JP2020099552A - 義歯とその取付けアタッチメント - Google Patents
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Abstract
Description
遊離端義歯を一本の支台歯に取り付ける義歯とその取付けアタッチメントであって、
前記取付けアタッチメントは、前記一本の支台歯に取り付ける金属冠と、当該金属冠の周囲の所定位置に備わりかつ少なくとも周面の一部が湾曲した磁性体からなる突出部を有し、
前記義歯は遊離端義歯からなり、当該遊離端義歯は、少なくとも一本の義歯本体と、当該義歯本体を支える義歯床と、前記支台歯に隣接させる端部側に配置された溝付き係合部と、前記支台歯の内部であって前記遊離端義歯との結合部側に収容された磁石とを有し、
前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態で見て、前記突出部が前記溝付き係合部の溝部に係合することで、前記遊離端義歯が前記支台歯に結合すると共に、前記遊離端義歯の義歯床が歯肉に接触することで、前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けるようになっていると共に、
前記磁石が前記磁性体からなる突出部に磁気引っ張り力を作用させて前記遊離端義歯が前記支台歯から離れないようにし、
前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態において、前記突出部に磁気引っ張り力を作用させながら当該突出部が前記溝部に沿って移動可能になっていると共に、前記突出部が前記溝部の延在方向の所定位置に留まった状態において前記遊離端義歯の延在方向が前記支台歯の中心軸線に対して所定の角度範囲内で変化できるようになっていることを特徴としている。
前記溝部の前記抜け止め部と反対側の端部は、前記義歯の一部によって塞がれており、かつ前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けて咬合し、前記義歯床が前記歯肉に押し付けられた状態において、前記端部と前記突出部との間に一定の空間が形成されていることを特徴としている。
前記溝部の前記抜け止め部と反対側の端部は、前記義歯の上方に開口しており、かつ前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けて咬合し、前記義歯床が前記歯肉に押し付けられた状態において、前記開口した部分と前記突出部との間に一定の空間が形成されていることを特徴としている。
前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態において、前記抜け止め部は、前記遊離端義歯の義歯床が接触する歯肉に対して一定の空間を隔てて対向配置するようになっていることを特徴としている。
前記溝部の溝幅は、当該溝部に前記突出部を係合させるために挿入する際に互いに干渉しない溝幅となっており、前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態において、前記金属冠の突出部は、前記遊離端義歯に備わった磁石の吸引力のみによって前記溝部に係合していることを特徴としている。
前記突出部は、略球状又は略半球状をなしていることを特徴としている。
前記突出部は、前記金属冠との接続側の基端部の太さが当該突出部のそれ以外の部分よりも細くなっており、前記溝部の開口部の溝幅は、前記遊離端義歯装着者の指による押し込み力や引っ張り力によって前記支台歯に対して前記遊離端義歯を着脱可能とするために、前記磁石が前記突出部に及ぼす磁気吸引力に加えて前記溝部の開口部が前記突出部に及ぼす係合力によって前記突出部が前記溝部から外れるのを防止する程度に前記突出部の最大幅の部分よりも小さく、かつ前記溝部内において前記突出部が所定の範囲内でスライド移動可能なように前記溝部の内部の溝幅がその開口部の溝幅より大きくなっていることを特徴としている。
前記突出部は、略球状体をなしていることを特徴としている。
