JP6819076B2 - 走行計画作成装置及びセンタ - Google Patents
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Description
上記目的を達成するために、本発明の第2の走行計画作成装置は、自車に搭載された車載カメラ(50)で撮影された撮像画像を用いて周辺環境を認識することで、加速、制動、及び操舵の少なくともいずれかを自動で制御する自動運転を行う車両で用いられ、自動運転を行う際の自動運転経路を探索する経路探索部(138)と、車載カメラの撮影方向と太陽の位置する方向との角度差を予測する予測部(140)と、地域及び暦ごとの、日出及び/又は日没である太陽の出没の時刻を用いて、経路探索部で探索する候補の経路のうち、日出後及び/又は日没前の所定時間帯である出没時間帯に通行する予定の領域である出没領域を特定する出没領域特定部(139)と、出没領域に属する道路であって、且つ、予測部で予測する角度差が、太陽からの逆光によって撮像画像を用いた周辺環境の認識ができなくなると推定される閾値範囲の範囲内となる要回避道路に対してのコスト値を増加させるコスト設定部(137)とを備え、予測部は、出没領域特定部で特定した出没領域に絞って、水平方向における車載カメラの撮影方向と太陽の方位角との角度差である水平角度差と、垂直方向における車載カメラの撮影方向と太陽の高度との角度差である垂直角度差とのいずれも予測し、経路探索部は、コスト値の合計値が小さくなるように自動運転経路を探索することで、予測部で予測する水平角度差と垂直角度差とのいずれもが、閾値範囲の範囲外を維持する自動運転経路を探索し、経路探索部は、設定された出発時間に出発地を出発して目的地に向かうための自動運転経路を探索するものであり、経路探索部で探索する候補の経路のいずれについても、要回避道路が含まれる場合には、要回避道路においては自動運転から手動運転に切り替える可能性があることを通知する切替通知部(136)を備える。
上記目的を達成するために、本発明の第2のセンタは、自車に搭載された車載カメラ(50)で撮影された撮像画像を用いて周辺環境を認識することで、加速、制動、及び操舵の少なくともいずれかを自動で制御する自動運転を行う車両についての、出発地、出発時間、目的地、及び車載カメラの車両に対する撮像方向を含む情報を取得するセンタ側取得部(231)と、車両が自動運転を行う際の自動運転経路を探索する経路探索部(238)と、センタ側取得部で取得した撮像方向を用いて、車載カメラの撮影方向と太陽の位置する方向との角度差を予測する予測部(240)と、地域及び暦ごとの、日出及び/又は日没である太陽の出没の時刻を用いて、経路探索部で探索する候補の経路のうち、日出後及び/又は日没前の所定時間帯である出没時間帯に通行する予定の領域である出没領域を特定する出没領域特定部(239)と、出没領域に属する道路であって、且つ、予測部で予測する角度差が、太陽からの逆光によって撮像画像を用いた周辺環境の認識ができなくなると推定される閾値範囲の範囲内となる要回避道路に対してのコスト値を増加させるコスト設定部(237)と、経路探索部で探索した自動運転経路を車両に送信する配信部(241)とを備え、予測部は、出没領域特定部で特定した出没領域に絞って、水平方向における車載カメラの撮影方向と太陽の方位角との角度差である水平角度差と、垂直方向における車載カメラの撮影方向と太陽の高度との角度差である垂直角度差とのいずれも予測し、経路探索部は、センタ側取得部で取得した出発地、出発時間、及び目的地を用いて、コスト値の合計値が小さくなるように自動運転経路を探索することで、予測部で予測する水平角度差と垂直角度差とのいずれもが、閾値範囲の範囲外を維持する自動運転経路を探索し、経路探索部は、設定された出発時間に出発地を出発して目的地に向かうための自動運転経路を探索するものであり、経路探索部で探索する候補の経路のいずれについても、要回避道路が含まれる場合には、要回避道路においては自動運転から手動運転に切り替える可能性があることを通知する切替通知部(236)を備える。
<走行支援システム4の概略構成>
以下、本発明の実施形態1について図面を用いて説明する。図1に示すように、走行支援システム4は、車両で用いられる車両側ユニット1及びセンタ2を含んでいる。車両側ユニット1は、加速、制動、及び操舵の少なくともいずれかを自動で制御する自動運転を行う車両で用いられて、センタ2と通信を行う。センタ2は、例えばサーバ装置であり、地域ごとに加えて暦及び時刻ごととなった太陽の高度と方位角との情報(以下、太陽情報),地域ごとの気象予報といった気象情報を格納している。太陽の高度については、仰角で表されているものとする。太陽情報には、地域及び暦ごとの日出時刻と日没時刻とが含まれているものとする。また、センタ2は、格納している太陽情報,気象情報を読み出して配信情報として車両側ユニット1に送信する。
