JP2020094576A - エンジンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】デュアルフューエルエンジンにおいて、過給圧を適切に制御する。【解決手段】液体燃料と気体燃料とを切り替えて燃焼させるデュアルフューエルエンジンと、前記デュアルフューエルエンジンに空気を供給する過給機とを備えるエンジンシステムであって、気体燃料による運転時において、運転負荷によらず空気過剰率が一定となるように、前記デュアルフューエルエンジンの過給圧を調節する過給圧調整部を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンシステムに関するものである。
例えば特許文献1には、内燃機関の運転中に少なくとも燃料ガス拡散燃焼方式と燃料ガス予混合燃焼方式を選択可能な燃焼方式選択手段と、選択された燃焼方式に応じた燃料噴射態様となるように燃料噴射を制御する燃料噴射制御手段と、選択された燃焼方式に基づいて実圧縮比を変更する実圧縮比変更手段と、を備え、実圧縮比変更手段は、内燃機関の運転中に、燃料ガス予混合燃焼方式に切り替わったら実圧縮比を低圧縮比に変更し、燃料ガス拡散燃焼方式に切り替わったら前記実圧縮比を高圧縮比に変更することが開示されている。
国際公開第2016/136001号
現在、ガス燃料を予混合気として供給することが検討されている。しかしながら、過給機を用いる際に、エンジン低負荷状態においては予混合気中の酸素濃度が必要以上に高くなる可能性がある。したがって、ガス燃料を予混合気として供給するためには、過給圧の適切な制御が必要となる。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、デュアルフューエルエンジンにおいて、過給圧を適切に制御することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明では、第1の解決手段として、液体燃料と気体燃料とを切り替えて燃焼させるデュアルフューエルエンジンと、前記デュアルフューエルエンジンに空気を供給する過給機とを備えるエンジンシステムであって、気体燃料による運転時において、運転負荷によらず空気過剰率が一定となるように、デュアルフューエルエンジンの過給圧を調節する過給圧調整部を備えるという手段を採用する。
第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、過給機は、デュアルフューエルエンジンの排気ポートから排出された排気ガスにより回転されるタービンと、タービンの回転動力により空気を圧縮すると共に、デュアルフューエルエンジンに空気を供給する圧縮機とを備え、過給圧調整部は、タービンを介さずにデュアルフューエルエンジンから排気ガスを排出させるバイパス流路上に設けられると共に、バイパス流路の流量を調節するバイパスバルブを備えるという手段を採用する。
第3の解決手段として、過給機は、デュアルフューエルエンジンの排気ポートから排出された排気ガスにより回転されるタービンと、タービンの回転動力により空気を圧縮すると共に、デュアルフューエルエンジンに空気を供給する圧縮機とを備え、過給圧調整部は、圧縮機からエンジンへと供給される空気の一部を外部へと排出するバイパス流路上に設けられると共に、バイパス流路の流量を調節するバイパスバルブを備える、という手段を採用する。
第4の解決手段として、バイパスバルブは、気体燃料による運転時において、運転負荷が比較的小さい場合に開度が大きく、運転負荷が比較的大きい場合に開度が小さくなる、という手段を採用する。
第5の解決手段として、デュアルフューエルエンジンは、ユニフロー掃気式2ストロークエンジンことを特徴とする請求項1〜4に記載のエンジンシステム。
本発明によれば、デュアルフューエルエンジンにおいて、過給圧を適切に制御することが可能である。
本発明の一実施形態に係るエンジンシステムの構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態におけるエンジンの構成を示す模式図である。 過給圧とエンジン出力との相関を示すグラフである。 本発明の一実施形態に係るエンジンシステムの変形例を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンシステムの変形例を示す模式図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るエンジンシステムの一実施形態について説明する。
