JP2020101310A - 霜取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蒸発器から滴下する水がガラス管ヒータに当たるのを防ぐとともに、ガラス管ヒータの熱が蒸発器に伝わり易く、かつ庫内を循環する気体が蒸発器にスムーズに流入可能な霜取り装置を提供する。【解決手段】冷蔵庫の蒸発器22の下方に設けられ、冷蔵庫の前後方向に関して略平行に配置された2本のガラス管ヒータ12A,12Bと、2本のガラス管ヒータ12A,12Bの上方にそれぞれ設けられ、2本のガラス管ヒータの上方を覆うように、ガラス管ヒータ12A,12Bの軸方向に沿って延在する平板状の2つの天井部材14A,14Bと、を備え、軸方向から見た側面視において、少なくとも、2つの天井部材14A,14Bが水平面に対して所定の角度だけ傾斜しているか、または前後に配置されたガラス管ヒータ12A,12Bと天井部材14A,14Bとの対が異なる高さに配置されていることを特徴とする霜取り装置10。【選択図】図2A

Description

本発明は、冷蔵庫の蒸発器に付着した霜を除去する霜取り装置に関する。
冷蔵庫の蒸発器に付着した霜を溶解して除去するため、多くの場合、蒸発器の下側にガラス管ヒータを有する霜取り装置が備えられている。このような霜取り装置のガラス管ヒータは、IEC規格に適合する必要があり、発熱時の石英ガラス管の外表面温度を360℃以下にする必要がある。このため、比較的低温のガラス管ヒータでは、蒸発器に付着した霜を短時間に溶解できない可能性がある。
これに対処するため、蒸発器の下側に2本のガラス管ヒータを前後に並べて配置した冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の冷蔵庫では、ガラス管ヒータの熱で溶解された水が蒸発器から滴下してガラス管ヒータに当たるのを防ぐため、2本のガラス管ヒータの上方にそれぞれ水平板状の天井部材が配置されている。
特開2002−267331号公報
しかしながら、ガラス管ヒータの上方を水平板状の天井部材で覆っているため、ガラス管ヒータからの伝熱が天井部材で妨げられて、蒸発器の霜取りに長時間を要する問題が生じる。更に、冷蔵庫の冷却時に、庫内を循環した気体が蒸発器の下側に戻るとき、気流が水平板状の天井部材に妨げられてスムーズに流入できない問題も生じる。
従って、本発明の目的は、上記の課題を解決するものであり、蒸発器から滴下する水がガラス管ヒータに当たるのを防ぐとともに、ガラス管ヒータの熱が蒸発器に伝わり易く、かつ庫内を循環する気体が蒸発器にスムーズに流入可能な霜取り装置を提供することにある。
本発明の霜取り装置は、
冷蔵庫の蒸発器の下方に設けられ、冷蔵庫の前後方向に関して略平行に配置された2本のガラス管ヒータと、
2本の前記ガラス管ヒータの上方にそれぞれ設けられ、2本の前記ガラス管ヒータの上方を覆うように、前記ガラス管ヒータの軸方向に沿って延在する平板状の2つの天井部材と、
を備え、
前記軸方向から見た側面視において、少なくとも、2つの前記天井部材が水平面に対して所定の角度だけ傾斜しているか、または前後に配置された前記ガラス管ヒータと前記天井部材との対が異なる高さに配置されていることを特徴とする。
本発明では、ガラス管ヒータの軸方向から見た側面視において、(1)2つの天井部材が水平面に対して所定の角度だけ傾斜しており、かつ前後に配置されたガラス管ヒータと天井部材との対が同じ高さに配置されている場合、(2)2つの天井部材が水平に配置されており、かつ前後に配置されたガラス管ヒータと天井部材との対が異なる高さに配置されている場合、及び(3)2つの天井部材が水平面に対して所定の角度だけ傾斜しており、かつ前後に配置されたガラス管ヒータと天井部材との対が異なる高さに配置されている場合の3つの態様があり得る。
本発明においては、上記の3つの態様の何れにおいても、蒸発器から滴下する水がヒータに当たるのを防ぐ天井部材を備えながらも、ヒータの熱を蒸発器に伝え易く、庫内を循環する気体が蒸発器にスムーズに流入可能な霜取り装置を実現できる。
また、本発明は、
前記所定の角度は10度以上40度以下の範囲内であること特徴とする。
所定の角度が10度未満の場合には、ガラス管ヒータから蒸発器への伝熱や、蒸発器への気体の流れに対して、天井部材の影響を受けやすくなる。一方、所定の角度が40度より大きい場合には、蒸発器及びガラス管ヒータの間の距離を長くとる必要があるため、ガラス管ヒータから蒸発器への伝熱に影響を及ぼす可能性がある。
よって、天井部材の傾斜角度が10度以上40度以下の範囲内である場合には、ガラス管ヒータによる熱が蒸発器により伝わり易く、庫内を循環する気体がよりスムーズに蒸発器に流入可能となる。
また、本発明では、
2つの前記天井部材の傾斜方向は互いに異なること特徴とする。
ガラス管ヒータの軸方向から見た側面視において、2つの天井部材の傾斜方向が互いに異なる場合には、(1)前側に位置する天井部材が、前側が高く後ろ側が低くなるように傾斜し、後側に位置する天井部材が、前側が低く後ろ側が高くなるように傾斜して、逆ハの字の形に配置された場合、及び(2)前側に位置する天井部材が、前側が低く後ろ側が高くなるように傾斜し、後側に位置する天井部材が、前側が高く後ろ側が低くなるように傾斜して、ハの字形に配置された場合があり得る。
本発明によれば、蒸発器における霜の付き方に応じた天井部材の傾きを設定することにより、効率的な霜取りが可能な霜取り装置を提供できる。
また、本発明では、
2つの前記天井部材は、共に前側が低く後ろ側が高くなるように傾斜していること特徴とする。
