JP2020108480A5 - - Google Patents
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- 238000006722 reduction reaction Methods 0.000 description 13
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Description
しかし従来の遊技機においては、時短状態や確変状態への移行は、大当りが当選した場合に限られており、遊技が単調になりがちであった。特に、大当り当選までに大きなハマリ(たとえば、大当り確率分母の2倍以上の遊技回数を行っても大当りに当選しないなど)に遭遇してしまうと、遊技者の遊技意欲を著しく減退させてしまう。
そこで本発明の目的は、遊技者の遊技興趣の減退を防止しうる遊技機を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)遊技領域に遊技球を発射可能な発射手段と、
遊技球の検出が可能な始動手段と、
前記始動手段が遊技球を検出した場合に、複数種類の当りを対象に抽選を実行する抽選手段と、
前記抽選手段による抽選結果が当りである場合、当り遊技を実行制御する当り遊技実行制御手段と、
図柄の変動表示が可能な表示手段と、
前記当りとなる抽選確率が第1であり、かつ前記始動手段への入球状態が通常状態である第1遊技状態と、前記当りとなる抽選確率が前記第1確率であり、かつ前記始動手段への入球状態が前記通常状態よりも有利となる第2遊技状態とを少なくとも制御可能な遊技状態制御手段と、を備える遊技機であって、
前記遊技状態制御手段は、
前記当り遊技実行制御手段による前記当り遊技が実行された場合に、当該当り遊技の実行後に前記第2遊技状態に制御する第1特典を付与可能な第1特典付与手段と、
所定の開始条件が成立した後、前記当り遊技実行制御手段による前記当り遊技が実行されずに、図柄の変動回数が所定回数に達した場合に、前記第1遊技状態から前記第2遊技状態に制御する第2特典を付与可能な第2特典付与手段と、を備え、
前記第2特典は、前記第1特典よりも遊技者に対する有利度が高い、
ことを特徴とする遊技機。
(2)前記第2特典は、
前記第2遊技状態に制御された後、図柄の変動回数が規定回数に達した場合に当該第2特典を終了して前記第1遊技状態に制御される有限特典である、
ことを特徴とする上記(1)に記載の遊技機。
(3)前記第2特典として付与される前記第2遊技状態の実行期間は1種類である、
ことを特徴とする上記(1)または(2)に記載の遊技機。
(4)前記第2特典付与手段は、
前記第1特典付与手段によって前記第1特典が付与される場合、当該第1特典における前記第2遊技状態で実行された図柄の変動回数と、当該第1特典終了後における前記第1遊技状態で実行された図柄の変動回数の合算が前記所定回数に達した場合に、前記第2特典を付与可能である、
ことを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載の遊技機。
(5)前記遊技状態制御手段は、
前記当り遊技実行制御手段による前記当り遊技が実行された場合に、当該当り遊技の実行後に、前記当りとなる抽選確率が前記第1確率より高確率である第2確率であり、かつ前記始動手段への入球状態が前記通常状態よりも有利となる第3遊技状態に制御する第3特典を付与可能な第3特典付与手段をさらに備える、
ことを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかに記載の遊技機。
(6)前記第2特典付与手段は、
前記第3特典付与手段によって前記第3特典が付与される場合、当該第3特典における前記第3遊技状態で実行された図柄の変動回数は含まずに、当該第3特典終了後における前記第1遊技状態で実行された図柄の変動回数のみで前記所定回数に達した場合に、前記第2特典を付与可能である、
ことを特徴とする上記(5)に記載の遊技機。
(7)前記第1特典は、
前記第2遊技状態に制御される期間が第1期間である甲第1特典と、前記第2遊技状態に制御される期間が前記第1期間よりも長い第2期間である乙第1特典と、を含む、
ことを特徴とする請求項(1)〜6のいずれかに記載の遊技機。
(8)前記第2特典は、
前記第2遊技状態に制御される期間が前記第2期間よりも長い、
ことを特徴とする請求項(7)に記載の遊技機。
