JP2020124762A - 自動工具交換装置およびチェンジャアーム装置 - Google Patents

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Yuji Yamamoto
雄司 山本
直樹 管
Naoki Kan
直樹 管
阿部 正弘
Masahiro Abe
正弘 阿部
大暉 勝見
Daiki Katsumi
大暉 勝見
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Abstract

【課題】 チェンジャアームなどに損傷を与えたり、周囲に大きな音を発したりすることがなく、しかも工具ホルダを安定して把持する。【解決手段】 両端に把持部31a、32aを有する第1のチェンジャアーム31と第2のチェンジャアーム32が中央部で交差して配置され、出力シャフト2が軸心周りに回転するのに伴って、第1のチェンジャアーム31と第2のチェンジャアーム32を中央部周りに互いに逆方向に回転させるアーム逆回転機構と、第1のチェンジャアーム31と第2のチェンジャアーム32とを相対的に動かないように連結するアーム連結機構と、を備える。【選択図】 図1

Description

この発明は、工具を交換する自動工具交換装置(ATC:Automatic Tool Changer)と、そのチェンジャアーム装置に関する。
自動工具交換装置のチェンジャアームによって工具ホルダを把持、交換する機構として、従来、次のようなものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。すなわち、図22に示すように、チェンジャアーム200内にロックピン201が進退可能に配設され、スプリング202によってロックピン201の先端が、常にチェンジャアーム200の把持部200aから突出するようになっている。そして、チェンジャアーム200が回転して把持部200aの開口側が工具ホルダHに向かい、工具ホルダHが把持部200aに嵌合すると、把持部200aとロックピン201とによって工具ホルダHが挟持された状態となる。
また、工具ホルダHが工作機械の主軸などに固定された状態でチェンジャアーム200が逆方向に回動すると、ロックピン201が後退して把持部200aとによる工具ホルダHの挟持が解除される。さらに、工具ホルダHを挟持した状態でロックピン201が後退しないようにロックピン201をロック(固定)し、挟持を解除する際にロックを解除するロック機構が設けられている。
特開平11−254261号公報
ところで、上記のような工具ホルダの把持機構では、ロックピン201の先端が、常にチェンジャアーム200の把持部200aから突出した状態となっている。このため、工具ホルダHが把持部200aに嵌合する際には、工具ホルダHがロックピン201に当たり、工具ホルダHによってロックピン201が後退して工具ホルダHが把持部200aに嵌合した後に、再びロックピン201が前進して工具ホルダHを挟持することになる。つまり、工具ホルダHを把持するたびに、工具ホルダHがロックピン201に衝突し、チェンジャアーム200(特にロックピン201)や工具ホルダHは、強い衝撃力を受けることになる。しかも、自動工具交換装置の動作速度は高速化しており、チェンジャアーム200の回動速度も速く、工具ホルダHがロックピン201と衝突することによる衝撃力は大きなものとなる。この結果、チェンジャアーム200や工具ホルダHに損傷を与えたり、周囲に大きな衝撃音を発したりすることになる。さらに、チェンジャアーム200や工具ホルダHには切削水や切粉などが付着しており、これらの付着物がロックピン201の後退によりチェンジャアーム200の内部に侵入しロックピン201の進退動作を悪化させることで、チェンジャアーム200や工具ホルダHに大きな損傷を与えることになる。
また、上記の把持機構では、ロックピン201を後退させながら工具ホルダHが把持部200aに嵌合していき、嵌合完了に近づくとロックピン201が再び前進して挟持が開始される。つまり、工具ホルダHと把持部200aとの嵌合が完了する前に、把持部200aとロックピン201とによる挟持が行われる。このため、工具ホルダHの挟持・把持が不安定となる。
