JP2020102802A - 超音波発振デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】バッキング層における超音波吸収特性の向上を図ることができる超音波発振デバイスを提供する。【解決手段】本発明の一形態に係る超音波発振デバイスは、少なくとも1つの発振素子と、支持体と、バッキング材とを具備する。前記発振素子は、超音波出射面である第1の面と前記第1の面とは反対側の第2の面とを有する。前記支持体は、前記発振素子を支持する。前記バッキング材は、前記支持体に配置され、前記第2の面に対向し、チクソ性樹脂材料にフィラーを分散させた複合材料で構成される。【選択図】図2

Description

本発明は、対象物に照射される超音波を発生させる超音波発振デバイスに関する。
近年、対象物(被検体)へ超音波を照射しその反射波を受信することで対象物の形態や距離等を測定する超音波測定装置が、医療分野を含む様々な分野で広く利用されている。この種の超音波測定装置は、典型的には、超音波を出射し対象物からの反射波を受信する超音波発振デバイスを備える。
例えば特許文献1には、フレキシブルプリント基板(FPC)と、FPCの一方の面に配置された圧電組成物と、FPCの他方の面に配置されたバッキング層とを備えた超音波トランスデューサーが開示されている。バッキング層は、圧電組成物における被検体に超音波を送信する方向とは反対側に発生する不要な超音波を吸収可能な超音波吸収体であって、例えば、エポキシ樹脂と酸化タングステンなどの粉末との混合物をプレス成形した樹脂系複合材で構成される。
特開2016−219662号公報
バッキング層を構成する樹脂系複合材には、マトリクス樹脂中にフィラーの均一な分散が要求される。例えば、金属系のフィラーの場合、バッキング層の成形時において樹脂が硬化するまでにフィラーが沈殿しやすい。この場合、バッキング層における超音波の吸収効率が低下するだけでなく、マトリクス樹脂の一部の領域に偏在したフィラーの層による超音波の反射が生じるなど、超音波特性を変動させるノイズの原因になるという問題がある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、バッキング層における超音波吸収特性の向上を図ることができる超音波発振デバイスを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る超音波発振デバイスは、少なくとも1つの発振素子と、支持体と、バッキング材とを具備する。
前記発振素子は、超音波出射面である第1の面と前記第1の面とは反対側の第2の面とを有する。
前記支持体は、前記発振素子を支持する。
前記バッキング材は、前記支持体に配置され、前記第2の面に対向し、チクソ性樹脂材料にフィラーを分散させた複合材料で構成される。
上記超音波発振デバイスにおいて、バッキング材がチクソ性樹脂材料にフィラーを分散させた複合材料で構成されているため、樹脂中におけるフィラーの分散性を高めることができる。これにより、バッキング層の超音波吸収特性を向上させることができる。
前記支持体は、前記バッキング材を収容する収容部と、前記収容部に連通する複数の開口部とを有する板状基材であってもよい。前記発振素子は、前記複数の開口部の各々に配置された複数の発振素子を含んでもよい。
前記バッキング材は、前記発振素子の厚みの2倍以上の厚みを有してもよい。
前記フィラーは、タングステン粉末であってもよい。
あるいは、前記フィラーは、ガラスビーズであってもよい。
前記超音波発振デバイスは、前記発振素子と電気的に接続される配線部を有し前記支持体を支持する配線基板をさらに具備してもよい。
以上述べたように、本発明によれば、バッキング層における超音波吸収特性の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る超音波発振デバイスの構成を示す概略平面図である。 上記超音波発振デバイスにおける発振部の要部の概略側断面図である。 上記超音波発振デバイスの適用例を説明する模式図である。 バッキング材の断面構造を説明する模式図であり、Aは比較例を、Bは本発明の実施形態を示している。 比較例に係る超音波発振デバイスを用いて図3に示す実験を行ったときの実験結果である。 他の比較例に係る超音波発振デバイスを用いて図3に示す実験を行ったときの実験結果である。 本発明の一実施形態の超音波発振デバイスを用いて図3に示す実験を行ったときの実験結果である。 本発明の他の実施形態の超音波発振デバイスを用いて図3に示す実験を行ったときの実験結果である。 本発明のさらに他の実施形態の超音波発振デバイスを用いて図3に示す実験を行ったときの実験結果である。 図2に示した超音波発振デバイスの構成の変形例を示す概略側断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る超音波発振デバイス100の構成を示す概略平面図である。なお、図においてX軸、Y軸およびZ軸は相互に直交する3軸方向を示しており、Z軸は超音波発振デバイス100の厚み(高さ)方向に相当する。
