JP2020105643A - マスク貼着用芳香シート及びそれが貼着されたマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】香りが付加されたマスクにおいて、手間やコストを低減し、快適性を維持する。【解決手段】基材11と、前記基材11の一方側面に設けられた粘着剤層12と、前記粘着剤層12が設けられた面と反対側面の前記基材11又は前記粘着剤層12の外面に備えられた担持部材15に担持された芳香剤13とからなり、前記粘着剤層12によりマスク本体部2の外面の任意の位置に貼着し得るようにしたマスク貼着用芳香シート10である。前記粘着剤層12は、前記基材11の平面に部分的に設けるのが好ましい。マスク貼着用芳香シート10を汎用タイプのマスクに貼るだけで香りを付加できる。【選択図】図5

Description

本発明は、マスクに貼着して香りを付加できるマスク貼着用芳香シート及びそれが貼着されたマスクに関する。
近年、ウイルスの感染予防や拡散防止、花粉等の浮遊物質の吸引防止などのため、日常的にマスクを着用する人が増加している。マスクにもさまざまな機能が付加され、香り付きのものや、色付きのデザイン性に優れたものなどが市場に提供されている。
マスクに香りを付ける手段としては、下記特許文献1〜3に示されるように、種々のものが提案されている。例えば、下記特許文献1においては、着用者の顔面の対象部位を覆うマスク本体部と、このマスク本体部を前記着用者の耳に係止するための左右一対の耳掛け部と、前記着用者の鼻腔を拡張する鼻腔拡張部とを備え、前記鼻腔拡張部又は前記マスク本体部に、芳香作用を有する芳香剤を配置したマスクが開示されている。また、下記特許文献2、3においては、芳香剤を含有するパッド又は香り袋を収納する収納部が設けられたマスクが開示されている。
特開2016−176165号公報 特開2004−81473号公報 実用新案登録第3213595号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のマスクなどのように、マスク本体に芳香剤が予め備えられた付加価値の高いマスクは、1袋当たりの入数が少ないため、このようなマスクを毎日使用する人は頻繁に購入しなければならない手間があった。
また、マスク本体部に予め芳香剤が備えられたマスクでは、芳香剤の持続性が問題となることがしばしばあり、香りがしなくなった場合には、マスク自体を新しいものに交換しなければならないため、無駄が多かった。
一方、日常的には汎用タイプのマスクを使用し、気分を変えたいときなどに香り付きや色付きの付加価値の高いマスクを使用するなどのように、場面に応じて使い分けを行う人にとっては、複数種類のマスクを用意しなければならず、コストと手間がかかっていた。上記特許文献2、3記載のマスクでは、芳香剤を含有するパッド又は香り袋を収納部に収納しないことにより、香りが付加されない通常のマスクと同様に使用できるが、マスク本体部に前記収納部を備える分だけマスクの製造コストが高くなる欠点があった。
そこで本発明の主たる課題は、香りが付加されたマスクにおいて、手間やコストを低減し、快適性を維持することにある。
上記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、基材と、前記基材の一方側面に設けられた粘着剤層と、前記粘着剤層が設けられた面と反対側面の前記基材又は前記粘着剤層の外面に備えられた担持部材に担持された芳香剤とからなり、前記粘着剤層によりマスク本体部の外面の任意の位置に貼着し得るようにしたことを特徴とするマスク貼着用芳香シートが提供される。
上記請求項1記載の発明では、芳香剤が備えられたマスク貼着用芳香シートが、前記粘着剤層によりマスク本体部の外面の任意の位置に貼着し得るように成されているため、汎用タイプのマスクに貼るだけで香りを付加することができ、特殊な構造を備えたマスクを製造する手間やコストが低減できる。また、使用者にとっても、香り付きの付加価値の高いマスクを用意する手間やコストが低減でき、汎用タイプの比較的低廉なマスクだけを用意すれば、この汎用タイプのマスクにマスク貼着用芳香シートを貼るだけで香りを付加することができる。更に、前記マスク貼着用芳香シートを種々の形状や色などで構成することにより、汎用タイプのマスクにワンポイント的なデザインを付加することができ、マスクのデザイン性を向上させることができるようになる。また、マスクに貼着する芳香シートの数により、好みの香りの強さに簡単に調整できるとともに、香りが低下したら新しい芳香シートを貼着するだけで香りが付加できるため、快適性が長時間に亘って維持できるようになる。