そこでこの発明は、チェンジャアームなどに損傷を与えたり、周囲に大きな音を発したりすることがなく、しかも工具ホルダを安定して把持可能な自動工具交換装置およびチェンジャアーム装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、両端に把持部を有する第1のチェンジャアームと第2のチェンジャアームが中央部で交差して配置され、出力シャフトが軸心周りに回転するのに伴って、前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームを前記中央部周りに互いに逆方向に回転させるアーム逆回転機構と、前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームとを相対的に動かないように連結するアーム連結機構と、を備え、原点位置から、前記出力シャフトが一方に回転すると前記アーム逆回転機構によって、前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが互いに逆方向に回転して、前記第1のチェンジャアームの把持部と前記第2のチェンジャアームの把持部とで工具ホルダを挟持し、次に、前記アーム連結機構によって前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが連結された状態で、前記出力シャフトが軸方向に前進すると前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが前記軸方向に前進し、前記出力シャフトが回転すると前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが回転して、さらに、前記出力シャフトが軸方向に後退すると前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが前記軸方向に後退し、続いて、前記出力シャフトが他方に回転すると前記アーム逆回転機構によって、前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが互いに逆方向に回転して、前記把持部による前記工具ホルダの挟持を解除する、ことを特徴とする自動工具交換装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動工具交換装置において、前記アーム逆回転機構は、前記第1のチェンジャアームの回転に伴って回転する第1のギヤと、該第1のギヤと噛合するピニオンギヤと、該ピニオンギヤと噛合し前記第2のチェンジャアームに連結された第2のギヤと、を備える、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の自動工具交換装置において、前記アーム連結機構は、前記第2のチェンジャアームを貫通する連結部材と、前記第1のチェンジャアームに設けられ前記連結部材が挿入可能な連結部と、を備え、前記出力シャフトが軸方向に後退した状態では、前記連結部材が前記連結部に挿入されず、前記出力シャフトが軸方向に前進すると、前記連結部材が前記連結部に挿入されて前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームとが連結される、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3に自動工具交換装置において、前記出力シャフトは、メインカムに連動して軸方向に進退動するとともに軸心周りに回転する、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、出力シャフトの先端側に配設されるチェンジャアーム装置であって、両端に把持部を有する第1のチェンジャアームと第2のチェンジャアームが中央部で交差して配置され、前記出力シャフトが軸心周りに回転するのに伴って、前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームを前記中央部周りに互いに逆方向に回転させるアーム逆回転機構と、前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームとを相対的に動かないように連結するアーム連結機構と、を備え、原点位置から、前記出力シャフトが一方に回転すると前記アーム逆回転機構によって、前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが互いに逆方向に回転して、前記第1のチェンジャアームの把持部と前記第2のチェンジャアームの把持部とで工具ホルダを挟持し、次に、前記アーム連結機構によって前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが連結された状態で、前記出力シャフトが軸方向に前進すると前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが前記軸方向に前進