JP2020138467A - 供給装置及び液体吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単かつ耐久性に優れた構成で液体吐出ヘッドの液体に所望の負圧がかかるようにする。【解決手段】液体吐出ヘッド2に液体を供給する供給装置3であって、液体を収容する1つまたは複数のタンク9と、タンク9及び液体吐出ヘッド2に接続される液体流路10と、タンク9内の圧力を調整する圧力調整部5と、を備え、タンク9は、圧力調整部5と液体流路10との間に設けられ、圧力調整部5は、タンク9に連通する連通路6と、可撓部が設けられ連通路6と接続される圧力室と、圧力室を広げる方向に可撓部を付勢する付勢部と、を有する供給装置。【選択図】図2

Description

本発明は、供給装置及び液体吐出装置に関する。
従来から、液体吐出ヘッドに液体を供給する様々な装置が使用されている。このような装置においては、液体吐出ヘッド内の圧力を所定の圧力に調整する必要がある。液体吐出ヘッド内の圧力、すなわち、液体がノズルに向かう方向とは逆方向に加わる圧力(負圧)が低すぎるとノズルから液体が漏れ出る場合があり、負圧が高すぎると液体吐出ヘッドに液体を充填する際に充填不良を生じる場合がある。このため、負圧を所定の圧力に調整することが従来から行われている。例えば、特許文献1には、ポンプを用いて負圧を所定の圧力に調整するインクジェットプリンタが開示されている。
特開2006−192785号公報
しかしながら、ポンプはコストが高く大きい。このため、負圧を所定の圧力に調整するために圧力調整部としてポンプを使用すると、装置が高コスト化及び大型化する。従来、簡単な構成で液体吐出ヘッドの液体に所望の負圧がかかるようにする装置は無かった。また、近年さまざまな種類の液体が使用されており、液体が圧力調整部に接触することで圧力調整部の耐久性が低下する場合があった。
上記課題を解決するための本発明の供給装置は、液体吐出ヘッドに液体を供給する供給装置であって、前記液体を収容する1つまたは複数のタンクと、前記タンク及び前記液体吐出ヘッドに接続される液体流路と、前記タンク内の圧力を調整する圧力調整部と、を備え、前記タンクは、前記圧力調整部と前記液体流路との間に設けられ、前記圧力調整部は、前記タンクに連通する連通路と、可撓部が設けられ前記連通路と接続される圧力室と、前記圧力室を広げる方向に前記可撓部を付勢する付勢部と、を有することを特徴とする。
本発明の実施例1に係る液体吐出装置の概略図。 本発明の実施例1に係る液体吐出装置における供給装置の概略図。 本発明の実施例1に係る液体吐出装置における圧力調整部の概略図。 本発明の実施例2に係る液体吐出装置における供給装置の概略図。 本発明の実施例3に係る液体吐出装置における供給装置の概略図。 本発明の実施例4に係る液体吐出装置における供給装置の概略図。 本発明の実施例5に係る液体吐出装置における供給装置の概略図。
最初に、本発明について概略的に説明する。
上記課題を解決するための本発明の第1の態様の供給装置は、液体吐出ヘッドに液体を供給する供給装置であって、前記液体を収容する1つまたは複数のタンクと、前記タンク及び前記液体吐出ヘッドに接続される液体流路と、前記タンク内の圧力を調整する圧力調整部と、を備え、前記タンクは、前記圧力調整部と前記液体流路との間に設けられ、前記圧力調整部は、前記タンクに連通する連通路と、可撓部が設けられ前記連通路と接続される圧力室と、前記圧力室を広げる方向に前記可撓部を付勢する付勢部と、を有することを特徴とする。
本態様によれば、タンク内の圧力を調整する圧力調整部として、連通路と圧力室と付勢部とを有する簡単な構成のものを使用するので、簡単な構成で液体吐出ヘッドの液体に所望の負圧がかかるようにすることができる。また、圧力調整部をタンクと液体吐出ヘッドとを接続する液体流路とは別の場所に設ける構成となるので、圧力調整部と液体との接触を抑制でき、耐久性が低下することを抑制できる。
本発明の第2の態様の液体吐出装置は、前記第1の態様の供給装置を備え、前記液体吐出ヘッドから媒体に対して前記液体を吐出して画像を形成することを特徴とする。
本態様によれば、簡単かつ耐久性に優れた構成で液体吐出ヘッドの液体に所望の負圧がかかるように構成された供給装置を用いて媒体に画像を形成することができる。
本発明の第3の態様の液体吐出装置は、前記第2の態様において、前記液体吐出ヘッドを備えるキャリッジと、前記媒体に対して前記キャリッジを往復移動させる移動機構と、を備え、前記キャリッジは、前記タンクを備えることを特徴とする。