請求項2に係る本発明として、前記粘着剤層は、前記基材に部分的に設けられている請求項1記載のマスク貼着用芳香シートが提供される。
上記請求項2記載の発明では、前記粘着剤層を基材に部分的に設けることによって、粘着剤層の塗布部と非塗布部とが形成されている。このため、粘着剤層が塗布された面と反対側面の基材に前記芳香剤を担持した場合において、前記粘着剤層の非塗布部を通じて、芳香剤の香り成分が基材を通過してマスクの内側に入り込みやすくなる。
請求項3に係る本発明として、前記粘着剤層は、前記基材の外周部に外縁に沿うようにして設けられ、中央部には設けられていない請求項2記載のマスク貼着用芳香シートが提供される。
上記請求項3記載の発明は、前記粘着剤層を基材に部分的に設ける場合の一実施形態例であり、前記粘着剤層を基材の外周部に外縁に沿うようにして設け、中央部には設けないようにしている。これによって、中央部の粘着剤層の非塗布部において、前記芳香剤の香り成分が基材を通過してマスクの内側に入り込みやすくなるとともに、外周部に設けられた粘着剤層によってマスク貼着用芳香シートがマスクにしっかりと貼着でき、使用中のめくれや剥がれが生じにくくなる。
請求項4に係る本発明として、前記粘着剤層は、前記基材の一定方向に沿うとともに、これと直交する方向に間隔を空けて複数設けられている請求項2記載のマスク貼着用芳香シートが提供される。
上記請求項4記載の発明は、前記粘着剤層を基材に部分的に設ける場合の他の実施形態例であり、製造ラインにおいて一定方向に流れる基材に対し、スロットコーター等で粘着剤を塗布する場合を想定して、ライン流れ方向と直交する方向に、前記粘着剤層の塗布部と非塗布部とが交互に配置された縞状に形成したものである。本形態例においても、粘着剤層の非塗布部を通じて、芳香剤の香り成分が基材を通過してマスクの内側に入り込みやすくなる。
請求項5に係る本発明として、前記粘着剤層は、前記基材の全面に設けられている請求項1記載のマスク貼着用芳香シートが提供される。
上記請求項5記載の発明では、前記粘着剤層を部分的に設けるのではなく、基材の全面に設けている。粘着剤層が設けられた面と反対側面の基材に芳香剤を担持させた場合、粘着剤層では通気性が低下するため、基材を通過してマスクの内側に入り込む香りが少なくなるが、基材の外面側から放散してマスクの前面周辺に漂っている香り成分が、マスクの内側に入り込んで、着用者が香りを感じることができるようになる。また、粘着剤層の外面に芳香剤を担持した担持部材が備えられる場合、この担持部材から直接マスクを通過して香りがマスクの内側に入り込みやすくなる。
請求項6に係る本発明として、前記基材は、平面形状が幾何学的形状、具象的形状又は文字形状からなる請求項1〜5いずれかに記載のマスク貼着用芳香シートが提供される。
上記請求項6記載の発明では、マスクの外面に貼着したときのデザイン性を考慮して、基材の平面形状を各種の図形や文字形状などで形成している。
請求項7に係る本発明として、前記基材は、不織布、フィルム、紙及び織布からなる群から選択される1つ又は2つ以上を用いた1層又は2層以上で構成されている請求項1〜6いずれかに記載のマスク貼着用芳香シートが提供される。
上記請求項7記載の発明では、前記基材を構成する素材について規定している。
請求項8に係る本発明として、前記基材にエンボス溝が設けられている請求項1〜7いずれかに記載のマスク貼着用芳香シートが提供される。
上記請求項8記載の発明では、前記基材にエンボス溝を設けることにより、このエンボス溝に合わせて折り目を付けてからマスクに貼着することなどによって、マスク装着中に口を動かしたとき、マスク貼着用芳香シートがマスクの動きに追従して変形しやすくなり、マスク貼着用芳香シートのめくれや剥がれが生じにくくなる。