し、前記出力シャフトが回転すると前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが回転して、さらに、前記出力シャフトが軸方向に後退すると前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが前記軸方向に後退し、続いて、前記出力シャフトが他方に回転すると前記アーム逆回転機構によって、前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが互いに逆方向に回転して、前記把持部による前記工具ホルダの挟持を解除する、ことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のチェンジャアーム装置において、前記アーム逆回転機構は、前記第1のチェンジャアームの回転に伴って回転する第1のギヤと、該第1のギヤと噛合するピニオンギヤと、該ピニオンギヤと噛合し前記第2のチェンジャアームに連結された第2のギヤと、を備える、ことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載のチェンジャアーム装置において、前記アーム連結機構は、前記第2のチェンジャアームを貫通する連結部材と、前記第1のチェンジャアームに設けられ前記連結部材が挿入可能な連結部と、を備え、前記出力シャフトが軸方向に後退した状態では、前記連結部材が前記連結部に挿入されず、前記出力シャフトが軸方向に前進すると、前記連結部材が前記連結部に挿入されて前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームとが連結される、ことを特徴とする。
請求項1および請求項5に記載の発明によれば、第1のチェンジャアームと第2のチェンジャアームが互いに逆方向に回転して、両チェンジャアームの把持部で工具ホルダを挟持するため、衝撃が発生せず、チェンジャアームなどに損傷を与えたり、周囲に大きな音を発したりすることがない。しかも、2つの把持部で工具ホルダを挟持することで把持するため、工具ホルダを安定して把持することが可能である。
請求項2および請求項6に記載の発明によれば、アーム逆回転機構が第1のギヤとピニオンギヤと第2のギヤで構成されているだけであるため、簡易にアーム逆回転機構を構成することができ、製作費を低減することが可能となるとともに、より確実かつ安定した動作が可能となる。
請求項3および請求項7に記載の発明によれば、アーム連結機構が連結部材と連結部とで構成されているだけであるため、簡易にアーム連結機構を構成することができ、製作費を低減することが可能となるとともに、より確実かつ安定した動作が可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、メインカムに連動して出力シャフトが進退動したり回転したりするため、メインカムを駆動する駆動源だけを設ければよく、製作費を低減することが可能となるとともに、より確実かつ安定した動作が可能となる。
この発明の実施の形態に係る自動工具交換装置を示す斜視図である。 図1の自動工具交換装置のハウジング内を示す斜視図である。 図1の自動工具交換装置の原点位置の状態(a)と、工具ホルダを挟持する状態(b)を示す正面図である。 図1の自動工具交換装置のチェンジャアームで工具ホルダを挟持する直前(a)と、挟持した状態(b)を示す図である。 図1の自動工具交換装置の原点位置の状態を示す断面図である。 図1の自動工具交換装置のギヤホルダ周辺を示す正面図である。 図5の先端側を示す拡大斜視図である。 図1の自動工具交換装置の原点位置の状態での一部断面斜視図である。 図8において一部のみを図示した図である。 図1の自動工具交換装置のチェンジャアームが回転した状態を示す斜視図である。 図10において一部のみを図示した第1の図である。 図10において一部のみを図示した第2の図である。 図1の自動工具交換装置の連結棒が第1の連結孔に挿入されていない状態を示す断面図(a)と、挿入されている状態を示す断面図(b)である。 図1の自動工具交換装置のチェンジャアームで工具ホルダを挟持した後に、出力シャフトが前進する状態を示す一部断面斜視図である。 図14の状態を示す自動工具交換装置の断面図である。 図1の自動工具交換装置の出力シャフトが前進する前の突き当てカバーの位置(a)と、出力シャフが前進した後の突き当てカバーの位置(b)を示す斜視図である。 図14の後に出力シャフトがさらに前進した状態を示す一部断面斜視図である。 図17の状態を示す自動工具交換装置の断面図である。 