JP2020120076A - 電子部品用パッケージおよび電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 実装信頼性を向上させた電子部品用パッケージおよび電子装置を提供する。【解決手段】 電子部品用パッケージ100は、電子部品を配置する配置領域Aを有する基板1と、この配置領域Aを取り囲むように位置する枠体2と、を備える。枠体2は、配置領域Aを取り囲むように位置しており、複数の枠状の絶縁体層が積層された積層体である枠体本体20を有する。枠体本体20の側面20aには、厚さ方向に渡って1または複数の溝部26が設けられている。複数ある溝部26のうち、少なくとも一部の溝部26は、溝部26の内壁面26aから突出する突出部27を有している。また、枠体2は、溝部26の内壁面26aの、突出部27を基準に厚さ方向の基板1側に位置し、接地導体25と電気的に接続された第1側面導体28を有する。【選択図】 図4

Description

本発明は、電子部品用パッケージおよび電子装置に関する。
近年、半導体素子などの電子部品には高周波化、小型化などに伴い高い電気特性が求められており、電気特性を向上させることができる、高性能な電子部品用パッケージおよび電子装置の必要性が高まっている。電子部品用パッケージ内に電子部品を収容し、電子部品と電子部品用パッケージの配線とをボンディングワイヤ等で電気的に接続して電子装置を得る。また、さらに蓋体で電子部品を覆って密封する構成もある。この場合、電子部品と外部の回路基板とを電気的に導通するためにパッケージ側面に側面導体を設けることが知られている(特許文献1参照)。
国際公開WO2018/021209
電子装置を回路基板に実装するときに、たとえば、はんだなどのろう材を用いるが、このろう材が、側面導体に沿って這い上がり、意図しない箇所にまでろう材が広がったり、蓋体を備える場合には、蓋体を接合している接合材と、這い上がったろう材とが反応し、接合材の一部が脆弱化して密封性が低下して実装信頼性が低下するおそれがある。
本開示の電子部品用パッケージは、
電子部品を配置する配置領域を有する基板と、
前記配置領域を取り囲むように位置する枠体と、を備え、
前記枠体は、
絶縁材料で構成された枠体本体と、
少なくとも一部が、前記枠体本体内に埋設された信号導体と、
少なくとも一部が、前記枠体本体内に埋設された接地導体と、
前記枠体本体の側面に、厚さ方向に渡って設けられた1または複数の溝部と、
前記溝部の内壁面から突出する突出部と、
前記溝部の内壁面の、前記突出部を基準に前記基板側に位置し、前記接地導体と電気的に接続された第1側面導体と、を有する。
本開示の電子装置は、上記の電子部品用パッケージと、
前記配置領域に配置された電子部品と、を備える。
本開示の電子部品用パッケージによれば、突出部が、回路基板への実装時にろう材の這い上がりを堰き止めることで、意図しない箇所にろう材が広がることを抑え、密封性の低下を抑制することができ、実装信頼性が向上する。
本開示の電子部品によれば、上記の電子部品用パッケージを備えるので、実装信頼性を向上させることができる。
第1実施形態の電子部品用パッケージの斜視図である。 第1実施形態の電子部品用パッケージの平面図である。 第1実施形態の電子部品用パッケージの断面図である。 第1実施形態の電子部品用パッケージの部分拡大斜視図である。 電子装置の斜視図である。 蓋体を備える構成の斜視図である。 第2実施形態の電子部品用パッケージの断面図である。 第3実施形態の電子部品用パッケージの断面図である。 第4実施形態の電子部品用パッケージの斜視図である。 第4実施形態の電子部品用パッケージの部分拡大斜視図である。 第3実施形態の変形例を示す部分拡大斜視図である。 接地導体の一部を表す拡大平面図である。
