JP2020117272A - 二段重ね用イチゴ容器と二段重ねイチゴ包装体 - Google Patents

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宮田 和男
Kazuo Miyata
和男 宮田
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Abstract

【課題】二段詰め用容器へのイチゴの二段詰め作業を、簡易、迅速に行うことができ、作業性を向上させ、整然ときれいに並べることができるようにする。【解決手段】イチゴを上下に重ねて二段に詰めることのできる二段重ね用のイチゴ容器1であり、容器の底に、イチゴを一個ずつセットすることができる凹部4が複数ある。凹部は容器の底が窪んでいるもの、又は容器の底に窪みのあるシート又は孔の開いているシートを配置して形成されたものである。凹部はセットされたイチゴが安定する形状、サイズ、深さである。【選択図】図1

Description

本発明は二段重ね用イチゴ容器と、その容器にイチゴを上下二段に重ねて詰めた二段重ねイチゴ包装体に関する。
イチゴは容器に収容して販売されている。イチゴ販売用容器には各種形状、構造のものがある。主なものとして一段式容器と二段式容器がある(特許文献1)。いずれも樹脂製である。
一段式容器はイチゴを容器内に縦横に一段だけ並べることのできる浅いトレー状であり、二段式容器は容器の底の上に一段並べ、その上に、イチゴを重ねて並べることのできる深い容器である。
二段式容器は、容器の底の上に一段並べ、その上に、イチゴを重ねて並べて、容器に詰めている(パック詰めしている)。このパック詰め作業はほとんどが人手作業で行っているのが現状である。
図5のように、従来の二段式容器Aは底Bの内面が平ら(平面)であるため、底に並べたイチゴCが傾いたり、倒れたり、位置ずれしたりし易い。このため、下段のイチゴの上にイチゴを載せにくい。そこで、従来は、下段のイチゴの上にイチゴを並べるときは、先に並べた下段のイチゴを指で支えながら、その上にイチゴを載せている。このため、二段詰め用容器へのイチゴの二段詰め作業は時間がかかり、作業性が悪いという問題があった。未熟練者の場合は、時間がかかるだけでなく、上下二段に体裁よくパック詰めすることも難しく、イチゴを整然ときれいに並べることが難しいという問題もある。特に、イチゴは形崩れし易く、パック詰め時に人手が長い間イチゴに触れているとイチゴの鮮度が低下し品質劣化の一因にもなる。
特開2014−084135号公報
本発明の課題は、二段詰め用容器へのイチゴの二段詰め作業を、簡易に且つ迅速に行うことができ、作業性が向上し、整然と並べることができるようにすることにある。
本発明の二段重ね用イチゴ容器は、イチゴを上下に重ねて二段に詰めることのできるイチゴ容器であり、容器の底面にイチゴを一個ずつセットすることのできる窪み(凹部)を複数設けたものである。底面の凹部は、窪みのあるシート又は孔のあいているシートを敷いて形成することもできる。いずれの場合も、凹部はセットされたイチゴが安定する形状、サイズ、深さにしてある。
本発明の二段重ねイチゴ包装体は、二段重ね用イチゴ容器の凹部にイチゴを並べ、そのイチゴの上に直に又はシートを敷いてその上にイチゴを重ねて詰めたものである。
本発明の二段重ね用イチゴ容器は次のような効果がある。
(1)凹部があるので、凹部にセットされたイチゴが指で支持しなくても安定し、下段のイチゴの上に上段のイチゴを重ねて載せ易くなる。また、イチゴに指が触れることが少なくなるので、品質も劣化しにくくなる。
(2)簡易且つ迅速に、整然と二段重ねでイチゴを詰めることができ、作業性が向上する。
(3)イチゴをロボットで自動的に収容して位置決めでき、安定するので、二段重ねが容易になる。
本発明の二段重ねイチゴ包装体は、凹部に並べた下段のイチゴの上にイチゴを重ねて詰めてあるので、上段のイチゴも安定し、整然と整列し、体裁がよい。
本発明の二段重ね用イチゴ容器の平面図。 (a)は図1のA−A断面図、(b)はB−B断面図。 (a)は本発明の二段重ね用イチゴ容器の他例の縦断面図、(b)は(a)におけるシートの斜視図。 (a)(b)は本発明の二段重ねイチゴ包装体の異なる例の断面図。 従来の二段重ねイチゴ包装体の断面図。
(二段重ね用イチゴ容器の実施形態1)
本発明の二段重ね用イチゴ容器の一例を図1、図2(a)(b)に基づいて説明する。この二段重ね用イチゴ容器1は汎用の二段重ね用イチゴ容器と同様に樹脂製であり、イチゴ2を上下二段に重ねて詰めることができる深さである。
二段重ね用イチゴ容器1は底面3に凹部4がある。凹部4は底面の外側に突出している。図1の凹部4は縦横に並んでいるが、多少斜めに配列することもできる。凹部4は容器成形時に成形することも、容器成形後に成形することもできる。
凹部4はイチゴ2を横向きにして一個ずつセットすることができ、セットされたイチゴ2が安定する形状、サイズ、深さである。凹部4の形状は横向きにしたイチゴ2の下側の形状と略同様の形状にすると、セットしたイチゴ2が安定し易くなる。
凹部4は縦横に複数ずつ並べてある。凹部4の縦横の数は任意数とすることができる。凹部4の深さはイチゴ2の下側約1/3程度が収まる深さにして、凹部4に載せた(セットした)イチゴ2の上側が凹部4の上方に突出するようにしてある。
複数の凹部4の形状、サイズ、深さ等は同じであってもよく、異なるものであってもよい。凹部4は図4(a)のように円弧状に窪んでいてもよいが、イチゴは蔓側が肉厚であり、先端側が肉薄或いは細いため、その形状に合わせてやや横長にし、長手方向一端側を深く窪ませておき、その深い方にイチゴのへた側を載せることもできる。横長の場合、向きや深さは全て同じでもよく、セットし易ければ逆向きにしてもよい。
(二段重ね用イチゴ容器の実施形態2)
本発明の二段重ね用イチゴ容器の他例を図3(a)(b)に基づいて説明する。図3(a)の二段重ね用イチゴ容器1も樹脂製であり、イチゴ2を上下二段に重ねて詰めることができる深さである。図3(a)ではイチゴ容器1の底面3が平面であり、その上にシート5を敷いて凹部7を形成してある。このシート5は縦横に孔6が開口されているものである。シート5の凹部4は図2(a)(b)のような窪みであってもよい。孔6は実施形態1の凹部4と同様に、イチゴ2を横向きにして一個ずつセットすることができ、セットされたイチゴが安定する形状、サイズ、深さである。
(二段重ねイチゴ包装体の実施形態)
本発明の二段重ね用イチゴ容器1には、次のようにしてイチゴ2を詰めて、二段重ねイチゴ包装体とすることができる。
イチゴ容器1の底面3の個々の凹部4に、イチゴ2を一個ずつ横向にセットする。この場合、図4(a)のように下段のイチゴ2も、上段のイチゴ2も横向きにセットすることも、図4(b)のように下段のイチゴ2のへた8をやや下向き、先端側をやや上向きにしての斜めにセットすることもできる。イチゴの向きは任意とすることができる。
全ての凹部4にセットし終えたら、そのイチゴ2(下段のイチゴ)の上に仕切り9を敷き、又は、仕切り9を敷かずに下段のイチゴ2の上に直に、イチゴ(上段のイチゴ)2を載せる。
上段のイチゴの上からフィルム或いは蓋を被せる。
図4(a)(b)では下段と上段のイチゴ2の間に仕切り9を敷いてある。仕切り9は薄いウレタンシートでも他の材質製でもよく、孔や窪みのあるシートでも、それらがないシートでもよい。仕切り9は敷かなくてもよい。
本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の課題を解決できる範囲で設計変更可能である。
本発明の二段重ね用イチゴ容器は底面に凹部があるので、ロボットで自動的に収容するのに適する。本発明の二段重ねイチゴ包装体に並べるイチゴの数、向き、配置等は、実施形態以外の任意とすることができる。
1 二段重ね用イチゴ容器
2 イチゴ
3 (イチゴ容器の)底面
4 凹部
5 シート
6 孔
7 凹部
8 へた
9 仕切り
A 二段式容器
B 底
C イチゴ

