JP2020153939A - 経路提示方法及び経路提示装置 - Google Patents
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本発明は、自動運転区間と判定された区間の途中で運転交代要請が発行される可能性を乗員が認識できるようにすることを目的とする。
自車両1は、自車両1の運転支援を行う運転支援装置10を備える。運転支援装置10による運転支援は、自車両1の周辺の走行環境に基づいて、運転者が関与せずに自車両1を自動で運転する自動運転制御や、自車両1の駆動、制動及び操舵 の少なくとも1つを制御する走行制御を含む。
走行制御は、例えば自動操舵、自動ブレーキ、先行車追従制御、定速走行制御、車線維持制御、合流支援制御などであってよい。
また、運転支援は、自動運転制御や走行制御のほか、運転者に操舵操作、加速操作、減速操作を促す情報(メッセージ)の出力を含んでよい。
図面において、地図データベースを「地図DB」と表記し、ユーザインタフェース装置を「ユーザI/F装置」と表記する。
周囲環境センサ100と、車両センサ101と、測位装置102と、地図データベース103と、通信装置104と、ナビゲーションシステム107と、コントローラ108は、それぞれCAN(Controller Area Network)などの通信回線で接続されており、互いに信号を交換可能である。
周囲環境センサ100は、レーザレンジファインダ(LRF)やレーダなどの測距装置や、カメラを備えてよい。カメラは、例えばステレオカメラであってよい。カメラは、単眼カメラであってもよく、単眼カメラにより複数の視点で同一の物体を撮影して、物体までの距離を計算してもよい。また、撮像画像から検出された物体の接地位置に基づいて、物体までの距離を計算してもよい。
例えば、高精度地図は車線単位の情報として、車線基準線(例えば車線内の中央の線)上の基準点を示す車線ノードの情報と、車線ノード間の車線の区間態様を示す車線リンクの情報を含む。
道路リンクの情報は、その道路リンクの識別番号、道路規格、リンク長、車線数、道路の幅員、制限速度を含む。
例えば、通信装置104による通信は、V2X(Vehicle-to-everything)通信であってもよい。
入力装置111は、例えばボタン、ダイヤル、スライダなどであってよく、表示装置112に設けられたタッチパネルであってもよい。
表示装置112は、ナビゲーションシステム107及びコントローラ108からの視覚的情報を出力する。表示装置112もまた、ナビゲーションシステム107及びコントローラ108と別体の端末(例えばタブレット装置)の表示装置であってもよい。
記憶装置114は、半導体記憶装置や、磁気記憶装置、光学記憶装置等を備えてよい。記憶装置114は、レジスタ、キャッシュメモリ、主記憶装置として使用されるROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等のメモリを含んでよい。
なお、ナビゲーションシステム107を、以下に説明する各情報処理を実行するための専用のハードウエアにより形成してもよい。
例えば、ナビゲーションシステム107は、汎用の半導体集積回路中に設定される機能的な論理回路を備えてもよい。例えばナビゲーションシステム107はフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA:Field-Programmable Gate Array)等のプログラマブル・ロジック・デバイス(PLD:Programmable Logic Device)等を有していてもよい。
ナビゲーションシステム107は、出発地点である現在位置から目的地点まで自車両1を走行させる走行経路を算出し、この走行経路に従って乗員に経路案内を行う。
なお、ナビゲーションシステム107は、特許請求の範囲に記載の経路提示装置の一例である。ナビゲーションシステム107の機能の詳細については、後述する。
記憶装置116は、半導体記憶装置や、磁気記憶装置、光学記憶装置等を備えてよい。記憶装置116は、レジスタ、キャッシュメモリ、主記憶装置として使用されるROM及びRAM等のメモリを含んでよい。
なお、コントローラ108を、以下に説明する各情報処理を実行するための専用のハードウエアにより形成してもよい。
