JP2020096546A - 苗植付け装置及び移植機 - Google Patents

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Abstract

【課題】苗載せ台及び移植機の重量を軽減する手段を提供する。【解決手段】苗植付け装置は、苗載置部13aに苗を載置して機体横方向に往復移動される苗載せ台13と、苗載せ台13に載置された苗を苗取り出し口13dに向けて縦送りする苗縦送り装置21と、苗取り出し口13dから圃場へ植え付ける苗植え付け機構と、苗載置部13aの苗のせ面に対向して配置され、苗載置部13aに載置されている苗の浮き上がりを抑制する苗ステー30と、苗ステー30の下端部を苗載せ台13に支持させる樹脂製の下側支持部50と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、苗植付け装置、及び当該苗植付け装置を備えた移植機に関する。
例えば、特許文献1には、苗植付け装置を備えた乗用型田植機が記載されている。苗植付け装置は、苗載置部に苗を載置して機体横方向に往復移動される苗載せ台と、苗載置部の苗載せ面に対向して配置され、苗載置部に載置されている苗の浮き上がりを抑制する苗ステーと、を備えている。
特開2014−103915号公報
苗載せ台は機体横方向に往復移動されるので、その重量は小さい方が好ましい。ここで、苗ステーを苗載せ台に支持させる部材は一般に金属製であり、その重量は比較的大きく、この点で改善の余地がある。また移植機は、湿田等の走破力が求められる圃場で使用される場合があり、機体の重量を小さくすることが求められる。
上述した実情に鑑みて、本発明の目的は、苗載せ台及び移植機の重量を軽減する手段を提供することにある。
本発明の苗植付け装置は、苗載置部に苗を載置して機体横方向に往復移動される苗載せ台と、前記苗載せ台に載置された苗を苗取り出し口に向けて縦送りする苗縦送り装置と、前記苗取り出し口から圃場へ植え付ける苗植え付け機構と、前記苗載置部の苗載せ面に対向して配置され、前記苗載置部に載置されている苗の浮き上がりを抑制する苗ステーと、前記苗ステーの下端部を前記苗載せ台に支持させる樹脂製の下側支持部と、を備えることを特徴とする。
この特徴構成によれば、下側支持部が比較的軽量な樹脂製であるため、苗載せ台の重量を軽減することができる。苗載せ台の重量が軽減されると、苗植付け装置、特に苗載せ台の支持機構の耐久性が向上したり、苗載せ台の往復移動に要する動力を低減できる利点がある。
本発明においては、前記下側支持部が、前記苗ステーの下端部が挿入される溝を備えた一対の側壁部と、一対の前記側壁部を連結する後壁部と、を備え、前記後壁部は、機体横方向に直交する方向に延びる後壁貫通穴を備えていると好適である。
本構成によれば、一対の側壁部の間に進入した水や泥を、後壁貫通穴を通じて下側支持部の外部に排出することができる。すなわち、下側支持部に水や泥が溜まることを抑制することができる。
本発明においては、前記後壁部は、一方の前記側壁部から他方の前記側壁部に亘って延びるリブを備えていると好適である。
一対の側壁部は、溝を備えていることにより、強度が比較的小さくなってしまう。本構成によれば、溝を備えた側壁部がリブによって補強されるため、側壁部及び後壁部の強度が高くなり好ましい。
本発明においては、前記下側支持部が、取付ボルトが挿入される取付貫通穴を有し、前記苗載せ台に当接する下壁部と、前記下壁部を挟んで機体横方向の両側に設けられた一対の下部側壁部と、を備え、一対の前記下側側壁部の少なくとも一方は、機体横方向に延び、前記取付ボルトが通過可能な側壁貫通穴を備えていると好適である。
本構成によれば、取付ボルトを取付貫通穴に挿入する際、側壁貫通穴を通して取付ボルトを取付貫通穴へ導くことができる。これにより、取付ボルトを一対の下側側壁部の間を通過させる必要がなくなるので、一対の下側側壁部の間隔を小さくすることができ、下側支持部をコンパクトに形成することができる。
