JP2020011622A - 乗物用シート - Google Patents
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Abstract
【課題】高い強度でアームレストをバックフレームに対して接続することができる乗物用シートを提供する。【解決手段】乗物用シート1Aは、アームレスト5と、シートバックの骨格を成すバックフレーム10と、アームレスト5をバックフレーム10に対して接続するブラケット20とを備える。ブラケット20は、バックフレーム10の側壁部14と距離をもって対向する対向壁部21と、対向壁部21から側壁部14側に向けて立設されることで側壁部14に固定された脚部22とを有する。対向壁部21は、アームレスト5を支持する支持部21bを有する。バックフレーム10は、側壁部14と対向壁部21との間に形成された空間をシート幅方向に沿って横切るとともに側壁部14に固定された柱状の補強部13aをさらに有し、補強部13aは、対向壁部21に固定される。【選択図】図3
Description
本開示は、乗物用シートに関し、特に、自動車等の車両に設置される車両用シートに関する。
従来、アームレストを具備した乗物用シートが知られている。アームレストを具備した乗物用シートとしては、種々の構成のものが存在するが、その一つに、シートバックの骨格を成すバックフレームの側部にブラケットを介してアームレストが接続されてなるものがある。たとえば特開2009−136484号公報(特許文献1)には、この種の構成の車両用シートが開示されている。
具体的には、上記特許文献1に開示された車両用シートにおいては、アームレストを支持する支持部と、当該支持部から延出された脚部とを有するブラケットが設けられており、このうちの支持部にアームレストが組付けられているとともに、このうちの脚部がバックフレームの側部に固定されている。これにより、シートバックの骨格を成すバックフレームの側部にブラケットを介してアームレストが接続されている。
ここで、上記構成のブラケットを用いたアームレストの組付構造を採用する場合において、支持部とバックフレームとの間の距離を十分に短くできる場合(すなわち、脚部の長さを十分に短くできる場合)には、アームレストをバックフレームに対して高い強度で接続することができる。しかしながら、車両用シートの仕様等に基づいて当該距離を長くせざるを得ない場合(すなわち、脚部の長さを相対的に長くせざるを得ない場合)には、アームレストの組付けに強度不足が生じるおそれがある。
したがって、本開示は、上述した問題を解決すべくなされたものであり、高い強度でアームレストをバックフレームに対して接続することが可能な乗物用シートを提供することを目的とする。
本開示のある局面に基づく乗物用シートは、アームレストと、バックフレームと、ブラケットとを備えている。上記バックフレームは、シートバックの骨格を成しており、上記ブラケットは、上記アームレストを支持するとともに上記バックフレームに固定されることにより、上記アームレストを上記バックフレームに対して接続している。上記バックフレームは、シート幅方向に位置する一対のサイドフレームを有しており、上記一対のサイドフレームのうちの一方が、シート幅方向と交差する方向に延びる側壁部を有している。上記ブラケットは、シート幅方向において上記側壁部と距離をもって対向する対向壁部と、上記対向壁部から上記側壁部側に向けて立設されることで上記側壁部に固定された脚部とを有しており、上記対向壁部は、上記アームレストを支持する支持部を有している。上記本開示のある局面に基づく乗物用シートにあっては、上記バックフレームが、上記側壁部と上記対向壁部との間に形成された空間をシート幅方向に沿って横切るとともに上記側壁部に固定された柱状の補強部をさらに有しており、上記補強部が、上記対向壁部に固定されている。
このように構成することにより、バックフレームの側壁部とブラケットの対向壁部との間に形成された空間を横切るように柱状の補強部が位置することになるため、アームレストを支持する支持部を含む対向壁部のバックフレームに対する組付強度を当該補強部によって補強することが可能になる。したがって、高い強度でアームレストをバックフレームに対して接続することができる。
上記本開示のある局面に基づく乗物用シートにあっては、上記脚部が、シート上下方向における上方側に位置する上側脚部と、シート上下方向における下方側に位置する下側脚部とを有していてもよく、その場合には、上記補強部が、シート上下方向において上記上側脚部と上記下側脚部との間に配置されていることが好ましい。
このように構成することにより、少なくともブラケットの上側脚部および下側脚部と、これらの間に位置する補強部との3箇所において、バックフレームの側壁部とブラケットの対向壁部とが連結されることになるため、対向壁部のバックフレームに対する組付強度を補強部によって効果的に補強することができる。
