JP2020100478A - 治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送部材のチェーンに対する脱着作業の作業効率を高める手段を提供する。【解決手段】ボルト保持具Aは、搬送部材43をチェーン42に対して脱着する際に用いられる。ボルト保持具Aは、夫々の搬送部材43において、複数のボルトBを、同時に回り止めした状態で保持する保持部61と、フランジ部及び搬送部材43の少なくとも一方に連結される連結部63と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、搬送部材をチェーンに対して脱着する際に用いられる治具に関する。
特許文献1には、フィーダを備えた普通型コンバインが記載されている。フィーダは、スプロケットとドラムとに巻回された一対のチェーンと、一対のチェーンに亘って架け渡された複数の搬送部材と、チェーン及び搬送部材を収容するケースとを備えている。搬送部材は、チェーンの各々に設けられたフランジ部に対して複数のボルトによって固定されている。フィーダは、ケースに投入された収穫作物の全稈を搬送部材によって搬送する。
特開2017−153413号公報
フィーダの製造やメンテナンスを行うときには、搬送部材をチェーンに対して着脱する必要があり、その際には複数のボルトの締めつけ・緩めを行うことになる。スパナ、レンチ、ドライバ等の従来の工具は、1つのボルトのみを対象として締め付け、緩め、回り止めを行うものである。従って、搬送部材の着脱の為には、1つの工具で何度も作業を行うか、複数の工具を用いる必要がある。加えて、工具が脱落しないよう手で支える必要もある。これらの点で、搬送部材のチェーンに対する脱着作業には改善の余地があった。
があった。
本発明の目的は、搬送部材のチェーンに対する脱着作業の作業効率を高める手段を提供することにある。
本発明の治具は、互いに平行な状態で駆動輪体と従動輪体とに巻回された無端状の複数のチェーンと、前記チェーンの延び方向に沿って間隔を空けて配置され、前記チェーンの延び方向と直交する状態で前記複数のチェーンに亘って架け渡された複数の搬送部材と、前記複数のチェーン及び前記搬送部材を収容するケースと、を有し、かつ、前記搬送部材が夫々の前記チェーンに設けられたフランジ部に対して複数のボルトによって固定され、かつ、前記ケースに投入された収穫作物の全稈を前記搬送部材によって搬送する搬送装置用の治具であって、前記搬送部材を前記チェーンに対して脱着する際に用いられ、夫々の前記搬送部材において、前記複数のボルトを、同時に回り止めした状態で保持する保持部と、前記フランジ部及び前記搬送部材の少なくとも一方に連結される連結部と、を備えることを特徴とする。
上記の特徴構成によれば、保持部が複数のボルトを同時に回り止めした状態で保持するので、搬送部材をフランジ部に固定する複数のボルトに対して着脱の作業を効率的に行うことができる。また、連結部がフランジ部又は搬送部材の少なくとも一方に連結されるので、治具がフランジ部又は搬送部材に支持されて手で支える必要が無くなり、作業がし易くなる。従って、搬送部材のチェーンに対する脱着作業の作業効率を高めることができる。
本発明において、前記連結部は磁石を備え、前記連結部は、前記磁石の磁力によって前記フランジ部及び前記搬送部材の少なくとも一方に連結されると好適である。
この特徴構成によれば、簡易な構成で治具をフランジ部又は搬送部材に支持させることが可能となり、加えてフランジ部又は搬送部材からの治具の着脱も容易になる。従って、搬送部材のチェーンに対する脱着作業の作業効率を更に高めることができる。
本発明において、前記保持部及び前記連結部は、同一面側に備えられ、前記連結部は、前記保持部に対して前記フランジ部の厚さよりも大きく突出しており、前記連結部と前記保持部とによって形成される段差部に、前記フランジ部が嵌り込み可能であると好適である。
この特徴構成によれば、段差部にフランジ部が嵌まり込んだ状態であっても、保持部に対して突出した連結部が搬送部材と接触することが可能となるので、治具が確実に支持されて、搬送部材のチェーンに対する脱着作業の作業効率を更に高めることができる。