本発明においては、機体横方向に延び、前記下側支持部に支持され、前記苗載置部に載置されている苗の下端部を押さえる苗押さえロッドを備え、前記下側支持部は、前記苗押さえロッドが挿入される後部貫通穴が設けられた後部側壁部を備え、前記苗押さえロッドの端部に、前記後部側壁部と当接する折り曲げ部が備えられていると好適である。
従来の苗植付け装置では、下側支持部からの苗押えロッドの抜け止めは、苗押さえロッドにピンを挿入することにより実現されていた。本構成によれば、苗押えロッドの端部の折り曲げ部が後部側壁部と当接するので、ピン等の部材を用いることなく苗押さえロッドの抜け止めを実現することができる。従って、苗押さえロッドの固定のための構造が簡素なものとなる上に、苗押さえロッドの着脱や調整等の作業手順が簡易なものとなり好ましい。
本発明においては、前記下側支持部が、前記後部側壁部と当接した前記折り曲げ部に当接して前記折り曲げ部を保持する保持部を有すると好適である。
本構成によれば、苗押さえロッドの折り曲げ部と下側支持部の保持部とによって、ピン等の部材を用いることなく苗押さえロッドの抜け止め及び保持を実現することができる。従って、苗押さえロッドの固定のための構造が更に簡素なものとなる上に、苗押さえロッドの着脱や調整等の作業手順が更に簡易なものとなり好ましい。
本発明においては、前記苗載せ台の少なくとも左端部と右端部とに、同一の形状の前記下側支持部が配置されていると好適である。
本構成によれば、同一形状の下側支持部によって苗ステーが支持されるので、苗植付け装置を構成する部品の種類を少なくすることができ、苗植付け装置の製造コストを削減することができる。
本発明の移植機は、上述の苗植付け装置を備えることを特徴とする。
この特徴構成によれば、下側支持部が比較的軽量な樹脂製であるため、苗載せ台の重量を軽減することができる。苗載せ台の重量が軽減されると、苗植付け装置、特に苗載せ台の支持機構の耐久性が向上したり、苗載せ台の往復移動に要する動力を低減できる利点がある。また、湿田等の圃場での走破力を向上することができる。
乗用型田植機の左側面図である。 苗載せ台の背面図である。 苗植付け装置の側面図である。 苗ステーの分解斜視図である。 主杆と支持部材との連結構造を示す断面図である。 下側支持部による苗ステーの支持構造を示す図である。 下側支持部の正面図である。 下側支持部の右側面図である。 下側支持部の背面図である。 下側支持部の上面図である。 苗載せ台に取り付けられた下側支持部の右側面図である。 図6のXII−XII断面図である。
本発明に係る苗植付け装置を装備した乗用型田植機(「移植機」の一例)の全体側面が図1に示されている。なお、各図面においてFは機体前方向を示し、Bは機体後方向を示し、Uは機体上方向を示し、Dは機体下方向を示している。Rは機体右方向を示し、Lは機体左方向を示している。
(乗用型田植機の全体構成)
図1に示すように、乗用型田植機は、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2を備えた機体3の後部に、リンク機構4及びリンク機構4を昇降操作する油圧シリンダ5が備えられて、リンク機構4の後部に、4条植型式の苗植付け装置6が支持されている。
機体3の後部及び苗植付け装置6に亘って、田面に肥料を供給する施肥装置7が設けられており、苗植付け装置6の前部の下部に、田面を整地する整地装置8が支持されている。
(苗植付け装置の構成)
図1に示すように、苗植付け装置6に、左右方向に間隔を開けて配置された2個の植付伝動ケース9、植付伝動ケース9の後部の右部及び左部に支持された回転ケース10、回転ケース10の両端部に支持された植付アーム11、フロート12、苗載せ台13等が設けられている。
図2に示すように、苗載せ台13には、一条分のマット状苗を載置するように壁状の仕切り部13bで4箇所に区画された苗載置部13aが設けられている。すなわち、本実施形態では、苗載せ台13は4条植え用に構成されている。各々の苗載置部13aは、前方上方から後方下方に向かう傾斜面に形成された苗載せ面13cを備えている。
