JP5545056B2 - 超音波探触子用バッキング材、それを用いた超音波探触子、及び超音波医用画像診断装置 - Google Patents
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Description
当該超音波探触子用バッキング材が、
(A)母材と、
(B)エラストマーとフィラーとを複合した複合物質であり、超音波の減衰率を増加させる二種以上のフィラー複合粒子と、
を含有することを特徴とする超音波探触子用バッキング材。
本発明の超音波探触子用バッキング材は、超音波探触子を構成する超音波振動子の後方に設けられ、超音波振動子から後方に放射された超音波を減衰する超音波探触子用バッキング材であって、当該超音波探触子用バッキング材が母材とフィラー混合物とを含有し、かつ当該フィラー混合物として、エラストマーとフィラーとを複合したフィラー複合粒子を少なくとも二種含有することを特徴とする。
本発明において、バッキング材の母材としては、天然ゴム、フェライトゴム、エポキシ樹脂、塩化ビニル、ポリビニルブチラール(PVB)、ABS樹脂、ポリウレタン(PUR)、ポリビニルアルコール(PVAL)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリアセタール(POM)、ポリエチレンテレフタレート(PETP)、フッ素樹脂(PTFE)ポリエチレングリコール、ポリエチレンテレフタレート−ポリエチレングリコール共重合体などの熱可塑性樹脂などを用いることができる。
本発明の超音波探触子用バッキング材は、母材とフィラー混合物を含有し、かつ当該フィラー混合物として、エラストマーとフィラーとを複合したフィラー複合粒子を少なくとも二種含有することを特徴とする。
本発明に係るフィラー複合粒子は、エラストマーとフィラーとを複合して形成された粒子であることを特徴とする。本願において、「エラストマー」とは、室温でゴム弾性を有する物質をいう。本発明においては、熱硬化性エラストマー又は熱可塑性エラストマーを用いることができるが、例えば、柔軟性エポキシ樹脂、シリコーンゴム、イソプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、天然ゴム等の熱硬化性エラストマーを用いることが好ましい。
本発明において用いることができる「柔軟性エポキシ樹脂」とは、樹脂を構成する分子の両端にエポキシ基を有し、かつ、一方のエポキシ基と他方のエポキシ基との間に数平均分子量が50〜10000である柔軟な骨格を有するエポキシ樹脂をいう。
本発明において用いることができるフィラーとしては、樹脂に含有させることができる従来公知の種々のフィラーを用いることができる。本発明においては、比重が5.0以上のフィラーか1以下のフィラーを用いることが好ましい。
本発明に係るフィラー複合粒子の作製方法としては、従来公知の種々の方法を採用することができるが、例えば、特開昭62−118700号公報、特開2003−190162号公報に開示されている方法を採用することができる。
本発明に係る超音波探触子は、超音波画像診断装置の主要構成部品であって、超音波を発生するとともに、超音波ビームを送受信する機能を有するものである。当該超音波探触子の内部の構成は、種々の態様を採り得るが、一般的構成としては、先端(被検体である生体に接する面)部分から「音響レンズ」、「音響整合層」、「超音波振動子(圧電素子)」、「バッキング」という順に並置された態様の構成を採り得る(図1参照)。
バッキング層は、超音波振動子(圧電素子)を支持し、不要な超音波を吸収し得る超音波吸収体である。
本発明に係る超音波振動子は、電極及び圧電材料を有し、電気信号を機械的な振動に、また機械的な振動を電気信号に変換可能で超音波の送受信が可能な素子である。
圧電材料に付される電極に用いられる材料としては、金(Au)、白金(Pt)、銀(Ag)、パラジウム(Pd)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、スズ(Sn)などが挙げられる。
本発明に係る音響整合層は、超音波振動子と被検体の間の音響インピーダンスを整合させるもので、超音波振動子と被検体との中間の音響インピーダンスを有する材料で構成される。
本発明に係る音響レンズは、屈折を利用して超音波ビームを集束し分解能を向上するために配置されている。
本発明に係る上記超音波探触子は、種々の態様の超音波医用画像診断装置(「超音波診断装置」ともいう。)に用いることができる。
(フィラー複合粒子−2の作製)
液状シリコーンゴムYE5822(A)(モメンティブパフォーマンスマテリアルズ社製)90質量部に、タングステン 2000質量部を入れ真空混合機ARV−310(シンキー社製)で十分に混合した。その後、YE5822(B)を10質量部入れよく混合を行った。これを100mm×100mm×30mmの金型に入れ真空電熱プレス機にて4.9MPa(50kg/cm2)の圧力で、真空下室温で3時間、50℃で3時間加熱し複合粒子のブロックを作製した。この際のブロックの密度は、10.2g/cm3であった。これを1cm角に切り、これをまずカッターミル VM−20型(槇野産業社製)により粗粉砕、ピンミル M−4型(奈良機械社製)にてスクリーン0.5mm、回転数2800rpmにて本粉砕を行い、その後円形振動篩機KG−400型(西村機械製作所社製)にて目空き212μmにてふるい、フィラー複合粒子−2を作製した。
