JP2020153253A - 車両用制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給油スイッチのオン操作信号を保持する保持回路の異常を判定できる、車両用制御装置を提供する。【解決手段】本発明に係る車両用制御装置は、車両の燃料タンクへの給油のときに給油時処理を実施する制御部と、給油スイッチのオン操作信号を保持し、前記制御部からのリセット信号に基づきリセットする保持回路と、前記保持回路の出力に基づき動作する電源リレーと、を含み、前記制御部は、前記リセット信号の出力の継続または前記保持回路の出力に基づく起動の繰り返しに基づき、前記保持回路の異常判定を行う。【選択図】図3

Description

本発明は、車両の燃料タンクへの給油のときに給油時処理を実施する、車両用制御装置に関する。
特許文献1は、給油時に燃料タンクからの燃料蒸発ガスの放出を防止する燃料蒸散防止装置を開示する。
前記燃料蒸散防止装置は、給油に先だって給油スイッチのオン操作があると、スイッチ出力に応動する電子制御ユニットによって電磁弁やコンプレッサを制御して、燃料タンク内の燃料蒸発ガスをリザーバ内に送り込む。
特開平8−121280号公報
車両用制御装置であって、給油スイッチのオン操作信号を保持する保持回路の出力に基づく電源リレーの動作によって制御部(マイクロコンピュータ)を起動させ、起動した制御部が燃料蒸散防止などの給油時処理を実施する車両用制御装置において、保持回路が制御部からのリセット信号に応動しなくなる保持回路のオン固着が生じると、保持回路の出力に基づく制御部への電源投入状態がそのまま継続するという問題があった。
本発明は、従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、給油スイッチのオン操作信号を保持する保持回路の異常を判定できる、車両用制御装置を提供することにある。
本発明に係る車両用制御装置は、その1つの態様において、制御部によるリセット信号の出力の継続または保持回路の出力に基づく制御部の起動の繰り返しに基づき、前記保持回路の異常判定を行う。
本発明によれば、給油スイッチのオン操作信号を保持する保持回路の異常を判定できる。
車両の燃料タンクシステムの構成図である。 保持回路が正常であるときのリセット動作などを説明するためのタイムチャートである。 リセット信号の出力の継続に基づく保持回路の診断処理の手順を示すフローチャートである。 リセット信号の出力の継続に基づく故障判定を説明するためのタイムチャートである。 保持回路の出力に因る起動の繰り返しに基づく保持回路の診断処理の手順を示すフローチャートである。 保持回路の出力に因る起動の繰り返しに基づく故障判定を説明するためのタイムチャートである。
以下、本発明に係る車両用制御装置の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る車両用制御装置を含む車両の燃料タンクシステムの概略構成図である。
燃料タンクシステムは、燃料タンク10内の燃料を内燃機関20に供給するシステムであって、燃料タンク10への給油時に燃料蒸発ガスの放出を抑止するための装置を有したシステムである。
燃料ポンプ30は、燃料タンク10が蓄える燃料を燃料噴射装置21に圧送し、燃料噴射装置21は、燃料を内燃機関20に噴射する。
燃料タンク10は、フィラーダクト11及びベントパイプ12を有する。
フィラーダクト11の先端の給油口11Aには、フィラーキャップ13が着脱可能に装着される。
車体外板40に設けた給油開口部41は、フィラーリッド42で開閉され、給油開口部41の底部にフィラーダクト11の先端が配される。
フィラーリッド42は、モータなどの開閉駆動部43で開閉駆動される。
ベーパ回収管14は、燃料タンク10内の上方空間とキャニスタ18とを連通させる。
ベーパ回収管14には、燃料タンク10側から順に、ベーパ回収管14を開閉する電磁弁16、燃料蒸発ガスをキャニスタ18に送り込むためのコンプレッサ17、燃料蒸発ガスを吸着するキャニスタ18を配置してある。
ベーパ回収管14、電磁弁16、コンプレッサ17、キャニスタ18は、燃料タンク10への給油時に、給油口11Aからの燃料蒸発ガスの放出を抑止するための燃料蒸散抑止装置を構成する。
