JP2020104971A - 物品搬送設備 - Google Patents
物品搬送設備 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020104971A JP2020104971A JP2018244963A JP2018244963A JP2020104971A JP 2020104971 A JP2020104971 A JP 2020104971A JP 2018244963 A JP2018244963 A JP 2018244963A JP 2018244963 A JP2018244963 A JP 2018244963A JP 2020104971 A JP2020104971 A JP 2020104971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- transport
- article
- facing
- facing direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】第1コンベヤ10は、平面視で、対向方向第2側X2へ向かうに従って並び方向第1側Y1へ向かうと共に対向方向第2側X2へ向かう方向に対する角度が次第に大きくなるように湾曲した搬送経路Rを形成する第1湾曲経路部11を備え、第2コンベヤ20は、平面視で、対向方向第2側X2へ向かうに従って並び方向第2側Y2へ向かうと共に対向方向第2側X2へ向かう方向に対する角度が次第に大きくなるように湾曲した搬送経路Rを形成する第2湾曲経路部21を備え、第1湾曲経路部11における最も対向方向第2側X2の部分と、第2湾曲経路部21における最も対向方向第2側X2の部分とが、平面視で境界部BAに位置している。
【選択図】図3
Description
物品を搬送する搬送装置が設置される搬送エリアと、前記搬送装置により搬送される物品に対する作業が行われる作業エリアとが、平面視で境界部を挟んで対向するように配置された物品搬送設備であって、
平面視で前記搬送エリアと前記作業エリアとが対向する方向を対向方向、平面視で前記対向方向に直交する方向を並び方向として、前記搬送装置には、前記並び方向に並んで配置された第1コンベヤと第2コンベヤとが含まれ、前記対向方向に沿って前記作業エリア側から前記搬送エリア側に向かう側を対向方向第1側、前記対向方向に沿って前記搬送エリア側から前記作業エリア側に向かう側を対向方向第2側、前記並び方向に沿って前記第2コンベヤ側から前記第1コンベヤ側に向かう側を並び方向第1側、前記並び方向に沿って前記第1コンベヤ側から前記第2コンベヤ側に向かう側を並び方向第2側として、前記第1コンベヤは、平面視で、前記対向方向第2側へ向かうに従って前記並び方向第1側へ向かうと共に前記対向方向第2側へ向かう方向に対する角度が次第に大きくなるように湾曲した搬送経路を形成する第1湾曲経路部を備え、前記第2コンベヤは、平面視で、前記対向方向第2側へ向かうに従って前記並び方向第2側へ向かうと共に前記対向方向第2側へ向かう方向に対する角度が次第に大きくなるように湾曲した搬送経路を形成する第2湾曲経路部を備え、前記第1湾曲経路部における最も前記対向方向第2側の部分と、前記第2湾曲経路部における最も前記対向方向第2側の部分とが、平面視で前記境界部に位置している。
第1実施形態に係る物品搬送設備について図面を参照して説明する。以下、物品搬送設備がピッキング設備に適用される場合を例示して説明する。
物品搬送設備Fの概略構成について図1を参照して説明する。
搬送装置Tについて、図1〜図3を参照して説明する。搬送装置Tには、並び方向Yに並んで配置された第1コンベヤ10と第2コンベヤ20とが含まれる。本実施形態では、第1コンベヤ10及び第2コンベヤ20は、ローラコンベヤにより構成されている(図2参照)。但し、このような構成に限定されることなく、第1コンベヤ10及び第2コンベヤ20としては、ベルトコンベヤ、チェーンコンベヤ、或いはその他の公知のコンベヤを用いることができる。また、第1コンベヤ10と第2コンベヤ20とが、同構造のコンベヤである必要はない。なお、図2では、第1コンベヤ10及び第2コンベヤ20を構成するローラ部分など、各装置等の細部の構成を図示している。一方、図2以外の図では、煩雑さを避けるため、そのような細部の構成の図示を省略している。
