JP6137340B2 - クロスヘッド型エンジン - Google Patents

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Description

本発明は、ピストンロッドにクロスヘッドが固定されたクロスヘッド型エンジンに関する。
本願は、2014年1月20日に日本に出願された特願2014−008101号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
舶用エンジンに多く採用されているクロスヘッド型エンジンでは、ピストンのピストンロッドの端部にクロスヘッドが設けられている。連結棒(コネクティングロッド)は、クロスヘッドとクランクシャフトを連結しており、クロスヘッドの往復運動がクランクシャフトの回転運動に変換される。
特許文献1のエンジンは、このようなクロスヘッド型のエンジンであって、ピストンヘッド内に油圧シリンダ室が設けられ、ピストンロッド内には、ピストンヘッド側の一端から他端まで連通する油路が設けられ、ピストンロッドの他端側には、油路に供給する作動油の油圧を制御するパイロット弁が組み込まれたパイロット弁箱が配されている。そして、油圧シリンダ室の油圧を切り換えることで、ピストンの長さを可変としている。
また、特許文献2には、油圧による緩衝機構を備えたピストンロッドを有するクロスヘッド型のエンジンが開示されている。
日本国特公昭63−52221号公報 日本国特開昭63−25331号公報
ところで、燃焼室内の圧力が高くなり過ぎると、異常燃焼が発生したり、排気ガス中に含まれるNOx(窒素酸化物)量が増加したりする。この場合、排気弁の閉弁時期を遅らせるなどの制御によって、エンジンの実質的な圧縮比を低下させることも可能である。しかし、エンジンに吸気される空気量も減って空気過剰率が低下するため、異常燃焼やNOx量を抑制する効果が限られる場合がある。
上述した特許文献1に記載のエンジンでは、機械的な圧縮比を下げることができるため、異常燃焼やNOx量の抑制には効果的と考えられるが、ピストンヘッド、ピストンロッドの双方に、ピストンの長さを可変とする機構を配さなければならない。また、ピストンロッドの他端側にパイロット弁箱を配する必要があるなど、構造が複雑となる。
その上、油圧シリンダ室が燃焼室に近く、燃焼室からの伝熱によって高温に晒されるため、油圧シリンダ室における摺動部分の耐久性が低下する。
本発明は、このような課題に鑑み、耐久性が高く、かつ簡易な構造で、機械的な圧縮比を可変とし、異常燃焼やNOx量を抑制することが可能なクロスヘッド型エンジンを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明のクロスヘッド型エンジンは、シリンダと、シリンダ内を摺動するピストンヘッドと、ピストンヘッドに一端が固定されたピストンロッドとを含んで構成され、シリンダ内を往復移動するピストンと、ピストンロッドの他端側に固定され、ピストンと一体に往復移動するクロスヘッドと、一端がクロスヘッドに支持される連結棒と、連結棒に連結され、ピストンおよびクロスヘッドの往復移動に連動して回転するクランクシャフトと、を備える。さらに、ピストンロッドは、一端側に配される第1ロッドと、他端側に配される第2ロッドと、第1ロッドと第2ロッドとを連結するとともに、内部に供給された作動流体の圧力によって、ピストンの往復移動方向の長さが可変となる可変部とを含む。
可変部は、作動油を作動流体とする油圧シリンダで構成されてもよい。
シリンダ内において燃焼させる燃料を、液体燃料と気体燃料とで切り換える制御部をさらに備えてもよい。
本発明のクロスヘッド型エンジンによれば、耐久性が高く、かつ簡易な構造で、機械的な圧縮比を可変とし、異常燃焼やNOx量を抑制することが可能となる。
ユニフロー掃気式2サイクルエンジンの全体構成を示す図である。 各制御部の動作を示す図である。 各制御部の動作を示す図である。 ピストンロッドの断面図である。 ピストンロッドの断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
以下の実施形態では、気体燃料である燃料ガスを主に燃焼させるガス運転モードと、液体燃料である燃料油を燃焼させるディーゼル運転モードのいずれかの運転モードを選択的に実行することができる、所謂デュアルフューエル型のエンジンについて説明する。また、1周期が2サイクル(2ストローク)であって、シリンダ内部をガスが一方向に流れるユニフロー掃気式である場合について説明する。しかし、本発明が適用されるエンジンの種類は、デュアルフューエル型、2サイクル型、ユニフロー掃気式に限られず、クロスヘッド型のエンジンであればよい。