各々の苗載置部13aには、それぞれ左右一対の苗縦送り装置21が備えられている。苗縦送り装置21は、苗載せ台13が往復横送り駆動のストロークエンドに達すると、苗載置部13aに載置されている苗が下端の苗取り出し口13dに向けて所定量だけ送られるように、縦送りベルトを駆動して苗を縦送りするように構成されている。
苗植付け装置6に動力が伝達されると、苗載せ台13が横送り駆動され、回転ケース10が回転駆動されて、植付アーム11が苗載せ台13の下部から苗を取り出して田面に植え付ける。
(施肥装置の構成)
図1に示すように、施肥装置7に、ホッパー15、繰り出し部16、ブロア17、作溝器18及びホース19等が設けられている。
機体3において運転座席20の後側に、肥料を貯留するホッパー15及び繰り出し部16が支持されており、繰り出し部16の左の横外側にブロア17が設けられている。フロート12に作溝器18が連結されて、4個の作溝器18が設けられており、繰り出し部16と作溝器18とに亘って4本のホース19が接続されている。
ホッパー15の肥料が繰り出し部16により繰り出され、ブロア17の搬送風によりホース19を通って作溝器18に供給されるのであり、作溝器18により田面に溝が形成されながら、作溝器18から田面の溝に肥料が供給される。
(整地装置の構成)
図1、図3に示すように、苗植付け装置6の前部の下部に、田面を整地する整地装置8が支持されている。
右及び左の植付伝動ケース9の横外側部に、右及び左の支持ケース8aが支持されて前側に延出されている。右及び左の支持ケース8aの前部に亘って、駆動軸(図示せず)が左右方向に沿って支持され、多数の整地体8bが駆動軸に取り付けられている。苗植付け装置6に伝達された動力が、植付伝動ケース9の内部の伝動軸(図示せず)、及び支持ケース8aの内部の伝動チェーン(図示せず)を介して、駆動軸に伝達される。
前述の(苗植付け装置の構成)に記載のように、苗植付け装置6に動力が伝達されると、苗植付け装置6から整地装置8に動力が伝達されて、整地体8bが回転駆動され、整地体8bにより田面の整地が行われる。
(苗載せ台の支持構造)
図3に示すように、植付伝動ケース9の上部に、支持レール22が左右方向に沿って支持されている。苗載せ台13の下部が、左右方向に沿って往復移動自在に支持レール22に支持されており、側面視で、苗載せ台13が、植付伝動ケース9から斜め前側の上側に延出されている。
図3に示すように、直線上の苗載せ台フレーム23が、支持フレーム24の前面に連結されて、支持フレーム24から前斜め上方向に延びている。支持レール25が、苗載せ台13の上部に連結されて、左右方向に延びている。苗載せ台フレーム23の上部に支持されたローラー26が、支持レール25に挿入されている。
以上の構造により、苗載せ台13の下部が、植付伝動ケース9及び支持レール22により左右方向に移動自在に支持され、苗載せ台13の上部が、苗載せ台フレーム23及びローラー26により左右方向に移動自在に支持されるのであり、苗載せ台13が所定のストロークで左右方向に往復横送り駆動される。
(苗押さえロッドの構成)
苗植付け装置6は、図2、図3に示すように、苗載せ台13の苗載せ面13c側に苗押さえロッド28を備えている。苗押さえロッド28は、苗載せ台13に載置されたマット状苗の下端部を押える。苗押さえロッド28は、左右方向に沿って苗載せ台13の右端部から左端部まで延びる長尺の部材である。詳しくは苗押さえロッド28は、ステンレス製の丸棒材を曲げて形成されており、真っ直ぐな棒状の直棒部28aの右端部に、折り曲げ部28bが形成されている。苗押さえロッド28は、後述する下側支持部50に支持される。
(苗ステーの構成)
