JPH11346516A - 植付機における苗押え体の支持機構 - Google Patents

植付機における苗押え体の支持機構

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JPH11346516A
JPH11346516A JP16112298A JP16112298A JPH11346516A JP H11346516 A JPH11346516 A JP H11346516A JP 16112298 A JP16112298 A JP 16112298A JP 16112298 A JP16112298 A JP 16112298A JP H11346516 A JPH11346516 A JP H11346516A
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JP
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seedling
lid
planting
gantry
seedlings
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JP16112298A
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English (en)
Inventor
Yukinori Takami
幸徳 高見
Keisuke Watari
圭介 渡里
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 苗押さえの高さを容易に調節することができ
る高さ調節機構を備えた植付機における苗押え体の支持
機構を提供することを課題としている。 【解決手段】 苗載台4上の植付け用の苗の浮き上がり
を防止すべく苗を苗載台4の上方から押さえる苗押え体
11の支持機構12を、苗載台4側に固定される架台1
4と、架台14に揺動自在に支持された蓋部16とによ
り構成し、架台14と蓋部16との間に、蓋部16の開
姿勢Oにおいて苗押え体11の係合が可能であり、且つ
蓋部16の閉姿勢Sにおいて所定の係合位置に苗押え体
11の位置決めを行う凹状の係合部13を上下方向に複
数段設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は苗載台に載置され
る植付け用の苗の浮き上がりを防止する植付機における
苗押え体の支持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来田植機における植付装置にはマット
状をなす植付け用の苗(マット苗)を載置する苗載台が
設けられており、一般的に前記苗載台には載置されたマ
ット苗が座屈したり浮上がったりすることを防止して、
円滑な縦送りを行わしめるためにマット苗を押さえる苗
押え体が設けられている。そして通常上記苗押え体は苗
床土の厚さに応じてマット苗の厚さが変化した場合にお
いても適切な苗載台に対する高さを上下調整することが
できるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして上記高さ調節機
構として例えば苗押え体をガイドに沿って上下方向にス
ライドせしめるものが知られているが、この場合通常苗
押さえ体を位置固定しているナットを一旦緩め、苗押さ
え体をスライド移動せしめて位置決めし、再度ナットを
締め、苗押さえ体を固定する必要があり、苗押さえ体の
高さ調節操作が比較的煩雑であるという欠点があり、一
般的に苗押さえの高さを容易に調節することができる高
さ調節機構はなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の植付機における苗押え体の支持機構は、植付
け用の苗を載置する苗載台4に、前記苗の浮き上がりを
防止すべく苗を苗載台4の上方から押さえる苗押え体1
1を設けた植付機において、前記苗押え体11の支持機
構12を、苗載台4側に固定される架台14と、苗押え
体11を上記架台14側に支持せしめる閉姿勢S及び上
記苗押え体11の支持を解除せしめる開姿勢Oとに切り
換え自在に架台14に支持された蓋部16とにより構成
せしめ、架台14と蓋部16との間に、蓋部16の開姿
勢Oにおいて苗押え体11の係合が可能であり、且つ蓋
部16の閉姿勢Sにおいて所定の係合位置に苗押え体1
1の位置決めを行う凹状の係合部13を上下方向に複数
段設けたことを第1の特徴としている。
【0005】また蓋部16の基端部に湾曲部16aを形
