JP2020105819A - こじ開け判定システム - Google Patents
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Abstract
Description
開口部に固定される枠体と、前記枠体に支持され、前記開口部を開閉する開閉体と、前記開閉体を施錠する施錠装置とを備える構造体に適用され、前記開閉体のこじ開けを判定するシステムであって、
前記開閉体の開閉状態を互いに離間した位置において検出する第1及び第2の開閉検出手段と、
前記開閉体がこじ開けられているか否かを判定するこじ開け判定手段と、
を備え、
第1及び第2の開閉検出手段は、前記開閉体の戸先が前記枠体から離間又は近接することに伴い、前記第1及び第2の開閉検出手段のそれぞれの位置における開閉状態を検出するセンサであり、
前記こじ開け判定手段は、前記第1及び第2の開閉検出手段による前記開閉体の開閉状態の検出結果の組合せが所定の組合せと異なる場合、前記開閉体がこじ開けされていると判定することを特徴とする。
前記第1の開閉検出手段は、前記施錠装置付近に設けられ、
前記第2の開閉検出手段は、前記施錠装置から離れた位置に設けられ、
前記開閉体が閉じられた状態からこじ開けではなく正常に開けられる場合において、前記第1の開閉検出手段による前記開閉体の開状態の検出タイミングは、前記第2の開閉検出手段による前記開閉体の開状態の検出タイミングよりも遅いことを特徴とする。
前記施錠装置は、第1施錠装置と、それより上方に設けられた第2施錠装置とを備え、
前記第1の開閉検出手段は、前記第1施錠装置付近に設けられ、
前記第2の開閉検出手段は、前記第2施錠装置より上方に設けられていることを特徴とする。
第3の開閉検出手段を更に備え、
前記第3の開閉検出手段は、前記開閉体の戸先が前記枠体から離間又は近接することに伴い、前記第3の開閉検出手段の位置における開閉状態を検出するセンサであり、
前記第3の開閉検出手段は、前記第2施錠装置付近に設けられ、
前記開閉体が閉じられた状態からこじ開けではなく正常に開けられる場合において、前記第3の開閉検出手段による前記開閉体の開状態の検出タイミングは、前記第1及び第2の開閉検出手段による前記開閉体の開状態の検出タイミングよりも遅いことを特徴とする。
第3の開閉検出手段を更に備え、
前記第3の開閉検出手段は、前記第1施錠装置付近に設けられ、
前記各開閉検出手段は、前記開閉体及び前記枠体の一方に設けられた磁石と、前記開閉体及び前記枠体の他方に設けられた磁気センサとからなり、
前記磁気センサは、前記開閉体の戸先が前記枠体から離間又は近接することによる磁界の変化に基づき、前記各開閉検出手段のそれぞれの位置における開閉状態を検出するものであり、
前記第1の開閉検出手段及び前記第3の開閉検出手段は、前記磁石を共有しており、かつ前記磁気センサの位置を前記開閉体の開閉方向にずらして配置されており、
前記開閉体が閉じられた状態からこじ開けではなく正常に開けられる場合において、前記第3の開閉検出手段による前記開閉体の開状態の検出タイミングは、前記第1及び第2の開閉検出手段による前記開閉体の開状態の検出タイミングよりも遅いことを特徴とする。
前記各開閉検出手段は、前記開閉体及び前記枠体の一方に設けられた磁石と、前記開閉体及び前記枠体の他方に設けられた磁気センサとからなり、
前記磁気センサは、前記開閉体の戸先が前記枠体から離間又は近接することによる磁界の変化に基づき、前記各開閉検出手段のそれぞれの位置における開閉状態を検出するものであることを特徴とする。
Claims (7)
- 開口部に固定される枠体と、前記枠体に支持され、前記開口部を開閉する開閉体と、前記開閉体を施錠する施錠装置とを備える構造体に適用され、前記開閉体のこじ開けを判定するシステムであって、
前記開閉体の開閉状態を互いに離間した位置において検出する第1及び第2の開閉検出手段と、
前記開閉体がこじ開けられているか否かを判定するこじ開け判定手段と、
を備え、
第1及び第2の開閉検出手段は、前記開閉体の戸先が前記枠体から離間又は近接することに伴い、前記第1及び第2の開閉検出手段のそれぞれの位置における開閉状態を検出するセンサであり、
前記こじ開け判定手段は、前記第1及び第2の開閉検出手段による前記開閉体の開閉状態の検出結果の組合せが所定の組合せと異なる場合、前記開閉体がこじ開けされていると判定することを特徴とする、こじ開け判定システム。 - 前記開閉体が閉じられた状態からこじ開けではなく正常に開けられる場合において、前記第1の開閉検出手段により検出される前記開閉体の開状態と、前記第2の開閉検出手段により検出される前記開閉体の開状態とは、検出タイミングが異なることを特徴とする、請求項1に記載のこじ開け判定システム。
- 前記第1の開閉検出手段は、前記施錠装置付近に設けられ、
前記第2の開閉検出手段は、前記施錠装置から離れた位置に設けられ、
前記開閉体が閉じられた状態からこじ開けではなく正常に開けられる場合において、前記第1の開閉検出手段による前記開閉体の開状態の検出タイミングは、前記第2の開閉検出手段による前記開閉体の開状態の検出タイミングよりも遅いことを特徴とする、請求項1又は2に記載のこじ開け判定システム。 - 前記施錠装置は、第1施錠装置と、それより上方に設けられた第2施錠装置とを備え、