(1)遊技領域に遊技球を発射可能な発射手段と、
遊技球の検出が可能な始動手段と、
前記始動手段が遊技球を検出した場合に、複数種類の当りを対象に抽選を実行する抽選手段と、
前記抽選手段による抽選結果が当りである場合、当り遊技を実行制御する当り遊技実行制御手段と、
図柄の変動表示が可能な表示手段と、
前記当りとなる抽選確率が第1であり、かつ前記始動手段への入球状態が通常状態である第1遊技状態と、前記当りとなる抽選確率が前記第1確率であり、かつ前記始動手段への入球状態が前記通常状態よりも有利となる第2遊技状態とを少なくとも制御可能な遊技状態制御手段と、を備える遊技機であって、
前記遊技状態制御手段は、
前記当り遊技実行制御手段による前記当り遊技が実行された場合に、当該当り遊技の実行後に前記第2遊技状態に制御する第1特典を付与可能な第1特典付与手段と、
所定の開始条件が成立した後、前記当り遊技実行制御手段による前記当り遊技が実行されずに、図柄の変動回数が所定回数に達した場合に、前記第1遊技状態から前記第2遊技状態に制御する第2特典を付与可能な第2特典付与手段と、を備え、
前記第2特典は、前記第1特典よりも遊技者に対する有利度が高い、
ことを特徴とする遊技機。
(2)前記第2特典は、
前記第2遊技状態に制御された後、図柄の変動回数が規定回数に達した場合に当該第2特典を終了して前記第1遊技状態に制御される有限特典である、
ことを特徴とする上記(1)に記載の遊技機。
(3)前記第2特典として付与される前記第2遊技状態の実行期間は1種類である、
ことを特徴とする上記(1)または(2)に記載の遊技機。
(4)前記第2特典付与手段は、
前記第1特典付与手段によって前記第1特典が付与される場合、当該第1特典における前記第2遊技状態で実行された図柄の変動回数と、当該第1特典終了後における前記第1遊技状態で実行された図柄の変動回数の合算が前記所定回数に達した場合に、前記第2特典を付与可能である、
ことを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載の遊技機。
(5)前記遊技状態制御手段は、
前記当り遊技実行制御手段による前記当り遊技が実行された場合に、当該当り遊技の実行後に、前記当りとなる抽選確率が前記第1確率より高確率である第2確率であり、かつ前記始動手段への入球状態が前記通常状態よりも有利となる第3遊技状態に制御する第3特典を付与可能な第3特典付与手段をさらに備える、
ことを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかに記載の遊技機。
(6)前記第2特典付与手段は、
前記第3特典付与手段によって前記第3特典が付与される場合、当該第3特典における前記第3遊技状態で実行された図柄の変動回数は含まずに、当該第3特典終了後における前記第1遊技状態で実行された図柄の変動回数のみで前記所定回数に達した場合に、前記第2特典を付与可能である、
ことを特徴とする上記(5)に記載の遊技機。
(7)前記第1特典は、
前記第2遊技状態に制御される期間が第1期間である甲第1特典と、前記第2遊技状態に制御される期間が前記第1期間よりも長い第2期間である乙第1特典と、を含む、
ことを特徴とする請求項(1)〜6のいずれかに記載の遊技機。
(8)前記第2特典は、
前記第2遊技状態に制御される期間が前記第2期間よりも長い、
ことを特徴とする請求項(7)に記載の遊技機。
本発明によれば、遊技者の遊技興趣の減退を防止しうる。
(有限時短)
(B)「有限時短」とは、適切な大当り当選率となるように、所定の時短回数を限度に時短状態を付与するものである。この点、制限回数の無い前述の無限時短とは異なる。付与される時短回数としては、たとえば、時短大当り1、2と同じ時短回数100回または時短回数50回などがその代表例であるが、時短大当りと同じ時短回数を付与するに限らず、異なる時短回数(たとえば、75回や150回や200回など)を付与することができる。なお、上記「無限時短」における「実質的に次回大当りまで」となる時短回数を付与する場合も、回数制限がある点で、この有限時短に属するものと言えるが、上記のように、本発明では無限時短に属するものとして扱うことができる。