本発明においては、庫内を循環した気体は、前方下側から後方上側へ流れて蒸発器の下部に流入する。この場合、前側が低く後ろ側が高くなるような傾斜は、この流れに沿った傾斜であり、庫内を循環する気体を蒸発器によりスムーズに流入させることができる。これとともに、天井部材の傾斜により、ガラス管ヒータによる熱を蒸発器へ効果的に伝えることができる。
また、本発明では、
後側の前記ガラス管ヒータと後側の前記天井部材との対は、前側の前記ガラス管ヒータと前側の前記天井部材との対よりも高く配置されていること特徴とする。
本発明においては、後側のガラス管ヒータと後ろ側の天井部材との対が、前側のガラス管ヒータと前側の天井部材との対よりも高く配置されているので、庫内を循環した気体の流れに沿った配置となっている。よって、庫内を循環した気体をよりスムーズに蒸発器に流入させることができる。また、前後のガラス管ヒータと天井部材との対の高さが異なるので、ガラス管ヒータによる熱を蒸発器へ効果的に伝えることができる。
以上のように、本発明においては、蒸発器から滴下する水がガラス管ヒータに当たるのを防ぐとともに、ガラス管ヒータの熱が蒸発器に伝わり易く、かつ庫内を循環する気体が蒸発器にスムーズに流入可能な霜取り装置を提供できる。
本発明の1つの実施形態に係る霜取り装置を備えた冷蔵庫を模式的に示す側面断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る霜取り装置を模式的に示す側面図である。 本発明の第1の実施形態に係る霜取り装置の構造を示す斜視図及び側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る霜取り装置を模式的に示す側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る霜取り装置の構造を示す斜視図及び側面図である。 本発明の第3の実施形態に係る霜取り装置を模式的に示す側面図である。 本発明の第3の実施形態に係る霜取り装置の構造を示す斜視図及び側面図である。 天井部材の水平面に対する角度θを模式的に示す側面図である。 従来の霜取り装置を模式的に示す側面図である。 従来の霜取り装置の構造を示す斜視図及び側面図である。 本発明の第4の実施形態に係る霜取り装置を模式的に示す側面図である。 本発明の第4の実施形態に係る霜取り装置の構造を示す斜視図及び側面図である。 本発明の第5の実施形態に係る霜取り装置を模式的に示す側面図である。 本発明の第5の実施形態に係る霜取り装置の構造を示す斜視図及び側面図である。 本発明の第6の実施形態に係る霜取り装置を模式的に示す側面図である。 本発明の第6の実施形態に係る霜取り装置の構造を示す斜視図及び側面図である。 本発明の第7の実施形態に係る霜取り装置を模式的に示す側面図である。 本発明の第7の実施形態に係る霜取り装置の構造を示す斜視図及び側面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための実施形態を説明する。なお、以下に説明する霜取り装置は、本発明の技術思想を具体化するためのものであって、特定的な記載がない限り、本発明を以下のものに限定しない。
各図面中、同一の機能を有する部材には、同一符号を付している。要点の説明または理解の容易性を考慮して、便宜上実施形態に分けて示す場合があるが、異なる実施形態で示した構成の部分的な置換または組み合わせは可能である。後述の実施形態では、前述と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。特に、同様の構成による同様の作用効果については、実施形態ごとには逐次言及しないものとする。各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張して示している場合もある。
(1つの実施形態に係る霜取り装置を備えた冷蔵庫)
図1は、本発明の1つの実施形態に係る霜取り装置10を備えた冷蔵庫2を模式的に示す側面断面図である。図1に示す冷蔵庫2は、下扉6Aで開閉可能な冷凍室4A、及び上扉6Bで開閉可能な冷蔵室4Bを備える。冷凍室4A及び冷蔵室4Bの背面側には、それぞれ仕切板28で仕切られた入側流路8A、8Bが設けられている。冷凍室4A側の入側流路8Aには、蒸発器22が配置され、その上方にファン24が配置され、その下方に本実施形態に係る霜取り装置10が配置されている。
冷凍室4Aの背面側の外部の機械室には、蒸発器22と連通した圧縮器20が配置されている。圧縮器20で圧縮された冷媒(気体)が凝縮器で液化され、液化された冷媒が蒸発器22で庫内の気体の熱を奪って気化し、気化した冷媒が圧縮器20で再び圧縮されるというサイクルを繰り返す。冷凍室4A側の入側流路8A及び冷蔵室4B側の入側流路8Bの間には、ダンパ26が配置されている。図1では、ダンパ26が閉の状態を示す。
ダンパ26が閉の状態では、圧縮器20及びファン24が駆動すると、冷凍室4A内の気体が流動し、蒸発器22を通過した冷気が仕切板28に設けられた吹出口28Aから、冷凍室4A内に流入する。流入した気体は、冷凍室4A内を循環して、再び、入側流路8A内の蒸発器22の下側に戻る。このような蒸発器22を通過して冷却された気体の循環により、冷凍室4A内を冷却することができる。
ダンパ26が開の状態では、圧縮器20及びファン24が駆動すると、蒸発器22を通過した冷気が、冷凍室4A内でだけでなく、冷蔵室4B側の入側流路8Bにも流入する。入側流路8Bに流入した気体は、仕切板28に設けられた各吹出口28Bから、冷蔵室4B内に流入する。流入した気体は、冷蔵室4B内を循環して、冷凍室4Aを経て、入側流路8A内の蒸発器22の下側に戻る。冷凍室4Aと同様に、このような蒸発器22を通過して冷却された気体の循環により、冷蔵室4B内を冷却することができる。