請求項9に係る本発明として、1枚の剥離シートに、複数の前記マスク貼着用芳香シートが前記粘着剤層を介して剥離自在に配置されている請求項1〜8いずれかに記載のマスク貼着用芳香シートが提供される。
上記請求項9記載の発明では、1枚の剥離シートに、複数のマスク貼着用芳香シートが前記粘着剤層を介して剥離自在に配置されているため、使用者が香りを付加したいときに剥離シートから剥がしてマスクに貼着できるようになっている。また、香りの強さが足りない場合などにおいては、好みの香りの強さになるように、前記剥離シートから剥離して複数の芳香シートを貼着することができる。
請求項10に係る本発明として、前記マスク貼着用芳香シートは、形状、色、大きさ、香りの種類及び香りの強さからなる群から選択される1種以上が異なるものを含んでいる請求項9記載のマスク貼着用芳香シートが提供される。
上記請求項10記載の発明では、1枚の剥離シートに配置する複数のマスク貼着用芳香シートが複数のデザインなどを有することにより、使用者の好みに応じた芳香シートをマスクに貼着できるようになる。
請求項11に係る本発明として、上記請求項1〜8いずれかに記載のマスク貼着用芳香シートがマスク本体部の外面に貼着されたマスクが提供される。
以上詳説のとおり本発明によれば、香りが付加されたマスクにおいて、手間やコストが低減でき、快適性が維持できるようになる。
マスク貼着用芳香シート10を貼着したマスク1の斜視図である。 マスク1の内側から見た正面図である。 図2のIII−III線矢視図である。 マスク貼着用芳香シート10を示す裏面側の平面図である。 マスク貼着用芳香シート10の断面図(図4のV−V線矢視図)である。 変形例に係るマスク貼着用芳香シート10を示す平面図である。 粘着剤層12の塗布パターンを示す、マスク貼着用芳香シート10の裏面側の平面図である。 剥離シート20にマスク貼着用芳香シート10を複数配置した商品形態を示す平面図である。 マスク貼着用芳香シート10の表面側の平面図である。 変形例に係るマスク貼着用芳香シート10を示す、(A)は裏面側の平面図、(B)は(A)のB-B線矢視図である。 変形例に係るマスク貼着用芳香シート10の断面図である。 変形例に係るマスク貼着用芳香シート10の断面図である。 変形例に係るマスク貼着用芳香シート10を示す、(A)は裏面側の平面図、(B)は(A)のB-B線矢視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。なお、以下の説明において、上下及び左右という場合は、着用時における着用者を基準として、マスク1の上下方向及び左右方向を指すものであり、それぞれ図2における上下方向及び左右方向に相当するものである。
(マスクの構造の一例)
マスク1としては、一般に市販されている汎用のマスクを広く用いることができる。その一例について以下に説明するが、これに限定されるものではなく、いかなる形態のマスクを用いてもよい。
マスク1は、図1〜図3に示されるように、着用者の顔面の鼻、口、顎等の対象部位を覆うマスク本体部2と、このマスク本体部2を着用者の右耳に係止するための右耳掛け部3と、前記マスク本体部2を着用者の左耳に係止するための左耳掛け部4とを備えている。図2及び図3に示されるように、マスク本体部2には、上下方向に広げることが可能なプリーツ5a〜5dが、上下方向4箇所に並列して形成されている。図1に示されるように、着用時にはこれらプリーツ5a〜5dが上下方向に広げられることにより、マスク本体部2が鼻、口及び顎を含む着用者の顔面の対象部位を覆うようになっている。
図3に示されるように、マスク本体部2は、中間層6と、この中間層6を挟んでマスク外側(着用者側と反対となる側)及びマスク内側(着用者側)にそれぞれ設けられる両側層7、8とからなる3層構造を有している。前記中間層6はフィルター機能を有するものであり、例えばポリプロピレンメルトブロー不織布、レーヨンスパンボンド不織布等により構成される。前記両側層7、8は、マスク本体部2に厚みや強度を付与するとともに、着用者の肌に直接接触することから肌触りを良好とするために設けられる。これら両側層7、8は、例えばポリプロピレンスパンボンド不織布、ポリエチレンスパンボンド不織布、ナイロンスパンボンド不織布等により構成される。最も好適には、前記中間層6としてポリプロピレンメルトブロー不織布を用い、前記両側層7、8としてナイロンスパンボンド不織布を用いるのがよい。