本開示の実施形態に係る電子部品用パッケージおよび電子装置について、添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、以降の図において同一の構成については同一の参照符号を付して説明を省略する場合がある。図1は、第1実施形態の電子部品用パッケージの斜視図である。図2は、第1実施形態の電子部品用パッケージの平面図である。図3は、第1実施形態の電子部品用パッケージの断面図である。図4は、第1実施形態の電子部品用パッケージの部分拡大斜視図である。
電子部品用パッケージ100は、電子部品を配置する配置領域Aを有する基板1と、この配置領域Aを取り囲むように位置する枠体2と、を備える。基板1は、誘電体材料から成る誘電体基板であってもよく、金属材料からなる金属基板であってもよい。誘電体材料としては、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、炭化珪素質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体または窒化珪素質焼結体のようなセラミック材料、またはガラスセラミック材料を用いることができる。金属材料としては、例えば、銅、銀、アルミニウム、金、モリブデン、タングステン等の金属材料、または銅−モリブデン、銅−タングステンなどの合金材料を用いることができる。配置領域Aは、基板1の第1面1aに位置しており、後述の電子部品を配置するための領域を予め確保している。
枠体2は、配置領域Aを取り囲むように位置していればよく、基板1の外周を取り囲んでもよく、基板1の第1面1a上に位置していてもよい。本実施形態は、枠体2が、基板1の外周を取り囲む構成である。枠体2は、例えば、複数の枠状の絶縁体層が積層された積層体である枠体本体20を有する。本実施形態の枠体本体20は、3つの絶縁体層が積層された構成である。枠状の第1絶縁体層21、枠状の第2絶縁体層22、枠状の第3絶縁体層23がこの順に積層されている。基板1は、第1絶縁体層21によって、その外周が取り囲まれている。これらの絶縁体層は、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、炭化珪素質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体または窒化珪素質焼結体のようなセラミック材料、またはガラスセラミック材料を用いることができる。
枠体2を平面視したときに、第1絶縁体層21、第2絶縁体層22、第3絶縁体層23の外縁がいずれも重なっていてもよい。中間層である第2絶縁体層22の表面には、信号導体24、接地導体25などの各種導体が位置している。各種導体は、例えば、鉄、銅、ニッケル、金、クロム、コバルト、モリブデン、マンガンまたはタングステンなどの金属材料からなる。
枠体本体20の側面20aには、厚さ方向に渡って1または複数の溝部26が設けられている。例えば、本実施形態では、1つの側面20aに複数の溝部26が設けられている。溝部26は、厚さ方向に渡っており、第1絶縁体層21、第2絶縁体層22、第3絶縁体層23のそれぞれに設けられた切り欠きが連なって一つの溝部26を構成している。各絶縁体層に設けられた切り欠きは、平面視で同一の形状である。なお、本実施形態では、溝部26が、枠体本体20の側面20aの厚さ方向全体に渡って設けられているが、これに限らず、一部に渡って設けられていてもよい。たとえば、厚さ方向一方側は塞がっており、他方側が開放された溝部26であってもよく、厚さ方向一方側は開放されており、他方側が塞がっている溝部26であってもよく、厚さ方向両側が塞がっており、厚さ方向中央部に設けられた溝部26であってもよい。
複数ある溝部26のうち、少なくとも一部の溝部26は、溝部26の内壁面26aから突出する突出部27を有している。突出部27は、どのような形状であってもよく、溝部26内の空間の一部を塞ぐように位置していればよい。本実施形態では、中間層である第2絶縁体層22には、上記のような第1絶縁体層21および第3絶縁体層23と同じ形状の切り欠きが設けられておらず、切り欠かれていない第2絶縁体層22の一部が、突出部27として溝部26内で突出することになる。突出部27は、本実施形態のように、突出部27の突出先端面が、枠体本体20の側面20aと面一であってもよい。突出部27が、溝部26内の空間を最大限に塞ぐとともに、枠体本体20の側面20aからさらに突出することがないので小型化できる。
