JP2020131987A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】ベース部材のコンパクト化を図りつつシートクッションフレームとシートバックとの衝突をダンパ部材により緩衝することができる車両用シートを提供する。【解決手段】車両用シート10は、シートクッションフレーム52の前端部を支持するリンク部材78L、78Rと、ダンパ部材80L、80Rとを備える。リンク部材78L、78Rは、リンク本体82、第1軸部84及び第2軸部86を有する。シートバックフレーム38がシート前方に折り畳まれたシート収納状態で、第2軸部86が第1軸部84のシート前方に位置するとともにダンパ部材80L、80Rが第1軸部84と第2軸部86との間に位置する。【選択図】図1

Description

本発明は、車体に固定可能なベース部材に傾動自在に設けられたシートバックフレームを備えた車両用シートに関する。
例えば、特許文献1には、シートクッションをシートバックに対してシート後方に折り畳み可能な車両用シートが開示されている。このシートクッションの前端部には、使用時にシートクッションを支持するための折り畳み可能なスタンドと、スタンドを折り畳んだ際にシートクッションが不用意に車体フロアに接触することを抑えるためのゴム製のダンパ部材とが設けられている。
特許第4446096号公報
ところで、例えば、車両用シートは、車体に固定可能なベース部材に傾動自在に設けられたシートバックフレームと、シートバックフレームに回動自在に設けられたシートクッションフレームとを備えることがある。そして、シートクッションフレームは、シートバックフレームをシート前方に折り畳んだ際にベース部材側に変位する。
このような車両用シートでは、シートバックフレームを折り畳む際にシートクッションフレームとベース部材との衝突を緩衝するためのダンパ部材を設ける必要があるが、ダンパ部材の配置によってはベース部材が大型化するおそれがある。
本発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、ベース部材のコンパクト化を図りつつシートクッションフレームとシートバックとの衝突をダンパ部材により緩衝することができる車両用シートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る車両用シートは、車体に固定可能なベース部材と、前記ベース部材に傾動自在に設けられたシートバックフレームと、前記シートバックフレームに回動自在に設けられたシートクッションフレームと、前記シートバックフレームをシート前方に折り畳んだ際に前記シートクッションフレームが前記ベース部材側に変位するように前記シートクッションフレームの前端部を支持するリンク部材と、前記シートクッションフレームと前記ベース部材との衝突を緩衝するためのダンパ部材と、を備え、前記リンク部材は、リンク本体と、前記リンク本体と前記ベース部材とを回動自在に互いに連結するための第1軸部と、前記リンク本体と前記シートクッションフレームとを回動自在に互いに連結するための第2軸部と、を有し、前記シートバックフレームが折り畳まれたシート収納状態で、前記第2軸部が前記第1軸部のシート前方に位置するとともに前記ダンパ部材が前記第1軸部と前記第2軸部との間に位置することを特徴とする。
このような構成によれば、シート収納状態で第1軸部と第2軸部との間にダンパ部材が位置するため、シート収納状態で第2軸部よりもシート前方にダンパ部材が位置するようにダンパ部材を配置する構成と比べて、ベース部材をコンパクトにすることができる。これにより、ベース部材のコンパクト化を図りつつシートクッションフレームとシートバックとの衝突をダンパ部材によって緩衝することができる。
上記の車両用シートにおいて、前記ダンパ部材は、弾性変形可能なダンパ本体と、前記ダンパ本体が設けられて前記シートクッションフレーム又は前記ベース部材に対して複数の固着部によって固着されたダンパ取付け部と、を有し、複数の前記固着部は、前記ダンパ本体の両側に位置していてもよい。
このような構成によれば、ダンパ部材の取付け剛性を向上させることができる。
上記の車両用シートにおいて、前記ダンパ部材は、前記シートクッションフレームに固着されていてもよい。
このような構成によれば、シートクッションフレームを覆うように設けられるシートクッションパッドや表皮等によってダンパ部材を隠すことができるため、車両用シートの意匠性を向上させることができる。
上記の車両用シートにおいて、前記ダンパ取付け部には、前記リンク本体に対して前記第2軸部によって連結されたフレームブラケットが一体的に設けられ、前記ダンパ本体と前記リンク本体とは、シート幅方向に互いにオフセットしていてもよい。
