JP2020094230A - ベルレス式高炉の原料装入方法及び原料搬送方法 - Google Patents

ベルレス式高炉の原料装入方法及び原料搬送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】焼結鉱及び異種装入物を炉頂ホッパーから炉内に装入する際に、異種装入物(D2/P0.4>1.35)の装入タイミングが後半に偏ることを防止する。【解決手段】炉頂ホッパーに堆積した以下の条件式(1)を満足する焼結鉱及び異種装入物を鉱石ダンプとして高炉に装入するベルレス式高炉の原料装入方法であって、前記炉頂ホッパーにおいて、前記焼結鉱の全てを含む第1の堆積層の上に前記異種装入物のみからなる第2の堆積層を堆積させることを特徴とするベルレス式高炉の原料装入方法。D2/P0.4>1.35・・・・・・・・・・・(1)ここで、D=(異種装入物の平均粒径)/(焼結鉱の平均粒径)、P=(異種装入物の見かけ密度)/(焼結鉱の見かけ密度)である。【選択図】図2

Description

本発明は、ベルレス式高炉への原料装入方法に関し、特に、小塊コークス等の異種装入物を含む鉱石層を形成するための原料装入方法等に関する。
近年、環境問題を意識した高炉操業が求められており、低コークス比と、高炉の安定操業とを実現可能な原料装入方法が求められている。ここで、高炉の安定操業を実現するためには、炉内ガスの通気性を確保することが重要となる。
高炉では、鉱石とコークスとを交互に装入することで、炉内に鉱石層とコークス層とを交互に積層させる装入方法が採用されている。さらに近年では、コークス層と、焼結鉱よりも粒子径が大きく、密度が小さい異種装入物(例えば、小塊コークス、非焼成含炭塊成鉱、フェロコークス)を含む鉱石リッチな鉱石層とを炉内に交互に積層させる原料装入方法も知られている。
ここで、焼結鉱と異種装入物の一例である小塊コークスとを混合した混合原料を炉頂ホッパーから排出する時の挙動について図15を参照しながら説明する。図15(a)は、装入コンベアを介して、炉頂ホッパー80に混合原料が装入された直後の様子を示しており、図15(b)は炉頂ホッパー80から不図示の高炉に向かって原料排出が開始された直後の様子を示している。
図15(a)に示すように、炉頂ホッパー80に混合原料を一次貯留する際に、小塊コークスより粒子径が小さく密度の大きい焼結鉱は、炉頂ホッパー80の中央部近傍に堆積する。その一方で、粒子径が大きく密度が小さい小塊コークスは、周辺に転げ落ちたり、焼結鉱にはじき飛ばされたりすることによって、炉頂ホッパー80の壁部近傍に堆積する。
図15(b)に示すように、炉頂ホッパー80から混合原料を排出する際は、ファンネルフローにより、排出ゲート直上の炉頂ホッパー80の中央部における焼結鉱から優先的に排出され、炉頂ホッパー80の壁部近傍の小塊コークスは焼結鉱に遅れて排出される。小塊コークスの排出が後半に偏ると、鉱石層内の上部に多くの小塊コークスが堆積するため、小塊コークスを鉱石層の層内部や下層に混合させることができない。そのため、小塊コークスを有効活用することができず、鉱石の還元率を向上させることができない。
上述の課題を解決する方法として、以下の条件式(A)を満足する異種装入物と、焼結鉱とを混合してベルレス式高炉に装入する原料装入方法が知られている(特許文献1参照)。
0.65≦D/P0.4≦1.35・・・・・・(A)
ただし、D=(異種装入物の平均粒径)/(焼結鉱の平均粒径)、P=(異種装入物の見かけ密度)/(焼結鉱の見かけ密度)である。
言い換えると、特許文献1には、D/P0.4が1.35超になると、異種装入物が炉頂ホッパー80の壁部近傍に偏析しやすくなることが示唆されている。本発明は、焼結鉱よりも粒子径が大きい、及び/又は、密度が小さい異種装入物のうち、特許文献1に定義されるD/P0.4が1.35超である異種装入物を対象とする。
特許文献2には、貯留ホッパーの下部に鉱石とコークスとを同時に充填した混合物層を形成し、この混合物層の上に、残りの鉱石とコークスとを別々にかつ交互に装入する方法が開示されている。
特許第6102462号公報 特許第6152714号公報
