JP2020138779A - キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物の注出量を切替可能とした上で、注出部材が予期せず開位置に移動するのを抑制できるキャップを提供する。【解決手段】容器2の口部2aに装着されるキャップ本体4と、キャップ本体4に第1ヒンジ部5を介して回動可能に連設された注出部材7と、注出部材7に第2ヒンジ部8を介して回動可能に連設されたオーバーキャップ9と、を備えている。注出部材7には、キャップ本体4に形成された係合部101に係合してキャップ本体4に対する注出部材7の第1ヒンジ部5回りの開動作を規制するロック位置と、係合部101から退避してキャップ本体4に対する注出部材7の第1ヒンジ部5回りの開動作を許容するロック解除位置と、の間を移動可能なロック部材102が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、キャップに関する。
内容物の注出量を切替可能なキャップとして、容器の口部に装着されるとともに、口部に連通する連通口を有するキャップ本体と、キャップ本体に第1ヒンジ部を介して回動可能に連設されるとともに、注出口が形成された注出部材と、注出部材に第2ヒンジ部を介して回動可能に連設され、注出口を閉塞する有頂筒状のオーバーキャップと、を備えたキャップが知られている(例えば、下記特許文献1参照)。この種のキャップにおいて、オーバーキャップには、オーバーキャップの開操作を行う操作部が形成されている。一方、第2ヒンジ部には、注出部材の開操作を行う指掛け部が形成されている。
このような構成において、キャップ本体に対して注出部材を開位置とすることで、注出口を通して内容物が注出される。一方、注出部材に対してオーバーキャップを開位置とすることで、キャップ本体の連通口を通して容器内の内容物が注出される。
特許第6335708号公報
しかしながら、上述したキャップでは、指掛け部に不意に接触した場合等において、指掛け部に作用する外力によって注出部材が予期せず開位置に移動する可能性があった。
そこで、本発明は、内容物の注出量を切替可能とした上で、注出部材が予期せず開位置に移動するのを抑制できるキャップを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明の一態様に係るキャップは、容器の口部に装着されるとともに、前記口部に連通する連通口を有するキャップ本体と、前記キャップ本体に第1ヒンジ部を介して回動可能に連設されるとともに、注出口が形成された注出部材と、前記注出部材に第2ヒンジ部を介して回動可能に連設され、前記注出口を閉塞する有頂筒状のオーバーキャップと、を備え、キャップ軸方向から見た平面視において、前記第1ヒンジ部及び前記第2ヒンジ部は、キャップ軸を挟んで互いに反対となる位置に配置され、前記キャップ本体及び前記注出部材のうち、一方の部材には、他方の部材に形成された係合部に係合して前記キャップ本体に対する前記注出部材の前記第1ヒンジ部回りの開動作を規制するロック位置と、前記係合部から退避して前記キャップ本体に対する前記注出部材の前記第1ヒンジ部回りの開動作を許容するロック解除位置と、の間を移動可能なロック部材が設けられている。
本態様によれば、第1ヒンジ部回りの注出部材の開動作、又は第2ヒンジ部回りのオーバーキャップの開動作を選択することで、連通口と注出口とを切り替えて開放できる。
特に、本態様によれば、ロック部材がロック位置にあるとき、係合部とロック部材とが係合することで、第1ヒンジ部回りの注出部材の開動作が規制される。すなわち、注出部材を開位置に移動させるには、ロック部材のロック解除位置への移動操作の後に注出部材の開操作を行う必要がある。その結果、内容物の注出量を切替可能とした上で、注出部材が不意な外力等によって予期せず開位置に移動するのを抑制できる。
上記態様に係るキャップにおいて、前記係合部は、前記キャップ本体のうち、前記第2ヒンジ部とキャップ周方向の同位置からキャップ径方向の外側に突出して設けられ、前記ロック部材は、前記注出部材に設けられていてもよい。