図3に示すように、第1コンベヤ10は、平面視で、対向方向第2側X2へ向かうに従って並び方向第1側Y1へ向かうと共に対向方向第2側X2へ向かう方向に対する角度が次第に大きくなるように湾曲した搬送経路Rを形成する第1湾曲経路部11を備えている。図示の例では、第1湾曲経路部11は、円弧状に湾曲した搬送経路Rを形成している。また本実施形態では、第1コンベヤ10は、第1湾曲経路部11よりも対向方向第1側X1に配置され、第1湾曲経路部11における対向方向第1側X1の端部に接続され、対向方向Xに沿う搬送経路Rを形成する第1対向方向経路部12を備えている。更に、第1コンベヤ10は、第1湾曲経路部11よりも並び方向第1側Y1に配置され、第1湾曲経路部11における並び方向第1側Y1の端部に接続され、並び方向Yに沿う搬送経路Rを形成する第1並び方向経路部13も備えている。本実施形態では、第1対向方向経路部12と第1並び方向経路部13とのそれぞれが、第1湾曲経路部11に接続されることで、第1対向方向経路部12と第1湾曲経路部11と第1並び方向経路部13とが、1つの搬送経路Rを形成している。そして本例では、第1コンベヤ10は、対向方向第1側X1から並び方向第1側Y1へ向けて収容容器9(図1等参照)を搬送するように構成されている。但し、このような構成に限定されることなく、第1コンベヤ10は、上記とは反対方向、すなわち、並び方向第1側Y1から対向方向第1側X1へ向けて収容容器9を搬送するように構成されていてもよい。
図3に示すように、第2コンベヤ20は、平面視で、対向方向第2側X2へ向かうに従って並び方向第2側Y2へ向かうと共に対向方向第2側X2へ向かう方向に対する角度が次第に大きくなるように湾曲した搬送経路Rを形成する第2湾曲経路部21を備えている。図示の例では、第2湾曲経路部21は、円弧状に湾曲した搬送経路Rを形成している。また本実施形態では、第2コンベヤ20は、第2湾曲経路部21よりも対向方向第1側X1に配置され、第2湾曲経路部21における対向方向第1側X1の端部に接続され、対向方向Xに沿う搬送経路Rを形成する第2対向方向経路部22を備えている。更に、第2コンベヤ20は、第2湾曲経路部21よりも並び方向第2側Y2に配置され、第2湾曲経路部21における並び方向第2側Y2の端部に接続され、並び方向Yに沿う搬送経路Rを形成する第2並び方向経路部23も備えている。本実施形態では、第2対向方向経路部22と第2並び方向経路部23とのそれぞれが、第2湾曲経路部21に接続されることで、第2対向方向経路部22と第2湾曲経路部21と第2並び方向経路部23とが、1つの搬送経路Rを形成している。そして本例では、第2コンベヤ20は、対向方向第1側X1から並び方向第2側Y2へ向けて収容容器9(図1等参照)を搬送するように構成されている。但し、このような構成に限定されることなく、第2コンベヤ20は、上記とは反対方向、すなわち、並び方向第2側Y2から対向方向第1側X1へ向けて収容容器9を搬送するように構成されていてもよい。
図4は、搬送される収容容器9が載置される搬送面を模式的に示す説明図であり、並び方向Yに沿う並び方向視における第1コンベヤ10及び第2コンベヤ20を模式的に示している。
図3に示すように、第3コンベヤ30は、対向方向Xに沿う搬送経路Rを形成し、平面視で第1湾曲経路部11と重複するように配置されている。図5に示すように、本実施形態では、第3コンベヤ30は、第1湾曲経路部11の下方に配置されている。この構成によれば、第1湾曲経路部11上の収容容器9から収容物9aを取り出して、当該収容物9aを第3コンベヤ30に載せる作業が作業エリアWAにおいて行われる場合に、収容物9aを下方に移動させることになるため、重力を利用して当該作業の負荷を軽減することができる。但し、上記のような構成に限定されることなく、第3コンベヤ30は、第1湾曲経路部11の上方に配置されていてもよい。なお、図示の例では、第3コンベヤ30は、並び方向Yに並ぶ複数の搬送経路R(3つの搬送経路R)を有している。上述のように、作業者Wは、第1コンベヤ10によって搬送される収容容器9から収容物9aを取り出し、第3コンベヤ30が備える複数の搬送経路Rのうち種類や出荷先などの特定情報に基づいて指定された搬送経路R上に載置する。
次に、搬送装置Tの動作、詳細には、第1コンベヤ10及び第2コンベヤ20の動作について、図6を参照して説明する。なお、図6は、第1コンベヤ10及び第2コンベヤ20のうち、第1コンベヤ10側の構成を示している。本実施形態では、第1コンベヤ10と第2コンベヤ20とは同様の動作を行うものである。そのため以下では、図6を参照して、第1コンベヤ10の動作について説明すると共に、第2コンベヤ20の動作については第2コンベヤ20側の構成の図示を省略した状態で説明する。
本実施形態の構成によれば、第1コンベヤ10と第2コンベヤ20とを並び方向に互いに近づけて配置することができ、第1コンベヤ10により搬送される物品に対する作業を行う作業位置と、第2コンベヤ20により搬送される物品に対する作業を行う作業位置とを互いに近づけて配置することができる。これにより、第1コンベヤ10と第2コンベヤ20とのそれぞれにおける収容容器9の搬送量や作業量に応じて、作業者の数を調整して作業を行うことが容易となっている。すなわち、収容容器9の搬送量や作業量が多い場合には、図3に示すように、第1コンベヤ10と第2コンベヤ20とのそれぞれに対して別の作業者Wにより作業を行うことができる。一方、収容容器9の搬送量や作業量が比較的少ない場合には、図7に示すように、第1コンベヤ10と第2コンベヤ20との双方に対して1人の作業者Wで作業を行うことができる。このように、作業量等に応じて作業者Wの人数を調整することにより、物品搬送設備Fを効率的に利用することが可能となる。