成するとともに、該湾曲部16aにスリット18を設
け、架台14側に前記蓋部16の湾曲部16aを蓋部1
6又は架台14側の弾性変形により挿入することができ
る溝部17を形成せしめるとともに、該溝部17に上記
スリット18に嵌合可能な突出部19を突設し、蓋部1
6の湾曲部16aを架台14の溝部17に挿入するとと
もに、上記スリット18と突出部19とを嵌合せしめる
ことで蓋部16を架台14に支持せしめたことを第2の
特徴としている。
【0006】そして苗押え体11を左右方向に複数設
け、隣接する苗押え体11における対向する基端部側の
端部を同一の支持機構12により支持し、各苗押え体1
1の基端部側と係合部13との係合構造を各苗押え体1
1を独立して任意の係合部13に係合可能としたことを
第3の特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の1実施形態を図面に
基いて説明する。図1,図2は乗用田植機の走行機体の
後方に上下昇降動自在に架設連結される植付装置1の要
部側面図及び平面図であり、上記植付装置1は従来同様
左右方向の角パイプからなる植付装置1のメインフレー
ム2に取り付けられたプランターケース3,該プランタ
ケース3の上方に左右スライド自在に前傾姿勢で取り付
けられている、植付け用の苗であるマット苗載置用の苗
載台4,プランターケース3の下部に取り付けられた接
地フロート6,プランタケース3側に回転自在に支持さ
れた植付部7等により構成されている。
【0008】また上記苗載台4の下方には、図3に示さ
れるように従来同様マット苗の下端を支持するエプロン
9が設けられているが、該エプロン9は略角パイプ状の
台部9aが、プランタケース3側に左右方向に横設固定
された略コの字状断面をなすプレート状のエプロン支持
板5に上下平行移動自在にボルト,ナット,スプリング
等を介して支持されており、上記苗載台4の下端側が上
記台部9aにスライド自在に嵌合するスライドピース1
0を介して上記エプロン9にスライド自在に支持されて
いる。
【0009】そして苗載台4は、下方に設けられた苗載
台4の横送り機構Gにより所定の速度でエプロン9(台
部9a)をガイドに往復横送りされ、植付装置1は機体
の走行に伴って苗載台4の下方に設けられた上記植付部
7の植付ビーク7aが左右横送りされる苗載台4から、
エプロン9に設けられた掻取り口9bを介して載置され
るマット苗を単位植付株毎に掻取って圃場に植え付ける
構造となっている。
【0010】なお植付ビーク7aによる掻き取り苗の本
数は、エプロン9の上下平行移動により植付ビーク7a
とエプロン9との位置関係を変更せしめて、植付ビーク
7aによるマット苗の掻き込み量を変更することで調節
することができ、つまりこれにより苗の植付け本数を調
節することができる。また本実施形態では苗載台4はエ
プロン9の上下スライドに従ってエプロン9と共に上下
スライド移動する。
【0011】上記苗載台4は従来同様上面がマット苗を
載置する苗載面を構成するが、該苗載面は上方に突出し
た複数のリブ8によって植付条間隔毎に区切られ、各リ
ブ8間がマット苗の載置部を形成しており、苗載台4へ
のマット苗の載置は、各載置部にマット苗を上下方向
(縦方向)に複数載置することで行われる。なお各載置
部(苗載台4)の下部には、左右一対の縦送りベルト1
5が設けられており、該縦送りベルト15の間欠的な縦
送り作動により載置されたマット苗が縦送りされるよう
になっている。
【0012】一方上記各載置部には図1,図3に示され
るように載置された植付け用の苗(マット苗)が座屈し
たり浮上がったりすることを防止して、円滑な縦送りを
行わしめるためにマット苗を苗載台4の上方から押さえ
る苗押え体11がそれぞれ配置されているが、この苗押
え体11は左右方向に延びる棒状の支軸11aと該支軸
11aから延設される棒状の押杆11bとからなり、支
軸11aの両端が各リブ8に固着された、苗押え体11
の支持機構である支持体12に後述するように回動自在
に位置決め支持されて設けられている。
【0013】これにより苗押え体11の支軸11aを中
心とする揺動により、載置部を開放して該載置部にマッ
ト苗を載置し、その後にマット苗の上方に苗押え体11
を位置させてマット苗の浮き上がり等を防止することが
できる。なお各苗押え体11は、隣り合う苗押え体11
の支軸11aにおける相対する一端側が共通の支持体1
2に支持されている。
【0014】一方上記支持体12は、マット苗の厚さが
変化した場合においても苗押え体11のマット苗(載置