前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた際における前記溝部の延在方向に対する前記突出部の変位量は、咬合時に前記遊離端義歯の義歯床前記歯肉に押し付けられた状態で、当該遊離端義歯及び前記支台歯に対向する歯からの咬合力を前記遊離端義歯によって受けるように規定されていることを特徴としている。
前記支台歯として天然歯の代わりにインプラントが用いられ、当該インプラントに前記金属冠を取り付けるようになったことを特徴としている。
請求項1乃至請求項9の何れかに記載された義歯とその取付けアタッチメントに使用することを特徴とする突出部を有する金属冠である。
請求項1乃至請求項9の何れかに記載された義歯とその取付けアタッチメントに使用することを特徴とする遊離端義歯である。
少数残存歯のうちの歯欠損部分を挟む2本の歯を両端支台歯として中間欠損歯用義歯を取り付ける義歯とその取付けアタッチメントにおいて、
前記取付けアタッチメントは、前記各支台歯に被せる金属冠と、当該金属冠の周囲の所定位置に設けられ前記金属冠を前記支台歯に被せた状態で前記金属冠の周面において前記支台歯の基端部から先端部に向けて延在する磁性材からなる凸条突出部を有し、
前記中間欠損歯用義歯は、少なくとも一本の義歯本体と、義歯本体が取付けられた義歯床と、前記中間欠損歯用義歯をこの両端に位置する各支台歯に取り付ける凸条摺動係合部であって前記中間欠損歯用義歯を前記支台歯に取り付けた際に、前記各支台歯に被せる前記金属冠に備わる係合突出部が摺動可能な状態で嵌り込む凸条摺動係合部と、前記中間欠損歯用義歯の両端近傍であって前記2本の支台歯との結合部側の内部にそれぞれ収容された磁石とを備え、
前記係合突出部が前記凸条摺動係合部に係合することで、前記中間欠損歯用義歯が前記2本の支台歯に結合すると共に、前記中間欠損歯用義歯の義歯床が歯肉に接触することで、前記中間欠損歯用義歯を前記2本の支台歯に取り付けるようになっており、
前記中間欠損歯用義歯を前記支台歯に取り付けた際に、前記中間欠損歯用義歯に備わる各磁石が、これらそれぞれの近くに備わる金属冠の係合突出部に磁気引っ張り力を及ぼすことで前記中間欠損歯用義歯が前記2本の支台歯から外れないようにし、かつ
前記中間欠損歯用義歯が、前記2本の支台歯の間で前記磁気引っ張り力によって保持されながら当該2本の支台歯に対して所定の量だけ平行移動できるように、前記金属冠の係合突出部が前記中間欠損歯用義歯の凸条摺動係合部内で摺動可能となっており、
咬合時に前記中間欠損歯用義歯が、前記歯肉に押し付けられることで当該中間欠損歯用義歯及びこの両端の支台歯に加わる対向する咬合力を受け、かつ咬合した状態において、前記各凸条突出部と前記凸条摺動係合部の義歯本体側端部との間に一定の空間が形成されるようになっていることを特徴としている。
前記中間欠損歯用義歯を前記支台歯に取り付けた際に、前記凸条突出部の歯肉側の端部とこれに対向する歯肉との間に所定の空間が形成されることを特徴としている。
前記凸条に代えて前記溝部を摺動可能な突出部が前記金属冠に備わっていることを特徴としている。
前記支台歯として天然歯の代わりにインプラントが用いられ、当該インプラントに前記金属冠を取り付けるようになったことを特徴としている。
請求項13乃至請求項15の何れかに記載の金属冠に取り付けることを特徴とする中間欠損歯用義歯である。
請求項13乃至請求項15の何れかに記載の中間欠損歯用義歯に取り付けることを特徴とする金属冠である。
10,10A 遊離端義歯
20 取付けアタッチメント
50 中間欠損歯用義歯
60,70 取付けアタッチメント
80 支台歯
81,82 歯根膜
91,92(90) (両端)支台歯
110(111,112,113,・・・) 義歯本体
120 義歯床
130 溝付き係合部
131 溝部
135 抜け止め部
136 先端
137 抜け止め部
140 磁石
150 磁石ホルダー
160 溝付き係合部
161 溝部
161a 支台歯側開口部の溝幅
161b 溝内部の溝幅
210 金属冠
220 突出部
221 基端部
222 下側凹み部
260 突出部
260a 直径
261 接続部
510(511,512,513,・・・) 義歯本体
520 義歯床
530,540 凸条摺動係合部
530a,540a 義歯床側端部
530b,540b 義歯先端側端部
531,541 凸条摺動溝部
532,542 凸条摺動溝部