蒸発器22の熱交換チューブの表面には、冷却する空気に含まれる水分が凝縮した霜が付着する。熱交換チューブに多量の霜が付着すると冷却性能が下がるので、定期的に蒸発器22の霜取りが必要となる。このため、蒸発器22の下方に、霜取り装置10が配置されている。
霜取り装置10には、2本のガラス管ヒータが備えられ、圧縮器20及びファン24の非稼働時にガラス管ヒータをオンにすることにより、ガラス管ヒータによる放射伝熱及び周囲の空気が暖められて上昇する対流伝熱で、熱交換チューブを暖めて霜取りを行うことができる。霜取りにより蒸発器22から落ちた水は、蒸発器22の下方に配置されたドレン機構30により、機械室内に配置された蒸発皿32に流入する。これにより、蒸発器22の霜取りが実現でき、蒸発器22による気体の冷却性能を維持することができる。
(第1の実施形態に係る霜取り装置)
図2Aは、本発明の第1の実施形態に係る霜取り装置10を模式的に示す側面図である。図2Bは、本発明の第1の実施形態に係る霜取り装置10の構造を示す斜視図及び側面図である。また、図6Aは、従来の霜取り装置110を模式的に示す側面図である。図6Bは、従来の霜取り装置110の構造を示す斜視図及び側面図である。図2B及び6Bの上側の図は、蒸発器22(122)の下側領域及び霜取り装置10(110)の構造を示す斜視図であり、下側の図は、蒸発器22(122)の下側領域及び霜取り装置10(110)を横方向から見た側面図である。図2A,3A,4A,6A,7A,8A,9A,10Aにおいて、熱の伝わり方を点線の矢印で示し、気体の流れを一点鎖線の矢印で示す。
<従来の霜取り装置>
図6A,Bに示す従来の霜取り装置110は、冷蔵庫2の蒸発器122の下方に設けられ、冷蔵庫の前後方向に関して略平行に配置された2本のガラス管ヒータ112A,112Bを備える。ガラス管ヒータ112A,112Bの発熱領域は、細長い円筒形状を有する。ガラス管ヒータ112A,112Bは、IEC規格に適合するため、発熱時の石英ガラス管の外表面温度が360℃以下になっている。
霜取り装置110は、更に、2本のガラス管ヒータ112A,112Bの上方にそれぞれ設けられ、2本のガラス管ヒータ112A,112Bの上方を覆うように、ガラス管ヒータ112A,112Bの軸方向に沿って延在する平板状の2つの天井部材114A,114Bを備える。前に配置されたガラス管ヒータ112Aと天井部材114Aとの対、及び後ろに配置されたガラス管ヒータ112Bと天井部材114Bとの対は、ほぼ同じ高さに配置されている。
従来の霜取り装置110では、2つの天井部材114A,114Bが、ほぼ同じ高さで水平に配置されて、ガラス管ヒータ112A,112Bの上部を覆っている。このため、蒸発器122の霜取りのため、ガラス管ヒータ112A,112Bをオンにした場合、ガラス管ヒータ112A,112Bからの放射熱は、天井部材114A,114Bで遮られて、蒸発器122に届きにくくなる。
また、ガラス管ヒータ112A,112Bで暖められて生じた上昇気流は、一部は天井部材114A,114Bの間の隙間から蒸発器122に流入するが、その多くは、天井部材114A,114Bにほぼ直角に当たる。このため、ガラス管ヒータ112A,112Bで暖められた気体は、ガラス管ヒータ112A,112Bの下側に溜まって、蒸発器122に達しにくくなるため、十分な対流伝熱が実現できない。特に、霜取りにより蒸発器22から落ちた水が、ガラス管ヒータ112A,112Bに当たらずに下方に落ちるように、天井部材114A,114Bの端部が下側に折れ曲がっている場合には、特に、ガラス管ヒータ112A,112Bで暖められた気体が、天井部材114A,114Bの下側に溜まり易くなる。よって、2本のガラス管ヒータ112A,112Bをオンにしたとしても、十分な放射伝熱及び対流伝熱が実現できず、蒸発器122の霜取りに非常に長時間を要する可能性がある。
更に、冷蔵庫の冷却時においても、冷凍室、冷蔵室を循環した気体が、斜め下側から蒸発器122の下部に流入する場合、ほぼ同じ高さで水平に配置された天井部材114A,114Bで遮られるため、蒸発器122に流入しにくくなる。このため、蒸発器122による効率的な気体の冷却が妨げられる可能性がある。
<第1の実施形態に係る霜取り装置>
本発明の第1の実施形態に係る霜取り装置10は、冷蔵庫2の蒸発器22の下方に設けられ、冷蔵庫の前後方向に関して、略平行に配置された2本のガラス管ヒータ12A,12Bを備える。ガラス管ヒータ12A,12Bの発熱領域は、細長い円筒形状を有する。ガラス管ヒータ112A,112Bは、IEC規格に適合するため、発熱時の石英ガラス管の外表面温度を360℃以下になっている。これを実現するため、二重の石英ガラス管を用いたヒータを採用することもできるし、炭素繊維製発熱体のような低温の発熱体を用いて、一重の石英ガラス管を有するヒータを採用することもできる。更に、2本のガラス管ヒータ12A,12Bは、U字形に繋がった一体的なヒータの直管部の場合もあり得る。
霜取り装置10は、更に、2本のガラス管ヒータ12A,12Bの上方にそれぞれ設けられ、2本のガラス管ヒータ12A,12Bの上方を覆うように、ガラス管ヒータ12A,12Bの軸方向に沿って延在する平板状の2つの天井部材14A,14Bを備える。天井部材14A,14Bは、耐熱性、高反射性を考慮すると、金属薄板で形成するのが好ましく、例えば、アルミ薄板材料で形成することが考えられる。前側に配置されたガラス管ヒータ12Aと天井部材14Aとの対、及び後ろ側に配置されたにガラス管ヒータ12Bと天井部材14Bとの対は、ほぼ同じ高さに配置されている。