本実施形態の超音波発振デバイス100は、発振素子11と、発振素子11を振動可能に支持する支持体12とを有する発振部10を備える。本実施形態において発振部10は、複数(8個)の発振素子11を有する場合を例に挙げて説明するが、発振素子11の数はこれに限られず、単数でもよい。
超音波発振デバイス100はさらに、発振部10を支持する配線基板50を備える。配線基板50は、発振部10の支持体12を支持するリジッド性の基板本体51と、発振部10の周囲に沿って配置された複数の駆動端子52と、共通端子53と、図示しない制御装置と各端子52,53とを電気的に接続するコネクタ54とを有する。駆動端子52は、複数の発振素子11に対応するように複数(8個)配置され、配線W1を介して各発振素子11の一方の面に接続される。一方、共通端子53は、配線W2を介して各発振素子11の他方の面に共通に接続される共通電極に接続される。
超音波発振デバイス100は、空中、水中その他の任意の媒質中に設置され、測定対象物(被検体)に向けて超音波を照射し、典型的にはその反射波を受信するまでの時間を計測することで、測定対象物の位置、距離、形状、内部構造などを測定するための超音波探触子として構成される。
以下、発振部10の詳細について説明する。図2は、発振部10のY軸方向に平行な要部の概略側断面図である。
図2に示すように、発振部10は、複数の発振素子11と、支持体12と、バッキング材13とを有する。
複数の発振素子11は、それぞれ同一の構成を有し、同一平面上にアレイ状に配列される。各発振素子11は、超音波出射面である第1の面11aと、その反対側の第2の面11bとを有し、第1の面11aが同一の方向(Z軸の正方向)に向くように支持体12に支持される。各発振素子11は、超音波の送信し、その反射波を受信することが可能に構成される。これに代えて、一部の発振素子を送信用とし、他の発振素子を受信用として構成されてもよい。
発振素子11は、典型的には、所定の周波数で発振可能な圧電単結晶で構成される。圧電単結晶としては、例えば、PMN−PT(マグネシウムニオブ酸・チタン酸鉛固溶体)が挙げられる。発振素子11は、圧電単結晶に限られず、圧電性を有する有機ポリマーを含む圧電組成物で構成されてもよい。
発振素子11の形状、大きさ等は特に限定されず、円形でもよいし、矩形でもよい。本実施系形態において各発振素子11は、1辺が5mm〜10mmの矩形状に形成される。発振素子11の発振周波数も特に限定されず、例えば、20kHz以上である。
支持体12は、板状あるいはフィルム状の基材で構成され、各発振素子11を発振可能に支持する。支持体12は、電気絶縁性の樹脂材料で構成され、発振素子11を収容する複数の開口部12hを有する。各開口部12hは、支持体12をその厚み方向(Z軸方向)に貫通する貫通孔として形成されてもよいし、発振素子11の第2の面11bを支持可能な底部を有する凹部であってもよい。
本実施形態において支持体12は、第1の樹脂フィルム12a、第2の樹脂フィルム12b、第3の樹脂フィルム12c、第4の樹脂フィルム12dがこれらの順で積層された構造の板状基材で構成され、第1〜第4の樹脂フィルム12a〜12dをそれぞれ所定形状に加工することで、各発振素子11を収容する開口部12hおよびバッキング材13を収容する収容部14が形成される。第1〜第4の樹脂フィルム12a〜12dは、例えばフィルムレジストで構成され、フォトリソグラフィ技術を用いて所定形状にパターニングされる。各開口部12hは、第1〜第3の樹脂フィルム12a〜12cで形成され、収納部14は、第4の樹脂フィルム12cで形成される。各開口部12hは、収容部14に連通するように支持体12に形成されることで、各開口部12hに配置される発振素子11の第2の面11bが収容部14内のバッキング材13に直接的に被覆される。
支持体12は、各発振素子11と電気的に接続される第1および第2の配線パターン15a,15bを有する。第1の配線パターン15aは、支持体12の一方側の主面に形成され、各発振素子11の第1の面11aに共通に接続される。第2の配線パターン15bは、支持体12の他方側の主面に形成され、各発振素子11の第2の面11bに個別に接続される。
第1の配線パターン15aは、共通電極15cおよび配線基板50上の配線W2を介して共通端子53に接続され、第2の配線パターン15bは、配線基板50上の配線W1を介して各駆動端子52にそれぞれ接続される。
