JP2020150642A - モータユニット - Google Patents

モータユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2020150642A
JP2020150642A JP2019045187A JP2019045187A JP2020150642A JP 2020150642 A JP2020150642 A JP 2020150642A JP 2019045187 A JP2019045187 A JP 2019045187A JP 2019045187 A JP2019045187 A JP 2019045187A JP 2020150642 A JP2020150642 A JP 2020150642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
stator
rotary electric
electric machine
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019045187A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7271239B2 (ja
Inventor
学 矢▲崎▼
Manabu Yazaki
学 矢▲崎▼
圭一郎 柏原
Keiichiro Kashiwabara
圭一郎 柏原
智幸 鈴木
Tomoyuki Suzuki
智幸 鈴木
平典 小林
Hiranori Kobayashi
平典 小林
星野谷 武
Takeshi Hoshinoya
武 星野谷
祥男 川田
Yoshio Kawata
祥男 川田
旭 藤原
Akira Fujiwara
旭 藤原
泰行 齋藤
Yasuyuki Saito
泰行 齋藤
宏 濱野
Hiroshi Hamano
濱野  宏
原田 剛
Takeshi Harada
剛 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Hitachi Automotive Systems Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2019045187A priority Critical patent/JP7271239B2/ja
Priority to CN202010161431.1A priority patent/CN111697768B/zh
Priority to US16/813,925 priority patent/US11502581B2/en
Publication of JP2020150642A publication Critical patent/JP2020150642A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7271239B2 publication Critical patent/JP7271239B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • H02K11/0094Structural association with other electrical or electronic devices
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • H02K11/30Structural association with control circuits or drive circuits
    • H02K11/33Drive circuits, e.g. power electronics
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K16/00Machines with more than one rotor or stator
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/20Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with channels or ducts for flow of cooling medium
    • H02K5/203Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with channels or ducts for flow of cooling medium specially adapted for liquids, e.g. cooling jackets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

【課題】小型化を図ることができるモータユニットを提供する。【解決手段】実施形態のモータユニット200は、筒状のステータ202と、ステータ202と同軸に配置されたロータ203と、ロータ203と同軸に配置されたシャフト204と、ステータ202およびロータ203を収容する筒状のケース205と、を有する回転電機201と、ケース205に向けて膨出する膨出部250を有し、かつ、ケース205であってロータ203の半径方向にある周面に固定される駆動装置240と、を備え、ケース205は、膨出部250に対応する凹部251を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、モータユニットに関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車等に搭載される回転電機では、コイルに電流が供給されることでステータコアに磁界が形成され、ロータ(例えば、磁石ロータ、或いは突極鉄心ロータ、かご型ロータ)とステータコアとの間に磁気的な吸引力や反発力が生じる。これにより、ロータがステータに対して回転する。
