JP2020113392A - 照明装置の落下防止構造、落下防止具、及び落下防止具の施工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】取り付け、及び取り外しの作業を効率的に行えるとともに、固定後の状態においては確実に抜け止めされた状態を維持することができる照明装置の落下防止構造、落下防止具、及び落下防止具の施工方法を提供することを目的とする。【解決手段】落下防止具5aは、最大幅となる対向端同士を結んだ長さL1が接続管4の内径幅Wよりも幅広に設定されており、また、最小幅となる対向端同士を結んだ長さL2が接続管4の内径幅Wよりも幅狭に設定されている。落下防止具5aを設置する際には、落下防止具5aを第1の向きにして接続管4内を挿通し、支柱2内で第2の向きとすることで、落下防止具5aは支柱2内にて抜け止めされた状態で設置される。【選択図】図3
Description
本発明は、照明装置の落下防止構造、落下防止具、及び落下防止具の施工方法に関する。詳しくは、取り付け、及び取り外しの作業を効率的に行えるとともに、固定後の状態においては確実に抜け止めされた状態を維持することができる照明装置の落下防止構造、落下防止具、及び落下防止具の施工方法である。
市街地の道路、交差点、駐車場、公園などには、夜間に周囲を照らす目的として、道路照明灯、街路灯、防犯灯等などの屋外用の照明灯が多数配置されている。これら照明灯は、通常、専用の支柱や電柱、又は壁面等に取り付け用の固定器具を介して設置されている。
ところで、例えば専用の支柱に照明装置が取り付けられた道路照明灯においては、自動車の通行による振動に常に曝され、また地震等の自然災害による大きな振動に曝されることになる。また、積雪の多い地方においては、照明装置に雪が積雪することにより、雪による荷重が照明装置に作用することになる。
このように、支柱は常に振動や荷重による外部からの負荷がかかる状況にある。そして、支柱や照明装置に継続的な負荷が作用すると、支柱と照明装置を接続している接続部のネジが緩んだり、照明装置の筐体に亀裂が入ったりして照明装置が落下し、その下を通行する歩行者や自転車に衝突するといった事故につながることが懸念される。
そのため、例えば管理者が定期的に照明灯の設置場所を各々巡回することにより、故障や損傷等の異常のある照明灯をいち早く発見し、適切な修理を施すことで照明装置の落下を防止することも考えられる。
しかしながら、広範囲に設置された多くの照明灯の一つ一つについて、損傷の有無を確認するのは現実的ではなく、また、照明装置は高所に位置することから、目視による確認にも限度があり、損傷の程度を地上から発見することも困難である。
そこで、特許文献1には、支柱からの照明装置の落下を防止するための照明装置の落下防止構造が提案されている。この特許文献1によれば、照明装置を固定する支柱等のパイプ端部にその内径を横断する棒部材を溶接固着し、この棒部材にワイヤロープをそのループ部を利用して通し結びして連繋する。さらにワイヤロープの取付板を、ボルトを介して照明装置の一部に締結することで、照明装置と支柱を強固に繋ぎ、照明装置の支柱からの落下を防止している。
また、特許文献2には、ワイヤロープで吊り下げるタイプの照明装置に係る照明装置の落下防止構造が開示されている。具体的には、照明装置を繋ぎ止めるワイヤロープ、ワイヤロープを取り付ける棒部材、棒部材を取り付けるキャップをそれぞれ備えている。係る構造によると、ワイヤロープと照明装置の連繋作業が容易となるため、脱着作業の効率化を図ることができるものとなっている。
しかしながら、特許文献1に示されている照明装置の落下防止構造によると、棒部材は支柱に溶接固定されているため、長年の使用による経年劣化等により溶接部分が脆弱化し、ワイヤロープの付勢力により棒部材が簡単に折れてしまうことが懸念される。また、特許文献1に係る照明装置の落下防止構造を既設の支柱に取り付けるには、支柱に棒部材を溶接固定する必要があることから、作業に際しての加工工数、及びコストがかかるという問題もある。