図16は、特許文献2の装入方法にしたがって、小塊コークスからなる小塊コークス層の上に鉱石(例えば焼結鉱)を装入したときの小塊コークスの挙動を示している。小塊コークスは、その安息角にしたがって中央が隆起するように堆積しており、このコークス層の上に鉱石が装入されると、密度の小さい小塊コークスが壁側に押し込まれる。したがって、炉頂ホッパーから高炉に排出される小塊コークスの排出タイミングが後半に偏るため、鉱石の還元率を十分に向上させることができない。
本願発明は、焼結鉱及び異種装入物を炉頂ホッパーから炉内に装入する際に、異種装入物(D/P0.4>1.35)の装入タイミングが後半に偏ることを防止する。
上記課題を解決するために、本願発明は、一つの観点として、旋回シュートに高炉原料を落下供給する炉頂ホッパーに堆積した以下の条件式(1)を満足する焼結鉱及び異種装入物を高炉に装入するベルレス式高炉の原料装入方法であって、前記炉頂ホッパーにおいて、前記焼結鉱の全てを含む第1の堆積層の上に前記異種装入物のみからなる第2の堆積層を堆積させることを特徴とする。
/P0.4>1.35・・・・・・・・・・・(1)
ここで、D=(異種装入物の平均粒径)/(焼結鉱の平均粒径)、P=(異種装入物の見かけ密度)/(焼結鉱の見かけ密度)である。
本願発明は、別の観点として、以下の条件式(1)を満足する焼結鉱及び異種装入物を、装入コンベアを介して単段の炉頂ホッパーに搬送するベルレス式高炉の原料搬送方法であって、前記装入コンベアに、前記焼結鉱からなる鉱石帯を堆積させるとともに、この鉱石帯よりも搬送方向後方に前記異種装入物からなる異種装入物帯を堆積させて、前記焼結鉱及び前記異種装入物を搬送することを特徴とする。
/P0.4>1.35・・・・・・・・・・・(1)
ここで、D=(異種装入物の平均粒径)/(焼結鉱の平均粒径)、P=(異種装入物の見かけ密度)/(焼結鉱の見かけ密度)である。
本願発明によれば、焼結鉱及び異種装入物を炉頂ホッパーから炉内に装入するときに、異種装入物(D/P0.4>1.35)の排出タイミングが後半に偏ることを防止できる。
原料装入装置と原料搬送方法(第1実施形態)の概略図である。 炉頂ホッパーにおける高炉原料の堆積形状を示している(第1実施形態)。 堆積した高炉原料の排出順序を示している(第1実施形態)。 原料装入装置と原料搬送方法(第2実施形態)の概略図である。 炉頂ホッパーにおける高炉原料の堆積形状を示している(第2実施形態)。 炉頂ホッパーにおける高炉原料の堆積形状を示している(第3実施形態)。 筒状体の配設状況を示す平面図である。 変形例の筒状体が配設された炉頂ホッパーにおける高炉原料の堆積形状を示している。 原料装入装置と原料搬送方法(第4実施形態)の概略図である。 原料装入装置と原料搬送方法(第4実施形態の変形例)の概略図である。 原料装入装置と原料搬送方法(第5実施形態)の概略図である。 原料装入装置と原料搬送方法(第5実施形態の変形例)の概略図である。 炉内に装入される小塊コークスのサンプリング結果を示したグラフである(実施例1)。 炉内に堆積した小塊コークスのサンプリング結果を示したグラフである(実施例1)。 炉内に装入される小塊コークスのサンプリング結果を示したグラフである(実施例2)。 焼結鉱及び小塊コークスの混合原料を炉頂ホッパーから排出する時の挙動を示している。 小塊コークス層の上に鉱石を装入したときの小塊コークスの挙動を示している。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態の原料装入方法に用いられるベルレス式原料装入装置の一部の概略図である。白抜きの矢印は、装入コンベアから炉頂ホッパーに装入される高炉原料の搬送方向を示している。原料装入装置100は、装入コンベア10によって炉頂に運び上げられた高炉原料を一時的に貯留する単段の炉頂ホッパー20(言い換えると、単段ホッパー)を備えている。