図1の自動工具交換装置の出力シャフトが前進した後に、出力シャフトが回転する状態を示す一部断面斜視図である。 図19において一部のみを図示した図である。 図19の後に出力シャフトがさらに回転した状態を示す一部断面斜視図である。 従来のチェンジャアームを示す正面図である。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1は、この実施の形態に係る自動工具交換装置1を示す斜視図である。この自動工具交換装置1は、出力シャフト2が水平方向に延びて配設された横型の自動工具交換装置であり、出力シャフト2は、ハウジング100内に配設された図2に示すようなカムホイール(メインカム)101に連動して、軸方向に進退動するとともに軸心周りに回転する。
具体的に、この実施の形態では、カムホイール101の外周にウォームギヤ101aと旋回カム溝101bとが形成され、カムホイール101の一方の側面には環状のシフトカム溝101cが形成されている。ウォームギヤ101aは、ウォームシャフト102のウォームギヤ102aと噛み合い、モータ102bによってウォームシャフト102が回転駆動されると、ウォームギヤ101a、102aの噛み合いを介してカムホイール101が回転するようになっている。
旋回カム溝101bは、旋回シャフト103の外周に配設された複数のスチールボール(図示せず)と噛み合い、旋回シャフト103に配設された旋回歯車103aと、出力シャフト2に配設された出力歯車104とが噛み合っている。ここで、出力シャフト2の外周には、軸方向に延びる外周スプライン2aが形成され、出力歯車104の内周には、外周スプライン2aと噛み合う内周スプライン(図示せず)が形成され、出力シャフト2が出力歯車104に対して軸方向にスライド自在となっている。また、旋回シャフト103は、出力シャフト2の軸方向と平行に配設されている。そして、カムホイール101が回転すると、旋回カム溝101bとスチールボールとの噛み合いを介して旋回シャフト103が回転し、旋回歯車103aと出力歯車104との噛み合いを介して出力シャフト2が軸心周りに回転(回動)するようになっている。
シフトカム溝101cには、シフトレバー105の駆動側カムフォロア105aが摺動自在に挿入され、シフトレバー105の従動側カムフォロア105bが出力シャフト2のシフト溝2bに装着されている。そして、カムホイール101が回転すると、駆動側カムフォロア105aがシフトカム溝101cに沿って摺動し、レバー軸105cを軸にして従動側カムフォロア105bが水平動(揺動)する。この水平動に伴って、出力シャフト2が軸方向に進退動(往復動)するものである。
このような出力シャフト2の先端部側にチェンジャアーム装置10が配設されている。このチェンジャアーム装置10は、図3に示すように、第1のチェンジャアーム31と第2のチェンジャアーム32を備え、原点位置では、2つのチェンジャアーム31、32が重なった状態(図3(a))となっている。そして、2つのチェンジャアーム31、32が互いに逆方向に回転することで(図3(b))、2つのチェンジャアーム31、32の把持部31a、32aで工具ホルダHを挟持、把持するものである。
ここで、原点位置とは、図1、図8に示すように、出力シャフト2がハウジング100側の最後端に後退し、2つのチェンジャアーム31、32が重なって略垂直に位置して工具ホルダHを把持していない状態、つまり、工具交換動作を待機している状態位置である。また、図4(a)は、把持部31a、32aで工具ホルダHを挟持する寸前を示し、図4(b)は、把持部31a、32aで工具ホルダHを挟持した状態を示す。具体的な構成について以下に説明する。
第1のチェンジャアーム31と第2のチェンジャアーム32は、ともに細長い菱形状の板状体で、それぞれの両端部に円弧状の把持部31a、32aが形成されている。この把持部31a、32aの形状は、工具ホルダHの外径に沿って工具ホルダHを挟持できるように設定されている。このような第1のチェンジャアーム31と第2のチェンジャアーム32が中央部で交差して、X字状に配置されている。
そして、第1のチェンジャアーム31が出力シャフト2に連結され、出力シャフト2が軸心周りに回転するのに伴って、第1のチェンジャアーム31と第2のチェンジャアーム32を中央部周りに互いに逆方向に回転させるアーム逆回転機構を備える。このアーム逆回転機構は、図5に示すように、第1のチェンジャアーム31の回転に伴って回転する第1のべベルギヤ(第1のギヤ)41と、この第1のべベルギヤ41と噛合するピニオンギヤ42と、このピニオンギヤ42と噛合し第2のチェンジャアーム32に連結され第1のべベルギヤ41と同軸の第2のべベルギヤ(第2のギヤ)43と、を備える。この3つのギヤ41、42、43で差動機構を構成する。