次に、物品搬送設備のその他の実施形態について説明する。
以下、上記において説明した物品搬送設備について説明する。
物品を搬送する搬送装置が設置される搬送エリアと、前記搬送装置により搬送される物品に対する作業が行われる作業エリアとが、平面視で境界部を挟んで対向するように配置された物品搬送設備であって、
平面視で前記搬送エリアと前記作業エリアとが対向する方向を対向方向、平面視で前記対向方向に直交する方向を並び方向として、前記搬送装置には、前記並び方向に並んで配置された第1コンベヤと第2コンベヤとが含まれ、前記対向方向に沿って前記作業エリア側から前記搬送エリア側に向かう側を対向方向第1側、前記対向方向に沿って前記搬送エリア側から前記作業エリア側に向かう側を対向方向第2側、前記並び方向に沿って前記第2コンベヤ側から前記第1コンベヤ側に向かう側を並び方向第1側、前記並び方向に沿って前記第1コンベヤ側から前記第2コンベヤ側に向かう側を並び方向第2側として、前記第1コンベヤは、平面視で、前記対向方向第2側へ向かうに従って前記並び方向第1側へ向かうと共に前記対向方向第2側へ向かう方向に対する角度が次第に大きくなるように湾曲した搬送経路を形成する第1湾曲経路部を備え、前記第2コンベヤは、平面視で、前記対向方向第2側へ向かうに従って前記並び方向第2側へ向かうと共に前記対向方向第2側へ向かう方向に対する角度が次第に大きくなるように湾曲した搬送経路を形成する第2湾曲経路部を備え、前記第1湾曲経路部における最も前記対向方向第2側の部分と、前記第2湾曲経路部における最も前記対向方向第2側の部分とが、平面視で前記境界部に位置している。
前記第1コンベヤは、搬送される物品が載置される第1搬送面を有し、前記第2コンベヤは、搬送される物品が載置される第2搬送面を有し、前記第1湾曲経路部では、湾曲の外縁部分が湾曲の内縁部分よりも下方に位置するように前記第1搬送面が傾斜し、前記第2湾曲経路部では、湾曲の外縁部分が湾曲の内縁部分よりも下方に位置するように前記第2搬送面が傾斜していると好適である。
前記第1搬送面の全体が、前記対向方向第2側へ向かうに従って下方へ向かうように傾斜した第1基準平面に沿って配置されており、前記第2搬送面の全体が、前記対向方向第2側へ向かうに従って下方へ向かうように傾斜した第2基準平面に沿って配置されていると好適である。
前記第1湾曲経路部は、平面視で前記境界部に位置している部分を含む第1中間部と、前記第1中間部よりも前記並び方向第2側の部分である第1内側部と、前記第1中間部よりも前記並び方向第1側の部分である第1外側部と、を有し、前記第1中間部は、前記第1内側部及び前記第1外側部よりも前記対向方向第2側に位置するように膨出した形状とされ、前記第2湾曲経路部は、平面視で前記境界部に位置している部分を含む第2中間部と、前記第2中間部よりも前記並び方向第1側の部分である第2内側部と、前記第2中間部よりも前記並び方向第2側の部分である第2外側部と、を有し、前記第2中間部は、前記第2内側部及び前記第2外側部よりも前記対向方向第2側に位置するように膨出した形状とされていると好適である。
前記第1コンベヤは、前記第1湾曲経路部よりも前記対向方向第1側に配置され、前記第1湾曲経路部における前記対向方向第1側の端部に接続され、前記対向方向に沿う搬送経路を形成する第1対向方向経路部を備え、前記第2コンベヤは、前記第2湾曲経路部よりも前記対向方向第1側に配置され、前記第2湾曲経路部における前記対向方向第1側の端部に接続され、前記対向方向に沿う搬送経路を形成する第2対向方向経路部を備え、前記第1対向方向経路部と前記第2対向方向経路部とが、互いに平行に隣接して配置されていると好適である。
前記第1コンベヤは、前記第1湾曲経路部よりも前記並び方向第1側に配置され、前記第1湾曲経路部における前記並び方向第1側の端部に接続され、前記並び方向に沿う搬送経路を形成する第1並び方向経路部を備え、前記第2コンベヤは、前記第2湾曲経路部よりも前記並び方向第2側に配置され、前記第2湾曲経路部における前記並び方向第2側の端部に接続され、前記並び方向に沿う搬送経路を形成する第2並び方向経路部を備えていると好適である。
