JP2007311241A - 防爆照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成を簡素化し、かつ安全性も向上させることが可能な防爆照明器具を提供する。
【解決手段】少なくとも点灯装置16を収納し防爆構成とした器具本体11と;器具本体の少なくとも一端部に一体的に連接して設けられ防爆構造の空間を構成し、少なくとも一端が着脱可能なボックス12、13と;器具本体の下方に設けられランプを保持するソケットホルダ14、15と;を具備する防爆照明器具10を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、防爆環境等に使用される防爆照明器具に関する。
この種の防爆照明器具は、耐圧防爆照明器具や安全増防爆照明器具として構成され、地下に設けられたガス導管、電力ケーブル、通信ケーブル等を個々に配設した洞道や、これらを複数配設した共同溝からなるトンネルや化学プラントなど、漏洩ガス等による着火の恐れのある場所の照明を行うために使用されている。
これら防爆照明器具の構成は、例えば、下記の特許文献1に示されるように、安定器を内蔵した防爆形の照明器具本体の両端に、円筒状のソケットホルダを配置し、両端のソケットホルダの間にランプ保護筒に装着してなる直管形蛍光ランプを配置して構成されている。
特開平11−53929号公報
しかしながら、従来の防爆照明器具において、ケーブルと器具を配線接続するための結線ボックスや端子台ボックスなどは器具本体とは別体の構成となし、防爆形に構成して器具本体の近くに設けられている。
例えば、特許文献1には詳細には説明されていないが、図12の正面図に示す、左方の吊下具上方に位置するボックス内でケーブルとの結線が行われている。
このため、部品点数が増えコストアップの要因になると共に、部品個々に製造ばらつきが生じ易くなり、防爆雰囲気においては安全性の観点から好ましくない。
このため、部品点数を少なくし、組み立て作業を簡素化し、かつ安全性も向上させることができる防爆照明器具が要望されている。
本発明は、上述した問題、課題を解決することを目的とし、構成を簡素化し、かつ安全性も向上させることが可能な防爆照明器具を提供しようとするものである。
請求項1に記載の防爆照明器具の発明は、少なくとも点灯装置を収納し防爆構成とした器具本体と;器具本体の少なくとも一端部に一体的に連接して設けられ防爆構造の空間を構成し、少なくとも一端が着脱可能なボックスと;器具本体の下方に設けられランプを保持するソケットホルダと;を具備することを特徴とする。
本発明によれば、器具本体の少なくとも一端部に一体的に連接して設けられ防爆構造の空間を構成し、少なくとも一端が着脱可能なボックスにより、従来、器具本体と離れて別体に構成されていた結線ボックスや端子台ボックス等を器具本体に一体的に連接して設けることが可能となり、構成を簡素化し、かつ安全性も向上させることが可能な防爆照明器具を構成することができる。
本発明において、防爆照明器具は、地下に設けられたガス導管、電力ケーブル、通信ケーブル等を配設した洞道や共同溝からなるトンネルや化学プラント、塗装工場、花火工場などに使用され、防爆照明器具の「技術的基準」に適合したIEC整合耐圧防爆照明器具や「構造規格」に適合した耐圧防爆照明器具および安全増防爆照明器具等の防爆照明器具が許容されるが、これらに限らず、防爆環境等、防爆性を必要とする雰囲気内で使用されるすべての防爆照明器具が許容される。
本発明における「防爆構造」は、IEC整合耐圧防爆照明器具や安全増防爆照明器具における、例えば、耐圧パッキング方式による密閉、ネジ結合による防爆隙間をもった気密構造等が許容される。
器具本体およびボックスは、アルミニウム材の押し出し材で箱状に形成することが好ましいが、アルミ鋳物さらにはアルミダイカスト等で構成したものでもよく、その材質および製造手段は特定のものに限定されない。
器具本体の少なくとも一端部に一体的に連接して設けられ防爆構造の空間を構成したボックスは、器具本体と別個に構成し、器具本体の少なくとも一端部にネジ結合等の手段で一体化して構成しても、アルミニウム材の押し出し成形によって器具本体と一体に同時成形したものでもよく、器具本体とボックスが一体的に連接された全ての構成が許容される。
防爆構造の空間を構成したボックスは、器具本体の両端部に設け、一方のボックスをケーブルと器具本体とを接続するための結線ボックスとし、他方のボックスを器具本体内におけるランプへの配線を行うリード線収納室等の配線ボックスの機能をもたせるようにしてもよい。