[第1実施形態]
まず、本実施形態に係るエンジンシステムAについて、図1及び図2を参照して説明する。エンジンシステムAは、図1に示すように、エンジン1と、過給機100と、過給圧調整部200と、制御部300とを備えている。
エンジン1は、多気筒のユニフロー掃気式2ストロークエンジンとされ、天然ガス等の気体燃料を重油などの液体燃料と共に燃焼させるガス運転モードと、重油などの液体燃料を燃焼させるディーゼル運転モードとを有している、所謂デュアルフューエルエンジンである。なお、ガス運転モードでは、気体燃料のみを燃焼させても良い。このようなエンジン1は、図2に示すように、シリンダ部2と、燃料噴射弁3と、ピストン4と、排気弁ユニット5と、ピストンロッド6と、クロスヘッド7と、連接棒8と、クランク軸9とを有している。なお、本実施形態では、ユニフロー掃気式2ストロークエンジンを例に説明するが、ガス燃料を予混合気として供給する方式であれば適用可能であり、4ストロークエンジンであってもよい。
シリンダ部2は、燃焼室R1を有する円筒状のシリンダライナ2aと、排気ポートHが形成されると共に不図示の排気溜と接続されるシリンダヘッド2bと、シリンダライナ2aの下部設けられると共にシリンダライナ2aの下端部が挿入された円筒状のシリンダジャケット2cとを有している。また、シリンダジャケット2cには、掃気ポートS、掃気室R2が設けられており、掃気溜と接続されている。
燃料噴射弁3は、シリンダヘッド2bに設けられた弁装置である。燃料噴射弁3は、液体燃料による運転の際には、燃焼室R1に向けて液体燃料を噴射する。また、燃料噴射弁3は、気体燃料による運転の際には、始動時のパイロット燃料として少量の液体燃料を燃焼室R1に向けて噴射する。
ピストン4は、略円柱状とされ、後述するピストンロッド6と接続されてシリンダライナ2aの内側に配置されている。ピストン4は、燃焼室R1における圧力の変動により、ピストンロッド6を伴ってシリンダライナ2a内を摺動する。
排気弁ユニット5は、排気弁5aと、排気弁筐5bと、排気弁駆動部5cとを有している。排気弁5aは、シリンダヘッド2bの内側に設けられ、排気弁駆動部5cにより、シリンダ部2内の排気ポートHを閉塞する。排気弁筐5bは、排気弁5aの端部を収容する円筒形の筐体である。排気弁駆動部5cは、排気弁5aをピストン4のストローク方向に沿う方向に移動させるアクチュエータである。
ピストンロッド6は、一端がピストン4と接続され、他端がクロスヘッド7と連結された長尺状部材である。
クロスヘッド7は、不図示のクロスヘッドピンを有している。クロスヘッド7は、ピストンロッド6の端部及び連接棒8の端部と連結され、ピストン4の直線運動を連接棒8へと伝達している。また、クロスヘッド7は、ピストンロッド6の下端部において油圧室が形成されており、油圧室内の作動油の量が制御部300により制御されている。この油圧室の油量が変化することで、ピストンロッド6の位置が変化し、燃焼室R1の圧縮比を変更することができる。
連接棒8は、クロスヘッドピンと連結されると共にクランク軸9と連結されている長尺状部材である。連接棒8は、クロスヘッドピンに伝えられたピストン4の直線運動を回転運動に変換している。
クランク軸9は、ピストンロッド6及び連接棒8を介してピストン4と接続され、ピストン4に連動する部材である。
図1に戻り、過給機100は、タービン110と圧縮機120とを備えている。
タービン110は、エンジン1の排気ポートHとタービン流路R3を介して接続されている。このようなタービン110は、エンジン1から供給される燃焼ガスを駆動流体として回転動力を発生する回転機械である。タービン110は、エンジン1から供給される燃焼ガスの供給量に基づいて回転数が決定される。また、タービン110の下流側には、排気流路R4が接続されている。
圧縮機120は、エンジン1の掃気溜と吸気流路R5を介して接続されている。このような圧縮機120は、タービン110において発生した回転動力により、取り込んだ外気(空気)を圧縮し、エンジン1の掃気溜へと供給する。
過給圧調整部200は、バイパスバルブ210と、バルブ制御部220とを備えている。バイパスバルブ210は、エンジン1と排気流路R4とを接続するバイパス流路R6に設けられるバルブである。このバイパスバルブ210は、バルブ制御部220からの指示に基づいて弁開度が制御される。
