JP2020116171A - 肩部マッサージ機構 - Google Patents

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文敬 石黒
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Shinsaku Shimizu
新策 清水
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Abstract

【課題】左右一対のマッサージ部材の左右間隔を調整可能とすることで、使用者の体型に合わせることができる手段を備えた肩部マッサージ機構を提供する。【解決手段】本発明の肩部マッサージ機構13は、肩部に対応するように配備された左右一対のマッサージ部材14と、左右一対のマッサージ部材14の左右方向における間隔を調整する幅調整手段15と、を有し、幅調整手段15は、肩部の左右方向の幅に合わせて、マッサージ部材14を左右方向に移動させて、所定の位置で固定することで、マッサージ部材14の左右方向における間隔を調整する構成とされ、マッサージ部材14は、幅調整手段15により、左右一対のマッサージ部材14の左右方向における間隔が狭められるとき、左右方向であって斜め下方に移動する。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、使用者の肩部(上腕部を含む)を挟み込み、その肩部に対して側方からマッサージ動作を付与する左右一対のマッサージ部材を備えた肩部マッサージ機構に関する。
従来より、座部に着座した使用者の肩部などに対して、マッサージ動作を付与することができる椅子型のマッサージ機がある。例えば、特許文献1の椅子型のマッサージ機には、背もたれ部の側方であって、肩部などに対応する位置に、マッサージ部材(エアバッグ)を左右一対備えた肩部マッサージ機構が設けられている(同文献の図1参照)。エアバッグは、膨張及び収縮を繰り返すことで、肩部などを外側から押圧してマッサージ動作を付与する。
特開2017−000416号公報
ところで、肩部(上腕部を含む)を外側から押圧するマッサージ部材(エアバッグ)は、例えば、特許文献1に開示されているように、背もたれ部の側方に固定されている。
しかしながら、使用者の体型は、肩幅が狭く小さな体型、肩幅が広く大きい体型など様々であり、左右一対のマッサージ部材が背もたれ部の側方に固定された状態では、マッサージの位置が合わない虞がある。
例えば、肩幅が狭く小さな体型の場合、左右一対のマッサージ部材が使用者の肩部に接触しない虞がある。その場合、エアバッグが膨張しても、肩部を外側から押圧してマッサージ動作を付与するができない。また、肩幅が広く大きい体型の場合、左右一対のマッサージ部材に挟み込まれて、窮屈な状況になってしまう虞がある。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、左右一対のマッサージ部材の間隔を調整可能とすることで、使用者の体型に合わせることができる手段を備えた肩部マッサージ機構を提供するとを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。
本発明にかかる肩部マッサージ機構は、肩部に対応するように配備された左右一対のマッサージ部材と、左右一対の前記マッサージ部材の左右方向における間隔を調整する幅調整手段と、を有し、前記幅調整手段は、前記肩部の左右方向の幅に合わせて、前記マッサージ部材を左右方向に移動させて、所定の位置で固定することで、前記マッサージ部材の左右方向における間隔を調整する構成とされ、前記マッサージ部材は、前記幅調整手段により、左右一対の前記マッサージ部材の左右方向における間隔が狭められるとき、左右方向であって斜め下方に移動することを特徴とする。
好ましくは、前記幅調整手段は、前記マッサージ部材の基端に設けられていて、当該マッサージ部材を斜め下方向に揺動させることで、左右一対の前記マッサージ部材の左右方向の間隔を調整するとよい。
好ましくは、前記幅調整手段は、ラチェット機構とされているとよい。