上記本開示のある局面に基づく乗物用シートにあっては、上記対向壁部に第1貫通孔が設けられているとともに、上記補強部が、上記第1貫通孔に挿通されていることがこのましい。
このように構成することにより、組付け時において、対向壁部に設けた第1貫通孔を用いてのブラケットの位置決めが可能になるとともに、対向壁部よりもシート幅方向に沿った外側の位置において補強部を対向壁部に対して固定することが可能になるため、組付作業の容易化を図ることができる。
上記本開示のある局面に基づく乗物用シートにあっては、上記補強部のうちのシート幅方向において上記第1貫通孔よりも外側に位置する部分の端部形状が、丸みを帯びた形状であることが好ましい。
このように構成することにより、シートバックの側部に配置されることとなる補強部の端部が角張った形状を有しないことになるため、安全性を高めることができる。
上記本開示のある局面に基づく乗物用シートにあっては、上記補強部が、上記側壁部および上記対向壁部に溶接によって固定されていてもよい。
このように構成することにより、ブラケットのバックフレームに対する組付強度を確保しつつ、比較的容易に補強部を側壁部および対向壁部に対して固定することができる。
上記本開示のある局面に基づく乗物用シートにあっては、上記アームレストが、当該アームレストの骨格を成すアームレストフレームを有していてもよく、また、上記アームレストフレームが上記支持部によって回動可能に支持されることにより、上記アームレストが、格納位置と展開位置との間で移動可能に構成されていてもよい。その場合には、シート幅方向に沿って見た場合に、上記アームレストフレームの回動軸と、上記アームレストフレームの先端部と、上記補強部とが、上記アームレストが上記展開位置にある状態において同一直線上に位置していることが好ましい。
このように構成することにより、アームレストの使用時においてアームレストに加わることとなる荷重を最も効率的にブラケットおよびバックフレームによって受け止めることが可能になる。したがって、ブラケットの破損を未然に防止することができ、信頼性の点において優れたアームレストの組付構造とすることができる。
上記本開示のある局面に基づく乗物用シートにあっては、上記バックフレームが、上記一対のサイドフレームに架設された補強フレームをさらに有していてもよい。その場合には、上記側壁部に第2貫通孔が設けられているとともに、上記第2貫通孔に上記補強フレームが挿通されることにより、シート幅方向において上記第2貫通孔よりも外側に位置する部分の上記補強フレームによって上記補強部が構成されていることが好ましい。
このように構成することにより、補強部を別途独立した部品にて構成する場合に比べ、部品点数の削減が可能になるとともに、組付作業の容易化を図ることが可能になる。したがって、製造コストを大幅に削減することができる。
上記本開示のある局面に基づく乗物用シートにあっては、上記側壁部と上記対向壁部との間に形成された空間のうち、上記補強部が配置された部分よりもシート前後方向における前方側の部分に、サイドエアバッグモジュールの一部が配置されていてもよい。
このように、アームレストに近接してサイドエアバッグモジュールを設ける場合において、上述した補強部を用いた対向壁部の補強構造を採用することにより、側壁部と対向壁部との間に形成される空間を大きく確保することが可能になるため、当該空間にサイドエアバッグモジュールの一部を配置することができ、結果として乗物用シートが大型化することを抑制することが可能になる。
本開示に基づけば、高い強度でアームレストをバックフレームに対して接続することが可能な乗物用シートとすることができる。
以下、実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態においては、同一のまたは共通する部分について図中同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
以下に示す実施の形態は、自動車の座席として構成された車両用シートに本発明を適用した場合を例示するものである。ここで、シート前後方向とは、車両用シートに着座した乗員から見て前方側および後方側を結ぶ方向を意味し、シート幅方向とは、車両用シートに着座した乗員から見て左方側および右方側を結ぶ方向を意味し、シート上下方向とは、車両用シートに着座した乗員から見て上方側および下方側を結ぶ方向を意味する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る車両用シートの一部を透過させた概略斜視図であり、図2は、図1に示す車両用シートのバックフレームの模式側面図である。まず、これら図1および図2を参照して、本実施の形態に係る車両用シート1Aの概略的な構成について説明する。
図1は、実施の形態1に係る車両用シートの一部を透過させた概略斜視図であり、図2は、図1に示す車両用シートのバックフレームの模式側面図である。まず、これら図1および図2を参照して、本実施の形態に係る車両用シート1Aの概略的な構成について説明する。