533,543 凸条摺動溝部
534,544 凸条摺動溝部
535,545 凸条摺動溝部
550,560 磁石
570,580 磁石ホルダー
610,710 金属冠
630,740 凸条突出部
632,742 凸条突出部
633,743 凸条突出部
634,744 凸条突出部
635,745 突起部
800,801,802 歯肉
S1,S2,S3,S4 空間
D 唾液
遊離端義歯を一本の支台歯に取り付ける義歯とその取付けアタッチメントであって、
前記取付けアタッチメントは、前記一本の支台歯に取り付ける金属冠と、当該金属冠の周囲の所定位置に備わりかつ少なくとも周面の一部が湾曲した磁性体からなる突出部を有し、
前記突出部は、略球状又は略半球状をなしており、
前記義歯は、遊離端義歯からなり、当該遊離端義歯は、前記支台歯に隣接して取り付けられる少なくとも一本の義歯本体と、当該義歯本体を支える義歯床と、前記支台歯に隣接させる端部側に配置された溝付き係合部と、前記遊離端義歯の内部であって前記溝付き係合部に隣接した位置で前記義歯の装着状態で見て前記溝付き係合部に関して前記支台歯と反対側になる位置に配置された磁石とを有し、
前記溝付き係合部に形成された溝は、前記義歯床と義歯本体を結ぶ方向に延在し、
前記溝付き係合部には、前記義歯床から前記義歯本体に向かう方向に溝部が形成され、
前記突出部は、前記義歯の装着状態で見て前記金属冠の側面から前記溝付き係合部の溝部内に係合できる方向に突出しており、
前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態で見て、前記突出部が前記溝付き係合部の溝部に係合することで、前記遊離端義歯が前記支台歯に結合すると共に、前記遊離端義歯の義歯床が歯肉に接触することで、前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けるようになっていると共に、
前記磁石が前記磁性体からなる突出部に磁気引っ張り力を作用させて前記遊離端義歯が前記支台歯から離れないようにし、
前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態において、前記突出部に磁気引っ張り力を作用させながら当該突出部が前記溝部に沿って移動可能になっていると共に、前記突出部が前記溝部の延在方向の所定位置に留まった状態において前記遊離端義歯の延在方向が前記支台歯の中心軸線に対して所定の角度範囲内で変化できるようになっていることを特徴としている。
前記溝部には、前記義歯を装着した状態において前記突出部が前記溝部から外れないようにする凹み付き突起状の抜け止め部が当該溝部の義歯床側端部に備わり、前記溝部の歯先側端部は、前記義歯の一部によって塞がれており、かつ前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けて咬合し、かつ咬合力を受けて前記義歯床が前記歯肉に押し付けられ沈下した状態において、前記突出部は前記歯先側端部に当たらず、両者は一定の空間を隔てて離間していることを特徴としている。
前記溝部には、前記義歯を装着した状態において前記突出部が前記溝部から外れないようにする凹み付き突起状の抜け止め部が当該溝部の義歯床側端部に備わり、前記溝部の歯先側端部は、前記義歯の上方に開口しており、かつ前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けて咬合し、かつ咬合力を受けて前記義歯床が前記歯肉に押し付けられ沈下した状態において、前記突出部は前記歯先側端部に当たらず、両者は一定の空間を隔てて離間していることを特徴としている。
前記突出部は、前記金属冠との接続側の基端部の太さが当該突出部のそれ以外の部分よりも細くなっており、前記溝部の開口部の溝幅は、前記遊離端義歯装着者の指による押し込み力や引っ張り力によって前記支台歯に対して前記遊離端義歯を着脱可能とするために、前記磁石が前記突出部に及ぼす磁気吸引力に加えて前記溝部の開口部が前記突出部に及ぼす係合力によって前記突出部が前記溝部から外れるのを防止する程度に前記突出部の最大幅の部分よりも小さく、かつ前記溝部内において前記突出部が所定の範囲内でスライド移動可能なように前記溝部の内部の溝幅がその開口部の溝幅より大きくなっていることを特徴としている。