このような構成によれば、ダンパ取付け部とフレームブラケットとを1つの部材で構成することができるため、部品点数の削減を図ることができる。また、ダンパ本体とリンク本体との干渉を抑制することができる。
上記の車両用シートにおいて、前記ダンパ部材は、前記シートバックフレームを前記シートクッションフレームに対して起立させたシート使用状態で前記第1軸部の軸線よりもシート後方に位置していてもよい。
このような構成によれば、シート収納状態でダンパ部材がシート前方に張り出すことを抑えることができるため、ベース部材の一層のコンパクト化を図ることができる。
上記の車両用シートにおいて、前記シートクッションフレームには、前記リンク本体に対して前記第2軸部によって連結されたフレームブラケットと、前記シートクッションフレームを覆うクッションパッドの形状を保持するためのワイヤと、が固着され、前記ワイヤの固着部は、前記フレームブラケットの固着部の近傍に位置していてもよい。
このような構成によれば、ワイヤの固着部とフレームブラケットの固着部の近傍に位置しているため、ワイヤの取付け剛性を向上させることができる。
上記の車両用シートにおいて、前記シートクッションフレームは、左右一組のサイドフレームと、左右一組の前記サイドフレームの前端部を互いに連結する前方フレームと、左右一組の前記サイドフレームの後端部を互いに連結する後方フレームと、を有し、前記シートクッションフレームの内孔には、座面に作用した荷重を受けるための複数のSばねがシート前後方向に沿って延在するように設けられ、前記ダンパ部材は、前記車両用シートの平面視で、前記サイドフレームに隣接する前記Sばねのうちシート幅方向内方に突出した内方凸部が前記ダンパ部材のシート幅方向内方に位置するように前記サイドフレームに設けられていてもよい。
このような構成によれば、車両用シートの製造時にSばねとダンパ部材とが互いに干渉することを抑えることができる。
上記の車両用シートにおいて、前記ダンパ部材は、前記シート収納状態で前記シートクッションフレームの前記ベース部材側の変位を規制することによって前記シートバックフレームの前記ベース部材に対するシート前方への傾動を制限してもよい。
このような構成によれば、シートバックフレームのベース部材に対するシート前方への傾動を制限する機能をダンパ部材が兼用できるため、部品点数の削減を図ることができる。
上記の車両用シートにおいて、前記ベース部材には、前記リンク本体に対して前記第1軸部によって連結されたベースブラケットが固着され、前記ベースブラケットは、前記第1軸部が挿通されるブラケット本体と、前記ブラケット本体から前記リンク本体とは反対側に突出した突出部と、を有していてもよい。
このような構成によれば、ベースブラケットとリンク本体との干渉を抑制しつつベースブラケットの剛性を高めることができる。
上記の車両用シートにおいて、前記ベース部材は、シート前後方向に延在したベース本体と、前記ベース本体のシート幅方向の両側部から上方に突出した一組のフランジと、を有し、前記ダンパ部材は、前記シート収納状態で一組の前記フランジの間に位置していてもよい。
このような構成によれば、簡易な構成によりベース部材の剛性を向上させることができ、ダンパ部材によってシートクッションフレームとベース部材との衝突を効果的に緩衝することができる。
本発明に係る車両用シートによれば、シート収納状態で第1軸部と第2軸部との間にダンパ部材が位置するため、ベース部材のコンパクト化を図りつつシートクッションフレームとシートバックとの衝突をダンパ部材によって緩衝することができる。
本発明の第1実施形態に係る車両用シートの斜視図である。 図1の一部省略断面側面図である。 図1の一部拡大斜視図である。 図2のIV−IV線に沿った断面図である。 図1の車両用シートのシート収納状態を示す一部断面側面図である。 変形例に係るダンパ部材を備えた車両用シートの一部省略断面側面図である。 本発明の第2実施形態に係る車両用シートの斜視図である。
以下、本発明に係る車両用シートについて好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各図において、着座した乗員から見た方向に従って、車両用シートの左側を矢印「L」で示し、車両用シートの右側を矢印「R」で示すとともに、車両用シートの前方を矢印「Fr」で示し、車両用シートの後方を矢印「Rr」で示す。
(第1実施形態)
図1及び図2に示すように、本発明の第1実施形態に係る車両用シート10は、左右一組のベース部材12L、12R、シートバック14及びシートクッション16を備える。
各ベース部材12L、12Rは、図示しない車体に対して固定可能に構成されている。ベース部材12Lは、ベース本体18、一組のフランジ20、22及び支持プレート24を有する。ベース本体18は、シート前後方向に延在した帯状の板材である。ベース本体18の前端側は、下方に屈曲されている。ベース本体18の両端部には、ベース部材12Lを車体に固定するための図示しないボルトが挿通する固定孔26が形成されている。