前記搬送装置の作動を制御する搬送制御部を備え、前記搬送制御部は、前記第1コンベヤにより搬送される物品が前記第1湾曲経路部における最も前記対向方向第2側の部分に対応する位置に停止するように、前記第1コンベヤを間欠作動させ、前記第2コンベヤにより搬送される物品が前記第2湾曲経路部における最も前記対向方向第2側の部分に対応する位置に停止するように、前記第2コンベヤを間欠作動させると好適である。
前記搬送装置には、前記並び方向に並んで配置された第3コンベヤと第4コンベヤとが含まれ、前記第3コンベヤは、前記対向方向に沿う搬送経路を形成し、平面視で前記第1湾曲経路部と重複するように配置され、前記第4コンベヤは、前記対向方向に沿う搬送経路を形成し、平面視で前記第2湾曲経路部と重複するように配置されていると好適である。
前記第1コンベヤは、前記対向方向第1側から前記並び方向第1側へ向けて物品を搬送するように構成され、前記第2コンベヤは、前記対向方向第1側から前記並び方向第2側へ向けて物品を搬送するように構成されていると好適である。
T :搬送装置
C :搬送制御部
TA :搬送エリア
WA :作業エリア
BA :境界部
9 :収容容器(物品)
10 :第1コンベヤ
10F :第1搬送面
11 :第1湾曲経路部
11a :第1中間部
11b :第1内側部
11c :第1外側部
12 :第1対向方向経路部
13 :第1並び方向経路部
20 :第2コンベヤ
20F :第2搬送面
21 :第2湾曲経路部
21a :第2中間部
21b :第2内側部
21c :第2外側部
22 :第2対向方向経路部
23 :第2並び方向経路部
30 :第3コンベヤ
40 :第4コンベヤ
R :搬送経路
SF1 :第1基準平面
SF2 :第2基準平面
X :対向方向
X1 :対向方向第1側
X2 :対向方向第2側
Y :並び方向
Y1 :並び方向第1側
Y2 :並び方向第2側
Claims (9)
- 物品を搬送する搬送装置が設置される搬送エリアと、前記搬送装置により搬送される物品に対する作業が行われる作業エリアとが、平面視で境界部を挟んで対向するように配置された物品搬送設備であって、
平面視で前記搬送エリアと前記作業エリアとが対向する方向を対向方向、平面視で前記対向方向に直交する方向を並び方向として、
前記搬送装置には、前記並び方向に並んで配置された第1コンベヤと第2コンベヤとが含まれ、
前記対向方向に沿って前記作業エリア側から前記搬送エリア側に向かう側を対向方向第1側、前記対向方向に沿って前記搬送エリア側から前記作業エリア側に向かう側を対向方向第2側、前記並び方向に沿って前記第2コンベヤ側から前記第1コンベヤ側に向かう側を並び方向第1側、前記並び方向に沿って前記第1コンベヤ側から前記第2コンベヤ側に向かう側を並び方向第2側として、
前記第1コンベヤは、平面視で、前記対向方向第2側へ向かうに従って前記並び方向第1側へ向かうと共に前記対向方向第2側へ向かう方向に対する角度が次第に大きくなるように湾曲した搬送経路を形成する第1湾曲経路部を備え、
前記第2コンベヤは、平面視で、前記対向方向第2側へ向かうに従って前記並び方向第2側へ向かうと共に前記対向方向第2側へ向かう方向に対する角度が次第に大きくなるように湾曲した搬送経路を形成する第2湾曲経路部を備え、
前記第1湾曲経路部における最も前記対向方向第2側の部分と、前記第2湾曲経路部における最も前記対向方向第2側の部分とが、平面視で前記境界部に位置している、物品搬送設備。 - 前記第1コンベヤは、搬送される物品が載置される第1搬送面を有し、
前記第2コンベヤは、搬送される物品が載置される第2搬送面を有し、
前記第1湾曲経路部では、湾曲の外縁部分が湾曲の内縁部分よりも下方に位置するように前記第1搬送面が傾斜し、
前記第2湾曲経路部では、湾曲の外縁部分が湾曲の内縁部分よりも下方に位置するように前記第2搬送面が傾斜している、請求項1に記載の物品搬送設備。 - 前記第1搬送面の全体が、前記対向方向第2側へ向かうに従って下方へ向かうように傾斜した第1基準平面に沿って配置されており、
前記第2搬送面の全体が、前記対向方向第2側へ向かうに従って下方へ向かうように傾斜した第2基準平面に沿って配置されている、請求項2に記載の物品搬送設備。 - 前記第1湾曲経路部は、平面視で前記境界部に位置している部分を含む第1中間部と、前記第1中間部よりも前記並び方向第2側の部分である第1内側部と、前記第1中間部よりも前記並び方向第1側の部分である第1外側部と、を有し、前記第1中間部は、前記第1内側部及び前記第1外側部よりも前記対向方向第2側に位置するように膨出した形状とされ、
前記第2湾曲経路部は、平面視で前記境界部に位置している部分を含む第2中間部と、前記第2中間部よりも前記並び方向第1側の部分である第2内側部と、前記第2中間部よりも前記並び方向第2側の部分である第2外側部と、を有し、前記第2中間部は、前記第2内側部及び前記第2外側部よりも前記対向方向第2側に位置するように膨出した形状とされている、請求項1から3のいずれか一項に記載の物品搬送設備。 - 前記第1コンベヤは、前記第1湾曲経路部よりも前記対向方向第1側に配置され、前記第1湾曲経路部における前記対向方向第1側の端部に接続され、前記対向方向に沿う搬送経路を形成する第1対向方向経路部を備え、