また、特許文献2に示されている照明装置の落下防止構造においては、ワイヤロープの照明装置への固定構造については何ら開示がされていない。また、特許文献1と同じく、ワイヤロープの一端は棒部材に連繋されていることから、棒部材がワイヤロープの付勢力に耐え切れず折れてしまうことが懸念される。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、取り付け、及び取り外しの作業を効率的に行えるとともに、固定後の状態においては確実に抜け止めされた状態を維持することができる照明装置の落下防止構造、落下防止具、及び落下防止具の施工方法を提供することを目的とするものである。
前記の目的を達成するために、本発明に係る照明装置の落下防止構造は、中空状の支柱と、発光部、及び該発光部を収容し所定の位置に係止片を含む筐体を有する照明装置と、
一端が前記支柱の内径側、他端が前記照明装置の筐体にそれぞれ接続された中空状の接続管と、第1の向きにあるときに前記接続管への挿通が許容され、第2の向きにあるときに前記接続管への挿通が規制されるとともに、所定の位置に係合孔が形成された落下防止具と、一端が前記筐体の前記係止片に係止され、他端が前記落下防止具の前記係合孔に係止されたワイヤロープとを備える。
一端が前記支柱の内径側、他端が前記照明装置の筐体にそれぞれ接続された中空状の接続管と、第1の向きにあるときに前記接続管への挿通が許容され、第2の向きにあるときに前記接続管への挿通が規制されるとともに、所定の位置に係合孔が形成された落下防止具と、一端が前記筐体の前記係止片に係止され、他端が前記落下防止具の前記係合孔に係止されたワイヤロープとを備える。
ここで、中空状の支柱を備えることにより、照明装置を支持するとともに、支柱の内部に照明装置に接続するための配線等を挿通することができる。また、後述する通り、支柱内部に落下防止具を設置するためのスペースとして利用することができる。
また、発光部、及び発光部を収容し所定の位置に係止片を含む筐体を有する照明装置を備えることにより、筐体内に発光部を収納できるとともに、後述する落下防止具を接続するためのワイヤロープの一端を筐体内に設けられた係止片に係止することができる。従って、落下防止具を所定の位置で強固に固定することができる。
また、一端が支柱の内径側、他端が照明装置の筐体にそれぞれ接続された中空状の接続管を備えることにより、接続管により支柱と照明装置を固定することができる。また接続管が中空状であることから、落下防止具を支持するためのワイヤロープを接続管に挿通することができる。
また、第1の向きにあるときに接続管への挿通が許容され、第2の向きにあるときに接続管への挿通が規制される落下防止具落下防止具を備えることにより、落下防止具を支柱の内部に設置する場合には、落下防止具を第1の向きにして接続管に挿通して支柱内部に設置する。一方、支柱内部への設置後は第2の向きとすることで、支柱内部にて落下防止具が抜け止めされるため、落下防止具の固定状態を維持することができる。
また、落下防止具は所定の位置に開口部が形成されていることにより、一端を筐体内に設けられた係止片に係止したワイヤロープの他端を開口部に係止させることで、落下防止具の支柱内における固定状態を維持することができる。
また、一端が筐体の係止片に係止され、他端が落下防止具の係合孔に係止されたワイヤロープを備えることにより、前記の通り、落下防止具の支柱内における固定状態を維持することができる。
また、第1の向きは、落下防止具の最大幅となる対向端同士を結んだ仮想直線と接続管の軸線との交差角度が略0°〜45°の範囲内となる方向である場合には、落下防止具を第1の向きとして接続管に挿通させることで、落下防止具を支柱内に設置することができる。
また、第2の向きは、仮想直線と接続管の軸線が略直交する方向である場合には、落下防止具が第2の向きにある場合の最大幅が接続管の幅よりも広いため、支柱内部にて落下防止具が抜け止めされるため、落下防止具の固定状態を維持することができる。
また、落下防止具の重心から偏心した所定の位置に係合孔が形成されている場合には、落下防止具を第1の向きにして接続管から支柱に向かって吊り下げた状態において、支柱内において落下防止具が自重により第1の方向から第2の方向に向きが変更される。従って、作業者の手作業により落下防止具の向きを変更する必要がないため、落下防止具の支柱内への設置作業を効率的に行うことができる。
また、落下防止具は、支柱の内径側に収容されている状態において、係合孔が重心よりも接続管側に位置する場合には、係止片と落下防止具を接続するワイヤロープの長さを最短とすることができる。