前記突出部は、略球状体をなしていることを特徴としている。
前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた際における前記溝部の延在方向に対する前記突出部の変位量は、咬合時に前記遊離端義歯の義歯床前記歯肉に押し付けられた状態で、当該遊離端義歯及び前記支台歯に対向する歯からの咬合力を前記遊離端義歯によって受けるように規定されていることを特徴としている。
前記支台歯として天然歯の代わりにインプラントが用いられ、当該インプラントに前記金属冠を取り付けるようになったことを特徴としている。
請求項1乃至請求項8の何れかに記載された義歯とその取付けアタッチメントに使用することを特徴とする突出部を有する金属冠である。
請求項1乃至請求項8の何れかに記載された義歯とその取付けアタッチメントに使用することを特徴とする遊離端義歯である。
少数残存歯のうちの歯欠損部分を挟む2本の歯を両端支台歯として中間欠損歯用義歯を取り付ける義歯とその取付けアタッチメントにおいて、
前記取付けアタッチメントは、前記各支台歯に被せる金属冠と、当該金属冠の周囲の所定位置に設けられ前記金属冠を前記支台歯に被せた状態で前記金属冠の周面において前記支台歯の基端部から先端部に向けて延在する磁性材からなる凸条突出部を有し、
前記中間欠損歯用義歯は、少なくとも一本の義歯本体と、義歯本体が取付けられた義歯床と、前記中間欠損歯用義歯をこの両端に位置する各支台歯に取り付ける凸条摺動係合部であって、前記中間欠損歯用義歯を前記支台歯に取り付けた際に、前記各支台歯に被せる前記金属冠に備わる凸条突出部が摺動可能な状態で嵌り込む凸条摺動係合部と、前記中間欠損歯用義歯の両端近傍であって前記2本の支台歯との結合部側の内部にそれぞれ収容された磁石とを備え、
前記凸条突出部が前記凸条摺動係合部に係合することで、前記中間欠損歯用義歯が前記2本の支台歯に結合すると共に、前記中間欠損歯用義歯の義歯床が歯肉に接触することで、前記中間欠損歯用義歯を前記2本の支台歯に取り付けるようになっており、
前記中間欠損歯用義歯を前記支台歯に取り付けた際に、前記中間欠損歯用義歯に備わる各磁石が、これらそれぞれの近くに備わる金属冠の凸条突出部に磁気引っ張り力を及ぼすことで前記中間欠損歯用義歯が前記2本の支台歯から外れないようにし、かつ
前記中間欠損歯用義歯が、前記2本の支台歯の間で前記磁気引っ張り力によって保持されながら当該2本の支台歯の歯根部と歯先側を結ぶ軸線方向に対してそれぞれ所定の量だけ平行移動できるように、前記金属冠の凸条突出部が前記中間欠損歯用義歯の凸条摺動係合部内で摺動可能となっており、
咬合時に前記中間欠損歯用義歯が、前記歯肉に押し付けられることで当該中間欠損歯用義歯及びこの両端の支台歯に加わる対向する咬合力を受け、かつ咬合力を受けて前記義歯床が歯肉に対して沈下した状態において、前記各凸条突出部は、前記凸条摺動係合部の義歯本体側端部に当たらずに、一定の空間を隔てて両者が離間していることを特徴としている。
前記中間欠損歯用義歯を前記支台歯に取り付けた際に、前記凸条突出部の歯肉側の端部とこれに対向する歯肉との間に所定の空間が形成されることを特徴としている。
前記凸条突出部に代えて前記溝部を摺動可能な突出部が前記金属冠に備わっていることを特徴としている。
前記支台歯として天然歯の代わりにインプラントが用いられ、当該インプラントに前記金属冠を取り付けるようになったことを特徴としている。
請求項12乃至請求項14の何れかに記載の金属冠に取り付けることを特徴とする中間欠損歯用義歯である。
請求項12乃至請求項14の何れかに記載の中間欠損歯用義歯に取り付けることを特徴とする金属冠である。
遊離端義歯を一本の支台歯に取り付ける義歯とその取付けアタッチメントであって、
前記取付けアタッチメントは、前記一本の支台歯に取り付ける金属冠と、当該金属冠の周囲の所定位置に備わりかつ少なくとも周面の一部が湾曲した磁性体からなる突出部を有し、
前記突出部は、略球状又は略半球状をなしており、