好ましくは、前記幅調整手段は、前記マッサージ部材に取り付けられ、当該マッサージ部材を斜め下方向に揺動させる揺動部と、搭載されるフレームに取り付けられ、前記揺動部を揺動自在に支持する支持部と、前記支持部に前記揺動部を係合する係合部と、を有していて、前記係合部は、前記支持部に設けられた係合凸部と、前記揺動部に設けられ、前記係合凸部に嵌り込んで係合される係合凹部と、を有しているとよい。
好ましくは、前記係合凸部は、前記支持部に複数設けられていて、前記係合凹部が前記係合凸部のいずれかに嵌り込むことで、左右一対の前記マッサージ部材の左右方向における間隔を調整する構成とされているとよい。
好ましくは、前記係合凹部には、係合時に、前記係合凸部に対して反力を付勢するバネが設けられていて、前記揺動部には、前記マッサージ部材を外側に開く方向に反力を付勢するバネが設けられているとよい。
好ましくは、前記幅調整手段は、搭載される前記フレームに対して、傾斜して配置されるとよい。
本発明の肩部マッサージ機構によれば、左右一対のマッサージ部材の間隔を調整可能とすることで、使用者の体型(例えば、肩幅の狭い使用者)に合わせることができる。
本発明の肩部マッサージ機構を搭載した椅子型マッサージ機の外観を模式的に示した図である。 本発明の肩部マッサージ機構を搭載した椅子型マッサージ機の概略を模式的に示した図である。 幅調整手段により、左右一対のマッサージ部材の左右方向における間隔が調整される状況を示した図である。 幅調整手段が右側のマッサージ部材を左斜め下方向に移動させたとき(左右一対のマッサージ部材の間隔が狭いとき)の状況を示した図である。 幅調整手段が右側のマッサージ部材を右斜め上方向に移動させたとき(左右一対のマッサージ部材の間隔が広いとき)の状況を示した図である。 幅調整手段の動作状況を示した斜視図である。 幅調整手段の動作状況を示した側面図である。
以下、本発明にかかる肩部マッサージ機構13の実施形態を、図を参照して説明する。
本実施形態においては、椅子型マッサージ機1に備えられている肩部マッサージ機構13を例に挙げて説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を具体化した一例であって、その具体例をもって本発明の構成を限定するものではない。
また、椅子型マッサージ機1の前後及び左右等の方向については、図1や図2などに示す通りである。これは椅子型マッサージ機1の座部2に着座した使用者から見た方向と一致する。また、図面に関して、見やすくするため、構成部品の一部を省略して描いている。
ただし、図6と図7に関して、幅調整手段15が椅子型マッサージ機1に傾斜して配備されているので、例えば、図示する右側の幅調整手段15aにおいては、便宜的に紙面上側を右斜め上方向とし、紙面下側を左斜め下方向とする。
図1、図2などに示すように、椅子型マッサージ機1は、使用者が着座可能な座部2と、着座した使用者がもたれ掛かる背もたれ部3と、使用者の肘部が載置可能な肘掛け部4と、使用者の膝から足部にかけての下肢が挿入可能なフットレスト部5と、を有している。
背もたれ部3の内部には、背もたれ部3を略起立状態で支持する背もたれフレーム6が設けられている。背もたれフレーム6には、もたれ掛かった使用者の背部に対してマッサージ動作を付与する背部マッサージ機構7が備えられている。背部マッサージ機構7は、背もたれ部3内で上下方向に移動自在となっている。背部マッサージ機構7については、例えば、特開2013−252348号公報や、特開2018−134181号公報などに開示されている機構を採用するとよい。また、背もたれ部3の側方には、背もたれ部3とその側方空間とを遮断する遮断板8が設けられている。
座部2の内部には、座部2を下方から支持する支持フレーム9が設けられている。支持フレーム9の内部には、着座した使用者の臀部や腿部に対してマッサージ動作を付与する座部マッサージ機構10が備えられている。座部マッサージ機構10については、例えば、特開2018−064807号公報などに開示されている機構を採用するとよい。
座部2の下方であって、支持フレーム9内には、フットレスト部5が格納されている。
フットレスト部5は、支持フレーム9から外部へ出退自在となっている。また、フットレスト部5の内部には、着座した使用者の膝から足部にかけての下肢に対してマッサージ動作を付与する下肢マッサージ機構11が備えられている。下肢マッサージ機構11については、例えば、特開2012−143390号公報などに開示されている機構を採用するとよい。