本発明において、前記フランジ部が前記チェーンに対して左右両側に設けられた搬送装置に用いられ、前記フランジ部及び前記搬送部材の少なくとも一方に前記連結部を連結した際に前記チェーンを挟むように、左右に離間した状態で設けられた右ユニット及び左ユニットと、前記右ユニットと左ユニットとを連結支持する支持ユニットと、を備え、前記右ユニット及び前記左ユニットの夫々が、前記保持部及び前記連結部を備えていると好適である。
この特徴構成によれば、右ユニットによりチェーンの右側においてボルトの保持とフランジ部又は搬送部材への連結を行い、左ユニットによりチェーンの左側においてボルトの保持とフランジ部又は搬送部材への連結を行うことができる。つまり、治具を確実に支持させつつ、1つの治具でチェーンの左右両側のフランジ部に対してボルトの着脱の作業を行うことができ、搬送部材のチェーンに対する脱着作業の作業効率を更に高めることができる。
コンバインの左側面図である。 フィーダの左側面視断面図である。 フィーダの上面視断面図である。 ボルト保持具の平面図である。 ボルト保持具の右側面図である。 ボルト保持具の後面図である。 フィーダチェーンの組み立て手順を示す図である。 フィーダチェーンの組み立て手順を示す図である。 フィーダチェーンの組み立て手順を示す図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本発明に係るボルト保持具A(「治具」の一例)は、収穫機のフィーダ6(「搬送装置」の一例)用の治具であって、搬送部材43をチェーン42に対して脱着する際に用いられる。フィーダ6は、互いに平行な状態でスプロケット39(「駆動輪体」の一例)とドラム41(「従動輪体」の一例)とに巻回された無端状の複数のチェーン42と、チェーン42の延び方向に沿って間隔を空けて配置され、チェーン42の延び方向と直交する状態で複数のチェーン42に亘って架け渡された複数の搬送部材43と、複数のチェーン42及び搬送部材43を収容するケース37と、を有し、かつ、搬送部材43が夫々のチェーン42に設けられたフランジ部fに対して複数の六角ボルトB(「ボルト」の一例)によって固定され、かつ、ケース37に投入された収穫作物の全稈を搬送部材43によって搬送する。
まず、収穫機について説明する。図1には、収穫機の一例である普通型コンバインが示されている。普通型コンバインでは、左右一対のクローラ走行装置1を備えた走行機体2に、軸流型の脱穀装置3と穀粒貯留用の穀粒タンク4が左右に並列して配備されている。
穀粒タンク4の前方には
、運転部5が配備されている。
脱穀装置3の前部に横軸芯周りに上下揺動自在に刈取穀稈搬送用のフィーダ6が連結され、このフィーダ6の前端に、略機体横幅に相当する刈幅を有する刈取部7が連結されている。フィーダ6は、刈取部7によって刈り取られた収穫作物の全稈を脱穀装置3へ搬送する。
刈取部7の前部上方には、植立した作物を後方に掻き込む回転リール8が装備されている。また、穀粒タンク4に貯留されている穀粒を外部に排出する穀粒排出装置9が備えられている。
運転部5における運転座席10の下方にエンジン11が搭載され、機体前部下方にミッションケース12が備えられている。また、ミッションケース12の上部横側に静油圧式無段変速装置にて構成される主変速装置(不図示)が備えられている。
刈取部7は、角パイプや断面L字形のアングル材等を連結して構成される刈取部フレーム27に、背面を形成する背板28、底面を形成する搬送デッキ29、左右側面を形成する左右一対の側板30のそれぞれを連結して取り付け固定した枠組み構造体を構成している。
搬送デッキ29の前端に沿って左右の側板30に亘ってバリカン型の刈取装置32が配備されている。また、左右の側板30に亘って、刈取穀稈を機体横幅方向中間側に向けて寄せ集め搬送する横送りオーガ33が架設され、フィーダ6の前端入口に刈取穀稈を供給できるように構成されている。