前記マスク本体部2の上端部には、マスク本体部2の上端縁に沿って鼻部補強部材9が内包されている。この鼻部補強部材9は、可撓性材料で構成されており、着用時に着用者の鼻元の形状に沿うように変形させることで、マスク本体部2の上側部分と鼻との間に形成される隙間を抑制するためのものである。前記鼻部補強部材9の材料としては、可塑性を有する任意の材料を使用可能であるが、例えば、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエチレンテレフタラート樹脂等が用いられ、最も好適には、ポリプロピレン樹脂が用いられる。前記鼻部補強部材9は、例えば、マスク本体部2を形成するシート材を熱や超音波等を用いて、厚み方向に融着させることで鼻部補強部材9と形状が略一致する袋状の空間を形成し、当該空間内に鼻部補強部材9を収納することで、マスク本体部2に備えられている。
前記右耳掛け部3及び左耳掛け部4は、例えばポリウレタン等によって形成された紐状の部材であり、図2に示されるマスク1の内側から見て、右耳掛け部3はマスク本体部2の右側に、左耳掛け部4はマスク本体部2の左側にそれぞれ備えられている。右耳掛け部3及び左耳掛け部4の両端部はそれぞれ、マスク本体部2の左右端の上下部に、例えば熱・超音波等によって溶着することにより取り付けられている。
(マスク貼着用芳香シート)
本発明に係るマスク貼着用芳香シート10(以下、単に「芳香シート10」ともいう。)は、図4及び図5に示されるように、基材11と、この基材11の一方側面(マスク貼着時にマスク1に対向する面)に設けられた粘着剤層12と、この粘着剤層12が設けられた面と反対側面(マスク貼着時に外側となる面)の前記基材11に担持された芳香剤13とからなり、前記粘着剤層12によりマスク本体部2の外面の任意の位置に貼着し得るように成されたものである。
このように、本発明に係る芳香シート10は、前記粘着剤層12によりマスク本体部2の外面の任意の位置に貼着できるように成されているため、汎用タイプのマスクに貼るだけで香りを付加することができ、特殊な構造を備えたマスクを製造する手間やコストが低減できる。また、使用者にとっても、香り付きの付加価値の高いマスクを用意する手間やコストが低減でき、汎用タイプの比較的低廉なマスクだけを用意すれば、この汎用タイプのマスクに芳香シート1を貼るだけで香りを付加することができる。更に、前記芳香シート10を種々の形状や色などで構成することにより、汎用タイプのマスクにワンポイント的にデザインを付加することができ、マスクのデザイン性を向上させることができるようになるとともに、使用者の気分に合わせて芳香シート10の形状や色、香りの種類などを適宜選択することができる。また、マスクに貼着する芳香シート10の数により、好みの香りの強さに簡単に調整できるとともに、香りが低下したら新しい芳香シート10を貼着するだけで香りが持続できるため、快適性が長時間に亘って維持できるようになる。また、香りが途中でいらなくなった場合は、マスク自体を交換する必要はなく、芳香シート10のみを剥がして廃棄すればよいので、無駄が生じない。
前記芳香シート10を貼る位置は、図1に示される例では、マスク本体部2の上部に貼着しているが、着用者の鼻孔に対応する位置や、口元に対応する位置、マスク本体部2の側部などのようにマスクと肌面との間に生じる間隙を通ってマスク内部に空気が流入しやすい部分の近傍など、マスク内部に芳香剤13の香り成分が入り込みやすい部分や、着用者が香りを感じやすい部分に貼着してもよい。また、本芳香シート10は、前記粘着剤層12によってマスク本体部2の任意の位置に貼着できるため、芳香シート10の貼着位置を適宜変化させることによって、香りの強さを簡単に調整できる特徴がある。例えば、香りが強すぎる場合は、芳香シート10の貼着位置を鼻孔から離れた位置に変えることによって、香りの強さを低減できる。