肘掛け部4の内部には、着座した使用者の肘から手に掛けての前腕部に対してマッサージ動作を付与する腕部マッサージ機構12が備えられている。腕部マッサージ機構12については、例えば、特開2015−016158号公報などに開示されている機構を採用するとよい。
さらに、本実施形態の椅子型マッサージ機1には、座部2に着座した使用者の肩部(上腕部も含む)に対して、マッサージ動作を付与する肩部マッサージ機構13が、背もたれ部3の側方に備えられている。
図3〜図7などに示すように、本発明にかかる肩部マッサージ機構13は、肩部に対応するように配備された左右一対のマッサージ部材14と、左右一対のマッサージ部材14の左右方向における間隔を調整する幅調整手段15と、を有している。
マッサージ部材14は、長尺の部材であって、背持たれ部の左右両側に一対備えられている。また、マッサージ部材14は、背もたれ部3から前方に突出するように備えられている。右側のマッサージ部材14aと、左側のマッサージ部材14bは、左右方向において対面する位置に備えられている。つまり、左右一対のマッサージ部材14は、肩部を挟み込むように配備されている。なお、本実施形態においては、マッサージ部材14は、遮断板8の凹部に収容されている。
マッサージ部材14の先端には、例えば、膨縮可能なエアバッグ16が備えられている。エアバッグ16は、膨張及び収縮を繰り返すことで、肩部(施療部)を外側から押圧する。
マッサージ部材14の基端には、ケース体17が設けられている。ケース体17の内部には、マッサージ部材14を水平方向に移動させる幅調整手段15が備えられている。
さて、一般に使用者の肩幅(肩部の左右方向の幅)が狭いということは、身長が低くなるといえる。つまり、座部2に着座した使用者の座高が低くなるので、その使用者の体型に合わせるため、左右一対のマッサージ部材14を肩部の位置まで下げて、左右の間隔を調整しければならない。
そこで、本発明の幅調整手段15は、小柄な使用者の体型に合わせるため、左右一対のマッサージ部材14の間隔を狭めながら斜め下方に移動させるようにしている。
幅調整手段15は、右側のマッサージ部材14aの基端、及び、左側のマッサージ部材14bの基端のそれぞれに設けられている。
幅調整手段15は、左右一対のマッサージ部材14の間隔を狭めるとき、マッサージ部材14を左右方向(背もたれ部3の内側)に移動させつつ、斜め下方向に揺動させる。
なお、本実施形態においては、左右一対のマッサージ部材14の間隔が最も広い状態を、マッサージ部材14(幅調整手段15)の通常状態とする。すなわち、左右一対のマッサージ部材14は、通常、最も開いた状態で待機する。
具体的には、右側の幅調整手段15aは、右側のマッサージ部材14aを左方向に移動させつつ、左斜め下方向に揺動させる。また、左側の幅調整手段15bは、左側のマッサージ部材14bを右方向に移動させつつ、右斜め下方向に揺動させる。
一方で、幅調整手段15は、左右一対のマッサージ部材14の間隔を広げる(通常状態に戻す)とき、マッサージ部材14を左右方向(背もたれ部3の外側)に移動させつつ、斜め上方に揺動させる。
具体的には、右側の幅調整手段15aは、右側のマッサージ部材14aを右方向に移動させつつ、右斜め上方向に揺動させる。また、左側の幅調整手段15bは、左側のマッサージ部材14bを左方向に移動させつつ、左斜め上方向に揺動させる。
すなわち、幅調整手段15は、使用者の肩幅に合わせて、マッサージ部材14を左右方向に移動させつつ、斜め下方向及び斜め上方向に揺動させて、所定の位置で固定することで、マッサージ部材14の左右の間隔を調整する構成とされている。
本実施形態においては、幅調整手段15は、左右一対のマッサージ部材14の間隔を、段階的に調整することが可能なラチェット機構とされている。
ここで、右側の幅調整手段15aに着目して、装置構成を説明する。なお、左側の幅調整手段15bは、右側の幅調整手段15aを鏡像して配置したものであり、装置構成については略同じである。すなわち、右側の幅調整手段15aと、左側の幅調整手段15bは、左右対称となっているので、左側の幅調整手段15bの説明を省略する。
図4〜図7は、右側の幅調整手段15aを拡大した図である。