本態様によれば、係合部が、キャップ本体のうち、第2ヒンジ部と周方向の同位置からキャップ径方向の外側に向けて突出している。そのため、係合部と第2ヒンジ部とをキャップ周方向で異なる位置に設ける場合に比べて、ヒンジ部や係合部、ロック部材の平面視での張り出しを抑えることができる。そのため、キャップの平面視外形のコンパクト化や、キャップへの引っ掛かり等を抑制できる。
また、ロック部材が注出部材に設けられているため、ロック部材を操作した後、ロック部材を把持したまま注出部材の開閉操作を行うことができる。これにより、注出部材の開閉操作における操作性を維持できる。
上記態様に係るキャップにおいて、前記ロック部材は、前記ロック位置及び前記ロック解除位置の間を回動可能に構成されていてもよい。
本態様によれば、ロック部材のロック位置及びロック解除位置が回動操作によって切り替わることで、ロック部材のキャップ径方向への突出量を抑制できる。これにより、ロック部材の平面視での張り出しを抑えることができ、キャップの平面視外形のコンパクト化や、キャップへの引っ掛かり等を抑制できる。
上記態様に係るキャップにおいて、前記ロック部材は、前記注出部材の外周面の接線に平行な軸線に沿って延びる軸部と、前記軸線回りに回動可能に前記軸部に支持された操作部と、を備え、前記操作部は、前記軸線に対して前記第2ヒンジ部側に向けて突出し、前記係合部に係脱する被係合部と、前記軸線に対して前記第2ヒンジ部とは反対側に向けてキャップ軸方向に沿って延在し、前記被係合部を操作するレバーと、を備えていてもよい。
本態様によれば、レバーの長さを確保した上で、オーバーキャップの開動作時において、オーバーキャップとレバーとが干渉するのを抑制できる。
上記態様に係るキャップによれば、内容物の注出量を切替可能とした上で、注出部材が予期せず開位置に移動するのを抑制できる。
実施形態におけるキャップの断面図である。 実施形態における中栓部材の平面図である。 実施形態におけるキャップの背面図である。 実施形態におけるキャップの開封方法を説明するための説明図であって、図1に相当する断面図である。 実施形態におけるキャップの第1注出モードを説明するための説明図であって、図1に相当する断面図である。 実施形態におけるキャップの第2注出モードを説明するための説明図であって、図1に相当する断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態に係るキャップを説明する。
図1に示すように、本実施形態のキャップ1は、例えば内容物を大量に注出する第1注出モードと、内容物を少量で注出する第2注出モードと、に内容物の注出量を切替可能とされている。具体的に、キャップ1は、内容物が収容された容器2の口部2aに装着されるとともに、口部2aに連通する連通口3を有するキャップ本体4と、キャップ本体4に第1ヒンジ部5を介して回動可能に連設されるとともに、注出口6が形成された注出部材7と、注出部材7に第2ヒンジ部8を介して回動可能に連設され、注出口6を閉塞するオーバーキャップ9と、を備えている。
なお、キャップ1のうち、キャップ本体4は筒状とされ、注出部材7及びオーバーキャップ9は有頂筒状とされるとともに、これらキャップ本体4、注出部材7及びオーバーキャップ9の中心軸は共通軸上に位置している。以下、この共通軸をキャップ軸O1といい、キャップ軸方向に沿う容器2の底部側を単に下方、オーバーキャップ9側を単に上方という。また、キャップ軸方向から見た平面視で、キャップ軸O1に交差する方向をキャップ径方向といい、キャップ軸O1周りに周回する方向をキャップ周方向という。
キャップ本体4は、口部2aに外嵌された装着筒11と、口部2aの内側に配設された第1注出筒12と、装着筒11の周囲を取り囲む連結筒部13と、第1注出筒12を閉塞する隔壁部14と、を有している。
装着筒11は、キャップ軸方向に沿って延びている。装着筒11の上端部は、口部2aの上端縁上に配置された連結環15を介して第1注出筒12の上部に連結されている。連結環15には、上方に向けて突出する筒状の嵌合突部16が全周に亘って形成されている。なお、キャップ本体4は、嵌合突部16を有さない構成であってもよい。