なお、燃料蒸散抑止装置は、特開平8−121280号公報に開示される装置のように、キャニスタ18とともにリザーバを備える装置とすることができる。
車両用制御装置である制御装置50は、マイクロコンピュータ51、保持回路52、電源リレー53、電源IC54などを有する電子制御装置である。
マイクロコンピュータ51は、CPU(Central Processing Unit)の他、処理プログラムなどを記憶するROM(Read only memory)や、データを一時的に保存するRAM(Random access memory)、更に、入出力ポートなどを備える。
そして、マイクロコンピュータ51は、給油時における燃料蒸発ガスの放出を抑止するための制御機能をソフトウェアとして備えた制御部である。
つまり、マイクロコンピュータ51は、燃料タンク10への給油に先立って、電磁弁16を開操作した後にコンプレッサ17を作動させて燃料タンク10内の燃料蒸発ガスをキャニスタ18に送り込む制御を行い、その後、開閉駆動部43によってフィラーリッド42を開動作させる制御を、給油時処理として実施する。
マイクロコンピュータ51がフィラーリッド42の開制御を行うことで、燃料タンク10の給油口11Aの開放が可能になり、給油作業者は、フィラーキャップ13を手動で取り外して給油口11Aを開放し、その後、給油口11Aに給油ガンを差し込んで燃料タンク10への給油を行う。
ここで、給油口11Aの開放前に燃料タンク10内の燃料蒸発ガスがキャニスタ18に回収されているから、給油作業者がフィラーキャップ13を取り外して給油口11Aを開放したときに、給油口11Aから燃料蒸発ガスが放出するのを抑止できる。
マイクロコンピュータ51は、車両の運転席付近などに設けた給油スイッチ60からのオン操作信号(給油開始指令)に基づき電源投入されて起動するよう構成されている。
そして、給油に先立って運転者等が給油スイッチ60をオン操作すると、係るオン操作に応動して起動したマイクロコンピュータ51が、前述した給油時処理を実施し、給油開始前に燃料蒸発ガスの回収を行う。
なお、マイクロコンピュータ51は、給油スイッチ60のオン操作信号の他、種々の起動指令に基づき起動する。
給油スイッチ60のオン操作信号以外の起動指令としては、内燃機関20の運転、停止を切り換えるイグニッションスイッチのオン信号、車内通信ネットワークを介して相互通信可能な他の電子制御装置から定期的に送信される定期ウェイクアップ信号、内燃機関20の停止から所定時間が経過したときにウェイクアップ回路が出力する診断用ウェイクアップ信号などがある。
マイクロコンピュータ51は、診断用ウェイクアップ信号に基づき起動すると、キャニスタパージシステムの漏れ診断などを実施する。
給油スイッチ60のオン操作信号は保持回路52でラッチされ、保持回路52の出力によって電源リレー53がオン(イネーブル)になり、電源リレー53がオンすることでバッテリ電源BATTから電源IC54に給電される。なお、イグニッションスイッチのオン信号なども、電源リレー53をオン(イネーブル)にする起動指令である。
バッテリ電源BATTからの給電が開始された電源IC54は、バッテリ電源BATTの電源電圧からマイクロコンピュータ51の電源電圧を生成してマイクロコンピュータ51に給電し、マイクロコンピュータ51は電源IC54からの給電によって起動する。
詳細には、給油スイッチ60がオン操作されると、給油スイッチ60のオン操作信号をラッチする保持回路52の入力の論理レベルがハイからローに切り換わる。保持回路52は、入力レベルの切り換わりをトリガーとして、出力信号である給油スイッチ信号RFSWの論理レベルをローからハイに切り換える。
ここで、給油スイッチ信号RFSWの論理レベルがハイである状態は、給油スイッチ60がオン操作されたことを示し、かつ、電源リレー53がオン(イネーブル)になる状態である。
保持回路52は、マイクロコンピュータ51が出力するリセット信号RFSW_RSTの論理レベルがローである間は、給油スイッチ信号RFSWをハイに保持し、リセット信号RFSW_RSTがローからハイになると、給油スイッチ信号RFSWをローに戻すリセット動作を実施する。