本態様によれば、キャリッジを往復移動させる移動機構を備える構成の液体吐出装置において、タンク及び液体吐出ヘッドに接続される液体流路を短くすることができる。
本発明の第4の態様の液体吐出装置は、前記第3の態様において、前記キャリッジは、前記タンクを複数備えることを特徴とする。
本態様によれば、複数のタンクに異なる液体を収容させることで異なる液体を同時に吐出でき、複数のタンクに同じ液体を収容させることで液体吐出ヘッドに効率よく該同じ液体を導入できるようになり画像の形成モードなどに応じて複数の異なる吐出量での液体の吐出が可能になる。
本発明の第5の態様の液体吐出装置は、前記第4の態様において、複数の前記タンクは、1つの前記圧力調整部に連通していることを特徴とする。
本態様によれば、タンクを複数備える構成において装置を簡略化できる。
本発明の第6の態様の液体吐出装置は、前記第3から第5のいずれか1つの態様において、前記キャリッジは、前記圧力調整部を備えることを特徴とする。
本態様によれば、キャリッジがタンクだけでなく圧力調整部も備えるので、装置を特に簡略化できるとともに、タンクと圧力調整部の距離が短くなることでタンク内の圧力調整精度ひいては液体吐出ヘッド内の圧力調整精度を高くすることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る実施形態を説明する。
[実施例1](図1から図3)
最初に、本発明の実施例1の液体吐出装置1の概要について図1を参照して説明する。
本実施例の液体吐出装置1は、不図示の搬送部により搬送方向Aに搬送される媒体Pに対して、媒体Pと対向する側に液体であるインクを吐出する液体吐出ヘッド2が設けられたキャリッジ4を、モーターなどからなる移動機構20により搬送方向Aと交差する幅方向Bに往復移動させて画像を形成する。詳細には、媒体Pを搬送方向Aに間欠駆動させるとともに、キャリッジ4を介して幅方向Bに液体吐出ヘッド2を往復移動させ、不図示の複数のノズルからインクを吐出して記録する。
ここで、本実施例の液体吐出装置1は、媒体Pの所定量の搬送とキャリッジ4の往復移動とを交互に繰り返して印刷を行う所謂シリアルプリンターであるが、幅方向Bに沿ってライン状にノズルが形成されたラインヘッドを使用して、連続的に媒体Pを搬送しながら連続的に印刷を行う所謂ラインプリンターであってもよい。
また、本実施例の液体吐出装置1は、液体吐出ヘッド2に対して媒体Pを搬送して画像を形成する構成である。しかしながら、動いていない状態の媒体Pに対して液体吐出ヘッド2を移動する構成としてもよいし、媒体Pと液体吐出ヘッド2との両方を移動させる構成としてもよい。
次に、本実施例の液体吐出装置1の要部である液体吐出ヘッド2にインクを供給する供給装置3の詳細な構成について図2及び図3を用いて詳細に説明する。
図2で表されるように、本実施例の供給装置3は、媒体支持部8に支持された媒体Pに向けてインクを吐出方向Cに吐出する液体吐出ヘッド2を有するキャリッジ4を備えている。キャリッジ4には、インクを収容するタンク9が設けられており、タンク9から液体流路10を介して液体吐出ヘッド2にインクを供給可能な構成になっている。なお、本実施例のタンク9は、キャリッジ4に固定されておりインクを外部から注入して補充可能な構成であるが、このような構成に限定されない。例えば、キャリッジ4から取り外し可能なカートリッジタイプの構成や、液体吐出ヘッド2と一体的に形成される構成など、本実施例の構成以外の構成であってもよい。
また、図2で表されるように、本実施例の供給装置3は、不図示の吸引機構と接続されたキャップ7を備えている。キャップ7で液体吐出ヘッド2のノズル形成面をキャップして吸引することで、液体吐出ヘッド2へのインクの初期充填や、液体吐出ヘッド2のクリーニングなどを実行可能である。
タンク9には、連通路6を介して圧力調整部としての自己封止弁5が接続されている。自己封止弁5は、タンク9内の圧力を調整することで、タンク9と液体流路10を介して接続される液体吐出ヘッド2内の圧力を調整している。具体的には、自己封止弁5がタンク9内を負圧とすることで液体吐出ヘッド2内を負圧にし、液体吐出ヘッド2内が負圧になっていることで不図示のノズルにおいて好適にインクのメニスカスを形成している。