苗植付け装置6は、図1、図2、図3に示すように、苗載せ台13の苗載せ面13c側に苗ステー30を備えている。苗ステー30は、苗載せ台13に載置されたマット状苗の中間部が苗載せ面13cから離れる側へ膨らむように屈曲する現象(浮き上がり現象)を抑制して、苗縦送り装置21による苗縦送りが良好に行われるようにすることを目的として、苗植付け装置6に備えられている。また、苗ステー30は、苗載せ台13の機体横方向の移動時にマット状苗が左右方向にずれ動くことを抑制する機能も備えている。
図2に示すように、本実施形態では、左右一対の苗ステー30が苗植付け装置6に備えられている。図2、図6に示すように、1つの苗ステー30は、6つの主杆31と、上接続部材32と、下接続部材33と、2つの端部材34とを備えている。1つの苗ステー30が、2つの苗載置部13aに亘って配置されている。3つの主杆31が、1つの苗載置部13aに対応して配置され、その3つの主杆31のうち両端の2つの主杆31が、苗縦送り装置21の縦送りベルトに対向して配置されている。
主杆31は、マット状苗の縦送り方向に沿って延びる長尺の部材である。詳しくは主杆31は、図4に示すように、ステンレス製の丸棒材を曲げて形成されており、上部に上横向き部31aが形成され、下部に下横向き部31bが形成されている。
上接続部材32、及び下接続部材33は、アルミの押し出し成形によって形成された、左右方向に延びる棒状の部材である。上接続部材32は、断面視でU字状(チャンネル状)に形成された連結部32aを備えている。同様に、下接続部材33は、断面視でU字状(チャンネル状)に形成された連結部33aを備えている。
図5に示すように、主杆31の上横向き部31aが、上接続部材32の連結部32aに挿入され、外側からのカシメ加工により連結されている。主杆31の下横向き部31bが、下接続部材33の連結部33aに挿入され、外側からのカシメ加工により連結されている。以上の様にして、6つの主杆31と、上接続部材32及び下接続部材33とが連結されている。
端部材34は、図6、図11、図12に示すように、ステンレス製の丸棒材を曲げて形成された、横向き部34a及び環状部34bを備える部材である。端部材34の横向き部34aが、主杆31の下横向き部31bと同様に、下接続部材33の連結部33aに挿入され、外側からのカシメ加工により連結されている。端部材34は、下接続部材33の両端に配置されている。
(苗ステーの支持構造)
図2に示すように、苗植付け装置6の苗載せ台13は、3つの上側支持部40と、3つの下側支持部50とを備えている。上側支持部40は、苗ステー30の上接続部材32を苗載せ台13に支持させる。3つの上側支持部40は、苗載せ台13の上部において、苗載せ台13の左端部、右端部、及び中央部に設けられている。下側支持部50は、苗ステー30の下端部である下接続部材33を苗載せ台13に支持させる。下側支持部50は、苗載せ台13の下端部において、苗載せ台13の左端部、右端部、及び中央部に設けられている。苗載せ台13の左端部、右端部、及び中央部に設けられた下側支持部50は、同一の形状の部材である。
図3に示すように、上側支持部40は、支柱部材41と保持部材42とを備えている。支柱部材41は、上部が角柱状の部材であって、苗載せ台13に取り付けられている。保持部材42は、位置変更が可能なように支柱部材41に取り付けられた部材であって、苗ステー30の上接続部材32が挿入される凹部42aを備えている。
図2、図3に示すように、右側の苗ステー30の上接続部材32の右端部が、右側の上側支持部40に支持される。右側の苗ステー30の上接続部材32の左端部が、中央の上側支持部40に支持される。左側の苗ステー30の上接続部材32の右端部が、中央の上側支持部40に支持される。左側の苗ステー30の上接続部材32の左端部が、左側の上側支持部40に支持される。以上のようにして、左右の苗ステー30の上部が、上側支持部40に支持される。