基材11の外面側に担持された前記芳香剤13の香り成分がマスク内側に入り込む経路としては、図5に示されるように、基材11を厚み方向に通過してマスク内側に入り込む経路Aと、芳香剤13の外側の空間に拡散した香り成分が芳香シート10の外側を回ってマスク内側に入り込む経路Bとがある。経路Bより経路Aの方が、芳香剤13から直接香り成分がマスク内側に入り込むため着用者が香りを感じる寄与度が大きくなる。なお、前記経路Aは、基材11を通気性の素材で構成した場合に生じ、非通気性の素材で構成した場合には生じず、経路Bのみによってマスク内側に香りが入り込むようになっている。
前記基材11の素材としては、前記粘着剤層12を配置でき、前記芳香剤13を担持できるものであれば特に限定されないが、不織布、フィルム、紙及び織布からなる群から選択される1つ又は2つ以上を用いた1層又は2層以上で構成するのが好ましい。すなわち、前述の群から選択される1つの素材による1層構造又は1つ又は2つ以上の素材を積層した2層以上の構造とすることができる。前記フィルムを用いる場合は、多数の開孔を有することにより通気性を持たせたものでもよいし、開孔を有さない非通気性のものでもよい。特に、前記基材11は、通気性を有し芳香剤13の香り成分が通過できるようにする観点、及び前記芳香剤13を担持しやすくする観点などから、通気性に優れた不織布の1層構造とするのが好ましい。
前記基材11の目付は、10〜25g/mとするのが好ましい。10g/m未満では、目付が小さすぎて、貼着作業時などに破れが生じやすく、25g/mを超えると、不織布を用いた場合に通気性が低下する。
前記基材11の平面形状は、円形(図4)、四角形(図6(A))、三角形、多角形、楕円形、長円形などの幾何学的形状、星形(図6(B))、ハート形(図6(C))、三日月形、動植物やキャラクターの形状などの意味のある物体の形状を図柄化した具象的形状、又は英字、ひらがな、カタカナ、漢字などの文字形状などによって形成することができる。前記基材11の平面形状は、向きを気にせずにマスクに貼着できるように、方向性を有さない形状、すなわち上下左右に対称な形状としてもよい。
前記基材11の大きさは、マスク1に貼着した際のデザイン性や、前記芳香剤13による香り成分の放散性などを考慮すると、5〜20mm程度とするのが好ましい。この大きさとは、基材11を平面視したときに、縦横などの長さ寸法のうち、最も大きな寸法のことである。
前記基材11の色彩は、単色でもよいし、複数の色彩を有していてもよい。また、色彩によって図柄が施されていてもよい。
前記基材11の一方側面、具体的にはマスク貼着時にマスク本体部2の外面と対向する面に、前記粘着剤層12が設けられている。前記粘着剤層12を構成する粘着剤としては、マスク本体部2の外面に貼着可能なものであればいかなる種類の粘着剤を用いてもよく、ポリエステル系接着剤、ラテックス系粘着剤、ホットメルト接着剤、アクリル系粘着剤が例示できる。前記粘着剤層12の目付は、マスク外面に対する充分な貼着強度が得られるように、25〜35g/m程度であるのが好ましい。
前記粘着剤層12は、図4及び図7(A)〜(E)に示されるように、前記基材11の平面に対して部分的に設けるのが好ましい。すなわち、前記粘着剤層12を部分的に設けることにより、基材11の平面に、粘着剤が塗布された塗布部12aと、粘着剤が塗布されない非塗布部12bとが形成されるようにするのが好ましい。この塗布部12aは、粘着剤層がほとんど空気を通さない非通気性を有するため、この塗布部12aにおいて基材11の通気性が低下するが、前記非塗布部12bでは、粘着剤層12の影響を受けることなく、基材11の通気性が確保されるため、前記芳香剤13の香り成分が基材11を通過してマスク1の内側に入り込みやすくなる。