前記第2コンベヤは、前記第2湾曲経路部よりも前記対向方向第1側に配置され、前記第2湾曲経路部における前記対向方向第1側の端部に接続され、前記対向方向に沿う搬送経路を形成する第2対向方向経路部を備え、
前記第1対向方向経路部と前記第2対向方向経路部とが、互いに平行に隣接して配置されている、請求項1から4のいずれか一項に記載の物品搬送設備。 - 前記第1コンベヤは、前記第1湾曲経路部よりも前記並び方向第1側に配置され、前記第1湾曲経路部における前記並び方向第1側の端部に接続され、前記並び方向に沿う搬送経路を形成する第1並び方向経路部を備え、
前記第2コンベヤは、前記第2湾曲経路部よりも前記並び方向第2側に配置され、前記第2湾曲経路部における前記並び方向第2側の端部に接続され、前記並び方向に沿う搬送経路を形成する第2並び方向経路部を備えている、請求項1から5のいずれか一項に記載の物品搬送設備。 - 前記搬送装置の作動を制御する搬送制御部を備え、
前記搬送制御部は、
前記第1コンベヤにより搬送される物品が前記第1湾曲経路部における最も前記対向方向第2側の部分に対応する位置に停止するように、前記第1コンベヤを間欠作動させ、
前記第2コンベヤにより搬送される物品が前記第2湾曲経路部における最も前記対向方向第2側の部分に対応する位置に停止するように、前記第2コンベヤを間欠作動させる、請求項1から6のいずれか一項に記載の物品搬送設備。 - 前記搬送装置には、前記並び方向に並んで配置された第3コンベヤと第4コンベヤとが含まれ、
前記第3コンベヤは、前記対向方向に沿う搬送経路を形成し、平面視で前記第1湾曲経路部と重複するように配置され、
前記第4コンベヤは、前記対向方向に沿う搬送経路を形成し、平面視で前記第2湾曲経路部と重複するように配置されている、請求項1から7のいずれか一項に記載の物品搬送設備。 - 前記第1コンベヤは、前記対向方向第1側から前記並び方向第1側へ向けて物品を搬送するように構成され、
前記第2コンベヤは、前記対向方向第1側から前記並び方向第2側へ向けて物品を搬送するように構成されている、請求項1から8のいずれか一項に記載の物品搬送設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018244963A JP7074048B2 (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | 物品搬送設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018244963A JP7074048B2 (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | 物品搬送設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020104971A true JP2020104971A (ja) | 2020-07-09 |
JP7074048B2 JP7074048B2 (ja) | 2022-05-24 |
Family
ID=71448087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018244963A Active JP7074048B2 (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | 物品搬送設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7074048B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02129313U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-25 | ||
JP3167402U (ja) * | 2011-02-07 | 2011-04-21 | 西研グラフィックス株式会社 | 螺旋状搬送装置 |
US20150114799A1 (en) * | 2011-12-22 | 2015-04-30 | Tgw Logistics Group Gmbh | Picking system and method for picking articles |
JP2017030974A (ja) * | 2016-11-17 | 2017-02-09 | 株式会社ダイフク | ピッキング設備 |
