JP2021049181A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021049181A5 JP2021049181A5 JP2019174403A JP2019174403A JP2021049181A5 JP 2021049181 A5 JP2021049181 A5 JP 2021049181A5 JP 2019174403 A JP2019174403 A JP 2019174403A JP 2019174403 A JP2019174403 A JP 2019174403A JP 2021049181 A5 JP2021049181 A5 JP 2021049181A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- advantageous section
- carry
- special
- over
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000008901 benefit Effects 0.000 claims description 12
- 239000002243 precursor Substances 0.000 claims description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 4
- 238000009795 derivation Methods 0.000 claims description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 230000008450 motivation Effects 0.000 description 3
- 208000001613 Gambling Diseases 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
Description
従来の遊技機において、遊技を行う状態として、非有利区間(通常区間)と有利区間とを設定可能であり、有利区間においてAT状態を設定可能であり、有利区間が開始したときから所定回数の遊技が行われた場合、又はAT状態が終了したときから特定回数の遊技が行われた場合に初期化処理を実行して非有利区間に移行させ、この初期化処理では、AT抽籤の抽籤状態が低確率状態に初期化されるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、このような遊技機では、射幸性が過度に高くなってしまうことは抑制できる一方、非有利区間に移行した場合に、遊技者の遊技意欲や興趣を低下させてしまうおそれがあるという問題があった。
もっとも、非有利区間を単に通常の状態よりも有利な状態とすることなども考えられるが、このようにすると、遊技店で適切な運用が行えない可能性があるという問題が生じることになる。
もっとも、非有利区間を単に通常の状態よりも有利な状態とすることなども考えられるが、このようにすると、遊技店で適切な運用が行えない可能性があるという問題が生じることになる。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、所定の初期化条件が成立して非有利区間に移行する場合であっても、遊技者の遊技意欲や興趣が低下してしまうことを抑制しつつ、遊技店で適切な運用を行うことができる遊技機を提供することを目的とする。
複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部と、該可変表示部で変動表示を開始した後に停止させることで結果表示を導出し、導出された該結果表示に応じた特典を付与可能な遊技機(例えば、遊技性の他の例(その11)のパチスロ1)であって、
遊技者の有利度合いを定める複数段階の設定値(例えば、設定1~6)のうちいずれかの設定値を設定可能な設定手段(例えば、設定変更確認処理を行うメインCPU101)と、
ボーナス役と、通常役とを含む複数の役の中から当籤役を決定可能な役決定手段(例えば、内部抽籤処理を行うメインCPU101)と、
前記可変表示部の変動表示を停止させる停止操作を検出可能な停止操作検出手段(例えば、ストップスイッチ基板80)と、
遊技者に有利な停止操作態様を報知可能な報知手段(例えば、表示装置11)と、
前記報知手段による報知が可能でない非有利区間と、前記報知手段による報知が可能である有利区間のいずれかの区間に制御可能な区間制御手段(例えば、メインCPU101)と、
前記有利区間中を、前記報知手段による報知によって遊技価値を増加させることが可能である特別状態と、前記報知手段による報知によって遊技価値を増加させることが可能でない通常状態と、前記通常状態よりも前記特別状態移行の期待度が高い特定状態と、を少なくとも含む複数の状態に制御可能な状態制御手段(例えば、メインCPU101)と、
前記有利区間において、前記設定手段によりいずれかの設定値が設定された場合、及び前記特別状態が終了した場合に前記非有利区間に移行させることが可能な有利区間終了制御手段(例えば、メインCPU101)と、
前記非有利区間において、所定開始条件が成立した場合に前記有利区間に移行させることが可能な有利区間開始制御手段(例えば、メインCPU101)と、を備え、
前記ボーナス役を保持している持越状態と、前記ボーナス役を保持していない非持越状態とがあり、
前記持越状態において前記設定手段によりいずれかの設定値が設定された場合には前記非持越状態とすることが可能であり、
