JPH0963349A - 防爆型蛍光照明器具 - Google Patents

防爆型蛍光照明器具

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JPH0963349A
JPH0963349A JP7211564A JP21156495A JPH0963349A JP H0963349 A JPH0963349 A JP H0963349A JP 7211564 A JP7211564 A JP 7211564A JP 21156495 A JP21156495 A JP 21156495A JP H0963349 A JPH0963349 A JP H0963349A
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JP7211564A
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Ichiro Kasama
一郎 笠間
Taro Ogura
太郎 小倉
Shigemitsu Tsu
繁光 津
Yoshiaki Shimura
義章 志村
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Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直管型でないコンパクトな小型蛍光灯を収納
し、軽量で、取付け工事や交換作業が簡単容易で、配光
特性が全周にわたりほぼ均一である防爆型蛍光照明器
具、およびこの防爆型蛍光照明器具を複数個予め接続し
てセットとしてプレハブ化したものを提供すること。 【解決手段】 耐圧ケース2の下部に強化ガラス容器3
を連結して耐圧防爆容器を構成し、該耐圧防爆容器の内
部において前記強化ガラス容器3のほぼ中央にコンパク
ト蛍光灯4を配置し、該コンパクト蛍光灯4の上部ソケ
ット9の周囲に断熱材10を介して安定器5を配置し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は防爆型蛍光照明器具
に関する。
【0002】
【従来の技術】地下に設けられた電力ケーブル、ガス
管、通信ケーブル等の共同溝や石油化学プラントのよう
な場所では漏洩ガスによる着火のおそれがあるために、
照明用器具として耐圧防爆型または安全増防爆型の器具
が使用されている。
【0003】図9は従来の防爆型蛍光照明器具の概略構
成を示す図である。
【0004】照明器具としては蛍光灯が使用されること
が多く、耐圧防爆型または安全増防爆型蛍光照明器具は
図示したように、強化ガラス容器93の中に蛍光灯94
を配置して蓋部99で密閉し、その外側に安定器95お
よび反射鏡96を取りつけて構成されている。蛍光灯9
4としては直管形(まれに環形もある)を使用している
ものが多く、そのため器具が長く且つ重くなる。例え
ば、20Wの直管形蛍光灯を使用した場合の照明器具の
長さは700mm、40Wの蛍光灯では1200mmで
あり、照明器具全体の重さは10〜20Kgとなる。
【0005】石油化学プラントのように屋外照明用とし
て用いられる照明器具の場合は夜間のみ点灯させるため
に自動点滅回路が必要となるが、この自動点滅回路を内
蔵していないので、電源側に自動点滅回路を組み込む
か、または防爆型にして蛍光灯の近くに設けている。な
お、直管形の蛍光灯の配光特性は器具の構造上、蛍光灯
の長手方向に弱く、直角方向に強いのが特徴である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来型の耐圧
防爆型または安全増防爆型の照明器具の多くは、直管形
蛍光灯を用いているために器具の長さが長く、狭い場所
での蛍光灯の交換作業がやりづらい。特に、共同溝の照
明用として用いられる蛍光照明器具は、共同溝が高さと
幅が約2〜3mの四角形溝であって、その中央長手方向
に約80cm幅の通路が設けられているために、蛍光灯
を通路方向すなわち工事者や点検者の歩行方向に配光特
性が良い横向き(通路方向に直交する方向)に設置する
ことが困難となり、通路方向すなわち長手方向に設置せ
ざるを得ないことが多い。このため通路方向に充分な照
度がとれないために、照明器具の設置間隔が短くなり、
設置台数が当然増加することになる。
【0007】また停電時にも内蔵の蓄電池で点灯させる