少なくとも一端が着脱可能なボックスは、例えば、ボックスの一端が端板やケーブルを装着した端板が、ネジ結合等の手段で着脱可能となすなど、ボックスの少なくとも一端が着脱可能な手段で開閉される全ての構成が許容される。
さらに、ボックスはケーブルと器具本体を接続するための端子台ボックスを構成してもよい。
さらに、ボックスは非常用電源のバッテリを収納するためのバッテリボックス、屋外に展開される化学プラント等の照明器具に用いられる自動点滅器や各種の点検機器等を収納するためのボックスとして構成してもよい。
器具本体に収納される点灯装置は、インバータ形の電子安定器を有する点灯回路でも、樹脂封止形の安定器で構成された点灯装置等でもよく、その構成は特定の手段に限定されない。
器具本体は、点灯装置の他にダウントランスを有していてもよい。
器具本体の両端部下方に設けられランプを保持するソケットホルダは、アルミニウム材の押し出し材で箱状に形成することが好ましいが、アルミ鋳物さらにはアルミダイカスト等で構成したものでもよく、その材質および製造手段は特定のものに限定されない。
ソケットホルダは、器具本体と別個に構成し、器具本体の両端部下方にネジ結合等の手段で設けるようにしても、アルミ鋳物さらにはアルミダイカスト等で器具本体と一体に同時成形して設けたものでもよい。
ソケットホルダは、ランプが直管形の蛍光ランプなど口金を2個有する形式の場合には、2個の口金に対応したソケットでランプを保持するために、器具本体の両端部下方に設けられるが、白熱電球や電球形蛍光ランプ等、口金が1個の場合には、1個の口金に対応したソケットを保持するために、器具本体の下方に設ければよく、要はランプの形式に合わせ器具本体の下方にランプを保持するように設けられていればよい。
ランプは、直管形の蛍光ランプが一般的であるが、メタルハライドランプ、ナトリウムランプ、水銀ランプ等のHIDランプでも、さらには白熱電球、電球形蛍光ランプ、LEDを光源としたものなど、ソケットホルダに保持される全てのランプが許容される。
ランプは、硬質ガラス、合成樹脂等からなる透明または半透明の保護管で覆われ、さらに金属等の格子からなるガードを有してもよい。
さらに、ランプに対向させて反射板を設けるように構成してもよい。
請求項2に記載の防爆照明器具の発明は、一端が着脱可能であって他端に側板を設けた防爆構造の空間を構成するボックスと;内部に点灯装置を収納し両端にボックスの側板を配して防爆構造の空間を構成する器具本体と;器具本体の下方に設けられランプを保持するソケットホルダと;を具備することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の防爆照明器具において、前記ボックスは、結線ボックスとしたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、器具本体の少なくとも一端部に一体的に連接して設けられ防爆構造の空間を構成し、少なくとも一端が着脱可能なボックスにより、ボックスを耐圧防爆照明器具や安全増防爆照明器具等の防爆照明器具において、必要な多様な用途に構成することができ、構成を簡素化し、かつ安全性も向上させることが可能な防爆照明器具を提供することができる。
さらに、必要最低限のボックス部分の着脱のみでメンテナンスに対応することができる。
請求項2の発明によれば、内部に点灯装置を収納し両端にボックスの側板を配して防爆構造の空間を構成する器具本体により、ボックスの側板と器具本体の側板を共通化することができ、安全性を確保しながら軽量化、小型化が可能な防爆照明器具を提供することができる。
請求項3の発明によれば、ボックスは、結線ボックスとしたことにより、従来、器具本体と離れて別体に構成されていた結線ボックスを器具本体に一体的に連接して設けることが可能となり、構成を簡素化し、かつ安全性も向上させることが可能な防爆照明器具を提供することができる。
以下、本発明の防爆照明器具の実施形態につき説明する。
本実施例の防爆照明器具は、IEC整合耐圧防爆照明器具として構成したもので、その構成を図1〜図10に従い説明する。
10は耐圧防爆照明器具で、防爆構成とした器具本体11、器具本体の両端部に設けられ防爆空間を構成し、少なくとも一端が着脱可能なボックス12、13、器具本体の両端部下方に設けられたソケットホルダ14、15で構成する。
器具本体11は、アルミニウム材の押し出し成形で円筒状をなす箱体に形成し、内部に点灯装置16およびダウントランス17が収納設置され、器具本体はダウントランスを有する構成とする。
点灯装置16は、電子式の100〜200V、あるいは100〜242V間の任意の電圧フリー構成の点灯回路で構成される。
ダウントランス17は、入力が480〜450Vで出力が210〜240Vのダウン率を有している。