すなわち、円筒状の連結シャフト51内に出力シャフト2が挿入され、出力シャフト2に取り付けられた第1の連結スプライン盤52が、連結シャフト51の一端面と第1のボルト53で連結されている。また、連結シャフト51の他端面に、第1のチェンジャアーム31が第2のボルト54で連結されることで、連結シャフト51と第1の連結スプライン盤52を介して出力シャフト2と第1のチェンジャアーム31が連結されている。また、円筒状で出力シャフト2が挿入されたカバーシャフト55が、出力シャフト2と連結シャフト51との間に位置するように、ハウジング100に固定されている。このカバーシャフト55によって、出力シャフト2が進退動しても外部に露出しないようになっている。
出力シャフト2の先端部には、連結キー56を介して第1のべベルギヤ41が出力シャフト2と同軸に連結され、出力シャフト2つまり第1のチェンジャアーム31が回転するのに伴って、第1のべベルギヤ41が回転するようになっている。また、出力シャフト2には、軸心と同軸の貫通孔2cが全長にわたって形成され、ハウジング100に固定されたギヤシャフト57が貫通孔2cに挿入されている。このギヤシャフト57の自由端部には、スプラインを介してギヤホルダ44が着脱自在に連結されている。
すなわち、ギヤホルダ44は、図6に示すように、円盤状で中心部にスプライン溝44aが形成されている。そして、このスプライン溝44a内にギヤシャフト57のスプライン部が挿入、嵌合されることでギヤホルダ44とギヤシャフト57が連結され、スプライン溝44aからギヤシャフト57が抜けることで、連結が解除されてギヤホルダ44つまり各ギヤ41、42、43がフリーとなる。このギヤホルダ44の側面には、ギヤシャフト57に対して垂直に延びる2つの歯軸44bが対向して設けられ、各歯軸44bにピニオンギヤ42が回転自在に配設されている。このピニオンギヤ42は、2つのべベルギヤ41、43と噛合する。ここで、ギヤ41、42、43は、ギヤカバー48、49で覆われ、ギヤカバー48、49が連結されることで、ギヤ41、42、43が一体的に組み付けられている。
また、第2のべベルギヤ43の反第1のべベルギヤ41側に延びる円筒部43aは、図7に示すように、第2の連結スプライン盤45を介して第1のシャフト管46に連結され、さらに、第1のシャフト管46は第2のシャフト管47に接続されている。これらのシャフト管46、47は、連結シャフト51と各ギヤ41、42、43(ギヤカバー48、49)を覆い、2つの連結棒(連結部材)61がシャフト管46、47を貫通して配設されている。2つの連結棒61は、出力シャフト2を中心に180°対象に配設され、原点位置において、図5に示すように、ハウジング100側の一端部61aが、第2のチェンジャアーム32に形成された第2の連結孔32bを貫通している。
このようにして、第2のべベルギヤ43が、第2の連結スプライン盤45、第1のシャフト管46および連結棒61を介して第2のチェンジャアーム32に連結されている。この原点位置においては、図8、図9に示すように、ギヤホルダ44のスプライン溝44a内にギヤシャフト57が挿入され、ギヤホルダ44が回転しないようになっている。
そして、出力シャフト2が一方向(例えば、反時計回り)に回転すると、出力シャフト2に連結された第1のチェンジャアーム31も中央部周りに一方向に回転する。一方、出力シャフト2に伴って第1のべベルギヤ41が一方向に回転すると、ピニオンギヤ42を介して第2のべベルギヤ43が他方向(例えば、時計回り)に回転し、第2のべベルギヤ43に連結された第2のチェンジャアーム32が他方向に回転する。
このようにして、2つのチェンジャアーム31、32が互いに逆方向に回転して、図10に示すように、第1のチェンジャアーム31の把持部31aと第2のチェンジャアーム32の把持部32aとで工具ホルダHを挟持する。このとき、図11、図12に示すように、ギヤホルダ44のスプライン溝44a内にギヤシャフト57が挿入されたままであり、ギヤホルダ44に対して第1のべベルギヤ41と第2のべベルギヤ43とが逆方向に回転する。
この把持状態で、出力シャフト2が他方向(例えば、時計回り)に回転すると、同様に、第1のチェンジャアーム31も他方向に回転し、第2のチェンジャアーム32が一方向(例えば、反時計回り)に回転する。これにより、2つのチェンジャアーム31、32が互いに離れる方向に回転して、第1のチェンジャアーム31の把持部31aと第2のチェンジャアーム32の把持部32aとによる工具ホルダHの挟持を解除する。