前記の目的を達成するために、本発明の落下防止具は、中空状の支柱と、発光部及び該発光部を収容し所定の位置に係止片を含む筐体を有する照明装置と、一端が前記支柱の内径側、他端が前記照明装置の筐体にそれぞれ接続された中空状の接続管と、を備える照明灯に使用される落下防止具において、第1の向きにあるときに前記接続管への挿通が許容され、第2の向きにあるときに前記接続管への挿通が規制されるとともに、所定の位置に係合孔が形成されている。
ここで、本発明に係る落下防止具が使用される照明灯が中空状の支柱を備えることにより、照明装置を支持するとともに、支柱の内部に照明装置に接続するための配線等を挿通することができる。また、後述する通り、支柱内部に落下防止具を設置するためのスペースとして利用することができる。
また、照明灯が、発光部及び発光部を収容し所定の位置に係止片を含む筐体を有する照明装置を備えることにより、筐体内に発光部を収納できるとともに、後述する落下防止具を接続するためのワイヤロープの一端を筐体内に設けられた係止片に係止することができる。従って、落下防止具を所定の位置で強固に固定することができる。
また、照明灯が、一端が支柱の内径側、他端が照明装置の筐体にそれぞれ接続された中空状の接続管を備えることにより、接続管により支柱と照明装置を固定することができる。また接続管が中空状であることから、落下防止具を支持するためのワイヤロープを接続管に挿通することができる。
また、落下防止具は、第1の向きにあるときに接続管への挿通が許容され、第2の向きにあるときに接続管への挿通が規制される構成であることにより、落下防止具を支柱の内部に設置する場合には、落下防止具を第1の向きにして接続管に挿通して支柱内部に設置する。一方、支柱内部への設置後は第2の向きとすることで、支柱内部にて落下防止具が抜け止めされるため、落下防止具の固定状態を維持することができる。
また、落下防止具は所定の位置に開口部が形成されていることにより、一端を筐体内に設けられた係止片に係止したワイヤロープの他端を該開口部に係止させることで、落下防止具の支柱内における固定状態を維持することができる。
前記の目的を達成するために、本発明の落下防止具の施工方法は、中空状の支柱と、発光部及び該発光部を収容し所定の位置に係止片を含む筐体を有する照明装置と、一端が前記支柱の内径側、他端が前記照明装置の筐体にそれぞれ接続された中空状の接続管と、を備える照明灯に使用される落下防止具の施工方法において、ワイヤロープの一端を前記落下防止具の所定の位置に形成された係合孔に接続する工程と、前記ワイヤロープの他端を前記係止片に接続する工程と、前記落下防止具を第1の向きにして、前記照明装置側から前記支柱の内径側に向けて前記接続管に挿通する工程と、前記落下防止具を第2の向きにして前記支柱の内径側に収容する工程とを備える。
ここで、ワイヤロープの一端を落下防止具の所定の位置に形成された係合孔に接続する工程を備えることにより、落下防止具とワイヤロープを接続することができる。
また、ワイヤロープの他端を係止片に接続する工程を備えることにより、ワイヤロープを筐体内に設けられた係止片に係止することで、ワイヤロープを介して落下防止具と係止片を接続することができる。
また、落下防止具を第1の向きにして照明装置側から支柱の内径側に向けて接続管に挿通する工程を備えることにより、ワイヤロープで接続された落下防止具を接続管に挿通して支柱内部に設置することができる。
また、落下防止具を第2の向きにして支柱の内径側に収容する工程を備えることにより、支柱内部にて落下防止具が抜け止めされるため、落下防止具の固定状態を維持することができる。
本発明に係る照明装置の落下防止構造、落下防止具、及び落下防止具の施工方法は、取り付け、及び取り外しの作業を効率的に行えるとともに、固定後の状態においては確実に抜け止めされた状態を維持することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。なお、各図において説明の便宜上、照明灯1を設置面Sに設置した状態において、照明灯1の設置面Sから上方に向かう方向を上方向、上方向の反対方向を下方向、上方向および下方向により表される軸方向を鉛直方向、鉛直方向と垂直な軸方向を水平方向とそれぞれ定義する。