前記特別状態へ移行する旨が決定された場合に、前記特別状態に移行する前の所定期間を前兆状態とすることが可能であり、
前記特別状態及び前記前兆状態は、前記特定状態よりも有利度合いの高い状態であり、かつ、前記通常状態は前記特定状態よりも有利度合いの低い状態であり、
前記有利区間開始制御手段によって前記有利区間が開始される際に、前記非有利区間が前記非持越状態である場合のほうが、前記非有利区間が前記持越状態である場合よりも有利度合いが低くなるように構成され、
前記状態制御手段は、前記持越状態において前記非有利区間から前記有利区間に移行した場合、必ず前記特定状態又は前記特定状態よりも有利度合いの高い状態のいずれかに制御可能であり、
前記通常役に対応する通常結果表示は、前記ボーナス役に対応する特別結果表示よりも優先的に導出され、前記持越状態において、前記役決定手段の決定結果がハズレとなることに応じて前記特別結果表示が導出される場合はないようにすることで、前記持越状態を前記特別結果表示の導出が困難な状態として構成し、
前記役決定手段は、前記非持越状態において、前記ボーナス役を前記通常役と同時に当籤役として決定可能であり、
前記特別結果表示が導出されたことに応じて移行するボーナス状態は、遊技価値の付与期待値上、遊技価値が増加しない遊技状態として構成されることを特徴とする遊技機。
遊技者の有利度合いを定める複数段階の設定値(例えば、設定1~6)のうちいずれかの設定値を設定可能な設定手段(例えば、設定変更確認処理を行うメインCPU101)と、
ボーナス役と、通常役とを含む複数の役の中から当籤役を決定可能な役決定手段(例えば、内部抽籤処理を行うメインCPU101)と、
前記可変表示部の変動表示を停止させる停止操作を検出可能な停止操作検出手段(例えば、ストップスイッチ基板80)と、
遊技者に有利な停止操作態様を報知可能な報知手段(例えば、表示装置11)と、
前記報知手段による報知が可能でない非有利区間と、前記報知手段による報知が可能である有利区間のいずれかの区間に制御可能な区間制御手段(例えば、メインCPU101)と、
前記有利区間中を、前記報知手段による報知によって遊技価値を増加させることが可能である特別状態と、前記報知手段による報知によって遊技価値を増加させることが可能でない通常状態と、前記通常状態よりも前記特別状態移行の期待度が高い特定状態と、を少なくとも含む複数の状態に制御可能な状態制御手段(例えば、メインCPU101)と、
前記有利区間において、前記設定手段によりいずれかの設定値が設定された場合、及び前記特別状態が終了した場合に前記非有利区間に移行させることが可能な有利区間終了制御手段(例えば、メインCPU101)と、
前記非有利区間において、所定開始条件が成立した場合に前記有利区間に移行させることが可能な有利区間開始制御手段(例えば、メインCPU101)と、を備え、
前記ボーナス役を保持している持越状態と、前記ボーナス役を保持していない非持越状態とがあり、
前記持越状態において前記設定手段によりいずれかの設定値が設定された場合には前記非持越状態とすることが可能であり、
前記特別状態へ移行する旨が決定された場合に、前記特別状態に移行する前の所定期間を前兆状態とすることが可能であり、
前記特別状態及び前記前兆状態は、前記特定状態よりも有利度合いの高い状態であり、かつ、前記通常状態は前記特定状態よりも有利度合いの低い状態であり、
前記有利区間開始制御手段によって前記有利区間が開始される際に、前記非有利区間が前記非持越状態である場合のほうが、前記非有利区間が前記持越状態である場合よりも有利度合いが低くなるように構成され、
前記状態制御手段は、前記持越状態において前記非有利区間から前記有利区間に移行した場合、必ず前記特定状態又は前記特定状態よりも有利度合いの高い状態のいずれかに制御可能であり、
前記通常役に対応する通常結果表示は、前記ボーナス役に対応する特別結果表示よりも優先的に導出され、前記持越状態において、前記役決定手段の決定結果がハズレとなることに応じて前記特別結果表示が導出される場合はないようにすることで、前記持越状態を前記特別結果表示の導出が困難な状態として構成し、
前記役決定手段は、前記非持越状態において、前記ボーナス役を前記通常役と同時に当籤役として決定可能であり、
前記特別結果表示が導出されたことに応じて移行するボーナス状態は、遊技価値の付与期待値上、遊技価値が増加しない遊技状態として構成されることを特徴とする遊技機。
上記構成の遊技機によれば、所定の初期化条件が成立して非有利区間に移行する場合であっても、遊技者の遊技意欲や興趣が低下してしまうことを抑制しつつ、遊技店で適切な運用を行うことができる。
Claims (1)
- 複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部と、該可変表示部で変動表示を開始した後に停止させることで結果表示を導出し、導出された該結果表示に応じた特典を付与可能な遊技機であって、
遊技者の有利度合いを定める複数段階の設定値のうちいずれかの設定値を設定可能な設定手段と、
ボーナス役と、通常役とを含む複数の役の中から当籤役を決定可能な役決定手段と、
前記可変表示部の変動表示を停止させる停止操作を検出可能な停止操作検出手段と、
遊技者に有利な停止操作態様を報知可能な報知手段と、
前記報知手段による報知が可能でない非有利区間と、前記報知手段による報知が可能である有利区間のいずれかの区間に制御可能な区間制御手段と、