前記義歯は、遊離端義歯からなり、当該遊離端義歯は、前記支台歯に隣接して取り付けられる少なくとも一本の義歯本体と、当該義歯本体を支える義歯床と、前記支台歯に隣接させる端部側に配置された溝付き係合部と、前記遊離端義歯の内部であって前記溝付き係合部に隣接した位置で前記義歯の装着状態で見て前記溝付き係合部に関して前記支台歯と反対側になる位置に配置された磁石とを有し、
前記溝付き係合部に形成された溝は、前記義歯床と義歯本体を結ぶ方向に延在し、
前記溝付き係合部には、前記義歯床から前記義歯本体に向かう方向に溝部が形成され、
前記突出部は、前記義歯の装着状態で見て前記金属冠の側面から前記溝付き係合部の溝部内に係合できる方向に突出しており、
前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態で見て、前記突出部が前記溝付き係合部の溝部に係合することで、前記遊離端義歯が前記支台歯に結合すると共に、前記遊離端義歯の義歯床が歯肉に接触することで、前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けるようになっていると共に、
前記磁石が前記磁性体からなる突出部に磁気引っ張り力を作用させて前記遊離端義歯が前記支台歯から離れないようにし、
前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態において、前記突出部に磁気引っ張り力を作用させながら当該突出部が前記溝部に沿って移動可能になっていると共に、前記突出部が前記溝部の延在方向の所定位置に留まった状態において前記遊離端義歯の延在方向が前記支台歯の中心軸線に対して所定の角度範囲内で変化できるようになっており、
前記溝部には、前記義歯を装着した状態において前記突出部が前記溝部から外れないようにする凹み付き突起状の抜け止め部が当該溝部の義歯床側端部に備わり、前記溝部の歯先側端部は、前記義歯の一部によって塞がれており、かつ前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けて咬合し、かつ咬合力を受けて前記義歯床が前記歯肉に押し付けられ沈下した状態において、前記突出部は前記歯先側端部に当たらず、両者は一定の空間を隔てて離間していることを特徴としている。
遊離端義歯を一本の支台歯に取り付ける義歯とその取付けアタッチメントであって、
前記取付けアタッチメントは、前記一本の支台歯に取り付ける金属冠と、当該金属冠の周囲の所定位置に備わりかつ少なくとも周面の一部が湾曲した磁性体からなる突出部を有し、
前記突出部は、略球状又は略半球状をなしており、
前記義歯は、遊離端義歯からなり、当該遊離端義歯は、前記支台歯に隣接して取り付けられる少なくとも一本の義歯本体と、当該義歯本体を支える義歯床と、前記支台歯に隣接させる端部側に配置された溝付き係合部と、前記遊離端義歯の内部であって前記溝付き係合部に隣接した位置で前記義歯の装着状態で見て前記溝付き係合部に関して前記支台歯と反対側になる位置に配置された磁石とを有し、
前記溝付き係合部に形成された溝は、前記義歯床と義歯本体を結ぶ方向に延在し、
前記溝付き係合部には、前記義歯床から前記義歯本体に向かう方向に溝部が形成され、
前記突出部は、前記義歯の装着状態で見て前記金属冠の側面から前記溝付き係合部の溝部内に係合できる方向に突出しており、
前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態で見て、前記突出部が前記溝付き係合部の溝部に係合することで、前記遊離端義歯が前記支台歯に結合すると共に、前記遊離端義歯の義歯床が歯肉に接触することで、前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けるようになっていると共に、
前記磁石が前記磁性体からなる突出部に磁気引っ張り力を作用させて前記遊離端義歯が前記支台歯から離れないようにし、
前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態において、前記突出部に磁気引っ張り力を作用させながら当該突出部が前記溝部に沿って移動可能になっていると共に、前記突出部が前記溝部の延在方向の所定位置に留まった状態において前記遊離端義歯の延在方向が前記支台歯の中心軸線に対して所定の角度範囲内で変化できるようになっており、