まず、本発明に係る照明装置の落下防止構造、及び落下防止具が適用される照明灯1の全体構成について、図1、及び図2を用いて説明する。照明灯1は、例えば車道に沿って設置され、図示しない自動車が走行する車道を上方から照明する道路照明灯であって、中空状の支柱2、照明装置3、支柱2と照明装置3を接続する接続管4から主に構成されている。
ここで、必ずしも、照明灯1は道路照明灯である必要はなく、屋内外に設置される照明灯であれば特に限定されるものではない。
支柱2は、設置面Sへの設置状態において上下方向に延びる円筒形状をしており、下部の一部が地中に埋め込まれている。また、支柱2の地中へ埋め込まれている部分には、挿通穴(図示しない)が形成されており、この挿通穴から電源ケーブルCが内部に引き込まれ、照明装置3の光源に対して電力が供給されるように構成されている。
ここで、必ずしも、支柱2は円筒形状である必要はない。例えば、内部が中空状であれれば多角形をした角柱等、照明灯1のデザインに合わせて適宜選択することが可能である。
照明装置3は、筐体31内に光源としての複数の図示しないLED素子(特許請求の範囲における「発光部」)を覆うカバー32を備え、LED素子から地面に向かって所定の光度の光が照射される構成となっている。また、筐体31内には、LED素子を点灯させるために必要な点灯装置、タイマー、及びリレー等を含む制御装置(図示しない)が設けられている。この制御装置には、前記した電線ケーブルが電気的に接続されており、電源からの電気が供給されるようになっている。
ここで、必ずしも、照明装置3の発光源としてはLED素子である必要はない。例えば、白熱球、ハロゲンランプ、蛍光灯、HIDランプ等から利用目的や設置場所等に応じて適宜選択することができる。
照明装置3の基端側には、接続管4の先端部が挿入される装着孔33が形成されている。また、装着孔33の近傍には、ワイヤロープRを係止するための突条体からなる係止片34が固定されている。支柱4と照明装置3を接続するに際しては、装着孔33に接続管4の先端部を挿入するとともに、接続管4の後端部を支柱2の先端部に挿入し、それぞれの接続部にボルトナット等の固定手段にて固定することで、照明装置3と支柱2は接続管4を介して強固に固定されるものとなる。
次に、落下防止具、及び落下防止具を利用した照明装置の落下防止構造、及び落下防止具の施工方法について図3乃至図8に基づいて詳細に説明する。
<実施例1>
まず、第1の実施形態に係る落下防止具5aについて説明する。図3は落下防止具5aを支柱2内への設置工程を含む照明装置3の落下防止構造を示すものである。落下防止具5aは、略半円状の板状体からなるものであって、所定の位置に形成された係合孔51に環状の連結部材52が連結されており、この連結部材52にワイヤロープRの一端が係合されている。また、ワイヤロープRの他端は係止片34に係止されることで、落下防止具5aが係止片34より支柱2内に垂れ下がるように吊持されている。
まず、第1の実施形態に係る落下防止具5aについて説明する。図3は落下防止具5aを支柱2内への設置工程を含む照明装置3の落下防止構造を示すものである。落下防止具5aは、略半円状の板状体からなるものであって、所定の位置に形成された係合孔51に環状の連結部材52が連結されており、この連結部材52にワイヤロープRの一端が係合されている。また、ワイヤロープRの他端は係止片34に係止されることで、落下防止具5aが係止片34より支柱2内に垂れ下がるように吊持されている。
落下防止具5aは、最大幅となる対向端同士を結んだ長さL1が接続管4の内径幅Wよりも幅広に設定されており、また、最小幅となる対向端同士を結んだ長さL2が接続管4の内径幅Wよりも幅狭に設定されている。
即ち、落下防止具5aは、図3に示すように、長さL1となる対向端同士を結んだ仮想直線と接続管4の軸線との交差角度が略0°となる位置関係にある場合には(第1の向き)、落下防止具5aの接続管4への挿通が許容されることになる。一方で、長さL1となる対向端同士を結んだ仮想直線と接続管4の軸線の交差角度が略直交する位置関係にある場合には(第2の向き)、落下防止具5aの接続管4への挿通が規制されることになる。
ここで、必ずしも、第1の向きとして長さL1となる対向端同士を結んだ仮想直線と接続管4の軸線との交差角度が略0°である必要はない。第1の向きとしては、例えば、長さL1となる対向端同士を結んだ仮想直線と接続管4の軸線との交差角度が例えば0°から45°の範囲内において適宜設定するようにしてもよい。