図1〜3に示すように、フィーダ6は、角筒状に形成されたケース37と、そのケース37の内部で、搬送方向での後端部側に、走行機体2の左右方向に沿った横軸芯X1周りに回転駆動可能な状態に備えられた駆動軸38と、駆動軸38に横軸芯X1方向に間隔をあけて備えられた一対のスプロケット39と、ケース37における搬送方向での前端部側に、横軸芯X2周りに回転可能な状態で支持されているドラム41と、各スプロケット39とドラム41との間に掛け回されているフィーダチェーンFと、フィーダチェーンFの張力を調整可能な張力調整機構44と、を備えている。
フィーダチェーンFは、一対の無端状のチェーン42と、複数の搬送部材43とを備えている。チェーン42は、互いに平行な状態でスプロケット39とドラム41とに巻回される。搬送部材43は、チェーン42の延び方向に沿って間隔を空けて配置され、チェーン42の延び方向(前後方向)と直交する状態で一対のチェーン42に亘って架け渡される。搬送部材43は、断面がU字状である鉄製の長板状の部材である。
搬送部材43は、夫々のチェーン42に設けられたフランジ部fに対して複数の六角ボルトBによって固定される。本実施形態では、フランジ部fは、チェーン42に対して左右両側に設けられている。フランジ部fは、1つのボルト穴を備えている。チェーン42の右側において、フランジ部fと搬送部材43とが1つの六角ボルトB及びナットにより固定され、チェーン42の左側において、フランジ部fと搬送部材43とが1つの六角ボルトB及びナットにより固定される。すなわち、1つの搬送部材43が2つの六角ボルトB及び2つのナットによってフランジ部fに対して固定される。
エンジン11からの動力が駆動軸38に伝達され、それに伴って駆動軸38と共に一対のスプロケット39が回転することで、チェーン42が回転駆動される。チェーン42の回転に伴って、搬送部材43が搬送方向に沿って移動し、刈取穀稈を搬送することができる。
〔ボルト保持具〕
図4、図5,図6に示されるように、ボルト保持具Aは、右ユニット51と、左ユニット52と、支持ユニット53とを備えている。右ユニット51及び左ユニット52はそれぞれ、保持部61と、ハンドル62と、連結部63とを備えている。連結部63は磁石64を備えている。以下、図4−6に示す[F]の方向がボルト保持具Aの「前側」、[B]の方向がボルト保持具Aの「後側」、[L]の方向がボルト保持具Aの「左側」、[R]の方向がボルト保持具Aの[右側]と定義して説明する。
右ユニット51と左ユニット52とは、ボルト保持具Aを用いて搬送部材43をチェーン42に対して脱着する際にチェーン42を挟むように、左右に離間した状態で設けられている。右ユニット51と左ユニット52とは、間に空間Sを設けて互いに離間した状態で、支持ユニット53により連結されている。支持ユニット53は、丸棒状の部材である。支持ユニット53の右端部は、右ユニット51の後面に固定されており、支持ユニット53の左端部は、左ユニット52の後面に固定されている。支持ユニット53の中間部は、上方斜め後方に湾曲している。
右ユニット51及び左ユニット52は、中空の角筒状の部材であって、中心軸が左右方向を向く姿勢にて配置されている。1つの保持部61が、上下方向に延びる軸の周りに回転揺動可能な状態で、右ユニット51における左側部分に配置されている。ハンドル62は、保持部61に固定されている。ハンドル62は、保持部61と共に右ユニット51に対して回転揺動可能である。1つの連結部63が、右ユニット51における右側部分に配置されている。保持部61と連結部63とが、左右方向に並んだ状態で、右ユニット51に支持されている。
左ユニット52は、右ユニット51と左右対称の形状である。すなわち、1つの保持部61が、左ユニット52における右側部分に配置されている。1つの連結部63が、左ユニット52における左側部分に配置されている。
保持部61は、円筒状の部材であって、中心軸が上下方向を向く姿勢にて配置されている。保持部61の上面に、六角ボルトBの頭部を挿入可能な六角柱状の挿入口61aが形成されている。すなわち、1つの保持部61は1つの六角ボルトBを回り止めした状態で保持する。