第1注出筒12は、装着筒11よりも上方に向けて突出している。第1注出筒12の上端部は、上方に向かうに従い漸次拡径している。
隔壁部14は、第1注出筒12の下端縁に連なっている。隔壁部14には、容器2の内外を連通させる上述した連通口3が形成されている。なお、図示の例において、連通口3は、キャップ径方向のうち、一方向(以下、前後方向Lという。)を長軸方向とする長円形状とされている。但し、連通口3は、キャップ径方向のうち、前後方向Lに直交する他方向を長軸方向とする長円形状としてもよく、真円形状や矩形状等であってもよい。なお、以下の説明では、前後方向Lのうち、第1ヒンジ部5に向かう側を前方といい、第2ヒンジ部8に向かう側を後方という場合がある。
連通口3は、破断可能な薄肉部17を介して封止板21により閉塞されている。封止板21には、封止板21の離脱操作(開封操作)を行うためのプルリング22が配設されている。プルリング22は、封止板21の前端部に支持部23を介して接続されている。
連結筒部13は、下端部におけるキャップ周方向の一部において、連結部13aを介して装着筒11の下端部に連結されている。連結筒部13は、キャップ軸方向における長さが装着筒11と同等になっている。また、連結筒部13のうち、連結部13a以外の部分は、破断可能な弱化部(不図示)を介して装着筒11の下端部に連結されている。容器2からキャップ1を取り外す際には、注出部材7を開位置とした状態(図4に示す状態)で、注出部材7をオーバーキャップ9とともに引き上げる。これにより、弱化部が破断されることで、連結筒部13と装着筒11とが連結部13aのみで連結された状態で引き上げられ、装着筒11が容器2(口部2a)から取り外される。なお、上述した弱化部は、破断可能な接続片がキャップ周方向に複数設けられた構成でもよく、キャップ周方向の全周に亘って延びる薄肉片等であってもよい。
注出部材7は、周壁部31及び頂壁部32を備えている。注出部材7は、周壁部31の下端部におけるキャップ周方向の一部(本実施形態では周壁部31の前端縁)で、第1ヒンジ部5を介して上述した連結筒部13に回動可能に連結されている。これにより、注出部材7は、第1ヒンジ部5回りに第1注出筒12を開閉可能としている。
頂壁部32のうち、周壁部31よりもキャップ径方向の内側に位置する部分には、下方に向けて筒状の嵌合突部33が延設されている。嵌合突部33は、注出部材7の閉位置において、上述したキャップ本体4の嵌合突部16にキャップ径方向の外側からアンダーカット嵌合されている。頂壁部32のうち、嵌合突部33よりもキャップ径方向の内側に位置する部分には、下方に向けてシール筒34が延設されている。シール筒34は、第1注出筒12内に液密に嵌合され、第1注出筒12を閉塞している。頂壁部32のうち、嵌合突部33とシール筒34との間に位置する部分には、上方に向けて突出する嵌合筒35が形成されている。
頂壁部32のうち、キャップ軸O1に対して前方に位置する部分には、第2注出筒41が形成されている。第2注出筒41は、上方に向けて突出する多段筒状に形成されている。第2注出筒41は、下方に位置する下筒部42と、下筒部42から上方に向けて突設されるとともに、下筒部42よりも小径の上筒部43と、を有している。第2注出筒41は、キャップ軸O1に対して平行な注出筒軸O2に沿って延在している。以下の説明では、注出筒軸方向から見た平面視で注出筒軸O2に交差する方向を注出筒径方向といい、注出筒軸O2周りに周回する方向をキャップ周方向という。なお、注出筒軸O2は、キャップ軸O1と同軸であってもよい。
下筒部42の上端縁には、注出筒径方向の内側に向けて内フランジ部44が突設されている。内フランジ部44の内周部分には、下方に向けて突出する環状の案内部45が形成されている。案内部45は、キャップ軸方向に沿う断面視において、下方に向けて突の曲面状とされ、下筒部42内の内容物をキャップ径方向の内側に向けて導く。
上筒部43は、内フランジ部44の内周縁から上方に向けて立設されている。上筒部43の上端部は、上方に向かうに従い漸次拡径している。なお、本実施形態において、上筒部43の内径は、上述した第1注出筒12の内径に比べて小さくなっている。したがって、第2注出筒41は、第1注出筒12に比べて少量の内容物を注出可能とされている。