炉頂ホッパー20は、直胴部21と、直胴部21の下端部に連接したテーパ部22と、テーパ部22の下端部に連接したホッパー排出口23と、ホッパー排出口23を開閉する排出ゲート24とを含む、同芯型のホッパーである。同芯型のホッパーは、直胴部21及びホッパー排出口23の中心軸(X軸)が互いに略一致している。ただし、本願発明が適用可能なホッパーは、図1等に示す構成のホッパーに限定されない。
直胴部21は、内径寸法が一定であり、直胴部21の上方には装入コンベア10の終端部が位置している。テーパ部22は、下方に進むにしたがって内径寸法が縮径するように構成されている。
装入コンベア10には、焼結鉱からなる鉱石帯A1と、小塊コークスからなるコークス帯A2とが堆積しており、これらの焼結鉱及び小塊コークスはそれぞれ、図示しない鉱石槽及びコークス槽から切り出されることにより装入コンベア10上に落下供給される。コークス帯A2は、鉱石帯A1よりも搬送方向後方(すなわち搬送方向上流側)に堆積している。「搬送方向後方」であるから、搬送方向において鉱石帯A1とコークス帯A2との間に隙間があってもよいし、互いに接触していてもよい(他の実施形態も同様である)。ただし、隙間が小さくなるほど、装入コンベア10上に堆積した高炉原料の先頭から後端までの距離が短くなるため、原料の搬送時間を短くすることができる。装入コンベア10の終端部に到達した高炉原料は、炉頂ホッパー20のホッパー排出口23に向かって落下装入される。
炉頂ホッパー20に装入された焼結鉱及び小塊コークスは、炉内に鉱石層を形成するための鉱石ダンプとして不図示の旋回シュートを介して炉内に装入される。炉内に形成される鉱石層は、1回の鉱石ダンプで形成してもよいし、複数回の鉱石ダンプで形成してもよい(他の実施形態及び変形例においても同様である)。
複数回の鉱石ダンプで鉱石層を形成する場合、必ずしも全ての鉱石ダンプが本発明の装入方法である必要はない。例えば、鉱石層を2回の鉱石ダンプで形成する場合、一方の鉱石ダンプを本発明の装入方法によって装入し、他方の鉱石ダンプを本発明とは異なる装入方法(例えば、小塊コークス混合なし)によって装入してもよい。また、両方の鉱石ダンプを本発明の装入方法によって装入してもよい。
溶銑1トンあたりの小塊コークスの混合量(原単位)は、特に限定しないが、例えば10〜75kg/tpとすることができる。つまり、装入コンベア10に堆積させる小塊コークスは、上述の原単位を考慮して、適宜の値に設定することができる。
ここで、コークス炉で乾留されたコークスには粒度分布があり、一般的には、粒度の比較的大きいコークスがコークス層を形成するために用いられる。本発明の小塊コークスは、コークス層の形成に用いられない、篩下に落ちる比較的粒度の小さいコークス(例えば、粒子径が10〜40mm程度)であり、以下の条件式(1)を満足する。
/P0.4>1.35・・・・・・(1)
ただし、D=(小塊コークスの平均粒径)/(焼結鉱の平均粒径)、P=(小塊コークスの見かけ密度)/(焼結鉱の見かけ密度)である。
なお、これらの粒径及び密度は、装入コンベア10に載せる前に予め測定することができる。平均粒径は、質量平均径(重量平均径)又は体積平均径であり、これらの値は、粒子の密度や形状が一定の条件下において互いに等しい。
上述の構成において、装入コンベア10が回転動作すると、装入コンベア10の終端部から炉頂ホッパー20に向かって鉱石帯A1が落下し、鉱石帯A1が落下した後にコークス帯A2が落下する。図2は、これらの鉱石帯A1及びコークス帯A2が炉頂ホッパー20に落下した後の堆積形状を示している。同図に示すように、ホッパー排出口23を含む下層側に焼結鉱からなる第1の堆積層B1が形成され、第1の堆積層B1の上に小塊コークスからなる第2の堆積層B2が形成される。
図3に、図2に示す第1の堆積層B1を複数の領域に分割し、各分割領域に排出順序を示す番号を付したものを示す。この排出順序は、DEM(Distinct Element Method)を用いたシミュレーションにより推定した。具体的には、実炉の炉頂ホッパーを1/3に縮尺したホッパー内に、粒径が10〜20mmの焼結鉱を5000kg装入し、装入した焼結鉱が静止した後、排出ゲートを開き、排出挙動をシミュレートした。