また、第1のチェンジャアーム31と第2のチェンジャアーム32とを相対的に動かないように連結する、つまり、2つのチェンジャアーム31、32を一体的に固定するアーム連結機構を備える。このアーム連結機構は、図13に示すように、上記の連結棒61と、第1のチェンジャアーム31に設けられ連結棒61が挿入可能な第1の連結孔(連結部)31bと、を備える。
すなわち、第2の連結孔32bに対向する位置に第1の連結孔31bが形成され、連結棒61の一端部61aが第1の連結孔31bに挿入可能となっている。ここで、第1の連結孔31bが貫通孔となっているが、連結棒61の一端部61aが挿入できれば凹状の窪みなどでもよい。一方、第2のシャフト管47内には、図5に示すように、連結棒61を常に第1の連結孔31b側に押圧する圧縮スプリング(押圧手段)62が配設されている。
また、連結棒61の他端部61bは、第2の連結スプライン盤45を覆う突き当てカバー63に挿入、固定され、出力シャフト2が軸方向に最も後退した状態では、ギヤシャフト(反押圧手段)57の先端部によって突き当てカバー63が反ハウジング100側に押圧されている。これにより、圧縮スプリング62の押圧力に抗して連結棒61が第1の連結孔31bに挿入されないようになっている。
一方、図14に示すように、出力シャフト2が軸方向に前進すると、2つのチェンジャアーム31、32やシャフト管46、47なども前進するが、ギヤシャフト57は、ハウジング100に固定されているため前進しない。このため、図15に示すように、ギヤシャフト57による突き当てカバー63への押圧が解除されて、圧縮スプリング62の押圧力によって連結棒61の一端部61aが第1の連結孔31bに挿入される。つまり、図16に示すように、突き当てカバー63がハウジング100側にスライドして、連結棒61が第1の連結孔31bに挿入され、連結棒61を介して2つのチェンジャアーム31、32が一体的に固定、連結される。
そして、図17に示すように、出力シャフト2が前進し続けると、図18に示すように、ギヤシャフト57がギヤホルダ44から抜けてギヤホルダ44がフリーとなる。つまり、ギヤホルダ44が各ギヤ41、42、43とともに回転可能となり、アーム逆回転機構による差動が解除される。その後、図19に示すように、出力シャフト2が回転すると、2つのチェンジャアーム31、32やシャフト管46、47などが回転するとともに、図20に示すように、ギヤホルダ44や各ギヤ41、42、43が一緒に回転する。そして、図21に示すように、出力シャフト2が180°回転すると、2つの工具ホルダHの位置が入れ替わる。このようにして180°回転した状態で、スプライン溝44aとギヤシャフト57のスプライン部とが再び嵌合できるように、スプライン溝44aが形成されている。
次に、このような構成の自動工具交換装置1およびチェンジャアーム装置10の動作について説明する。
まず、図1、図8に示す原点位置から、出力シャフト2が一方向(反時計回り)に回転すると、上記のアーム逆回転機構によって、図10に示すように、第1のチェンジャアーム31と第2のチェンジャアーム32が互いに逆方向に回転して、第1のチェンジャアーム31の把持部31aと第2のチェンジャアーム32の把持部32aとで工具ホルダHが挟持、把持される。次に、図14に示すように、出力シャフト2が前進すると、図15に示すように、連結棒61が第1の連結孔31bに挿入されて、2つのチェンジャアーム31、32が相対的に動かないように連結されるとともに、工具ホルダHの挟持状態がロックされる。
続いて、図17に示すように、出力シャフト2が軸方向にさらに前進すると、第1のチェンジャアーム31と第2のチェンジャアーム32が軸方向に前進し、図18に示すように、ギヤシャフト57がギヤホルダ44から抜けてギヤホルダ44が各ギヤ41、42、43とともに回転可能となる。そして、図19に示すように、出力シャフト2が一方向に回転すると、第1のチェンジャアーム31と第2のチェンジャアーム32がともに回転し、出力シャフト2が180°回転した時点で、図21に示すように、2つの工具ホルダHの位置が入れ替わる。
次に、出力シャフト2が軸方向に後退すると、第1のチェンジャアーム31と第2のチェンジャアーム32が軸方向に後退し、最後端まで後退して2つの工具ホルダHの差し込みが完了すると、図5に示すように、ギヤシャフト57がギヤホルダ44に挿入されて、図10に示すような状態となる。また、ギヤシャフト57の先端部によって突き当てカバー63が反ハウジング100側に押圧され、連結棒61が第1の連結孔31bから抜け出る。