前記粘着剤層12を部分的に設ける場合の実施形態例として、図4及び図7(A)〜(D)に示されるように、粘着剤層12を基材11の外周部に外縁に沿うようにして設け、中央部には設けないようにすることができる。図4では、円形からなる基材11に対して、外周部に環状に連続する粘着剤層12が設けられ、図7(A)〜(C)ではこれを複数に分割し、周方向に円弧状の粘着剤の塗布部12aを間隔を空けて複数配置している。また、図7(D)に示されるように、円形からなる基材11に対して、外周部の円周上に接線方向に長い略長方形の粘着剤層12を周方向に間隔を空けて複数配置してもよい。前記粘着剤層12を基材11の外周部に外縁に沿うようにして設け、中央部には設けないことにより、中央部の非塗布部12bにおいて、芳香剤13の香り成分が基材11を通過してマスク1の内側に入り込みやすくなるとともに、外周部に設けられた粘着剤層12によって芳香シート10がマスク1にしっかりと貼着でき、使用中のめくれや剥がれが生じにくくなる。
また、前記粘着剤層12を部分的に設ける場合の他の実施形態例としては、図7(E)に示されるように、前記基材11の一定方向に沿うとともに、これと直交する方向に間隔を空けて複数設けることも可能である。この形態は、製造ラインにおいて一定方向に流れる基材11に対し、スロットコーター等で粘着剤を塗布する場合を想定して、ライン流れ方向と直交する方向に塗布部12aと非塗布部12bとが交互に配置された縞状に形成したものである。これによって、粘着剤層12の塗布工程が迅速化でき、生産性が向上できる。本形態例においても、粘着剤層12の非塗布部12bを通じて、芳香剤13の香り成分が基材11を通過してマスク1の内側に入り込みやすくなる。前記基材11に対する塗布部12aの位置及びその本数は任意であるが、ライン流れ方向(図7(E)に示される例では左右方向)の両側部(図示例では基材11の上下端部)及びこれらの中央部の少なくとも3本設けるのが好ましく、前記両側部の間に2本以上の塗布部12aを設けることにより、合計4本以上の塗布部12a…を設けるのがより好ましい。
一方、前記粘着剤層12は、図7(F)に示されるように、基材11の一方側面の全面に設けることも可能である。基材11の全面に粘着剤層12を設けることにより、マスク本体部2に対する接着強度が向上でき、使用中のめくれや剥がれがより確実に防止できるようになる。基材11の全面に粘着剤層12を設けた場合には、基材11の全面が非通気性の粘着剤層12によって覆われるため、基材11を通過してマスク1の内側に入り込む香りが少なくなるが、基材11の外面側に担持された芳香剤13から放散してマスク1の前面周辺に漂っている香りが、マスク1の内側に入り込んで、着用者が香りを感じることができるようになる。
前記芳香剤13としては、天然系あるいは合成系の既知の香料を用いることができる。例えば、アロマオイル(精油)として、レモン油、グレープフルーツ油、ローズマリー油、ペパーミント油、マンダリン油、ライム油、ユズ油、カモミール油、ラベンダー油、ローズ油、スペアミント油、ユーカリ油、マートル油、ティートリー油等の天然香料;アルコール、ケトン、アルデヒド、リモネン、リナロール、シトロネロール、メントール、ゲラニオール等のテルペン類の合成香料などが挙げられる。これらは単独で用いても、複数を組み合わせて調合香料として用いてもよい。香料の選択は、所望の香調によって決定すればよい。また、前記香料は、水溶性、油溶性のいずれを用いてもよい。
前記芳香剤13は、必要に応じて水や油等の溶剤に溶解し、この溶液を、ロールコーター、スプレーコート、刷毛塗り、含浸などの処理によって基材11に塗布した後、乾燥させることにより、基材11に担持されている。
前記芳香シート10は、前記粘着剤層12の外面に剥離自在な剥離シートを配置し、1つずつパッケージに封入された商品形態としてもよいが、図8に示されるように、略長方形の1枚の剥離シート20に、複数の前記芳香シート10、10…が前記粘着剤層12を介して剥離自在に並べて配置され、パッケージに封入された商品形態とするのが好ましい。前記剥離シート20としては、前記粘着剤層12の対向面に、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂、または四フッ化エチレン系樹脂などの離型処理液を塗工するかスプレー塗布し離型処理した紙またはプラスチックシートを用いることができる。
1枚の剥離シート20には、前記芳香シート10を10〜30個程度配置するのが好ましい。前記芳香シート10…が貼付された剥離シート20は、1枚ずつパッケージで個装してもよいし、複数枚まとめてパッケージで包装してもよい。