同図に示すように、最初は、炉頂ホッパー20の壁部近傍を避けた位置に堆積した中央側の焼結鉱が、下側から順に排出されるため、第1の堆積層B1は中央側から窪んでいく。したがって、第1の堆積層B1の上に小塊コークスを堆積させておくことにより、排出時間の中盤に、小塊コークスを排出することができる。これにより、鉱石層の表層よりも下方の鉱石層内に小塊コークスを混合することができる。排出時間の中盤とは、例えば、排出開始から排出終了までの時間を1.0としたときの0.4〜0.7程度の時間帯をいう。
ここで、第2の堆積層B2の下面の角度α及び上面の角度βはそれぞれ、焼結鉱の安息角及び小塊コークスの安息角に従う。小塊コークスは、焼結鉱よりも安息角が大きいため、第2の堆積層B2の厚みは、中央側(言い換えると、ホッパー排出口23の直上)がより大きくなる。したがって、図2及び図3に示す堆積形状によれば、排出時間の中盤に、より多くの小塊コークスを排出することができる。
(第2実施形態)
図4は、本実施形態の原料装入方法に用いられるベルレス式原料装入装置の一部の概略図である。白抜きの矢印は、装入コンベアから炉頂ホッパーに装入される高炉原料の搬送方向を示している。第1実施形態と機能が共通する要素には、同一符号を付している。装入コンベア10には、焼結鉱からなる鉱石帯A1と、小塊コークスからなるコークス帯A2−1と、小塊コークスからなるコークス帯A2−2とが堆積している。コークス帯A2−1は、鉱石帯A1よりも搬送方向後方に位置する。コークス帯A2−2は、鉱石帯A1の先頭に積層されている。鉱石帯A1の先頭とは、鉱石帯A1のうち、装入コンベア10の終端部に近い側の端部をいい、搬送方向前方側(すなわち搬送方向下流側)の端部とも同義である。
上述の構成において、装入コンベア10が回転動作すると、装入コンベア10の終端部から炉頂ホッパー20に向かって鉱石帯A1及びコークス帯A2−2が落下し、全ての鉱石帯A1が落下した後にコークス帯A2−1が落下する。図5は、これらの鉱石帯A1、コークス帯A2−1,A2−2が炉頂ホッパー20に落下した後の堆積形状を示している。同図に示すように、ホッパー排出口23を含む下層側に焼結鉱を主体とする第1の堆積層B1が形成され、第1の堆積層B1の上に小塊コークスからなる第2の堆積層B2が形成される。また、第1の堆積層B1のうち、ホッパー排出口23を含んで上下に延びるホッパー中央領域(以下、第1の堆積層B1−1と称する場合がある)には焼結鉱及び小塊コークスの混合物が堆積し、前記ホッパー中央領域を除いた領域(以下、第1の堆積層B1−2と称する場合がある)には焼結鉱が堆積する。ホッパー中央領域は、ホッパー排出口23内側の領域及びその上方にテーパ状に広がる領域(並びに、後述する筒状体が配設されている場合においては筒状体内側の領域)からなり、ホッパー中央領域の下端は排出ゲート24である。
ここで、焼結鉱及び小塊コークスの混合物が堆積した第1の堆積層B1−1は、図3における番号「1」〜「2」の領域に含まれており、これにより、初期の装入タイミングから小塊コークスを炉内に装入することができる。すなわち、排出ゲート24を開くと、最初に焼結鉱及び小塊コークスの混合物を炉内に装入することができる。また、第1実施形態と同様に、排出時間の中盤に、第2の堆積層B2を形成する小塊コークスを排出することができる。初期の装入タイミングとは、堆積層B1−1に堆積した高炉原料の量などによるが、例えば、排出開始から排出終了までの時間を1.0としたときの0.0〜0.4程度の時間帯をいう。
ここで、第1の堆積層B1−1の径方向における最大幅をS、ホッパー排出口23の口径をTとしたとき、好ましくは、T≦S≦1.7Tである。最大幅Sが口径Tの1.7倍超になると、焼結鉱及び小塊コークスの混合物の一部が、炉内装入タイミングの遅い壁部近傍(具体的には、図3の番号「5」〜「10」)に流れ込み、鉱石層内に混合される小塊コークスが減少するおそれがある。最大幅Sが口径Tの1.0倍未満になると、ホッパー排出口23の近傍に堆積する小塊コークスの量が不足する。
したがって、最大幅Sに応じた第1の堆積層B1−1の体積を予め算出しておき、この算出した体積に基づき、最初に装入される小塊コークス及び焼結鉱の量(つまり、コークス帯A2−2及びこの下に積層される鉱石帯A1の体積)を決定することが望ましい。
