JP2020145607A - 電気音響変換器用振動板フィルム - Google Patents
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Abstract
優れた音響特性と耐熱性を有する電気音響変換器用振動板フィルムを提供することである。
【達成手段】
ポリエーテルイミドサルホンを含む樹脂組成物からなる電気音響変換器用振動板フィルム。
【選択図】 なし
Description
本発明の電気音響変換器用振動板フィルムは、比弾性率と耐熱性の観点から、ポリエーテルイミドサルホンを下限については1質量%以上含むことが重要であり、10質量%以上含むことが好ましく、20質量%以上含むことがより好ましく、30質量%以上含むことが更に好ましく、40質量%以上含むことが特に好ましい。一方、上限については特に制限はなく、100質量%含んでもよいが、溶融成形性の観点から90質量%以下含むことが好ましく、80質量%以下含むことがより好ましく、70質量%以下含むことが更に好ましく、60質量%以下含むことが特に好ましい。
本発明の電気音響変換器用振動板フィルムは、ポリエーテルイミドサルホンの他にポリエーテルイミドを含んでも良い。ポリエーテルイミドを含む場合、下限については1質量%以上含むことが好ましく、10質量%以上含むことがより好ましく、20質量%以上含むことが更に好ましく、30質量%以上含むことが特に好ましく、40質量%以上含むことがとりわけ好ましい。ポリエーテルイミドはポリエーテルイミドサルホンよりガラス転移温度が低く、溶融成形性に優れるため、これらを含むことで溶融成形性を向上することができる。
一方、上限については99質量%以下含むことが好ましく、90質量%以下含むことがより好ましく、80質量%以下含むことがさらに好ましく、70質量%以下であることが特に好ましく、60質量%以下であることがとりわけ好ましい。ポリエーテルイミドは、ポリエーテルイミドサルホンよりガラス転移温度が低く、比弾性率が高いため、ポリエーテルイミドの含有量をかかる範囲とすることにより、本発明のフィルムの耐熱性と比弾性率を最適な範囲に維持することができる。
本発明の電気音響変換器用振動板フィルムは、ポリエーテルイミドサルホンの他にポリフェニルサルホンを含んでも良い。ポリフェニルサルホンを含む場合、下限については1質量%以上含むことが好ましく、10質量%以上含むことがより好ましく、20質量%以上含むことが更に好ましく、30質量%以上含むことが特に好ましく、40質量%以上含むことがとりわけ好ましい。ポリフェニルサルホンはポリエーテルイミドサルホンよりガラス転移温度が低く、溶融成形性に優れるため、これらを含むことで溶融成形性を向上することができる。
一方、上限については99質量%以下含むことが好ましく、90質量%以下含むことが好ましく、80質量%以下含むことがさらに好ましく、70質量%以下含むことが特に好ましく、60質量%以下含むことがとりわけ好ましい。ポリフェニルサルホンはポリエーテルイミドサルホンよりガラス転移温度が低く、比弾性率も低いため、ポリフェニルサルホンの含有量をかかる範囲とすることにより、本発明のフィルムの耐熱性と比弾性率を最適な範囲に維持することができる。
また、近年、電気音響変換器用振動板としては、低音の再生性を向上するために比弾性率がある程度低いことが求められる傾向にある。ポリエーテルイミドと比べて比弾性率の低いポリフェニルサルホンを含むことで、フィルム全体の比弾性率を調整することができる。
本発明の電気音響変換器用振動板フィルムは、ポリエーテルイミドサルホンを含む。ポリエーテルイミドサルホンは極めて高い耐熱性を有するため、電気音響変換器用振動板として使用した際に、高温プロセスにも耐えうる耐熱性を付与することができる。また、ポリエーテルイミドサルホンは比弾性率が最適な範囲にあるため、音響特性にも優れる。
一方、上限としては3.10×106(m2/s2)以下であることが好ましく、2.80×106(m2/s2)以下であることがより好ましく、2.50×106(m2/s2)以下であることが更に好ましく、2.20×106(m2/s2)以下であることが特に好ましい。比弾性率の上限がかかる範囲であれば、低音の音響特性に優れる。