バルブ制御部220は、予め記憶された制御マップに基づいてバイパスバルブ210の開度を調整することによりバイパス流路R6へと流れる排気の流量を制御する。この制御マップは、縦軸が回転数、横軸がエンジン出力とされ、各回転数及びエンジン出力に応じた掃気圧が記憶されている。
制御部300は、船舶の操縦者による操作等に基づいて、燃料の供給量等を制御するコンピュータである。このような制御部300は、クロスヘッド7の油圧室の油量を制御する。
このようなエンジンシステムAにおけるバイパスバルブ210の動作について説明する。
まず、液体燃料による運転の際には、エンジン1において拡散燃焼を行うため、図3に示すように常に過給圧を最大とすることが求められる。したがって、バルブ制御部220によりバイパスバルブ210が常に全閉状態に設定される。これにより、エンジン1から排出される排気ガスは、全てタービン流路R3を介してタービン110へと供給される。これにより、タービン110の回転数は最大となり、したがって、過給機100の圧縮機120により供給される過給圧は最大となる。
そして、気体燃料による運転の際には、エンジン1において予混合燃焼を行うため、予混合気中の空気過剰率λが一定となるようにエンジン1の出力に応じて過給圧を制御する必要がある。例えば、図3に示すように、バイパスバルブ210を全閉状態とすると、エンジン出力(運転負荷)が小さい場合に、目標値に対して過給圧が大きくなる傾向がある。バルブ制御部220は、制御マップに基づいて、エンジン出力及びエンジン回転数を取得し、目標となる過給圧を算出する。バルブ制御部220は、この必要となる過給圧から、バイパスバルブ210の開度を算出し、制御を行う。
具体的には、バルブ制御部220は、エンジン出力が高負荷状態では、バイパスバルブ210の開度が、エンジン出力が中〜低負荷状態の時よりも相対的に小さくなるように設定する。これにより、バイパス流路R6に流れる排気ガス流量を小さく、タービン流路R3に流れる排気ガス流量を大きくすることができ、過給機100より供給される過給圧をエンジン出力が中〜低負荷状態の時よりも相対的に大きくすることができる。
また、バルブ制御部220は、エンジン出力が中〜低負荷状態では、バイパスバルブ210の開度が、エンジン出力が高負荷状態の時よりも相対的に大きくなるように設定する。これにより、バイパス流路R6に流れる排気ガス流量を大きく、タービン流路R3に流れる排気ガス流量を小さくすることができ、過給機100より供給される過給圧をエンジン出力が高負荷状態の時よりも相対的に小さくすることができる。
このような本実施形態によれば、エンジン1が中〜低負荷状態において、バイパスバルブ210の開度を大きく設定する。これにより、エンジン1の過給圧をエンジンの高負荷状態の時よりも小さくすることで、空気過剰率λを一定とすることが可能である。
また、本実施形態によれば、エンジン出力及びエンジン回転数の制御マップに基づいて、バイパスバルブ210を制御する。したがって、エンジン1に対して新たな構成部材を設けることなく、制御を行うことが可能である。
[第2実施形態]
上記第1実施形態の変形例を第2実施形態として、図4を参照して説明する。なお、第1実施形態と同一の構成については符号を同一とし、説明を省略する。本実施形態においては、エンジンシステムAにおいて、バイパス流路R6の代わりに、吸気流路R5と排気流路R4とを接続する空気バイパス流路R7が設けられている。そして、バイパスバルブ210は、空気バイパス流路R7上に設けられている。
バルブ制御部220は、空気バイパス流路R7上のバイパスバルブ210についても、上記と同様の制御により、エンジン1が高負荷状態のときには、バイパスバルブ210の開度を小さくし、エンジン1が中〜低負荷状態のときには、バイパスバルブ210の開度を大きくする。これにより、空気バイパス流路R7に流れる空気の流量が変化し、これに伴ってエンジン1に供給される空気の流量の調節が可能である。
このような本実施形態によれば、エンジン1が中〜低負荷状態において、バイパスバルブ210の開度を大きく設定する。これにより、エンジン1の過給圧をエンジンの高負荷状態の時よりも小さくすることで、空気過剰率λを一定とすることが可能である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施形態においては、エンジン出力とエンジン回転数に基づくマップ制御によりバイパスバルブ210の開度を制御するものとしたが、本発明はこれに限定されない。エンジン1の排気ポートHの下流側に酸素センサを設け、排気ガスが含有する酸素量に基づいてバイパスバルブ210の開度を制御するものとしてもよい。