例えば、特開平9−285056号公報には、インバータ等の駆動装置を有するモータが開示されている。特開平9−285056号公報では、モータの内部において、駆動装置を回路基板に実装し、この回路基板をコイルエンドの端末部に接続している。
特開平9−285056号公報
しかしながら、駆動装置がコイルエンドの端末部と軸方向で並んで配置されるため、モータが軸方向に大型化する可能性がある。
そのため、モータの小型化を図る上で改善の余地があった。
そこで本発明は、小型化を図ることができるモータユニットを提供することを目的とする。
(1)本発明の一態様に係るモータユニット(例えば、実施形態におけるモータユニット200)は、筒状のステータ(例えば、実施形態におけるステータ202)と、前記ステータと同軸に配置されたロータ(例えば、実施形態におけるロータ203)と、前記ロータと同軸に配置されたシャフト(例えば、実施形態におけるシャフト204)と、前記ステータおよび前記ロータを収容する筒状のケース(例えば、実施形態におけるケース205)と、を有する回転電機(例えば、実施形態における回転電機201)と、前記ケースに向けて膨出する膨出部(例えば、実施形態における膨出部250)を有し、かつ、前記ケースであって前記ロータの半径方向にある周面に固定される駆動装置(例えば、実施形態における240)と、を備え、前記ケースは、前記膨出部に対応する凹部(例えば、実施形態における凹部251)を有する。
(2)本発明の一態様において、前記ケースは、前記ケースの内周面から前記ステータを冷却する冷媒路(例えば、実施形態における冷媒路252)を更に有し、前記冷媒路は、前記凹部を避けて配置されていてもよい。
(3)本発明の一態様において、前記膨出部は、前記回転電機の軸方向の端部(例えば、実施形態における端部壁230)寄りに設けられていてもよい。
(4)本発明の一態様に係るモータユニット(例えば、実施形態におけるモータユニット100)は、筒状の第一ステータ(例えば、実施形態における第一ステータ2A)と、前記第一ステータと同軸に配置された第一ロータ(例えば、実施形態における第一ロータ3A)と、前記第一ロータと同軸に配置された第一シャフト(例えば、実施形態における第一シャフト4A)と、前記第一ステータおよび前記第一ロータを収容する筒状の第一ケース(例えば、実施形態における第一ケース5A)と、を有する第一回転電機(例えば、実施形態における第一回転電機1A)と、筒状の第二ステータ(例えば、実施形態における第二ステータ2B)と、前記第二ステータと同軸に配置された第二ロータ(例えば、実施形態における第二ロータ3B)と、前記第二ロータと同軸に配置された第二シャフト(例えば、実施形態における第二シャフト4B)と、前記第二ステータおよび前記第二ロータを収容する筒状の第二ケース(例えば、実施形態における第二ケース5B)と、を有する第二回転電機(例えば、実施形態における第二回転電機1B)と、前記第一ケースおよび前記第二ケースの少なくとも一方に向けて膨出する膨出部(例えば、実施形態における膨出部150)を有し、かつ、前記第一ケースの側面と前記第二ケースの側面とに跨って一体的に固定される単一の駆動装置(例えば、実施形態における駆動装置40)と、を備え、 前記第一ケースおよび前記第二ケースの少なくとも一方は、前記膨出部に対応する凹部(例えば、実施形態における凹部151)を有する。
(5)本発明の一態様において、前記第一ケースは、前記第一ケースの内周面から前記第一ステータを冷却する第一冷媒路(例えば、実施形態における第一冷媒路152A)を有し、前記第二ケースは、前記第二ケースの内周面から前記第二ステータを冷却する第二冷媒路(例えば、実施形態における第二冷媒路152B)を有し、前記第一冷媒路および前記第二冷媒路は、前記凹部を避けて配置されていてもよい。
(6)本発明の一態様において、前記第一回転電機と前記第二回転電機とは、互いに同軸に配置され、前記膨出部は、軸方向において前記第一回転電機と前記第二回転電機との間に設けられていてもよい。
(7)本発明の一態様において、前記駆動装置は、前記膨出部の内部に少なくとも一部が配置されたコンデンサ(例えば、実施形態におけるコンデンサ42)を備えていてもよい。
上記(1)の態様によれば、ケースは、膨出部に対応する凹部を有することで、ケースに膨出部(駆動装置の一部)を組み込ませることができる。したがって、モータユニットの小型化を図ることができる。
上記(2)の態様によれば、ケースは、ケースの内周面からステータを冷却する冷媒路を更に有し、冷媒路は、凹部を避けて配置されていることで、以下の効果を奏する。ケースにおいて冷媒路以外の部分に膨出部を組み込ませることができるため、ステータを冷却しつつモータユニットの小型化を図ることができる。
上記(3)の態様によれば、膨出部は、回転電機の軸方向の端部寄りに設けられていることで、膨出部が回転電機の軸方向の中央部に設けられた場合と比較して、冷媒路を確保しやすい。そのため、ステータを冷却しつつモータユニットの小型化を図り易い。
上記(4)の態様によれば、第一ケースおよび第二ケースの少なくとも一方は、膨出部に対応する凹部を有することで、第一ケースおよび第二ケースの少なくとも一方に膨出部(駆動装置の一部)を組み込ませることができる。したがって、2つの回転電機と単一の駆動装置とを備えたモータユニットにおいて、小型化を図ることができる。
上記(5)の態様によれば、第一ケースは、第一ケースの内周面から第一ステータを冷却する第一冷媒路を有し、第二ケースは、第二ケースの内周面から第二ステータを冷却する第二冷媒路を有し、第一冷媒路および第二冷媒路は、凹部を避けて配置されていることで、以下の効果を奏する。第一ケースにおいて第一冷媒路以外の部分および第二ケースにおいて第二冷媒路以外の部分に膨出部を組み込ませることができるため、第一ステータおよび第二ステータを冷却しつつモータユニットの小型化を図ることができる。
上記(6)の態様によれば、膨出部は、軸方向において第一回転電機と第二回転電機との間に設けられていることで、膨出部が軸方向において第一回転電機の中央部または第二回転電機の中央部に設けられた場合と比較して、第一冷媒路および第二冷媒路を確保しやすい。そのため、第一ステータおよび第二ステータを冷却しつつモータユニットの小型化を図り易い。