例えば、コントローラ108は、汎用の半導体集積回路中に設定される機能的な論理回路を備えてもよい。例えばコントローラ108はフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ等のプログラマブル・ロジック・デバイス等を有していてもよい。
例えば、コントローラ108は、予定進路として自車両1が走行すべき目標走行軌道を設定する。コントローラ108は、決定した予定進路に基づいて自車両1の自動運転制御や運転支援制御を行い、アクチュエータ109を駆動して自車両1の走行を制御する。
コントローラ108の機能の詳細については、後述する。
乗員が、ユーザインタフェース装置106の入力装置111を介して目的地点を入力すると、ナビゲーションシステム107は、出発地点である現在位置から目的地点まで自車両1を走行させる走行経路の複数の候補を算出する。
そして、ナビゲーションシステム107は、走行経路の候補のそれぞれの優先順位を決定するための評価パラメータとして、ETA(予想到着時間:Estimated Time of Arrival)、総距離、自動運転率、ハンドオーバ回数、自動運転不確実性、要関与距離(High driver engagement level distance)を算出する。
自動運転率は、総距離に対する自動運転の走行距離の割合である。ハンドオーバ回数は、出発地点から目的地点までの間に計画された運転交代要請の発行回数である。
自動運転不確実性は、自動運転車両である自車両1の外部の外的要因によって、予定された自動運転区間の途中で手動運転に切り替わる可能性を示す指標である。
S=Ae×Xe+Ad×Xd+Aa×Xa+Ah×Xh+Au×Xu+Ah×Xh
Xe、Xd、Xa、Xh、Xu、Xhは、それぞれETA、総距離、自動運転率、ハンドオーバ回数、自動運転不確実性、要関与距離である。
これら、重み付け係数は、例えば、自動運転不確実性及び/又はETAの重要度が他の評価パラメータよりも高くなるように設定してよい。
例えば、ナビゲーションシステム107は、評価パラメータに基づいて走行経路の候補の順位を決定し、全ての候補のうち上位N個の候補をカテゴリに分類する(Nは所定の自然数である)。
また、ナビゲーションシステム107は、走行経路の候補を乗員に推薦する優先順位が最も高いN個の走行経路の候補を、カテゴリ「推薦経路」へ分類分けする。
図2を参照する。表示装置112に表示されるHMI20は、各カテゴリに対応して描画されたETAボタン21、総距離ボタン22、自動運転率ボタン23、ハンドオーバ回数ボタン24、自動運転不確実性ボタン25、要関与距離ボタン26、及び推薦経路ボタン27を含む。
入力装置111を介してカテゴリの選択入力を受け付けると、ナビゲーションシステム107は、選択されたカテゴリに分類された走行経路の候補をユーザインタフェース装置106の表示装置112に表示する。
図3を参照する。例えば走行経路の候補は表形式で表示装置112に表示されてよい。
表30は、走行経路の候補の識別情報とともに、評価パラメータや他のパラメータを含んでよい。例えば、表30は、ETA、総距離、交通状況、手動運転率、自動運転率、自動運転不確実性、計画された運転交代要請の発行回数(TOR発行数)、運転交代要請の発行地点までの走行時間(TOR ETA)、及び要関与距離を含む。
同様に、カテゴリ「ETA」の走行経路の候補は、ETAが短い順に表示される。
推薦度は、候補を推薦する優先順位を決定する際に算出した重み付き和Sに応じて決定してよい。
コントローラ108は、物体認識部120、マップ生成部121、運転行動決定部122、走行軌道生成部123、及び走行制御部124を備える。
物体認識部120は、周囲環境センサ100から入力した周囲環境情報と、地図データベース103に記憶される高精度地図に基づいて、自車両1の周辺の移動体の行動を予測する。
運転行動決定部122は、ナビゲーションシステム107により設定された走行経路と、経路空間マップ及びリスクマップに基づいて、走行経路上を自動で自車両1に走行させるための運転行動計画を生成する。
運転行動決定部122によって決定される運転行動は、例えば、走行経路上に存在する交差点の右折、左折、直進や、複数車線を走行する際の車線変更であってよい。