第1の実施形態に係る天井部材14A,14Bは、水平面に対して所定の角度だけ傾斜している。特に、2つの天井部材14A、14Bの傾斜方向は互いに異なっている。更に詳細に述べれば、前側に位置する天井部材14Aは、前側が高く後ろ側が低くなるように傾斜し、後側に位置する天井部材14Bは、前側が低く後ろ側が高くなるように傾斜している。これにより、ガラス管ヒータ12A,12Bの軸方向から見て、2つの天井部材14A,14Bが逆ハの字の形に配置されている。
このため、蒸発器22の霜取りのため、ガラス管ヒータ12A,12Bをオンにした場合、ガラス管ヒータ12A,12Bからの放射熱は、天井部材が水平な場合に比べて、天井部材14A,14Bの傾斜面に沿った成分や、それに近い角度の成分が、蒸発器22に届き易くなる。よって、従来の従来の霜取り装置110に比べて、より効果的な放射伝熱を実現できる。
また、ガラス管ヒータ12A,12Bで暖められた上昇気流は、天井部材14A,14Bの間の隙間から蒸発器22に流入する。更に、ガラス管ヒータ12A,12Bで暖められた上昇気流は、前側の天井部材14Aの傾斜面に沿って後ろ下側から前上側へ流れ、天井部材14Aの前側から蒸発器22に流入する。ガラス管ヒータ12A,12Bで暖められた上昇気流は、後側の天井部材14Bの傾斜面に沿って前下側から後ろ上側へ流れ、天井部材14Bの後ろ側から蒸発器22に流入する。
これにより、従来の従来の霜取り装置110に比べて、より効果的な対流伝熱を実現できる。特に、天井部材14Aの前側、天井部材14A,14Bの間及び天井部材14Bの後側から熱を伝えることができるので、蒸発器22に対して全体的に熱を伝えることができる。
更に、冷蔵庫2の冷却時においても、冷凍室4A、冷蔵室4Bを循環した気体が、斜め下側から蒸発器22の下部に流入する場合、天井部材14A,14Bの傾斜面に沿って斜め下側から斜め上側へ流れ、天井部材14Aの前側、天井部材14A,14Bの間及び天井部材14Bの後側から、スムーズに蒸発器22の下部に流入する。これにより、蒸発器122による効率的な気体の冷却が実現できる。
また、天井部材14A,14Bが傾斜して配置されているので、霜取りにより蒸発器22から落ちた水が、天井部材14A,14B上を流れ落ちて、下方のドレン機構30へ排出され易くなる。
<霜取り装置の構造>
次に、図2Bを参照しながら第1の実施形態に係る霜取り装置10の構造を説明する。天井部材14Aは、その両側に側板16Aが接続され、天井部材14Bは、その両側に側板16Bが接続されている。側板16A,16Bには、それぞれガラス管ヒータ12A,12Bの外径と嵌合する凹部が形成されている。これにより、ガラス管ヒータ12A,12Bの外径に側板16A,16Bの凹部を嵌合させることにより、容易に天井部材14A,14Bをガラス管ヒータ12A,12Bの上方に覆うように配置することができる。
例えば、天井部材14A及びその両側の側板16A、並びに天井部材14B及びその両側の側板16Bを、アルミ薄板を折り曲げ加工して一体成形することもできる。ただし、天井部材14A,14Bや側板16A,16Bの材料は、アルミニウムに限られるものではなく、鋼、銅を初めとするその他の任意の金属材料、セラミック等を用いることもできる。また、天井部材14A,14B及び側板16A,16Bを個別に形成して、接合することもできる。上記のような構造により、ガラス管ヒータ12A,12B及び天井部材14A,14Bを備える霜取り装置10を、低い製造コストで容易に製造することができる。
以上のように、本実施形態では、2つの天井部材14A,14Bが水平面に対して所定の角度だけ傾斜しているので、蒸発器22から滴下する水がガラス管ヒータ12A,12Bに当たるのを防ぐ天井部材14A,14Bを備えながらも、ガラス管ヒータ12A,12Bの熱を蒸発器22に伝え易く、庫内を循環する気体が蒸発器22にスムーズに流入可能な霜取り装置10を実現できる。よって、2本のガラス管ヒータ12A,12Bをオンにすることにより、ヒータの表面温度が360℃以下であっても、蒸発器22の霜取りを効率的に実現できる。
特に、第1の実施形態では、2つの天井部材14A,14Bが逆ハの字の形に配置されているので、天井部材14Aの前側、天井部材14a,14Bの間及び天井部材14Bの後側から、ガラス管ヒータ12A,12Bによる熱を蒸発器22に伝えることができる。よって、蒸発器22に対して全体的に熱を伝えることができ、蒸発器22の全体に霜が付着する場合に特に有効である。
(第2の実施形態に係る霜取り装置)
図3Aは、本発明の第2の実施形態に係る霜取り装置10を模式的に示す側面図である。図3Bは、本発明の第2の実施形態に係る霜取り装置10の構造を示す斜視図及び側面図である。図3Bの上側の図は、蒸発器22の下側領域及び霜取り装置10の構造を示す斜視図であり、下側の図は、蒸発器22の下側領域及び霜取り装置10を横方向から見た側面図である。
第2の実施形態に係る霜取り装置10も、蒸発器22の下方に設けられ、冷蔵庫の前後方向に関して、略平行に配置された2本のガラス管ヒータ12A,12Bを備える。更に、霜取り装置10は、2本ガラス管ヒータ12A,12Bの上方にそれぞれ設けられ、2本のガラス管ヒータ12A,12Bの上方を覆うように、ガラス管ヒータ12A,12Bの軸方向に沿って延在する平板状の2つの天井部材14A,14Bを備える。前後に配置されたガラス管ヒータ12A,12Bと天井部材14A,14Bとの対は、ほぼ同じ高さに配置されている。
第2の実施形態に係る天井部材14A,14Bも、第1の実施形態と同様に、水平面に対して所定の角度だけ傾斜し、2つの天井部材14A,14Bの傾斜方向は互いに異なっている。ただし、第2の実施形態では、前側に位置する天井部材14Aは、前側が低く後ろ側が高くなるように傾斜し、後側に位置する天井部材14Bは、前側が高く後ろ側が低くなるように傾斜している点で、第1の実施形態と異なる。つまり、本実施形態では、ガラス管ヒータ12A,12Bの軸方向から見て、2つの天井部材14A,14Bがハの字の形に配置されている。