上記(7)の態様によれば、駆動装置は、膨出部の内部に少なくとも一部が配置されたコンデンサを備えることで、以下の効果を奏する。コンデンサは、他の電子部品と比較して形状自由度が高いため、モータユニットの小型化を図り易い。
第一実施形態に係るモータユニットの模式図。 第一実施形態に係るモータユニットの上面図。 図2のIII−III断面を含む、モータユニットの断面図。 第二実施形態に係るモータユニットを示す、図3に相当する断面図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。実施形態においては、ハイブリッド自動車や電気自動車等の車両に搭載される回転電機(走行用モータ)を含むモータユニットを挙げて説明する。
[第一実施形態]
<モータユニット100>
図1は、第一実施形態に係るモータユニット100の模式図である。
図1に示すように、モータユニット100は、2つの回転電機1A,1Bを有するツインモータユニットである。図3に示すように、2つの回転電機1A,1Bは、第一回転電機1Aと、第一回転電機1Aと同軸に配置された第二回転電機1Bと、である。第一回転電機1Aと第二回転電機1Bとは、互いに独立に回転可能に配置されている。以下、回転電機の軸線Cに沿う方向を「軸方向」、軸線Cに直交する方向を「径方向(半径方向)」、軸線C周りの方向を「周方向」とする。
本実施形態において、モータユニット100は、軸線Cを水平方向に沿わせて配置されている。以下の説明において、第一回転電機1Aの構成要素の符号末尾には「A」を付し、第二回転電機1Bの構成要素の符号末尾には「B」を付すことがある。
<第一回転電機1A>
第一回転電機1Aは、筒状の第一ステータ2Aと、第一ステータ2Aと同軸に配置された第一ロータ3Aと、第一ロータ3Aと同軸に配置された第一シャフト4Aと、第一ステータ2Aおよび第一ロータ3Aを収容する筒状の第一ケース5Aと、を備える。
<第一ステータ2A>
第一ステータ2Aは、第一ステータコア10Aと、第一ステータコア10Aに装着された複数層(例えば、U相、V相、W相)の第一コイル11Aと、を備える。第一ステータコア10Aは、第一コイル11Aに電流が流れることで磁界を発生する。
第一ステータコア10Aは、軸線Cと同軸に配置された筒状をなしている。第一ステータコア10Aは、第一ケース5Aに固定されている。第一ステータコア10Aは、周方向に並んで配置された複数のスロット12を有する。例えば、第一ステータコア10Aは、電磁鋼板(ケイ素鋼板)を軸方向に複数枚積層することにより形成されている。なお、第一ステータコア10Aは、金属磁性粉末(軟磁性粉)を圧縮成形した、いわゆる圧粉コアであってもよい。
第一コイル11Aは、スロット12に挿入されている。第一コイル11Aは、周方向に並んで配置された複数の導体を有する。例えば、第一コイル11Aは、U字状の導体をスロット12に挿入し、一方側をクローズ、他方側をオープンのセグメントとした、いわゆるSC巻線(セグメントコンダクタコイル)である。第一コイル11Aは、第一ステータコア10Aのスロット12に挿通された挿通部13と、第一ステータコア10Aの軸方向の一方側(モータユニット100の軸方向内側)に突出した第一コイルエンド14と、第一ステータコア10Aの軸方向の他方側(モータユニット100の軸方向外側)に突出した第二コイルエンド15と、を備える。
<第一ロータ3A>
第一ロータ3Aは、第一ステータ2Aに対して径方向の内側に、間隔をあけて配置されている。第一ロータ3Aは、第一シャフト4Aに固定されている。第一ロータ3Aは、軸線C回りに第一シャフト4Aと一体で回転可能に構成されている。第一ロータ3Aは、第一ロータコア21Aおよび磁石(不図示)を備える。例えば、磁石は永久磁石である。図中符号20は、第一ロータ3Aの軸方向両端に配置された端面板を示す。
第一ロータコア21Aは、軸線Cと同軸に配置された筒状をなしている。第一ロータコア21Aは、電磁鋼板(ケイ素鋼板)を軸方向に複数枚積層することにより形成されている。なお、第一ロータコア21Aは、金属磁性粉末(軟磁性粉)を圧縮成形した、いわゆる圧粉コアであってもよい。
<第一シャフト4A>
第一シャフト4Aは、軸方向に開口する中空構造を有する。第一シャフト4Aの軸方向中央部は、第一ロータコア21Aの径方向内側に圧入固定されている。第一シャフト4Aの軸方向両端部は、第一ケース5A内において軸受25により支持されている。
<第一ケース5A>
第一ケース5Aは、第一シャフト4Aの一端部に設けられた端部壁30Aを有する。端部壁30Aは、軸方向で第一コイルエンド14に面している。図中符号26は、第一シャフト4Aの他端部に設けられ、第二コイルエンド15を軸方向から覆うカバーを示す。
第一ケース5Aは、駆動装置40の膨出部150に対応する凹部151を構成する第一段部153Aと、第一ケース5Aの内周面から第一ステータ2Aを冷却する第一冷媒路152Aと、を有する。
第一段部153Aは、第一回転電機1Aの端部壁30A(以下「第一端部壁30A」ともいう。)寄りに設けられている。
第一冷媒路152Aは、凹部151を避けて配置されている。第一冷媒路152Aは、第一ステータコア10Aの外周面に沿って配置されている。例えば、第一冷媒路152Aは、ウオータージャケットである。
<第二回転電機1B>
図3に示すように、第二回転電機1Bは、筒状の第二ステータ2Bと、第二ステータ2Bと同軸に配置された第二ロータ3Bと、第二ロータ3Bと同軸に配置された第二シャフト4Bと、第二ステータ2Bおよび第二ロータ3Bを収容する筒状の第二ケース5Bと、を備える。第二回転電機1Bにおいて、第一回転電機1Aと同様の構成については同一の符号を付し、詳細説明を省略する。
第二ケース5Bは、第二シャフト4Bの一端部に設けられた端部壁30Bを有する。端部壁30Bは、軸方向で第一回転電機1Aの端部壁30Aと当接している。端部壁30Bは、ボルト等の締結部材によって第一回転電機1Aの端部壁30Aに結合されている。端部壁30Bは、軸方向で第一コイルエンド14に面している。