また、枠体2は、溝部26の内壁面26aの、突出部27を基準に厚さ方向の基板1側に位置し、接地導体25と電気的に接続された第1側面導体28を有する。突出部27を基準に厚さ方向の基板1側とは、本実施形態では、基板1を取り囲む第1絶縁体層21側であり、第1側面導体28は、第1絶縁体層21の切り欠きに位置している。
溝部26においては、電子部品用パッケージ100の回路基板への接合の際に第1側面導体28の表面をろう材が這い上がってくるという問題があるが、一部の溝部26では、突出部27が溝部26の内壁面26aから突出することで、這い上がるろう材を堰き止めることができる。本実施形態では、突出部27が、第2絶縁体層22の外周部分の一部であり、新たに突出部27を設けるための工程などは不要である。
信号導体24は、側面視において、2つの溝部26の間に位置している。言い換えると、本実施形態では、側面視において、信号導体24は、側面20aの中央に位置しており、これらを挟んで両側にそれぞれ溝部26が位置している。また、このふたつの溝部26には、いずれも突出部27が設けられている。
さらに、枠体2は、溝部26の内壁面26aの、突出部27を基準に第1側面導体28とは反対側に位置し、接地導体25と電気的に接続された第2側面導体29を有していてもよい。第2側面導体29は、突出部27を基準に第1側面導体28とは反対、すなわち第3絶縁体層23の切り欠きに位置している。本実施形態では、枠体2は、第1側面導体28および第2側面導体29を有しているが、第2側面導体29は必須ではなく、少なくとも第1側面導体28を有していればよい。第1側面導体28に加えて、さらに第2側面導体29を有することで、電子部品用パッケージ100における接地電位がさらに安定する。
図5は、電子装置の斜視図であり、図6は、蓋体を備える構成の斜視図である。電子装置110は、電子部品用パッケージ100と、配置領域Aに配置された電子部品3と、を備える。電子部品3を基板1の配置領域Aに配置し、例えば、接着剤などを用いて基板1に固定する。電子部品3と電子部品用パッケージ100の信号導体24および接地導体25との電気的接続は、例えば、ボンディングワイヤ3aなどを用いることができる。
電子部品3としては、半導体集積回路素子を含む半導体素子、LD(レーザーダイオード)やPD(フォトダイオ−ド)等の光半導体素子、水晶振動子や弾性表面波素子等の圧電素子、圧力センサー素子、容量素子、抵抗器等が挙げられる。
収容する電子部品3によっては、外部からの保護などのために、電子部品用パッケージ100は、さらに蓋体4を備えていてもよい。蓋体4は、基板1と枠体2とで囲まれる内部空間を密閉するものである。蓋体4は、枠体2の基板1とは反対側に接合される。本実施形態では、蓋体4は、第3絶縁体層23に接合される。
図7は、第2実施形態の電子部品用パッケージの断面図である。本実施形態では、突出部27の表面に導体層を設ける構成である点が、第1実施形態とは異なっている。突出部27の、厚さ方向の基板1側に臨む面に位置する第1導体層27aまたは厚さ方向の側に臨む面に位置する第2導体層27bの少なくともいずれか一方を有している。厚さ方向一方側は、本実施形態では、基板1側、すなわち第1絶縁体層21側である。第1導体層27aは、第1側面導体28と電気的に接続される。また、厚さ方向他方側は、本実施形態では、基板1とは反対側、すなわち第3絶縁体層23側である。第2導体層27bは、第2側面導体29と電気的に接続される。本実施形態では、第1導体層27aおよび第2導体層27bを備える構成であるが、いずれか一方を備える構成であってもよい。第1導体層27aまたは第2導体層27bの少なくともいずれか一方を有することで、電子部品用パッケージ100における接地電位がさらに安定する。