図1、図2に示すように、下筒部42内には、容器2内と第2注出筒41内との連通及び遮断を切り替える中栓部材51が配設されている。図2に示すように、中栓部材51は、下筒部42内に嵌合された装着筒52と、装着筒52の上述した注出口6を開閉する弁体54と、を備えている。本実施形態において、注出口6は装着筒52の下端開口部とされている。注出口6は、第2注出筒41(上筒部43)の上端開口部に注出筒軸方向で対向している。
装着筒52には、下方に向けて延びる脚部52aが、注出筒周方向に間隔をあけて複数配設されている。
弁体54は、外周縁が注出口6の内周縁に弾性ヒンジ部56を介して連結されている。弁体54は、注出筒軸方向に沿って弾性変位可能とされている。本実施形態では、弁体54の外周縁のうち、弾性ヒンジ部56との接続部分を除いた部分が全域に亘って破断可能な第1弱化部61を介して、注出口6の内周縁に連結されている。図示の例では、弾性ヒンジ部56が注出筒周方向に間隔をあけて複数配設され、第1弱化部61が弾性ヒンジ部56を間に挟んで注出筒周方向に複数連ねられて配置されている。
弁体54は、注出口6内に配置された弁本体62と、弁本体62の外周縁及び弾性ヒンジ部56間を接続する弾性連結片63と、を備えている。
弁本体62は、注出筒軸O2と同軸上に配置された錐状を呈している。すなわち、弁本体62は、下方から上方に向かうに従い漸次縮径している。なお、弁本体62の上端部は、装着筒52の上端縁よりも下方に位置している。
弾性連結片63は、弁本体62の外周縁と注出口6の内周縁との間に、注出筒周方向に間隔をあけて複数配設されている。各弾性連結片63の周縁部のうち、注出筒径方向の外側を向く部分は、破断可能な第1弱化部61を介して注出口6の内周縁に連結されている。また、弾性連結片63の周縁部のうち、注出筒径方向の内側を向く部分は、破断可能な第2弱化部71を介して弁本体62の外周縁に連結されている。すなわち、第1弱化部61及び第2弱化部71は、弾性連結片63を介して注出筒径方向で互いに対向している。
第2弱化部71は、弁本体62の外周縁のうち、弾性連結片63との接続部分を除いた部分に全域に亘って連結されている。すなわち、第2弱化部71は、各弾性連結片63を間に挟んで注出筒周方向に複数連ねられて配置されている。
第1弱化部61及び第2弱化部71は、破断可能な第3弱化部72を介して連結されている。具体的に、第3弱化部72は、第2弱化部71における注出筒周方向の第1側端部と、第2弱化部71に弾性連結片63を注出筒径方向に挟んで対向する第1弱化部61に対して、注出筒周方向の第1側に隣接する他の第1弱化部61における注出筒周方向の第2側端部と、を連結している。第3弱化部72は、注出筒周方向の第1側に向かうに従い漸次、注出筒径方向の外側に向けて延在している。
そして、上述した弁体54、第1弱化部61、第2弱化部71及び第3弱化部72により、注出口6が密閉されている。各弱化部61,71,72は、中栓部材51を注出部材7に装着する前に、弁体54を上方に向けて突き上げ、弁体54を装着筒52に対して上昇させることで破断される。
上述した中栓部材51では、装着筒52に対して弁体54を上昇させ、第1弱化部61、第2弱化部71及び第3弱化部72を破断すると、弁体54が弾性ヒンジ部56を介して装着筒52に弾性変位可能に連結される。このとき、弁体54の外周縁が、例えば各弱化部61,71,72の破断時に形成されたバリ部分上に載ったり、バリ部分に引っ掛かったりする。
したがって、弁体54の、注出口6に対する上方(容器2の外側)に向けた移動は許容される一方、下方(容器2の内側)に向けた移動は抑えられる。
図1に示すように、オーバーキャップ9は、周壁部74及び天壁部75を備えている。オーバーキャップ9は、周壁部74の下端部におけるキャップ周方向の一部(周壁部74の後端縁)で、上述した第2ヒンジ部8を介して注出部材7の周壁部31に回動可能に連結されている。これにより、オーバーキャップ9は、第2ヒンジ部8回りに第2注出筒41を開閉可能としている。