第二ケース5Bは、駆動装置40の膨出部150に対応する凹部151を構成する第二段部153Bと、第二ケース5Bの内周面から第二ステータ2Bを冷却する第二冷媒路152Bと、を有する。
第二段部153Bは、第二回転電機1Bの端部壁30B(以下「第二端部壁30B」ともいう。)寄りに設けられている。
第二冷媒路152Bは、凹部151を避けて配置されている。第二冷媒路152Bは、第二ステータコア10Bの外周面に沿って配置されている。例えば、第二冷媒路152Bは、ウオータージャケットである。
<当接面101>
モータユニット100は、第一端部壁30Aと第二端部壁30Bとが軸方向で互いに当接する当接面101を有する。当接面101は、第一回転電機1Aと第二回転電機1Bとの接合面(境界面)である。第一回転電機1Aと第二回転電機1Bとは、当接面101に沿う仮想直線を対称軸とした対称構造を有する。すなわち、第二回転電機1Bは、第一回転電機1Aをミラー反転した形状を有する。
<凹部151>
凹部151は、第一ケース5Aおよび第二ケース5Bにおいて当接面101の上部に臨む位置に配置されている。第一端部壁30Aと第二端部壁30Bとの当接状態において、第一段部153Aと第二段部153Bとは共同して凹部151を形成している。凹部151は、断面視でU字状に窪んでいる。
<駆動装置40>
図1に示すように、駆動装置40は、第一ケース5Aの側面と第二ケース5Bの側面とに跨って一体的に固定されている。駆動装置40は、第一回転電機1Aおよび第二回転電機1Bに固定された単一の駆動装置である。例えば、駆動装置40は、ボルト等の締結部材によって第一ケース5Aおよび第二ケース5Bに固定されている。駆動装置40は、第一ケース5Aおよび第二ケース5Bの接続部に向けて膨出する膨出部150を有する。
駆動装置40は、第一回転電機1Aおよび第二回転電機1Bを上方から覆っている。上面視で、駆動装置40は、第一回転電機1Aおよび第二回転電機1Bの軸方向長さ(第一シャフト4Aの軸方向外端と第二シャフト4Bの軸方向外端との間の距離)よりも大きい外形を有する(図2参照)。
図3に示すように、駆動装置40は、電子部品が実装されたプリント基板を構成する基板41と、基板41に搭載されたコンデンサ42と、モータユニット100へ電力を供給するパワーモジュール43A,43Bと、基板41、コンデンサ42およびパワーモジュール43A,43Bを収容するハウジング44と、を備える。
基板41は、軸方向に延在する板状をなしている。
コンデンサ42は、軸方向において駆動装置40の中央部に配置されている。コンデンサ42は、ハウジング44内において基板41の下方空間に収容されている。コンデンサ42の一部(下端部)は、膨出部150の内部に配置されている。
パワーモジュール43A,43Bは、コンデンサ42を挟んで一対設けられている。パワーモジュール43A,43Bは、ハウジング44内において基板41の下方空間に収容されている。一対のパワーモジュール43A,43Bは、第一回転電機1Aに電力を供給する第一半導体素子43Aと、第二回転電機1Bに電力を供給する第二半導体素子43Bと、である。第一半導体素子43Aは、ハウジング44を挟んで第一回転電機1Aと対向している。第二半導体素子43Bは、ハウジング44を挟んで第二回転電機1Bと対向している。
ハウジング44は、基板41、コンデンサ42、第一半導体素子43Aおよび第二半導体素子43Bを収容する筐体45と、筐体45の内部を上方から覆うように筐体45に結合された覆い蓋46と、を備える。
<膨出部150>
膨出部150は、筐体45において当接面101に臨む位置に配置されている。膨出部150は、筐体45下部の軸方向中央部から第一ケース5Aおよび第二ケース5Bの接続部に向けて膨出している。膨出部150は、軸方向において第一回転電機1Aと第二回転電機1Bとの間に設けられている。膨出部150は、断面視でU字状の外形を有する。
以上説明したように、上記実施形態のモータユニット100は、筒状のステータ2A(2B)と、ステータ2A(2B)と同軸に配置されたロータ3A(3B)と、ロータ3A(3B)と同軸に配置されたシャフト4A(4B)と、ステータ2A(2B)およびロータ3A(3B)を収容する筒状のケース5A(5B)と、を有する回転電機1A(1B)と、ケース5A(5B)に向けて膨出する膨出部150を有し、かつ、ケース5A(5B)の側面に固定される駆動装置40と、を備え、ケース5A(5B)は、膨出部150に対応する凹部151と、凹部151を避けて配置され、かつ、ケース5A(5B)の内周面からステータ2A(2B)を冷却する冷媒路152A(152B)と、を有する。
この構成によれば、ケース5A(5B)は、膨出部150に対応する凹部151を有することで、ケース5A(5B)に膨出部150(駆動装置40の一部)を組み込ませることができる。したがって、モータユニット100の小型化を図ることができる。加えて、ケース5A(5B)は、凹部151を避けて配置され、かつ、ケース5A(5B)の内周面からステータ2A(2B)を冷却する冷媒路152A(152B)を有することで、ケース5A(5B)において冷媒路152A(152B)以外の部分に膨出部150を組み込ませることができるため、ステータ2A(2B)を冷却しつつモータユニット100の小型化を図ることができる。
上記実施形態では、第一ケース5Aおよび第二ケース5Bの接続部は、膨出部150に対応する凹部151を有することで、第一ケース5Aおよび第二ケース5Bの接続部に膨出部150(駆動装置40の一部)を組み込ませることができる。したがって、2つの回転電機1A,1Bと単一の駆動装置40とを備えたモータユニット100において、小型化を図ることができる。
上記実施形態では、第一ケース5Aは、第一ケース5Aの内周面から第一ステータ2Aを冷却する第一冷媒路152Aを有し、第二ケース5Bは、第二ケース5Bの内周面から第二ステータ2Bを冷却する第二冷媒路152Bを有し、第一冷媒路152Aおよび第二冷媒路152Bは、凹部151を避けて配置されていることで、以下の効果を奏する。第一ケース5Aにおいて第一冷媒路152A以外の部分および第二ケース5Bにおいて第二冷媒路152B以外の部分に膨出部150を組み込ませることができるため、第一ステータ2Aおよび第二ステータ2Bを冷却しつつモータユニット100の小型化を図ることができる。