係合孔51は、落下防止具5aの重心Gよりも偏心した位置に形成されている。具体的には、係合孔51は、落下防止具5aが第2の向きにて支柱2内に設置されている状態において、重心Gより接続管4に近い位置に形成されている。
ここで、必ずしも、係合孔51は落下防止具5aの重心Gよりも偏心した位置に形成されている必要はない。例えば、重心Gと略同一の位置となるように係合孔51が形成されていてもよい。但し、係合孔51が前記のように重心Gから偏心した位置に形成されていることにより、例えば落下防止具5aを接続管4に挿通して支柱2内に吊り下げると、係合孔51を基点として落下防止具5aが支柱2内において第1の向きから第2の向きに自重により回転する。従って、作業者の手作業により落下防止具5aを第1の向きから第2の向き変更する必要がないため、落下防止具5aの支柱2内への設置作業を効率的に行うことができる。
落下防止具5aの板厚は、特に限定されるものではないが、例えば接続管4の内径の略3分の1程度の板厚であることが好ましい。即ち、接続管4には照明装置3に電源を供給するための電源ケーブル(図示しない)が挿通されるため、落下防止具5aの板厚を接続管4の内径の略3分の1程度の板厚とすることで、電源ケーブルのスペースを充分に確保することができる。
次に、落下防止具5aの支柱2内への設置方法について説明する。
<ワイヤロープの接続工程>
落下防止具5aを支柱2に設置する際には、まず、ワイヤロープRの一端を落下防止具5aの係止孔51に連結された連結部材52に挿通してリング状にして接続する。続いて、照明装置3の筐体31内に設置された係止片34にリング状にしたワイヤロープRの他端側を係止する。これにより、落下防止具5aはワイヤロープRを介して照明装置3と強固に接続される。
<ワイヤロープの接続工程>
落下防止具5aを支柱2に設置する際には、まず、ワイヤロープRの一端を落下防止具5aの係止孔51に連結された連結部材52に挿通してリング状にして接続する。続いて、照明装置3の筐体31内に設置された係止片34にリング状にしたワイヤロープRの他端側を係止する。これにより、落下防止具5aはワイヤロープRを介して照明装置3と強固に接続される。
ここで、必ずしも、ワイヤロープRの落下防止具5a、及び連結部材52への接続方法としては前記した接続方法に限定されるものではない。例えば、ワイヤロープRの両端を連結部材52、及び係合片34に巻き付けるようにして固定してもよい。
<落下防止具を接続管に挿通する工程>
ワイヤロープRに接続された落下防止具5aを第1の向きにした状態で、接続管4に挿通させる。
ワイヤロープRに接続された落下防止具5aを第1の向きにした状態で、接続管4に挿通させる。
<接続管を照明装置に固定する工程>
落下防止具5aを第1の向きとして接続管4に挿通した状態で、接続管4を装着孔33内に嵌合し、ボルトナット等で固定する。
落下防止具5aを第1の向きとして接続管4に挿通した状態で、接続管4を装着孔33内に嵌合し、ボルトナット等で固定する。
<落下防止具を支柱内に設置する工程>
落下防止具5aを第1の向きとした状態で、接続管4から支柱2内に落下させる。このとき落下防止具5aは、係合孔51を基点として自重により回転し、第2の向きに方向転換する。第2の向きにおける落下防止具5aの最大幅は、前記した通り接続管4の内径幅Wよりも幅広であるため、落下防止具5aが接続管4の内径への挿通を規制することができるため、落下防止具5aが抜け止めとして機能する。
落下防止具5aを第1の向きとした状態で、接続管4から支柱2内に落下させる。このとき落下防止具5aは、係合孔51を基点として自重により回転し、第2の向きに方向転換する。第2の向きにおける落下防止具5aの最大幅は、前記した通り接続管4の内径幅Wよりも幅広であるため、落下防止具5aが接続管4の内径への挿通を規制することができるため、落下防止具5aが抜け止めとして機能する。
<接続管を支柱に固定する工程>
第2の向きとなって支柱2内に設置されていることを確認したうえで、接続管4を支柱2の先端に嵌合し、ボルトナット等で固定する。なお、接続管4は予め支柱2に固定されていてもよい。
第2の向きとなって支柱2内に設置されていることを確認したうえで、接続管4を支柱2の先端に嵌合し、ボルトナット等で固定する。なお、接続管4は予め支柱2に固定されていてもよい。