フランジ20は、ベース本体18のシート幅方向内方の側部から上方に突出している。フランジ22は、ベース本体18のシート幅方向外方の側部から上方に突出している。各フランジ20、22は、ベース本体18の全長に亘って延在している。支持プレート24は、フランジ20の後端部に複数(図示例では2つ)のボルト28によって締結されている。支持プレート24は、フランジ22から上方に突出している。
ベース部材12Rは、ベース本体30、一組のフランジ32、34及び支持プレート36を有する。ベース本体30は、シート前後方向に延在した帯状の板材である。ベース本体30の全長は、ベース本体18の全長より長い。具体的には、ベース本体30の前端は、ベース本体18の前端よりもシート前方に位置している。ベース本体30は、全長に亘って直線状に延在している。各フランジ32、34及び支持プレート36は、上述したフランジ20、22及び支持プレート24と同様に構成されているため、その詳細な説明は省略する。
シートバック14は、乗員の背面を支持するためのものであって、その骨格をなすシートバックフレーム38を備える。シートバックフレーム38は、金属製のフレーム部材であって、図示しないシートバックパッドと図示しない表皮とによって覆われる。シートバックフレーム38は、ベース部材12L、12Rに対してシート前後方向に傾動自在に設けられている。
シートバックフレーム38は、左右一組のバックサイドフレーム40L、40Rと、これらバックサイドフレーム40L、40Rの上端部を互いに連結するアッパフレーム42とを有する。バックサイドフレーム40Lは、下方サイドフレーム44Lと上方サイドフレーム46Lとを有する。下方サイドフレーム44Lは、金属板によって構成されている。下方サイドフレーム44Lの上端部は、上方サイドフレーム46Lの下端部に溶接されている。下方サイドフレーム44Lの下端部は、支持プレート24に固定された第1回動軸48Lに対して回動自在(回転自在)に設けられている。
バックサイドフレーム40Rは、下方サイドフレーム44Rと上方サイドフレーム46Rとを有する。下方サイドフレーム44Rは、上述した下方サイドフレーム44Lと同様に構成されている。上方サイドフレーム46Rは、上述した上方サイドフレーム46Lと同様に構成されている。下方サイドフレーム44Rの下端部は、支持プレート36に固定された第1回動軸48Rに対して回動自在(回転自在)に設けられている。
左右一組の上方サイドフレーム46L、46Rとアッパフレーム42とは、金属パイプを逆U字状に形成することによって構成されている。シートバックフレーム38の後面には、シートバック14の背もたれ面に作用した荷重を受けるための受圧板50が固着されている。
シートクッション16は、乗員の臀部及び大腿部を支持するためのものであって、その骨格をなすシートクッションフレーム52を備える。シートクッションフレーム52は、金属製のフレーム部材であって、図示しないシートクッションパッドと図示しない表皮とによって覆われる。シートクッションフレーム52は、シートバックフレーム38に対して回動自在に設けられている。
シートクッションフレーム52は、左右一組のサイドフレーム54L、54R、後方フレーム56及び前方フレーム58を有する。サイドフレーム54Lは、後方サイドフレーム60Lと前方サイドフレーム62Lとを有する。後方サイドフレーム60Lは、金属板によって構成されている。後方サイドフレーム60Lは、シート幅方向からの側面視で略L字状に構成されている。
後方サイドフレーム60Lの上端部は、下方サイドフレーム44Lに固定された第2回動軸68Lに対して回動自在(回転自在)に設けられている。第2回動軸68Lは、第1回動軸48Lよりも上方サイドフレーム46L側に位置している。後方サイドフレーム60Lの前端部は、前方サイドフレーム62Lの後端部に溶接されている。
サイドフレーム54Rは、後方サイドフレーム60Rと前方サイドフレーム62Rとを有する。後方サイドフレーム60Rは、上述した後方サイドフレーム60Lと同様に構成されている。前方サイドフレーム62Rは、上述した前方サイドフレーム62Lと同様に構成されている。
後方サイドフレーム60Rの上端部は、下方サイドフレーム44Rに固定された第2回動軸68Rに対して回動自在(回転自在)に設けられている。第2回動軸68Rは、第1回動軸48Rよりも上方サイドフレーム46R側に位置している。後方サイドフレーム60Rの前端部は、前方サイドフレーム62Rの後端部に溶接されている。
後方フレーム56は、左右一組のサイドフレーム54L、54Rの後端部を互いに連結する。前方サイドフレーム62Lは、左右一組のサイドフレーム54L、54Rの前端部を互いに連結する。具体的には、左右一組の前方サイドフレーム62L、62Rと前方フレーム58とは、金属パイプをU字状に形成することによって構成されている。