上記実施形態では、膨出部150は、軸方向において第一回転電機1Aと第二回転電機1Bとの間に設けられていることで、膨出部150が軸方向において第一回転電機1Aの中央部または第二回転電機1Bの中央部に設けられた場合と比較して、第一冷媒路152Aおよび第二冷媒路152Bを確保しやすい。そのため、第一ステータ2Aおよび第二ステータ2Bを冷却しつつモータユニット100の小型化を図り易い。
上記実施形態では、駆動装置40は、膨出部150の内部に一部が配置されたコンデンサ42を備えることで、以下の効果を奏する。コンデンサ42は、他の電子部品と比較して形状自由度が高いため、モータユニット100の小型化を図り易い。
[第一実施形態の変形例]
上述した実施形態では、凹部151が第一ケース5Aおよび第二ケース5Bの接続部に設けられている構成について説明したが、これに限らない。例えば、凹部151は、第一ケース5Aおよび第二ケース5Bのいずれか一方に設けられていてもよい。例えば、凹部151は、軸方向において第一ケース5Aの中央部または第二ケース5Bとは中央部に設けられていてもよい。例えば、凹部151は、軸方向においてモータユニット100の両端部(第一ケース5Aの第二ケース5Bとは反対側の端部、および第二ケース5Bの第一ケース5Aとは反対側の端部)に設けられていてもよい。例えば、凹部151は、軸方向においてモータユニット100の一端部(第一ケース5Aの第二ケース5Bとは反対側の端部、および第二ケース5Bの第一ケース5Aとは反対側の端部のいずれか一方)に設けられていてもよい。すなわち、凹部151は、第一ケース5Aおよび第二ケース5Bの少なくとも一方において膨出部150に対応する位置に設けられていればよい。
上述した実施形態では、膨出部150が軸方向において第一回転電機1Aと第二回転電機1Bとの間に設けられている構成について説明したが、これに限らない。例えば、膨出部150は、軸方向において第一回転電機1Aの中央部または第二回転電機1Bの中央部に設けられていてもよい。例えば、膨出部150は、軸方向においてモータユニット100の両端部に(第一回転電機1Aの第二回転電機1Bとは反対側の端部、および第二回転電機1Bの第一回転電機1Aとは反対側の端部の両方に向けて膨出するように)設けられていてもよい。例えば、膨出部150は、軸方向においてモータユニット100の一端部に(第一回転電機1Aの第二回転電機1Bとは反対側の端部、および第二回転電機1Bの第一回転電機1Aとは反対側の端部のいずれか一方に向けて膨出するように)設けられていてもよい。すなわち、膨出部150は、駆動装置40から第一ケース5Aおよび第二ケース5Bの少なくとも一方に向けて膨出していればよい。
上述した実施形態では、駆動装置40は、膨出部150の内部に一部が配置されたコンデンサ42を備える構成について説明したが、これに限らない。例えば、コンデンサ42の全部が膨出部150の内部に配置されていてもよい。すなわち、コンデンサ42の少なくとも一部が膨出部150の内部に配置されていてもよい。
例えば、膨出部150の内部には、コンデンサ42以外の電子部品が配置されていてもよい。例えば、膨出部150の内部には、電子部品が配置されていなくてもよい。例えば、膨出部150は、ハウジング44自体(筐体45自体)の凸部であってもよい。
上述した実施形態では、モータユニット100は、シャフト4A,4Bを水平方向に沿わせて配置した構成について説明したが、これに限らない。例えば、モータユニット100は、シャフト4A,4Bを鉛直方向に沿わせて配置してもよい。シャフト4A,4Bの配置は、設計仕様に応じて任意の方向に変更することができる。
上述した実施形態では、コイルがSC巻線である構成について説明したが、これに限らない。例えば、コイルは、連続巻線等、SC巻線以外の構成であってもよい。
[第二実施形態]
以下、本発明の第二実施形態について説明する。第二実施形態において、第一実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細説明を省略する。
上述した第一実施形態では、モータユニットが2つの回転電機を有するツインモータユニットである構成について説明したが、これに限らない。例えば、モータユニットは、単一の回転電機を有するシングルモータユニットであってもよい。
図4は、第二実施形態に係るモータユニット200を示す、図3に相当する断面図である。
図4に示すように、モータユニット200は、単一の回転電機201と、駆動装置240と、を備える。
回転電機201は、筒状のステータ202と、ステータ202と同軸に配置されたロータ203と、ロータ203と同軸に配置されたシャフト204と、ステータ202およびロータ203を収容する筒状のケース205と、を備える。
ステータ202は、複数のスロット212を有する筒状のステータコア210と、スロット212に挿入されるコイル211と、を備える。コイル211は、ステータコア210のスロット212に挿通された挿通部213と、ステータコア210の軸方向の一方側に突出する第一コイルエンド214と、軸方向の他方側に突出する第二コイルエンド215と、を有する。
ケース205は、シャフト204の一端部に設けられ、軸方向で第一コイルエンド214に面する端部壁230を備える。図中において、符号225はシャフト204の軸方向両端部をケース205内において支持する軸受、符号226はシャフト204の他端部に設けられ、第二コイルエンド15を軸方向から覆うカバーをそれぞれ示す。
ケース205は、駆動装置240の膨出部250に対応する凹部251と、凹部251を避けて配置され、かつ、ケース205の内周面からステータ202を冷却する冷媒路252と、を有する。
凹部251は、回転電機201の軸方向の端部寄りに設けられている。凹部251は、端部壁230寄りに設けられている。凹部251は、軸方向においてステータコア210の中央部と第一コイルエンド214に跨るように形成されている。凹部251は、断面視でU字状に窪んでいる。