図1は、ユニフロー掃気式2サイクルエンジン100(クロスヘッド型エンジン)の全体構成を示す図である。本実施形態のユニフロー掃気式2サイクルエンジン100は、例えば、船舶等に用いられる。具体的に、ユニフロー掃気式2サイクルエンジン100は、シリンダ110と、ピストン112と、クロスヘッド114と、連結棒116と、クランクシャフト118と、パイロット噴射弁120と、燃焼室122と、排気ポート124と、排気弁駆動装置126と、排気弁128と、掃気ポート130と、掃気室132と、燃料噴射ポート134と、ロータリエンコーダ136と、ガバナー150(調速機)と、燃料噴射制御部152(制御部)と、排気制御部154と、油圧制御部156とを含んで構成される。
ユニフロー掃気式2サイクルエンジン100では、吸気(給気)、圧縮、燃焼、排気といった4つの連続する行程を通じて、ピストン112がシリンダ110内を往復移動する。ピストン112は、シリンダ110内を摺動するピストンヘッド112aを含んで構成され、ピストンヘッド112aには、ピストンロッド112bの一端が固定されている。また、ピストンロッド112bの他端には、クロスヘッド114が固定されており、クロスヘッド114は、ピストン112とともに往復移動する。クロスヘッド114はクロスヘッドシュー114aによって、ピストン112のストローク方向(往復移動方向)に垂直な方向(図1中、左右方向)の移動が規制されている。
クロスヘッド114は、連結棒116の一端を軸支している。また、連結棒116の他端は、クランクシャフト118に連結され、連結棒116に対してクランクシャフト118が回転する構造となっている。その結果、ピストン112の往復移動に伴いクロスヘッド114が往復移動すると、その往復移動に連動して、クランクシャフト118が回転する。
このようなクロスヘッド型エンジンでは、シリンダ110内でのストロークを比較的長く形成することができ、ピストン112に作用する側圧をクロスヘッド114に受けさせることが可能なので、ユニフロー掃気式2サイクルエンジン100の高出力化を図ることができる。さらに、シリンダ110とクロスヘッド114が収まる不図示のクランク室とが隔離されるので、低質燃料を用いる場合においてもクランク室内における潤滑油の汚損劣化を防止することができる。
パイロット噴射弁120は、ピストン112の上死点より上方のシリンダヘッド110aに設けられる。
ガス運転モードにおいては、パイロット噴射弁120は、エンジンサイクルにおける所望の時点で適量の燃料油を噴射する。かかる燃料油は、シリンダヘッド110aと、シリンダブロック110bにおけるシリンダライナと、ピストン112とに囲まれた燃焼室122の熱で自然着火し、僅かな時間で燃焼して、燃焼室122の温度を極めて高くする。
その結果、後述する燃料噴射ポート134から流入した燃料ガスを含む予混合気を、所望のタイミングで確実に燃焼することができる。ピストン112は、主に燃料ガスの燃焼による膨張圧によって往復移動する。
一方、ディーゼル運転モードにおいては、パイロット噴射弁120は、ガス運転モードにおける燃料油の噴射量よりも多量の燃料油を噴射する。ピストン112は、燃料ガスではなく、燃料油の燃焼による膨張圧によって往復移動する。
排気ポート124は、ピストン112の上死点より上方のシリンダヘッド110aに設けられた開口部であり、シリンダ110内で生じた燃焼後の排気ガスを排気するために開閉される。排気弁駆動装置126は、所定のタイミングで排気弁128を上下に摺動させ、排気ポート124を開閉する。このようにして排気ポート124を介して排気された排気ガスは、例えば、不図示の過給機のタービン側に供給された後、外部に排気される。
掃気ポート130は、シリンダ110の下端側の内周面(シリンダブロック110bの内周面)から外周面まで貫通する孔であり、シリンダ110の全周囲に亘って、複数設けられている。そして、掃気ポート130から、ピストン112の摺動動作に応じてシリンダ110内に活性ガスが吸入される。かかる活性ガスは、酸素、オゾン等の酸化剤、または、その混合気(例えば空気)を含む。掃気室132には、不図示の過給機のコンプレッサによって加圧された活性ガス(例えば空気)が封入されており、掃気室132とシリンダ110内の差圧によって掃気ポート130から活性ガスが吸入される。掃気室132の圧力は、ほぼ一定とすることができるが、掃気室132の圧力が変化する場合には、掃気ポート130に圧力計を設け、その計測値に応じて燃料ガスの噴射量等、他のパラメータを制御してもよい。