ボックス12、13は、器具本体11と同様に、アルミニウム材の押し出し成形で断面が蒲鉾形の筒状をなす箱体12a、13aに形成する。
箱体12a、13aは、一端に側板12b、13bを設けて閉塞すると共に、他端に円筒状の開口部12c、13cを一体に形成し、さらに側板の外面に円筒皿状をなす取付部12d、13dを一体に形成し、器具本体11の円筒状をなす箱体の両端部がネジ結合により取り付けられる。
図2中右側((a)図)は右ネジ、左側((b)図)は左ネジで構成し、着脱が可能でかつ防爆隙間が形成されるように取り付けられる。これにより、器具本体11の両端部にボックス12、13が一体的に連接して設けられ、それぞれに防爆構造の空間が構成される。
左右の箱体12a、13aは同一の形状をなし、共通の部品として構成する。
また、器具本体11は、両端にボックス12、13の側板12b、13bを配して防爆構造の空間を構成し、ボックスの側板と器具本体の側板を共通化して構成する。
右側の箱体12aは、結線ボックス18を構成するもので、その開口部12cには、蓋体をなす円板状の端板12eがネジ結合によって取り付けられ、着脱が可能でかつ防爆隙間が形成されるように取り付けられ、防爆構造の空間を構成し、一端が着脱可能なボックスとして構成される。
端板12eの円形中心部には、後述する端子台ボックス30に接続されるフレキシブルパイプ19の一端を箱体12a内に導入させる導入孔12fが形成され、フレキシブルパイプ19の電線貫通金物「ケーブルグランド」19aがネジ結合により取り付けられ、着脱が可能でかつ防爆隙間が形成されるように取り付けられる。
なお、フレキシブルパイプ19は、器具本体11と端子台ボックス30を接続するもので、中にケーブルを配し防爆構成とし、両端にケーブルグランド19aを有するIEC整合耐圧防爆形のフレキシブルパイプとして構成されている。
これにより、器具本体11および結線ボックス18は、耐圧で防爆構造に構成される。(図2(a))
また、箱体12aの側板12bの円形中心部には、リード線導出孔12gが形成され、リード線12hがパッキング等を介して器具本体11内に導出され、点灯装置16やダウントランス17に接続される。
左側の箱体13aは、配線ボックス20を構成するもので、その開口部13cには、蓋体をなす円板状の端板13eがネジ結合によって取り付けられ、着脱が可能でかつ防爆隙間が形成されるように取り付けられ、防爆構造の空間を構成し、一端が着脱可能なボックスとして構成される。
これにより、器具本体11および配線ボックス20は、耐圧で防爆構造に構成される。(図2(b))
なお、左右の箱体12a、13aの端板12e、13eは、それぞれアルミ鋳物さらにはアルミダイカスト等で一体に成形して構成する。
また、箱体13aの側板13bの円形中心部には、リード線導出孔13gが形成され、リード線13hがパッキング等を介して器具本体11内に導出され、点灯装置16やダウントランス17に接続される。
左右の箱体12a、13aの下面には、後述するソケットホルダ14、15にリード線を導出させるためのリード線導出部12j、13jを設けてある。
上記により、ボックス12、13を器具本体11の両端部に一体的に連接して設け、一方のボックス12を結線ボックス18とし、他方のボックス13を配線ボックス20とした耐圧防爆照明器具10が構成される。
ソケットホルダ14、15は、アルミ鋳物さらにはアルミダイカスト等で円筒状をなす箱体14a、15aに形成する。
箱体14a、15aは、一端を開口してランプ挿通部14b、15bを設けると共に、他端に開口部14c、15cを形成し、上面に一体に支持板14d、15dを一体に形成する。
開口部14c、15cには、蓋体をなす円板状の端板14e、15eがネジ結合によって取り付けられ、着脱が可能でかつ防爆隙間が形成されるように取り付けられる。左右の箱体14a、15aは同一の形状をなし、共通の部品として構成される。
上記に構成したソケットホルダ14、15は、支持板14d、15dを器具本体11の下面に形成されたリード線導出部12j、13jに連通させ、耐圧パッキング等を介在させてボルトで固定する。これによりソケットホルダ14、15が器具本体11の両端部下方に密閉され防爆構成となして設けられる。
ソケットホルダ14、15内には、ソケット21が収納支持され、ランプ挿通部14b、15bを介してランプ22が着脱可能に取り付けられる。
ランプ挿通部14b、15bには、支持リング14f、15fがネジ結合により着脱可能に取り付けられる。
ソケットホルダ14、15のリード線導出部12j、13jには、結線ボックス18および配線ボックス20から導出されたリード線が気密にソケットホルダ14、15内に導入され、それぞれのソケット21に接続されランプ22に電源が供給される。