図1に示すように、車両用シート1Aは、シートクッション2と、シートバック3と、ヘッドレスト4とを主として備えている。シートクッション2は、乗員が着座可能な着座面をその上面に有しており、たとえば図示しないスライド機構を介して車両のフロアに固定されている。シートバック3は、乗員が背凭れ可能な背凭れ面をその前面に有しており、シートクッション2の後端部から起立するようにたとえば図示しないリクライニング機構を介してシートクッション2の骨格を成す図示しないクッションフレームに固定されている。ヘッドレスト4は、シートバック3の上部に配置されている。
シートバック3は、当該シートバック3の骨格を成すバックフレーム10と、バックフレーム10を覆うバックパッドおよびバックカバーとを有している。バックパッドは、バックフレーム10を覆うことで乗員を弾性的に支持するクッション材であり、バックカバーは、バックパッドを覆う外装材である。上述した背凭れ面は、バックカバーによって規定される。
バックフレーム10は、左右一対のサイドフレーム11L,11Rと、アッパフレーム12と、補強フレーム13Aとを主として有している。サイドフレーム11L,11R、アッパフレーム12および補強フレーム13Aは、たとえば金属製の部材からなり、これらが枠状に組み合わされることでバックフレーム10が構成されている。
サイドフレーム11L,11Rは、シート幅方向の両側においてそれぞれシート上下方向に沿って延びるように位置している。サイドフレーム11L,11Rの各々は、たとえば鋼板等の金属板をプレス加工したプレス成形品にて構成される。
アッパフレーム12は、サイドフレーム11L,11Rの上端部同士を接続するように当該サイドフレーム11L,11Rに架設されている。より詳細には、アッパフレーム12は、その両端部が折り曲げられた形状を有しており、これら両端部がそれぞれサイドフレーム11L,11Rの上端部に固定されている。これにより、アッパフレーム12の両端部を除く部分は、シート幅方向に沿って延びるように位置している。アッパフレーム12は、たとえば鋼板等の金属板をプレス加工したプレス成形品にて構成される。
補強フレーム13Aは、サイドフレーム11L,11Rの下端部寄りの部分を接続するように当該サイドフレーム11L,11Rに架設されている。より詳細には、補強フレーム13Aは、その両端部がサイドフレーム11L,11Rに設けられた後述するカラー16に挿入されており、当該カラー16を介してサイドフレーム11L,11Rの各々の下端部寄りの部分に固定されている。補強フレーム13Aは、その途中位置が折り曲げられてはいるものの、実質的にシート幅方向に沿って延びるように位置している。補強フレーム13Aは、たとえば鋼管等の金属製の円筒状の部材にて構成される。
図1および図2に示すように、車両用シート1Aは、上述したシートクッション2、シートバック3およびヘッドレスト4に加え、アームレスト5、ブラケット20およびサイドエアバッグモジュール30をさらに備えている。
アームレスト5およびサイドエアバッグモジュール30は、いずれもバックフレーム10の右側部に設けられている。このうち、アームレスト5は、ブラケット20を介してバックフレーム10の右側部に接続されており、サイドエアバッグモジュール30は、上述したブラケット20とは別の固定手段を用いてバックフレーム10の右側部に固定されている。
アームレスト5は、車両用シート1Aに着座した乗員が肘置きとして使用するものであり、アームレストフレーム5aと、被覆材とを有している。アームレストフレーム5aは、アームレスト5の骨格を成すものであり、細長でかつ偏平な形状を有している。アームレストフレーム5aは、たとえば鋼板等の金属板をプレス加工したプレス成形品にて構成される。被覆材は、たとえばクッション材と外装材とを含んでおり、アームレストフレーム5aを覆うように当該アームレストフレーム5aに被せ付けられている。
ブラケット20は、アームレスト5を支持するとともにバックフレーム10の右側のサイドフレーム11Rに固定されることにより、アームレスト5をバックフレーム10に対して接続する部材である。ブラケット20は、たとえば鋼板等の金属板をプレス加工したプレス成形品にて構成される。
サイドエアバッグモジュール30は、いわゆる乗員保護装置の一種であり、車両の衝突時においてエアバッグが膨張および展開することで乗員の体を受け止めるものである。当該エアバッグは、作動時において乗員の体の右側部を覆うように車両用シート1Aの右側において展開する。
ここで、本実施の形態においては、アームレスト5が、格納位置と展開位置との間で移動可能となるように構成されている。具体的には、アームレストフレーム5aは、その所定位置がブラケット20によって回動可能に支持されており、これにより図2中に示す回動軸Oを回動中心として図2中に示す矢印DR方向に沿って移動可能に構成されている。