さらに運転行動決定部122は、分岐箇所や合流箇所などのように車両の位置関係が複雑で大きく変化するような状況などの自動運転が困難な運転シーンを認識して、自車両1の運転権限を乗員に移す必要があると判断した場合に、運転交代要請を発行すると決定する。
走行制御部124は、走行軌道生成部123が生成した目標速度プロファイルに従う速度で自車両1が目標走行軌道を走行するように、アクチュエータ109を駆動する。
HMI制御部126は、ナビゲーションシステム107の操作に使用されるユーザインタフェース装置106の表示装置112の画面表示を制御する。例えばHMI制御部126は、図2に示すHMI20を表示装置112に表示する。
また、操作受付部127は、HMI20におけるカテゴリの選択操作を受け付ける。
また、表示装置112に表示された経路候補の選択操作を受け付ける。乗員は、入力装置111として表示装置112に設けられたタッチパネル上の経路候補の表示位置に接触することで、経路候補の何れかを選択してよい。例えば、図3の表30の経路候補の識別子の表示位置に接触することで経路候補を選択してよい。
区間判定部129は、経路候補算出部128が算出した走行経路の候補のそれぞれについて、自車両1を自動運転で走行させる自動運転区間と手動運転で走行させる手動運転区間とを判定する。
区間判定部129は、例えば、走行経路における分岐箇所、合流箇所、走行経路に対応する地域の天候、走行経路の道路上の道路区画線(車道外側線、車線、中央線などの白線)の状態(明確さ)、走行経路における測位用の電波の受信環境、走行経路における車両の進行方向と太陽の方位との関係等に基づいて、自動運転区間と手動運転区間を判定してよい。区間判定部129は、これらの情報を、地図データベース103や通信装置104から取得する。
区間判定部129は、自動運転区間から手動運転区間へ切り替わる地点を、計画された運転交代要請の発行地点として決定する。コントローラ108は、計画された運転交代要請の発行地点を記憶し、記憶した発行地点に自車両1が到達したら運転交代要請を発行する。
例えばパラメータ算出部130は、区間判定部129が決定した自動運転区間の長さに基づいて自動運転率を算出する。
パラメータ算出部130は、可変パラメータである走行経路の天候、道路状況、交通事故の有無、工事箇所の有無に基づいて、自動運転不確実性を算出する。パラメータ算出部130は、通信装置104を介してこれらの可変パラメータを外部装置から取得する。また、パラメータ算出部130は、時刻に基づいて自動運転不確実性を算出する。
周囲環境センサ100は、例えば、走行経路の天候、道路状況、交通事故の有無、工事箇所の有無と、運転交代要請が実際に発行されたか否かの情報を蓄積して、それぞれの状況において運転交代要請が発行される可能性(確率)に基づいて、自動運転不確実性を算出してよい。
例えばパラメータ算出部130は、悪天候の区間、交通事故の発生箇所や工事中の区間、道路が十分に整備されていない区間を、乗員が自車両1の運転に高く関与することが求められる要関与区間と決定する。要関与区間は、それ以外の自動運転区間と比較して、運転交代要請が発行される可能性、すなわち、自動運転不確実性が高い。パラメータ算出部130は、要関与区間の距離の合計を要関与距離とする。
操作受付部127が乗員によるカテゴリの選択を受け付けると、経路提示部131は、選択されたカテゴリの走行経路の候補を、図3の表30のように、ユーザインタフェース装置106の表示装置112に表示する。
経路設定部132は、設定された走行経路を、コントローラ108の運転行動決定部122に出力する。運転行動決定部122は、経路設定部132から出力された走行経路上を自動で自車両1に走行させるための運転行動計画を生成する。
図5を参照して、実施形態の経路提示方法の一例を説明する。
ステップS1において操作受付部127は、乗員による目的地点の入力を受け付ける。
ステップS2において経路候補算出部128は、出発地点から目的地点まで自車両1を走行させる走行経路の複数の候補を算出する。
ステップS4において区間判定部129は、計画された運転交代要請の発行地点を決定する。
ステップS5においてパラメータ算出部130は、走行経路の候補のそれぞれについて、評価パラメータ(ETA、総距離、自動運転率、ハンドオーバ回数、自動運転不確実性、要関与距離)を算出する。