シートクッションフレーム52は、左右一組のサイドフレーム54L、54R、前方フレーム58及び後方フレーム56によって環状に構成されている。シートクッションフレーム52の内孔には、シートクッション16の座面に作用した荷重を受けるための複数のSばね70がシート前後方向に沿って延在するように設けられている。複数のSばね70は、シート幅方向に等間隔に配置されている。各Sばね70は、前端部が前方フレーム58に溶接されるとともに後端部が後方フレーム56に溶接されている。サイドフレーム54L、54Rに隣接するSばね70は、シート幅方向外方に突出する外方凸部70aと、シート幅方向内方に突出する内方凸部70bとを有する。
前方フレーム58には、図示しないシートクッションパッドの形状を保持するためのU字状のワイヤ72が固着されている。ワイヤ72は、左右一組の側方ワイヤ74L、74Rと、左右一組の側方ワイヤ74L、74Rの前端部を互いに連結する前方ワイヤ76とを含む。各側方ワイヤ74L、74Rは、前方サイドフレーム62L、62Rの延在方向に沿って延在した状態で前方サイドフレーム62L、62Rのシート幅方向外方を指向する外側面に固着されている。前方ワイヤ76は、シート幅方向に延在するとともに前方フレーム58よりも前方に位置している。
車両用シート10は、左右一組のリンク部材78L、78R及び左右一組のダンパ部材80L、80Rをさらに備える。リンク部材78L及びダンパ部材80Lは前方サイドフレーム62Lに設けられている。リンク部材78R及びダンパ部材80Rは前方サイドフレーム62Rに設けられている。リンク部材78Rはリンク部材78Lと同様の構成を有し、ダンパ部材80Rはダンパ部材80Lと同様の構成を有している。そのため、以下では、リンク部材78L及びダンパ部材80Lについて説明し、リンク部材78R及びダンパ部材80Rの説明については省略する。
リンク部材78Lは、シートバックフレーム38をシート前方に折り畳んだ際にシートクッションフレーム52がベース部材12L、12R側に変位するようにシートクッションフレーム52の前端部を支持する。
図2〜図4に示すように、リンク部材78Lは、リンク本体82、第1軸部84及び第2軸部86を備える。リンク本体82は、一方向に延在した板状部材である。リンク本体82は、前方サイドフレーム62Lよりもシート幅方向内方に位置している(図4参照)。
第1軸部84は、リンク本体82の一端部とベース部材12Lとを回動自在に互いに連結するためのものである。具体的には、第1軸部84は、リンク本体82の一端部と第1ブラケット88(ベースブラケット)とを回動自在に互いに連結する。第1ブラケット88は、断面U字状に形成され、ベース部材12Lの前端部に固着されている。
第1ブラケット88は、ベース部材12Lの一組のフランジ20、22の間に位置している。第1ブラケット88は、第1軸部84が挿通される第1ブラケット本体90と、第1ブラケット本体90からリンク本体82とは反対側に突出した一組の第1突出部92、94とを有する。
第1ブラケット本体90は、シート前後方向(ベース部材12Lの延在方向)に沿って延在するとともにリンク本体82に対してシート幅方向内方に位置している。第1ブラケット本体90は、固着部96(溶接ビード)によってベース本体18に対して固着されている(図2参照)。各第1突出部92、94は、第1ブラケット本体90のシート前後方向の両端部からシート幅方向内方に突出している。各第1突出部92、94の突出端面は、フランジ20に当接している。各第1突出部92、94は、固着部98、100(溶接ビード)によってベース本体18及びフランジ20に対して固着されている。
第2軸部86は、リンク本体82の他端部と前方サイドフレーム62Lとを互いに連結するためのものである。具体的には、第2軸部86は、リンク本体82の他端部と第2ブラケット102(フレームブラケット)とを回動自在に互いに連結する。第2ブラケット102は、L字状に形成され、前方サイドフレーム62Lに固着されている。
第2ブラケット102は、第2軸部86が挿通される第2ブラケット本体104と、第2ブラケット本体104からシート幅方向外方に突出した第2突出部106とを有する。第2ブラケット本体104は、シート前後方向(ベース部材12Lの延在方向)に沿って延在している。第2ブラケット本体104は、シート上方からの平面視で、前方サイドフレーム62Lとリンク本体82との間に位置している。第2突出部106は、第2ブラケット本体104の前端部からシート幅方向外方に突出している。第2突出部106は、固着部108(溶接ビード)によって前方サイドフレーム62Lの下面に固着されている(図2及び図3参照)。
このようなリンク部材78Lでは、シートバックフレーム38が折り畳まれたシート収納状態で、第2軸部86は、第1軸部84のシート前方に位置する(図5参照)。