そのため、図2中において実線で表わすように、アームレスト5が傾倒した状態において、当該アームレスト5が展開位置に配置されることになり、この展開位置に配置された状態においてアームレスト5が乗員の使用に供されることになる。一方、図2中において二点鎖線で表わすように、アームレスト5が起立した状態において、当該アームレスト5が格納位置に配置されることになり、この格納位置に配置された状態においては、当該アームレスト5が使用されなくなる。
図3は、図1に示す車両用シートのブラケット近傍の概略斜視図である。また、図4および図5は、それぞれ図2に示すIV−IV線およびV−V線に沿った模式断面図である。以下、これら図3ないし図5を参照して、上述したブラケット20を用いたアームレスト5のバックフレーム10に対する接続構造について詳細に説明する。なお、理解を容易とするために、図3においてはアームレスト5を透過させて図示しており、図4および図5においてはアームレスト5の図示を省略している。
図3ないし図5に示すように、バックフレーム10を構成する右側のサイドフレーム11Rは、シート幅方向と交差する方向に延びる側壁部14を有している。この側壁部14の所定位置には、第2貫通孔15(図4および図5参照)が設けられており、当該第2貫通孔15には、金属製のカラー16が挿入されている。当該カラー16は、第2貫通孔15に挿入された状態で側壁部14に固定されている。
図4および図5に示すように、カラー16は、筒状部16aと、当該筒状部16aの一方の軸方向端部から延設されたフランジ部16bとを有しており、上述した側壁部14にシート幅方向の外側から挿入されている。これにより、カラー16は、そのフランジ部16bが側壁部14の外側表面に宛がわれるとともに、その筒状部16aが側壁部14からシート幅方向の内側に向かって突出して位置するように、側壁部14に組付けられている。
カラー16は、好適には溶接によって側壁部14に固定される。カラー16を側壁部14に溶接によって固定する場合には、たとえば図示するように、カラー16のフランジ部16bの外周縁とこれに隣接する部分の側壁部14との間に溶接部W1が形成されることになる。なお、溶接部W1は、フランジ部16bの外周縁に沿って全周にわたって設けられてもよいし、当該外周縁に沿って断続的に設けられてもよい。また、カラー16の側壁部14への固定は、上述した溶接に限られず、締結部材を用いた締結等、他の固定手段を用いてもよい。
図3ないし図5に示すように、ブラケット20は、略L字状に折り曲げられた板状の部材にて構成されており、シート幅方向においてサイドフレーム11Rの側壁部14と距離をもって対向する対向壁部21と、当該対向壁部21から側壁部14側に向けて立設された脚部22とを有している。
対向壁部21は、カラー16が挿入された第2貫通孔15に対向する部分であるベース部21aと、当該ベース部21aからシート前後方向の前方側に向けて延設された支持部21bとを有している。脚部22は、ベース部21aの外周縁から立設されており、上側脚部22aと下側脚部22bとを有している。
ベース部21aには、第1貫通孔23(図4および図5参照)が設けられており、当該第1貫通孔23には、後述する補強部13aが挿通されている。支持部21bは、アームレスト5が組付けられることで当該アームレスト5を支持する部位であり、アームレスト5を組付けるための複数の孔部が設けられている。また、上側脚部22aおよび下側脚部22bは、側壁部14から距離をもって対向壁部21を配置させるための部位であり、その先端が側壁部14に固定されている。
ブラケット20は、好適には溶接によって側壁部14に固定される。ブラケット20を側壁部14に溶接によって固定する場合には、たとえば図5に示すように、ブラケット20の脚部22の先端とこれに隣接する部分の側壁部14との間に溶接部W2が形成されることになる。なお、ブラケット20の側壁部14への固定は、上述した溶接に限られず、締結部材を用いた締結等、他の固定手段を用いてもよい。
上記のようにブラケット20が側壁部14に固定されることにより、側壁部14と対向壁部21との間には、所定の大きさの空間S(図4および図5参照)が形成されることになる。この空間Sのシート幅方向に沿った距離を大きくすることにより、本実施の形態においては、上述したサイドエアバッグモジュール30の一部が、当該空間Sに配置されている。より詳細には、サイドエアバッグモジュール30は、その一部がブラケット20の対向壁部21のうちの支持部21bと、サイドフレーム11Rの側壁部14との間に位置するように、サイドフレーム11Rの延在方向に沿ってシート上下方向に配置されている。
このように構成することにより、サイドエアバッグモジュール30と物理的に干渉することなくアームレスト5を車両用シート1Aの側部に設けることができるとともに、サイドエアバッグモジュール30の作動時において、当該サイドエアバッグモジュール30に具備されたエアバッグの展開がアームレスト5およびブラケット20によって阻害されることをなくすことができる。