部)に対する適切な高さを保持せしめるように、載置部
(苗載台4)に対する苗押え体11の高さを適宜調節す
ることができるように構成されており、次に上記支持体
12の構造について詳細に説明する。
【0015】上記支持体12は図4,図5に示されるよ
うに、苗載台4における各リブ8の上面に固定される側
面視で略L字形をなす架台(ベース)14と、該ベース
14に揺動自在に軸支されたプレート状の蓋部16とか
らなり、上記ベース14には支軸11aと係合可能な凹
状の係合部13が苗載台4の高さ方向に複数段形成せし
められている。このとき係合部13は前方側に向かって
開放している。
【0016】また上記蓋部16はベース14に係合部1
3の開放端を塞ぐ閉姿勢Sと開放せしめる開姿勢O(共
に図3参照)とに切り換え自在に支持されており、支持
体12は蓋部16を開姿勢Oとして係合部13の開放端
を開放させ、上記支軸11aの端部を所定の(任意の)
係合部13に係合せしめ、その後蓋部16を閉姿勢Sと
して係合部13を蓋部16により閉塞することで支軸1
1aを任意の係合部13に回動自在に位置決めせしめ、
苗押え体11の基端部側の高さを調節することができる
構造となっている。
【0017】このとき上記蓋部16は所定の弾性変形範
囲を有する部材である金属板により構成され、基端部
(下端部)が略U字状に湾曲せしめられて湾曲部16a
をなすが、上記ベース14には前記蓋部16の湾曲部1
6aを前方側から蓋部16側の弾性変形の範囲で強制的
に挿入することができ、且つ湾曲部16aの挿入後は蓋
部16を揺動自在に支持する、湾曲部16aの形状に沿
った溝部17が形成せしめられており、蓋部16側を弾
性変形せしめ上記湾曲部16aを溝部17に挿入するこ
とで蓋部16がベース14に揺動自在に支持されるよう
に構成されている。
【0018】つまり上記蓋部16をベース14に支持せ
しめる(蓋部16の着脱せしめる)ためには蓋部16側
を弾性変形せしめる必要があるため、蓋部16をベース
14から外す方向に強制的な力を掛ける場合以外は蓋部
16がベース14から容易に外れることはなく、また逆
に蓋部16をベース14から外す方向に強制的な力を掛
けることで蓋部16をベース14から外すことができる
構造となっており、不要な支持ベース14と蓋部16と
の外れが防止されているが、作業者による分解は比較的
容易である。
【0019】このとき上記蓋部16の湾曲部16aには
上下方向にスリット18が形成せしめられているととも
に、溝部17に該スリット18に相対する(湾曲部16
aの挿入方向からスリット18内に挿入可能な)突出部
19が突設されており、湾曲部16aの溝部17への挿
入時には前記突出部19がスリット18内に挿入され、
蓋部16のベース14に対する左右の位置決めが行われ
る。これにより蓋部16が左右方向からベース14より
抜けることが防止されるだけでなく、蓋部16とベース
14との脱着(蓋部16の弾性変形)を容易にしてい
る。
【0020】なお蓋部16の先端にはベース14の先端
に突設された突起部21に弾性変形の範囲で強制的に嵌
合せしめることができるように湾曲形成された嵌合部1
6bが設けられており、蓋部16(先端部分)を弾性変
形させて嵌合部16bをベース14の突起部21に弾力
的に嵌合せしめることで、蓋部16が閉姿勢Sでベース
側にロックされる。そして嵌合部16bと突起部21と
の嵌合を解除せしめるように蓋部16を弾性変形せしめ
ることで、作業者によって蓋部16は開姿勢(O)に切
り換えられる。
【0021】つまり嵌合部16bと突起部21により蓋
部16とベース14との間に蓋部16を閉姿勢Sで係脱
自在にロックするロック部22が形成せしめられてお
り、該ロック部22により作業者によって蓋部16を開
姿勢Oと閉姿勢Sにワンタッチで切り換えることができ
るとともに、蓋部16の閉姿勢S時は、上記のように作
業者が蓋部16をベース14から外す方向に強制的な力
を掛ける以外は蓋部16をベース14から容易に外すこ
とができず、苗押え体11が植付け作業中等において支
持体12から外れる等の不都合が防止される。
【0022】一方前述のように各載置部の苗押え体11
は、隣り合う苗押え体11の支軸11aにおける相対す
る一端側が共通の支持体12に支持されているが(図5
参照)、各支軸11aの端部にはベース14の側面14
aに当接するフランジ23が形成せしめられており、該
フランジ23とベース14の側面14aとが当接するこ
とで、支持体12(ベース14)に対する支軸11aの
左右位置が規制されるように構成されている。