周壁部74は、オーバーキャップ9の開閉動作に応じて上述した嵌合筒35に着脱可能に嵌合されている。周壁部74の下端部には、キャップ径方向の外側に向けて延びる指掛け部81が形成されている。指掛け部81は、キャップ軸方向から見た平面視で円弧状とされている。指掛け部81は、上述した第1ヒンジ部5とキャップ周方向で同じ位置(キャップ軸方向で対向する位置)に形成されるとともに、第1ヒンジ部5よりもキャップ径方向の外側に向けて突出している。
天壁部75には、下方に向けて栓筒82が突設されている。栓筒82は、オーバーキャップ9の閉位置において、第2注出筒41(上筒部43)内に液密に嵌合されることにより、第2注出筒41を閉塞する。
図1、図3に示すように、第2ヒンジ部8は、周壁部74のうち、指掛け部81に対してキャップ径方向で対向する位置(キャップ軸O1を挟んで第1ヒンジ部5と反対となる位置)に配設されている。本実施形態の第2ヒンジ部8は、主ヒンジ部83と、主ヒンジ部83に対してキャップ周方向の両側に位置する一対の副ヒンジ部84と、を有している。
ここで、キャップ1は、注出部材7の開閉操作を行うロック機構100を備えている。ロック機構100は、第2ヒンジ部8の下方であって、平面視で第2ヒンジ部8と重なり合う位置(キャップ周方向で同位置)に配置されている。ロック機構100は、キャップ本体4に一体に形成された係合部101と、注出部材7に一体に形成されたロック部材102と、を備えている。すなわち、本実施形態のキャップ1において、上述した中栓部材51以外の部分は一体成形されている。そして、キャップ本体4、注出部材7及びオーバーキャップ9は、ヒンジ部5,8の折り曲げを解除して展開させた際、ヒンジ部5,8を介して一直線上に配列される。
係合部101は、連結筒部13の上端部から上方に突出している。具体的に、係合部101は、張出部110と、係合片111と、を備えている。
張出部110は、連結筒部13の上端部から後方に張り出している。張出部110の下面は、後方に向かうに従い上方に延びる傾斜面とされている。
係合片111は、張出部110から上方に突出している。係合片111は、平面視でキャップ軸O1を中心とする円弧状に形成されている。係合片111は、周壁部31の外周面に倣って形成されている。本実施形態において、係合片111の上端縁は、周壁部31におけるキャップ軸方向の中間部分に配置されている。係合片111には、係合片111を貫通する係合凹部113が形成されている。係合凹部113の内面のうち、少なくとも頂面は、キャップ軸方向に直交する平坦面に形成されていることが好ましい。なお、係合凹部113は、後方に向けて開口していれば、係合片111を貫通していなくてもよい。また、係合部101は、ロック部材102が係合可能な構成であれば、係合凹部113を有しなくてもよい。
ロック部材102は、係合部101に係合するロック位置と、係合部101との係合が解除されたロック解除位置と、の間を移動可能に構成されている。具体的に、軸支持部120と、軸部121と、操作部122と、を備えている。
軸支持部120は、周壁部31からキャップ径方向の外側に突出している。軸支持部120は、キャップ周方向に間隔をあけて一対設けられている。本実施形態において、各軸支持部120は、上述した係合片111に対してキャップ周方向の両側であって、それぞれ各副ヒンジ部84とキャップ周方向で同位置に配置されている。
軸部121は、各軸支持部120から互いに対向する軸支持部120に向けて突出している。各軸部121は、周壁部31の外周面の接線に平行な軸線O3に沿って延在している。各軸部121は、軸線O3回りにねじり変形(弾性変形)可能である。本実施形態において、各軸部121は、断面視円形状に形成されている。但し、各軸部121の断面視形状は、多角形状や半円形状等に適宜変更が可能である。
図1に示すように、操作部122は、軸部121を介して軸支持部120に接続されている。操作部122は、軸部121のねじり変形に伴い軸線O3回りに回動可能に構成されている。操作部122は、被係合部131と、レバー132と、を備えている。
被係合部131は、上方延在部135と、係合爪136と、を備えている。