続いて、出力シャフト2が他方向(時計回り)に回転すると、アーム逆回転機構によって、第1のチェンジャアーム31と第2のチェンジャアーム32が互いに逆方向に回転して、把持部31a、32aによる工具ホルダHの挟持、保持が解除される。つまり、図1に示す原点位置状態に戻る。
以上のように、この自動工具交換装置1およびチェンジャアーム装置10によれば、第1のチェンジャアーム31と第2のチェンジャアーム32が互いに逆方向に回転して、両チェンジャアーム31、32の把持部31a、32aで工具ホルダHを挟持するため、衝撃が発生せず、チェンジャアーム31、32などに損傷を与えたり、周囲に大きな音を発したりすることがない。しかも、2つの把持部31a、32aで工具ホルダHを挟持することで把持するため、工具ホルダHを安定して把持することが可能である。また、2つの把持部31a、32aで工具ホルダHを挟持する構造のため、把持部31a、32aの形状、大きさを適正にすることで、把持する範囲を広くして、従来に比べて確実かつ安定して把持することが可能となる。
また、アーム逆回転機構が第1のべベルギヤ41とピニオンギヤ42と第2のべベルギヤ43で構成されているだけであるため、簡易にアーム逆回転機構を構成することができ、製作費を低減することが可能となるとともに、より確実かつ安定した動作が可能となる。
さらに、アーム連結機構が連結棒61と第1の連結孔31bとで構成されているだけであるため、簡易にアーム連結機構を構成することができ、製作費を低減することが可能となるとともに、より確実かつ安定した動作が可能となる。
また、カムホイール101に連動して出力シャフト2が進退動したり回転したりするため、カムホイール101を駆動する駆動源つまりモータ102bだけを設ければよく、製作費を低減することが可能となるとともに、より確実かつ安定した動作が可能となる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、出力シャフト2の回転方向は上記の回転方向以外であってもよいし、出力シャフト2が回転しながら進退動するようにしてもよい。また、進退動および回転する既存・既製の出力シャフトにチェンジャアーム装置10を取り付けることで、自動工具交換装置1を構成するようにしてもよい。
1 自動工具交換装置
10 チェンジャアーム装置
2 出力シャフト
31 第1のチェンジャアーム
31a 把持部
31b 第1の連結孔(連結部)
32 第2のチェンジャアーム
32a 把持部
32b 第2の連結孔
41 第1のべベルギヤ(第1のギヤ)
42 ピニオンギヤ
43 第2のべベルギヤ(第2のギヤ)
44 ギヤホルダ
57 ギヤシャフト
61 連結棒(連結部材)
62 圧縮スプリング(押圧手段)
63 突き当てカバー
100 ハウジング
101 カムホイール(メインカム)
H 工具ホルダ

Claims (7)

  1. 両端に把持部を有する第1のチェンジャアームと第2のチェンジャアームが中央部で交差して配置され、出力シャフトが軸心周りに回転するのに伴って、前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームを前記中央部周りに互いに逆方向に回転させるアーム逆回転機構と、
    前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームとを相対的に動かないように連結するアーム連結機構と、を備え、
    原点位置から、前記出力シャフトが一方に回転すると前記アーム逆回転機構によって、前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが互いに逆方向に回転して、前記第1のチェンジャアームの把持部と前記第2のチェンジャアームの把持部とで工具ホルダを挟持し、
    次に、前記アーム連結機構によって前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが連結された状態で、前記出力シャフトが軸方向に前進すると前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが前記軸方向に前進し、前記出力シャフトが回転すると前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが回転して、さらに、前記出力シャフトが軸方向に後退すると前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが前記軸方向に後退し、