図6は、経路提示部131が表示装置112に表示する走行経路の候補の表示画像の第2例を示す。走行経路の候補の表示画像40は、走行経路の候補(経路A、B、C)毎にボックス41a、41b、41cを有する。
各ボックス41a〜41cには、評価パラメータの一部(総距離、ETA)及びその他のパラメータ(交通状況)の直接表示とともに、アイコン42a、42b、及び42cが表示される。総距離、ETA以外の評価パラメータが直接表示されてもよい。
また、アイコン42a〜42cは、各走行経路の候補の推薦度を示す表示を含んでもよい。アイコン42aの鼻のチェックアイコン43aは、経路Aの推薦度が高いこと(経路Aが推奨されること)を示し、アイコン42cの鼻の×アイコン43cは経路Cの推薦度が低いこと(経路Cが推奨されないこと)を示し、アイコン42bの鼻の感嘆符アイコン43bは、経路Bの推薦度が中程度であること(中立であること)を示す。
すなわち、地図画像50において、自動運転区間と手動運転区間は異なる表示態様で描画される。自動運転区間と手動運転区間は、線種の他に、例えば色彩や太さの異なる線で表現されてよい。
このような表示により、乗員は、自動運転区間がどこであるか、どこで運転交代要請が発行されるかを、予め走行開始前に理解できる。
図8を参照する。経路提示部131は、経路Aの詳細情報を示す地図画像60を表示装置112に表示してよい。
例えば、乗員は、走行経路の候補の概要を示す図7の地図画像50において、経路Aを示す線51a1〜51a3か、アイコン52aの表示位置に接触することにより、詳細情報の表示対象である経路Aを選択してよい。
図8の例では、一点鎖線61a1及び61a3と実線61a2が経路Aを示す。一点鎖線61a1及び61a3は手動運転区間を示す。実線61a2は乗員の関与を要しない自動運転区間を示す。以下、乗員の関与を要しない自動運転区間を便宜上「リラックス区間」と表記する。リラックス区間では、乗員は休息のほか、他のアクティビティを行ってもよい。リラックス区間は、特許請求の範囲に記載の第2自動運転区間の一例である。
さらに地図画像60では、リラックス区間61a2の表示位置に隣接して、この区間がリラックス区間であることを表すアイコン62aが表示される。また、地図画像60は、1回目の運転交代要請の発行地点を示すアイコン63aを有する。
さらに地図画像60には、評価パラメータの一部(総距離、ETA)及びその他のパラメータ(交通状況)が直接表示される。総距離、ETA以外の評価パラメータを直接表示してもよい。
例えば乗員は、図7の地図画像50において、経路Bを示す線51b1〜51b5か、アイコン52bの表示位置に接触することにより、詳細情報の表示対象である経路Bを選択してよい。
図9の例では、一点鎖線71b1、71b3及び71b5と、点線71b2と、実線71b4が経路Bを示す。一点鎖線71b1、71b3及び71b5は、手動運転区間を示す。
上記のとおり要関与区間の自動運転不確実性は、それ以外の自動運転区間(例えばリラックス区間)よりも高い。したがって、経路提示部131は、自動運転区間を、自動運転不確実性に応じて異なる表示態様で地図画像70上に表示する。
また、地図画像70は、1回目の運転交代要請の発行地点を示すアイコン73b1と、2回目の運転交代要請の発行地点を示すアイコン73b2を有する。
さらに地図画像70には、評価パラメータの一部(総距離、ETA)及びその他のパラメータ(交通状況)が直接表示される。総距離、ETA以外の評価パラメータを直接表示してもよい。
例えば乗員は、図7の地図画像50において、経路Cを示す線51c1〜51c4か、アイコン52cの表示位置に接触することにより、詳細情報の表示対象である経路Cを選択してよい。
図10の例では、点線81c1及び81c3と、一点鎖線81c2及び81c5と、実線81c4が経路Aを示す。点線81c1及び81c3は注視区間を示す。一点鎖線81c2及び81c5は手動運転区間を示す。実線81c4はリラックス区間を示す。
また、地図画像80は、1回目の運転交代要請の発行地点を示すアイコン83c1と、2回目の運転交代要請の発行地点を示すアイコン83c2を有する。
さらに地図画像80には、評価パラメータの一部(総距離、ETA)及びその他のパラメータ(交通状況)が直接表示される。総距離、ETA以外の評価パラメータを直接表示してもよい。