続いて、図2を用いて車両側ユニット1の概略構成を説明する。車両側ユニット1は、自動運転を行う車両で用いられるものであり、図2に示すように、自動運転ECU10、通信機20、ADAS(Advanced Driver Assistance Systems)ロケータ30、HMI(Human Machine Interface)システム40、前方カメラ50、及び車両制御ECU60を含んでいる。自動運転ECU10、通信機20、ADASロケータ30、HMIシステム40、及び車両制御ECU60は、例えば車内LANに接続されており、通信によって互いに情報をやり取りすることができる。
ここで、図3を用いて、自動運転ECU10の概略構成を説明する。図3に示すように、自動運転ECU10は、走行環境認識部100、走行計画生成部101、及び自動運転機能部104を備えている。
続いて、図4を用いて、車両側ユニット1の自動運転ECU10に備えられる中長期計画部103の概略構成を説明する。中長期計画部103は、図4に示すように、情報取得部131、HMI処理部132、コスト設定部137、経路探索部138、出没領域特定部139、及び予測部140を備えている。この中長期計画部103が請求項の走行計画生成装置に相当する。
続いて、図9,図10のフローチャートを用いて、中長期計画部103での自動運転経路の採用に関する処理(以下、経路採用関連処理)の流れの一例について説明を行う。図9のフローチャートは、例えば自動運転経路の探索を要求する旨の操作入力を操作デバイス42で受け付けた場合に開始する構成とすればよい。なお、出発地、出発時間、及び目的地については中長期計画部103に入力済みであるものとして説明を行う。
特許文献1に開示の技術では、太陽の高度を考慮していないため、太陽の高度が高いことにより逆光の影響を受けない経路であっても評価値を低くしてしまい、無駄な迂回を行う経路を提供してしまう問題があった。これに対して、実施形態1の構成によれば、太陽の方位角と高度とのいずれも考慮して逆光対象リンクを特定し、この逆光対象リンクを含まない自動運転経路を採用するので、太陽からの逆光によって撮像画像を用いた周辺環境を認識できなくなるセンシング不能状態をより確実に回避しつつ、無駄な迂回を抑えることが可能になる。また、逆光対象リンクに該当する経路を走行する必要がある場合には、予め自動運転から手動運転への切り替えの可能性を通知するので、逆光対象リンクを走行する際にドライバが手動運転に予め切り替えることもできる。この点からも、センシング不能状態をより確実に回避することが可能になる。
実施形態1では、中長期計画部103での経路採用関連処理にS14〜S22の処理を含む構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、経路採用関連処理にS14〜S22の処理を含まない構成(以下、実施形態2)としてもよい。
実施形態1では、推奨経路を車両側ユニット1の自動運転ECU10で探索する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、推奨経路をセンタ2aで探索する構成(以下、実施形態3)としてもよい。
実施形態3では、センタ2aがユーザ端末3と通信を行って推奨経路を探索する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、センタ2aが車両側ユニット1aと通信を行って推奨経路を探索する構成としてもよい。この場合には、ユーザからの操作入力は操作デバイス42で受け付ける構成とすればよい。また、HMI処理部232をセンタ2aが備える代わりに、HMI処理部232と同様の機能を担う機能ブロックを、中長期計画部103a若しくはHCU41が備える構成とすればよい。
前述の実施形態では、出没領域特定部139が、情報取得部131で取得した気象情報をもとに出没時間帯に日が陰っていると予測した場合に、出没領域の特定を行わない構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、情報取得部131で気象情報を取得せず、出没時間帯に日が陰っているか否かに関わらず、出没領域の特定を行う構成としてもよい。