(第3実施形態)
本実施形態は、第2実施形態の変形例であり、炉頂ホッパーの内部に筒状体が配設されている点で第2実施形態と相違する。図6は、図5に対応しており、炉頂ホッパーに堆積される高炉原料の堆積形状を示している。図7は、筒状体の配設状況を示す平面図である。
筒状体25は、金属で構成されており、上下が開口した円筒部25aと、円筒部25aの外周面に多数配設された外殻ライナー25bと、円筒部25aの内周面に多数配設された内殻ライナー25cとを含む。これらの外殻ライナー25b及び内殻ライナー25cによって円筒部25aの周面を覆うことにより、落下供給される原料による筒状体25の摺動摩耗等を抑制することができる。外殻ライナー25b及び内殻ライナー25cには、例えば耐火物れんがを用いることができる。外殻ライナー25b及び内殻ライナー25cは、例えば溶接やボルト止めにより円筒部25aに固定することができる。
筒状体25は、焼結鉱及び小塊コークスの混合物が堆積するホッパー中央領域に配設されており、十字状に配設された径方向に延びる支持梁25dにより炉頂ホッパー20の内面(例えばテーパ部22の内面)に吊持されている。すなわち、外殻ライナー25bの周方向における四か所に取り付けられた支持梁25dを炉頂ホッパー20の内面に固定することにより、筒状体25は吊持されている。なお、支持梁25dの本数は特に限定しないが、略等間隔に配置することが好ましい。炉頂ホッパー20及び筒状体25の中心軸は、互いに略一致させることが望ましい。
上述の構成によれば、炉頂ホッパー20に最初に装入される焼結鉱及び小塊コークスの混合物(つまり、コークス帯A2−2及びこの下に積層された鉱石帯A1の混合物)を筒状体25の内部に堆積させることができる。ここで、筒状体25がない場合、混合物の一部はテーパ部22に向かって流れ込む。言い換えると、混合物の一部が排出の遅い領域に流れ込むため、初期に装入される小塊コークスの装入量が減少する。
上述のホッパー中央領域に筒状体25を配設することにより、排出タイミングの早い領域に混合物を留めておくことができるため、初期に装入される小塊コークスの装入量を増やすことができる。
上述の実施形態では、筒状体25を円筒形状に形成したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、図8に図示するように、下端よりも上端の径が大きい截頭錐体形状(コーン状)の筒状体26を用いることもできる。ここで、截頭錐体とは、錐体の頭部を底面に平行な面で切断した後の頭部を除いた残部の形状のことであり、例えば、円錐台、角錐台が含まれる。
コーン状の筒状体26は、円筒状の筒状体25よりも上端の受原料面積が大きいため、最初に装入される焼結鉱及び小塊コークスを、排出ゲート24直上の排出タイミングの早い領域に、より多く堆積させることができる。
(第4実施形態)
本実施形態は、第1実施形態の変形例である。図9は、本実施形態の原料装入方法に用いられるベルレス式原料装入装置の一部の概略図である。白抜きの矢印は、装入コンベアから炉頂ホッパーに装入される高炉原料の搬送方向を示している。第1実施形態と機能が共通する要素には、同一符号を付している。装入コンベア10には、焼結鉱からなる鉱石帯A1と、小塊コークスからなるコークス帯A2−3と、小塊コークスからなるコークス帯A2−4とが堆積している。コークス帯A2−3は、鉱石帯A1よりも搬送方向後方に堆積されている。コークス帯A2−4は、鉱石帯A1の後端に積層されている。鉱石帯A1の後端とは、鉱石帯A1のうち、装入コンベア10の終端部から遠い側の端部をいい、搬送方向後方側(搬送方向上流側)の端部とも同義である。
つまり、本実施形態では、第1実施形態のコークス帯A2をコークス帯A2−3及びA2−4に分割して、装入コンベア10に積載している。そのため、装入コンベア10に堆積した高炉原料の搬送方向における全長が第1実施形態よりも短くできる。これにより、第1実施形態の構成よりも、高炉原料の搬送時間を短くすることができる。