ダンパ部材80Lは、シートバックフレーム38を折り畳む際にシートクッションフレーム52とベース部材12Lとの衝突を緩衝するためのものである。ダンパ部材80Lは、シートクッションフレーム52を構成する前方サイドフレーム62Lの前端部に固着されている。具体的には、ダンパ部材80Lは、弾性変形可能なダンパ本体110とダンパ取付け部112とを有する。
ダンパ本体110は、ゴム等の弾性部材によって円柱状に構成されている。ダンパ本体110は、前方サイドフレーム62Lの下方に位置している。ダンパ本体110の一端面(下面)の中央部には、円形の凹部113が形成されている。ダンパ本体110の他端面(上面)の中央部には、ダンパ本体110をダンパ取付け部112に固着させるための突起114が設けられている。ダンパ本体110とリンク本体82とは、シート幅方向に互いにオフセットしている(図3及び図4参照)。つまり、ダンパ本体110は、リンク本体82よりもシート幅方向外方に位置している。
ダンパ取付け部112は、前方サイドフレーム62Lに対して一組の固着部116、118(溶接ビード)によって固着されている。ダンパ取付け部112は、金属板によりU字状に形成されている。ダンパ取付け部112は、ダンパ本体110が設けられる取付け部本体120と、取付け部本体120に設けられた一組の支持部122、124とを含む。取付け部本体120は、前方サイドフレーム62Lの延在方向に沿って延在している。取付け部本体120には、ダンパ本体110の突起114が嵌合する嵌合孔126が形成されている。
各支持部122、124は、取付け部本体120から前方サイドフレーム62Lの下面まで上方に延出している。支持部122の突出端部は、固着部116によって前方サイドフレーム62Lの下面に固着されている。支持部124の突出端部は、固着部118によって前方サイドフレーム62Lの下面に固着されている。すなわち、一組の固着部116、118は、ダンパ本体110の両側に位置している(図2及び図3参照)。
支持部122は、第2ブラケット本体104の後端部に連結している。換言すれば、ダンパ取付け部112は、第2ブラケット102に対して一体的に設けられている。図2及び図3において、車両用シート10の側面視で、側方ワイヤ74L、74Rの固着部75は、固着部108と固着部116との間の範囲に位置している。換言すれば、側方ワイヤ74L、74Rの固着部75は、固着部108の近傍に位置している。
図4に示すように、ダンパ部材80Lは、車両用シート10の平面視(車両用シート10を上方から視た平面視)で、ダンパ部材80Lのシート幅方向内方にSばね70の内方凸部70bが位置している。シートバックフレーム38をシートクッションフレーム52に対して起立させたシート使用状態(図1に示す車両用シート10の状態)で、ダンパ部材80Lは、第1軸部84の軸線よりもシート後方に位置している(図2参照)。
図5に示すように、ダンパ部材80Lは、シート収納状態で、第1軸部84と第2軸部86との間に位置するとともにベース部材12Lを構成する一組のフランジ20、22の間に位置する。ダンパ本体110の下面は、シート収納状態でベース本体18に当接する。つまり、ダンパ部材80Lは、シート収納状態で、シートクッションフレーム52のベース部材12L、12R側(シート下方)の変位を規制することによって、シートバックフレーム38のベース部材12L、12Rに対するシート前方への傾動を制限する。
次に、このように構成される車両用シート10のシートバックフレーム38を折り畳む動作について説明する。
シートクッションフレーム52に対して起立したシートバックフレーム38を折り畳む場合、シートバックフレーム38をベース部材12L、12Rに対して第1回動軸48L、48Rを中心にシート前方に回転させる。そうすると、図5に示すように、第2回動軸68L、68Rが第1回動軸48L、48Rよりもシート前方に変位し、シートクッションフレーム52が第2回動軸68L、68Rを中心に回転しながらリンク部材78L、78Rの作用によってベース部材12L、12Rに対してシート前方且つ下方に変位する。この際、ダンパ本体110の下面がベース部材12L、12Rのベース本体18に当接することにより、シートクッションフレーム52とベース部材12L、12Rとの衝突が緩衝される。
この場合、本実施形態に係る車両用シート10は、以下の効果を奏する。なお、以下では、リンク部材78L及びダンパ部材80Lについて説明するが、リンク部材78R及びダンパ部材80Rについても同様である。
車両用シート10では、シートバックフレーム38が折り畳まれたシート収納状態で、第2軸部86が第1軸部84のシート前方に位置するとともにダンパ部材80Lが第1軸部84と第2軸部86との間に位置する。そのため、シート収納状態で第2軸部86よりもシート前方にダンパ部材80Lが位置するようにダンパ部材80Lを配置する構成と比べて、ベース部材12Lをコンパクトにすることができる。これにより、ベース部材12Lのコンパクト化を図りつつシートクッションフレーム52とシートバック14との衝突をダンパ部材80Lによって緩衝することができる。