図7、図8、図9、図10を参照して、下側支持部50について説明する。ここで、下側支持部50が苗載せ台13に取り付けられた状態では、図3、図11に示すように、下壁部54が苗載せ台13の表面に沿う姿勢となり、保持部56が突出する方向が斜め後下方向となる。しかし以下、図7、図8、図9、図10に係る下側支持部50の形状の説明においては、下壁部54が下になり、保持部56が後壁部53から突出する方向が後方向となるように下側支持部50を水平面上に配置した状態で説明する。つまり、図7、図8、図9、図10において、X1は下側支持部50の前方向を示し、X2は下側支持部50の後方向を示し、Y1は下側支持部50の左方向を示し、Y2は下側支持部50の右方向を示し、Z1は下側支持部50の上方向を示し、Z2は下側支持部50の下方向を示す。
下側支持部50は、樹脂製の部材であって、右側壁部51(「側壁部」及び「下部側壁部」の一例)、左側壁部52(「側壁部」及び「下部側壁部」の一例)、後壁部53、下壁部54、後部側壁部55、保持部56を備えている。
右側壁部51は、下側支持部50において右側に位置する壁状の部位である。右側壁部51の下端部は、下壁部54の右端部と接続されている。右側壁部51の後端部は、後壁部53の右端部と接続されている。右側壁部51は、後壁部53及び下壁部54と直交している。右側壁部51は、4つの溝51aと、側壁貫通穴51bとを備えている。
溝51aは、右側壁部51の上部に形成された、右側壁部51の前面から後方向に延びるU字状の溝である。言い換えれば、溝51aは、右側壁部51の右側面から左側面に亘って形成されているU字状の切り欠きである。
側壁貫通穴51bは、右側壁部51の下部に形成された、右側壁部51を右側面から左側面へ貫通する貫通穴である。側壁貫通穴51bは、下壁部54の第2取付貫通穴54bに挿入される取付ボルトBが通過可能な形状である。
左側壁部52は、右側壁部51と同形状の部位である。左側壁部52は、下側支持部50において左側に位置する壁状の部位である。左側壁部52の下端部は、下壁部54の左端部と接続されている。左側壁部52の後端部は、後壁部53の左端部と接続されている。左側壁部52は、後壁部53及び下壁部54と直交している。左側壁部52は、4つの溝52aと、側壁貫通穴52bとを備えている。
溝52aは、左側壁部52の上部に形成された、左側壁部52の前面から後方向に延びるU字状の溝である。言い換えれば、溝52aは、左側壁部52の左側面から左側面に亘って形成されているU字状の切り欠きである。
側壁貫通穴52bは、左側壁部52の下部に形成された、左側壁部52を左右方向に貫通する略矩形状の貫通穴である。側壁貫通穴52bは、下壁部54の第2取付貫通穴54bに挿入される取付ボルトBが通過可能な形状である。
後壁部53は、下側支持部50において後側に位置する壁状の部位である。後壁部53の下端部は、下壁部54と接続されている。後壁部53の右端部は、右側壁部51の後端部と接続されている。後壁部53の左端部は、左側壁部52の後端部、及び後部側壁部55の前端部と接続されている。後壁部53は、右側壁部51、左側壁部52、下壁部54、及び後部側壁部55と直交している。後壁部53は、5つの後壁貫通穴53aと、5つのリブ53bとを備えている。
後壁貫通穴53aは、後壁部53を前後方向に貫通する略矩形状の貫通穴である。上の4つの後壁貫通穴53aは、それぞれ、4つの右側壁部51の溝51aよりも下側(4つの左側壁部52の溝52aよりも下側)に位置する。下の1つの後壁貫通穴53aは、その下端が下壁部54の上面と同じ高さにある。
リブ53bは、後壁部53の前面から前方向に突出するリブである。リブ53bは、右側壁部51の左側面から左側壁部52の右側面に亘って設けられている。図8に示すように、前後方向について、リブ53bの前端は、溝51a(溝52a)の後端よりも前に位置している。上下方向について、一番上のリブ53bは、右側壁部51の上端と一番上の溝51aとの間に位置している。上から2番目、3番目、4番目のリブ53bは、溝51aの間に位置している。一番下のリブ53bは、一番下の溝51aと側壁貫通穴51bとの間に位置している。