1枚の剥離シート20に配置される複数の芳香シート10…は、全て同じものでもよいが、形状、色、大きさ、香りの種類及び香りの強さからなる群から選択される1種以上が異なるものを含むのが好ましい。これにより、使用者が所定の形状、色、大きさ、香りの種類及び香りの強さを備えた芳香シート10を適宜選択してマスク1に貼着することができ、使用者に選択する楽しみを与えることができる。図8に示される例では、円形、四角形、星形、ハート形からなる4種類の形状の芳香シート10…を組として、それぞれ異なる色で構成した5組合計20個の芳香シート10…を1枚の剥離シート20に配置している。
以上の構成からなる芳香シート10を製造するには、原反ロールから繰り出された基材原反の一方側面に前記芳香剤13を塗布するとともに、他方側面に前記粘着剤層12を配置した後、所定の形状にダイカッターで型抜きしたものを、前記剥離シート20に並べて配置し、パッケージに封入することにより、商品形態とする。また、前記芳香シート10を予めマスク本体部2の外面に貼着したマスク1を、1枚又は複数枚まとめてパッケージに封入することにより、商品形態としてもよい。
次に、前記芳香シート10の変形例について説明する。前記芳香シート10は、図9に示されるように、マスク1に貼着したとき、マスク1の外側に膨出する形状に沿って折れ曲がりやすくし、マスクの形状に追従して剥離を防止するため、折れ曲がりの基点となる1本又は複数本のエンボス溝14が設けられるようにしてもよい。図示例では、芳香シート10の中央部に全幅に亘って1本のエンボス溝14が形成されている。また、このエンボス溝14と平行して、又はこのエンボス溝14と中央部で交差するとともに異なる方向に延びる1又は複数のエンボス溝を形成してもよい。図示例では、エンボス溝に沿って圧搾部と非圧搾部とが交互に複数配置された点線状のエンボス溝で構成しているが、圧搾部が連続する連続線状のエンボス溝としてもよい。前記エンボス溝14は、基材11の片面から反対側面に向けて圧搾することにより片面のみが窪んだ凹溝によって構成してもよいし、両側から同時に圧搾することにより両面が窪んだ凹溝によって構成してもよい。前記エンボス溝14に合わせて折り目を付けてからマスク1の外面に貼着することにより、又は予め折り目を付けずにそのままマスク1の外面に貼着することにより、マスク着用中に口を動かしたときなどにおいて、前記エンボス溝14を可撓軸として芳香シート10がマスクの形状に追従して変形しやすくなるため、芳香シート10の剥離が防止できる。
上記形態例では、前記芳香剤13が粘着剤層12が設けられた面と反対側面の基材11に担持されるようにしていたが、図10に示されるように、前記芳香剤13は、前記粘着剤層12の外面に備えられた担持部材15に担持されるようにしてもよい。前記担持部材15としては、前記基材11と同様に芳香剤13を担持できるものであれば特に限定されないが、不織布、フィルム、紙及び織布からなる群から選択される1つ又は2つ以上を用いた1層又は2層以上で構成したものとすることができる。前記担持部材15は、前記基材11より小さな面積で形成され、前記基材11の平面の中間部、好ましくは中央部に配置されている。また、前記粘着剤層12は、前記担持部材15より大きな面積で設けられ、担持部材15の全面に設けられるとともに、これより外側の領域に設けられている。担持部材15と重なる部分の粘着剤層12は、担持部材15を基材11に接合するためのもので、これ以外の粘着剤層12は、芳香シート10をマスク本体部2の外面に貼着するためのものである。このとき、図10に示されるように、前記粘着剤層12を基材11のほぼ全面に設け、担持部材15を基材11のほぼ中央部に設けるのが好ましい。粘着剤層12を基材11のほぼ全面に設けることにより、芳香シート10がマスク本体部2の外面に確実に貼着できるとともに、担持部材15に担持された芳香剤13の香料成分が粘着剤層12より外側に拡散するのが防止でき、マスク1の内側に入り込みやすくなる。前記担持部材15の平面形状は、基材11と同様の形状(相似形)でもよいし、異なる形状で形成してもよい。