ここで、第2実施形態の堆積方法を本実施形態に適用してもよい。具体的には、図10に図示するように、小塊コークスをコークス帯A2−2、A2−3及びA2−4に分割し、コークス帯A2−2を鉱石帯A1の先頭に積層し、コークス帯A2−4を鉱石帯A1の後端に積層し、コークス帯A2−3を鉱石帯A1よりも搬送方向後方に堆積させてもよい。
(第5実施形態)
図11(a)及び(b)は、本実施形態の原料装入方法に用いられるベルレス式原料装入装置の一部の概略図であり、図11(b)は図11(a)の変形例である。原料装入装置は、互いに同軸(X軸)に配置された下段炉頂ホッパー20及び上段炉頂ホッパー30を含むセンターフィード型の垂直二段ホッパーである。不図示の旋回シュートに高炉原料を供給する下段炉頂ホッパー20の基本的な構成は、第1実施形態の炉頂ホッパー20と同じであるから、詳細な説明を省略する。
上段炉頂ホッパー30は、直胴部31と、直胴部31の下端部に連接したテーパ部32と、テーパ部32の下端部に連接したホッパー排出口33と、ホッパー排出口33を開閉する排出ゲート34とを含む。上段炉頂ホッパー30の上方には、装入コンベア10の終端部が位置しており、装入コンベア10によって搬送された高炉原料が上段炉頂ホッパー30に装入されるようになっている。図11(a)及び(b)に示す垂直二段ホッパーを用いる場合においても、下段炉頂ホッパー20内における高炉原料の堆積形状を第2実施形態又は第1実施形態のようにすることにより、本発明に係る原料装入方法が適用できる。例えば、図11(a)において、装入コンベア10には、焼結鉱からなる鉱石帯A1が堆積しており、鉱石帯A1の先頭にコークス帯A2−5、鉱石帯A1の中間部やや後ろよりにコークス帯A2−6がそれぞれ積層されている。
上述の構成において、装入コンベア10が回転動作すると、装入コンベア10の終端部から上段炉頂ホッパー30に向かって鉱石帯A1及びコークス帯A2−5が落下する。鉱石帯A1及びコークス帯A2−5は上下に積層されているため、焼結鉱及び小塊コークスは混合状態で上段炉頂ホッパー30に装入される。また、コークス帯A2−5に遅れて、コークス帯A2−6の小塊コークスも焼結鉱との混合状態で上段炉頂ホッパー30に装入される。
ここで、コークス帯A2−5の小塊コークスは、焼結鉱と混合した状態でホッパー排出口33の近傍に堆積する。一方、コークス帯A2−6の小塊コークスは、焼結鉱よりも粒子径が大きく、密度が小さいため、直胴部31の壁際に偏析する。したがって、上段炉頂ホッパー30の排出ゲート34を開くと、最初に混合原料が排出され、その後鉱石原料が排出され、最後に小塊コークスが排出される。その結果、下段炉頂ホッパー20には、第2実施形態と同様に、ホッパー排出口23近傍に混合原料が堆積した焼結鉱を主体とする第1の堆積層B1と、第1の堆積層B1の上に小塊コークスからなる第2の堆積層B2とが形成される。
図11(b)に示す変形例では、装入コンベア10に焼結鉱からなる鉱石帯A1が堆積しており、鉱石帯A1の先頭にコークス帯A2−5が積層されている。この例においては、図示された装入コンベア10上の鉱石帯A1及びコークス帯A2−5を全て上段炉頂ホッパー30から下段炉頂ホッパー20に排出した後、いったん排出ゲート34を閉じて、上段炉頂ホッパー30に小塊コークスを貯留する。上段炉頂ホッパー30に小塊コークスを貯留した後、再び排出ゲート34を開いて上段炉頂ホッパー30から下段炉頂ホッパー20に小塊コークスを装入すればよい。さらに、図11(a)において、先頭に積層されたコークス帯A2−5を除いて搬送することにより第1実施形態と同様の堆積状態が形成される。
(変形例1)
上述の実施形態では、異種装入物として小塊コークスを使用したが、本発明はこれに限るものではなく、他の異種装入物を用いることもできる。他の異種装入物として、例えば、非焼成含炭塊成鉱、フェロコークス、ペレット及び塊鉱石を用いることができる。すなわち、これらの原料及び小塊コークスの群から選ばれる一種又は二種以上の異種装入物を用いることができる。他の異種装入物のうち、上述の式(1)を満足するものを対象とする点は、小塊コークスの場合と同様である。ペレット及び塊鉱石は還元性が悪いため、排出初期に装入して、鉱石層内の下部に堆積させることにより、還元力の強いガスを用いて還元することができる。これにより、還元率の低下を抑制することができる。非焼成含炭塊成鉱は、これに含まれる炭素がガス化して還元ガスが生成されるため、排出初期に装入して、鉱石層内の下部に堆積させることにより、焼結鉱の還元を促進することができる。