Claims (5)

  1. イチゴを上下に重ねて二段に詰めることのできる二段重ね用イチゴ容器であり、
    容器の底の内面にイチゴを一個ずつセットすることのできる凹部が複数ある、
    ことを特徴とする二段重ね用イチゴ容器。
  2. 請求項1記載の二段重ね用イチゴ容器において、
    凹部が容器の底が外底面側に窪んでいる、
    ことを特徴とする二段重ね用イチゴ容器。
  3. 請求項1記載の二段重ね用イチゴ容器において、
    凹部が、容器の底に窪みのあるシート又は孔のあいているシートを配置して形成されたものである、
    ことを特徴とする二段重ね用イチゴ容器。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の二段重ね用イチゴ容器において、
    凹部は、セットされたイチゴが安定する形状、サイズ、深さである、
    ことを特徴とする二段重ね用イチゴ容器。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の二段重ね用イチゴ容器を使用し、
    そのイチゴ容器の底の個々の凹部にイチゴを一個ずつ並べ、これらイチゴの上に仕切りを敷いて又は仕切りを敷くことなく直にイチゴを並べて二段に詰めた、
    ことを特徴とする二段重ねイチゴ包装体。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000053180A (ja) * 1998-08-11 2000-02-22 Fuji Corn Seisakusho:Kk 易損果実の収納容器並びにその使用方法
JP2004307015A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 Hideki Fukasaku イチゴの収納方法
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US20170210548A1 (en) * 2016-01-21 2017-07-27 Doñana 1998, S.L. Container for Strawberries

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