図8は、第3実施形態の電子部品用パッケージの断面図である。本実施形態では、枠体本体20の基板1側とは反対の表面上に位置する表面導体層30をさらに有する構成である点が、第1実施形態とは異なっている。表面導体層30は、基板1側とは反対、すなわち第3絶縁体層23の表面23a上に位置している。また、表面導体層30は、第2側面導体29と電気的に接続している。表面導体層30は、第2側面導体29を介して接地導体25と電気的に接続するので、電子部品用パッケージ100における接地電位がさらに安定する。表面導体層30は、例えば、蓋体4との接合金属としても機能する。蓋体4は、表面導体層30を介して接合される。
図9は、第4実施形態の電子部品用パッケージの斜視図である。図10は、第4実施形態の電子部品用パッケージの部分拡大斜視図である。本実施形態は、枠体本体20の側面20aにおいて、側面視で、信号導体24を基準に厚さ方向一方側、ここでは基板1側に位置する第1凹部32および信号導体24を基準に厚さ方向他方側、ここでは基板1側とは反対側に位置する第2凹部33を有する。本実施形態では、第1凹部32は、第1絶縁体層21に設けられた凹部であり、第2凹部33は、第3絶縁体層23に設けられた凹部である。第1凹部32および第2凹部33は、いずれも信号導体24近傍に設けられた凹部であり、これらの凹部の有無によって、例えば、信号導体24周辺の実効誘電率が異なる。これらの凹部が設けられると、誘電体層が除去されるため、実効誘電率が低下し、信号導体24の特性インピーダンスのマッチングが容易になる。さらに、凹部が設けられた場合、凹部が設けられていない構成に比べて共振周波数を高周波数側にシフトさせることができる。
第1凹部32および第2凹部33は、側面視において、2つの溝部26の間に位置している。言い換えると、本実施形態では、側面視において、信号導体24、第1凹部32および第2凹部33は、側面20aの中央に位置しており、これらを挟んで両側にそれぞれ溝部26が位置している。また、このふたつの溝部26には、いずれも突出部27が設けられている。
図11は、第3実施形態の変形例を示す部分拡大斜視図である。本変形例は、表面導体層30が、第3絶縁体層23の表面の、外周に沿った帯状部分30aが露出するように設けられている。言い換えると、帯状部分30aには、部分的に導体層が設けられておらず、第3絶縁体層23の表面の一部が帯状に露出している。表面導体層30は、接地電位であり、信号導体24の特性インピーダンスに対しては、表面導体層30の有無によって、容量成分が異なる。表面導体層30が有る部分では、容量成分が大きく、無い部分では、容量成分が小さくなる。このような帯状部分30aを設けることで、部分的に容量成分を小さくして、信号導体24のインピーダンスを調整することができる。
図12は、接地導体の一部を表す拡大平面図である。接地導体25は、第2絶縁体層22の表面上であって、第1絶縁体層21と第2絶縁体層22とに挟まれて層状に設けられている。枠体2には、例えば、第2絶縁体層22の裏面上であって、第2絶縁体層22と第3絶縁体層23とに挟まれて設けられた他の接地導体などと接地導体25とが電気的に接続するためのビア導体が設けられる。突出部27が設けられている溝部26に最も近いビア導体25aは、突出部27が設けられていない溝部26に最も近いビア導体25bよりも、枠体本体20の側面20aからの距離が短い。突出部27が設けられていない溝部26は、第2絶縁体層22が切り欠かれているため、その切り欠きから一定の距離を空けてビア導体25bが位置している。突出部27が設けられている溝部26は、第2絶縁体層22が切り欠かれていないため、突出部27の先端から一定の距離を空けてビア導体25aが位置している。すなわち、突出部27の分だけビア導体25aを側面20aに近付けて配置することができ、接地電位をさらに安定化することができる。
1 基板
1a 第1面
2 枠体
3 電子部品
3a ボンディングワイヤ
4 蓋体
20 枠体本体
20a 側面