以上により、落下防止具5aは、照明装置3から支柱2内に抜け止めされた状態で吊持することができる。なお、以下の実施形態に係る落下防止具においても、その取り付け方法は同一である。
<実施例2>
次に、第2の実施形態に係る落下防止具5bについて図4を用いて説明する。なお、第1の実施形態と重複する部分については同一符号を付すとともに、重複する説明については省略する。
次に、第2の実施形態に係る落下防止具5bについて図4を用いて説明する。なお、第1の実施形態と重複する部分については同一符号を付すとともに、重複する説明については省略する。
第2の実施形態に係る落下防止具5bは、図4に示すように、略二等辺三角形状の板状体からなるものである。この第2の実施形態に係る落下防止具5bにおいても、最大幅となる対向端同士を結んだ長さL1が接続管4の内径幅Wよりも幅広に設定されており、また、最小幅となる対向端同士を結んだ長さL2が接続管4の内径幅Wよりも幅狭に設定されている。
即ち、落下防止具5bは、図4に示すように、長さL1となる対向端同士を結んだ仮想直線と接続管4の軸線との交差角度が略0°となる位置関係にある場合には(第1の向き)、落下防止具5bの接続管4への挿通が許容されることになる。一方で、長さL1となる対向端同士を結んだ仮想直線と接続管4の軸線の交差角度が略直交する位置関係にある場合には(第2の向き)、落下防止具5bの接続管4への挿通が規制されることになる。
係合孔51は、落下防止具5bの重心Gよりも偏心した位置に形成されている。具体的には、係合孔51は、落下防止具5bが第2の向きにて支柱2内に設置されている状態において、重心Gより接続管4に近い位置に形成されている。
<実施例3>
次に、第3の実施形態に係る落下防止具5cについて図5を用いて説明する。なお、他の実施形態と重複する部分については同一符号を付すとともに、重複する説明については省略する。
次に、第3の実施形態に係る落下防止具5cについて図5を用いて説明する。なお、他の実施形態と重複する部分については同一符号を付すとともに、重複する説明については省略する。
第3の実施形態に係る落下防止具5cは、図5に示すように、略ひし形状の板状体からなるものである。この第3の実施形態に係る落下防止具5cにおいても、最大幅となる対向端同士を結んだ長さL1が接続管4の内径幅Wよりも幅広に設定されており、また、最小幅となる対向端同士を結んだ長さL2が接続管4の内径幅Wよりも幅狭に設定されている。
即ち、落下防止具5cは、図5に示すように、長さL1となる対向端同士を結んだ仮想直線と接続管4の軸線との交差角度が略45°となる位置関係にある場合には(第1の向き)、落下防止具5cの接続管4への挿通が許容されることになる。一方で、長さL1となる対向端同士を結んだ仮想直線と接続管4の軸線の交差角度が略直交する位置関係にある場合には(第2の向き)、落下防止具5cの接続管4への挿通が規制されることになる。
係合孔51は、落下防止具5cの重心Gよりも偏心した位置に形成されている。具体的には、係合孔51は、落下防止具5cが第2の向きにて支柱2内に設置されている状態において、重心Gより接続管4に近い位置に形成されている。
<実施例4>
次に、第4の実施形態に係る落下防止具5dについて図6を用いて説明する。なお、他の実施形態と重複する部分については同一符号を付すとともに、重複する説明については省略する。
次に、第4の実施形態に係る落下防止具5dについて図6を用いて説明する。なお、他の実施形態と重複する部分については同一符号を付すとともに、重複する説明については省略する。
第4の実施形態に係る落下防止具5dは、図6に示すように、略半円形状の直径部分に突起部53が一体となった板状体からなるものである。この第4の実施形態に係る落下防止具5dにおいても、最大幅となる対向端同士を結んだ長さL1が接続管4の内径幅Wよりも幅広に設定されており、また、最小幅となる対向端同士を結んだ長さL2が接続管4の内径幅Wよりも幅狭に設定されている。
即ち、落下防止具5dは、図6に示すように、一方で、長さL1となる対向端同士を結んだ仮想直線と接続管4の軸線との交差角度が略45°となる位置関係にある場合には(第1の向き)、落下防止具5dの接続管4への挿通が許容されることになる。一方で、長さL1となる対向端同士を結んだ仮想直線と接続管4の軸線の交差角度が略直交する位置関係にある場合には(第2の向き)、落下防止具5cの接続管4への挿通が規制されることになる。