前述の実施形態では、日出後及び日没前の所定時間帯を出没時間帯とする構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、日出後若しくは日没前の所定時間帯を出没時間帯とする構成としてもよい。
前述の実施形態では、予測部140,140aが、出没領域特定部139で出没領域と特定したリンクに絞って、前方カメラ50の撮影方向と太陽の位置する方向との角度差を予測する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、出没領域特定部139で出没領域を特定せず、予測部140,140aが、経路候補のリンクの全てのリンクについて、前方カメラ50の撮影方向と太陽の位置する方向との角度差を予測する構成としてもよい。
前述の実施形態では、予測部140,140aが、対象とするリンクについて算出した水平角度差及び垂直角度差のいずれもが逆光閾値範囲内であった場合に、このリンクを逆光対象リンクとする構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、予測部140,140aは、対象とするリンクについて算出した水平角度差が逆光閾値範囲内であった場合に、このリンクを逆光対象リンクとする構成(以下、変形例5)としてもよい。
前述の実施形態では、変更受付部134,234で新出発時間への変更を受け付けなかった場合に、経路探索部138,238が休息地点を探索して休息地点での休息を提案する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、変更受付部134,234で新出発時間への変更を受け付けなかった場合に、経路探索部138,238が、変更前経路を採用する構成としてもよい。この場合、逆光対象リンク以外の経路を自動運転経路とし、逆光対象リンクを手動によって運転を行う手動運転経路とすればよい。
前述の実施形態では、経路探索部138,238で探索した推奨経路のうち、逆光対象リンクを含まない推奨経路が存在しなかった場合には、出発時間を順次ずらしながら、逆光対象リンクを含まない推奨経路が得られるまで推奨経路の探索を繰り返す構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、逆光対象リンクを含まない推奨経路が存在しなかった場合に、経路探索部138,238が、変更前経路を採用する構成としてもよい。
Claims (9)
- 自車に搭載された車載カメラ(50)で撮影された撮像画像を用いて周辺環境を認識することで、加速、制動、及び操舵の少なくともいずれかを自動で制御する自動運転を行う車両で用いられ、
前記自動運転を行う際の自動運転経路を探索する経路探索部(138)と、
前記車載カメラの撮影方向と太陽の位置する方向との角度差を予測する予測部(140)と、
地域及び暦ごとの、日出及び/又は日没である太陽の出没の時刻を用いて、前記経路探索部で探索する候補の経路のうち、日出後及び/又は日没前の所定時間帯である出没時間帯に通行する予定の領域である出没領域を特定する出没領域特定部(139)と、
前記出没領域に属する道路であって、且つ、前記予測部で予測する前記角度差が、太陽からの逆光によって前記撮像画像を用いた周辺環境の認識ができなくなると推定される閾値範囲の範囲内となる要回避道路に対してのコスト値を増加させるコスト設定部(137)とを備え、
前記予測部は、前記出没領域特定部で特定した前記出没領域に絞って、水平方向における前記車載カメラの撮影方向と太陽の方位角との角度差である水平角度差と、垂直方向における前記車載カメラの撮影方向と太陽の高度との角度差である垂直角度差とのいずれも予測し、
前記経路探索部は、前記コスト値の合計値が小さくなるように前記自動運転経路を探索することで、前記予測部で予測する前記水平角度差と前記垂直角度差とのいずれもが、前記閾値範囲の範囲外を維持する前記自動運転経路を探索し、
前記経路探索部は、設定された出発時間に出発地を出発して目的地に向かうための前記自動運転経路を探索するものであり、
前記経路探索部で探索する候補の経路のいずれについても、前記要回避道路が含まれる場合には、前記候補の経路の少なくともいずれかについて前記要回避道路が含まれなくなる新出発時間への変更を提案する提案処理部(133)と、
前記新出発時間への変更を受け付ける変更受付部(134)とを備え、