形式の蓄電池内蔵型の防爆型蛍光照明器具となると、専
0用のインバータが必要であるため高価であり、重量も
重く、設置工事に際し、ま0ず1台の照明器具を固定
し、次に配線工事をし、次の照明器具に接続するという
作業を1台ずつ行っていかなければならないために工事
費用が高くつく。このため、取付け工事や交換作業が簡
単にでき軽量な蛍光照明器具の開発が望まれていた。
【0008】本発明は上述の点にかんがみてなされたも
ので、直管型でないコンパクトな小型蛍光灯を収納し、
軽量で、取付け工事や交換作業が簡単容易で、配光特性
が全周にわたりほぼ均一である防爆型蛍光照明器具、お
よびこの防爆型蛍光照明器具を複数個予め接続してセッ
トとしてプレハブ化したものを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の防爆型蛍光照明器具は耐圧ケースの下部に
強化ガラス容器を連結して耐圧防爆容器を構成し、該耐
圧防爆容器の内部において前記強化ガラス容器のほぼ中
央にコンパクト蛍光灯を配置し、該コンパクト蛍光灯の
上部ソケットの周囲に断熱材を介して安定器を配置した
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明は耐圧防爆容器の内部に外部
光に感応してON、OFFするフォトスイッチと、該フ
ォトスイッチのON、OFFに応答して前記コンパクト
蛍光灯を点消灯する自動点灯回路とを有することを特徴
とする。
【0011】また、本発明は安定器がインバータ型安定
器であることと蓄電池を内蔵できることを特徴とする。
【0012】また、本発明は耐圧防爆容器の強化ガラス
容器の外部近傍に反射鏡を配置したことを特徴とする。
【0013】また、本発明は前述の防爆型蛍光照明器具
が防爆配線により予め複数個接続されてセットとして形
成されたたことを特徴とする。
【0014】本発明の防爆型蛍光照明器具は耐圧防爆型
であるから広範囲の危険場所における高性能の照明器具
として使用することができる。また、本発明の防爆型蛍
光照明器具を5〜6台防爆配線したセットを予め作って
準備しておくことにより現場での取付工事や配線工事の
費用および工事期間を大幅に低減することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。
【0016】図1は本発明の防爆型蛍光照明器具の正面
半断面図、図2は図1のII-II線上断面矢視図である。
【0017】本発明の防爆型蛍光照明器具1は耐圧ケー
ス2と該耐圧ケース2の下部に固定された強化ガラス容
器3とから構成された耐圧防爆容器の中に小型コンパク
ト蛍光灯4、自動点灯回路および安定器5等を収納した
ものである。
【0018】図1に示す防爆型蛍光照明器具1は次のよ
うに組み立てられている。環状螺環2aの内側に密封材
15を介して強化ガラス容器3の上縁が着座する。強化
ガラス容器3の上部端面の上に密封材16を載せ、この
密封材16の上で、且つ環状螺環2aの内側に安定器支
持板2bを螺合させて締めつける。この時安定器支持板
2bの中央孔の上にソケット9が固定され、このソケッ
ト9に小型コンパクト蛍光灯4が下から嵌合される。ソ
ケット9の外周に断熱材10を配置し、この断熱材10
の外側で安定器支持板2bの上面に安定器5が取付けら
れている。このような配置にすることにより照明器具の
点灯時にソケット9が相当高温になっても、その熱が断
熱材10により遮られて安定器5に及ぶことがない。
【0019】この状態の環状螺環2aを耐圧ケース2の
内側に螺合して固定し、ビス2cにより固定する。環状
螺環2aの上端面と耐圧ケース2との間に密封材17が
挟持されている。安定器5は基板11上に配置された電
子部品12により構成されるコンバータやインバータ等
から構成されている。本発明では汎用のインバータ型安
定器を使用することにより、非常照明用の蓄電池内蔵型
器具を構成できるので安価であるが、従来の蓄電池内蔵
型器具では専用インバータを設計していたので高価であ
つた。また、強化ガラス容器3の上部内側には外光を感
知するフォトスイッチ7が取付けられ、このフォトスイ
ッチ7は遮光板7aにより小型コンパクト蛍光灯4から
の光を遮蔽している。また、基板11上にはフォトスイ
ッチ7からの信号によりコンパクト蛍光灯4を点消灯す
る自動点灯回路が設けられている。
【0020】小型コンパクト蛍光灯4は1本の蛍光灯を