自己封止弁5は、図3で表されるように、タンク9に連通する連通路6と、可撓性の薄膜である可撓部55が設けられ連通路6と接続される圧力室51と、弾性体であるバネ56のバネ圧により一方側端部54aが圧力室51を広げる方向Dに可撓部55を付勢する付勢部54と、を有している。ここで、付勢部54の他方側端部は弁54bを形成しており、弁54bは弁収容室52において弾性体であるバネ57のバネ圧により方向Dに付勢されている。このような構成となっていることで、圧力室51と弁収容室52との間の連通孔60は、弁54bにより自己封止されている。
また、自己封止弁5は、弁収容室52における圧力室51とは反対側に、フィルター58が形成されたフィルター室53が形成されており、フィルター58を介して弁収容室52とフィルター室53とは連通している。ここで、図2で表されるように、本実施例の供給装置3においては、自己封止弁5はタンク9と液体吐出ヘッド2との間ではなくタンク9を基準として液体吐出ヘッド2とは反対側に設けられているので、連通路6及び自己封止弁5の内部は空気のみが入っていることとなる。すなわち、フィルター室53から連通路6までの間の流体の侵入可能経路には、インクは入らず、空気のみが入る。そして、連通路6を介して流体である空気をタンク9側から自己封止弁5側に引き込むように力がかかることでタンク9内部は負圧となる。
本実施例の自己封止弁5は、可撓部55が付勢部54により圧力室51を広げる方向Dに付勢される。自己封止弁5は、圧力室51が負圧になるように構成されている。また、上記のように、付勢部54が弁54bを備えることで、連通路6の圧力が所定値を下回ると、付勢部54が方向Dとは反対側に移動して弁54bが連通孔60を開き、弁収容室52と圧力室51とが連通する。弁収容室52から圧力室51へ気体が流入することで、連通路6の圧力が所定値に戻ると、弁54bは閉じる。なお、加圧袋はなくても構わず、弁収容室52と、フィルター室53とは、フィルター58を介さず直接接続されても構わない。
本実施例の自己封止弁5は、このような構成となっていることにより、タンク9内を好適な圧力とすることで液体吐出ヘッド2内を好適な圧力にすることができる。しかしながら、タンク9に連通する連通路6と、可撓部55が設けられ連通路6と接続される圧力室51と、圧力室51を広げる方向Dに可撓部55を付勢する付勢部54と、を有する簡単な構成であれば、上記のような構成の自己封止弁5とは異なる構成の圧力調整部を備えていてもよい。
ここで、一旦まとめると、本実施例の供給装置3は、液体吐出ヘッド2にインクを供給する供給装置3であって、インクを収容するタンク9と、タンク9及び液体吐出ヘッド2に接続される液体流路10と、タンク9内の圧力を調整する圧力調整部としての自己封止弁5と、を備えている。そして、タンク9は、自己封止弁5と液体流路10との間に設けられている。また、自己封止弁5は、タンク9に連通する連通路6と、可撓部55が設けられ連通路6と接続される圧力室51と、圧力室51を広げる方向に可撓部55を付勢する付勢部54と、を有している。
このように、本実施例の供給装置3は、タンク9内の圧力を調整する圧力調整部として、連通路6と圧力室51と付勢部54とを有する簡単な構成の自己封止弁5を使用しているので、簡単な構成で液体吐出ヘッド2のインクに所望の負圧がかかるようにすることができている。また、本実施例の供給装置3は、圧力調整部をタンク9と液体吐出ヘッド2とを接続する液体流路10とは別の場所に設ける構成であるので、自己封止弁5とインクとの接触を抑制でき、耐久性が低下することを抑制している。さらに、自己封止弁5とインクとの接触を抑制できることで、自己封止弁5の交換なども容易となる。なお、圧力調整部としてポンプを使用した場合、高コスト化するだけでなく脈動なども発生するので、圧力調整部を上記のような自己封止弁5とすることでインクの脈動に伴う液体吐出精度の低下も抑制できる。さらに、自己封止弁5の材質により使用可能なインクの種類が制限されることが少なくなり、使用可能なインクの範囲を拡げることができる。
液体吐出装置1の観点から説明すると、本実施例の液体吐出装置1は、このような構成の供給装置3を備え、液体吐出ヘッド2から媒体Pに対してインクを吐出して画像を形成する。このため、本実施例の液体吐出装置1は、簡単かつ耐久性に優れた構成で液体吐出ヘッド2のインクに所望の負圧がかかるように構成された供給装置3を用いて媒体Pに画像を形成することができる。
また、上記のように、本実施例の液体吐出装置1は、液体吐出ヘッド2を備えるキャリッジ4と、媒体Pに対してキャリッジ4を幅方向Bに往復移動させる移動機構20と、を備え、キャリッジ4にタンク9が設けられている。このような構成としていることで、キャリッジ4を往復移動させる移動機構20を備える構成の液体吐出装置1において、タンク9及び液体吐出ヘッド2に接続される液体流路10を短くすることができている。なお、液体流路10を短くすることで、液体流路10からインクに不純物が流出することが抑制できるとともに、液体流路10内のインク量を減らせることでインクの無駄を抑制できる。