下壁部54は、下側支持部50において下側に位置する、矩形の板状の部材である。下壁部54の右端部は、右側壁部51の下端部と接続されている。下壁部54の左端部は、左側壁部52の下端部、及び後部側壁部55の下端部と接続されている。下壁部54は、右側壁部51、左側壁部52、後壁部53、及び後部側壁部55と直交している。下壁部54は、第1取付貫通穴54aと、第2取付貫通穴54bとを備えている。
第1取付貫通穴54a、及び第2取付貫通穴54bは、下壁部54を上下方向に貫通する貫通穴である。第1取付貫通穴54aは、下壁部54の前端部に設けられている。第1取付貫通穴54aは、前後方向について、右側壁部51(左側壁部52)と重ならない位置に設けられている。第2取付貫通穴54bは、下壁部54の中央部に設けられている。第2取付貫通穴54bは、前後方向について、側壁貫通穴51b(側壁貫通穴52b)と重なる位置に設けられている。
後部側壁部55は、下側支持部50において左側且つ後側に位置する壁状の部位である。後部側壁部55の前端部は、左側壁部52の後端部、及び後壁部53の左端部と接続されている。後部側壁部55の下端部は、下壁部54の左端部と接続されている。後部側壁部55は、左側壁部52、後壁部53、及び下壁部54と直交している。後部側壁部55は、3つの後部貫通穴55aと、リブ55bと、空孔55cとを備えている。
後部貫通穴55aは、後部側壁部55を左右方向に貫通する貫通穴である。後部貫通穴55aは、後部側壁部55の下部において、リブ55bよりも下に設けられている。後部貫通穴55aには、苗押さえロッド28が挿入される。3つの後部貫通穴55aは、下壁部54からの距離が異なるように配置されている。
リブ55bは、後部側壁部55の右側面から右方向に突出するリブである。リブ55bは、後部側壁部55の中央部において、3つの後部貫通穴55aと空孔55cとの間に配置されている。リブ55bの前端部は、後壁部53の後面に接続されている。リブ55bの右側面は、後述する保持部56の左側面及び突起56aの先端よりも左側に位置する。
空孔55cは、後部側壁部55を左右方向に貫通する穴である。空孔55cは、後部側壁部55の上部において、リブ55bよりも上に設けられている。空孔55cは、左右方向視で保持部56と重なる位置及び形状に形成されている。
保持部56は、後壁部53の右端部から後方向へ突出する矩形平板状の部位である。保持部56は、上下方向について、上側支持部40の中央部に位置している。保持部56の右側面は、右側壁部51の右側面と面一である。保持部56の左側面は、リブ55bの右側面よりも右に位置している。保持部56は、左右方向視で空孔55cと重なる位置及び形状に形成されている。保持部56は、2つの突起56aを備えている。
以上説明した下側支持部50は、図3、図11に示すように、下壁部54が苗載せ台13の表面に沿い、保持部56が突出する方向が斜め後下方向となる姿勢にて、苗載せ台13に取り付けられる。この姿勢において後壁部53の後壁貫通穴53aは、前斜め上方向、すなわち機体横方向に直交する方向に延びている。右側壁部51及び左側壁部52は、下壁部54を挟んで機体横方向の両側に設けられる。側壁貫通穴51b及び側壁貫通穴52bは、機体横方向に延びている。
下側支持部50の苗載せ台13への取付は、取付ボルトBを下壁部54の第1取付貫通穴54a及び第2取付貫通穴54bへ挿入し、取付ボルトBを苗載せ台13のネジ穴13eに螺合させて行われる。取付ボルトBの第2取付貫通穴54bへの挿入は、取付ボルトBを右側壁部51の側壁貫通穴51b、又は左側壁部52の側壁貫通穴52bを通過させて行われる。
苗ステー30の下端部である下接続部材33は、以下のようにして下側支持部50に支持される。図2、図6、図11、図12に示すように、右側の苗ステー30の下接続部材33の右端に配置された端部材34が、右側の下側支持部50に支持される。詳しくは、端部材34の横向き部34aが、下側支持部50の左側壁部52の溝52aに挿入され、端部材34の環状部34bが、下側支持部50の右側壁部51と左側壁部52との間に位置する。そして、右側の苗ステー30の下接続部材33の左端に配置された端部材34が、中央の下側支持部50に支持される。詳しくは、端部材34の横向き部34aが、下側支持部50の右側壁部51の溝51aに挿入され、端部材34の環状部34bが、下側支持部50の右側壁部51と左側壁部52との間に位置する。以上のようにして、右側の苗ステー30が下側支持部50に支持される。