冷媒路252は、軸方向において凹部251と隣り合う位置に配置されている。冷媒路252は、ステータコア210の外周面に沿って配置されている。例えば、冷媒路252Aは、ウオータージャケットである。
駆動装置240は、回転電機201に固定された単一の駆動装置である。駆動装置240は、回転電機201を上方から覆っている。駆動装置240は、ケース205において軸方向を除く側面(ケース205であってロータ203の径方向にある周面)に固定されている。例えば、駆動装置240は、ボルト等の締結部材によってケース205に固定されている。駆動装置240は、ケース205に向けて膨出する膨出部250を有する。
駆動装置240は、電子部品が実装されたプリント基板を構成する基板241と、基板241に搭載されたコンデンサ242と、モータユニット200へ電力を供給するパワーモジュール243と、基板241、コンデンサ242およびパワーモジュール243を収容するハウジング244と、を備える。
基板241は、軸方向に延在する板状をなしている。
コンデンサ242は、軸方向において駆動装置240の端部に配置されている。コンデンサ242は、ハウジング244内において基板241と軸方向で隣接する位置に収容されている。コンデンサ242の一部(下端部)は、膨出部250の内部に配置されている。
パワーモジュール243は、回転電機201に電力を供給する電力用半導体素子である。パワーモジュール243は、ハウジング244内において基板241の下方空間に収容されている。パワーモジュール243は、ハウジング244を挟んで回転電機201と対向している。
ハウジング244は、基板241、コンデンサ242およびパワーモジュール243を収容する筐体245と、筐体245の内部を上方から覆うように筐体245に結合された覆い蓋246と、を備える。
<膨出部250>
膨出部250は、筐体245において回転電機201に臨む位置に配置されている。膨出部250は、筐体245下部の軸方向端部からケース205の端部壁230寄りの部分に向けて膨出している。膨出部250は、回転電機201の軸方向の端部寄りに設けられている。膨出部250は、凹部251に収容可能な外形を有する。
以上説明したように、本実施形態のモータユニット200は、筒状のステータ202と、ステータ202と同軸に配置されたロータ203と、ロータ203と同軸に配置されたシャフト204と、ステータ202およびロータ203を収容する筒状のケース205と、を有する回転電機201と、ケース205に向けて膨出する膨出部250を有し、かつ、ケース205であってロータ203の径方向にある周面に固定される駆動装置240と、を備え、ケース205は、膨出部250に対応する凹部251を有する。
この構成によれば、ケース205は、膨出部250に対応する凹部251を有することで、ケース205に膨出部250(駆動装置240の一部)を組み込ませることができる。したがって、モータユニット200の小型化を図ることができる。
上記実施形態では、ケース205は、ケース205の内周面からステータ202を冷却する冷媒路252を更に有し、冷媒路252は、凹部251を避けて配置されていることで、以下の効果を奏する。ケース205において冷媒路252以外の部分に膨出部250を組み込ませることができるため、ステータ202を冷却しつつモータユニット200の小型化を図ることができる。
上記実施形態では、膨出部250は、回転電機201の軸方向の端部寄りに設けられていることで、膨出部250が回転電機201の軸方向の中央部に設けられた場合と比較して、冷媒路252を確保しやすい。そのため、ステータ202を冷却しつつモータユニット200の小型化を図り易い。
上述した第二実施形態では、凹部251は、回転電機201の軸方向の端部寄りに設けられている構成について説明したが、これに限らない。例えば、凹部251は、回転電機201の軸方向の中央部に設けられていてもよい。すなわち、凹部251は、ケース205において膨出部250に対応する位置に設けられていればよい。
上述した第二実施形態では、膨出部250が回転電機201の軸方向の端部寄りに設けられている構成について説明したが、これに限らない。例えば、膨出部250は、回転電機201の軸方向の中央部に設けられていてもよい。すなわち、膨出部250は、駆動装置240からケース205に向けて膨出していればよい。
上述した実施形態では、回転電機が、ハイブリッド自動車や電気自動車等の車両に搭載される走行用モータである例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、回転電機は、発電用モータやその他用途のモータ、車両用以外の回転電機(発電機を含む)であってもよい。
上述した実施形態では、ケース(第一ケースおよび第二ケース)が冷媒路を有する例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、ケースは、冷媒路を有しなくてもよい。例えば、モータユニットは、モータ内部の油冷や水冷によって冷却されてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらに限定されることはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能であり、上述した変形例を適宜組み合わせることも可能である。
1A…第一回転電機(回転電機)
1B…第二回転電機(回転電機)
2A…第一ステータ(ステータ)
2B…第二ステータ(ステータ)
3A…第一ロータ(ロータ)
3B…第二ロータ(ロータ)
4A…第一シャフト(シャフト)
4B…第二シャフト(シャフト)
5A…第一ケース(ケース)
5B…第二ケース(ケース)
40…駆動装置
42…コンデンサ
100…モータユニット
150…膨出部
151…凹部
152A…第一冷媒路(冷媒路)
152B…第二冷媒路(冷媒路)
200…モータユニット
201…回転電機
202…ステータ
203…ロータ
204…シャフト