ランプ22は、直管形40Wの蛍光ランプからなり、ランプの外周は透明な硬質ガラスからなる保護管23で覆われ、保護管の両端は支持リング14f、15fを締め付けることにより気密になるように支持される。
さらに保護管23の外周には、強固な鋼線等で格子状に構成したガード24を設け、保護管およびランプが外力によって衝撃を受け破損しないように保護している。
図中25は、ステンレス等の金属板からなる反射板で、ソケットホルダ14、15を、支持板14d、15dで器具本体11の下面にボルトで固定する際に、支持板と器具本体の下面との間に挟み、ソケットホルダ14、15の器具本体11への取り付けと同時に支持される。
また、器具本体11の上面には、取付部材26が設けられている。取付部材は、断面L字形をなす鋼板等の取付金具からなり、左右上端角部に、貫通孔からなる引掛孔26a、26aを形成し、図中右方の引掛孔26aに隣接してボルト止め用の貫通孔からなる長孔26bを形成する。
図4および図6に示すように、後述するトンネル内の支持構造体44の貫通された取付孔44aに対して、左右の引掛孔26a、26aの位置を合わせ、合わされたそれぞれの孔に別途の強固なワイヤからなるU字形の引掛け具26cを引っ掛け、耐圧防爆照明器具10を左右上端角部の2点で懸架して支え、さらに長孔26bからボルト26dを通しナットで固定して、耐圧防爆照明器具10をトンネル内の支持構造体に強固に取り付けるようになっている。
取付部材26は、断面L字形をなす取付金具のL字下辺部を、左右の箱体12a、13aの上面にボルト26eで固定して取り付ける。
上記により、40Wの蛍光ランプ1灯からなり器具本体11はダウントランス17を有し、かつ両端部に結線ボックス18および配線ボックス20を有するIEC整合耐圧防爆照明器具10が構成され、電源を供給するとダウントランス17により器具の定格電圧に降圧された入力電圧が点灯装置16に供給され、ランプ22が点灯して周囲を照らすと共に、上方に向かう光は反射板25によって下方に反射され、主として下方を明るく照らす耐圧防爆照明器具10として構成される。
なお、耐圧防爆照明器具10としては、器具本体11の内部にダウントランス17を収納設置しないIEC整合耐圧防爆照明器具(図示せず)も構成する。
次に、上述した耐圧防爆照明器具を用いた防爆照明装置の構成を説明する。
防爆照明装置50は、上記に構成された耐圧防爆照明器具10、耐圧防爆形のフレキシブルパイプ19および耐圧防爆形の端子台ボックス30からなる。(図1)
耐圧防爆形のフレキシブルパイプ19は、上述のように耐圧防爆照明器具10と端子台ボックス30を接続するもので、両端にケーブルグランド19aを有しIEC整合耐圧防爆形のフレキシブルパイプとして構成する。
フレキシブルパイプ19は、作業性や電圧降下等を考慮して1〜10m、好ましくは1〜5mの長さに構成する。
端子台ボックス30は、フレキシブルパイプ19の他端と電源線を接続するもので、図3に示すようにアルミダイカストあるいはアルミ鋳物で、短い円筒皿状をなす箱体30aに形成する。
箱体30aは、一端が閉塞された底面30bを他端に開口部30cを形成し、側壁に連通孔からなる3個の電線導入部を形成する。
電線導入部は、直径方向に対向して形成された電源線の送り配線用の導入部30d、30eと、この送り配線用の導入部に対し、略直角方向に形成され照明器具10との配線を行うための器具側導入部30fからなる。
箱体30aの内部には、極数3Pの端子台31を底面30bに固定して収納する。
図中30hは、端子台ボックス30をボルト、ナットで構造体等に取り付けるための4本の支持片で、箱体30aの側壁外周面に等間隔に一体に形成する。
次に、上記に構成した端子台ボックス30の送り配線用の導入部30d、30eに電源線32を導入して端子台31に接続しケーブルグランド32a、32aでネジ結合する。(図8)
さらに、フレキシブルパイプ19の一端を耐圧防爆照明器具10の結線ボックス18内に導入孔12fから挿入し、結線ボックス内に予め配置されたリード線と圧着端子などで接続してケーブルグランド19aでネジ結合して取り付ける。
さらに、フレキシブルパイプ19の他端を、端子台ボックス30の器具側導入部30fに導入し端子台31に接続しケーブルグランド19aでネジ結合する。
さらに箱体の開口部30cに、蓋体30gを被せパッキング等を介しボルトを締め付けることにより気密に封止する。
なお、端子台ボックス30は、電源線32のケーブルグランド32a、32aおよび蓋体30gが着脱可能でかつ防爆隙間が形成されるように構成され、IEC整合の耐圧防爆形の端子台ボックスとして構成される。