燃料噴射ポート134は、シリンダ110内周面において、周方向に所定の間隔を空けて設けられた複数の開口部である。燃料噴射弁134aは、各燃料噴射ポート134内に配置される。上述したディーゼル運転モードにおいては、燃料噴射弁134aは開弁せず、燃料ガスは噴射されない。
一方、ガス運転モードにおいては、燃料噴射弁134aは、燃料噴射制御部152からの指令を受けて、例えば、LNG(液化天然ガス)をガス化した燃料ガスを噴射する。こうしてシリンダ110内に燃料ガスが供給される。また、燃料ガスには、LNGに限らず、例えば、LPG(液化石油ガス)、軽油、重油等をガス化したものを適用することもできる。
ロータリエンコーダ136は、クランクシャフト118の回転角を示す角度信号(以下、クランク角度信号と言う。)を検出する。
ガバナー150は、上位の制御装置から入力されたエンジン出力指令値および運転モードと、ロータリエンコーダ136からのクランク角度信号によるエンジン回転数に基づいて、燃料噴射量を導出し、燃料噴射量と運転モードを示す情報を燃料噴射制御部152に出力する。
燃料噴射制御部152は、ガバナー150から入力された燃料噴射量と運転モードを示す情報と、ロータリエンコーダ136からのクランク角度信号に基づいて、パイロット噴射弁120および燃料噴射弁134aを制御する。
排気制御部154は、燃料噴射制御部152からの燃料噴射量や運転モードにかかる信号、および、ロータリエンコーダ136からのクランク角度信号に基づいて、排気弁駆動装置126に排気弁操作信号を出力する。
油圧制御部156は、上位の制御装置から入力された運転モードに基づいて、油圧ポンプ158を制御する。油圧ポンプ158は、ピストンロッド112bの内部に連通して、ピストンロッド112bの内部に作動油を供給する。
続いて、上述したユニフロー掃気式2サイクルエンジン100のエンジンサイクルにおける各制御部の動作について説明する。
図2AおよびBは、各制御部の動作を示す図であり、図2Aには、ガス運転モードにおけるタイミングチャートを示し、図2Bには、ディーゼル運転モードにおけるタイミングチャートを示す。
ガス運転モードにおいては、図2Aに示すように、燃焼行程後の排気行程では、排気ポート124および掃気ポート130が閉塞状態にあり、燃焼室122(シリンダ110内)には排気ガスが充満している。
燃焼室122の燃焼作用によって生じる爆発圧力により、ピストン112が下降し下死点に近づくと、排気制御部154は排気弁駆動装置126を通じて排気弁128を開弁し(図2Aに示すt1)、続いて、ピストン112の摺動動作に応じて掃気ポート130が開口する(図2Aに示すt2)。すると、掃気ポート130から活性ガスが吸入される。活性ガスはシリンダ110内を上昇し、燃焼室122(シリンダ110内)の排気ガスを排気ポート124から押し出す。
そして、ピストン112が下死点から上死点に向けて上昇する圧縮行程では、掃気ポート130が閉口され、活性ガスの吸入が停止される。
このとき、排気制御部154は、排気弁128を開弁状態に維持しており、ピストン112の上昇によって、引き続き、燃焼室122(シリンダ110内)の排気ガスが、排気ポート124から排出される。
そして、ピストン112が上死点に向かって摺動している間に(図2Aに示すt3)、燃料噴射制御部152は、ガバナー150から入力された燃料噴射量を示す情報や、ロータリエンコーダ136からのクランク角度信号によって導出されるエンジン回転数等に基づいて、燃料噴射弁134aを開弁して、燃料噴射ポート134から燃焼室122内に燃料を噴射させた後、燃料噴射弁134aを閉弁する。
その後、さらにピストン112が上昇すると、排気制御部154は、排気弁128を閉弁して排気ポート124を閉口する(図2Aに示すt4)。そして、ピストン112が上死点に到達する前に、燃料噴射制御部152は、パイロット噴射弁120を開弁させ、燃料油を噴射して燃料ガスの燃焼を誘発する(図2Aに示すt5)。
図2Bに示すように、ディーゼル運転モードにおいては、燃料噴射制御部152は、燃料噴射弁134aを開弁させない。燃料噴射制御部152は、ピストン112が上死点に到達する前に、パイロット噴射弁120を開弁させ、燃料油を噴射して燃焼させる(図2Bに示すt5)。このとき、パイロット噴射弁120の開弁期間は、ガス運転モードにおけるパイロット噴射弁120の開弁期間よりも長く、その結果、燃料油の噴射量が多くなる。