まず、図4、図5に示すように、背もたれフレーム6には、幅調整手段15aが載置される載置板18が設けられている。この載置板18は、右方向の傾斜した状態で、背もたれフレーム6に設けられている。また、マッサージ部材14aの基端には、当該マッサージ部材14aを支持する支持部材19が設けられている。支持部材19は、三角形状の筒部材とされていて、斜辺が垂下状となるように配備されている。
右側の幅調整手段15aは、背もたれフレーム6の右側方に設けられた載置板18に取り付けられている。つまり、右側の幅調整手段15aは、右方向外側に傾斜した状態で、背もたれフレーム6の右側方に配備されている。
図6、図7に示すように、幅調整手段15aは、マッサージ部材14aの基端に取り付けられ、当該マッサージ部材14aを斜め下方向及び斜め上方向に揺動させる揺動部20と、背もたれフレーム6に取り付けられ、揺動部20を揺動自在に支持する支持部21と、その支持部21に揺動部20を係合する係合部22と、を有している。
支持部21は、前後方向に長い矩形状の部材で形成されている。支持部21の後側上部には、軸心が前後方向に対して、略左右方向を向く貫通孔23が形成されている。この貫通孔23には、揺動部20を揺動自在に支持する支持軸24が挿入されている。
なお、支持軸24(貫通孔23)は、支持部21が載置板18に取り付けられたとき、軸心が右方向外側に傾斜した載置板18と平行となるように備えられる。また、貫通孔23の回りには、反力を発生させて揺動部20に対して付勢するバネ29(例えば、巻きバネ)が取り付けられている。
また、支持部21は、略左右方向に分割された部材であり、その間に板部材25が挟み込まれている。板部材25には、貫通孔(図示せず)が形成されていて、支持軸24が嵌入されている。板部材25は、貫通孔23(支持軸24)の回りに取り付けられた巻きバネ29を捻れさせて、反力を発生させる部材である。すなわち、板部材25は、巻きバネ29の働き(反力)によって揺動部20と逆方向に回転するカウンター部材である。
支持部21の前側上部には、係合部22(詳細は後述)を構成する階段状の係合凸部31が形成されている。
揺動部20は、支持部材19を介してマッサージ部材14aの基端に設けられている。なお、図示はしないが、揺動部20は、カバー体に覆われていて、そのカバー体を介して支持部材19に取り付けられている。
揺動部20は、前後及び下方が開口された前後方向に長いトンネル状の部材である。つまり、揺動部20は、略コ字状に形成された部材であって、支持部21を覆うように配備される部材である。なお、揺動部20は、背もたれフレーム6の右側方に配備されたとき、下方の開口が左斜め下方を向くように備えられる。
揺動部20の後側上部には、軸心が前後方向に対して、略左右方向を向く貫通孔26が形成されている。この貫通孔26の軸心は、支持部21の貫通孔23の軸心と一致する。すなわち、揺動部20の貫通孔26の軸心と、支持部21の貫通孔23の軸心と一致させた上で、支持軸24が回転自在に挿入される。揺動部20の後側下部には、支持部21の貫通孔23の回りに取り付けられた巻きバネ29の先端が係合されている。
この揺動部20には、マッサージ部材14aを外側に開く方向に反力を付勢するバネ29(例えば、巻きバネ)が設けられている。
揺動部20を支持軸24回りに、座部2の外側に揺動させると、揺動部20は支持部21の板部材25に対して回転することとなり、揺動部20に係合された巻きバネ29が捻れて、巻きバネ29が反発することとなる。それにより、マッサージ部材14aが通常状態に戻ろうとする。
逆に、揺動部20を支持軸24回りに、座部2の内側に揺動させると、揺動部20は支持部21の板部材25に対して回転することとなり、揺動部20に係合された巻きバネ29が逆方向に捻れて、巻きバネ29が収縮することとなる。それにより、右側のマッサージ部材14aが左斜め下方向に移動する。
すなわち、揺動部20が開く方向(マッサージ部材14aが広がる方向)に移動すると、板部材25は、支持軸24回りに組み付けられた巻きバネ29の反力によって、揺動部20と逆方向(遠ざかる方向)に移動することとなる。
一方、揺動部20の前側上部には、軸心が前後方向に対して、略左右方向を向く貫通孔27が形成されている。この貫通孔27には、係合片35(詳細は後述)を回動自在に支持する回転軸28が嵌入されている。