上方延在部135の下端部において、キャップ周方向の両側を向く面には、上述した軸部121がそれぞれ接続されている。上方延在部135は、軸部121に対して上方に突出している。図示の例において、上方延在部135の上端面は、前方に向かうに従い上方に延びる湾曲面とされている。
係合爪136は、上方延在部135の上端部から前方に突出している。係合爪136は、操作部122の回動に伴い、係合凹部113内に係脱される。係合爪136は、ロック位置において、係合凹部113内に係合することで、キャップ本体4に対する注出部材7の開方向への移動を規制する。一方、係合爪136は、ロック解除位置(図4等参照)において、係合凹部113内から退避することで、キャップ本体4に対する注出部材7の開方向への移動を許容する。本実施形態の操作部122は、軸部121の弾性力によってロック位置に向けて付勢されている。本実施形態において、係合爪136の上面は、キャップ軸O1に直交する平坦面に形成されている。一方、係合爪136の下面は、前方に向かうに従い上方に延びる傾斜面に形成されている。
レバー132は、被係合部131に一体に形成されている。但し、レバー132は、軸線O3回りに被係合部131と一体に回転する構成であれば、被係合部131と別体で形成されていてもよい。レバー132は、後方突出部141と、下方延在部142と、を備えている。
後方突出部141は、被係合部131の下端部から後方に突出している。後方突出部141の後端部は、第2ヒンジ部8よりも後方に突出していることが好ましい。本実施形態では、レバー132の全体が第2ヒンジ部8よりも後方に突出している。
下方延在部142は、後方突出部141の後端部から下方に延在している。したがって、下方延在部142は、連結筒部13の外周面から後方に離間している。下方延在部142の後面は、断面視において、前方に向けて凸の円弧状の指当て部142aを構成している。
次に、上述したキャップ1の使用方法について説明する。なお、以下の説明では、中栓部材51において、各弱化部61,71,72は既に破断され、弁体54が装着筒52に対して注出筒軸方向に沿って弾性変位可能な状態であるものとする。
まず、図4に示すように、キャップ1を開封する場合には、注出部材7を開位置とする。具体的には、操作部122のレバー132を、指当て部142a(下方延在部142)を介して前方に押し込む。すると、軸部121が軸線O3回りにねじり変形することで、操作部122が軸線O3回りに回動する。これにより、係合爪136が係合凹部113から退避して、係合爪136がロック解除位置に移動する。その結果、係合凹部113と係合爪136との係合が解除される。この状態で、下方延在部142を介して注出部材7を上方に押し上げる。すると、注出部材7がオーバーキャップ9とともに、第1ヒンジ部5回りに回動することで、注出部材7が開位置となる。この状態でプルリング22に指等を掛け、プルリング22を引き上げる。すると、薄肉部17が破断されることで、封止板21が隔壁部14から離脱する。これにより、連通口3が開放される。
次に、図5に示すように、キャップ1を第1注出モードで使用する場合には、上述した開封操作時と同様に、注出部材7を開位置とする。この状態で、容器2を傾けたり、容器2をスクイズ変形させたりする等の注出操作を行うと、容器2内の内容物が第1注出筒12(連通口3)を通って外部に注出される。
第1注出モードでの使用を終了した後、注出部材7を閉位置にするには、例えば操作部122をロック解除位置に維持した上で、注出部材7を第1ヒンジ部5回りの閉方向に回動させる。そして、注出部材7の嵌合突部33と、キャップ本体4の嵌合突部16と、が嵌合する位置まで注出部材7を回動させた後、操作部122から手を離す。すると、軸部121の復元変形により操作部122がロック位置に向けて回動する。これにより、被係合部131(係合爪136)が係合凹部113内に係合することで、上述したロック位置となる。
なお、仮に操作部122が軸部121の復元変形によりロック位置に復帰した状態で、注出部材7を閉方向に回動させた場合には、注出部材7の閉動作時に係合部101の上端縁と係合爪136の下面とが干渉する。その後、さらに注出部材7を閉方向に回動させると、係合部101が係合爪136の下面を介して操作部122をロック解除位置に押しのけながら、注出部材7が閉位置に移動する。そして、注出部材7が閉位置に移動すると、係合爪136と係合凹部113と前後方向Lで対向する。これにより、操作部122が軸部121の復元変形によってロック位置に復帰する。