このように、燃料噴射制御部152は、運転モードに応じて、燃焼室122で燃焼させる燃料を、燃料油と燃料ガスとで切り換えている。
そして、燃焼室122において燃料ガスや燃料油が燃焼することにより、上記のとおりに、排気、吸気、圧縮、燃焼行程が繰り返される。
ここでは、ディーゼル運転モードとガス運転モードとで、パイロット噴射弁120の開弁のタイミングが同じ場合について説明した(図2AおよびBに示すt5)。しかし、ディーゼル運転モードにおけるパイロット噴射弁120の開弁期間を、ガス運転モードにおけるパイロット噴射弁120の開弁期間より長くするため、ディーゼル運転モードにおけるパイロット噴射弁120の開弁を、ガス運転モードにおけるパイロット噴射弁120の開弁より早めてもよい。
ところで、ディーゼル運転モードとガス運転モードとでは適切な圧縮比が異なる。本実施形態では、ピストンロッド112bの構造を改良することで、圧縮比を可変としている。以下、ピストンロッド112bの具体的な構造について詳述する。
図3AおよびBは、ピストンロッド112bの断面図であり、図3Aは、通常時のピストンロッド112bを示し、図3Bは、収縮時のピストンロッド112bを示す。図3AおよびBのそれぞれにおいて、上側がピストンヘッド112aの配される側で、下側がクロスヘッド114の配される側となっている。
図3AおよびBに示すように、ピストンロッド112bは、第1ロッド160と、第2ロッド162とを含んで構成される。第1ロッド160は、ピストンヘッド112a側(一端側)に配され、第2ロッド162は、クロスヘッド114側(他端側)に配される。
第1ロッド160は、ピストンロッド112bの軸方向に貫通する貫通孔160aを有する環状部材である。第1ロッド160のうち、図3AおよびB中、下側の端面160bには、端面160bから上記軸方向に突出する突出部160cが形成されており、貫通孔160aは、突出部160cの中心を貫通している。
第2ロッド162は、第1ロッド160と同様、上記軸方向に貫通する貫通孔162aを有する環状部材である。第2ロッド162の貫通孔162aは、図3AおよびB中、上側の端面162bまで延びる大径部162cと、大径部162cよりも内径が小さく、大径部162cから、図3AおよびB中、下側に連続する小径部162dを含んでいる。大径部162cと小径部162dとの境界には、段差面162eが形成されている。
第2ロッド162の大径部162cの内径は、第1ロッド160の突出部160cの外径よりも僅かに大きく形成されており、第1ロッド160の突出部160cが、図3AおよびB中、上方から第2ロッド162の大径部162cに挿入されている。
第1ロッド160の貫通孔160aと、第2ロッド162の貫通孔162aの内部には、貫通孔160aと貫通孔162aを跨いでピストンロッド112bの軸線上に延びる油圧シリンダ164(可変部)が配されている。油圧シリンダ164は、ベース部166とプランジャ部168とを含んで構成され、第1ロッド160と第2ロッド162とを連結する。
ベース部166は、円柱状の部材であって、上記軸方向に延びる摺動穴166aが形成される。摺動穴166aの底面(図3AおよびB中、上端面)には、ベース部166の外部に貫通する油孔166bが設けられている。油孔166bには、不図示の油圧ホースが連結されて油圧ポンプ158と連通している。
プランジャ部168は、ベース部166と外径がほぼ等しい円柱状の部材である。プランジャ部168のうち、図3AおよびB中、上側に形成された小径部168aは、ベース部166の摺動穴166aの内径よりも、外径が僅かに小さい部位であって、図3AおよびB中、下方から摺動穴166aに挿入されている。
第1ロッド160には、端面160bの上方にて、第1ロッド160を、その径方向に貫通する支持孔160dが設けられている。支持孔160dは、第1ロッド160の径方向に対向して2つ設けられており、これらの支持孔160dに、ベース支持部170の両端がそれぞれ挿入されている。
ベース支持部170は、板状部材であって、その中央部に、ベース部166が挿通される挿通孔170aを有する。ベース部166は、ベース支持部170の挿通孔170aに挿通された状態で、ベース支持部170に固定されている。
第2ロッド162の小径部162dには、その径方向に貫通する支持孔162fが設けられている。支持孔162fは、第2ロッド162の径方向に対向して2つ設けられており、これらの支持孔162fに、プランジャ支持部172の両端がそれぞれ挿入されている。