なお、回転軸28(貫通孔27)は、背もたれフレーム6の右側方に配備されたとき、軸心が右方向外側に傾斜した載置板18と平行となるように備えられる。また、この回転軸28には、反力を発生させる巻きバネ30が取り付けられている。
係合部22は、支持部21に設けられた係合凸部31と、揺動部20に設けられ、係合凸部31に嵌り込んで係合される係合凹部32と、を有している。
係合凸部31は、支持部21の前側上部に複数設けられていて、係合凹部32が係合凸部31のいずれかに嵌り込むことで、左右一対のマッサージ部材14の左右方向における間隔を調整する構成とされている。
図7に示すように、係合凸部31は、略L字形状で、前方向に山なり突出した部材とされている。また、係合凸部31には、第1係合面33と、第2係合面34とが設けられている。
第1係合面33は、左斜め下方向で且つ後方向を向く面である。この第1係合面33は、係合凹部32に設けられている第1係合面37と面接触するものである。
第2係合面34は、第1係合面33が向く方向と略直交する方向(右斜め上方向で且つ後方向)を向く面である。この第2係合面34は、係合凹部32に設けられている第2係合面38と面接触するものである。
本実施形態においては、係合凸部31は、複数の山が連なるように、三つ形成された階段状の溝部である。言い換えれば、係合凸部31は、側面視で、庇状の凸部が三つ形成された部材であるともいえる。
係合片35は、フラップ形状に形成された部材であり、揺動部20の前側に取り付けられているものである。この係合片35の後側には、係合凸部31と係合する係合凹部32が形成されている。
図7に示すように、係合凹部32は、略L字形状で、後方向に谷のように凹んだ面とされている。また、係合凹部32には、第1係合面37と、第2係合面38とが設けられている。
第1係合面37は、左斜め下方向で且つ後方向を向く面である。この第1係合面37は、係合凸部31に設けられている第1係合面33と面接触するものである。
第2係合面38は、第1係合面37が向く方向と略直交する方向(右斜め上方向で且つ後方向)を向く面である。この第2係合面38は、係合凸部31に設けられている第2係合面34と面接触するものである。
すなわち、谷形状の係合凹部32は、支持部21に形成されている山形状の係合凸部31と隙間無く面接触して、嵌り合う部位となっている。なお、谷形状の係合凹部32と、山形状の係合凸部31は、ほぼ同じ面積を有するものとなっている。
一方で、係合片35の前側には、軸心が前後方向に対して、略左右方向を向く貫通孔36が形成されている。この貫通孔36の軸心は、揺動部20の前側に形成されている貫通孔27の軸心と一致する。すなわち、係合片35の貫通孔36の軸心と、揺動部20の貫通孔27の軸心と一致させた上で、回転軸28が回転自在に挿入される。この係合片35は、回転軸28回りに回転するようになっている。
また、係合片35の回転軸28回りには、係合凸部31と係合凹部32の係合時に、係合凸部31に対して反力を付勢するバネ30(例えば、巻きバネ)が設けられている。
つまり、係合凸部31と係合凹部32を係合させたとき、互いに面接触する第1係合面33,37において、揺動部20の後側に設けられた巻きバネ29の反力が付勢されることにより、その第1係合面33,37に対して垂直方向(マッサージ部材14aを外側に開く方向)に力が掛かって、係合片35が支持部21に押し付けられて固定される。
それと同時に、互いに面接触する第2係合面34,38において、揺動部20の前側に設けられた巻きバネ30の反力が付勢されることにより、その第2係合面34,38に対して垂直方向(支持部21に向かう方向)に力が掛かって、係合片35が支持部21に押し付けられて固定される。
すなわち、係合された係合凸部31と係合凹部32の間において、互いに面接触する第1係合面33,37に掛かる押圧力と、互いに面接触する第2係合面34,38に掛かる押圧力の二つの力が掛かっているので、係合片35は支持部21に押し付けられて確実に固定される。
以上より、本実施形態においては、幅調整手段15aは、係合片35の係合凹部32を、支持部21に設けられた、いずれかの係合凸部31に係合させて揺動部20を固定することで、一対のマッサージ部材14の左右の間隔を三段階に調整することができるようになっている。