折り曲げて加工した蛍光ランプで、すでに市販されてお
り(たとえば岩崎電機製のユーラインライトFML18
EXL)、4aはその端子である。防爆型蛍光照明器具
1の重量は27Wの小型コンパクト蛍光灯4を用いた場
合3〜5kgと軽く、大きさは直径185mm、長さ2
70mmとコンパクトである。耐圧ケース2の上部に固
定された取付ベース8は防爆型照明器具1を共同溝の壁
等に固定するために使用されるが、防爆型蛍光照明器具
1をハンドランプとして使用する場合には水平ハンドル
として役立つ。防爆型蛍光照明器具1にはAC100ま
たは200V電源または蓄電池からキャプタイヤケーブ
ル等のケーブル13を通じて電圧が供給される。ケーブ
ル13が耐圧ケース2から出る部分に耐圧パッキン式ケ
ーブルグランドのパッキン14が詰められている。強化
ガラス容器3の周囲には破損防止のための針金製のガー
ドすなわち防護枠3aが取付けられている。
【0021】図2に防爆型蛍光照明器具1の配光特性を
示す。
【0022】上述したようにコンパクト蛍光灯4の使用
により電球に近似して照度が全周囲にわたりほぼ均一で
あるが、コンパクト蛍光灯4の外部にアルミ鏡面の反射
鏡6等を配置することにより配光特性をさらに改善する
ことができる。その結果、暗渠や共同溝等の高さ2〜3
m、幅2〜3mで長距離にわたる照明用として採用する
場合、反射鏡6により通路方向の配光を多くすることが
でき、器具の設置台数を低減することもできる。また、
防爆型蛍光照明器具1は長距離の共同溝に採用する場合
に電圧降下などの問題が起きないよう、AC100Vお
よびAC200Vを電源として使用できようになってい
るので、用途が広く且つ経済的配線工事が可能である。
【0023】図3は本発明による防爆型非常用蛍光照明
器具の正面略図である。
【0024】図3の防爆型非常用蛍光照明器具31は停
電時に点灯する蓄電池内蔵形式のものであり、図1の防
爆型蛍光照明器具1の汎用のインバータ型安定器5に、
サーミスタ等の電流制限素子およびミニチュアリレーを
収納したジョイントボックス32と蓄電池を収容した蓄
電池ボックス33を付加したものである。耐圧ケース2
を大きくしてこの中にジョイントボックス32と蓄電池
ボックス33を収納することもできる。
【0025】図4は複数個の防爆型蛍光照明器具を防爆
配線にて予め接続してセット化した防爆型蛍光照明器具
セットの正面略図である。
【0026】上述した本発明の防爆型蛍光照明器具1の
5〜6台を長さ5〜10m程度のコルゲートケーブル等
の防爆配線41によりメーカ工場内で予め接続しておけ
ば図4の防爆型蛍光照明器具セットができる。このよう
なプレハブ化した防爆型蛍光照明器具セットを作ってお
くことにより、例えば共同溝の現場で多数の防爆型蛍光
照明器具1の取付け配線工事を行うに際し、工事期間を
大幅に短縮し且つ工事費用を低減することができる。例
えば、このセット化した防爆型蛍光照明器具1をホール
インアンカーボルト等で共同溝の壁に固定し、その防爆
配線をパイラック等で留める程度の作業で迅速に工事を
完成することができる。この防爆型蛍光照明器具セット
を作っておくことにより、例えば共同溝の現場で多数の
防爆型蛍光照明器具1の取付け配線工事を行うに際し、
工事期間を大幅に短縮し且つ工事費用を低減することが
できる。例えば、このセット化した防爆型蛍光照明器具
1をホールインアンカーボルト等で共同溝の壁に固定
し、その防爆配線をパイラック等で留める程度の作業で
迅速に工事を完成することができる。この防爆型蛍光照
明器具セットの重量は防爆配線41の重量を含めてもせ
いぜい30kg程度であるから、人力で運搬することが
できる。
【0027】図5、図6および図7はいずれも蓄電池内
蔵型の防爆型非常用蛍光照明器具31の回路構成を示
す。
【0028】防爆型非常用蛍光照明器具31は使用目的
に応じて図5、図6および図7に示す3種の実施形態が
考えられる。
【0029】図5に示す形態は、例えば共同溝等で常時
工業用テレビカメラで監視したり、プラント照明用等の
ほぼ連続点灯に使用するような比較的点灯時間の長い場
合に用いる蛍光照明器具の例である。汎用インバータ型
安定器の場合、定格に対する過負荷余裕率は通常110
%程度である。この方式はコンバータ部分の余裕率を有
効に利用し、蓄電池20の充電用に使用するケースであ