(B)「有限時短」とは、適切な大当り当選率となるように、所定の時短回数を限度に時短状態を付与するものである。この点、制限回数の無い前述の無限時短とは異なる。付与される時短回数としては、たとえば、時短大当り1、2と同じ時短回数100回または時短回数50回などがその代表例であるが、時短大当りと同じ時短回数を付与するに限らず、異なる時短回数(たとえば、75回や150回や200回など)を付与することができる。なお、上記「無限時短」における「実質的に次回大当りまで」となる時短回数を付与する場合も、回数制限がある点で、この有限時短に属するものと言えるが、上記のように、本発明では無限時短に属するものとして扱うことができる。
Claims (8)
- 遊技領域に遊技球を発射可能な発射手段と、
遊技球の検出が可能な始動手段と、
前記始動手段が遊技球を検出した場合に、複数種類の当りを対象に抽選を実行する抽選手段と、
前記抽選手段による抽選結果が当りである場合、当り遊技を実行制御する当り遊技実行制御手段と、
図柄の変動表示が可能な表示手段と、
前記当りとなる抽選確率が第1確率であり、かつ前記始動手段への入球状態が通常状態である第1遊技状と、前記当りとなる抽選確率が前記第1確率であり、かつ前記始動手段への入球状態が前記通常状態よりも有利となる第2遊技状態とを少なくとも制御可能な遊技状態制御手段と、備える遊技機であって、
前記遊技状態制御手段は、
前記当り遊技実行制御手段による前記当り遊技が実行された場合に、当該当り遊技の実行後に前記第2遊技状態に制御する第1特典を付与可能な第1特典付与手段と、
所定の開始条件が成立した後、前記当り遊技実行制御手段による前記当り遊技が実行されずに図柄の変動回数が所定回数に達した場合に、前記第1遊技状態から前記第2遊技状態に制御する第2特典を付与可能な第2特典付与手段と、を備え、
前記第2特典は、前記第1特典よりも遊技者に対する有利度が高い、
ことを特徴とする遊技機。 - 前記第2特典は、
前記第2遊技状態に制御された後、図柄の変動回数が規定回数に達した場合に当該第2特典を終了して前記第1遊技状態に制御される有限特典である、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記第2特典として付与される前記第2遊技状態の実行期間は1種類である、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。 - 前記第2特典付与手段は、
前記第1特典付与手段によって前記第1特典が付与される場合、当該第1特典における前記第2遊技状態で実行された図柄の変動回数と、当該第1特典終了後における前記第1遊技状態で実行された図柄の変動回数の合算が前記所定回数に達した場合に、前記第2特典を付与可能である、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。 - 前記遊技状態制御手段は、
前記当り遊技実行制御手段による前記当り遊技が実行された場合に、当該当り遊技の実行後に、前記当りとなる抽選確率が前記第1確率より高確率である第2確率であり、かつ前記始動手段への入球状態が前記通常状態よりも有利となる第3遊技状態に制御する第3特典を付与可能な第3特典付与手段をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機。 - 前記第2特典付与手段は、
前記第3特典付与手段によって前記第3特典が付与される場合、当該第3特典における前記第3遊技状態で実行された図柄の変動回数は含まず、当該第3特典終了後における前記第1遊技状態で実行された図柄の変動回数のみで前記所定回数に達した場合に、前記第2特典を付与可能である、
ことを特徴とする請求項5に記載の遊技機。 - 前記第1特典は、
前記第2遊技状態に制御される期間が第1期間である甲第1特典と、前記第2遊技状態に制御される期間が前記第1期間よりも長い第2期間である乙第1特典と、を含む、
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の遊技機。 - 前記第2特典は、
前記第2遊技状態に制御される期間が前記第2期間よりも長い、
ことを特徴とする請求項7に記載の遊技機。
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018248864A Active JP6907181B2 (ja) | 2018-12-31 | 2018-12-31 | 遊技機 |
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