一方、図11に示されるように、担持部材15を粘着剤層12によって基材11の中央部に接合するとともに、この粘着剤層12から離隔して、基材11の外周部に外縁に沿うようにして粘着剤層12を設けることもできる。中央部の粘着剤層12は、担持部材15を基材11に接合するためのものであり、外周部の粘着剤層12は、芳香シート10をマスク本体部2の外面に貼着するためのものである。このように、担持部材15を固定するための粘着剤層12と外周部の粘着剤層12との間に離隔部を設けることにより、この離隔部において基材11を通過した空気の流れが生じるため、この空気の流れに乗って、担持部材15に担持された芳香剤13の香り成分がマスク内部に入り込みやすくなる効果がある。
図10(B)に示されるように、前記担持部材15を粘着剤層12の外面より外側に大きく突出した状態で設けた場合には、この担持部材15より外周側に延在する粘着剤層12の部分がマスク1の外面に貼着しにくく、使用中にめくれや剥がれが生じやすくなるおそれがある。そこで、図12に示されるように、基材11の担持部材15を配置する予定部分に、予め担持部材15が嵌入可能な凹部16を形成しておき、この凹部16に担持部材15を嵌入して配置することにより、担持部材15より外周側に延在する粘着剤層12の外面より、担持部材15の外面が外側に突出する量を低減するのが好ましい。これにより、担持部材15より外周側に延在する粘着剤層12の部分によって、芳香シート10がマスク本体部2の外面により確実に貼着できるようになる。
また、前記粘着剤層12と芳香剤13との相対的な配置位置として、図13に示されるように、芳香剤13を粘着剤層12と厚み方向に重ならない部分に配置し、粘着剤層12と厚み方向に重なる部分には芳香剤13を配置しないようにしてもよい。粘着剤層12の配置部分では、基材11の通気性が低下し、芳香剤13の香り成分が基材11を通過しにくくなっているため、この部分に芳香剤13を配置しないことにより、芳香剤13の使用量を節減することができる。
1…マスク、2…マスク本体部、3…右耳掛け部、4…左耳掛け部、5a〜5d…プリーツ、6…中間層、7・8…両側層、9…鼻補強部材、10…マスク貼着用芳香シート(芳香シート)、11…基材、12…粘着剤層、13…芳香剤、14…エンボス溝、15…担持部材、20…剥離シート

Claims (11)

  1. 基材と、前記基材の一方側面に設けられた粘着剤層と、前記粘着剤層が設けられた面と反対側面の前記基材又は前記粘着剤層の外面に備えられた担持部材に担持された芳香剤とからなり、前記粘着剤層によりマスク本体部の外面の任意の位置に貼着し得るようにしたことを特徴とするマスク貼着用芳香シート。
  2. 前記粘着剤層は、前記基材に部分的に設けられている請求項1記載のマスク貼着用芳香シート。
  3. 前記粘着剤層は、前記基材の外周部に外縁に沿うようにして設けられ、中央部には設けられていない請求項2記載のマスク貼着用芳香シート。
  4. 前記粘着剤層は、前記基材の一定方向に沿うとともに、これと直交する方向に間隔を空けて複数設けられている請求項2記載のマスク貼着用芳香シート。
  5. 前記粘着剤層は、前記基材の全面に設けられている請求項1記載のマスク貼着用芳香シート。
  6. 前記基材は、平面形状が幾何学的形状、具象的形状又は文字形状からなる請求項1〜5いずれかに記載のマスク貼着用芳香シート。
  7. 前記基材は、不織布、フィルム、紙及び織布からなる群から選択される1つ又は2つ以上を用いた1層又は2層以上で構成されている請求項1〜6いずれかに記載のマスク貼着用芳香シート。
  8. 前記基材にエンボス溝が設けられている請求項1〜7いずれかに記載のマスク貼着用芳香シート。
  9. 1枚の剥離シートに、複数の前記マスク貼着用芳香シートが前記粘着剤層を介して剥離自在に配置されている請求項1〜8いずれかに記載のマスク貼着用芳香シート。
  10. 前記マスク貼着用芳香シートは、形状、色、大きさ、香りの種類及び香りの強さからなる群から選択される1種以上が異なるものを含んでいる請求項9記載のマスク貼着用芳香シート。
  11. 上記請求項1〜8いずれかに記載のマスク貼着用芳香シートがマスク本体部の外面に貼着されたマスク。
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