前記有利区間中を、前記報知手段による報知によって遊技価値を増加させることが可能である特別状態と、前記報知手段による報知によって遊技価値を増加させることが可能でない通常状態と、前記通常状態よりも前記特別状態移行の期待度が高い特定状態と、を少なくとも含む複数の状態に制御可能な状態制御手段と、
前記有利区間において、前記設定手段によりいずれかの設定値が設定された場合、及び前記特別状態が終了した場合に前記非有利区間に移行させることが可能な有利区間終了制御手段と、
前記非有利区間において、所定開始条件が成立した場合に前記有利区間に移行させることが可能な有利区間開始制御手段と、を備え、
前記ボーナス役を保持している持越状態と、前記ボーナス役を保持していない非持越状態とがあり、
前記持越状態において前記設定手段によりいずれかの設定値が設定された場合には前記非持越状態とすることが可能であり、
前記特別状態へ移行する旨が決定された場合に、前記特別状態に移行する前の所定期間を前兆状態とすることが可能であり、
前記特別状態及び前記前兆状態は、前記特定状態よりも有利度合いの高い状態であり、かつ、前記通常状態は前記特定状態よりも有利度合いの低い状態であり、
前記有利区間開始制御手段によって前記有利区間が開始される際に、前記非有利区間が前記非持越状態である場合のほうが、前記非有利区間が前記持越状態である場合よりも有利度合いが低くなるように構成され、
前記状態制御手段は、前記持越状態において前記非有利区間から前記有利区間に移行した場合、必ず前記特定状態又は前記特定状態よりも有利度合いの高い状態のいずれかに制御可能であり、
前記通常役に対応する通常結果表示は、前記ボーナス役に対応する特別結果表示よりも優先的に導出され、前記持越状態において、前記役決定手段の決定結果がハズレとなることに応じて前記特別結果表示が導出される場合はないようにすることで、前記持越状態を前記特別結果表示の導出が困難な状態として構成し、
前記役決定手段は、前記非持越状態において、前記ボーナス役を前記通常役と同時に当籤役として決定可能であり、
前記特別結果表示が導出されたことに応じて移行するボーナス状態は、遊技価値の付与期待値上、遊技価値が増加しない遊技状態として構成されることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019174403A JP7123890B2 (ja) | 2019-09-25 | 2019-09-25 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019174403A JP7123890B2 (ja) | 2019-09-25 | 2019-09-25 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021049181A JP2021049181A (ja) | 2021-04-01 |
JP2021049181A5 true JP2021049181A5 (ja) | 2022-05-25 |
JP7123890B2 JP7123890B2 (ja) | 2022-08-23 |
Family
ID=75155020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019174403A Active JP7123890B2 (ja) | 2019-09-25 | 2019-09-25 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7123890B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2022202538A1 (ja) | 2021-03-23 | 2022-09-29 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6390081B2 (ja) | 2013-08-30 | 2018-09-19 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP6263136B2 (ja) | 2015-02-02 | 2018-01-17 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
JP2016189919A (ja) | 2015-03-31 | 2016-11-10 | サミー株式会社 | スロットマシン |
JP6889898B2 (ja) | 2016-06-15 | 2021-06-18 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
JP6425772B1 (ja) | 2017-07-05 | 2018-11-21 | 山佐株式会社 | 遊技機 |
JP2019092959A (ja) | 2017-11-27 | 2019-06-20 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP7111985B2 (ja) | 2019-03-13 | 2022-08-03 | サミー株式会社 | 遊技機 |
JP7015277B2 (ja) | 2019-06-28 | 2022-02-02 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
-
2019
- 2019-09-25 JP JP2019174403A patent/JP7123890B2/ja active Active