プランジャ支持部172は、板状部材であって、その中央部に、プランジャ部168が挿通される挿通孔172aを有する。プランジャ部168は、プランジャ支持部172の挿通孔172aに挿通された状態で、プランジャ支持部172に固定されている。
すなわち、ベース部166は、ベース支持部170によって、第1ロッド160に固定され、プランジャ部168は、プランジャ支持部172によって、第2ロッド162に固定されている。
ベース部166の摺動穴166a内には、油孔166bから、油圧ポンプ158で昇圧された作動油が流入しており、この作動油の油圧によってプランジャ部168が下方に押圧されている。また、ピストン112には、燃焼室122における燃料ガスや燃料油の燃焼に伴う膨張圧などによって、ピストン112を圧縮する方向の力が作用している。
そして、油圧ポンプ158による油圧が下がると、図3Aの状態から図3Bの状態へと、ベース部166とプランジャ部168が、相対的に近づく方向に移動する。
油圧シリンダ164が収縮すると、ベース支持部170、プランジャ支持部172それぞれを介してベース部166、プランジャ部168に固定された第1ロッド160、第2ロッド162も連動して移動する。そして、大径部162cと小径部162dの境界に形成された段差面162eと、突出部160cとの間隔Dが小さくなる。
また、油圧ポンプ158による油圧が上がると、図3Bの状態から図3Aの状態へと、ベース部166とプランジャ部168が、相対的に離間する方向に移動する。こうして、油圧シリンダ164が伸長する。
油圧シリンダ164が伸長すると、ベース支持部170、プランジャ支持部172それぞれを介してベース部166、プランジャ部168に固定された第1ロッド160、第2ロッド162も連動して移動する。そして、大径部162cと小径部162dの境界に形成された段差面162eと、突出部160cとの間隔Dが大きくなる。
こうして、油圧シリンダ164の伸長に伴ってピストンロッド112bが伸長し、油圧シリンダ164の収縮に伴ってピストンロッド112bが収縮する。このように、ピストンロッド112bは、ピストン112のストローク方向の長さを可変とする構成になっている。
ユニフロー掃気式2サイクルエンジン100は、クロスヘッド型エンジンであるため、連結棒116から伝達されるストローク方向に垂直な方向の力は、クロスヘッド114が受ける。そのため、ピストンロッド112bや油圧シリンダ164は、ストローク方向に垂直な方向の力を受け難いため、油圧による油圧シリンダ164の伸縮が可能となっている。
油圧制御部156は、ガス運転モードにおいては、低圧縮比となるように、油圧を下げて油圧シリンダ164を収縮させた状態とし(図3B参照)、ディーゼル運転モードにおいては、ディーゼル運転モードよりも高圧縮比となるように、油圧を上げて油圧シリンダ164を伸長させた状態とする(図3A参照)。
その結果、ガス運転モードにおいて、異常燃焼およびノッキングの発生や、排気ガス中に含まれるNOx量が抑制される。また、ディーゼル運転モードにおいて、高圧縮比による高効率化を実現することが可能となる。
また、排気弁128の閉弁時期を遅らせることで、実質的な圧縮比を下げる場合には、空気過剰率が低下するが、本実施形態では、ピストンロッド112bを収縮して圧縮比を下げることから、異常燃焼およびノッキングの発生を抑制することが可能となる。
また、ピストン112のうち、ピストンヘッド112aではなく、ピストンロッド112bについて、ストローク方向の長さを可変とする構成としたため、ピストンヘッド112aよりも燃焼室122から遠い位置に油圧シリンダ164が配される。その結果、油圧シリンダ164や作動油の高温化が抑制され、それらの耐久性を向上することが可能となる。
また、第1ロッド160の貫通孔160aと第2ロッド162の貫通孔162aの内部に設置した油圧シリンダ164内の油圧を調整することにより、ピストンロッド112bのストローク方向の長さが可変となっている。そのため、例えば上述した特許文献2等とは異なり、第1ロッド160および第2ロッド162の周囲をシリンダで覆い、第1ロッド160および第2ロッド162とシリンダで囲まれた空間に作動油を供給して第1ロッド160および第2ロッド162をシリンダ内で摺動させる必要はない。
すなわち、作動油のシール面としての、シリンダに対する第1ロッド160および第2ロッド162の摺動面が存在せず、作動油が、第1ロッド160および第2ロッド162の往復運動の影響を受けにくい。そのため、作動油のシール性が向上し、ストローク方向の長さが可変なピストンロッド112bの信頼性が向上する。