バッキング材13は、各発振素子11の第2の面11bに対向するように支持体12に配置される。本実施形態においてバッキング材13は、支持体12の収容部14に充填された板状の成形体で構成される。バッキング材13は、各発振素子11の駆動時にその第2の面11bから放射される超音波を吸収可能な超音波吸収体として構成される。
例えば図3に示すように、水Lを貯えた容器101の底部に支柱102を介して超音波発振デバイス100を設置し、各発振素子11から液面近傍において上下移動する被検体Tへ超音波を照射して、超音波発振デバイス100からの被検体Tの距離の時間変化を測定する実験モデルを考える。超音波発振デバイス100からは各発振素子11の第1の面11aより被検体Tに向かう測定用の超音波S1と、その反作用として、各発振素子11の第2の面11bより容器101の底部に向かう非測定用の超音波S2がそれぞれ出射される。バッキング材13は、この非測定用の超音波S2を吸収して、容器101の底部における反射波の発振素子11への入射を防ぎ、測定用の超音波S1による被検体Tの精度の高い距離測定の実現を目的とする。
ここで、従来のバッキング材においては、例えば、流動性の比較的高い汎用のエポキシ樹脂と酸化タングステンなどの粉末との混合物をプレス成形した樹脂系複合材で構成される。この種の材料は、典型的には、ペースト状態で塗工される。このため、例えば図4Aに模式的に示すように、従来のバッキング材13Rにおいては、母材である樹脂131Rが硬化するまでの間に、フィラー132が比重差などにより樹脂131R内に沈殿が避けられず、例えば、フィラー132が発振素子11側に偏って分布する。このような構造のバッキング材13Rにおいては、超音波吸収体としての本来の機能を確保することができず、不要な超音波吸収特性が低下し、ひいては超音波発振デバイスの測定精度を劣化させる。
このような問題を解決するため、本実施形態におけるバッキング材13は、チクソ(チクソトロピー)性を有する合成樹脂材料にフィラーを分散させた複合材料で構成される。
チクソ性とは、せん断応力を受け続けると粘度が次第に低下して液状になり、静置すると粘度が次第に上昇して固体状になる性質をいう。本実施形態では、バッキング材13の母材として上記チクソ性を有する合成樹脂材料を用いることで、図4Bに模式的に示すように、樹脂131中のフィラー132の分散性が高まり、比重差などにより樹脂131中のフィラー132の偏分布を抑え、樹脂131中におけるフィラー132の分布の均一性を高めて所望とする超音波吸収機能を安定に確保することができる。これにより、超音波発振デバイス100の測定精度の向上を図ることができる。
チクソ性を有する合成樹脂材料としては、例えば、25℃におけるB型回転粘度系で測定される粘度(以下、B型回転粘度ともいう)が5000〜25000[cps]、2種類の回転数で取得した粘度の比であるチクソトロピーインデックス(TI値=ηb/ηa:ηa=高回転測定時粘度、ηb=低回転測定時粘度)が3〜5、のものが用いられる。主成分としては、例えば、エポキシ樹脂、脂肪族ポリアミンなどが挙げられる。このような樹脂材料としては、例えば、株式会社テスク製二液性エポキシ樹脂「C−1052A/B」が挙げられる。
フィラーは特に限定されず、例えば、タングステン、酸化タングステン等の金属あるいは金属化合物からなる無機材料の粉末が挙げられる。粉末は、球状、針状、鱗片状等の種々の形態のものが採用可能である。金属あるいは金属酸化物系無機フィラーのほか、ガラスやアルミナ、酸化ケイ素等のセラミックス系無機フィラーが用いられてもよい。フィラーの含有率は、典型的には、40wt%以上70wt%以下である。これにより、所望とする超音波吸収特性を安定して得ることができる。
バッキング材13の厚みは特に限定されないが、典型的には、発振素子11の厚みよりも大きく、好ましくは、発振素子11の厚みの2倍以上である。バッキング材13の厚みを大きくすることで、安定した超音波吸収機能を確保することができる。本実施形態では、発振素子11の厚みは0.09mmであり、バッキング材13の厚みは、5mm以上8mm以下である。
図5および図6は、比較例として、汎用の(非チクソ性の)エポキシ系樹脂(25℃におけるB型回転粘度が10000[cps])にタングステンフィラーをそれぞれ41.6wt%および70wt%混合したバッキング材13R(図4A参照))を備えた超音波発振デバイスを用いて図3に示す実験を行ったときの結果を示している。
一方、図7および図8に、チクソ性エポキシ樹脂(株式会社テスク製二液性エポキシ樹脂「C−1052A」)にタングステンフィラーをそれぞれ41.6wt%および70wt%混合した本実施形態のバッキング材13(図4B参照)を備えた超音波発振デバイス100を用いて図3に示す実験を行ったときの結果を示す。