引張弾性率(MPa)/比重(g/cm3)=比弾性率(m2/s2)
一方、上限については4000MPa以下であることが好ましく、3800MPa以下であることがより好ましく、3600MPa以下であることが更に好ましく、3400MPa以下であることが特に好ましく、3200MPa以下であることがとりわけ好ましい。引張弾性率の値が大きい場合、比弾性率を上記範囲にするためには比重も高くする必要があり、フィルムが重くなる懸念がある。引張弾性率の上限をかかる範囲とすることで、軽量かつ比弾性率が最適な範囲にあるフィルムを得ることができる。
一方、上限については特に制限は無く、二次加工性の観点から、1.10以下であることが好ましく、1.08以下であることがより好ましく、1.06以下であることが更に好ましく、1.04以下であることが特に好ましく、1.02以下であることがとりわけ好ましい。
一方、上限については4000MPa以下であることが好ましく、3800MPa以下であることがより好ましく、3600MPa以下であることが更に好ましく、3400MPa以下であることが特に好ましく、3200MPa以下であることがとりわけ好ましい。220℃における引張弾性率の上限がかかる範囲であれば、高温での使用時にも低音再生性に優れる。
該フィルムは、一般の成形法、例えば、押出成形、射出成形、ブロー成形、真空成形、圧空成形、プレス成形等によって製造することができる。それぞれの成形方法において、装置および加工条件は特に限定されないが、生産性や厚み制御の観点から、押出成形、特に、Tダイ法が好ましい。
本発明のフィルムは、耐熱性に優れ、また、比弾性率が最適な範囲にあるため、電気音響変換器用振動板として好適に使用することができ、スピーカーやレシーバ、マイクロホン、イヤホン等の電気音響変換器であれば全てに適用可能である。
実施例及び比較例においては、以下の原料を用い、下記表1に示す配合組成のフィルムを製造した。
・EXTEM VH1003(サビック社製、(1)の繰り返し単位、ガラス転移温度=247℃)
・EXTEM XH1015(サビック社製、(2)の繰り返し単位、ガラス転移温度=267℃)
・Ultem 1000−1000(サビック社製、(3)の繰り返し単位、ガラス転移温度=217℃)
・Ultem CRS5001−1000(サビック社製、(4)の繰り返し単位、ガラス転移温度=227℃)
・Ultrason P3010N(BASF社製、(5)の繰り返し単位、ガラス転移温度=220℃)
ポリエーテルイミドサルホン(EXTEM VH1003)を使用し、Φ40mm単軸押出機を使用して溶融させ、Tダイから押出し、キャストロールに密着させ、単層フィルムを得た。この時、押出機、導管、口金(Tダイ)の温度は400℃とし、キャストロールの温度は200℃とした。得られた厚み50μmの単層フィルムについて、比重、20℃及び220℃の引張弾性率を測定し、比弾性率とE220/E20を算出した。評価結果を表1に示す。
ポリエーテルイミドサルホン(EXTEM VH1003)を40質量%、ポリエーテルイミド(Ultem 1000−1000)を60質量%ブレンドして使用した以外は実施例1と同様の方法でフィルムの作製及び評価を行った。評価結果を表1に示す。
ポリエーテルイミドサルホン(EXTEM VH1003)を40質量%、ポリエーテルイミド(Ultem CRS5001)を60質量%ブレンドして使用した以外は実施例1と同様の方法でフィルムの作製及び評価を行った。評価結果を表1に示す。
ポリエーテルイミドサルホン(EXTEM VH1003)を40質量%、ポリフェニルサルホン(Ultrason P3010N)を60質量%ブレンドして使用した以外は、実施例1と同様の方法でフィルムの作製及び評価を行った。評価結果を表1に示す。
ポリエーテルイミドサルホンとしてEXTEM VH1003の代わりに、EXTEM XH1015を使用した以外は、実施例1と同様の方法でフィルムの作製及び評価を行った。評価結果を表1に示す。