ダンパ部材80Lは、ダンパ本体110とダンパ取付け部112とを有し、一組の固着部116、118がダンパ本体110の両側に位置している。そのため、ダンパ部材80Lの取付け剛性を向上させることができる。
ダンパ部材80Lは、シートクッションフレーム52に固着されている。これにより、シートクッションフレーム52を覆うように設けられる図示しないシートクッションパッドと図示しない表皮によってダンパ部材80Lを隠すことができるため、車両用シート10の意匠性を向上させることができる。
ダンパ取付け部112には、リンク本体82に対して第2軸部86によって連結された第2ブラケット102(フレームブラケット)が一体的に設けられている。そのため、ダンパ取付け部112と第2ブラケット102とを1つの部材で構成することができるため、部品点数の削減を図ることができる。また、ダンパ本体110とリンク本体82とは、シート幅方向に互いにオフセットしているため、ダンパ本体110とリンク本体82との干渉を抑制することができる。
シートクッションフレーム52には、リンク本体82に対して第2軸部86によって連結された第2ブラケット102と、シートクッションフレーム52を覆う図示しないクッションパッドの形状を保持するためのワイヤ72とが固着されている。ワイヤ72の固着部75は、第2ブラケット102の固着部108の近傍に位置している。これにより、ワイヤ72の固着部75と第2ブラケット102の固着部108の近傍に位置しているため、ワイヤ72の取付け剛性を向上させることができる。
ダンパ部材80Lは、シートバックフレーム38をシートクッションフレーム52に対して起立させたシート使用状態で第1軸部84の軸線よりもシート後方に位置している。これにより、シート収納状態でダンパ部材80Lがシート前方に張り出すことを抑えることができるため、ベース部材12Lの一層のコンパクト化を図ることができる。
ダンパ部材80Lは、車両用シート10の平面視で、サイドフレーム54Lに隣接するSばね70のうちシート幅方向内方に突出した内方凸部70bがダンパ部材80Lのシート幅方向内方に位置するようにサイドフレーム54Lに設けられている。これにより、車両用シート10の製造時(ダンパ部材80Lをサイドフレーム54Lに取り付ける際)に、Sばね70とダンパ部材80Lとが互いに干渉することを抑えることができる。
ダンパ部材80Lは、シート収納状態でシートクッションフレーム52のベース部材12L、12R側(シート下方)の変位を規制することによってシートバックフレーム38のベース部材12Lに対するシート前方への傾動を制限する。これにより、シートバックフレーム38のベース部材12Lに対するシート前方への傾動を制限する機能をダンパ部材80Lが兼用できるため、部品点数の削減を図ることができる。
ベース部材12Lには、リンク本体82に対して第1軸部84によって連結された第1ブラケット88(ベースブラケット)が固着されている。第1ブラケット88は、第1軸部84が挿通される第1ブラケット本体90と、第1ブラケット本体90からリンク本体82とは反対側に突出した第1突出部92、94とを有する。これにより、第1ブラケット88とリンク本体82との干渉を抑制しつつ第1ブラケット88の剛性を高めることができる。
ベース部材12Lは、シート前後方向に延在したベース本体18と、ベース本体18のシート幅方向の両側部から上方に突出した一組のフランジ20、22と、を有する。ダンパ部材80Lは、シート収納状態で一組のフランジ20、22の間に位置する。そのため、簡易な構成によりベース部材12Lの剛性を向上させることができ、ダンパ部材80Lによってシートクッションフレーム52とベース部材12Lとの衝突を効果的に緩衝することができる。
本発明は、上述した構成に限定されない。リンク本体82は、ダンパ本体110よりもシート幅方向外側に位置していてもよい。
車両用シート10は、ダンパ部材80L、80Rに代えて、図6に示すダンパ部材80La、80Ra備えていてもよい。ダンパ部材80Laは、ベース部材12Lのベース本体18に設けられたダンパ本体130を有する。ダンパ本体130は、上述したダンパ本体110と同様に構成されている。ダンパ本体130には、ベース本体18の嵌合孔132に嵌合する突起134が設けられている。なお、ダンパ部材80Raは、ダンパ部材80Laと同様に構成されている。
この場合、第2ブラケット102a(フレームブラケット)は、第2ブラケット本体104の前後方向の後端部からシート幅方向外方に突出した第2突出部136を有する。第2突出部136は、固着部138(溶接ビード)によって前方サイドフレーム62Lの下面に固着されている。