205…ケース
230…端部壁(回転電機の軸方向の端部)
240…駆動装置
242…コンデンサ
250…膨出部
251…凹部
252…冷媒路

Claims (7)

  1. 筒状のステータと、前記ステータと同軸に配置されたロータと、前記ロータと同軸に配置されたシャフトと、前記ステータおよび前記ロータを収容する筒状のケースと、を有する回転電機と、
    前記ケースに向けて膨出する膨出部を有し、かつ、前記ケースであって前記ロータの半径方向にある周面に固定される駆動装置と、を備え、
    前記ケースは、前記膨出部に対応する凹部を有することを特徴とするモータユニット。
  2. 前記ケースは、前記ケースの内周面から前記ステータを冷却する冷媒路を更に有し、
    前記冷媒路は、前記凹部を避けて配置されていることを特徴とする請求項1に記載のモータユニット。
  3. 前記膨出部は、前記回転電機の軸方向の端部寄りに設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のモータユニット。
  4. 筒状の第一ステータと、前記第一ステータと同軸に配置された第一ロータと、前記第一ロータと同軸に配置された第一シャフトと、前記第一ステータおよび前記第一ロータを収容する筒状の第一ケースと、を有する第一回転電機と、
    筒状の第二ステータと、前記第二ステータと同軸に配置された第二ロータと、前記第二ロータと同軸に配置された第二シャフトと、前記第二ステータおよび前記第二ロータを収容する筒状の第二ケースと、を有する第二回転電機と、
    前記第一ケースおよび前記第二ケースの少なくとも一方に向けて膨出する膨出部を有し、かつ、前記第一ケースの側面と前記第二ケースの側面とに跨って一体的に固定される単一の駆動装置と、を備え、
    前記第一ケースおよび前記第二ケースの少なくとも一方は、前記膨出部に対応する凹部を有することを特徴とするモータユニット。
  5. 前記第一ケースは、前記第一ケースの内周面から前記第一ステータを冷却する第一冷媒路を有し、
    前記第二ケースは、前記第二ケースの内周面から前記第二ステータを冷却する第二冷媒路を有し、
    前記第一冷媒路および前記第二冷媒路は、前記凹部を避けて配置されていることを特徴とする請求項4に記載のモータユニット。
  6. 前記第一回転電機と前記第二回転電機とは、互いに同軸に配置され、
    前記膨出部は、軸方向において前記第一回転電機と前記第二回転電機との間に設けられていることを特徴とする請求項4または5に記載のモータユニット。
  7. 前記駆動装置は、前記膨出部の内部に少なくとも一部が配置されたコンデンサを備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のモータユニット。
JP2019045187A 2019-03-12 2019-03-12 モータユニット Active JP7271239B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019045187A JP7271239B2 (ja) 2019-03-12 2019-03-12 モータユニット
CN202010161431.1A CN111697768B (zh) 2019-03-12 2020-03-10 电动机单元
US16/813,925 US11502581B2 (en) 2019-03-12 2020-03-10 Motor unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019045187A JP7271239B2 (ja) 2019-03-12 2019-03-12 モータユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020150642A true JP2020150642A (ja) 2020-09-17
JP7271239B2 JP7271239B2 (ja) 2023-05-11

Family

ID=72422533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019045187A Active JP7271239B2 (ja) 2019-03-12 2019-03-12 モータユニット

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11502581B2 (ja)
JP (1) JP7271239B2 (ja)
CN (1) CN111697768B (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159314A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Toyota Motor Corp 車両の駆動装置
DE102010031490A1 (de) * 2010-07-16 2012-01-19 Robert Bosch Gmbh Antriebssystem für ein Kraftfahrzeug
DE102015207628A1 (de) * 2015-04-27 2016-10-27 Zf Friedrichshafen Ag Gehäuse für eine Zwillingsanordnung von Elektromaschinen und Zwei-Motorenantrieb
JP2018093056A (ja) * 2016-12-02 2018-06-14 日立オートモティブシステムズ株式会社 電子制御装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4164852A (en) * 1978-01-26 1979-08-21 Fedders Corporation Fan motor unit for room air conditioner
JPH07143705A (ja) 1993-11-15 1995-06-02 Daikin Ind Ltd ファン一体化電動機