前記第1の開閉検出手段は、前記第1施錠装置付近に設けられ、
前記第2の開閉検出手段は、前記第2施錠装置より上方に設けられていることを特徴とする、請求項3に記載のこじ開け判定システム。 - 第3の開閉検出手段を更に備え、
前記第3の開閉検出手段は、前記開閉体の戸先が前記枠体から離間又は近接することに伴い、前記第3の開閉検出手段の位置における開閉状態を検出するセンサであり、
前記第3の開閉検出手段は、前記第2施錠装置付近に設けられ、
前記開閉体が閉じられた状態からこじ開けではなく正常に開けられる場合において、前記第3の開閉検出手段による前記開閉体の開状態の検出タイミングは、前記第1及び第2の開閉検出手段による前記開閉体の開状態の検出タイミングよりも遅いことを特徴とする、請求項4に記載のこじ開け判定システム。 - 第3の開閉検出手段を更に備え、
前記第3の開閉検出手段は、前記第1施錠装置付近に設けられ、
前記各開閉検出手段は、前記開閉体及び前記枠体の一方に設けられた磁石と、前記開閉体及び前記枠体の他方に設けられた磁気センサとからなり、
前記磁気センサは、前記開閉体の戸先が前記枠体から離間又は近接することによる磁界の変化に基づき、前記各開閉検出手段のそれぞれの位置における開閉状態を検出するものであり、
前記第1の開閉検出手段及び前記第3の開閉検出手段は、前記磁石を共有しており、かつ前記磁気センサの位置を前記開閉体の開閉方向にずらして配置されており、
前記開閉体が閉じられた状態からこじ開けではなく正常に開けられる場合において、前記第3の開閉検出手段による前記開閉体の開状態の検出タイミングは、前記第1及び第2の開閉検出手段による前記開閉体の開状態の検出タイミングよりも遅いことを特徴とする、請求項4に記載のこじ開け判定システム。 - 前記各開閉検出手段は、前記開閉体及び前記枠体の一方に設けられた磁石と、前記開閉体及び前記枠体の他方に設けられた磁気センサとからなり、
前記磁気センサは、前記開閉体の戸先が前記枠体から離間又は近接することによる磁界の変化に基づき、前記各開閉検出手段のそれぞれの位置における開閉状態を検出するものであることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のこじ開け判定システム。
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JP2018245741A JP7179610B2 (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | こじ開け判定システム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111879232A (zh) * | 2020-07-03 | 2020-11-03 | 长园共创电力安全技术股份有限公司 | 转动检测组件、解锁组件及钥匙 |
US20220268094A1 (en) * | 2021-02-24 | 2022-08-25 | Baron Carleton | E-auto door bottom |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005100045A (ja) * | 2003-09-24 | 2005-04-14 | Almetax Mfg Co Ltd | 防犯装置及び防犯サッシ |
JP2005128856A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉体操作装置の不正検知システム |
JP2006011995A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Kinjiro Koga | 自動販売機等の防犯装置 |
JP2008038353A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Shinko Electric Co Ltd | 開閉扉の施解錠装置 |
JP2014118757A (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-30 | Miwa Lock Co Ltd | 閉扉システム |
-
2018
- 2018-12-27 JP JP2018245741A patent/JP7179610B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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US20220268094A1 (en) * | 2021-02-24 | 2022-08-25 | Baron Carleton | E-auto door bottom |
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