このような構成によれば、シート収納状態で、ダンパ部材80Laを構成するダンパ本体130の上面は前方サイドフレーム62Lの下面に当接する。そのため、上述したダンパ部材80Lと同様の効果を奏する。ダンパ部材80Raについても同様である。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る車両用シート10Aについて説明する。なお、車両用シート10Aにおいて、上述した第1実施形態に係る車両用シート10と同一の構成には同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
図7に示すように、車両用シート10Aは、左右一組のベース部材12L、12Ra、シートバック14及びシートクッション16aを備える。ベース部材12Raは、ベース部材12Lと同様に構成されている。つまり、ベース部材12Raの前端側は、下方に屈曲されている。
シートクッション16aは、シートクッションフレーム52aを備える。シートクッションフレーム52aは、左右一組のサイドフレーム54La、54Ra、後方フレーム56a及び前方フレーム58を有する。サイドフレーム54Laは、後方サイドフレーム60Lと前方サイドフレーム62Laとを有する。前方サイドフレーム62Laは、後方サイドフレーム60Lに近い位置で右側(矢印R方向、サイドフレーム54Ra側)に屈曲している。つまり、前方サイドフレーム62Laのうち屈曲部よりも前方に位置する部分は、後方サイドフレーム60Lよりも右側に位置している。
サイドフレーム54Raは、後方サイドフレーム60Rと前方サイドフレーム62Raとを有する。前方サイドフレーム62Raは、後方サイドフレーム60Rに近い位置でシート右側(矢印R方向、サイドフレーム54Laとは反対側)に屈曲している。つまり、前方サイドフレーム62Raのうち屈曲部よりも前方に位置する部分は、後方サイドフレーム60Rよりも右側に位置している。前方サイドフレーム62Raの屈曲部と前方サイドフレーム62Laの屈曲部とは、車両用シート10Aの幅方向に並んでいる。
後方フレーム56aは、左右一組のサイドフレーム54La、54Raの後端部を互いに連結する。後方フレーム56aは、帯状の金属プレートである。後方フレーム56aは、その長手方向(車両用シート10Aの幅方向)の中央部分が両端部に対して下方に位置するように屈曲している。後方フレーム56aの長手方向の中央部分には、Sばね70の端部が係止されている。後方フレーム56aの左端部は、後方サイドフレーム60Lの後端部に溶接されている。後方フレーム56aの右端部は、後方サイドフレーム60Rの後端部に溶接されている。
前方フレーム58には、図示しないシートクッションパッドの形状を保持するためのワイヤ72aが固着されている。ワイヤ72aは、左右一組の側方ワイヤ74La、74Raと、左右一組の側方ワイヤ74La、74Raの前端部を互いに連結する前方ワイヤ76aとを含む。側方ワイヤ74Laは、前方サイドフレーム62Laの前端部から左斜め上方に向けて直線状に延出した第1延出部140と、第1延出部140の延出端から前方に略水平に延出した第2延出部142とを有する。
側方ワイヤ74Raは、側方ワイヤ74Laを左右反転した形状を備える。すなわち、側方ワイヤ74Raは、前方サイドフレーム62Raの前端部から右斜め上方に向けて直線状に延出した第1延出部144と、第1延出部144の延出端から前方に略水平に延出した第2延出部146とを有する。前方ワイヤ76aは、第2延出部142の延出端と第2延出部146の延出端とを互いに連結する。前方ワイヤ76aは、略水平に延在している。
本実施形態に係る車両用シート10Aは、上述した第1実施形態に係る車両用シート10と同様の作用効果を奏する。
本発明に係る車両用シートは、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10、10A…車両用シート 12L、12R、12Ra…ベース部材
38…シートバックフレーム 52、52a…シートクッションフレーム
54L、54La、54R、54Ra…サイドフレーム
78L、78R…リンク部材 80L、80R…ダンパ部材
82…リンク本体 84…第1軸部
86…第2軸部 110…ダンパ本体
112…ダンパ取付け部

Claims (10)

  1. 車体に固定可能なベース部材と、
    前記ベース部材に傾動自在に設けられたシートバックフレームと、
    前記シートバックフレームに回動自在に設けられたシートクッションフレームと、
    前記シートバックフレームをシート前方に折り畳んだ際に前記シートクッションフレームが前記ベース部材側に変位するように前記シートクッションフレームの前端部を支持するリンク部材と、
    前記シートクッションフレームと前記ベース部材との衝突を緩衝するためのダンパ部材と、を備え、