また、図6に示すように、キャップ1を第2注出モードで使用する場合には、オーバーキャップ9を開位置とする。具体的には、指掛け部81に指等をかけ指掛け部81を引き上げる。すると、オーバーキャップ9が注出部材7に対して第2ヒンジ部8周りに回動することで、オーバーキャップ9が開位置となり、第2注出筒41が開放される。
この状態で、注出操作を行うと、容器2内の内容物が第1注出筒12を流通した後、弁体54と注出口6との間の隙間を通って第2注出筒41から外部に注出される。具体的には、注出口6と弁体54との間の隙間を通過した内容物は、第2注出筒41の内フランジ部44や案内部45に衝突することで集約された後、キャップ径方向の内側に向けて流通し、上筒部43を通して外部に注出される。そのため、キャップ軸Oに直交する面内において、上筒部43内を流通する内容物の流量のばらつきを抑制して、内容物を安定した状態で注出できる(いわゆる、整流効果を奏する)。
本実施形態では、第1ヒンジ部5回りの注出部材7の開動作、又は第2ヒンジ部8回りのオーバーキャップ9の開動作を選択することで、連通口3と注出口6とを切り替えて開放できる。
特に、本実施形態では、ロック位置とロック解除位置との間を移動可能なロック部材102を備える構成とした。
この構成によれば、ロック部材102がロック位置にあるとき、係合部101とロック部材102とが係合することで、注出部材7の開方向への移動が規制される。すなわち、注出部材7を開位置に移動させるには、ロック部材102のロック解除位置への移動操作の後に注出部材7の開操作を行う必要がある。その結果、内容物の注出量を切替可能とした上で、注出部材7が不意な外力等によって予期せず開位置に移動するのを抑制できる。
しかも、本実施形態では、係合爪136の上面が平坦面に形成されているため、ロック部材102がロック位置にある場合において、注出部材7が不意に開方向に回動しようとした場合には、係合凹部113の頂面に突き当たる。これにより、ロック解除位置での注出部材7の開方向の移動をより確実に規制できる。
さらに、本実施形態では、係合爪136の下面が傾斜面に形成されている。そのため、注出部材7の閉動作時に係合部101の上端縁と係合爪136の下面とが干渉したとしても、注出部材7の閉動作に伴い操作部122がロック解除位置に向けて回動し易くなる。これにより、注出部材7の閉操作時の操作性を向上させることができる。
本実施形態では、係合部101が、キャップ本体4のうち、第2ヒンジ部8と周方向の同位置からキャップ径方向の外側に向けて突出する構成とした。
この構成によれば、係合部101と第2ヒンジ部8とをキャップ周方向で異なる位置に設ける場合に比べて、ヒンジ部5,8やロック機構100の平面視での張り出しを抑えることができる。そのため、キャップ1の平面視外形のコンパクト化や、キャップ1への引っ掛かり等を抑制できる。
本実施形態では、ロック部材102が注出部材7に一体に設けられた構成とした。
この構成によれば、ロック部材102を操作した後、ロック部材102を把持したまま注出部材7の開閉操作を行うことができる。これにより、注出部材7の開閉操作における操作性を維持できる。特に、レバー132が第2ヒンジ部8よりも後方に突出していることで、例えば第2ヒンジ部8に指等を引っ掛け注出部材7の開閉操作を行う場合に比べ、容易に開閉操作を行うことができる。
本実施形態では、操作部122が軸線O3回りに回動可能な構成とした。
この構成によれば、操作部122のロック位置及びロック解除位置が回動操作によって切り替わることで、操作部122のキャップ径方向への突出量を抑制できる。これにより、ロック機構100の平面視での張り出しを抑えることができ、キャップ1の平面視外形のコンパクト化や、キャップ1への引っ掛かり等を抑制できる。
本実施形態では、レバー132が連結筒部13の外周面に沿って下方に延在している構成とした。