前記溝部には、前記義歯を装着した状態において前記突出部が前記溝部から外れないようにする凹み付き突起状の抜け止め部が当該溝部の義歯床側端部に備わり、前記溝部の歯先側端部は、前記義歯の上方に開口しており、かつ前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けて咬合し、かつ咬合力を受けて前記義歯床が前記歯肉に押し付けられ沈下した状態において、前記突出部は前記歯先側端部に当たらず、両者は一定の空間を隔てて離間していることを特徴としている。
具体的には、本発明の請求項2に係る義歯とその取付けアタッチメントがこのような構成を有することで、義歯の支台歯に対する取付け関係に若干の遊びを持たせつつ義歯に備わった磁石で金属冠に備わった突出部をしっかりと引っ張って保持することができる。
また、溝付き係合部にこのような溝部が形成されていることで、突出部がこの溝部内を自由に移動できる構造となる。更に、遊離端義歯の延在方向を支台歯の中心軸線に対して所定の角度範囲内で無理なく変化させることができる。その結果、咬合時に支台歯と遊離端義歯の接続部分に無理な力を加えずに済む。
これにより、咬合時にこれらに対向する反対側の咬合力が支台歯に必要以上に加わることがなく、支台歯に過大な力がかかってこの歯根膜を痛めたり歯根膜自体を潰したりしてしまうのを回避し、支台歯を長持ちさせて貴重な支台歯が欠損するのを防止できる。
また、咬合時に支台歯と義歯の間に余分な隙間ができることはなく、このような隙間に挟まって咬み潰すことができない食べ物がそのまま飲み込まれて胃腸における消化不良を招く虞もない。また、義歯の結合部の破損によって歯肉を傷つけることなくかつ破損部分の誤飲という問題も生じさせずに済む。
また、溝部の抜け止め部を反対側の端部が義歯の上方に開口していることで、義歯自体の構成を簡単なものにすることができ、コストダウンを図ることが可能となる。
前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態において、前記抜け止め部は、前記遊離端義歯の義歯床が接触する歯肉に対して一定の空間を隔てて対向配置するようになっていることを特徴としている。
前記溝部の溝幅は、当該溝部に前記突出部を係合させるために挿入する際に互いに干渉しない溝幅となっており、前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態において、前記金属冠の突出部は、前記遊離端義歯に備わった磁石の吸引力のみによって前記溝部に係合していることを特徴としている。
前記突出部は、前記金属冠との接続側の基端部の太さが当該突出部のそれ以外の部分よりも細くなっており、前記溝部の開口部の溝幅は、前記遊離端義歯装着者の指による押し込み力や引っ張り力によって前記支台歯に対して前記遊離端義歯を着脱可能とするために、前記磁石が前記突出部に及ぼす磁気吸引力に加えて前記溝部の開口部が前記突出部に及ぼす係合力によって前記突出部が前記溝部から外れるのを防止する程度に前記突出部の最大幅の部分よりも小さく、かつ前記溝部内において前記突出部が所定の範囲内でスライド移動可能なように前記溝部の内部の溝幅がその開口部の溝幅より大きくなっていることを特徴としている。
前記突出部は、略球状体をなしていることを特徴としている。
前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた際における前記溝部の延在方向に対する前記突出部の変位量は、咬合時に前記遊離端義歯の義歯床前記歯肉に押し付けられた状態で、当該遊離端義歯及び前記支台歯に対向する歯からの咬合力を前記遊離端義歯によって受けるように規定されていることを特徴としている。
前記支台歯として天然歯の代わりにインプラントが用いられ、当該インプラントに前記金属冠を取り付けるようになったことを特徴としている。
請求項1乃至請求項7の何れかに記載された義歯とその取付けアタッチメントに使用することを特徴とする突出部を有する金属冠である。
請求項1乃至請求項7の何れかに記載された義歯とその取付けアタッチメントに使用することを特徴とする遊離端義歯である。
Claims (18)
- 遊離端義歯を一本の支台歯に取り付ける義歯とその取付けアタッチメントであって、