上記により、耐圧防爆照明器具10、耐圧防爆形のフレキシブルパイプ19および耐圧防爆形の端子台ボックス30からなる1セットの防爆照明装置50が構成される。
なお、この防爆照明装置50を1セットとして防爆の検定を取得する。
次に、上記に構成した防爆照明装置50を使用して構成するトンネル内の防爆環境用照明システム60につき説明する。
まず、トンネル40は、図5に示すようにガス導管G、電力ケーブルE、通信ケーブルCを配設した洞道や共同溝からなり、直径が約3000mm、全長が約8kmである。
トンネル40内には、低床40aに支持部材41を介してガス導管Gが全長にわたり配設されている。
トンネルの内側壁40bには、通信ケーブルCのケーブルラック42と電力ケーブルEのケーブルラック43が設けられている。
トンネルの内側壁40bおよび上壁40cには、それぞれ支持構造体44、44が設けられ、支持構造体は内側壁40bおよび上壁40cの曲面に沿って取り付けられた円弧状をなす断面L字形の強固な金属からなる構造体で、円形の貫通した取付孔44aが円弧に沿って多数形成されている。
取付孔44aは、トンネンル内にケーブルラックや火災報知機、その他の構造物をフリーに固定するために使用されるもので、汎用性を持たせた支持構造体を構成するために形成されている。
通信ケーブルCのケーブルラック42と電力ケーブルEのケーブルラック43は、それぞれ樋状をなして上面に蓋体42b、43bを有し、樋の下面がサポート部材42a、43aで支持されている。
それぞれのサポート部材42a、43aは、トンネルの全長にわたり所定の間隔毎に設けられ、内側壁40bに位置する支持構造体44の取付孔44aにボルト、ナットで固定され各ケーブルラック42、43がトンネルの全長にわたって支持されている。
次に、上記のように構成されたトンネル40内に、上述した防爆照明装置50を設置する構成を説明する。
なお、上記に構成した防爆照明装置50における耐圧防爆形のフレキシブルパイプ19および耐圧防爆形の端子台ボックス30は、耐圧防爆照明器具10からそれぞれ分離した状態で用意しておく。
電源線32は、予めケーブルラック43内に敷設しておく。また、フレキシブルパイプ19は予め必要な長さのものを構成しておく。
まず、図4および図6に示すように、耐圧防爆照明器具10をトンネル上壁40cに取り付ける。器具本体11の上面に取り付けられた取付部材26の左右の引掛孔26aを、トンネルの上壁40cに設けられた支持構造体44の取付孔44aに対して、左右の引掛孔26a、26aの位置を合わせ、合わされたそれぞれの孔にU字形の引掛け具26cを引っ掛け、耐圧防爆照明器具10を左右上端角部の2点で懸架して支え、さらに長孔26bからボルト26dを通しナットで固定して、耐圧防爆照明器具10をトンネル上壁40cの支持構造体44に取り付ける。ボルト26dは、安全性の観点からM6(6mm)以上のボルトを使用する。
この際、支持構造体44に多数形成されている取付孔44aの内、耐圧防爆照明器具10がトンネル上壁40cと所定の間隔を有し、かつ水平になる位置の取付孔44aを適宜選択し、また長孔26b内でボルト26dの位置をずらし調整して、耐圧防爆照明器具10が略水平に位置するようにして取り付ける。
これにより、耐圧防爆照明器具10がトンネルの横断方向に配設されて取り付けられる。
なお、ダウントランスを有しない耐圧防爆照明器具も同様にして設置される。
次に、上述した耐圧防爆形の端子台ボックス30を電力ケーブルEのケーブルラック43に支持する。
なお、上述のように防爆照明装置50は、耐圧防爆照明器具10、耐圧防爆形のフレキシブルパイプ19および耐圧防爆形の端子台ボックス30で構成し、この防爆照明装置50を1セットとして防爆検定を取得することにより、端子台ボックス30は金属外装ケーブル等を使用しなくてもよいケーブルラック43内に支持することが可能となる。
図7および図8に示すように、ケーブルラック43の上部に箱状をなす支持ケース45を取り付け、支持ケース内に端子台ボックス30を水平にした状態で収納し、4本の支持片30hを使用してボルト、ナットで固定する。
この際、図8に示すように、端子台ボックス30を収納する支持ケース45は、耐圧防爆照明器具10に対し所定の距離bを有してトンネル長手方向にずらして配設する。
これにより、耐圧防爆照明器具10が端子台ボックス30の真上に来ないので、耐圧防爆照明器具10のメンテナンスをするときに作業者自らの影ができず楽に作業が行える。
次に、端子台ボックス30の蓋体30gを開放した状態で送り配線用の導入部30d、30eに、予めケーブルラック43内に設置された電源線32を挿入し、それぞれ端子台31に接続する。