る。通常はAN間とBN間に交流電源から常時電圧(た
とえばAC100V)が印加されている。このときリレ
ーRyは付勢されており、その接点30は開状態になっ
ている。スイッチSWにてAN間の電圧のON、OFF
を制御し、コンバータ21およびインバータ22を介し
て蛍光灯を点消灯するが、点灯中にダイオード23およ
びサーミスタ24を介してコンバータ21の定格出力の
5%程度に制限された充電電流を蓄電池20に供給して
充電している。停電になると、AN間とBN間ともに印
加電圧が零となり、リレーRyが消勢されるとその接点
30が閉じるので、充電状態にある蓄電池20からイン
バータ22に直流電圧が供給され、それによりコンパク
ト蛍光灯4を点灯できる。復電すれば通常点灯するとと
もにリレーRyの接点30が開状態になるので蓄電池2
0からインバータ22への給電は停止するとともに、ダ
イオード23およびサーミスタ24を介して蓄電池20
への充電が始まる。
【0030】図6に示す形態は、プラントの照明などに
用いられる夜間10時間程度の点灯に使用する蛍光照明
器具の例である。汎用インバータ型安定器の場合、図5
の形態と同様に定格に対する過負荷余裕率は通常110
%程度である。この例では外部光を感知するフォトスイ
ッチ7が設けられており、夕方から夜のように外部光が
弱くなるとONし、昼間はOFFする。インバータ22
とコンバータ21との間にフォトスイッチ7の出力によ
り開閉する接点31が回路に直列に接続されており、外
部光が弱い夜間にフォトスイッチ7がONすると接点3
1が閉じ、コンパクト蛍光灯4が点灯する。正常時およ
び停電時におけるリレーRyおよびその接点30の状
態、停止時および復電時におけるリレーRyおよびその
接点30の動作、蓄電池20の充電や給電の状態は図5
に示した例と同じであるから説明は省略する。
【0031】図7に示す形態は、例えば暗渠や共同溝等
で内部点検時にのみ点灯するような点灯時間が極端に短
い場合、すなわち月に数時間だけ使用する場合の蛍光照
明器具の例である。この例では2つのリレーRy1およ
びRy2が交流電源とコンバータ21との間に接続さ
れ、リレーRy1の接点30aはコンバータ21とイン
バータ22との間に接続され、リレーRy2の接点30
bは蓄電池20とインバータ22との間に接続されてお
り、正常時は接点30aは閉状態、接点30bは開状態
となっている。スイッチSWをONすると正常時には交
流電源からAN間とBN間に常時電圧(たとえばAC1
00V)が印加され、コンバータ21とインバータ22
を介してコンパクト蛍光灯4が点灯されるとともに、ダ
イオード23およびサーミスタ24を介してコンバータ
21の定格出力の5%程度に制限された充電電流を蓄電
池20に供給し充電している。停電になるとAN間とB
N間ともに電圧零となるのでリレーRy2が消勢され
る。そのため蓄電池20からインバータ22に直流電圧
が供給され、それによりコンパクト蛍光灯4を点灯でき
る。復電すればリレーRy1およびRy2が付勢されて
接点30aは閉、接点30bは開となるのでコンパクト
蛍光灯4は点灯するとともに蓄電池は充電される。スイ
ッチSWがOFFであれば、コンパクト蛍光灯4は消灯
される。
【0032】図8は図5、6、7の回路に用いられたサ
ーミスタ24のV−I特性を示す。
【0033】図8の縦軸は電流(I)、横軸に電圧
(V)を示しており、汎用インバータ型安定器の場合、
インバータ入力電圧は定格の80%程度以下で高周波発
振のインバータを停止する。蓄電池による点灯の場合は
この特性を有効に利用しており、蓄電池の放電はインバ
ータ入力電圧が定格の80%で停止される。したがっ
て、本発明の蛍光照明器具に使用するサーミスタは多少
の余裕を考慮し、コンバータ定格電圧の30%程度の電
圧値で、電流値がコンバータ定格電流の5%以下となる
ようなサーミスタを選択すればよい。この方式では、蓄
電池の放電は電圧100%から80%までしか活用でき
ないので、従来の器具(一般的に70%まで活用)よ
り、蓄電池容量は若干大き目になるが、汎用のインバー
タ型安定器が活用でき、回路が大幅に安価に構成できる
メリットが大きい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の防爆型蛍
光照明器具は耐圧ケースの下部に強化ガラス容器を連結
して耐圧防爆容器を構成し、該耐圧防爆容器の内部にお