21 第1絶縁体層
22 第2絶縁体層
23 第3絶縁体層
23a 表面
24 信号導体
25 接地導体
25a ビア導体
25b ビア導体
26 溝部
26a 内壁面
27 突出部
27a 第1導体層
27b 第2導体層
28 第1側面導体
29 第2側面導体
30 表面導体層
30a 帯状部分
32 第1凹部
33 第2凹部
100 電子部品用パッケージ
110 電子装置
A 配置領域

Claims (13)

  1. 電子部品を配置する配置領域を有する基板と、
    前記配置領域を取り囲むように位置する枠体と、を備え、
    前記枠体は、
    絶縁材料で構成された枠体本体と、
    少なくとも一部が、前記枠体本体内に埋設された信号導体と、
    少なくとも一部が、前記枠体本体内に埋設された接地導体と、
    前記枠体本体の側面に、厚さ方向に渡って設けられた1または複数の溝部と、
    前記溝部の内壁面から突出する突出部と、
    前記溝部の内壁面の、前記突出部を基準に前記厚さ方向の前記基板側に位置し、前記接地導体と電気的に接続された第1側面導体と、
    を有する電子部品用パッケージ。
  2. 前記枠体は、前記溝部の内壁面の、前記突出部を基準に前記第1側面導体とは反対側に位置し、前記接地導体と電気的に接続された第2側面導体をさらに有する、請求項1記載の電子部品用パッケージ。
  3. 前記突出部は、板状であり、
    前記枠体本体は、
    前記突出部の、前記厚さ方向の前記基板側の面に位置し、前記第1側面導体と電気的に接続する第1導体層または
    前記突出部の、前記厚さ方向の前記基板側と反対側の面に位置し、前記第2側面導体と電気的に接続する第2導体層の少なくともいずれか一方をさらに有する、請求項2記載の電子部品用パッケージ。
  4. 前記枠体は、
    前記枠体本体の前記基板側とは反対の表面上に位置する表面導体層を、さらに有する、請求項1〜3のいずれか1つに記載の電子部品用パッケージ。
  5. 前記表面導体層は、前記第2側面導体と電気的に接続する、請求項2または3を引用する請求項4記載の電子部品用パッケージ。
  6. 前記表面導体層は、前記枠体本体の前記表面のうち、外周に沿った帯状部分が露出するように位置する、請求項4または5に記載の電子部品用パッケージ。
  7. 平面視において、前記突出部の先端面が、前記枠体本体の前記側面と面一である、請求項1〜6のいずれか1つに記載の電子部品用パッケージ。
  8. 前記枠体は、前記信号導体または前記接地導体と電気的に接続するビア導体をさらに有し、
    前記突出部が設けられている前記溝部に最も近い前記ビア導体は、前記突出部が設けられていない前記溝部に最も近い前記ビア導体よりも、前記枠体本体の前記側面からの距離が短い、請求項1〜7のいずれか1つに記載の電子部品用パッケージ。
  9. 前記枠体は、前記枠体本体の前記側面において、前記信号導体を基準に前記厚さ方向一方側に位置する第1凹部および前記信号導体を基準に前記厚さ方向他方側に位置する第2凹部をさらに有する、請求項1〜8のいずれか1つに記載の電子部品用パッケージ。
  10. 前記枠体は、前記溝部を少なくとも2つ有しており、
    前記第1凹部および前記第2凹部は、側面視において2つの前記溝部の間に位置する、請求項9記載の電子部品用パッケージ。
  11. 前記枠体は、前記溝部を少なくとも2つ有しており、
    前記信号導体は、側面視において2つの前記溝部の間に位置する、請求項1〜10のいずれか1つに記載の電子部品用パッケージ。
  12. 前記基板と前記枠体とで囲まれる内部空間を密閉する蓋体をさらに備える、請求項1〜11のいずれか1つに記載の電子部品用パッケージ。
  13. 請求項1〜12のいずれか1つに記載の電子部品用パッケージと、
    前記配置領域に配置された電子部品と、を備える電子装置。
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