(1)操作受付部127は、乗員による目的地点の入力を受け付ける。経路候補算出部128は、出発地点から目的地点まで自車両1を走行させる走行経路を算出する。区間判定部129は、走行経路における自動運転区間と手動運転区間とを判定する。パラメータ算出部130は、自車両1の外部の外的要因により自動運転区間の途中で手動運転に切り替わる可能性を示す自動運転不確実性を算出し、経路提示部131は、走行経路の走行を開始する前に自動運転不確実性を乗員に提示する。
これにより、例えば乗員は、自動運転区間の途中で運転交代要請が発行される可能性が少ない安全な走行経路を選択できるようになる。
これにより、例えば乗員は、自動運転不確実性の低い走行経路を優先しつつ、他の評価パラメータを加味した優先度で走行経路を選択できる。
これにより、例えば乗員は、自動運転不確実性や他の評価パラメータを考慮して走行経路を選択できる。
(6)経路提示部131は、地図画像上に、走行経路と、走行経路の自動運転不確実性を示すアイコンを表示する。
これにより、地図画像において走行経路を視認できるとともに、走行経路の自動運転不確実性を認識できる。
これにより運転者は、自動運転区間のどこで注意しなければならないかを地図上で視認でき、予め準備することができる。
これにより運転者は、自動運転区間のどこで運転への関与が必要になるかを地図上で視認でき、予め準備することができる。
Claims (9)
- 乗員による目的地点の入力を受け付け、
出発地点から前記目的地点まで自動運転車両を走行させる走行経路を算出し、
前記走行経路における自動運転区間と手動運転区間とを判定し、
前記自動運転車両の外部の外的要因により前記自動運転区間の途中で手動運転に切り替わる可能性を示す自動運転不確実性を算出し、
前記走行経路の走行を開始する前に前記自動運転不確実性を前記乗員に提示する、
ことを特徴とする経路提示方法。 - 前記走行経路の複数の候補のうち、前記自動運転不確実性がより低い候補を優先して前記乗員に提示することを特徴とする請求項1に記載の経路提示方法。
- 前記走行経路の複数の候補のそれぞれについて、前記自動運転不確実性と前記候補の評価パラメータを算出し、
前記自動運転不確実性の重みを前記評価パラメータの重みよりも大きく設定した重み付けによって前記候補の優先順位を定め、前記優先順位がより高い候補を優先して前記乗員に提示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の経路提示方法。 - 前記走行経路の複数の候補のそれぞれについて、前記自動運転不確実性と前記候補の評価パラメータを算出し、
前記自動運転不確実性と前記候補の評価パラメータの表を表示する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の経路提示方法。 - 前記自動運転不確実性を示すアイコンを表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の経路提示方法。
- 地図画像上に、前記走行経路と、前記走行経路の前記自動運転不確実性を示すアイコンを表示することを特徴とする請求項1〜3及び5のいずれか一項に記載の経路提示方法。
- 前記自動運転不確実性に応じて異なる表示態様で、前記自動運転区間を地図画像上に表示することを特徴とする請求項1〜3、5及び6のいずれか一項に記載の経路提示方法。
- 前記乗員の注意を要する第1自動運転区間と自動運転に対する前記乗員の関与を要しない第2自動運転区間とを判定し、
前記第1自動運転区間であるか前記第2自動運転区間であるかを地図画像上に表示する、
ことを特徴とする請求項1〜3及び5〜7のいずれか一項に記載の経路提示方法。 - 乗員による目的地点の入力を受け付ける処理と、
出発地点から前記目的地点まで自動運転車両を走行させる走行経路を算出する処理と、
前記走行経路における自動運転区間と手動運転区間とを判定する処理と、
前記自動運転車両の外部の外的要因により前記自動運転区間の途中で手動運転に切り替わる可能性を示す自動運転不確実性を算出する処理と、
前記走行経路の走行を開始する前に前記自動運転不確実性を前記乗員に提示する処理と、
を実行するプロセッサを備えることを特徴とする経路提示装置。
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