なお、図5〜図8において上段は、超音波の受信波形、中段は、超音波S1,S2の反射波の受信強度分布、下段は、その二値化画像である。
各図の上段において、符号P1は、被検体Tからの反射波を、符号P2は、容器101の底部からの反射波にそれぞれ対応する。
図5および図6に示すように、比較例に係る超音波発振デバイスにおいては、測定用の超音波S1による被検体Tからの反射波P1の受信強度よりも、非測定用の超音波S2による容器101の底部からの反射波P2の受信強度の方が高いことから、S/Nの向上が図れず、反射波P1の測定精度が低下する。これは、バッキング材13Rを構成するフィラー132が樹脂131R中に偏在しているため、非測定用の超音波S2に対する目的とする吸収特性が得られなかったためと推認される。特に、フィラーの含有量が少ないほどその傾向が顕著であった。
これに対して、図7および図8に示すように、本実施形態に係る超音波発振デバイス100においては、容器101の底部からの反射波P2の受信強度よりも、被検体Tからの反射波P1の受信強度を高いことから、S/Nが向上し、反射波P1に基づく被検体Tの位置の時間変化を高精度に測定することができる。これは、バッキング材13を構成するフィラー132が樹脂131中にほぼ均一に分散しているため、非測定用の超音波S2に対する目的とする吸収特性が得られたためと推認される。
さらに本実施形態では、フィラー含有量が41.6wt%のときの方が、フィラー願流量が70wt%のときよりも、反射波R1の受信強度が高い。つまり、チクソ性の樹脂材料をバッキング材13の母材として用いる場合は、非チクソ性の樹脂材料を用いる場合とは逆に、フィラーの含有量を抑えることで反射波P1の受信強度を高められることができるという結果が得られた。フィラーの含有量は、バッキング材13の厚み、発振素子11の周波数等に応じて最適化することができる。
本実施形態において、フィラー132(図4B)にガラスビーズ(41.6wt%)を用いてバッキング材13を構成した超音波発振デバイス100における図7および図8と同様な実験結果を図9に示す。同図に示すように、フィラー132をガラスビーズにすることで、容器101の底部からの反射波が認められなくなることから、S/Nの大幅な改善を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば以上の実施形態では、バッキング材13として、各発振素子11に共通に支持体12に配置されたが、これに限られず、図10に示すように、各発振素子11に個別に複数配置されてもよい。
さらに以上の実施形態では、複数の発振素子11をマトリクス状に配列された超音波発振デバイスを例に挙げて説明したが、これに限られず、直線状あるいは環状に複数の発振素子が配列されてもよい。
10…発振部
11…発振素子
12…支持体
12h…開口部
13…バッキング材
14…収容部
50…配線基板
100…超音波発振デバイス
131…樹脂
132…フィラー

Claims (6)

  1. 超音波出射面である第1の面と、前記第1の面とは反対側の第2の面とを有する少なくとも1つの発振素子と、
    前記発振素子を支持する支持体と、
    前記支持体に配置され、前記第2の面に対向し、チクソ性樹脂材料にフィラーを分散させた複合材料で構成されたバッキング材と
    を具備する超音波発振デバイス。
  2. 請求項1に記載の超音波発振デバイスであって、
    前記支持体は、前記バッキング材を収容する収容部と、前記収容部に連通する複数の開口部とを有する板状基材であり、
    前記発振素子は、前記複数の開口部の各々に配置された複数の発振素子を含む
    超音波発振デバイス。
  3. 請求項1又は2に記載の超音波発振デバイスであって、
    前記バッキング材は、前記発振素子の厚みの2倍以上の厚みを有する
    超音波発振デバイス。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の超音波発振デバイスであって、
    前記フィラーは、タングステン粉末である
    超音波発振デバイス。
  5. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の超音波発振デバイスであって、
    前記フィラーは、ガラスビーズである
    超音波発振デバイス。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の超音波発振デバイスであって、
    前記発振素子と電気的に接続される配線部を有し前記支持体を支持する配線基板をさらに具備する
    超音波発振デバイス。
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