ポリエーテルイミドサルホン(EXTEM XH1015)を40質量%、ポリエーテルイミド(Ultem 1000−1000)を60質量%ブレンドして使用した以外は、実施例1と同様の方法でフィルムの作製及び評価を行った。評価結果を表1に示す。
ポリエーテルイミドサルホン(EXTEM XH1015)を40質量%、ポリエーテルイミド(Ultem CRS5001)を60質量%ブレンドして使用した以外は、実施例1と同様の方法でフィルムの作製及び評価を行った。評価結果を表1に示す。
ポリエーテルイミドサルホン(EXTEM XH1015)を40質量%、ポリフェニルサルホン(Ultrason P3010N)を60質量%ブレンドして使用した以外は、実施例1と同様の方法でフィルムの作製及び評価を行った。評価結果を表1に示す。
ポリエーテルイミド(Ultem 1000−1000)を使用した以外は、実施例1と同様の方法でフィルムの作製及び評価を行った。評価結果を表2に示す。
ポリエーテルイミド(Ultem CRS5001)を使用した以外は、実施例1と同様の方法でフィルムの作製及び評価を行った。評価結果を表2に示す。
ポリフェニルサルホン(Ultrason P3010N)を使用した以外は、実施例1と同様の方法でフィルムの作製及び評価を行った。評価結果を表2に示す。
上記実施例及び比較例で製造した各フィルムは、以下のようにして各種項目についての評価測定を行った。ここで、フィルムの「縦」とは、Tダイからフィルム状の成形品が押し出されてくる方向を指し、また、フィルム面内でこれに直交する方向を「横」とする。
厚み50μmの各フィルムについて、JIS K7244−4:1999に準拠して、「粘弾性スペクトロメーターDVA−200」(アイディー計測制御株式会社製)を用い、引張速度5mm/minの条件で測定した。横方向の20℃及び220℃における貯蔵弾性率の値を引張弾性率とした。
厚み50μmの各フィルムについて、JIS K7112:1999に準拠して、「AccuPyc II 1340」(micromeritics社製)を用い、20℃における比重を測定した。
20℃における引張弾性率と比重を用い、下記計算式によって20℃における比弾性率を算出して、下記基準に基づいて評価した。
比弾性率(m2/s2)=引張弾性率(MPa)/比重(g/cm3)
20℃における引張弾性率(E20)と220℃における引張弾性率(E220)を用いてE220/E20を算出して、下記基準に基づいて評価した。
一方、比較例1は(3)の構造を有するポリエーテルイミドを単独で、比較例2は(4)の構造を有するポリエーテルイミドを単独でそれぞれ使用しており、いずれもE220/E20が0.60を下回るため、220℃といった高温環境下に晒された際の耐熱性は十分とは言えない。
比較例3は(5)の構造を有するポリフェニルサルホンを単独で使用しており、耐熱性には優れるものの、比弾性率が低く、特に大型のスピーカーにおいては高音の音響特性を十分に確保しにくい可能性がある。
Claims (5)
- ポリエーテルイミドサルホンを含む樹脂組成物からなる電気音響変換器用振動板フィルム。
- 前記樹脂組成物にポリエーテルイミドまたはポリフェニルサルホンが含まれる請求項1に記載の電気音響変換器用振動板フィルム。
- 20℃における比弾性率が1.40×106 m2/s2以上、3.10×106 m2/s2以下である請求項1または2に記載の電気音響変換器用振動板フィルム。
- 20℃における引張弾性率(E20)と220℃における引張弾性率(E220)との比(E220/E20)が0.60以上、1.10以下である請求項1〜3のいずれか一項に記載の電気音響変換器用振動板フィルム。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載の電気音響変換器用振動板フィルムを成形してなる電気音響変換器用振動板。
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