二種以上の異種装入物を使用する場合には、個々の異種装入物が上述の式(1)を満足する必要がある。複数の異種装入物を鉱石層に混合する場合、個々の異種装入物が式(1)を満足していれば、異種装入物同士を一種の異種装入物とみなして本発明を適用すればよい。搬送方法としては、鉱石帯の上に異種装入物の混合物帯を積層してもよいし、鉱石帯の上に各異種装入物を複数積層してもよい。なお、上述の実施形態では、炉頂ホッパーにおける第1の堆積層B1(又はB1−2)が焼結鉱のみからなる例を示したが、本発明はこれに限定されない。第1の堆積層B1(又はB1−2)を形成する原料は主として焼結鉱を含み、混合原料中の焼結鉱の質量割合は例えば5割以上でよい。なおまた、炉頂ホッパーにおいて、第1の堆積層B1は焼結鉱の全てを含み、かつ、第2の堆積層は異種装入物のみからなり、第2の堆積層の上にさらに焼結鉱が装入されることはない。第2の堆積層の上にさらに焼結鉱を堆積させると、図16に示すのと同様に、異種装入物が炉頂ホッパーの壁側に流れ込んでしまい、炉頂ホッパーから高炉に排出される異種装入物の排出タイミングが後半に偏ってしまうためである。
実施例を示して本発明について、具体的に説明する。
実際の高炉を模擬した1/3縮尺模型実験装置を用いて、以下の実験を行った。使用した焼結鉱の平均粒子径は7.8mm、密度は3.0g/cmであった。異種装入物として小塊コークスを使用した。小塊コークスの平均粒子径は9.9mm、密度は1.0g/cmであった。つまり、焼結鉱に対する小塊コークスの粒子径比は1.27であり、密度比は0.33であり、D/P0.4は2.51であった。使用した焼結鉱の重量は4500kg、小塊コークスの重量は200kgであった。これは、鉱石層を1ダンプで形成する場合に、溶銑1トンあたりの小塊コークスの混合量(原単位)を約71kg/tpとすることに等しい。また、実施例のダンプの後に小塊コークスを混合しない焼結鉱を例えば1300kg装入して、2ダンプ装入により鉱石層を形成する場合に、前記の原単位を約55kg/tpとすることに等しい。
図9に示す配置にしたがって、小塊コークス及び焼結鉱を装入コンベア上に積層した。具体的には、搬送方向における鉱石帯A1の長さを100%としたとき、35%相当のコークス帯A2−4を積層し、15%相当のコークス帯A2−3を堆積させた。
炉頂ホッパーに小塊コークス及び焼結鉱を堆積させた後、排出ゲート24を開き、炉内に装入される小塊コークス及び焼結鉱をサンプリングして、炉頂ホッパーからの排出量の経時的変化を調べた。図12は、小塊コークスのサンプリング結果を示しており、縦軸は小塊コークスの無次元排出量を示し、横軸は無次元時間を示している。小塊コークスの無次元排出量は、炉頂ホッパーに堆積した小塊コークスの全量(サンプリングした全量)を1.00として表している。無次元時間は、炉頂ホッパーに堆積された原料の排出開始から排出終了までの時間を1.0として表している。図12に示すように、排出時間の中盤に小塊コークスが多く装入されていることがわかった。
図13は、炉内に装入された小塊コークスを炉高方向における複数の位置でサンプリングしたサンプリング結果であり、縦軸は無次元深さを示し、横軸は無次元堆積量を示している。無次元深さは、鉱石層の層厚を1.0として表している。無次元堆積量は、炉頂ホッパーに堆積した小塊コークスの全量(サンプリングした全量)を1.0として表している。図13に示す比較例は、上述の小塊コークスを鉱石帯A1の先頭を避けた位置(具体的には、鉱石帯A1の先頭から後端を1.0としたときの0.3〜0.6)に積層させて搬送した結果である。図13に示すように、比較例では鉱石層の表面に小塊コークスが多く堆積し、実施例では鉱石層の内部に小塊コークスが多く堆積していることがわかった。なお、このサンプリングは、1/3縮尺模型実験装置の中心から壁まで幅20cmの領域に対し、深さ5cm毎に堆積物を掘り起こし、回収物をふるい分けて行った。
