JP2019141442A5 - スロットマシン - Google Patents

Description

上記課題を解決するために、本発明の手段１のスロットマシンは、
各々が識別可能な複数種類の識別情報（図柄）を変動表示可能な可変表示部（リール２Ｌ、２Ｃ、２Ｒ）を備え、
前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシン（スロットマシン１）において、
表示結果が導出される前に、導出が許容される表示結果を決定する事前決定手段（内部抽選）と、
遊技者が表示結果を導出させるために操作する導出操作手段（ストップスイッチ８Ｌ、８Ｃ、８Ｒ）と、
表示結果を導出する制御を行う導出制御手段（メイン制御部４１）と、
遊技者にとって有利な有利区間から通常区間に移行させる有利区間移行手段（出玉制御手段）と、
有利区間が終了した旨を示唆する示唆手段（有利区間報知ＬＥＤ１２ａ）と、
遊技者に付与された遊技用価値（メダル払出枚数）が表示される表示手段（遊技補助表示器１２）と、
を備え、
前記導出制御手段は、前記事前決定手段の決定結果が特定決定結果（入賞役として所定小役を含む抽選対象役）となったときに、遊技用価値（メダル払出枚数）の付与を伴う特定表示結果（所定小役の図柄組合せ）を導出させることが可能であり、
前記事前決定手段の決定結果が特定決定結果となり有利区間から通常区間に移行する場合に、前記表示手段（遊技補助表示器１２）による遊技用価値（メダル払出枚数）の表示が完了した以降のタイミングで前記示唆手段（有利区間報知ＬＥＤ１２ａ）により有利区間が終了した旨が示唆され、
エラーが発生したときにエラー状態に制御するエラー状態制御手段をさらに備え、
前記示唆手段は、前記有利区間に移行した旨を示唆しているときに前記エラー状態に制御された場合、該エラー状態においても前記有利区間に移行した旨の示唆を継続する(図７)。
ことを特徴としている。
この特徴によれば、事前決定手段の決定結果が特定決定結果となったときに有利区間から通常区間に移行し得るとともに、この際、遊技用価値の付与を伴う特定表示結果が導出される場合があり、特定表示結果が導出された場合には、表示手段による遊技用価値の表示が完了した以降のタイミングで示唆手段により有利区間が終了した旨が示唆されるので、遊技用価値が付与されたことを認識させたうえで、有利区間が終了した旨を示唆することができる。

Claims (1)

1. 各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を備え、
   前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、
   表示結果が導出される前に、導出が許容される表示結果を決定する事前決定手段と、
   遊技者が表示結果を導出させるために操作する導出操作手段と、
   表示結果を導出する制御を行う導出制御手段と、
   遊技者にとって有利な有利区間から通常区間に移行させる有利区間移行手段と、
   有利区間が終了した旨を示唆する示唆手段と、
   遊技者に付与された遊技用価値が表示される表示手段と、
   を備え、
   前記導出制御手段は、前記事前決定手段の決定結果が特定決定結果となったときに、遊技用価値の付与を伴う特定表示結果を導出させることが可能であり、
   前記事前決定手段の決定結果が特定決定結果となり有利区間から通常区間に移行する場合に、前記表示手段による遊技用価値の表示が完了した以降のタイミングで前記示唆手段により有利区間が終了した旨が示唆され、
   エラーが発生したときにエラー状態に制御するエラー状態制御手段をさらに備え、
   前記示唆手段は、前記有利区間に移行した旨を示唆しているときに前記エラー状態に制御された場合、該エラー状態においても前記有利区間に移行した旨の示唆を継続する、スロットマシン。