このため、蒸発器22の霜取りのため、ガラス管ヒータ12A,12Bをオンにした場合、ガラス管ヒータ12A,12Bからの放射熱は、天井部材14A,14Bが水平な場合に比べて、天井部材14A,14Bの傾斜面に沿った成分や、それに近い角度の成分が、蒸発器22に届き易くなる。よって、従来の従来の霜取り装置110に比べて、より効果的な放射伝熱を実現できる。
特に、第2の実施形態では、ガラス管ヒータ12A,12Bで暖められた上昇気流は、前側の天井部材14Aの傾斜面に沿って前下側から後ろ上側へ流れ、天井部材14A,14Bの間の隙間から蒸発器22に流入し易くなる。同様に、ガラス管ヒータ12A,12Bで暖められた上昇気流は、後ろ側の天井部材14Bの傾斜面に沿って後ろ下側から前上側へ流れ、天井部材14A,14Bの間の隙間から蒸発器22に流入し易くなる。また、ガラス管ヒータ12A,12Bで暖められた上昇気流の一部は、天井部材14Aの前側、天井部材14Bの後ろ側から、蒸発器22に流入する。第2の実施形態では、天井部材14A,14Bの間からより多くの熱を伝えることができるので、蒸発器22の前後方向における中央部により効果的に熱を伝えることができる。
更に、冷蔵庫2の冷却時においても、冷凍室4A、冷蔵室4Bを循環した気体が、斜め下側から蒸発器22の下部に流入する場合、天井部材14A,14Bの傾斜面に沿って斜め下側から斜め上側へ流れ、天井部材14Aの前側、天井部材14A,14Bの間及び天井部材14Bの後側から、スムーズに蒸発器22の下部に流入する。これにより、蒸発器22による効率的な気体の冷却が実現できる。
また、天井部材14A,14Bが傾斜して配置されているので、霜取りにより蒸発器22から落ちた水が、天井部材14A,14B上を流れ落ちて、下方のドレン機構30へ排出され易くなる。
以上のように、第2の実施形態では、2つの天井部材14A,14Bがハの字の形に配置されているので、天井部材14A,14Bの間から、ガラス管ヒータ12A,12Bによる熱を伝え易くなる。よって、蒸発器22の中央部により効果的に熱を伝えることができるので、蒸発器22の中央部に霜が付着し易い場合に特に有効である。
霜取り装置10の構造については、第1の実施形態と同様なので、更なる説明は省略する。
以上のように、第1及び第2の実施形態では、2つの天井部材14A,14Bの傾斜方向は互いに異なるので、蒸発器22における霜の付き方に応じた天井部材14A,14Bの傾きを設定することにより、効率的な霜取りが可能な霜取り装置10を提供できる。
(第3の実施形態に係る霜取り装置)
図4Aは、本発明の第3の実施形態に係る霜取り装置を模式的に示す側面図である。図4Bは、本発明の第3の実施形態に係る霜取り装置の構造を示す斜視図及び側面図である。図4Bの上側の図は、蒸発器22の下側領域及び霜取り装置10の構造を示す斜視図であり、下側の図は、蒸発器22の下側領域及び霜取り装置10を横方向から見た側面図である
第3の実施形態に係る霜取り装置10も、蒸発器22の下方に設けられ、冷蔵庫の前後方向に関して、略平行に配置された2本のガラス管ヒータ12A,12Bを備える。更に、霜取り装置10は、2本のガラス管ヒータ12A,12Bの上方にそれぞれ設けられ、2本のガラス管ヒータ12A,12Bの上方を覆うように、ガラス管ヒータヒータ12A,12Bの軸方向に沿って延在する平板状の2つの天井部材14A,14Bを備える。前後に配置されたガラス管ヒータ12A,12Bと天井部材14A,14Bとの対は、ほぼ同じ高さに配置されている。
第3の実施形態に係る天井部材14A,14Bも、第1、第2の実施形態と同様に、水平面に対して所定の角度だけ傾斜している。ただし、第3の実施形態では、2つの天井部材14A,14Bが、共に前側が低く後ろ側が高くなるように傾斜している点で、第1、第2の実施形態と異なる。
第3の実施形態では、前側に配置された天井部材14Aの後端部の高さと、後側に配置された天井部材14Bの前端部の高さが異なっているので、前後方向において、天井部材14A,14Bの間に所定の隙間をあけなくても、天井部材14A,14Bが干渉することがない。例えば、平面視において、天井部材14A及び天井部材14Bが前後方向で重なり合って配置されていても、互いに干渉することはない。
よって、前側の天井部材14Aの前端部、及び後ろ側の天井部材14Bの後端部の間の寸法を小さくすることができる。これにより、前後方向の寸法が小さい蒸発器22を用いた場合であっても、適切に霜取りを行うことができる。
蒸発器22の霜取りのため、ガラス管ヒータ12A,12Bをオンにした場合、ガラス管ヒータ12A,12Bからの放射熱は、天井部材が水平な場合に比べて、天井部材14A,14Bの傾斜面に沿った成分や、それに近い角度の成分が、蒸発器22に届き易くなる。よって、従来の従来の霜取り装置110に比べて、より効果的な放射伝熱を実現できる。
特に、第3の実施形態では、ガラス管ヒータ12A,12Bで暖められた上昇気流は、前側の天井部材14Aの傾斜面に沿って前下側から後ろ上側へ流れ、天井部材14A,14Bの間の隙間から蒸発器22に流入し易くなる。同様に、ガラス管ヒータ12A,12Bで暖められた上昇気流は、後ろ側の天井部材14Bの傾斜面に沿って前下側から後ろ上側へ流れ、天井部材14Bの後ろ側から蒸発器22に流入し易くなる。また、ガラス管ヒータ12A,12Bで暖められた上昇気流の一部は、天井部材14Aの前側から、蒸発器22に流入する。
第3の実施形態では、天井部材14A,14Bの間及び天井部材14Bの後方からより多くの熱を伝えることができるので、蒸発器22の前後方向における中央部及び後方部により効果的に熱を伝えることができる。