実施例1と同様の原料及び実験装置を用いて、以下の実験を行った。図4に示す配置にしたがって、小塊コークス及び焼結鉱を装入コンベア上に積層した。具体的には、搬送方向における鉱石帯A1の長さを100%としたとき、15%相当のコークス帯A2−2を積層し、30%相当のコークス帯A2−1を堆積させた。また、本実施例では、炉頂ホッパーの内部に図8に示す截頭錐体形状(コーン状)の筒状体26を設置した。
炉頂ホッパーに小塊コークス及び焼結鉱を堆積させた後、排出ゲート24を開き、炉内に装入される小塊コークス及び焼結鉱をサンプリングして、炉頂ホッパーからの排出量の経時的変化を調べた。図14は、小塊コークスのサンプリング結果を示しており、図12と同様に、縦軸は小塊コークスの無次元排出量を示し、横軸は無次元時間を示している。図14に示すように、小塊コークスが初期段階から排出されており、排出時間内における小塊コークスの排出量のバラツキが小さかった。
10 装入コンベア
20 炉頂ホッパー
21 直胴部
22 テーパ部
23 ホッパー排出口
24 排出ゲート
25,26 筒状体
A1 鉱石帯
A2,A2−1,A2−2,A2−3,A2−4 A2−5 A2−6 コークス帯


Claims (9)

  1. 旋回シュートに高炉原料を落下供給する炉頂ホッパーに堆積した以下の条件式(1)を満足する焼結鉱及び異種装入物を高炉に装入するベルレス式高炉の原料装入方法であって、
    前記炉頂ホッパーにおいて、前記焼結鉱の全てを含む第1の堆積層の上に前記異種装入物のみからなる第2の堆積層を堆積させることを特徴とするベルレス式高炉の原料装入方法。
    /P0.4>1.35・・・・・・・・・・・(1)
    ここで、D=(異種装入物の平均粒径)/(焼結鉱の平均粒径)、P=(異種装入物の見かけ密度)/(焼結鉱の見かけ密度)である。
  2. 前記第1の堆積層における、前記炉頂ホッパーの排出口を含んで上下に延びるホッパー中央領域に、前記焼結鉱及び前記異種装入物の混合物を堆積させることを特徴とする請求項1に記載のベルレス式高炉の原料装入方法。
  3. 前記ホッパー中央領域に、上下に開口を有する筒状体を配設することを特徴とする請求項2に記載のベルレス式高炉の原料装入方法。
  4. 前記異種原料は、小塊コークスであることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載のベルレス式高炉の原料装入方法。
  5. 前記炉頂ホッパーは、単段ホッパー又は垂直二段ホッパーの下段ホッパーであることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載のベルレス式高炉の原料装入方法。
  6. 以下の条件式(1)を満足する焼結鉱及び異種装入物を、装入コンベアを介して単段の炉頂ホッパーに搬送するベルレス式高炉の原料搬送方法であって、
    前記装入コンベアに、前記焼結鉱からなる鉱石帯を堆積させるとともに、この鉱石帯よりも搬送方向後方に前記異種装入物からなる異種装入物帯を堆積させて、前記焼結鉱及び前記異種装入物を搬送することを特徴とするベルレス式高炉の原料搬送方法。
    /P0.4>1.35・・・・・・・・・・・(1)
    ここで、D=(異種装入物の平均粒径)/(焼結鉱の平均粒径)、P=(異種装入物の見かけ密度)/(焼結鉱の見かけ密度)である。
  7. さらに、前記鉱石帯における搬送方向後端部に前記異種装入物を積層することを特徴とする請求項6に記載のベルレス式高炉の原料搬送方法。
  8. さらに、前記鉱石帯における搬送方向先頭部に前記異種装入物を積層することを特徴とする請求項6又は7に記載のベルレス式高炉の原料搬送方法。
  9. 前記異種原料は、小塊コークスであることを特徴とする請求項6乃至8のうちいずれか一つに記載のベルレス式高炉の原料搬送方法。


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