係合孔51は、落下防止具5dの重心Gよりも偏心した位置に形成されている。具体的には、係合孔51は、落下防止具5dが第2の向きにて支柱2内に設置されている状態において、重心Gより接続管4に近い位置である突起部53に形成されている。
<実施例5>
次に、第5の実施形態に係る落下防止具5eについて図7を用いて説明する。なお、他の実施形態と重複する部分については同一符号を付すとともに、重複する説明については省略する。
次に、第5の実施形態に係る落下防止具5eについて図7を用いて説明する。なお、他の実施形態と重複する部分については同一符号を付すとともに、重複する説明については省略する。
第5の実施形態に係る落下防止具5eは、図7に示すように、略二等辺三角形状の底辺部分に突起部53が一体となった板状体からなるものである。この第5の実施形態に係る落下防止具5eにおいても、最大幅となる対向端同士を結んだ長さL1が接続管4の内径幅Wよりも幅広に設定されており、また、最小幅となる対向端同士を結んだ長さL2が接続管4の内径幅Wよりも幅狭に設定されている。
即ち、落下防止具5eは、図7に示すように、長さL1となる対向端同士を結んだ仮想直線と接続管4の軸線との交差角度が略45°となる位置関係にある場合には(第1の向き)、落下防止具5eの接続管4への挿通が許容されることになる。一方で、長さL1となる対向端同士を結んだ仮想直線と接続管4の軸線の交差角度が略直交する位置関係にある場合には(第2の向き)、落下防止具5eの接続管4への挿通が規制されることになる。
係合孔51は、落下防止具5eの重心Gよりも偏心した位置に形成されている。具体的には、係合孔51は、落下防止具5eが第2の向きにて支柱2内に設置されている状態において、重心Gより接続管4に近い位置である突起部53に形成されている。
<実施例6>
次に、第6の実施形態に係る落下防止具5fについて図8を用いて説明する。なお、他の実施形態と重複する部分については同一符号を付すとともに、重複する説明については省略する。
次に、第6の実施形態に係る落下防止具5fについて図8を用いて説明する。なお、他の実施形態と重複する部分については同一符号を付すとともに、重複する説明については省略する。
第6の実施形態に係る落下防止具5fは、図8に示すように、半円形状の板状体を平面視で十字状に重ね合せた形状となっている。この第6の実施形態に係る落下防止具5fにおいても、最大幅となる対向端同士を結んだ長さL1が接続管4の内径幅Wよりも幅広に設定されており、また、最小幅となる対向端同士を結んだ長さL2が接続管4の内径幅Wよりも幅狭に設定されている。
即ち、落下防止具5fは、図8に示すように、長さL1となる対向端同士を結んだ仮想直線と接続管4の軸線との交差角度が略0°となる位置関係にある場合には(第1の向き)、落下防止具5bの接続管4への挿通が許容されることになる。一方で、長さL1となる対向端同士を結んだ仮想直線と接続管4の軸線の交差角度が略直交する位置関係にある場合には(第2の向き)、落下防止具5bの接続管4への挿通が規制されることになる。
係合孔51は、落下防止具5fの重心Gよりも偏心した位置に形成されている。具体的には、係合孔51は、落下防止具5fが第2の向きにて支柱2内に設置されている状態において、重心Gより接続管4に近い位置である突起部53に形成されている。
この第6の実施形態に係る落下防具5fにおいては、十字形状をしているため、図8(b)の平面断面図に示すように、落下防止具5fが抜け止めとしてより確実に機能することができる。
以上、本発明に係る照明装置の落下防止構造、落下防止具、及び落下防止具の施工方法は、取り付け、及び取り外しの作業を効率的に行えるとともに、固定後の状態においては確実に抜け止めされた状態を維持することができる。
1 照明灯
2 支柱
3 照明装置
31 筐体
32 カバー
33 装着孔
34 係止片
4 接続管
5a 落下防止具(第1の実施形態)
5b 落下防止具(第2の実施形態)
5c 落下防止具(第3の実施形態)
5d 落下防止具(第4の実施形態)
5e 落下防止具(第5の実施形態)
5f 落下防止具(第6の実施形態)
51 係合孔
52 連結部材
53 突起部
C 電源ケーブル
G 重心
L1、L2 仮想直線