【0023】そして支軸11aがベース14(係合部1
3)に係合した状態においてはフランジ23とベース1
4の側面14aとの当接により支軸11aの端部が係合
部13の左右方向の略中央に位置し、これにより1つの
支持体12に対応する2つの支軸11aを同一の係合部
13又は異なる係合部13に独立して係合させることが
できる構造となっている。
【0024】すなわち各苗押え体11の基端側を該苗押
え体11が設けられている載置部のマット苗の高さにそ
れぞれ応じて独立して高さ調節することができ、各載置
部毎に対応する苗押さえ体11によってより的確なマッ
ト苗の押さえ作業を行わしめることができる。なお各苗
押え体11の先端(上端)部分は湾曲しており、該上端
部分が苗載台4の上方部分に立設されたステー24の段
階的な位置決め部24aに支持されて、苗押え体11の
基端部の高さ調節に応じて苗押え体11の先端側の高さ
が段階的に位置調節される。
【0025】以上に示されるように苗押え体11の苗載
台4に対する高さを段階的に任意に変更することが可能
となっているが、上記のようにロック部22により蓋部
16の姿勢切り換え(開姿勢Oと閉姿勢S)をワンタッ
チで行うことができ、また係合部13により苗押え体1
1の基端部が段階的に高さ調節されるため、苗押え体1
1の苗載台4に対する調節高さが明確となり、苗押え体
11の載置部(苗載台4)に対する左右方向の平行を容
易に出すことができ、苗押え体11の高さ調節をワンタ
ッチで容易に行うことができる。
【0026】そして特に各載置部毎に苗押え体11の高
さ調節が行われるため、前述のように各載置部に対して
左右が略平行となった各苗押え体11が、当該載置部に
載置されたマット苗に適する高さにそれぞれ調節され、
各載置部のマット苗が座屈したり浮き上がったりするこ
となく、円滑に縦送りされる。また支持体12は植付け
作業中等は容易に分解されることはないが、前述のよう
に作業者による分解及び組み付けは比較的容易であるた
め、支持体12の分解組み付け作業(メンテナンス)等
を容易に行うこともできる。
【0027】なお図6に示されるように蓋部16におけ
るベース14と相対する側に左右一対の側板25を設
け、該側板25に凹状の係合部13を複数段形成せしめ
ても良い。すなわち蓋部16側に係合部13を複数段形
成せしめても良く、この場合も上記ベース14側に係合
部13を設けたものと同様の効果を得ることができる。
さらに側板25側に設けた凹部とベース14側に設けた
凹部とにより、係合部を形成せしめても良く、この場合
は特に支軸11aの回動をより円滑にせしめることが可
能である。
【0028】一方本実施形態において苗載台4の上端に
は図7(a),(b)に示されるように各載置部30毎
に苗載台4(載置部)を延長せしめる延長苗載台26が
着脱自在に取り付けられる構造となっているが、該延長
苗載台26の下端(苗載台4への取付端)に凹凸状に所
定間隔で突起27が突設されているとともに、上記苗載
台4における各載置部の上端に上記各突起27を挿入せ
しめるホルダ28が形成されており、上記突起27をホ
ルダ28に挿入し、少なくとも1つの突起27をホルダ
28側とねじ29等により固定することで、延長苗載台
26が苗載台4に着脱自在に取り付けられる構造となっ
ている。
【0029】このとき上記ホルダ28は苗載台4の底面
側に形成せしめられており、図8に示されるように苗載
台4(載置部)における苗載面と延長苗載台26におけ
る苗載面とが略連続するように延長苗載台26に段部3
1が形成せしめられているため、延長苗載台26の苗載
台4への取り付け時の前方からの衝撃等に有利となり、
マット苗の重量に対して弾性により強度が確保される構
造となっている。
【0030】
【発明の効果】以上のように構成される本発明の植付機
における苗押え体の支持機構によれば、蓋部を開姿勢と
して任意の係合部に苗押え体を係合せしめ、蓋部を閉姿
勢にすることで、苗押え体が上記係合部により支持さ
れ、苗押え体の高さ調節操作をワンタッチで容易に行う
ことができるという効果があるが、特に高さ調節を複数
の係合部により段階的に行うことができるため、苗押え
体の苗載台(植付け用の苗)に対する左右方向の平行を
容易に出すことができるとともに、苗押え体の苗載台に
対する高さが明確となり、高さ調節が容易となる。
【0031】また蓋部を、架台の溝部への湾曲部の強制
的な(弾性変形による)挿入と、蓋部側のスリットと架
台側の突出部との嵌合により架台に支持せしめること
で、スリットと突出部の嵌合により蓋部における溝部へ
の挿入方向以外の方向に対する位置決めが行われ、蓋部