液状シリコーンゴムYE5822(A)90質量部にフジバルーン 55質量部を入れ同様にして複合粒子のブロックを作製した。この際のブロックの密度は0.3g/cm3であった。これを0.5cm角に切り、ピンミル M−4型(奈良機械社製)にてスクリーン1.0mm、回転数3000rpmにて本粉砕を行い、フィラー複合粒子−6を作製した。同様に平均粒径を測定したところ、175μmであった。
エポキシ樹脂、JER−828(ジャパンエポキシレジン製) 68質量部に、複合粒子−1 150質量部、フェライト 140質量部を真空混合機ARV−310(シンキー社製)で十分に混合した。その後、架橋剤として、jERキュアST−12(ジャパンエポキシレジン製)32質量部を同様に真空混合機ARV−310にて混合しコンパウンドを作製した。このコンパウンドを100mm×100mm×10mmの金型にいれ真空電熱プレス機にて9.8MPa(100kg/cm2)の圧力にて常温で4時間、60℃で3時間加熱してバッキングブロック−21を形成した。このブロックよりテストピース(テスト用バッキングシート)として、20mm×20mm×2mmのサンプルを切り出して以下の評価を行った。
密度をJIS、C−2123に準じて、電子比重計SD−200L(アルファミラージュ製)を用いて測定した。
超音波音速は、JIS Z2353−2003に従い、超音波工業(株)製シングアラウンド式音速測定装置を用いて25℃において測定し、音響インピーダンスを以下の式に従い導いた。
音響インピーダンス(Z:Mrayls)=密度(ρ:×103kg/m3)×音速(C:×103m/sec)
また、超音波減衰はJIS Z2354−1992に従い、水槽中に25℃の水を満たし、超音波パルサー・レシーバーJPR−10C(ジャパンプローブ社製)によって水中で1MHzの超音波を発生させ、超音波がシートを透過する前と後の振幅の大きさを測定した。
(超音波探触子の作製と評価)
図1に示すようにバッキング層、フレキシブル基板、圧電層、音響整合層−1、音響整合層−2の順に積層した。なお、圧電材料としては、厚さ0.15mmの、PZT 3203HD(CTS Electro Component Inc.製)を、音響整合層−1としては整合エポキシ樹脂100質量部に対してフェライト1200質量部を混合した厚み0.06mmの物、音響整合層−2としては、エポキシ樹脂単独で厚さ0.05mmのものを用いた。これらを積層して、図2に示すようにダイサーにて0.16mmピッチにて各素子にダイシングを行った。ダイシング後の状況を顕微鏡にて確認を行った。
192素子にダイシングした際の素子倒れや素子ハガレの発生頻度を顕微鏡にて確認してその下記の式にて算出した。
(加工時間)
192素子にダイシングする際の、チッピング、蛇行の発生状況を確認しながらダイス速度を決定し、その時間を比較−1の時間に対して相対的に評価した。時間が短い方が、加工時間が短縮できて好ましい。
2 電極
3 フレキシブル基板
4 バッキング層
5 圧電材料
6 音響整合層−1
7 音響整合層−2
8 音響レンズ
1a 超音波医用画像診断装置本体
2a 超音波探触子
3a ケーブル
4a 超音波探触子フォルダ
11a 操作入力部
12a 送信部
13a 受信部
14a 信号処理部
15a 画像処理部
16a 表示部
17a 制御部
18a 電圧制御手段
19a 記憶部
30a 振動部
H 被検体
Claims (7)
- 超音波探触子を構成する超音波振動子の後方に設けられ、超音波振動子から後方に放射された超音波を減衰する超音波探触子用バッキング材であって、
当該超音波探触子用バッキング材が、
(A)母材と、
(B)エラストマーとフィラーとを複合した複合物質であり、超音波の減衰率を増加させる二種以上のフィラー複合粒子と、
を含有することを特徴とする超音波探触子用バッキング材。 - 前記フィラー複合粒子のうち、一種の密度が0.1×103〜2.0×103kg/m3の範囲内であり、他の一種の密度が5.0×103〜15×103kg/m3の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の超音波探触子用バッキング材。
- 密度が0.1×103〜2.0×103kg/m3の範囲内の前記フィラー複合粒子の含有量が、密度が5.0×103〜15×103kg/m3の範囲内の前記フィラー複合粒子に対して、1〜15質量%の範囲内であることを特徴とする請求項2に記載の超音波探触子用バッキング材。
- 前記フィラー複合粒子の他に比重が5.0以上の無機粒子を更に含有していることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の超音波探触子用バッキング材。
- 前記超音波探触子用バッキング材の音響インピーダンスが、1.8〜6.0MRaylsの範囲内であることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の超音波探触子用バッキング材。
- 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の超音波探触子用バッキング材を用いたことを特徴とする超音波探触子。
- 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の超音波探触子用バッキング材を用いた超音波探触子が具備されていることを特徴とする超音波医用画像診断装置。
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