また、異常燃焼が発生して燃焼室122の圧力が過剰に高くなった場合、油圧シリンダ164に作用する圧縮力が大きくなり、油圧シリンダ164が自動的に収縮される。その結果、圧縮比が下がることから、異常燃焼が鎮静化される。このように、ユニフロー掃気式2サイクルエンジン100では、異常燃焼が発生したとき、異常燃焼の検知や油圧制御部156の制御といった処理を行わずとも、自動的に圧縮比を下げて、異常燃焼の鎮静化を図ることが可能となる。
また、上述した実施形態では、可変部が油圧シリンダ164で構成される場合について説明したが、可変部は、第1ロッド160と第2ロッド162を連結して作動流体の圧力によってストローク方向の長さを可変とする機構であれば、油圧シリンダ164でなくてもよい。可変部は、例えば、作動流体として作動油ではなく、空気を用いた空圧シリンダで構成されてもよいし、電動アクチュエータで構成されてもよい。しかし、作動油を作動流体とする油圧シリンダ164を用いると、作動油が圧縮による体積変化が小さいことから応答性がよく、ピストンロッド112bを安定的に伸縮させることが可能となる。
また、第1ロッド160と第2ロッド162とを油圧シリンダ164で連結した構造は、簡易な構成であることから、製造コストが低く、かつ、故障しにくい。
また、上述した実施形態では、油圧制御部156は、運転モードに基づいて油圧を制御し、ピストンロッド112bの長さを伸縮させる場合について説明した。しかし、油圧制御部156は、例えば、燃焼室122内の圧力が高くなり過ぎた場合に、油圧を下げてピストンロッド112bを収縮してもよい。このような制御によれば、異常燃焼およびノッキングの発生やNOx量を抑制することが可能となる。
また、上述した実施形態において、油圧ポンプ158は、ピストン112に作動油を供給する専用のポンプである場合について説明した。しかし、油圧ポンプ158には、シリンダ110内において、ピストンヘッド112aの冷却のための冷却油を循環させるためのポンプを共用してもよい。この場合、油圧ポンプ158通常時は、シリンダ110内にピストンヘッド112aの冷却油を供給し、ピストンロッド112bの長さを伸縮させるときのみ、上述した実施形態のピストン112に作動油を供給する。こうして、ポンプの設置数を減らして、製造コストを低減することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、ピストンロッドにクロスヘッドが固定されたクロスヘッド型エンジンに利用することができる。
100 ユニフロー掃気式2サイクルエンジン(クロスヘッド型エンジン)
110 シリンダ
112 ピストン
112a ピストンヘッド
112b ピストンロッド
114 クロスヘッド
116 連結棒
118 クランクシャフト
152 燃料噴射制御部(制御部)
160 第1ロッド
162 第2ロッド
164 油圧シリンダ(可変部)

Claims (4)

  1. シリンダと、
    前記シリンダ内を摺動するピストンヘッドと、前記ピストンヘッドに一端が固定されたピストンロッドとを含んで構成され、前記シリンダ内を往復移動するピストンと、
    前記ピストンロッドの他端側に固定され、前記ピストンと一体に往復移動するクロスヘッドと、
    一端が前記クロスヘッドに支持される連結棒と、
    前記連結棒に連結され、前記ピストンおよび前記クロスヘッドの往復移動に連動して回転するクランクシャフトと、を備え、
    前記ピストンロッドが、前記一端側に配される第1ロッドと、前記他端側に配される第2ロッドと、前記第1ロッドと前記第2ロッドとを連結するとともに、内部に供給された作動流体の圧力によって、前記ピストンの往復移動方向の長さが可変となる可変部とを含み、
    前記可変部は、前記第1ロッドの径方向に貫通する支持孔にベース支持部が挿通されることによって前記第1ロッドに固定されるベース部と、前記第2ロッドの径方向に貫通する支持孔にプランジャ支持部が挿通されることによって前記第2ロッドに固定されるプランジャ部とを備えるクロスヘッド型エンジン。
  2. 前記可変部が、作動油を前記作動流体とする油圧シリンダで構成される請求項1に記載のクロスヘッド型エンジン。
  3. 前記シリンダ内において燃焼させる燃料を、液体燃料と気体燃料とで切り換える制御部をさらに備える請求項1に記載のクロスヘッド型エンジン。
  4. 前記シリンダ内において燃焼させる燃料を、液体燃料と気体燃料とで切り換える制御部をさらに備える請求項2に記載のクロスヘッド型エンジン。
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