JPH09285056A (ja) 1996-04-08 1997-10-31 Toshiba Corp モータ
DE19817333C5 (de) * 1998-04-18 2007-04-26 Conti Temic Microelectronic Gmbh Elektrische Antriebseinheit aus Elektromotor und Elektronikmodul
KR20020033762A (ko) 1999-08-31 2002-05-07 마에다 시게루 모터프레임과 그 모터프레임을 사용한 모터 및 모터펌프
US6579202B2 (en) * 2000-12-18 2003-06-17 General Motors Corporation Lubrication and cooling system for power receiving and delivery units in an electro-mechanical vehicular transmission
JP2002191153A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Denso Corp 電動式冷凍サイクル装置
JP3818213B2 (ja) 2002-05-01 2006-09-06 株式会社デンソー 電動圧縮機
JP4853077B2 (ja) * 2006-03-29 2012-01-11 株式会社豊田自動織機 電動コンプレッサ
DE202010018108U1 (de) 2010-06-02 2014-05-06 Ssb Wind Systems Gmbh & Co. Kg Elektrische Antriebsanordnung
TWI493111B (zh) * 2010-11-29 2015-07-21 Sunonwealth Electr Mach Ind Co 串接式馬達及具有該馬達之風扇
JP5261514B2 (ja) * 2011-02-10 2013-08-14 トヨタ自動車株式会社 電力制御装置の搭載構造
KR102068178B1 (ko) 2012-12-03 2020-01-20 엘지전자 주식회사 전기자동차
KR102359705B1 (ko) * 2016-07-20 2022-02-08 엘지마그나 이파워트레인 주식회사 전동기용 케이스

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159314A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Toyota Motor Corp 車両の駆動装置
DE102010031490A1 (de) * 2010-07-16 2012-01-19 Robert Bosch Gmbh Antriebssystem für ein Kraftfahrzeug
DE102015207628A1 (de) * 2015-04-27 2016-10-27 Zf Friedrichshafen Ag Gehäuse für eine Zwillingsanordnung von Elektromaschinen und Zwei-Motorenantrieb
JP2018093056A (ja) * 2016-12-02 2018-06-14 日立オートモティブシステムズ株式会社 電子制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN111697768A (zh) 2020-09-22
JP7271239B2 (ja) 2023-05-11
CN111697768B (zh) 2023-04-07
US11502581B2 (en) 2022-11-15
US20200295629A1 (en) 2020-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5260399B2 (ja) 車両駆動用回転電機およびそれを用いた車両
JP4623129B2 (ja) 回転電機の固定子及び回転電機
EP3176912B1 (en) Stator and rotating machine
JP6193071B2 (ja) Dcモータ
WO2013175624A1 (ja) 電動モータ
JP5531142B2 (ja) 回転電機のステータ及びこれを用いた回転電機
JP2014107983A (ja) 電動モータ
JP2013223293A (ja) ブラシレスモータ
JP2020150642A (ja) モータユニット
JP2010226841A (ja) 回転電機
JP6621114B2 (ja) 回転電機
US11239735B2 (en) Motor unit and motor unit manufacturing method
JP6804415B2 (ja) 固定子の製造方法、回転電機の製造方法
JP2020048340A (ja) ステータおよびモータ
US11843286B2 (en) Motor
WO2023106338A1 (ja) モータ
JP2018153040A (ja) 回転電機
WO2023282176A1 (ja) アキシャルギャップモータ
WO2021131945A1 (ja) ホイール内蔵電動装置
KR102143030B1 (ko) 하이브리드 고정자, 이를 이용한 모터 및 그의 제조 방법
JP2023072428A (ja) 電動機及び回転圧縮機
JP2021184667A (ja) ステータ
CN117795834A (zh) 用于车辆的驱动单元以及车辆
JP2023127353A (ja) 電機子及び回転電機
CN117337534A (zh) 旋转电机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7271239

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150