保持回路52は、給油スイッチ信号RFSWを給油時処理の指令信号としてマイクロコンピュータ51に出力するとともに、給油スイッチ信号RFSWを電源供給指令、換言すれば電源ラインの接続指令として電源リレー53に出力する。
給油スイッチ信号RFSWがローからハイになると、電源リレー53は、オフ状態(disable)からオン状態(enable)に切り換わり、バッテリ電源BATTから電源IC54への給電を開始する。
バッテリ電源BATTが供給された電源IC54は、バッテリ電源BATTからマイクロコンピュータ51の動作電圧を生成し、マイクロコンピュータ51に給電する。
給電によって起動したマイクロコンピュータ51は、保持回路52の出力に基づき給油スイッチ信号RFSWに基づく起動であることを検知して給油時処理を実施する。
また、マイクロコンピュータ51は、給油スイッチ信号RFSWのオン操作から所定時間(例えば、300ms)が経過したときにリセット信号RFSW_RSTをローからハイに切り換えて、保持回路52の出力である給油スイッチ信号RFSWをローに戻すリセットを実施する。
なお、マイクロコンピュータ51は、起動後に電源供給を自己保持する信号(イネーブル信号)を電源リレー53に出力し、給油スイッチ信号RFSWがローに切り換わった後も電源リレー53を介して電源供給を受ける。
そして、マイクロコンピュータ51は、給油スイッチ信号RFSWに基づき起動したとき、給油時処理などが終了すると、所定の電源自己遮断タイミング(例えば、起動から所定時間が経過したタイミング)で電源リレー53をオフ状態(disable)に切り換えて電源供給を自己遮断する。
図2のタイムチャートは、給油スイッチ60のオン操作に基づきマイクロコンピュータ51が起動するときの給油スイッチ信号RFSWやリセット信号RFSW_RSTなどの変化を示す。
なお、マイクロコンピュータ51は、10ms毎の割り込み処理(10msジョブ)で給油スイッチ信号RFSWやリセット信号RFSW_RSTの処理を実施するものとする。
また、図2のタイムチャートは、保持回路52がリセット信号RFSW_RSTに基づき正常にリセット動作する場合の特性を示す。
車両の運転者などが給油スイッチ60をオン操作すると、係るオン操作に伴って保持回路52が出力する給油スイッチ信号RFSWがローからハイに切り換わり、これによって電源リレー53がオン状態になってマイクロコンピュータ51への給電が開始され、マイクロコンピュータ51が起動する(時刻t81)。
起動したマイクロコンピュータ51は、初回の10msジョブ(時刻t82)で、保持回路52の出力である給油スイッチ信号RFSWがハイであって、給油スイッチ60のオン操作信号に基づく起動であることを検知すると、RAM上のフラグF_RFSWを、給油スイッチ信号RFSWがハイであることを示す「1」に立ち上げる。
フラグF_RFSWの初期値は「0」であり、マイクロコンピュータ51は、初回の10msジョブで給油スイッチ信号RFSWがハイであることを検知すると、フラグF_RFSWを「0」から「1」に切り換える。
マイクロコンピュータ51は、フラグF_RFSWの値を「1」に立ち上げてからの経過時間を計測し、経過時間が規定時間(例えば、300ms)に達した時点(時刻t83)で、RAM上のフラグF_RFSW_RSTの値を、保持回路52へのリセット信号RFSW_RSTの出力を要求する「1」に立ち上げる。
フラグF_RFSW_RSTの初期値は「0」であり、マイクロコンピュータ51は、起動から規定時間内ではフラグF_RFSW_RSTを「0」に保持し、規定時間が経過するとフラグF_RFSW_RSTを「0」からリセット要求を示す「1」に切り換える。
フラグF_RFSW_RSTが「1」に立ち上がると、マイクロコンピュータ51の端子から出力されるリセット信号RFSW_RSTの論理レベルがローからハイに切り換わる(時刻t84)。
そして、保持回路52は、ハイレベルのリセット信号RFSW_RSTがマイクロコンピュータ51から所定時間(例えば10ms)出力されると、給油スイッチ信号RFSWをハイからローに切り換える(時刻t85)。
マイクロコンピュータ51は、保持回路52の出力である給油スイッチ信号RFSWがローレベルに切り換わった直後の10msジョブ(時刻t86)で、給油スイッチ信号RFSWがローレベルになっていることを検知し、フラグF_RFSWを「0」に戻す。