連結部63は、ボルトとナットを右ユニット51(又は左ユニット52)の上壁部を挟んで螺合させて形成されている。連結部63の上面に、磁石64が埋め込まれている。連結部63は、磁石64の磁力によって鉄製の搬送部材43に吸着可能に構成されている。つまり連結部63は、磁石64の磁力によって搬送部材43に連結される。
保持部61の挿入口61aと、連結部63の磁石64とは、共に右ユニット51及び左ユニット52における上面側に備えられている。そして、連結部63の上面は、保持部61の上面よりも上方に位置している。連結部63の上面と保持部61の上面との距離は、フィーダチェーンFのフランジ部fの厚さよりも大きい。すなわち、連結部63は、保持部61に対してフランジ部fの厚さよりも大きく突出している。これにより、図9に示されるように、連結部63の上面と保持部61の上面とによって形成される段差部Dに、フランジ部fが嵌まり込み可能である。また、保持部61の左右方向の幅は、フランジ部fの幅よりも大きい。
〔フィーダチェーンの組み立て〕
図7、図8、図9を参照して、ボルト保持具Aを用いたフィーダチェーンFの組み立て手順について説明する。組み立てには、ボルト保持具Aに加えて、チェーン保持具Cが用いられる。チェーン保持具Cは、回転可能な軸71に支持された一対のスプロケット72を備えている。
まず、チェーン保持具Cに一対のチェーン42を保持させる。詳しくは、一対のチェーン42の間でフランジ部fの位置が揃った状態で、チェーン42を一対のスプロケット72に保持させる。
次に、図8に示されるように、搬送部材43をチェーン42のフランジ部fの上に載置する。2本の六角ボルトBをボルト保持具Aの2つの保持部61に保持させる。
続いて、ハンドル62を持って、ボルト保持具Aをフランジ部fへ下方から近づけて、六角ボルトBをフランジ部f及び搬送部材43のボルト穴に挿入する。ボルト保持具Aが搬送部材43に接近すると、連結部63の磁石64が搬送部材43を磁力で吸着して、2つの連結部63が搬送部材43に連結される。これにより、2本の六角ボルトBが回り止めされた状態で、ボルト保持具Aがフランジ部f及び搬送部材43の下面に吸着する。作業者がハンドル62から手を離しても、磁石64の磁力によってボルト保持具Aが搬送部材43に支持されているので、六角ボルトBがフランジ部f及び搬送部材43の穴から抜け落ちることはない。図8に示されるように、右ユニット51がチェーン42よりも右側に位置し、左ユニット52がチェーン42よりも左側に位置する。換言すれば、右ユニット51及び左ユニット52がチェーン42を挟んで配置され、空間Sにチェーン42が位置する。
そして、搬送部材43の上方からナットを六角ボルトBのネジ部に螺合させて、搬送部材43をフランジ部fに固定する。ハンドル62を持ってボルト保持具Aを下方へ引き下げ、搬送部材43から離間させる。
以上の工程により、搬送部材43がチェーン42に装着される。これらの工程を繰り返すことにより、複数の搬送部材43がチェーン42に装着され、フィーダチェーンFが組み立てられる。なお逆の手順により、搬送部材43をチェーン42から外すことができる。
以上説明した、ボルト保持具Aとチェーン保持具Cとを用いたチェーン42に対する搬送部材43の装着及び取り外しは、フィーダ6の製造時の他、フィーダ6のメンテナンス時にも行われる。フィーダ6のメンテナンスの際は、フィーダ6のケース37の天板に設けられた点検口からフィーダチェーンFを取り出して作業を行う。
〔他の実施形態〕
〔1〕上記実施形態では、フィーダ6の外部でチェーン保持具Cを用いてフィーダチェーンFが組み立てられる例が説明された。フィーダ6に装着された状態、すなわちケース37の内部にある状態のフィーダチェーンFに対してボルト保持具Aを用いて、搬送部材43をチェーン42に対して脱着することも可能である。その際は、フィーダ6のケース37の天板に設けられた点検口からボルト保持具Aを挿入して、搬送部材43の取り外し・装着を行う。