左側の苗ステー30の下接続部材33の右端に配置された端部材34が、中央の下側支持部50に支持される。詳しくは、端部材34の横向き部34aが、下側支持部50の左側壁部52の溝52aに挿入され、端部材34の環状部34bが、下側支持部50の右側壁部51と左側壁部52との間に位置する。そして、左側の苗ステー30の下接続部材33の左端に配置された端部材34が、左側の下側支持部50に支持される。詳しくは、端部材34の横向き部34aが、下側支持部50の右側壁部51の溝51aに挿入され、端部材34の環状部34bが、下側支持部50の右側壁部51と左側壁部52との間に位置する。以上のようにして、左側の苗ステー30が下側支持部50に支持される。
端部材34の横向き部34aを挿入する溝51aを変更することにより、苗載せ面13cからの苗ステー30の高さを変更することができる。すなわち、下側支持部50は、苗ステー30と苗載せ面13cとの距離を変更可能なように構成されている。
(苗押さえロッドの支持構造)
以上説明した下側支持部50は、苗ステー30に加えて、苗押さえロッド28を苗載せ台13に支持させる。図6、図11、図12に示すように、苗押さえロッド28の直棒部28aが、右側、中央、及び左側の下側支持部50の後部貫通穴55aに挿通される。苗押さえロッド28の折り曲げ部28bが、右側の下側支持部50に保持される。詳しくは、折り曲げ部28bが、下側支持部50の後部側壁部55のリブ55bに当接し、下側支持部50の保持部56が、当該折り曲げ部28bを保持する。言い換えれば、折り曲げ部28bが、リブ55bと保持部56との間に挟持される。図6に示すように、折り曲げ部28bは、保持部56の2つの突起56aの間に位置する。
苗押さえロッド28を苗載せ台13に装着する際は、苗載せ台13の右方から苗押さえロッド28の直棒部28aを後部貫通穴55aに挿入する。苗押さえロッド28の折り曲げ部28bが下側支持部50の後部側壁部55に接触したら、折り曲げ部28bを時計回りに回転させて、リブ55bと保持部56との間に進入させる。折り曲げ部28bが保持部56の2つの突起の間に到達すると、その位置で折り曲げ部28bが保持される。
苗押さえロッド28の直棒部28aを挿入する後部貫通穴55aを変更することにより、苗載せ面13cからの苗押さえロッド28の高さを変更することができる。すなわち下側支持部50は、苗押さえロッド28と苗載せ面13cとの距離を変更可能なように構成されている。
(他の実施形態)
(1)上記実施形態では、乗用型田植機が4条植型式の苗植付け装置6を備える例が説明されたが、苗植付け装置6の条数は4条に限られない。
(2)上記実施形態では、苗植付け装置6の苗載せ台13に、3つの同じ形状の下側支持部50が設けられる例が説明された。下側支持部50の数は3つに限られず、2つでもよいし、4つ以上であってもよい。また、複数の下側支持部50のうちに、形状が異なる下側支持部50が含まれてもよい。
(3)上記実施形態では、1つの苗ステー27が6つの主杆31を備え、1つの苗載置部13aに3つの主杆31が配置される例が説明された。1つの苗ステー27に備えられる主杆31の数、1つの苗載置部13aに配置される主杆31の数は、これに限られない。
(4)上記実施形態では、溝51aと側壁貫通穴51bとが右側壁部51に設けられているが、溝51aと側壁貫通穴51bとが、下側支持部50において分離した別々の部位に設けられてもよい。
(5)上記実施形態では、後壁貫通穴53aは、機体横方向に直交する方向である前斜め上方向に延びているが、機体横方向に直交する方向である限り、他の方向に延びていてもよい。例えば、機体上下方向に延びていてもよい。