(2)上記実施形態においては、バイパスバルブにより過給圧を制御するものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、VG(Variable Geometry)を用いて過給圧の制御を行うものとしてもよい。この場合、VGの制御部は、例えばタービン110の羽根角度を変更することにより、タービン110を通過する排気ガスの流量を調節する。これにより、タービン110の回転数を変更し、エンジン出力が小さい場合に過給圧を小さくし、エンジン出力が大きい場合に過給圧を大きくすることが可能である。
(3)また、バイパスバルブ210による過給圧の制御と、VGによる過給圧の制御とを組み合わせることも可能である。この場合、例えば故障等により、いずれかの手法が用いることができない場合でも、過給圧の制御を行うことが可能である。
(4)また、図5に示すように、バイパス流路R6の代わりに、吸気流路R5と、圧縮機120の上流側とを接続する空気バイパス流路R8を設け、空気バイパス流路R8上にバイパスバルブ210が設けられる構成としてもよい。この場合についても、バイパスバルブ210の開度を調節することにより、空気バイパス流路R8に流れる空気の流量が変化し、これに伴ってエンジン1に供給される空気の流量の調節が可能である。
A エンジンシステム
1 エンジン
2 シリンダ部
2a シリンダライナ
2b シリンダヘッド
2c シリンダジャケット
3 燃料噴射弁
4 ピストン
5 排気弁ユニット
5a 排気弁
5b 排気弁筐
5c 排気弁駆動部
6 ピストンロッド
7 クロスヘッド
8 連接棒
9 クランク軸
100 過給機
110 タービン
120 圧縮機
200 過給圧調整部
210 バイパスバルブ
220 バルブ制御部
300 制御部
H 排気ポート
R1 燃焼室
R2 掃気室
R3 タービン流路
R4 排気流路
R5 吸気流路
R6 バイパス流路
R7 空気バイパス流路
S 掃気ポート

Claims (5)

  1. 液体燃料と気体燃料とを切り替えて燃焼させるデュアルフューエルエンジンと、前記デュアルフューエルエンジンに空気を供給する過給機とを備えるエンジンシステムであって、
    気体燃料による運転時において、運転負荷によらず空気過剰率が一定となるように、前記デュアルフューエルエンジンの過給圧を調節する過給圧調整部を備えることを特徴とするエンジンシステム。
  2. 前記過給機は、前記デュアルフューエルエンジンの排気ポートから排出された排気ガスにより回転されるタービンと、
    前記タービンの回転動力により空気を圧縮すると共に、前記デュアルフューエルエンジンに空気を供給する圧縮機とを備え、
    前記過給圧調整部は、前記タービンを介さずに前記デュアルフューエルエンジンから排気ガスを排出させるバイパス流路上に設けられると共に、前記バイパス流路の流量を調節するバイパスバルブを備えることを特徴とする請求項1記載のエンジンシステム。
  3. 前記過給機は、前記デュアルフューエルエンジンの排気ポートから排出された排気ガスにより回転されるタービンと、
    前記タービンの回転動力により空気を圧縮すると共に、前記デュアルフューエルエンジンに空気を供給する圧縮機とを備え、
    前記過給圧調整部は、前記圧縮機からエンジンへと供給される空気の一部を外部へと排出するバイパス流路上に設けられると共に、前記バイパス流路の流量を調節するバイパスバルブを備えることを特徴とする請求項1記載のエンジンシステム。
  4. 前記バイパスバルブは、気体燃料による運転時において、運転負荷が比較的小さい場合に開度が大きく、運転負荷が比較的大きい場合に開度が小さくなることを特徴とする請求項2または3記載のエンジンシステム。
  5. 前記デュアルフューエルエンジンは、ユニフロー掃気式2ストロークエンジンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のエンジンシステム。
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