つまり、幅調整手段15は、左右一対のマッサージ部材14の間隔を、段階的に調整する(本実施形態においては、三段階に調整する)ことが可能なラチェット機構とされている。
このように、本発明の肩部マッサージ機構13は、幅調整手段15で、左右一対のマッサージ部材14を斜め下方に移動可能とすることで、一対のマッサージ部材14の左右間隔を調整することができ、使用者の様々な体型に対応することができる。
[作動態様]
次いで、本発明の肩部マッサージ機構13の作動態様について、図を参照しながら説明する。
図3〜図7などに示すように、左右一対のマッサージ部材14の間隔が最も広い状態(最も開いた状態)から、左右の間隔を狭めることとする。
左右一対のマッサージ部材14は、最も外側(斜め上方向)に固定されている。例えば、右側のマッサージ部材14aは、最も右外側(右斜め上方向)に固定されている。
右側の幅調整手段15aについては、係合片35の係合凹部32が、支持部21に設けられた最も右外側の係合凸部31に係合されている(図7の上図参照)。つまり、揺動部20が支持部21に対して、最も開いた(右斜め上方向に上昇した)状態となっている。なお、左側のマッサージ部材14bについては、右側のマッサージ部材14aを鏡像させた状態となっている。
ここで、左右一対のマッサージ部材14を最も内側(斜め下方向)に移動させる。つまり、左右一対のマッサージ部材14の間隔を最も狭める。
例えば、右側のマッサージ部材14aを最も左内側(左斜め下方向)に移動させると、右側の幅調整手段15aにおいては、係合片35が前方向に回転することにより、係合凹部32と係合凸部31の係合が解除される。
すると、右側の幅調整手段15aは、右側のマッサージ部材14aを左方向に移動させつつ、左斜め下方向に揺動させる。そして、係合片35が後方向に回転することにより、係合凹部32は、支持部21に設けられた最も左内側(左斜め下方向)の係合凸部31に係合される(図7の下図参照)。
この係合された係合凸部31と係合凹部32の間において、互いに面接触する第1係合面33,37に掛かる押圧力と、互いに面接触する第2係合面34,38に掛かる押圧力により、係合片35は支持部21に押し付けられて、揺動部20が確実に固定される。右側のマッサージ部材14aは、例えば、小柄な使用者の右側の肩部に近づくようになる。
一方で、左側の幅調整手段15bは、左側のマッサージ部材14bを右方向に移動させつつ、右斜め下方向に揺動させる。この左側の幅調整手段15bは、右側の幅調整手段15aを鏡像させた動作となる。左側のマッサージ部材14bは、例えば、小柄な使用者の左側の肩部に近づくようになる。
なお、左右一対のマッサージ部材14の間隔が最も狭い状態(最も閉じた状態)から、左右の間隔を広げるにあたっては、上記した手順の逆の手順で行うとよい。
つまり、左右一対のマッサージ部材14の間隔を広げる(通常状態に戻す)にあたっては、例えば、右側の幅調整手段15aは、右側のマッサージ部材14aを右方向に移動させつつ、右斜め上方向に揺動させる。係合片35の係合凹部32を、支持部21に設けられた最も右外側の係合凸部31に係合させる。右側のマッサージ部材14aは、例えば、大柄な使用者の右側の肩部に近づくようになる。また、左側の幅調整手段15bは、左側のマッサージ部材14bを左方向に移動させつつ、左斜め上方向に揺動させて固定する。左側のマッサージ部材14bは、例えば、大柄な使用者の左側の肩部に近づくようになる。
以上、本発明の肩部マッサージ機構13によれば、幅調整手段15で、左右一対のマッサージ部材14を斜め下方に移動させて左右の間隔を調整することで、例えば、使用者の体型(肩幅など)に合わせることができる。つまり、肩幅が狭い小柄な使用者でも、肩部マッサージ機構13を使用することができるようになる。
なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。
特に、今回開示された実施形態において、明示されていない事項、例えば、作動条件や操作条件、構成物の寸法、重量などは、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能な事項を採用している。