R ワイヤロープ
S 設置面
2 支柱
3 照明装置
31 筐体
32 カバー
33 装着孔
34 係止片
4 接続管
5a 落下防止具(第1の実施形態)
5b 落下防止具(第2の実施形態)
5c 落下防止具(第3の実施形態)
5d 落下防止具(第4の実施形態)
5e 落下防止具(第5の実施形態)
5f 落下防止具(第6の実施形態)
51 係合孔
52 連結部材
53 突起部
C 電源ケーブル
G 重心
L1、L2 仮想直線
R ワイヤロープ
S 設置面
Claims (7)
- 中空状の支柱と、
発光部、及び該発光部を収容し所定の位置に係止片を含む筐体を有する照明装置と、
一端が前記支柱の内径側、他端が前記照明装置の筐体にそれぞれ接続された中空状の接続管と、
第1の向きにあるときに前記接続管への挿通を許容され、第2の向きにあるときに前記接続管への挿通が規制されるとともに、所定の位置に係合孔が形成された落下防止具と、
一端が前記筐体の前記係止片に係止され、他端が前記落下防止具の前記係合孔に係止されたワイヤロープと、を備える
照明装置の落下防止構造。 - 前記第1の向きは、前記落下防止具の最大幅となる対向端同士を結んだ仮想直線と前記接続管の軸線との交差角度が略0°〜45°の範囲内となる方向である
請求項1に記載の照明装置の落下防止構造。 - 前記第2の向きは、前記仮想直線と前記接続管の軸線が略直交する方向である
請求項2に記載の照明装置の落下防止構造。 - 前記係合孔は、前記落下防止具の重心から偏心した所定の位置に形成されている
請求項1から請求項3の何れか一項に記載の照明装置の落下防止構造。 - 前記落下防止具は、前記支柱の内径側に収容されている状態において、
前記係合孔が前記重心よりも前記接続管側に位置する
請求項4に記載の照明装置の落下防止構造。 - 中空状の支柱と、発光部及び該発光部を収容し所定の位置に係止片を含む筐体を有する照明装置と、一端が前記支柱の内径側、他端が前記照明装置の筐体にそれぞれ接続された中空状の接続管と、を備える照明灯に使用される落下防止具において、
第1の向きにあるときに前記接続管への挿通が許容され、第2の向きにあるときに前記接続管への挿通が規制されるとともに、所定の位置に係合孔が形成された
落下防止具。 - 中空状の支柱と、発光部及び該発光部を収容し所定の位置に係止片を含む筐体を有する照明装置と、一端が前記支柱の内径側、他端が前記照明装置の筐体にそれぞれ接続された中空状の接続管と、を備える照明灯に使用される落下防止具の施工方法において、
ワイヤロープの一端を前記落下防止具の所定の位置に形成された係合孔に接続する工程と、
前記ワイヤロープの他端を前記係止片に接続する工程と、
前記落下防止具を第1の向きにして、前記照明装置側から前記支柱の内径側に向けて前記接続管に挿通する工程と、
前記落下防止具を第2の向きにして前記支柱の内径側に収容する工程と、を備える
落下防止具の施工方法。
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JP2019001769A JP2020113392A (ja) | 2019-01-09 | 2019-01-09 | 照明装置の落下防止構造、落下防止具、及び落下防止具の施工方法 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1012013A (ja) * | 1996-06-25 | 1998-01-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明装置 |
JP3199500U (ja) * | 2015-06-15 | 2015-08-27 | 株式会社タチバナ | 照明ポールの灯具落下防止構造 |
-
2019
- 2019-01-09 JP JP2019001769A patent/JP2020113392A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPH1012013A (ja) * | 1996-06-25 | 1998-01-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明装置 |
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