前記提案処理部は、前記新出発時間への変更を提案したにも関わらず、前記変更受付部で前記新出発時間への変更を受け付けなかった場合であって、且つ、前記候補の経路の途中に休息できる経由地がある場合には、前記候補の経路の少なくともいずれかについて前記要回避道路が含まれなくなる時間以上のこの経由地での休息を提案する走行計画作成装置。 - 請求項1において、
前記経由地での休息を承諾する旨のユーザからの入力を受け付ける承諾受付部(135)を備え、
前記経由地での休息を提案したにも関わらず、前記承諾受付部で前記経由地での休息を承諾する旨のユーザからの入力を受け付けなかった場合、若しくは前記候補の経路の途中に休息できる経由地がない場合には、前記要回避道路においては前記自動運転から手動運転に切り替える可能性があることを通知する切替通知部(136)を備える走行計画作成装置。 - 自車に搭載された車載カメラ(50)で撮影された撮像画像を用いて周辺環境を認識することで、加速、制動、及び操舵の少なくともいずれかを自動で制御する自動運転を行う車両で用いられ、
前記自動運転を行う際の自動運転経路を探索する経路探索部(138)と、
前記車載カメラの撮影方向と太陽の位置する方向との角度差を予測する予測部(140)と、
地域及び暦ごとの、日出及び/又は日没である太陽の出没の時刻を用いて、前記経路探索部で探索する候補の経路のうち、日出後及び/又は日没前の所定時間帯である出没時間帯に通行する予定の領域である出没領域を特定する出没領域特定部(139)と、
前記出没領域に属する道路であって、且つ、前記予測部で予測する前記角度差が、太陽からの逆光によって前記撮像画像を用いた周辺環境の認識ができなくなると推定される閾値範囲の範囲内となる要回避道路に対してのコスト値を増加させるコスト設定部(137)とを備え、
前記予測部は、前記出没領域特定部で特定した前記出没領域に絞って、水平方向における前記車載カメラの撮影方向と太陽の方位角との角度差である水平角度差と、垂直方向における前記車載カメラの撮影方向と太陽の高度との角度差である垂直角度差とのいずれも予測し、
前記経路探索部は、前記コスト値の合計値が小さくなるように前記自動運転経路を探索することで、前記予測部で予測する前記水平角度差と前記垂直角度差とのいずれもが、前記閾値範囲の範囲外を維持する前記自動運転経路を探索し、
前記経路探索部は、設定された出発時間に出発地を出発して目的地に向かうための前記自動運転経路を探索するものであり、
前記経路探索部で探索する候補の経路のいずれについても、前記要回避道路が含まれる場合には、前記要回避道路においては前記自動運転から手動運転に切り替える可能性があることを通知する切替通知部(136)を備える走行計画作成装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項において、
前記出没領域特定部は、気象予報の情報をもとに、前記出没時間帯に日が陰っていると予測される場合には、前記出没領域の特定を行わない走行計画作成装置。 - 請求項4において、
前記予測部は、前記出没領域特定部で前記出没領域の特定を行わない場合には、前記角度差の予測を行わず、
前記経路探索部は、前記出没領域特定部で前記出没領域の特定を行わない場合には、前記経路探索部で探索する候補の経路の全てが前記閾値範囲の範囲外に該当するものとして前記自動運転経路を探索する走行計画作成装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項において、
前記出没領域特定部は、さらに地域及び暦ごとの太陽の前記出没の方位角も用いて、前記経路探索部で探索する候補の経路のうち、前記出没時間帯に通行する予定の領域であって、且つ、予定する進路方向と前記出没の方位角との差が所定範囲内となる前記出没領域を特定する走行計画作成装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項において、
前記コスト設定部は、道路構造物及び道路に面する構造物の少なくともいずれかの情報をもとに、構造物によって常に日が遮られていると予測される道路に対してのコスト値を減少させる走行計画作成装置。 - 自車に搭載された車載カメラ(50)で撮影された撮像画像を用いて周辺環境を認識することで、加速、制動、及び操舵の少なくともいずれかを自動で制御する自動運転を行う車両についての、出発地、出発時間、目的地、及び前記車載カメラの前記車両に対する撮像方向を含む情報を取得するセンタ側取得部(231)と、
前記車両が前記自動運転を行う際の自動運転経路を探索する経路探索部(238)と、