と架台との支持構造を単純化することができると共に、
蓋部と架台とが容易に外れることがないという利点もあ
る。
【0032】さらに隣り合う苗押え体の支持を同一の支
持機構により支持すると共に、各押え体毎に異なる高さ
の係合部に係合せしめることができるように構成するこ
とにより、苗載台上の各列毎の植付苗に応じて各苗押え
体の高さを調節することができるとともに、苗押え体の
支持機構を必要以上に増加させる必要が無いという利点
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】植付機の要部側面透視図である。
【図2】植付機の要部平面図である。
【図3】苗載台下方の要部拡大側面図である。
【図4】支持体の分解斜視図である。
【図5】支持体と苗押え体の係合状態を示す要部斜視図
である。
【図6】他の実施形態の支持体の分解斜視図である。
【図7】(a),(b)は、延長苗載台部分の平面図及
び側面図である。
【図8】図7におけるA部拡大断面図である。
【符号の説明】
4 苗載台 11 苗押え体 12 支持体(支持機構) 13 係合部 14 ベース(架台) 16 蓋部 16a 湾曲部 17係合溝(溝部) 18スリット 19突出部 O 開姿勢 S 閉姿勢

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植付け用の苗を載置する苗載台(4)
    に、前記苗の浮き上がりを防止すべく苗を苗載台(4)
    の上方から押さえる苗押え体(11)を設けた植付機に
    おいて、前記苗押え体(11)の支持機構(12)を、
    苗載台(4)側に固定される架台(14)と、苗押え体
    (11)を上記架台(14)側に支持せしめる閉姿勢
    (S)及び上記苗押え体(11)の支持を解除せしめる
    開姿勢(O)とに切り換え自在に架台(14)に支持さ
    れた蓋部(16)とにより構成せしめ、架台(14)と
    蓋部(16)との間に、蓋部(16)の開姿勢(O)に
    おいて苗押え体(11)の係合が可能であり、且つ蓋部
    (16)の閉姿勢(S)において所定の係合位置に苗押
    え体(11)の位置決めを行う凹状の係合部(13)を
    上下方向に複数段設けた植付機における苗押え体の支持
    機構。
  2. 【請求項2】 蓋部(16)の基端部に湾曲部(16
    a)を形成するとともに、該湾曲部(16a)にスリッ
    ト(18)を設け、架台(14)側に前記蓋部(16)
    の湾曲部(16a)を蓋部(16)又は架台(14)側
    の弾性変形により挿入することができる溝部(17)を
    形成せしめるとともに、該溝部(17)に上記スリット
    (18)に嵌合可能な突出部(19)を突設し、蓋部
    (16)の湾曲部(16a)を架台(14)の溝部(1
    7)に挿入するとともに、上記スリット(18)と突出
    部(19)とを嵌合せしめることで蓋部(16)を架台
    (14)に支持せしめた請求項1の植付機における苗押
    え体の支持機構。
  3. 【請求項3】 苗押え体(11)を左右方向に複数設
    け、隣接する苗押え体(11)における対向する基端部
    側の端部を同一の支持機構(12)により支持し、各苗
    押え体(11)の基端部側と係合部(13)との係合構
    造を各苗押え体(11)を独立して任意の係合部(1
    3)に係合可能とした請求項1又は2の植付機における
    苗押え体の支持機構。
JP16112298A 1998-06-09 1998-06-09 植付機における苗押え体の支持機構 Pending JPH11346516A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006314293A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Iseki & Co Ltd 複数条植えの苗移植機
JP2007053939A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Iseki & Co Ltd 苗移植機
JP2020096546A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 株式会社クボタ 苗植付け装置及び移植機

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