前記取付けアタッチメントは、前記一本の支台歯に取り付ける金属冠と、当該金属冠の周囲の所定位置に備わりかつ少なくとも周面の一部が湾曲した磁性体からなる突出部を有し、
前記義歯は遊離端義歯からなり、当該遊離端義歯は、少なくとも一本の義歯本体と、当該義歯本体を支える義歯床と、前記支台歯に隣接させる端部側に配置された溝付き係合部と、前記支台歯の内部であって前記遊離端義歯との結合部側に収容された磁石とを有し、
前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態で見て、前記突出部が前記溝付き係合部の溝部に係合することで、前記遊離端義歯が前記支台歯に結合すると共に、前記遊離端義歯の義歯床が歯肉に接触することで、前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けるようになっていると共に、
前記磁石が前記磁性体からなる突出部に磁気引っ張り力を作用させて前記遊離端義歯が前記支台歯から離れないようにし、
前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態において、前記突出部に磁気引っ張り力を作用させながら当該突出部が前記溝部に沿って移動可能になっていると共に、前記突出部が前記溝部の延在方向の所定位置に留まった状態において前記遊離端義歯の延在方向が前記支台歯の中心軸線に対して所定の角度範囲内で変化できるようになっていることを特徴とする義歯とその取付けアタッチメント。 - 前記溝部の前記抜け止め部と反対側の端部は、前記義歯の一部によって塞がれており、かつ前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けて咬合し、前記義歯床が前記歯肉に押し付けられた状態において、前記端部と前記突出部との間に一定の空間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の義歯とその取付けアタッチメント。
- 前記溝部の前記抜け止め部と反対側の端部は、前記義歯の上方に開口しており、かつ前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けて咬合し、前記義歯床が前記歯肉に押し付けられた状態において、前記開口した部分と前記突出部との間に一定の空間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の義歯とその取付けアタッチメント。
- 前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態において、前記抜け止め部は、前記遊離端義歯の義歯床が接触する歯肉に対して一定の空間を隔てて対向配置するようになっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の義歯とその取付けアタッチメント。
- 前記溝部の溝幅は、当該溝部に前記突出部を係合させるために挿入する際に互いに干渉しない溝幅となっており、前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた状態において、前記金属冠の突出部は、前記遊離端義歯に備わった磁石の吸引力のみによって前記溝部に係合していることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の義歯とその取付けアタッチメント。
- 前記突出部は、略球状又は略半球状をなしていることを特徴とする請求項5に記載の義歯とその取付けアタッチメント。
- 前記突出部は、前記金属冠との接続側の基端部の太さが当該突出部のそれ以外の部分よりも細くなっており、前記溝部の開口部の溝幅は、前記遊離端義歯装着者の指による押し込み力や引っ張り力によって前記支台歯に対して前記遊離端義歯を着脱可能とするために、前記磁石が前記突出部に及ぼす磁気吸引力に加えて前記溝部の開口部が前記突出部に及ぼす係合力によって前記突出部が前記溝部から外れるのを防止する程度に前記突出部の最大幅の部分よりも小さく、かつ前記溝部内において前記突出部が所定の範囲内でスライド移動可能なように前記溝部の内部の溝幅がその開口部の溝幅より大きくなっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の義歯とその取付けアタッチメント。