前記センタ側取得部で取得した前記撮像方向を用いて、前記車載カメラの撮影方向と太陽の位置する方向との角度差を予測する予測部(240)と、
地域及び暦ごとの、日出及び/又は日没である太陽の出没の時刻を用いて、前記経路探索部で探索する候補の経路のうち、日出後及び/又は日没前の所定時間帯である出没時間帯に通行する予定の領域である出没領域を特定する出没領域特定部(239)と、
前記出没領域に属する道路であって、且つ、前記予測部で予測する前記角度差が、太陽からの逆光によって前記撮像画像を用いた周辺環境の認識ができなくなると推定される閾値範囲の範囲内となる要回避道路に対してのコスト値を増加させるコスト設定部(237)と、
前記経路探索部で探索した前記自動運転経路を前記車両に送信する配信部(241)とを備え、
前記予測部は、前記出没領域特定部で特定した前記出没領域に絞って、水平方向における前記車載カメラの撮影方向と太陽の方位角との角度差である水平角度差と、垂直方向における前記車載カメラの撮影方向と太陽の高度との角度差である垂直角度差とのいずれも予測し、
前記経路探索部は、前記センタ側取得部で取得した前記出発地、前記出発時間、及び前記目的地を用いて、前記コスト値の合計値が小さくなるように前記自動運転経路を探索することで、前記予測部で予測する前記水平角度差と前記垂直角度差とのいずれもが、前記閾値範囲の範囲外を維持する前記自動運転経路を探索し、
前記経路探索部は、設定された出発時間に出発地を出発して目的地に向かうための前記自動運転経路を探索するものであり、
前記経路探索部で探索する候補の経路のいずれについても、前記要回避道路が含まれる場合には、前記候補の経路の少なくともいずれかについて前記要回避道路が含まれなくなる新出発時間への変更を提案する提案処理部(233)と、
前記新出発時間への変更を受け付ける変更受付部(234)とを備え、
前記提案処理部は、前記新出発時間への変更を提案したにも関わらず、前記変更受付部で前記新出発時間への変更を受け付けなかった場合であって、且つ、前記候補の経路の途中に休息できる経由地がある場合には、前記候補の経路の少なくともいずれかについて前記要回避道路が含まれなくなる時間以上のこの経由地での休息を提案するセンタ。 - 自車に搭載された車載カメラ(50)で撮影された撮像画像を用いて周辺環境を認識することで、加速、制動、及び操舵の少なくともいずれかを自動で制御する自動運転を行う車両についての、出発地、出発時間、目的地、及び前記車載カメラの前記車両に対する撮像方向を含む情報を取得するセンタ側取得部(231)と、
前記車両が前記自動運転を行う際の自動運転経路を探索する経路探索部(238)と、
前記センタ側取得部で取得した前記撮像方向を用いて、前記車載カメラの撮影方向と太陽の位置する方向との角度差を予測する予測部(240)と、
地域及び暦ごとの、日出及び/又は日没である太陽の出没の時刻を用いて、前記経路探索部で探索する候補の経路のうち、日出後及び/又は日没前の所定時間帯である出没時間帯に通行する予定の領域である出没領域を特定する出没領域特定部(239)と、
前記出没領域に属する道路であって、且つ、前記予測部で予測する前記角度差が、太陽からの逆光によって前記撮像画像を用いた周辺環境の認識ができなくなると推定される閾値範囲の範囲内となる要回避道路に対してのコスト値を増加させるコスト設定部(237)と、
前記経路探索部で探索した前記自動運転経路を前記車両に送信する配信部(241)とを備え、
前記予測部は、前記出没領域特定部で特定した前記出没領域に絞って、水平方向における前記車載カメラの撮影方向と太陽の方位角との角度差である水平角度差と、垂直方向における前記車載カメラの撮影方向と太陽の高度との角度差である垂直角度差とのいずれも予測し、
前記経路探索部は、前記センタ側取得部で取得した前記出発地、前記出発時間、及び前記目的地を用いて、前記コスト値の合計値が小さくなるように前記自動運転経路を探索することで、前記予測部で予測する前記水平角度差と前記垂直角度差とのいずれもが、前記閾値範囲の範囲外を維持する前記自動運転経路を探索し、
前記経路探索部は、設定された出発時間に出発地を出発して目的地に向かうための前記自動運転経路を探索するものであり、
前記経路探索部で探索する候補の経路のいずれについても、前記要回避道路が含まれる場合には、前記要回避道路においては前記自動運転から手動運転に切り替える可能性があることを通知する切替通知部(236)を備えるセンタ。
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