この構成によれば、レバー132の長さを確保した上で、オーバーキャップ9の開動作時において、オーバーキャップ9とレバー132とが干渉するのを抑制できる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述した実施形態では、第2注出筒41内に中栓部材51を別体で配設した構成について説明したが、中栓部材51を配設しない構成であってもよい。
上述した実施形態では、第2ヒンジ部8が主ヒンジ部83及び副ヒンジ部84を備える構成について説明したが、これに限らない。
上述した実施形態では、軸部121に対して被係合部131が上方に突出し、レバー132が下方に突出する構成について説明したが、この構成に限られない。すなわち、軸部121に対して被係合部が下方に突出し、レバーが上方に突出していてもよい。
上述した実施形態では、レバー132が周壁部31の接線に平行な軸線O3回りに回動可能な構成について説明したが、この構成に限られない。軸線O3は、例えばキャップ軸O1に平行に延在していてもよい。
上述した実施形態では、ロック部材は、係合部に対して係脱する構成であれば、回動に限らず、スライド移動可能に構成されていてもよい。
上述した実施形態では、キャップ本体4に係合部101を設け、注出部材7にロック部材102を設ける構成について説明したが、この構成に限られない。キャップ本体4にロック部材を設け、注出部材7に係合部を設けてもよい。
上述した実施形態では、操作部122が軸部121に一体に形成された構成について説明したが、この構成に限られない。例えば、軸支持部120間を架け渡す軸部に対して、操作部122が回動可能に支持される構成であってもよい。この場合、操作部122には、操作部122をロック位置に向けて付勢する付勢部材が設けられていてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…キャップ
2…容器
3…連通口
4…キャップ本体(他方の部材、一方の部材)
5…第1ヒンジ部
6…注出口
7…注出部材(一方の部材、他方の部材)
8…第2ヒンジ部
9…オーバーキャップ
101…係合部
102…ロック部材
121…軸部
122…操作部
131…被係合部
132…レバー

Claims (4)

  1. 容器の口部に装着されるとともに、前記口部に連通する連通口を有するキャップ本体と、
    前記キャップ本体に第1ヒンジ部を介して回動可能に連設されるとともに、注出口が形成された注出部材と、
    前記注出部材に第2ヒンジ部を介して回動可能に連設され、前記注出口を閉塞する有頂筒状のオーバーキャップと、を備え、
    キャップ軸方向から見た平面視において、前記第1ヒンジ部及び前記第2ヒンジ部は、キャップ軸を挟んで互いに反対となる位置に配置され、
    前記キャップ本体及び前記注出部材のうち、一方の部材には、他方の部材に形成された係合部に係合して前記キャップ本体に対する前記注出部材の前記第1ヒンジ部回りの開動作を規制するロック位置と、前記係合部から退避して前記キャップ本体に対する前記注出部材の前記第1ヒンジ部回りの開動作を許容するロック解除位置と、の間を移動可能なロック部材が設けられているキャップ。
  2. 前記係合部は、前記キャップ本体のうち、前記第2ヒンジ部とキャップ周方向の同位置からキャップ径方向の外側に突出して設けられ、
    前記ロック部材は、前記注出部材に設けられている請求項1に記載のキャップ。
  3. 前記ロック部材は、前記ロック位置及び前記ロック解除位置の間を回動可能に構成されている請求項2に記載のキャップ。
  4. 前記ロック部材は、
    前記注出部材の外周面の接線に平行な軸線に沿って延びる軸部と、
    前記軸線回りに回動可能に前記軸部に支持された操作部と、を備え、
    前記操作部は、
    前記軸線に対して前記第2ヒンジ部側に向けて突出し、前記係合部に係脱する被係合部と、
    前記軸線に対して前記第2ヒンジ部とは反対側に向けてキャップ軸方向に沿って延在し、前記被係合部を操作するレバーと、を備えている請求項3に記載のキャップ。
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