[実施例2](図4)
次に、実施例2の液体吐出装置1について図4を用いて説明する。図4は本実施例の液体吐出装置1における供給装置3の概略図であり、実施例1の液体吐出装置1の図2に対応する図である。ここで、本実施例の液体吐出装置1は、供給装置3以外の構成は実施例1の液体吐出装置1と同様の構成であるため、構成が共通する部分における説明は省略する。なお、上記実施例1と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
上記のように、実施例1の液体吐出装置1における供給装置3は、自己封止弁5がキャリッジ4とは異なる位置に構成されていた。一方、本実施例の供給装置3においては、図4で表されるように、キャリッジ4に自己封止弁5が設けられており、すなわち、キャリッジ4が圧力調整部を備えている。このように、本実施例の供給装置3は、キャリッジ4がタンク9だけでなく自己封止弁5も備えるので、装置を特に簡略化できているとともに、タンク9と自己封止弁5の距離が短くなることでタンク9内の圧力調整精度ひいては液体吐出ヘッド2内の圧力調整精度を高くすることができている。これは、1つには、タンク9と自己封止弁5の距離が短くなることで圧力損失が低減できるためである。また、自己封止弁5がキャリッジ4とは異なる位置に構成される場合にはキャリッジ4の移動に伴い連通路6が変形して自己封止弁5内の圧力室51の圧力と連通路6の圧力とに誤差が生じるが、キャリッジ4が自己封止弁5を備えることでこのような誤差を抑制できるためである。
なお、本実施例の供給装置3は、可撓性のチューブ状の連通路6により自己封止弁5とタンク9とを接続しているが、このような構成に限定されない。例えば、自己封止弁5とタンク9とを密着させ、これらを繋ぐ孔を連通路6とする構成などとしてもよい。
[実施例3](図5)
次に、実施例3の液体吐出装置1について図5を用いて説明する。図5は本実施例の液体吐出装置1における供給装置3の概略図であり、実施例1の液体吐出装置1の図2に対応する図である。ここで、本実施例の液体吐出装置1は、供給装置3以外の構成は実施例1及び実施例2の液体吐出装置1と同様の構成であるため、構成が共通する部分における説明は省略する。なお、上記実施例1及び実施例2と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
上記のように、実施例1及び実施例2の液体吐出装置1における供給装置3は、キャリッジ4に1つのタンク9が設けられていた。一方、本実施例の供給装置3においては、図5で表されるように、キャリッジ4がタンク9を複数備えている。本実施例の供給装置3のようにキャリッジ4がタンク9を複数備えていることで、複数のタンク9a、9b及び9cに異なるインクを収容させることで対応する液体吐出ヘッド2a、2b及び2cから異なるインクを同時に吐出できるようになる。また、複数のタンク9a、9b及び9cに同じインクを収容させることで、液体吐出ヘッド2に効率よく該同じインクを導入できるようになり、画像の形成モードなどに応じて複数の異なる吐出量でのインクの吐出が可能になる。
また、実施例1及び実施例2の液体吐出装置1における供給装置3は、自己封止弁5とタンク9とが1対1で接続されていた。一方、本実施例の供給装置3においては、複数の前記タンク9が1つの自己封止弁5に連通している。このため、本実施例の供給装置3は、タンク9を複数備える構成において装置を簡略化している。
また、本実施例の供給装置3は、複数のタンク9a、9b及び9cに対応して連通路6を開閉する開閉部11を3つ備えている。複数のタンク9a、9b及び9cに異なるインクを収容させた場合、連通路6内において各々のインクの揮発成分が混ざり合い、タンク9a、9b及び9cに他のインクの揮発成分が混入する虞がある。このため、連通路6を開閉する開閉部11を備える構成とし、画像形成中などの液体吐出ヘッド2内の圧力を調整する必要がある場合以外のときに、開閉部11を閉じて連通路6においてインクの揮発成分が混ざり合うことを抑制することで、タンク9a、9b及び9cに含有されるインクの組成が変わることを抑制できる。
[実施例4](図6)