なお、本発明の肩部マッサージ機構13の構成に関しては、左右一対のマッサージ部材14で使用者の施療部を挟み込む構成を有するマッサージ機構であれば、適用可能である。例えば、使用者の腿部や腰部(臀部)など下肢を挟み込む構成を有する座部マッサージ機構10などが挙げられる。この場合、左右一対のマッサージ部材14の間隔を幅調整手段15で調整することで、腿部の太さに合わせることができる。
また、背部マッサージ機構7、座部マッサージ機構10、下肢マッサージ機構11、腕部マッサージ機構12などの装置構成については、様々な機構を採用することができ、特に限定はしない。
1 椅子型マッサージ機
2 座部
3 背もたれ部
4 肘掛け部
5 フットレスト部
6 背もたれフレーム
7 背部マッサージ機構
8 遮断板
9 支持フレーム
10 座部マッサージ機構
11 下肢マッサージ機構
12 腕部マッサージ機構
13 肩部マッサージ機構
14 マッサージ部材
14a マッサージ部材(右側)
14b マッサージ部材(左側)
15 幅調整手段
15a 幅調整手段(右側)
15b 幅調整手段(左側)
16 エアバッグ
17 ケース体
18 載置板
19 支持部材
20 揺動部
21 支持部
22 係合部
23 貫通孔(支持部)
24 支持軸
25 板部材
26 貫通孔(揺動部・後側)
27 貫通孔(揺動部・前側)
28 回転軸
29 バネ(揺動部・後側)
30 バネ(揺動部・前側)
31 係合凸部
32 係合凹部
33 第1係合面(係合凸部)
34 第2係合面(係合凸部)
35 係合片
36 貫通孔
37 第1係合面(係合凹部)
38 第2係合面(係合凹部)

Claims (7)

  1. 肩部に対応するように配備された左右一対のマッサージ部材と、左右一対の前記マッサージ部材の左右方向における間隔を調整する幅調整手段と、を有し、
    前記幅調整手段は、前記肩部の左右方向の幅に合わせて、前記マッサージ部材を左右方向に移動させて、所定の位置で固定することで、前記マッサージ部材の左右方向における間隔を調整する構成とされ、
    前記マッサージ部材は、前記幅調整手段により、左右一対の前記マッサージ部材の左右方向における間隔が狭められるとき、左右方向であって斜め下方に移動する
    ことを特徴とする肩部マッサージ機構。
  2. 前記幅調整手段は、前記マッサージ部材の基端に設けられていて、当該マッサージ部材を斜め下方向に揺動させることで、左右一対の前記マッサージ部材の左右方向の間隔を調整する
    ことを特徴とする請求項1に記載の肩部マッサージ機構。
  3. 前記幅調整手段は、ラチェット機構とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の肩部マッサージ機構。
  4. 前記幅調整手段は、
    前記マッサージ部材に取り付けられ、当該マッサージ部材を斜め下方向に揺動させる揺動部と、
    搭載されるフレームに取り付けられ、前記揺動部を揺動自在に支持する支持部と、
    前記支持部に前記揺動部を係合する係合部と、を有していて、
    前記係合部は、前記支持部に設けられた係合凸部と、前記揺動部に設けられ、前記係合凸部に嵌り込んで係合される係合凹部と、を有している
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の肩部マッサージ機構。
  5. 前記係合凸部は、前記支持部に複数設けられていて、
    前記係合凹部が前記係合凸部のいずれかに嵌り込むことで、左右一対の前記マッサージ部材の左右方向における間隔を調整する構成とされている
    ことを特徴とする請求項4に記載の肩部マッサージ機構。
  6. 前記係合凹部には、係合時に、前記係合凸部に対して反力を付勢するバネが設けられていて、
    前記揺動部には、前記マッサージ部材を外側に開く方向に反力を付勢するバネが設けられている
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の肩部マッサージ機構。
  7. 前記幅調整手段は、搭載される前記フレームに対して、傾斜して配置されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の肩部マッサージ機構。
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