さらにフレキシブルパイプ19の一端を耐圧防爆照明器具10の結線ボックス18に接続し、他端を耐圧防爆照明器具10からトンネル長手方向にずらして配設された端子台ボックス30に向け、トンネル上壁40cの支持構造体44からトンネル内側壁40b、さらに内側壁40bの支持構造体44に沿わせてケーブルラック43内に持ち込み、端子台ボックス30の器具側導入部30fから挿入して端子台31に接続する。
この際、端子台ボックス30を収納する支持ケース45は、耐圧防爆照明器具10に対し所定の距離bを有してトンネル長手方向にずらして配設されているので、曲げに対して自由度の少ないフレキシブルパイプ19を無理に曲げて、耐圧防爆照明器具10が端子台ボックス30の真上に来るように施工する必要がなくなり一層楽な作業になる。
端子台ボックス30の配線接続が完了したら、それぞれのケーブルグランド19a、32a、32aを結合し蓋体30gを被せボルトを締め付けて気密に封止する。
これにより、電力ケーブルEのケーブルラック43内に耐圧防爆形の端子台ボックス30が設置された防爆照明装置50が構成される。
次に、上記のように構成された防爆照明装置50を使用して防爆環境用照明システム60を構成する。
まず、設置する耐圧防爆照明器具は、ダウントラスを有する耐圧防爆照明器具とダウントランスを有しない耐圧防爆照明器具の2機種を用意し、各耐圧防爆照明器具に収納される点灯装置16の定格電圧は、240V〜100Vに適合するように構成する。
また、図9に示すように、電源部(変電所)Pからは460Vの電圧で電源線32により送電する。
この際、電源線は約8kmの長距離にわたって設置されるために、電源部からの距離が長くなり遠くなるに従い徐々に電圧降下が生じ、約8km先では約100Vに電圧が降下する。
この電圧降下を予め見込んで設定した電源部Pからの距離aより電源部P側に位置するトンネル内にはダウントランスを有する耐圧防爆照明器具10Aを設置し、ダウントランス17で約240Vに降圧した電圧で耐圧防爆照明器具10Aを作動させる。
また、予め設定した距離aから非電源部側となるトンネル内にはダウントランスを有しない定格240V〜100V対応の耐圧防爆照明器具10Bを設置し作動させる。
それぞれの耐圧防爆照明器具10A、10Bは、図8に示すように、適宜の間隔(本実施例では約15m)をもって複数台設置して防爆環境用照明システム60を構成し、各耐圧防爆照明器具10A、10Bを点灯してトンネル内の照明を行う。
工事現場においては、ダウントランス17有り、無しの耐圧防爆照明器具10A、10Bを使い分けることにより、実質508V〜96Vまでの広い範囲での電圧に対応した電圧フリーの状態で設置工事を行うことができる。
なお、図9中入力電圧が240V〜190Vに電圧降下する距離の区間bは、ダウントランスを有しない耐圧防爆照明器具10Bを設置した方が価格的に有利であるが、ダウントランスを有する耐圧防爆照明器具10Aを設置するようにしてもよい。
以上、本実施例によれば、器具本体11に一体的に連接して設けられ防爆構造の空間を構成とした一方のボックスを、結線ボックス18として構成することができるので、従来、器具本体と離れて別体に構成されていた結線ボックスを器具本体に一体的に連接して設けることができる。
これにより部品点数が少なくなり、簡単な構成と相まって組み立て作業も容易に行うことができ、コスト的に有利な防爆照明器具を提供することができる。
同時に防爆照明装置50および防爆環境用照明システム60を構成する際も、結線ボックスが器具本体と離れた場所になく、器具本体に集中してフレキシブルパイプとの接続作業を行うことができ工事現場における施工性が向上する。
さらに、結線ボックス18が器具本体11と別体に構成されていないので、防爆照明器具、防爆照明装置および防爆環境用照明システムを構成する部品点数が減少し、器具費および工事費のコストダウンが可能となる。
さらに、製造ばらつきを少なくすることができ、安全性を向上することができる。また、防爆環境に設置する構成部品が減少し、さらに安全性を向上させることができる。
器具本体11は、両端にボックス12、13の側板12b、13bを配して防爆構造の空間を構成し、ボックスの側板と器具本体の側板を共通化したので、安全性を確保しながら軽量化、小型化が可能な防爆照明器具を提供することができる。
器具本体11に一体的に連接して設けられ防爆構造の空間を構成したボックスの一方を配線ボックス20として構成することができるので、別個に配線スペースを設け、配線スペースとしての別個の防爆構造を格別に施す必要がなく、構造が簡単になると共に防爆照明器具全体の小型化を図ることができる。