    続いて、前記出力シャフトが他方に回転すると前記アーム逆回転機構によって、前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが互いに逆方向に回転して、前記把持部による前記工具ホルダの挟持を解除する、
    ことを特徴とする自動工具交換装置。
  2. 前記アーム逆回転機構は、前記第1のチェンジャアームの回転に伴って回転する第1のギヤと、該第1のギヤと噛合するピニオンギヤと、該ピニオンギヤと噛合し前記第2のチェンジャアームに連結された第2のギヤと、を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動工具交換装置。
  3. 前記アーム連結機構は、前記第2のチェンジャアームを貫通する連結部材と、前記第1のチェンジャアームに設けられ前記連結部材が挿入可能な連結部と、を備え、
    前記出力シャフトが軸方向に後退した状態では、前記連結部材が前記連結部に挿入されず、前記出力シャフトが軸方向に前進すると、前記連結部材が前記連結部に挿入されて前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームとが連結される、
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の自動工具交換装置。
  4. 前記出力シャフトは、メインカムに連動して軸方向に進退動するとともに軸心周りに回転する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の自動工具交換装置。
  5. 出力シャフトの先端側に配設されるチェンジャアーム装置であって、
    両端に把持部を有する第1のチェンジャアームと第2のチェンジャアームが中央部で交差して配置され、前記出力シャフトが軸心周りに回転するのに伴って、前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームを前記中央部周りに互いに逆方向に回転させるアーム逆回転機構と、
    前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームとを相対的に動かないように連結するアーム連結機構と、を備え、
    原点位置から、前記出力シャフトが一方に回転すると前記アーム逆回転機構によって、前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが互いに逆方向に回転して、前記第1のチェンジャアームの把持部と前記第2のチェンジャアームの把持部とで工具ホルダを挟持し、
    次に、前記アーム連結機構によって前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが連結された状態で、前記出力シャフトが軸方向に前進すると前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが前記軸方向に前進し、前記出力シャフトが回転すると前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが回転して、さらに、前記出力シャフトが軸方向に後退すると前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが前記軸方向に後退し、
    続いて、前記出力シャフトが他方に回転すると前記アーム逆回転機構によって、前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームが互いに逆方向に回転して、前記把持部による前記工具ホルダの挟持を解除する、
    ことを特徴とするチェンジャアーム装置。
  6. 前記アーム逆回転機構は、前記第1のチェンジャアームの回転に伴って回転する第1のギヤと、該第1のギヤと噛合するピニオンギヤと、該ピニオンギヤと噛合し前記第2のチェンジャアームに連結された第2のギヤと、を備える、
    ことを特徴とする請求項5に記載のチェンジャアーム装置。
  7. 前記アーム連結機構は、前記第2のチェンジャアームを貫通する連結部材と、前記第1のチェンジャアームに設けられ前記連結部材が挿入可能な連結部と、を備え、
    前記出力シャフトが軸方向に後退した状態では、前記連結部材が前記連結部に挿入されず、前記出力シャフトが軸方向に前進すると、前記連結部材が前記連結部に挿入されて前記第1のチェンジャアームと前記第2のチェンジャアームとが連結される、
    ことを特徴とする請求項5または6のいずれか1項に記載のチェンジャアーム装置。
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