    前記リンク部材は、
    リンク本体と、
    前記リンク本体と前記ベース部材とを回動自在に互いに連結するための第1軸部と、
    前記リンク本体と前記シートクッションフレームとを回動自在に互いに連結するための第2軸部と、を有し、
    前記シートバックフレームが折り畳まれたシート収納状態で、前記第2軸部が前記第1軸部のシート前方に位置するとともに前記ダンパ部材が前記第1軸部と前記第2軸部との間に位置する、
    ことを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1記載の車両用シートにおいて、
    前記ダンパ部材は、
    弾性変形可能なダンパ本体と、
    前記ダンパ本体が設けられて前記シートクッションフレーム又は前記ベース部材に対して複数の固着部によって固着されたダンパ取付け部と、を有し、
    複数の前記固着部は、前記ダンパ本体の両側に位置する、
    ことを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項2記載の車両用シートにおいて、
    前記ダンパ部材は、前記シートクッションフレームに固着されている、
    ことを特徴とする車両用シート。
  4. 請求項3記載の車両用シートにおいて、
    前記ダンパ取付け部には、前記リンク本体に対して前記第2軸部によって連結されたフレームブラケットが一体的に設けられ、
    前記ダンパ本体と前記リンク本体とは、シート幅方向に互いにオフセットしている、
    ことを特徴とする車両用シート。
  5. 請求項3又は4に記載の車両用シートにおいて、
    前記ダンパ部材は、前記シートバックフレームを前記シートクッションフレームに対して起立させたシート使用状態で前記第1軸部の軸線よりもシート後方に位置している、
    ことを特徴とする車両用シート。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用シートにおいて、
    前記シートクッションフレームには、
    前記リンク本体に対して前記第2軸部によって連結されたフレームブラケットと、
    前記シートクッションフレームを覆うクッションパッドの形状を保持するためのワイヤと、が固着され、
    前記ワイヤの固着部は、前記フレームブラケットの固着部の近傍に位置している、
    ことを特徴とする車両用シート。
  7. 請求項3〜6のいずれか1項に記載の車両用シートにおいて、
    前記シートクッションフレームは、
    左右一組のサイドフレームと、
    左右一組の前記サイドフレームの前端部を互いに連結する前方フレームと、
    左右一組の前記サイドフレームの後端部を互いに連結する後方フレームと、を有し、
    前記シートクッションフレームの内孔には、座面に作用した荷重を受けるための複数のSばねがシート前後方向に沿って延在するように設けられ、
    前記ダンパ部材は、前記車両用シートの平面視で、前記サイドフレームに隣接する前記Sばねのうちシート幅方向内方に突出した内方凸部が前記ダンパ部材のシート幅方向内方に位置するように前記サイドフレームに設けられている、
    ことを特徴とする車両用シート。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の車両用シートにおいて、
    前記ダンパ部材は、前記シート収納状態で前記シートクッションフレームの前記ベース部材側の変位を規制することによって前記シートバックフレームの前記ベース部材に対するシート前方への傾動を制限する、
    ことを特徴とする車両用シート。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の車両用シートにおいて、
    前記ベース部材には、前記リンク本体に対して前記第1軸部によって連結されたベースブラケットが固着され、
    前記ベースブラケットは、
    前記第1軸部が挿通されるブラケット本体と、
    前記ブラケット本体から前記リンク本体とは反対側に突出した突出部と、を有する、
    ことを特徴とする車両用シート。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の車両用シートにおいて、
    前記ベース部材は、
    シート前後方向に延在したベース本体と、
    前記ベース本体のシート幅方向の両側部から上方に突出した一組のフランジと、を有し、
    前記ダンパ部材は、前記シート収納状態で一組の前記フランジの間に位置する、
    ことを特徴とする車両用シート。
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