しかしながら、上記構成を採用した場合には、サイドエアバッグモジュール30のシート幅方向の厚みに起因して、ブラケット20の対向壁部21とサイドフレーム11Rの側壁部14との間の距離が必然的に増大する。そのため、何らの対策も施さなかった場合には、ブラケット20を用いたアームレスト5のバックフレーム10に対する組付けに強度不足が生じるおそれがある。この点、本実施の形態に係る車両用シート1Aにおいては、上述した空間Sを横切るように柱状の補強部13aを配置することにより、上述した強度不足の発生を防止している。
図3ないし図5に示すように、本実施の形態に係る車両用シート1Aにおいては、補強フレーム13Aの一端部がシート幅方向において右側のサイドフレーム11Rよりも外側に引き出されることとなるように、当該補強フレーム13Aの上記一端部寄りの部分が、上述した側壁部14に設けられた第2貫通孔15に挿入されたカラー16を挿通するように配置されており、さらに、シート幅方向において右側のサイドフレーム11Rよりも外側に引き出された部分の補強フレーム13Aの一端部側の先端が、上述したブラケット20のベース部21aに設けられた第1貫通孔23を通過してさらに外側に位置するように配置されている。
ここで、補強フレーム13Aは、溶接によってカラー16に固定されており、これによって当該カラー16を介して側壁部14に固定されている。より詳細には、図4および図5に示すように、カラー16の筒状部16aのシート幅方向における内側端部とこれに隣接する部分の補強フレーム13Aとの間に溶接部W3Aが形成されるとともに、カラー16のフランジ部16bの内周縁(すなわち、カラー16の筒状部16aのシート幅方向における外側端部)とこれに隣接する部分の補強フレーム13Aとの間に溶接部W3Bが形成されることにより、補強フレーム13Aが、カラー16を介して側壁部14に固定されている。なお、溶接部W3Aは、筒状部16aの内側端部に沿って全周にわたって設けられてもよいし、当該内側端部に沿って断続的に設けられてもよい。また、溶接部W3Bは、筒状部16aの外側端部に沿って全周にわたって設けられてもよいし、当該外側端部に沿って断続的に設けられてもよい。
また、補強フレーム13Aは、溶接によってブラケット20のベース部21aに固定されている。より詳細には、図4および図5に示すように、第1貫通孔23を規定するベース部21aの縁とこれに隣接する部分の補強フレーム13Aとの間に溶接部W4が形成されることにより、補強フレーム13Aが、ブラケット20のベース部21aに固定されている。なお、溶接部W4は、第1貫通孔23を規定するベース部21aの縁に沿って全周にわたって設けられてもよいし、当該縁に沿って断続的に設けられてもよい。
このように構成することにより、補強フレーム13Aのうち、シート幅方向において上述した第2貫通孔15よりも外側に位置する部分は、側壁部14と対向壁部21との間に形成された空間Sをシート幅方向に沿って横切るように位置することになり、当該部分が、上述した柱状の補強部13aとして機能することになる。なお、補強部13aは、シート上下方向においてブラケット20の上側脚部22aと下側脚部22bとの間に配置されることになり、上述したサイドエアバッグモジュール30は、上記空間Sのうち、補強部13aが配置された部分よりもシート前後方向における前方側の部分に配置されることになる。
以上において説明した本実施の形態に係る車両用シート1Aとすることにより、バックフレーム10を構成するサイドフレーム11Rの側壁部14とブラケット20の対向壁部21との間に形成された空間Sを横切るように柱状の補強部13aが位置することになるため、アームレスト5を支持する支持部21bを含む対向壁部21のバックフレーム10に対する組付強度を当該補強部13aによって補強することが可能になる。したがって、高い強度でアームレスト5をバックフレーム10に対して接続することができる。
ここで、当該補強部13aは、ブラケット20に設けられた上側脚部22aおよび下側脚部22bよりもその機械的強度が大幅に高いものであるため、当該補強部13aを設けることによる組付強度の向上は、これを設けない場合に比べて飛躍的に改善することになる。したがって、特にブラケット20の対向壁部21とサイドフレーム11Rの側壁部14との間の距離が大きい場合において、非常に有効な手段となる。
また、上記構成を採用することにより、上述のとおり補強部13aがシート上下方向において上側脚部22aと下側脚部22bとの間に配置されることになるため、これら補強部13a、上側脚部22aおよび下側脚部22bがシート上下方向に概ね並んで配置されることになり、効果的に上述した組付強度の向上を図ることができる。
また、上記構成を採用することにより、組付け時において、対向壁部21に設けた第1貫通孔23を用いてのブラケット20の位置決めが可能になるとともに、対向壁部21よりもシート幅方向に沿った外側の位置において補強部13aを対向壁部21に対して固定することが可能になるため、組付作業の容易化が図られることにもなる。