結線ボックス18および配線ボックス20を構成する左右の箱体12a、13aおよびソケットホルダ14、15を構成する左右の箱体14a、15aは、それぞれ同一の形状をなし、共通の部品として構成したので、コストダウンが可能となり、さらに防爆照明器具としての組み立て作業もより一層簡素化することができる。また防爆照明器具全体の外観も左右対称に近い形状に構成することが可能となり意匠的にも優れた防爆照明器具を提供することができる。
器具本体11は、内部に点灯装置16およびダウントランス17が収納設置し、ダウントランスを有する構成としたので、広範囲での電圧フリーな防爆照明器具を提供することができる。
器具本体11は、左右上端角部に引掛孔26aを形成し、右方の引掛孔26aには隣接して長孔26bを形成した取付部材26を設けたので、防爆照明器具を左右上端角部の2点で懸架して支え、さらに長孔26bからボルト26dを通しナットで固定することができ、防爆照明器具をトンネル内の支持構造体を利用して簡単かつ確実に取り付けることができる。
因みに、従来ではトンネル天井に設けられたアンカーボルトなどに固定することが一般的であるが、アンカーボルトに固定する作業では、防爆照明器具を支えて保持する人とボルト、ナットを締め付ける人の最低2人が必要となっていた。本実施例によれば、防爆照明器具を左右上端角部の2点で懸架して支えることができ、1人での作業が可能となり、施工性が向上し取り付け作業が容易となる。
特に、取付部材26には長孔26bを形成したので、位置をずらして調整することができ、より簡単かつ確実に、防爆照明器具を略水平な位置なるように取り付けることができる。
また、ボルト26dを用いて固定するようにしたので、従来のボルト固定と同等の保持性を有する。
防爆照明装置50は、耐圧防爆照明器具10、耐圧防爆形のフレキシブルパイプ19および耐圧防爆形の端子台ボックス30で構成し、この防爆照明装置50を1セットとして防爆の検定を取得し、耐圧防爆形の端子台ボックス30を電力ケーブルEのケーブルラック43内に支持するように構成したので、金属外装ケーブル等を使用しなくてもよい場所であるケーブルラック43内での結線が可能となり、電源線などは金属外装をしない比較的安価なFCV(キャブタイヤチューブ)等、柔らかく取り扱いのし易い電線での結線が可能となり、工事現場での作業性が飛躍的に向上し、コストダウンができる。
さらに、自由度が高く、防爆照明器具等の取り付け誤差を吸収し易くなる。また重量も軽くなり運搬面での問題も解消することができる。
因みに、従来では端子台ボックスがトンネルの内側壁にアンカーボルトを使って設置されており、電源線から金属管あるいは防爆対応フレキシブルチューブで保護した電源線を導入して端子台ボックスと結線するか、金属外装ケーブルを使用して導入し結線しなければならなかった。
このため、電源線のコストが上昇すると共に、これら金属管や金属外装ケーブルは非常に硬いもので、特に曲げ作業等、扱いが難しく困難な作業となり、照明器具の取り付けなどのズレを補正することが困難であり、また重量も重くなることから運搬の面でも問題が生じていた。
本実施例において、器具本体11の両端部にボックス12、13を一体的に連接して設けたが、片方の一端部だけにボックスを一体的に連接して設けるようにしてもよい。
結線ボックス18、配線ボックス20およびソケットホルダ14、15を構成する左右の箱体を共通の部品として構成したが、共通部品とせずに個々に独立した部品として構成してもよい。
結線ボックス18の端板12eに導入孔12fを形成し、フレキシブルパイプ19を端板の中心から導入させるように構成したが、図10(a)に示すように、箱体12aの上面に導入孔を形成し、フレキシブルパイプ19を上面から導入して結線するようにしてもよい。
フレキシブルパイプ19を端板の中心から引き出す方式であると、フレキシブルパイプ19が回転の邪魔となり、工事中に端板を回転させることができない。このため上方への引き出しに変えることが難しくなるが、箱体12aの上面に導入孔を形成してフレキシブルパイプ19を上面から引き出す方式であれば容易に対応することができる。
ボックス12を結線ボックス18としたが、図10(b)に示すように、箱体12aに端子台31を収納設置して端子台ボックス30´を構成してもよい。
さらに、非常電源用のバッテリを収納設置してバッテリボックスを構成してもよい。
これにより、従来、バッテリボックスを器具本体11の側面など突出させて取り付けていたが、バッテリボックスが器具本体11と一体的に連接して設けられるので、外方に突出することがなくなり器具全体の小型化をさらに図ることができ、外観意匠的にもよくなる。
また、バッテリがダウントランス17や点灯装置16に近い位置になるので、配線作業がし易くなる利点もある。