更に、通常の冷却時においては、庫内を循環した気体は、前斜め下側から後ろ斜め上側へ流れて蒸発器22の下部に流入する。この場合、前側が低く後ろ側が高くなるような傾斜は、この流れに沿った傾斜であり、庫内を循環する気体を蒸発器22によりスムーズに流入させることができる。これにより、蒸発器22による効率的な気体の冷却が実現できる。また、天井部材14A,14Bが傾斜して配置されているので、霜取りにより蒸発器22から落ちた水が、天井部材14A,14B上を流れ落ちて、下方のドレン機構30へ排出され易くなる。
以上のように、第3の実施形態では、2つの天井部材14A,14Bが、共に前側が低く後ろ側が高くなるように傾斜しているので、通常の冷却時においては、庫内を循環した気体をスムーズに蒸発器22に流入させて、効率的な冷却を実現できる。それとともに、天井部材14A,14Bの傾斜により、ガラス管ヒータ12A,12Bによる熱を蒸発器22の中央部及び後方部に効果的に伝えることができるので、蒸発器22の中央部及び後方部に霜が付着し易い場合に特に有効である。
霜取り装置10の構造については、第1の実施形態と同様なので、更なる説明は省略する。
(天井部材の傾斜角度)
図5は、天井部材14A,14Bの水平面に対する角度θを模式的に示す側面図である。天井部材14A,14Bの水平面に対する角度θが10度未満の場合には、ガラス管ヒータ12A,12Bから蒸発器22への伝熱や、蒸発器22へ気体の流れに対して、天井部材14A,14Bの影響を受けやすくなる。一方、角度θが40度より大きい場合には、蒸発器22及びガラス管ヒータ12A,12Bの間の距離を長くとる必要があるため、ガラス管ヒータ12A,12Bから蒸発器22への伝熱に影響を及ぼす可能性がある。
よって、天井部材14A,14Bの水平面に対する角度θは、10度以上40度以下の範囲内であることが好ましく、この範囲内にあれば、ガラス管ヒータ12A,12Bによる熱が蒸発器22により伝わり易く、庫内を循環する気体がよりスムーズに蒸発器22に流入可能になる。
(第4の実施形態に係る霜取り装置)
図7Aは、本発明の第4の実施形態に係る霜取り装置を模式的に示す側面図である。図7Bは、本発明の第4の実施形態に係る霜取り装置の構造を示す斜視図及び側面図である。図7Bの上側の図は、蒸発器22の下側領域及び霜取り装置10の構造を示す斜視図であり、下側の図は、蒸発器22の下側領域及び霜取り装置10を横方向から見た側面図である
第4の実施形態に係る霜取り装置10も、蒸発器22の下方に設けられ、冷蔵庫の前後方向に関して、略平行に配置された2本のガラス管ヒータ12A,12Bを備える。更に、霜取り装置10は、2本のガラス管ヒータ12A,12Bの上方にそれぞれ設けられ、2本のガラス管ヒータ12A,12Bの上方を覆うように、ガラス管ヒータヒータ12A,12Bの軸方向に沿って延在する平板状の2つの天井部材14A,14Bを備える。
ただし、前側に配置されたガラス管ヒータ12Aと天井部材14Aとの対、及び後ろ側に配置されたガラス管ヒータ12Bと天井部材14Bとの対が異なる高さに配置されている点で、上記の第1から第3の実施形態と異なる。また、第4の実施形態では、2つの天井部材14A,14Bが略水平に配置されている。
第4の実施形態では、前後に配置された2つの天井部材14A,14Bが異なる高さに配置されているので、前後方向において、天井部材14A,14Bの間に所定の隙間をあけなくても、天井部材14A,14Bが干渉することがない。例えば、平面視において、天井部材14A及び天井部材14Bが前後方向で重なり合って配置されていても、互いに干渉することはない。
よって、前側の天井部材14Aの前端部、及び後ろ側の天井部材14Bの後端部の間の寸法を小さくすることができる。これにより、前後方向の寸法が小さい蒸発器22を用いた場合であっても、適切に霜取りを行うことができる。
蒸発器22の霜取りのため、ガラス管ヒータ12A,12Bをオンにした場合、2つの天井部材が同じ高さにある場合に比べて、ガラス管ヒータ12A,12Bからの放射熱は、天井部材14A,14Bの間の上下に空いた空間を介して蒸発器22に届き易くなる。よって、従来の従来の霜取り装置110に比べて、より効果的な放射伝熱を実現できる。
第4の実施形態では、ガラス管ヒータ12A,12Bで暖められた上昇気流は、天井部材14A,14Bの間、天井部材14Aの前側、天井部材14Bの後ろ側から、蒸発器22に流入させることができる。特に、ガラス管ヒータ12A,12Bで暖められた気体の多くは、天井部材14A,14Bの間の上下に空いた空間を介して、蒸発器22に流入し易くなる。第4の実施形態では、天井部材14Aの前側、天井部材14A,14Bの間及び天井部材14Bの後側から熱を伝えることができるので、蒸発器22に対して全体的に熱を伝えることができる。
更に、通常の冷却時においては、庫内を循環した気体は、前斜め下側から後ろ斜め上側へ流れて蒸発器22の下部に流入する。第4の実施形態では、前側のガラス管ヒータ12Aと前側の天井部材14Aとの対が低く、後ろ側のガラス管ヒータ12Bと後ろ側の天井部材14Bとの対が高く配置されているので、この流れに沿った配置になっている。これにより、庫内を循環する気体を蒸発器22によりスムーズに流入させることができる。
以上のように、第4の実施形態では、前後に配置されたガラス管ヒータ12A,12Bと天井部材14A,14Bとの対が異なる高さに配置されているので、蒸発器22から滴下する水がガラス管ヒータ12A,12Bに当たるのを防ぐ天井部材14A,14Bを備えながらも、ガラス管ヒータ12A,12Bの熱を蒸発器22に伝え易く、庫内を循環する気体が蒸発器22にスムーズに流入可能な霜取り装置10を実現できる。よって、2本のガラス管ヒータ12A,12Bをオンにすることにより、ヒータの表面温度が360℃以下であっても、蒸発器22の霜取りを効率的に実現できる。