ここで、本実施の形態に係る車両用シート1Aにおいては、補強部13aが側壁部14および対向壁部21の双方に溶接によって固定されているため、ブラケット20のバックフレーム10に対する組付強度を確保しつつ、比較的容易に補強部13aを側壁部14および対向壁部21に対して固定することもできる。
また、上記構成を採用することにより、補強部13aを別途独立した部品にて構成する場合に比べ、部品点数の削減が可能になるとともに、組付作業の容易化を図ることが可能になり、結果として製造コストを大幅に削減することもできる。
加えて、図2に示すように、本実施の形態に係る車両用シート1Aにおいては、アームレスト5が上述した展開位置にある状態において、シート幅方向に沿って見た場合に、アームレストフレーム5aの回動軸Oと、アームレストフレーム5aの先端部5a1と、補強部13aとが、同一直線(すなわち図中に示す直線L)上に配置されるように構成されている。
このように構成することにより、アームレスト5の使用時においてアームレスト5に加わることとなる荷重を最も効率的にブラケット20およびバックフレーム10によって受け止めることが可能になるため、ブラケット20の破損を未然に防止することができ、信頼性の点において優れたアームレスト5の組付構造とすることができる。
なお、図3および図4に示すように、本実施の形態に係る車両用シート1Aにおいては、補強部13aが固定された部分であるブラケット20のベース部21aが、アームレスト5が組付けられる部分であるブラケット20の支持部21bよりもバックフレーム10側に向けて落ち込むように、当該ブラケット20の対向壁部21が段差形状を有するように構成されている。このように構成することにより、補強部13aの先端がシートバック3の側部において突出することがなくなることになり、安全性の面で優れたものとすることができる。
また、図3に示すように、本実施の形態に係る車両用シート1Aにおいては、補強部13aが固定された部分であるブラケット20のベース部21aの上端部および下端部に突出形状のビードが設けられているとともに、ブラケット20の対向壁部21および脚部22の上端部および下端部がそれぞれ折り曲げられることでフランジ状の部位が形成されている。このように構成することにより、ブラケット20自体の剛性が高まるため、より組付強度の向上が図られることになる。なお、上記フランジ状の部位は、エアバッグの展開時においてエアバッグがブラケット20に接触した場合にも、これに傷が生じないようにする効果も併せ備えている。
(変形例)
図6は、上述した実施の形態1に基づいた変形例に係る車両用シートのブラケット近傍の模式断面図である。以下、この図6を参照して、本変形例に係る車両用シート1A’について説明する。
図6は、上述した実施の形態1に基づいた変形例に係る車両用シートのブラケット近傍の模式断面図である。以下、この図6を参照して、本変形例に係る車両用シート1A’について説明する。
図6に示すように、本変形例に係る車両用シート1A’は、上述した実施の形態1に係る車両用シート1Aと比較した場合に、補強フレーム13Aの先端の形状のみが相違している。すなわち、本変形例に係る車両用シート1A’においては、シート幅方向においてブラケット20のベース部21aよりも外側に引き出された部分の補強部13aの端部形状が、丸みを帯びた形状に構成されている。
このように構成した場合には、上述した実施の形態1において説明した効果に加え、さらに、シートバック3の側部に配置されることとなる補強部13aの端部が角張った形状を有しないことになるため、この点において安全性を高めることが可能になる。
(実施の形態2)
図7は、実施の形態2に係る車両用シートのブラケット近傍の模式断面図である。以下、この図7を参照して、本実施の形態に係る車両用シート1Bについて説明する。
図7は、実施の形態2に係る車両用シートのブラケット近傍の模式断面図である。以下、この図7を参照して、本実施の形態に係る車両用シート1Bについて説明する。
図7に示すように、本実施の形態に係る車両用シート1Bは、上述した実施の形態1に係る車両用シート1Aと比較した場合に、補強部13aが、補強フレーム13Aの一部によって構成されることなく、補強フレーム13Aとは別部品からなる補強部材13Bによって構成されている点において相違している。
具体的には、補強部材13Bは、中空筒状の形状を有する柱状の補強部13aに加え、当該補強部13aの一方の軸方向端部から延設されたフランジ部13bを有している。補強部材13Bのフランジ部13bが位置する側の端部は、サイドフレーム11Rの側壁部14の外側表面に宛がわれ、この状態において溶接部W3によって当該側壁部14に固定されている。一方、補強部材13Bのフランジ部13bが位置する側とは反対側の端部は、ブラケット20のベース部21aに設けられた第1貫通孔23に挿通され、溶接部W4によって当該ベース部21aに固定されている。