〔2〕上記実施形態では、保持部61が六角ボルトBの頭部を挿入可能な六角柱状の挿入口61aを備える例が説明された。保持部61が、他の形状のボルトの頭部を保持可能なように構成されてもよい。例えば、六角穴付きボルト、プラスネジ、マイナスネジの頭部を保持可能なように保持部61が構成されてもよい。
〔3〕上記実施形態では、連結部63が磁石64を備え、磁力によって搬送部材43と連結される例が説明された。連結部63が他の方法によって搬送部材43と連結されてもよい。例えば、連結部63が吸盤、あるいはフック等の係合部材により搬送部材43と連結されてもよい。
〔4〕上記実施形態では、連結部63は、保持部61に対してフランジ部fの厚さよりも大きく突出し、連結部63の上面と保持部61の上面とによって形成される段差部Dに、フランジ部fが嵌まり込み可能である例が説明された。連結部63の上面と保持部61の上面との位置関係はこれに限られず、両者が面一であってもよいし、保持部61が連結部63に対して突出してもよい。
〔5〕上記実施形態では、右ユニット51と左ユニット52とがそれぞれ、1つずつの保持部61及び連結部63を備える例が説明された。右ユニット51と左ユニット52とが、2つ以上の保持部61及び連結部63を備えてもよい。また保持部61及び連結部63は同数でなくてもよい。
〔6〕上記実施形態では、ボルト保持具Aが右ユニット51と左ユニット52とを備え、右ユニット51及び左ユニット52がチェーン42を挟んで配置される例が説明された。ボルト保持具Aが単一のユニットにより構成され、チェーン42の右側又は左側に配置されてもよい。
〔7〕上記実施形態では、フィーダチェーンFが一対のチェーン42を備える例が説明されたが、チェーン42の本数は3本以上でもよい。
6 :フィーダ(搬送装置)
37 :ケース
39 :スプロケット(駆動輪体)
41 :ドラム(従動輪体)
42 :チェーン
43 :搬送部材
51 :右ユニット
52 :左ユニット
53 :支持ユニット
61 :保持部
63 :連結部
64 :磁石
A :ボルト保持具(治具)
B :六角ボルト(ボルト)
D :段差部
f :フランジ部

Claims (4)

  1. 互いに平行な状態で駆動輪体と従動輪体とに巻回された無端状の複数のチェーンと、前記チェーンの延び方向に沿って間隔を空けて配置され、前記チェーンの延び方向と直交する状態で前記複数のチェーンに亘って架け渡された複数の搬送部材と、前記複数のチェーン及び前記搬送部材を収容するケースと、を有し、かつ、前記搬送部材が夫々の前記チェーンに設けられたフランジ部に対して複数のボルトによって固定され、かつ、前記ケースに投入された収穫作物の全稈を前記搬送部材によって搬送する搬送装置用の治具であって、
    前記搬送部材を前記チェーンに対して脱着する際に用いられ、
    夫々の前記搬送部材において、前記複数のボルトを、同時に回り止めした状態で保持する保持部と、
    前記フランジ部及び前記搬送部材の少なくとも一方に連結される連結部と、を備える治具。
  2. 前記連結部は磁石を備え、
    前記連結部は、前記磁石の磁力によって前記フランジ部及び前記搬送部材の少なくとも一方に連結される請求項1に記載の治具。
  3. 前記保持部及び前記連結部は、同一面側に備えられ、
    前記連結部は、前記保持部に対して前記フランジ部の厚さよりも大きく突出しており、
    前記連結部と前記保持部とによって形成される段差部に、前記フランジ部が嵌り込み可能である請求項1又は2に記載の治具。
  4. 前記フランジ部が前記チェーンに対して左右両側に設けられた搬送装置に用いられ、
    前記フランジ部及び前記搬送部材の少なくとも一方に前記連結部を連結した際に前記チェーンを挟むように、左右に離間した状態で設けられた右ユニット及び左ユニットと、
    前記右ユニットと左ユニットとを連結支持する支持ユニットと、を備え、
    前記右ユニット及び前記左ユニットの夫々が、前記保持部及び前記連結部を備えている請求項1から3のいずれか1項に記載の治具。
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