- 前記突出部は、略球状体をなしていることを特徴とする請求項7に記載の義歯とその取付けアタッチメント。
- 前記遊離端義歯を前記支台歯に取り付けた際における前記溝部の延在方向に対する前記突出部の変位量は、咬合時に前記遊離端義歯の義歯床前記歯肉に押し付けられた状態で、当該遊離端義歯及び前記支台歯に対向する歯からの咬合力を前記遊離端義歯によって受けるように規定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の義歯とその取付けアタッチメント。
- 前記支台歯として天然歯の代わりにインプラントが用いられ、当該インプラントに前記金属冠を取り付けるようになったことを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかに記載の義歯とその取付けアタッチメント。
- 請求項1乃至請求項9の何れかに記載された義歯とその取付けアタッチメントに使用することを特徴とする突出部を有する金属冠。
- 請求項1乃至請求項9の何れかに記載された義歯とその取付けアタッチメントに使用することを特徴とする遊離端義歯。
- 少数残存歯のうちの歯欠損部分を挟む2本の歯を両端支台歯として中間欠損歯用義歯を取り付ける義歯とその取付けアタッチメントにおいて、
前記取付けアタッチメントは、前記各支台歯に被せる金属冠と、当該金属冠の周囲の所定位置に設けられ前記金属冠を前記支台歯に被せた状態で前記金属冠の周面において前記支台歯の基端部から先端部に向けて延在する磁性材からなる凸条突出部を有し、
前記中間欠損歯用義歯は、少なくとも一本の義歯本体と、義歯本体が取付けられた義歯床と、前記中間欠損歯用義歯をこの両端に位置する各支台歯に取り付ける凸条摺動係合部であって、前記中間欠損歯用義歯を前記支台歯に取り付けた際に、前記各支台歯に被せる前記金属冠に備わる係合突出部が摺動可能な状態で嵌り込む凸条摺動係合部と、前記中間欠損歯用義歯の両端近傍であって前記2本の支台歯との結合部側の内部にそれぞれ収容された磁石とを備え、
前記係合突出部が前記凸条摺動係合部に係合することで、前記中間欠損歯用義歯が前記2本の支台歯に結合すると共に、前記中間欠損歯用義歯の義歯床が歯肉に接触することで、前記中間欠損歯用義歯を前記2本の支台歯に取り付けるようになっており、
前記中間欠損歯用義歯を前記支台歯に取り付けた際に、前記中間欠損歯用義歯に備わる各磁石が、これらそれぞれの近くに備わる金属冠の係合突出部に磁気引っ張り力を及ぼすことで前記中間欠損歯用義歯が前記2本の支台歯から外れないようにし、かつ
前記中間欠損歯用義歯が、前記2本の支台歯の間で前記磁気引っ張り力によって保持されながら当該2本の支台歯に対して所定の量だけ平行移動できるように、前記金属冠の係合突出部が前記中間欠損歯用義歯の凸条摺動係合部内で摺動可能となっており、
咬合時に前記中間欠損歯用義歯が、前記歯肉に押し付けられることで当該中間欠損歯用義歯及びこの両端の支台歯に加わる対向する咬合力を受け、かつ咬合した状態において、前記各凸条突出部と前記凸条摺動係合部の義歯本体側端部との間に一定の空間が形成されるようになっていることを特徴とする義歯とその取付けアタッチメント。 - 前記義歯の取り付け状態で見て、前記凸条突出部の歯肉側の端部とこれに対向する歯肉との間に所定の空間が形成されることを特徴とする請求項13に記載の義歯とその取付けアタッチメント。
- 前記凸条に代えて前記溝部を摺動可能な突出部が前記金属冠に備わっていることを特徴とする請求項13又は請求項14の何れかに記載の義歯とその取付けアタッチメント。
- 前記支台歯として天然歯の代わりにインプラントが用いられ、当該インプラントに前記金属冠を取り付けるようになったことを特徴とする請求項1乃至請求項15の何れかに記載の義歯とその取付けアタッチメント。
- 請求項13乃至請求項15の何れかに記載の金属冠に取り付けることを特徴とする中間欠損歯用義歯。
- 請求項13乃至請求項15の何れかに記載の中間欠損歯用義歯に取り付けることを特徴とする金属冠。
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