(6)上記実施形態では、後壁部53に5つの後壁貫通穴53a、及び5つのリブ53bが設けられているが、後壁貫通穴53a及びリブ53bの数は、これに限られない。
(7)上記実施形態では、右側壁部51と左側壁部52の両方に側壁貫通穴(51b、52b)が設けられているが、側壁貫通穴が右側壁部51と左側壁部52のいずれか一方に設けられてもよい。
(8)上記実施形態では、後部側壁部55に3つの後部貫通穴55aが設けられているが、後部貫通穴55aの数は、これに限られない。
本発明は、乗用型田植機の他、歩行型の田植機にも適用可能である。
6 :苗植付け装置
11 :植付アーム(苗植え付け機構)
13 :苗載せ台
13a :苗載置部
13d :苗取り出し口
21 :苗縦送り装置
28 :苗押さえロッド
28b :折り曲げ部
30 :苗ステー
50 :下側支持部
51 :右側壁部(側壁部、下部側壁部)
51a :溝
51b :側壁貫通穴
52 :左側壁部(側壁部、下部側壁部)
52a :溝
52b :側壁貫通穴
53 :後壁部
53a :後壁貫通穴
53b :リブ
54 :下壁部
55 :後部側壁部
55a :後部貫通穴
56 :保持部
B :取付ボルト

Claims (10)

  1. 苗載置部に苗を載置して機体横方向に往復移動される苗載せ台と、
    前記苗載せ台に載置された苗を苗取り出し口に向けて縦送りする苗縦送り装置と、
    前記苗取り出し口から圃場へ植え付ける苗植え付け機構と、
    前記苗載置部の苗載せ面に対向して配置され、前記苗載置部に載置されている苗の浮き上がりを抑制する苗ステーと、
    前記苗ステーの下端部を前記苗載せ台に支持させる樹脂製の下側支持部と、を備える苗植付け装置。
  2. 前記下側支持部が、
    前記苗ステーの下端部が挿入される溝を備えた一対の側壁部と、
    一対の前記側壁部を連結する後壁部と、を備え、
    前記後壁部は、機体横方向に直交する方向に延びる後壁貫通穴を備えている請求項1に記載の苗植付け装置。
  3. 前記後壁部は、一方の前記側壁部から他方の前記側壁部に亘って延びるリブを備えている請求項2に記載の苗植付け装置。
  4. 前記下側支持部が、
    取付ボルトが挿入される取付貫通穴を有し、前記苗載せ台に当接する下壁部と、
    前記下壁部を挟んで機体横方向の両側に設けられた一対の下部側壁部と、
    を備え、
    一対の前記下側側壁部の少なくとも一方は、機体横方向に延び、前記取付ボルトが通過可能な側壁貫通穴を備えている請求項1から3のいずれか1項に記載の苗植付け装置。
  5. 機体横方向に延び、前記下側支持部に支持され、前記苗載置部に載置されている苗の下端部を押さえる苗押さえロッドを備え、
    前記下側支持部は、前記苗押さえロッドが挿入される後部貫通穴が設けられた後部側壁部を備え、
    前記苗押さえロッドの端部に、前記後部側壁部と当接する折り曲げ部が備えられている請求項1から4のいずれか1項に記載の苗植付け装置。
  6. 前記下側支持部が、前記後部側壁部と当接した前記折り曲げ部に当接して前記折り曲げ部を保持する保持部を有する請求項5に記載の苗植付け装置。
  7. 前記下側支持部が、前記苗押えロッドと前記苗載せ面との距離を変更可能なように構成されている請求項5又は6に記載の苗植付け装置。
  8. 前記下側支持部が、前記苗ステーと前記苗載せ面との距離を変更可能なように構成されている請求項1から7のいずれか1項に記載の苗植付け装置。
  9. 前記苗載せ台の少なくとも左端部と右端部とに、同一の形状の前記下側支持部が配置されている請求項1から8のいずれか1項に記載の苗植付け装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の苗植付け装置を備えた移植機。
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