次に、実施例4の液体吐出装置1について図6を用いて説明する。図6は本実施例の液体吐出装置1における供給装置3の概略図であり、実施例1の液体吐出装置1の図2に対応する図である。ここで、本実施例の液体吐出装置1は、供給装置3以外の構成は実施例1から実施例3の液体吐出装置1と同様の構成であるため、構成が共通する部分における説明は省略する。なお、上記実施例1から実施例3と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
図5で表されるように、実施例3の液体吐出装置1における供給装置3においては、複数のタンク9a、9b及び9cに対応して液体流路10が個別に設けられていた。一方、本実施例の供給装置3においては、図6で表されるように、複数のタンク9a、9b及び9cから液体吐出ヘッド2まで形成される液体流路10が途中で合流する構成となっている。このような構成となっていることで、本実施例の供給装置3は、複数のタンク9a、9b及び9cに同じインクを収容させ、画像の形成モードなどに応じて複数の異なる吐出量でのインクの吐出が可能になる。
なお、本実施例の液体流路10は、液体吐出ヘッド2にインクが供給される手前で合流する構成となっている。しかしながら、このような構成に限定されない。液体吐出ヘッド2にインクが供給されてから液体吐出ヘッド2内のインク流路で合流する構成としてもよい。
[実施例5](図7)
次に、実施例5の液体吐出装置1について図7を用いて説明する。図7は本実施例の液体吐出装置1における供給装置3の概略図であり、実施例1の液体吐出装置1の図2に対応する図である。ここで、本実施例の液体吐出装置1は、供給装置3以外の構成は実施例1から実施例4の液体吐出装置1と同様の構成であるため、構成が共通する部分における説明は省略する。なお、上記実施例1から実施例4と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
図5及び図6で表されるように、実施例3及び実施例4の液体吐出装置1における供給装置3においては、複数のタンク9a、9b及び9cに対応して1つの自己封止弁5が設けられていた。一方、図7で表されるように、本実施例の供給装置3においては、複数のタンク9a、9b及び9cに対応して自己封止弁5が個別に設けられている。
なお、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれることは言うまでもない。
1…液体吐出装置、2…液体吐出ヘッド、2a…液体吐出ヘッド、
2b…液体吐出ヘッド、2c…液体吐出ヘッド、3…供給装置、4…キャリッジ、
5…自己封止弁(圧力調整部)、6…連通路、7…キャップ、8…媒体支持部、
9…タンク、9a…タンク、9b…タンク、9c…タンク、10…液体流路、
11…開閉部、20…移動機構、51…圧力室、52…弁収容室、
53…フィルター室、54…付勢部、54a…一方側端部、54b…弁、
55…可撓部、56…バネ、57…バネ、58…フィルター、59…加圧袋、
60…連通孔、P…媒体

Claims (6)

  1. 液体吐出ヘッドに液体を供給する供給装置であって、
    前記液体を収容する1つまたは複数のタンクと、
    前記タンク及び前記液体吐出ヘッドに接続される液体流路と、
    前記タンク内の圧力を調整する圧力調整部と、を備え、
    前記タンクは、前記圧力調整部と前記液体流路との間に設けられ、
    前記圧力調整部は、前記タンクに連通する連通路と、可撓部が設けられ前記連通路と接続される圧力室と、前記圧力室を広げる方向に前記可撓部を付勢する付勢部と、を有することを特徴とする供給装置。
  2. 請求項1に記載の供給装置を備え、
    前記液体吐出ヘッドから媒体に対して前記液体を吐出して画像を形成することを特徴とする液体吐出装置。
  3. 請求項2に記載の液体吐出装置において、
    前記液体吐出ヘッドを備えるキャリッジと、前記媒体に対して前記キャリッジを往復移動させる移動機構と、を備え、
    前記キャリッジは、前記タンクを備えることを特徴とする液体吐出装置。
  4. 請求項3に記載の液体吐出装置において、
    前記キャリッジは、前記タンクを複数備えることを特徴とする液体吐出装置。
  5. 請求項4に記載の液体吐出装置において、
    複数の前記タンクは、1つの前記圧力調整部に連通していることを特徴とする液体吐出装置。
  6. 請求項3から5のいずれか1項に記載の液体吐出装置において、
    前記キャリッジは、前記圧力調整部を備えることを特徴とする液体吐出装置。
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