このように構成した場合には、上述した実施の形態1において説明した効果のうち、部品点数の削減の効果は得られないものの、その他の効果についてはすべてこれを得ることができる。
(実施の形態3)
図8は、実施の形態3に係る車両用シートのブラケット近傍の模式断面図である。以下、この図8を参照して、本実施の形態に係る車両用シート1Cについて説明する。
図8は、実施の形態3に係る車両用シートのブラケット近傍の模式断面図である。以下、この図8を参照して、本実施の形態に係る車両用シート1Cについて説明する。
図8に示すように、本実施の形態に係る車両用シート1Cは、上述した実施の形態1に係る車両用シート1Aと比較した場合に、補強部13aが、補強フレーム13Aの一部によって構成されることなく、補強フレーム13Aとは別部品からなる補強部材13Cによって構成されている点において相違している。
具体的には、補強部材13Cは、中空筒状の形状を有する柱状の補強部13aに加え、当該補強部13aの一方の軸方向端部から延設されたフランジ部13cを有している。補強部材13Cのフランジ部13cが位置する側とは反対側の端部は、サイドフレーム11Rの側壁部14に設けられた第2貫通孔15に挿通され、溶接部W3によって当該側壁部14に固定されている。一方、補強部材13Cのフランジ部13cが位置する側の端部は、ブラケット20のベース部21aの内側表面に宛がわれ、この状態において溶接部W4によって当該ベース部21aに固定されている。
このように構成した場合には、上述した実施の形態1において説明した効果のうち、部品点数の削減の効果は得られないものの、その他の効果についてはすべてこれを得ることができる。
(実施の形態4)
図9は、実施の形態4に係る車両用シートのブラケット近傍の模式断面図である。以下、この図9を参照して、本実施の形態に係る車両用シート1Dについて説明する。
図9は、実施の形態4に係る車両用シートのブラケット近傍の模式断面図である。以下、この図9を参照して、本実施の形態に係る車両用シート1Dについて説明する。
図9に示すように、本実施の形態に係る車両用シート1Dは、上述した実施の形態1に係る車両用シート1Aと比較した場合に、補強部13aが、補強フレーム13Aの一部によって構成されることなく、補強フレーム13Aとは別部品からなる補強部材13Dによって構成されている点において相違している。
具体的には、補強部材13Dは、中空筒状の形状を有する柱状の補強部13aに加え、当該補強部13aの一方および他方の軸方向端部から延設されたフランジ部13b,13cを有している。補強部材13Dのフランジ部13bが位置する側の端部は、サイドフレーム11Rの側壁部14の外側表面に宛がわれ、この状態において溶接部W3によって当該側壁部14に固定されている。一方、補強部材13Dのフランジ部13cが位置する側の端部は、ブラケット20のベース部21aの内側表面に宛がわれ、この状態において溶接部W4によって当該ベース部21aに固定されている。
このように構成した場合には、上述した実施の形態1において説明した効果のうち、部品点数の削減の効果は得られないものの、その他の効果についてはすべてこれを得ることができる。
(その他の形態等)
上述した実施の形態1ないし4および変形例においては、柱状の補強部として中空筒状の部材を用いた場合を例示して説明を行なったが、これを中実状の部材にて構成することも当然に可能である。
上述した実施の形態1ないし4および変形例においては、柱状の補強部として中空筒状の部材を用いた場合を例示して説明を行なったが、これを中実状の部材にて構成することも当然に可能である。
また、上述した実施の形態1ないし4および変形例において示した溶接部の位置は、適宜変更することができ、またサイドフレームやブラケット、補強フレーム、補強部材等の形状を溶接部を設けるために適宜変更することも当然に可能である。
また、上述した実施の形態1ないし4および変形例においては、アームレストが回動可能にブラケットに組付けられてなる場合を例示して説明を行なったが、当然にアームレストを回動不能にブラケットに組付けることとしてもよい。
また、上述した実施の形態1ないし4および変形例においては、車両用シートの右側部にアームレストを設けた場合を例示して説明を行なったが、当然にアームレストを車両用シートの左側部に設けることとしてもよいし、車両用シートの右側部および左側部の双方にアームレストを設けることとしてもよい。
さらには、上述した実施の形態1ないし4および変形例においては、自動車の座席として構成された車両用シートに本発明を適用した場合を例示して説明を行なったが、本発明は、船舶、航空機、電車等に設置されるシート等、どのような乗物用シートに対してもその適用が可能である。