特に、後側のガラス管ヒータ12Bと後側の天井部材14Bとの対が、前側のガラス管ヒータ12Aと前側の天井部材14Aとの対よりも高く配置されているので、庫内を循環した気体の流れに沿った配置となっており、庫内を循環した気体をよりスムーズに蒸発器に流入させることができる。また、前後のガラス管ヒータ12A,12Bと天井部材14A,14Bとの対の高さが異なるので、ガラス管ヒータ12A,12Bによる熱を蒸発器22へ効果的に伝えることができる。
霜取り装置10の構造については、第1の実施形態と同様なので、更なる説明は省略する。
(第5の実施形態に係る霜取り装置)
図8Aは、本発明の第5の実施形態に係る霜取り装置を模式的に示す側面図である。図8Bは、本発明の第5の実施形態に係る霜取り装置の構造を示す斜視図及び側面図である。図8Bの上側の図は、蒸発器22の下側領域及び霜取り装置10の構造を示す斜視図であり、下側の図は、蒸発器22の下側領域及び霜取り装置10を横方向から見た側面図である
第5の実施形態に係る霜取り装置10も、蒸発器22の下方に設けられ、冷蔵庫の前後方向に関して、略平行に配置された2本のガラス管ヒータ12A,12Bを備える。更に、霜取り装置10は、2本のガラス管ヒータ12A,12Bの上方にそれぞれ設けられ、2本のガラス管ヒータ12A,12Bの上方を覆うように、ガラス管ヒータヒータ12A,12Bの軸方向に沿って延在する平板状の2つの天井部材14A,14Bを備える。
更に、上記の第5の実施形態と同様に、前後に配置されたガラス管ヒータ12A,12Bと天井部材14A,14Bとの対が異なる高さに配置されている。更に詳細に述べれば、前側のガラス管ヒータ12Aと前側の天井部材14Aとの対が低く、後ろ側のガラス管ヒータ12Bと後ろ側の天井部材14Bとの対が高く配置されている。
これにより、前側の天井部材14Aの前端部及び後ろ側の天井部材14bの後端部の間の寸法を小さくすることができ、前後方向の寸法が小さい蒸発器22を用いた場合であっても、適切に霜取りを行うことができる。
ただし、第5の実施形態に係る天井部材14A,14Bは、水平に配置されておらず、第1の実施形態と同様に、前側に位置する天井部材14Aは、前側が高く後ろ側が低くなるように傾斜し、後側に位置する天井部材14Bは、前側が低く後ろ側が高くなるように傾斜している点で、第4の実施形態と異なる。これにより、2つの天井部材14A,14Bが逆ハの字の形に配置されている。
第5の実施形態でも、前後に配置されたガラス管ヒータ12A,12Bと天井部材14A,14Bとの対が異なる高さに配置されているので、ガラス管ヒータ12A,12Bの熱を蒸発器22に伝え易く、庫内を循環する気体が蒸発器22にスムーズに流入可能な霜取り装置10を実現できる。これに加え、2つの天井部材14A,14Bがハの字の形に配置されているので、天井部材14a,14Bの間から、ガラス管ヒータ12A,12Bによる対流熱をより効果的に伝えることができる。よって、蒸発器22の前後方向における中央部により効果的に熱を伝えることができるので、蒸発器22の中央部に霜が付着し易い場合に特に有効である。
また、天井部材14A,14Bが傾斜して配置されているので、霜取りにより蒸発器22から落ちた水が、上側の天井部材14B上を流れ落ちた後、下側の天井部材14A上に落下し、天井部材14A上を流れ落ちて、下方のドレン機構30へ排出される。これにより、ガラス管ヒータ12A,12Bに水か当たることなく、確実に排水することができる。
霜取り装置10の構造については、第1の実施形態と同様なので、更なる説明は省略する。
(第6の実施形態に係る霜取り装置)
図9Aは、本発明の第6の実施形態に係る霜取り装置を模式的に示す側面図である。図9Bは、本発明の第6の実施形態に係る霜取り装置の構造を示す斜視図及び側面図である。図9Bの上側の図は、蒸発器22の下側領域及び霜取り装置10の構造を示す斜視図であり、下側の図は、蒸発器22の下側領域及び霜取り装置10を横方向から見た側面図である
第6の実施形態に係る霜取り装置10も、蒸発器22の下方に設けられ、冷蔵庫の前後方向に関して、略平行に配置された2本のガラス管ヒータ12A,12Bを備える。更に、霜取り装置10は、2本のガラス管ヒータ12A,12Bの上方にそれぞれ設けられ、2本のガラス管ヒータ12A,12Bの上方を覆うように、ガラス管ヒータヒータ12A,12Bの軸方向に沿って延在する平板状の2つの天井部材14A,14Bを備える。
更に、上記の第4の実施形態と同様に、前後に配置されたガラス管ヒータ12A,12Bと天井部材14A,14Bとの対が異なる高さに配置されている。更に詳細に述べれば、前側のガラス管ヒータ12Aと前側の天井部材14Aとの対が低く、後ろ側のガラス管ヒータ12Bと後ろ側の天井部材14Bとの対が高く配置されている。
これにより、前側の天井部材14Aの前端部及び後ろ側の天井部材14Bの後端部の間の寸法を小さくすることができ、前後方向の寸法が小さい蒸発器22を用いた場合であっても、適切に霜取りを行うことができる。
ただし、第5の実施形態に係る天井部材14A,14Bは、水平に配置されておらず、第2の実施形態と同様に、前側に位置する天井部材14Aは、前側が低く後ろ側が高くなるように傾斜し、後側に位置する天井部材14Bは、前側が高く後ろ側が低く高くなるように傾斜している点で、第4の実施形態と異なる。これにより、2つの天井部材14A,14Bがハの字の形に配置されている。
