JP2020103970A - マットレス及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、本発明を適用したベッド装置1について、機能構成について図1を用いて説明する。
ここで、肩動作部155と、支点動作部165とについて、図2及び図3を用いて具体的に説明する。図2(a)は、模式的に示したベッド装置1の斜視図を、図3は上面図を示している。また、ベッド装置1の頭側をH、足側をFとしたときに、右側をR、左側をLとして説明する。
例えば、ボトムを構成する床部10がそれぞれ分割されており、それぞれの床が動く構成(可動床で構成されている)とする。そして、可動床に動力源(例えば、アクチュエータ)を設ける方法である。この場合、
(a)分割された可動床にそれぞれ動力源を設ける。
(b)動力源を肩側の可動床(肩動作部155)、大腿部側の可動床(支点動作部165)にそれぞれ1つずつ設ける。この場合、左右切替機構や、スイッチにより、左右の切替を行う。本実施形態において、回旋動作は、通常肩動作部155、支点動作部165について対角の位置にあるものを動作させる。すなわち、左右のうち1つ動作させれば良いため、このような構成でも良い。
(c)動力源を1つとし、カム機構とワイヤーとを各動作部に接続して動作させる。通常、肩動作部155と、支点動作部165とは、対角の位置にあるものが併せて動くことから、2つ動くタイミングが同じ場合には、このような構成としても良い。
例えば、床部10の上(マットレス20との間)に、エアセルを載置し、背上げと同時にエアセルを膨らませることにより、肩動作部155、支点動作部165とを実現しても良い。なお、エアセルの代わりに、利用者の身体を持ち上げる機構を載せても良い。
例えば、マットレス20の上に、エアセルで構成されるシート上の物を載置しても良い。すなわち、マットレス20と利用者との間にエアセルが設けられることになる。
つづいて、メイン処理について説明する。メイン処理は、図4に基づいて行われる処理である。すなわち、本実施形態において、背上げ操作が検出された場合には(ステップS102)、背上げ動作処理が実行される(ステップS104)。このとき、併せて回旋動作処理が実行される(ステップS106)。ここで、背上げ動作を行う処理のタイミングと、回旋動作の処理を行うタイミングについて、以下実施例として説明する。
[4.1 第1実施例]
まず、第1実施例の場合の肩動作部155と、支点動作部165との制御について、図5を用いて説明する。
続いて、第2実施例について説明する。第2実施例は、背上げと併せて膝ボトムが動作する場合の実施例である。
つづいて、背上げ動作処理と、回旋動作処理とのタイミングについて、以下タイミングを変えた実施例について説明する。第1実施例のタイミングチャートを、各実施例に置き換えたものである。
つづいて、第4実施例について、図14のタイミングチャートを用いて説明する。第4実施例は、回旋動作処理のうち、肩動作部155と、支点動作部165との動作タイミングが異なる実施例である。
つづいて第5実施例について図16のタイミングチャートを用いて説明する。第5実施例は、背上げ動作処理が途中で終了した場合の実施例である。
つづいて第6実施例について図18のタイミングチャートを用いて説明する。第6実施例は、背上げ動作処理として、逆の動作、すなわち背下げ動作の場合について説明するための実施例である。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
10 床部
20 マットレス
100 制御部
110 状態検出部
120 記憶部
125 操作入力部
130 背上げ制御部
135 背上げ動作部
140 膝上げ制御部
145 膝上げ動作部
150 肩制御部
155 肩動作部
155L L肩動作部
155R R肩動作部
160 支点制御部
165 支点動作部
165L L支点動作部
165R R支点動作部
Claims (7)
- 利用者の左右の肩部近傍に設けられ、利用者の肩部を持ち上げる動作を行う第1の動作部と、利用者の左右の大腿部近傍に設けられ、利用者の大腿部又は臀部を持ち上げる動作を行う第2の動作部と、を有する動作部と、
前記動作部のうち、右肩部と左大腿部とを持ち上げる又は左肩部と右大腿部とを持ち上げる動作部を動作させることで、回旋動作を制御する制御部と、
を備えたことを特徴とするマットレス。 - 前記制御部は回旋動作を制御する際に、前記第1の動作部と、前記第2の動作部との動作タイミングが異なることを特徴とする請求項1に記載のマットレス。
- 前記制御部は回旋動作を制御する際に、前記第2の動作部を持ち上げる動作を行った後
に、前記第1の動作部を持ち上げる動作を行うことを特徴とする請求項2に記載のマットレス。 - 前記制御部は回旋動作を制御する際に、第1の動作部と、前記第2の動作部との動作タイミングが同じであることを特徴とする請求項1に記載のマットレス。
- 前記第1の動作部及び前記第2の動作部は、エアセルであることを特徴とする請求項1から4のうち何れか一項に記載のマットレス。
- 利用者の左右の肩部近傍に設けられ、利用者の肩部を持ち上げる動作を行う第1の動作部及び利用者の左右の大腿部近傍に設けられ、利用者の大腿部又は臀部を持ち上げる動作を行う第2の動作部を有する動作部と、を備えたマットレスにおける制御方法であって、
前記動作部のうち、右肩部と左大腿部とを持ち上げる又は左肩部と右大腿部とを持ち上げる動作部をそれぞれ動作させることで、回旋動作を制御することを特徴とする制御方法。 - 利用者の左右の肩部近傍に設けられ、利用者の肩部を持ち上げる動作を行う肩動作部と、
利用者の左右の大腿部近傍に設けられ、利用者の大腿部又は臀部を持ち上げる動作を行う支点動作部と、
一方の前記肩動作部を動作させて前記利用者の肩部を持ち上げ、併せて動作させた肩動作部と対角の位置にある支点動作部を動作させて、前記利用者の大腿部を持ち上げる制御を行う制御部と、
を備えたことを特徴とするマットレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020066116A JP2020103970A (ja) | 2020-04-01 | 2020-04-01 | マットレス及び制御方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020066116A JP2020103970A (ja) | 2020-04-01 | 2020-04-01 | マットレス及び制御方法 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016079833A Division JP6685812B2 (ja) | 2016-04-12 | 2016-04-12 | ベッド装置及びベッド制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=71447572
Family Applications (1)
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JP2020066116A Pending JP2020103970A (ja) | 2020-04-01 | 2020-04-01 | マットレス及び制御方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2020103970A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07184970A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-25 | Tec Corp | エアマッサージ装置 |
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JP2001161768A (ja) * | 1999-12-10 | 2001-06-19 | Fuji Iryoki:Kk | ストレッチマット |
JP2007037886A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | ▲高▼尾 義人 | 起床補助具 |
JP2014046042A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Molten Corp | 体位変換用マットレス |
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2020
- 2020-04-01 JP JP2020066116A patent/JP2020103970A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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