また、保持回路52がリセットされ給油スイッチ信号RFSWがローレベルに戻ったことで、リセット要求の出力は不要となるので、マイクロコンピュータ51は、フラグF_RFSW_RSTを「0」に戻す(時刻t86)。
そして、マイクロコンピュータ51は、フラグF_RFSW_RSTを「0」に戻すことで、リセット信号RFSW_RSTの論理レベルをハイからローに戻す(時刻t87)。
ところで、リセット信号RFSW_RSTがハイになっても保持回路52が出力する給油スイッチ信号RFSWがハイを維持しローにリセットされない、保持回路52のオン固着故障が発生すると、マイクロコンピュータ51への電源供給をオフできなくなってしまうという問題が生じる。
そこで、マイクロコンピュータ51は、保持回路52の異常の有無を診断する機能、つまり、保持回路52のオン固着故障が発生しているか否かを判断する機能を備え、保持回路52のオン固着故障を判断すると、警告灯の点灯や給油時処理の停止などのフェイルセーフ処理を実施する。
図3は、マイクロコンピュータ51による保持回路52の診断処理の手順を示すフローチャートである。
なお、図3のフローチャートに示すルーチンは、一定時間毎(例えば、10ms毎)に割り込み実行される。
また、図3のフローチャートに示すルーチンは、リセット信号RFSW_RSTの出力の継続に基づき保持回路52の異常判定を行う診断処理を示し、マイクロコンピュータ51は、リセット信号RFSW_RSTの出力を一定期間以上継続したときに保持回路52の異常判定を行う。
マイクロコンピュータ51は、ステップS201で、フラグF_RFSWが立ち上がっているか否か、つまり、給油スイッチ信号RFSWがハイに切り換わったことを検知してフラグF_RFSWに「1」をセットしているか否かを判断する。
マイクロコンピュータ51は、ステップS201で、フラグF_RFSWが「0」であると判断すると、ステップS204に進み、フラグF_RFSW_RSTに「0」をセットし、保持回路52のリセット要求をキャンセルする。
次いで、マイクロコンピュータ51は、ステップS205に進み、リセット信号RFSW_RSTをハイレベルにセットするリセット要求の継続時間、換言すれば、リセット要求信号の出力継続時間を計測するためのリセット監視タイマに初期値として規定時間N[ms](N>0)をセットする。
なお、リセット監視タイマは、その最小値が零であり、かつ、時間経過に伴って初期値から減算される。したがって、リセット監視タイマが零に達したことは、計測開始から初期値に相当する時間だけ経過していることを表すことになる。
そして、フラグF_RFSW及びフラグF_RFSW_RSTが「0」である間、マイクロコンピュータ51は、ステップS205に進んで、リセット監視タイマを規定時間Nに保持する。
一方、マイクロコンピュータ51は、ステップS201で、フラグF_RFSWに「1」をセットしていることを判断すると、ステップS202に進む。
マイクロコンピュータ51は、ステップS202で、給油スイッチ信号RFSWのオン操作から所定時間(例えば、300ms)内のマスク期間であるか否かを判断する。
マイクロコンピュータ51は、ステップS202でマスク期間内であると判断すると、ステップS204に進んで、フラグF_RFSW_RSTに「0」をセットして、保持回路52のリセット要求をキャンセルする。
つまり、マイクロコンピュータ51は、給油スイッチ信号RFSWのオン操作から所定時間内(図2の時刻82から時刻83の間)では、保持回路52にリセット要求を出力せず、リセット信号RFSW_RSTをローレベルに保持して待機する。
一方、マイクロコンピュータ51は、マスク期間が過ぎていることをステップS202で判断すると、ステップS203に進んで、フラグF_RFSW_RSTに「1」をセットして、保持回路52へのリセット要求の出力開始、つまり、リセット信号RFSW_RSTのローからハイへの切り換えを実施する。
なお、マイクロコンピュータ51がステップS203に進んだ後に、リセット監視タイマは初期値から時間経過に伴って漸減することになる。
マイクロコンピュータ51は、ステップS203またはステップS205での処理後にステップS206に進み、リセット監視タイマが零にまで減算されているか否かを判断する。
リセット監視タイマに初期値として設定する規定時間Nは、保持回路52が正常にリセット動作するときにリセット要求の出力開始から実際にリセット状態になるのに要する時間よりも長い時間に設定される。
マイクロコンピュータ51がステップS203で保持回路52へのリセット要求の出力を開始した後、保持回路52が実際にリセット動作すると給油スイッチ信号RFSWがハイからローに戻る。
給油スイッチ信号RFSWがハイからローに戻ったことを検知したマイクロコンピュータ51は、フラグF_RFSW及びフラグF_RFSW_RSTをそれぞれ「0」にリセットし、リセット監視タイマに規定時間Nがセットされる状態に戻る。
一方、マイクロコンピュータ51がリセット信号RFSW_RSTをローからハイに立ち上げても、保持回路52の給油スイッチ信号RFSWがハイを保持するオン固着故障が生じると、給油スイッチ信号RFSWがハイを保持することで、フラグF_RFSW及びフラグF_RFSW_RSTはそれぞれ「1」に保持される。
つまり、保持回路52がオン固着すると、マイクロコンピュータ51は、リセット監視タイマに規定時間NをセットするステップS205に進まなくなり、結果として、リセット監視タイマは漸減状態を保持して最終的には零に至る。
したがって、マイクロコンピュータ51は、ステップS206で、リセット監視タイマが零にまで減算されていると判断した場合、保持回路52のオン固着しているために、リセット信号RFSW_RSTを立ち上げても給油スイッチ信号RFSWがハイを保持する状態が規定時間Nだけ継続したと推定できる。
そこで、マイクロコンピュータ51は、ステップS206で、リセット監視タイマが零であると判断すると、ステップS207に進み、保持回路52のオン固着故障の発生を判定する。
マイクロコンピュータ51は、ステップS207で、保持回路52のオン固着故障の発生を判定した診断履歴を保存し、また、警告灯の点灯、給油時処理の停止などのフェイルセーフ処理を実施することができる。
なお、マイクロコンピュータ51は、保持回路52のオン固着故障の発生を判定したときに、診断結果の情報を他の電子制御装置に車内ネットワークを介して送信することができる。
一方、マイクロコンピュータ51は、ステップS206で、リセット監視タイマが零に至っていないと判断した場合、保持回路52がオン固着故障しているとは判定できないので、ステップS207を迂回して本ルーチンを終了する。
図4のタイムチャートは、図3のフローチャートにしたがって保持回路52のオン固着故障が診断されるときの、給油スイッチ信号RFSW、フラグF_RFSW、フラグF_RFSW_RST、リセット監視タイマ、及びリセット信号RFSW_RSTの変化を示す。
給油スイッチ60がオン操作されると、係るオン操作に伴って保持回路52の出力である給油スイッチ信号RFSWがローからハイに切り換わる(時刻t91)。
給油スイッチ信号RFSWがローからハイに切り換わると、電源リレー53がオン状態になってマイクロコンピュータ51への給電が開始され、マイクロコンピュータ51が起動する(時刻t91)。
起動したマイクロコンピュータ51は、初回の10msジョブ(時刻t92)で、給油スイッチ信号RFSWがハイであることを検知すると、フラグF_RFSWを「1」に立ち上げる(時刻t92)。
マイクロコンピュータ51は、フラグF_RFSWの値を「1」に立ち上げてからの経過時間が規定時間(例えば、300ms)に達した時点(時刻t93)で、フラグF_RFSW_RSTの値を「1」に立ち上げる。
フラグF_RFSW_RSTが「1」に立ち上がると、マイクロコンピュータ51の端子から出力されるリセット信号RFSW_RSTの論理レベルがローからハイに切り換わる(時刻t94)。
保持回路52は、ハイレベルのリセット信号RFSW_RSTを一定時間入力すると、給油スイッチ信号RFSWをハイからローに戻すリセットを行うよう構成されている。
しかし、保持回路52におけるリセット動作に不具合が生じ、ハイレベルのリセット信号RFSW_RSTを一定時間入力しても給油スイッチ信号RFSWをハイに保持するオン固着故障が生じると、マイクロコンピュータ51は、リセット信号RFSW_RSTをハイに切り換えた後の10msジョブで連続して給油スイッチ信号RFSWがハイレベルであると判断することになる(時刻t95、時刻t96、時刻t97、時刻t98)。
そして、マイクロコンピュータ51は、給油スイッチ信号RFSWがハイレベルであるとフラグF_RFSW及びフラグF_RFSW_RSTを「1」に保持し、その結果、リセット監視タイマの初期設定が行われずにリセット監視タイマは漸減する。
マイクロコンピュータ51は、リセット監視タイマが零にまで減った時点(時刻t98)で、保持回路52にリセット要求を出力したのに給油スイッチ信号RFSWがハイである状態が一定時間以上継続していること、つまり、保持回路52のオン固着故障の発生を判定する。
ところで、マイクロコンピュータ51は、例えば、給油スイッチ信号RFSWがローからハイに切り換わって起動してから所定時間(例えば、30分)が経過した時点で電源供給を自己遮断する。
ここで、保持回路52がオン固着していて給油スイッチ信号RFSWがハイに維持されていると、マイクロコンピュータ51からの電源遮断指令が電源リレー53に出力されても、給油スイッチ信号RFSWがハイであるために、マイクロコンピュータ51への供給電圧は一時的に低下して直ぐに復活し、マイクロコンピュータ51が一時的にオフして直ぐにオンに戻る瞬断が生じることになる。
そして、起動したマイクロコンピュータ51は、起動から所定時間(例えば、30分)が経過すると、電源遮断指令を再度出力することになるが、保持回路52のオン固着故障が継続していて給油スイッチ信号RFSWがハイを維持していると、再度瞬断が発生することになる。
つまり、保持回路52のオン固着故障が生じている状態では、マイクロコンピュータ51は、電源の自己遮断タイミング毎に再起動(瞬断)を繰り返すことになる。
そこで、マイクロコンピュータ51は、電源の自己遮断タイミング毎に再起動(瞬断)を繰り返すときに、保持回路52のオン固着故障の発生を判定することができる。
図5は、再起動(瞬断)の繰り返しに基づく保持回路52の診断処理の手順を示すフローチャートである。
なお、図5のフローチャートは、マイクロコンピュータ51が起動時に実行するルーチンを示す。
また、図5のフローチャートに示すルーチンは、保持回路52の出力に基づく起動の繰り返しに基づき保持回路52の異常判定を行う診断処理を示し、マイクロコンピュータ51は、保持回路52の出力に基づく起動を一定期間内に一定回数以上実施したときに、保持回路52の異常判定を行う。
マイクロコンピュータ51は、まず、ステップS301で、今回の起動が給油スイッチ信号RFSWに基づく起動であるか否かを判定する。
ここで、マイクロコンピュータ51は、給油スイッチ信号RFSWがハイであれば、給油スイッチ信号RFSWに基づく起動であると判定し、給油スイッチ信号RFSWがローであれば、給油スイッチ信号RFSW以外の起動指令に基づく起動であると判定する。
マイクロコンピュータ51は、給油スイッチ信号RFSW以外の起動指令に基づき起動した場合、ステップS302に進み、給油スイッチ信号RFSWに基づく起動の積算回数を計数するためのカウンタC_RFSWをクリアし、初期値(例えば、初期値=0回)に戻す。
マイクロコンピュータ51は、給油スイッチ信号RFSW以外の起動指令に基づき起動した場合、更にステップS303に進み、給油スイッチ信号RFSWに基づく起動の繰り返し期間の長さを計測するためのタイマT_RFSWをクリアし、初期値(例えば、初期値=0分)に戻す。
一方、マイクロコンピュータ51は、給油スイッチ信号RFSWに基づき起動した場合、ステップS301からステップS304に進み、起動後直ぐのタイミングであるか否か、換言すれば、給油スイッチ信号RFSWに基づき起動した履歴の保存が完了しているか否かを判断する。
そして、起動後直ぐのタイミングであって、給油スイッチ信号RFSWに基づき起動した履歴の保存を行っていない場合、マイクロコンピュータ51はステップS305に進み、カウンタC_RFSWをインクリメントすることで、給油スイッチ信号RFSWに基づく今回の起動を積算回数に含める処理を実施する。
なお、ステップS305のカウンタC_RFSWをインクリメントする処理が、給油スイッチ信号RFSWに基づき起動した履歴の保存に相当する。
また、起動後直ぐのタイミングではなく、給油スイッチ信号RFSWに基づき起動した履歴の保存(カウンタC_RFSWのインクリメント)が完了している場合、マイクロコンピュータ51は、ステップS305を迂回してステップS306に進む。
マイクロコンピュータ51は、ステップS306でタイマT_RFSWをインクリメントし、給油スイッチ信号RFSWに基づき瞬断を繰り返している時間を計測する。
次いで、マイクロコンピュータ51は、ステップS307に進み、タイマT_RFSWによる計測時間が設定時間TTH(例えば、TTH=300分)以上になっているか否かを判断する。設定時間TTHは、給油スイッチ信号RFSWに基づく起動の頻度を判定する時間枠を規定する。
ここで、タイマT_RFSWが設定時間TTH未満である場合、マイクロコンピュータ51は、そのまま本ルーチンを終了させ、設定時間TTHの経過を待つ。
一方、タイマT_RFSWが設定時間TTH以上である場合、マイクロコンピュータ51は、給油スイッチ信号RFSWに基づく起動頻度の情報が集まったと判断して、ステップS308に進む。
ステップS308で、マイクロコンピュータ51は、カウンタC_RFSWが設定値CTH(例えば、CTH=10)以上であるか否かを判断する。
ここで、カウンタC_RFSWは、設定時間TTHにおいて給油スイッチ信号RFSWに基づきマイクロコンピュータ51が起動した回数であり、給油スイッチ信号RFSWに基づく起動頻度を表す情報である。
そして、カウンタC_RFSWが設定値CTH以上である場合、換言すれば、給油スイッチ信号RFSWに基づくマイクロコンピュータ51の起動頻度が閾値を超えている場合、マイクロコンピュータ51は、保持回路52のオン固着故障の可能性があると判断して、ステップS309に進む。
マイクロコンピュータ51は、ステップS309で、フラグF_RFSWが「1」のまま保持されているか否かを判断する。
ここで、フラグF_RFSWが「1」のまま保持されていれば、マイクロコンピュータ51は、ステップS310に進み、保持回路52のオン固着故障の発生を判定し、診断履歴の保存や、オン固着に対処するためのフェイルセーフ処理を実施する。
図6は、保持回路52がオン固着故障しているときのカウンタC_RFSWなどの変化を例示するタイムチャートである。
給油スイッチ60のオン操作に伴って保持回路52の出力がローからハイに切り換わり、電源リレー53がオン状態になってマイクロコンピュータ51への給電が開始され、マイクロコンピュータ51が起動する(時刻t101)。
起動したマイクロコンピュータ51は、RAM上のフラグF_RFSWを、給油スイッチ信号RFSWがハイであることを示す「1」に立ち上げ、また、給油スイッチ60の操作に基づき起動したので、カウンタC_RFSWをインクリメントし、また、タイマT_RFSWのインクリメントを開始する(時刻t102)。
その後、マイクロコンピュータ51は、所定時間の経過を待ってフラグF_RFSW_RSTを「1」に立ち上げ(時刻t103)、マイクロコンピュータ51の端子から出力されるリセット信号RFSW_RSTをローからハイに切り換える(時刻t104)。
ここで、保持回路52がリセット信号RFSW_RSTによってリセットせず、給油スイッチ信号RFSWがハイレベルを維持する状態で、マイクロコンピュータ51が電源供給の自己遮断処理を実施すると(時刻t105)、給油スイッチ信号RFSWがハイレベルであって電源リレー53をオンさせるので、マイクロコンピュータ51は一旦オフになって直ぐにオンに戻る瞬断が生じる。
係る起動も、給油スイッチ信号RFSWがハイレベルであることに因る起動であるので、マイクロコンピュータ51は、カウンタC_RFSWをインクリメントする。
その後も給油スイッチ信号RFSWがハイレベルに維持されると、マイクロコンピュータ51が電源供給の自己遮断処理を実施する毎にマイクロコンピュータ51は直ぐにオンに戻り、その都度、マイクロコンピュータ51はカウンタC_RFSWをインクリメントすることになる(時刻t106)。
そして、タイマT_RFSWが設定時間TTH以上になってからの電源自己遮断タイミング(時刻t107)で、マイクロコンピュータ51がオフになって直ぐにオンになると、マイクロコンピュータ51はカウンタC_RFSWをインクリメントし、インクリメントしたカウンタC_RFSWが設定値CTH以上であるか否かを判断する。
ここで、カウンタC_RFSWが設定値CTH以上であれば給油スイッチ信号RFSWに基づく起動の頻度が判定レベルを超えていることになる。
そして、この場合は、給油スイッチ60が繰り返しオン操作されてマイクロコンピュータ51が起動を繰り返したのではなく、保持回路52がオン固着しているために、マイクロコンピュータ51が電源の自己遮断を行っても直ぐに起動する状態であると推定できる。つまり、設定値CTHは、マイクロコンピュータ51が電源の自己遮断を行っても直ぐに起動する状態のときに、設定時間TTHでカウンタC_RFSWが達する値に設定される。
上記実施形態で説明した各技術的思想は、矛盾が生じない限りにおいて、適宜組み合わせて使用することができる。
また、好ましい実施形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の変形態様を採り得ることは自明である。
例えば、マイクロコンピュータ51は、電源供給の自己遮断処理を、起動から一定時間が経過した後に実施したり、予め決められた処理が完了した時点で実施したりすることができる。
また、給油スイッチ60は、車両の運転席付近に設けられるスイッチに限定されず、例えば、フィラーリッド42の開位置でオン操作状態になるスイッチとすることができる。
また、保持回路52を多重化し、マイクロコンピュータ51は、一方の保持回路52のオン固着故障が発生したときに他方の保持回路52に切り換えるフェイルセーフ処理を実施することができる。
また、マイクロコンピュータ51は、給油スイッチ60のオン操作に基づき起動して給油時処理を実施し、その後、電源供給の自己遮断処理を実施したときに、給油スイッチ信号RFSWがハイレベルであるために直ぐに起動したときは、給油時処理の実施をキャンセルすることができる。
また、マイクロコンピュータ51は、リセット信号RFSW_RSTをハイレベルとした継続時間が一定時間を超えたことを条件に、給油スイッチ信号RFSWに基づく起動回数(起動頻度)の計測を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ51の起動条件、換言すれば、電源リレー53のオン条件は、保持回路52の出力信号である給油スイッチ信号RFSWが給油スイッチ60のオン操作に基づきハイレベルに切り換わったことを含めばよく、例えば、給油スイッチ60がオン操作されたときにのみマイクロコンピュータ51を起動させる構成とすることができる。
10…燃料タンク、50…制御装置、51…マイクロコンピュータ(制御部)、52…保持回路、53…電源リレー、54…電源IC、60…給油スイッチ

Claims (4)

  1. 車両の燃料タンクへの給油のときに給油時処理を実施する制御部と、
    給油スイッチのオン操作信号を保持し、前記制御部からのリセット信号に基づきリセットする保持回路と、
    前記保持回路の出力に基づき動作する電源リレーと、
    を含む車両用制御装置において、
    前記制御部は、前記リセット信号の出力の継続または前記保持回路の出力に基づく起動の繰り返しに基づき、前記保持回路の異常判定を行う、
    車両用制御装置。
  2. 前記制御部は、前記リセット信号の出力を一定期間以上継続したときに、前記保持回路の異常判定を行う、
    請求項1記載の車両用制御装置。
  3. 前記制御部は、前記保持回路の出力に基づく起動を一定期間内に一定回数以上実施したときに、前記保持回路の異常判定を行う、
    請求項1記載の車両用制御装置。
  4. 前記給油スイッチのオン操作信号に基づき起動した前記制御部は、前記給油時処理として、前記燃料タンクの燃料蒸発ガスをキャニスタに送り込む制御を実施し、その後、前記燃料タンクの給油口の開放を可能とする制御を実施する、
    請求項1記載の車両用制御装置。
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