第6の実施形態でも、前後に配置されたガラス管ヒータ12A,12Bと天井部材14A,14Bとの対が異なる高さに配置されているので、ガラス管ヒータ12A,12Bの熱を蒸発器22に伝え易く、庫内を循環する気体が蒸発器22にスムーズに流入可能な霜取り装置10を実現できる。これに加え、2つの天井部材14A,14Bがハの字の形に配置されているので、天井部材14A,14Bの間から、ガラス管ヒータ12A,12Bによる対流熱を伝えることができる。よって、蒸発器22の前後方向における中央部により効果的に熱を伝えることができるので、蒸発器22の中央部に霜が付着し易い場合に特に有効である。
また、天井部材14A,14Bが傾斜して配置されているので、霜取りにより蒸発器22から落ちた水が、天井部材14A,14B上を流れ落ちて、下方のドレン機構30へ排出され易くなる。
霜取り装置10の構造については、第1の実施形態と同様なので、更なる説明は省略する。
(第7の実施形態に係る霜取り装置)
図10Aは、本発明の第7の実施形態に係る霜取り装置を模式的に示す側面図である。図10Bは、本発明の第7の実施形態に係る霜取り装置の構造を示す斜視図及び側面図である。図10Bの上側の図は、蒸発器22の下側領域及び霜取り装置10の構造を示す斜視図であり、下側の図は、蒸発器22の下側領域及び霜取り装置10を横方向から見た側面図である
第7の実施形態に係る霜取り装置10も、蒸発器22の下方に設けられ、冷蔵庫の前後方向に関して、略平行に配置された2本のガラス管ヒータ12A,12Bを備える。更に、霜取り装置10は、2本のガラス管ヒータ12A,12Bの上方にそれぞれ設けられ、2本のガラス管ヒータ12A,12Bの上方を覆うように、ガラス管ヒータヒータ12A,12Bの軸方向に沿って延在する平板状の2つの天井部材14A,14Bを備える。
更に、上記の第4の実施形態と同様に、前後に配置されたガラス管ヒータ12A,12Bと天井部材14A,14Bとの対が異なる高さに配置されている。更に詳細に述べれば、前側のガラス管ヒータ12Aと前側天井部材14Aとの対が低く、後ろ側のガラス管ヒータ12Bと後ろ側の天井部材14Bとの対が高く配置されている。
これにより、前側の天井部材14Aの前端部及び後ろ側の天井部材14Bの後端部の間の寸法を小さくすることができ、前後方向の寸法が小さい蒸発器22を用いた場合であっても、適切に霜取りを行うことができる。
ただし、第7の実施形態に係る天井部材14A,14Bは、水平に配置されておらず、第3の実施形態と同様に、2つの天井部材14A,14Bが、共に前側が低く後ろ側が高くなるように傾斜している点で、第4の実施形態と異なる。
第7の実施形態でも、前後に配置されたガラス管ヒータ12A,12Bと天井部材14A,14Bとの対が異なる高さに配置されているので、ガラス管ヒータ12A,12Bの熱を蒸発器22に伝え易く、庫内を循環する気体が蒸発器22にスムーズに流入可能な霜取り装置10を実現できる。これに加え、2つの天井部材14A,14Bが、共に前側が低く後ろ側が高くなるように傾斜しているので、通常の冷却時においては、庫内を循環した気体をスムーズに蒸発器22に流入させて、効率的な冷却を実現できる。それとともに、天井部材14A,14Bの傾斜により、ガラス管ヒータ12A,12Bによる熱を蒸発器22の前後方向における中央部及び後方部に効果的に伝えることができるので、蒸発器22の中央部及び後方部に霜が付着し易い場合に特に有効である。
また、天井部材14A,14Bが傾斜して配置されているので、霜取りにより蒸発器22から落ちた水が、上側の天井部材14B上を流れ落ちた後、下側の天井部材14A上に落下し、天井部材14A上を流れ落ちて、下方のドレン機構30へ排出される。これにより、ガラス管ヒータ12A,12Bに水か当たることなく、確実に排水することができる。
本発明の実施の形態、実施の態様を説明したが、開示内容は構成の細部において変化してもよく、実施の形態、実施の態様における要素の組合せや順序の変化等は請求された本発明の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。
2 冷蔵庫
4A 冷凍室
4B 冷蔵室
6A 下扉
6B 上扉
8A、B 入側流路
10 霜取り装置
12A、B ガラス管ヒータ
14A、B 天井部材
16A、B 側板
20 圧縮器
22 蒸発器
24 ファン
26 ダンパ
30 ドレン機構
32 蒸発皿
110 霜取り装置
112A、B ガラス管ヒータ
114A、B 天井部材
116A、B 側板
122 蒸発器

Claims (5)

  1. 冷蔵庫の蒸発器の下方に設けられ、冷蔵庫の前後方向に関して略平行に配置された2本のガラス管ヒータと、
    2本の前記ガラス管ヒータの上方にそれぞれ設けられ、2本の前記ガラス管ヒータの上方を覆うように、前記ガラス管ヒータの軸方向に沿って延在する平板状の2つの天井部材と、
    を備え、
    前記軸方向から見た側面視において、少なくとも、2つの前記天井部材が水平面に対して所定の角度だけ傾斜しているか、または前後に配置された前記ガラス管ヒータと前記天井部材との対が異なる高さに配置されていることを特徴とする霜取り装置。
  2. 前記所定の角度は10度以上40度以下の範囲内であること特徴とする請求項1に記載の霜取り装置。
  3. 2つの前記天井部材の傾斜方向は互いに異なること特徴とする請求項1または2に記載の霜取り装置。
  4. 2つの前記天井部材は、共に前側が低く後ろ側が高くなるように傾斜していること特徴とする請求項1または2に記載の霜取り装置。
  5. 後側の前記ガラス管ヒータと後側の前記天井部材との対は、前側の前記ガラス管ヒータと前側の前記天井部材との対よりも高く配置されていること特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の霜取り装置。
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