左方のボックス13を結線ボックスに、右方のボックスを端子台ボックスにしても、左方のボックスをバッテリボックスにし右方のボックス12を結線ボックスまたは端子台ボックスとしてもよい。
器具本体11に点灯装置16およびダウントランス17を収納設置したが、ダウントランスは器具本体内に収納せずに、別個に設置してもよく、さらにダウントランスを有しない形式の耐圧防爆照明器具を構成するようにしてもよい。
器具本体11の両端部に設けられるボックス12、13を、器具本体と別個に構成し、ネジ結合で一体化して構成したが、アルミニウム材の押し出し成形によって器具本体と一体に同時成形し、耐圧防爆性能をより向上させた構成になるようにしてもよい。
器具本体11は、左右上端角部にそれぞれ1個ずつの引掛孔26aを形成し、耐圧防爆照明器具10を左右上端角部の2点で懸架して支えるようにしたが、図中右方の引掛孔26aを形成せずに省略し、左方のみU字形の引掛具26cで懸架して支え、右方を直接ボルト、ナットで固定するようにしてもよい。
また、右方の引掛孔26aに隣接して長孔26bを形成したが、左方の引掛孔26aに隣接して長孔を形成しても、さらに左右の引掛孔26aに隣接して長孔を2個形成し、両端部をボルト、ナットで固定するようにしてもよい。
また、耐圧防爆照明器具10をトンネル上壁40cの支持構造体44に取り付けたが、トンネル内側壁40bの支持構造体44に取り付けるように構成してもよい。
耐圧防爆形の端子台ボックス30を電力ケーブルEのケーブルラック43内に支持するように構成したが、通信ケーブルC用のケーブルラック42に支持するように構成してもよい。
また、端子台ボックス30をケーブルラック内に設置したが、ケーブルラックの側面等、ラックから外方に突出させて設置してもよい。さらに別個の支持金具を使用して、さらに外方に突出させてラックの近傍に設けるようにしてもよい。
端子台ボックス30をケーブルラック43内に水平にした状態で収納したが、垂直方向に収納設置してもよい。
以上、本発明の好適な実施例を説明したが、本発明は上述の実施例に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の設計変更を行うことができる。
本発明の実施例における防爆照明器具および防爆照明装置を、一部を切り欠いて示す正面図。 同じく防爆照明器具の要部を示し、(a)は図1のA部を拡大して示す断面図、(b)は図1のB部を拡大して示す断面図。 同じく防爆照明装置の端子台ボックスを示し、(a)は蓋体を外した状態の上面図、(b)は(a)のA−0−B線に沿う断面図。 同じく防爆照明器具の側面を示し、防爆照明器具をトンネルの支持構造体に取り付けた状態を示す側面図。 同じく防爆環境用照明システムを設置したトンネルの断面図。 同じく防爆照明器具をトンネルの支持構造体に取り付けた状態を示す正面図。 同じく防爆照明装置の端子台ボックスをトンネンルのケーブルラックに支持した状態を、トンネルの正面から見た断面図。 同じく防爆照明装置の端子台ボックスをトンネルのケーブルラックに支持した状態の一部を示し、トンネルの側面から見た図7A−A線に沿う断面図。 同じく防爆環境用照明システムを示し、トンネル長における電圧降下の状況および設置する防爆照明器具の種別を示す説明図。 同じく防爆照明器具の変形例を示し、(a)第一の変形例の要部を示す側面図、(b)は第二の変形例の要部を示す断面図。
符号の説明
10 防爆照明器具
11 器具本体
12、13 ボックス
14、15 ソケットホルダ
16 点灯装置
17 ダウントランス
18 結線ボックス
19 フレキシブルパイプ
20 配線ボックス
22 ランプ
30 端子台ボックス
40 トンネル
50 防爆照明装置
60 防爆環境用照明システム

Claims (3)

  1. 少なくとも点灯装置を収納し防爆構成とした器具本体と;
    器具本体の少なくとも一端部に一体的に連接して設けられ防爆構造の空間を構成し、少なくとも一端が着脱可能なボックスと;
    器具本体の下方に設けられランプを保持するソケットホルダと;
    を具備することを特徴とする防爆照明器具。
  2. 一端が着脱可能であって他端に側板を設けた防爆構造の空間を構成するボックスと;
    内部に点灯装置を収納し両端にボックスの側板を配して防爆構造の空間を構成する器具本体と;
    器具本体の下方に設けられランプを保持するソケットホルダと;
    を具備することを特徴とする防爆照明器具。
  3. 前記ボックスは、結線ボックスとしたことを特徴とする請求項1または2に記載の防爆照明器具。

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