このように、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1A〜1D,1A’ 車両用シート、2 シートクッション、3 シートバック、4 ヘッドレスト、5 アームレスト、5a アームレストフレーム、5a1 先端部、10 バックフレーム、11L,11R サイドフレーム、12 アッパフレーム、13A 補強フレーム、13B〜13D 補強部材、13a 補強部、13b,13c フランジ部、14 側壁部、15 第2貫通孔、16 カラー、16a 筒状部、16b フランジ部、20 ブラケット、21 対向壁部、21a ベース部、21b 支持部、22 脚部、22a 上側脚部、22b 下側脚部、23 第1貫通孔、30 サイドエアバッグモジュール、O 回動軸、S 空間、W1〜W4,W3A,W3B 溶接部。
Claims (8)
- アームレストと、
シートバックの骨格を成すバックフレームと、
前記アームレストを支持するとともに前記バックフレームに固定されることにより、前記アームレストを前記バックフレームに対して接続するブラケットとを備え、
前記バックフレームが、シート幅方向に位置する一対のサイドフレームを有し、
前記一対のサイドフレームのうちの一方が、シート幅方向と交差する方向に延びる側壁部を有し、
前記ブラケットが、シート幅方向において前記側壁部と距離をもって対向する対向壁部と、前記対向壁部から前記側壁部側に向けて立設されることで前記側壁部に固定された脚部とを有し、
前記対向壁部が、前記アームレストを支持する支持部を有し、
前記バックフレームが、前記側壁部と前記対向壁部との間に形成された空間をシート幅方向に沿って横切るとともに前記側壁部に固定された柱状の補強部をさらに有し、
前記補強部が、前記対向壁部に固定されている、乗物用シート。 - 前記脚部が、シート上下方向における上方側に位置する上側脚部と、シート上下方向における下方側に位置する下側脚部とを有し、
前記補強部が、シート上下方向において前記上側脚部と前記下側脚部との間に配置されている、請求項1に記載の乗物用シート。 - 前記対向壁部に第1貫通孔が設けられ、
前記補強部が、前記第1貫通孔に挿通されている、請求項1または2に記載の乗物用シート。 - 前記補強部のうちのシート幅方向において前記第1貫通孔よりも外側に位置する部分の端部形状が、丸みを帯びた形状である、請求項3に記載の乗物用シート。
- 前記補強部が、前記側壁部および前記対向壁部に溶接によって固定されている、請求項1から4のいずれかに記載の乗物用シート。
- 前記アームレストが、当該アームレストの骨格を成すアームレストフレームを有し、
前記アームレストフレームが前記支持部によって回動可能に支持されることにより、前記アームレストが、格納位置と展開位置との間で移動可能に構成され、
シート幅方向に沿って見た場合に、前記アームレストフレームの回動軸と、前記アームレストフレームの先端部と、前記補強部とが、前記アームレストが前記展開位置にある状態において同一直線上に位置している、請求項1から5のいずれかに記載の乗物用シート。 - 前記バックフレームが、前記一対のサイドフレームに架設された補強フレームをさらに有し、
前記側壁部に第2貫通孔が設けられ、
前記第2貫通孔に前記補強フレームが挿通されることにより、シート幅方向において前記第2貫通孔よりも外側に位置する部分の前記補強フレームによって前記補強部が構成されている、請求項1から6のいずれかに記載の乗物用シート。 - 前記側壁部と前記対向壁部との間に形成された空間のうち、前記補強部が配置された部分よりもシート前後方向における前方側の部分に、サイドエアバッグモジュールの一部が配置されている、請求項1から7のいずれかに記載の乗物用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018135430A JP2020011622A (ja) | 2018-07-19 | 2018-07-19 | 乗物用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018135430A JP2020011622A (ja) | 2018-07-19 | 2018-07-19 | 乗物用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020011622A true JP2020011622A (ja) | 2020-01-23 |
Family
ID=69169205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018135430A Pending JP2020011622A (ja) | 2018-07-19 | 2018-07-19 | 乗物用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020011622A (ja) |
-
2018
- 2018-07-19 JP JP2018135430A patent/JP2020011622A/ja active Pending
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