いて前記強化ガラス容器のほぼ中央にコンパクト蛍光灯
を配置し、該コンパクト蛍光灯の上部ソケットの周囲に
断熱材を介して安定器を配置したので、本発明の防爆型
蛍光照明器具は耐圧構造且つコンパクト型となり、広範
囲の危険場所で簡易、廉価な高能率の照明器具として使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防爆型蛍光照明器具の正面半断面図で
ある。
【図2】図1のII-II線上断面矢視図である。
【図3】本発明による防爆型非常用蛍光照明器具の正面
略図である。
【図4】複数個の防爆型蛍光照明器具を防爆配線にて予
め接続してセット化した防爆型蛍光照明器具セットの正
面略図である。
【図5】蓄電池内蔵型の防爆型非常用蛍光照明器具の回
路構成を示す図である。
【図6】蓄電池内蔵型の防爆型非常用蛍光照明器具の回
路構成を示す図である。
【図7】蓄電池内蔵型の防爆型非常用蛍光照明器具の回
路構成を示す図である。
【図8】サーミスタのV−I特性を示すグラフである。
【図9】従来の防爆型蛍光照明器具の概略構成を示す図
である。
【符号の説明】
1 防爆型蛍光照明器具 2 耐圧ケース 2a 環状螺環 2b 安定器支持板 2c 耐圧ケース 3 強化ガラス容器 3a 防護枠 4 コンパクト蛍光灯 4a 端子 5 安定器 6 反射鏡 7 フォトスイッチ 7a 遮光板 8 取付ベース 9 ソケット 10 断熱材 11 基板 12 電子部品 13 ケーブル 14 耐圧パッキン式ケーブルグランドのパッキン 15 密封材 16 密封材 17 密封材 20 蓄電池 21 コンバータ 22 インバータ 23 ダイオード 24 サーミスタ 30 接点 30a 接点 30b 接点 31 防爆型非常用蛍光照明器具 32 ジョイントボックス 33 蓄電池ボックス 35 接点 41 防爆配線 93 強化ガラス容器 94 直管型蛍光灯 95 安定器 96 反射鏡 99 蓋部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐圧ケースの下部に強化ガラス容器を連
    結して耐圧防爆容器を構成し、該耐圧防爆容器の内部に
    おいて前記強化ガラス容器のほぼ中央にコンパクト蛍光
    灯を配置し、該コンパクト蛍光灯の上部ソケットの周囲
    に断熱材を介して安定器を配置したことを特徴とする防
    爆型蛍光照明器具。
  2. 【請求項2】 前記耐圧防爆容器の内部に外部光に感応
    してON、OFFするフォトスイッチと、該フォトスイ
    ッチのON、OFFに応答して前記コンパクト蛍光灯を
    点消灯する自動点灯回路とを有することを特徴とする請
    求項1に記載の防爆型蛍光照明器具。
  3. 【請求項3】 前記安定器がインバータ型安定器である
    ことと蓄電池を内蔵できることを特徴とする請求項1に
    記載の防爆型蛍光照明器具。
  4. 【請求項4】 前記耐圧防爆容器の強化ガラス容器の外
    部近傍に反射鏡を配置したことを特徴とする請求項1に
    記載の防爆型蛍光照明器具。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載した
    防爆型蛍光照明器具の複数個を防爆配線により予め接続
    して1セットとしたことを特徴とする防爆型蛍光照明器
    具セット。
JP7211564A 1995-08-21 1995-08-21 防爆型蛍光照明器具 Withdrawn JPH0963349A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012074296A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Idec Corp 照明装置
JP2013045588A (ja) * 2011-08-23 2013-03-04 Seiwa Electric Mfg Co Ltd 防爆形照明器具
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KR102066500B1 (ko) * 2019-04-17 2020-01-15 상하이미한등기구유한회사 일종 무드등

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