JP2017202894A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | 矢崎化工株式会社 | 曲線型流動路を含む構成の重力式流動棚 |
-
2018
- 2018-12-27 JP JP2018244963A patent/JP7074048B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02129313U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-25 | ||
JP3167402U (ja) * | 2011-02-07 | 2011-04-21 | 西研グラフィックス株式会社 | 螺旋状搬送装置 |
US20150114799A1 (en) * | 2011-12-22 | 2015-04-30 | Tgw Logistics Group Gmbh | Picking system and method for picking articles |
JP2017202894A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | 矢崎化工株式会社 | 曲線型流動路を含む構成の重力式流動棚 |
JP2017030974A (ja) * | 2016-11-17 | 2017-02-09 | 株式会社ダイフク | ピッキング設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7074048B2 (ja) | 2022-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2023030211A (ja) | 貯蔵システム | |
JP2019011200A (ja) | 保管設備からの運搬ユニットを提供するための方法 | |
KR102465387B1 (ko) | 물품 적재 설비 | |
US11254513B2 (en) | Conveyor and logic systems to return, balance, and buffer processed or empty totes | |
JP2016113291A (ja) | 仕分け装置 | |
US20190004503A1 (en) | Method for sorting conveyed objects on a conveyor system using time control | |
JP2018135170A (ja) | バラ物流ピッキング補充システム | |
JP2022180082A (ja) | 物品保管設備 | |
JP2019104507A (ja) | 物品搬送設備 | |
JP2020104971A (ja) | 物品搬送設備 | |
US20210261336A1 (en) | System and method of order fulfilment | |
JP7247435B2 (ja) | 物流システム | |
JP2017071505A (ja) | 容器の搬送システム | |
JP5760925B2 (ja) | ピッキングシステム | |
JP7363168B2 (ja) | ピッキング設備 | |
JP7247436B2 (ja) | 物流システム | |
JP2018127344A (ja) | 仕分け設備 | |
JP7172194B2 (ja) | 物品搬送設備及び物品搬送方法 | |
WO2023189045A1 (ja) | 仕分ステーション | |
JP7275584B2 (ja) | 投入ステーションシステム | |
JP7459754B2 (ja) | ピッキングシステム | |
JP7452111B2 (ja) | 搬送装置及び搬送システム | |
JP6003845B2 (ja) | 搬送装置 | |
JP7462588B2 (ja) | 搬送システム | |
JP2023176630A (ja) | 移載システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210924 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210928 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220412 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220425 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7074048 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |