JP2020091547A - 生成装置、生成方法及び生成プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテンツの審査にかかる負担の増大を改善したいといった要望に応えること。【解決手段】本願に係る生成装置は、取得部と、生成部とを備える。取得部は、所定の審査を通過した入稿情報を取得する。生成部は、取得部によって取得された入稿情報を用いてレイアウトが異なる複数のコンテンツを生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、生成装置、生成方法及び生成プログラムに関する。
近年、インターネットなどのネットワークの飛躍的な普及に伴い、ネットワークを介した広告配信が盛んに行われている。かかる広告配信を行うにあたり、例えば広告配信業者は、ウェブサイトなどに掲載する広告の入稿を広告主から受け付け、所定の審査に通過した広告を配信している。
従来、薬事法等の観点から所定の基準に基づいて広告を審査する技術が開示されている。例えば、入稿前におけるコンテンツの事前審査の依頼を受け付け、受け付けたコンテンツそれぞれについて所定の基準に基づいて審査を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第6271482号公報
しかしながら、上記の従来技術では、受け付けたコンテンツそれぞれについて審査を行うため、コンテンツの審査にかかる負担の増大を改善する余地があった。例えば、上記の従来技術では、受け付けたコンテンツそれぞれについて、所定の基準を満たすか否かの審査を別々に行う必要があった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、コンテンツの審査にかかる負担の増大を改善する生成装置、生成方法及び生成プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る生成装置は、所定の審査を通過した入稿情報を取得する取得部と、前記取得部によって取得された入稿情報を用いてレイアウトが異なる複数のコンテンツを生成する生成部とを備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、コンテンツの審査にかかる負担の増大を改善することができるといった効果を奏する。
図1は、実施形態に係る生成処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る生成システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る広告配信サーバの構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る生成装置の構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係る入稿情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係るコンテンツ情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る生成処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態に係る生成装置の変形例の構成例を示す図である。 図10は、実施形態に係る生成処理の変形例の一例を示すフローチャートである。 図11は、実施形態に係る生成処理の変形例(その2)の一例を示す図である。 図12は、実施形態に係る生成装置の変形例(その2)の構成例を示す図である。 図13は、生成装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る生成装置、生成方法及び生成プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る生成装置、生成方法及び生成プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.生成処理の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る生成処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る生成処理の一例を示す図である。図1では、実施形態に係る生成処理が生成装置100により実行される例を示す。
〔情報処理システムの構成〕
図1の説明に先立って、図2を用いて生成システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る生成システムの構成例を示す図である。図2に示すように、生成システム1は、端末装置10と、利用者端末20と、生成装置100と、広告配信サーバ200とが含まれる。端末装置10と、利用者端末20と、生成装置100と、広告配信サーバ200とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。なお、図2に示した生成システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の利用者端末20や、複数台の生成装置100や、複数台の広告配信サーバ200が含まれてもよい。
端末装置10は、広告を入稿する広告主によって利用される情報処理装置である。端末装置10は、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。図1に示す例においては、端末装置10がデスクトップPCである場合を示す。
利用者端末20は、配信情報を閲覧する利用者によって利用される情報処理装置である。端末装置10は、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA等により実現される。図1に示す例においては、利用者端末20がデスクトップPCである場合を示す。
生成装置100は、例えば、PC、WS(Work Station)等の情報処理装置であり、広告配信サーバ200からネットワークNを介して送信されてきた情報に基づいて複数のコンテンツを生成する。
広告配信サーバ200は、例えば、PC、WS等の情報処理装置であり、所定のウェブサービスに対し、ネットワークNを介して広告情報を配信する。
なお、図2では、生成装置100と広告配信サーバ200とは、別装置である場合を示したが、生成装置100と広告配信サーバ200とが一体であってもよい。また、生成装置100と広告配信サーバ200は、それぞれ同一とみなされる管理者によって管理されていてもよい。
図1の説明に戻る前に、実施形態に係る生成処理と従来技術との対比について説明する。従来、広告主から受け付けたコンテンツそれぞれについて所定の基準に基づいて審査を行う技術が知られていた。例えば、従来技術に係る事前審査装置が、広告主からコンテンツそれぞれの事前審査依頼を受け付けて、広告主に対してコンテンツそれぞれの事前審査結果を提示する技術が知られている(特許文献1参照)。しかしながら、上記の従来技術では、受け付けたコンテンツそれぞれについて審査を行うため、コンテンツの審査にかかる負担の増大を改善する余地があった。本願は、上記に鑑みてなされたものであって、コンテンツの審査にかかる負担の増大を改善する生成装置、生成方法及び生成プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る生成装置100は、所定の審査を通過した入稿情報を取得する取得部と、取得部によって取得された入稿情報を用いてレイアウトが異なる複数のコンテンツを生成する生成部とを備えたことを特徴とする。例えば、本願に係る生成装置100は、所定の入稿情報に応じた縦横比が異なる複数のコンテンツを生成する。これによって、本願に係る生成システム1は、所定の審査を通過した入稿情報に基づいて、複数のコンテンツを生成するため、複数のコンテンツそれぞれについて審査を行わないので、コンテンツの審査にかかる負担を、所定の入稿情報に対する審査の負担に抑制することができる。すなわち、実施形態に係る生成処理を用いることにより、コンテンツの審査にかかる負担の増大を改善することができる。
以下、図1を用いて、生成処理の一例を説明する。例えば、広告主A1は、広告情報を入稿したとする。端末装置10は、入稿情報を広告配信サーバ200に送信する(ステップS101)。そして、広告配信サーバ200は、取得した入稿情報に対して審査を行う(ステップS102)。例えば、広告配信サーバ200は、入稿情報が所定の条件を満たすか否かを判定する。
また、広告配信サーバ200は、審査を通過した入稿情報を生成装置100に送信する(ステップS103)。例えば、広告配信サーバ200は、所定の条件を満たした入稿情報を生成装置100に送信する。そして、生成装置100は、取得した入稿情報に基づいてレイアウトが異なる複数のコンテンツを生成する(ステップS104)。
以下、図1の例を用いて、生成装置100が生成するコンテンツの一例について説明する。例えば、生成装置100は、図1に示すページC10の入稿を受け付ける。このような場合、生成装置100は、実施形態に係る生成処理によって、ページC10に入稿された入稿情報に基づき、複数のコンテンツを生成する。
例えば、生成装置100は、画像IM1、タイトルTL1、価格PL1、ストア名ST1、URL(Uniform Resource Locator)情報UR1、若しくは文字色CL1等といった情報の入稿を受付ける。なお、図1には、ニットトップスに関する広告の画像情報である画像IM1が入稿される例を示した。
画像IM1は、対象となるニットトップスの購買を訴求するための画像情報である。また、図1には、ニットトップスに関する広告のタイトル情報であるタイトルTL1が入稿される例を示した。タイトルTL1は、対象となるニットトップスの購買を訴求するためのタイトル情報である。図1では、生成装置100は、「季節のファッション」といったタイトル情報の入稿を受け付ける。
図1には、ニットトップスに関する価格情報である価格PL1が入稿される例を示した。価格PL1は、対象となるニットトップスの購買を訴求するための価格情報である。図1では、生成装置100は、「6500円〜7000円」といった価格情報の入稿を受け付ける。なお、価格PL1は、訴求を促す訴求文言であってもよい。例えば、生成装置100は、「とっても安い」や「お買い得セール」といった訴求を促す文字情報の入稿を受け付ける。
図1には、ニットトップスを販売するストアのストア名に関する情報を示すストア名ST1が入稿される例を示した。ストア名ST1は、対象となるニットトップの購買を訴求するためのストア名に関する情報である。例えば、ストア名ST1には、ストアのブランドを示す情報が入稿される。図1では、生成装置100は、「ファッションAAA」といったストア名の入稿を受け付ける。なお、生成装置100は、電子商取引上でのストア名の入稿を受け付けてもよい。例えば、生成装置100は、「ファッションAAAウェブショッピング」といった電子商取引上でのストア名の入稿を受け付けてもよい。
図1には、ニットトップスを販売するストアのURL情報であるURL情報UR1が入稿される例を示した。例えば、URL情報UR1は、ニットトップスを販売するストアのリンク先のURL情報である。例えば、URL情報UR1は、対象となる画像が選択された場合に所定のウェブサイトにアクセスするためのURL情報である。図1では、生成装置100は、「http:/www.koukoku.co.xx」といったURL情報の入稿を受け付ける。
図1には、ニットトップスに関する文字情報を表示する文字の色情報を示す文字色CL1が入稿される例を示した。文字色CL1は、対象となるニットトップスの購買を訴求するための文字情報の色情報である。図1では、生成装置100は、「赤」といった文字の色情報の入稿を受け付ける。この場合には、生成装置100によって受け付けられた入稿情報の文字情報が赤色である。例えば、生成装置100によって受け付けられたタイトル情報である「季節のファッション」の文字情報が赤色である。なお、例えば、生成装置100によって受け付けられた価格情報、若しくはストア名の文字情報が赤色であることを示してもよい。
また、図1に示す例では、生成装置100は、ページC20に含まれる情報を生成する。具体的には、生成装置100は、レイアウトが異なる5つのコンテンツを生成する。より具体的には、生成装置100は、コンテンツLA11と、コンテンツLA12と、コンテンツLA21と、コンテンツLA22と、コンテンツLA31の複数のコンテンツを生成する。ここで、コンテンツLA11とコンテンツLA12とは所定の対応関係にあり、コンテンツLA11はロゴ付きのコンテンツ(なお、図1に示す例では、ここでいうロゴとは、コンテンツの提供元を示すロゴである)であり、コンテンツLA12はロゴ付きでないコンテンツである。同様に、コンテンツLA21とコンテンツLA22とは所定の対応関係にあり、コンテンツLA21はロゴ付きのコンテンツであり、コンテンツLA22がロゴ付きでないコンテンツである。
また、図1に示す例では、生成装置100は、「XXJAPAN」といったロゴ情報を含むコンテンツLA11を生成する。同様に、生成装置100は、「XXJAPAN」といったロゴ情報を含むコンテンツLA21やコンテンツLA31を生成する。なお、生成装置100は、レイアウトごとに応じた所定の態様で表示されるロゴ情報を含むコンテンツを生成してもよい。例えば、生成装置100は、レイアウトの縦横比率が縦長な場合には、縦長に表示されるロゴ情報を含むコンテンツを生成してもよい。同様に、生成装置100は、レイアウトの縦横比率が横長な場合には、横長に表示されるロゴ情報を含むコンテンツを生成してもよい。
また、図1に示す例では、生成装置100は、縦横比率が1対1であるコンテンツLA11とコンテンツLA12を生成する。同様に、生成装置100は、縦横比率が1対3であるコンテンツLA21とコンテンツLA22を生成する。また、生成装置100は、縦横比率が3対1であるコンテンツLA31を生成する。
図1の生成処理の説明に戻る。生成装置100は、生成したコンテンツを広告配信サーバ200に送信する(ステップS105)。また、広告配信サーバ200は、利用者U1の要求に応じて、配信情報を配信する(ステップS106)。例えば、広告配信サーバ200は、広告配信サーバ200に記憶された配信情報(例えば、所定のウェブサイトに関する情報)を配信する。また、例えば、広告配信サーバ200は、配信情報に含まれる所定の領域に、生成装置100から送信されたコンテンツを配信する。
〔生成するコンテンツのバリエーション〕
以下、実施形態にかかる生成処理のバリエーションについて説明する。図1では、生成装置100は、画像、タイトル、価格、ストア名、URL、若しくは文字色に関する情報の入稿を受け付けるが、生成装置100は、これらの情報に限らず他の情報の入稿を受け付けてもよい。例えば、生成装置100は、背景色に関する情報(入稿情報の背景の色情報)の入稿を受け付けてもよい。また、図1では、生成装置100は、ニットトップスに関する画像の入稿を受け付ける。図1では、生成装置100は、ニットトップスに関する広告情報の入稿を受け付けるが、生成装置100は、他のカテゴリに属する広告情報の入稿を受け付けてもよいものとする。例えば、生成装置100は、野菜ジュースなどの健康食品に関する広告情報の入稿を受け付けてもよい。
なお、図1では、生成装置100により生成されるコンテンツは、タイトルや、価格や、ストア名に関する情報を含んでいないが、生成装置100は、これらの入稿情報を含むコンテンツを生成してもよい。なお、生成装置100は、URL情報が格納されたコンテンツを生成してもよい。例えば、生成装置100は、配信先においてコンテンツが選択された場合に、リンク先にアクセスするためのURL情報が格納されたコンテンツを生成してもよい。
なお、図1に示す例では、生成装置100により生成された複数のコンテンツは、ページC20にまとめて表示されるが、生成装置100は、それぞれを別々に表示してもよい。例えば、生成装置100は、複数のコンテンツを、一つずつ別々に表示されるようにしてもよいし、所定のグループに別々に表示されるように分割してもよい。図1では、生成装置100は、ページC20に、レイアウトが異なる複数のコンテンツを生成する。ここで、レイアウトが異なるコンテンツとは、例えば縦横比率が異なるコンテンツである。例えば、生成装置100は、縦横比率が、1対5のものと、2対3のものと、1対1のものと、3対2のものと、5対1のものを生成する。なお、図1では、生成装置100は、ページC20に、レイアウトが異なる5つのコンテンツを生成するが、生成装置100によってページC20に生成されるコンテンツの数に限定はないものとする。
なお、図1では、レイアウトが異なるコンテンツとして、縦横比率が異なるコンテンツを生成するが、生成装置100は、レイアウトの形状が異なるコンテンツを生成してもよい。例えば、図1では、レイアウトが四角形のものを生成するが、生成装置100は、菱形のものや、楕円形のものを生成してもよい。例えば、レイアウトが菱形のものを生成する場合には、生成装置100は、対角線の比率が、2対3のものと、1対1のものと、3対2のものなどを生成してもよい。例えば、レイアウトが楕円形のものを生成する場合には、生成装置100は、軸の比率が、1対4のものと、4対1のものなどを生成してもよい。なお、生成装置100は、レイアウトの形状が異なるコンテンツを組み合わせて生成してもよい。例えば、生成装置100は、四角形のものと、菱形のものと、楕円形のものとを組み合わせて生成してもよい。
なお、図1では、レイアウトが異なるコンテンツとして、縦横比率が異なるコンテンツを生成するが、生成装置100は、レイアウトのサイズが異なるコンテンツを生成してもよい。例えば、生成装置100は、レイアウトのサイズを縮小したものと、拡大したものとを生成してもよい。例えば、生成装置100は、レイアウトのサイズを3割縮小したものと、5割縮小したものとを生成してもよい。また、生成装置100は、レイアウトのサイズを2割拡大したものと、6割拡大したものとを生成してもよい。
なお、図1では、生成装置100は、所定のロゴ付きのものと、所定のロゴ付きでないものとを生成する。ここで、所定のロゴとは、例えば入稿情報の配信を管理する管理者を示すロゴや、電子商取引を提供する提供者を示すロゴである。ここで、電子商取引を提供する提供者とは、例えば入稿情報を入稿した入稿主である。なお、生成装置100は、所定のロゴ付きのもの、又は所定のロゴ付きでないもののどちらか一方を生成してもよい。図1では、生成装置100は、縦横比率が1対1の所定のロゴ付きのものと、所定のロゴ付きでないもの、及び、縦横比率が1対3の所定のロゴ付きのものと、所定のロゴ付きでないもの、及び、縦横比率が3対1の所定のロゴ付きのものを生成する。
〔2.端末装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、制御部14とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、生成装置100と、広告配信サーバ200との間で情報の送受信を行う。
(入力部12)
入力部12は、広告主からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面を介して広告主からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部13)
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。また、出力部13は、広告配信サーバ200から送信された広告情報を出力する。また、出力部13は、生成装置100から送信された複数のコンテンツに関する情報を出力する。
(制御部14)
制御部14は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、端末装置10にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、生成装置100により生成された複数のコンテンツに関する情報を受信するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部14は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部14は、受付部141と、送信部142と、受信部143とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。
(受付部141)
受付部141は、入稿情報を受け付ける。受付部141は、画像情報を含む入稿情報を受け付ける。図1に示す例では、広告主A1によりページC10に入力された入稿情報を受け付ける。
(送信部142)
送信部142は、受付部141により受け付けられた入稿情報を送信する。例えば、送信部142は、入稿情報を広告配信サーバ200に送信する。
(受信部143)
受信部143は、生成装置100により生成された複数のコンテンツに関する情報を受信する。受信部143は、複数のコンテンツに関する情報を、生成装置100から受信してもよいし、広告配信サーバ200を介して受信してもよい。また、受信部143は、配信情報を受信する。例えば、受信部143は、広告配信サーバ200によって配信された配信情報を受信する。例えば、受信部143は、広告配信サーバ200に記憶された所定のウェブサイトに関する配信情報を受信する。
〔3.広告配信サーバの構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る広告配信サーバ200の構成について説明する。図4は、実施形態に係る広告配信サーバ200の構成例を示す図である。図4に示すように、広告配信サーバ200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを有する。なお、広告配信サーバ200は、広告配信サーバ200の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部210)
通信部210は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部210は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、端末装置10と、生成装置100との間で情報の送受信を行う。
(記憶部220)
記憶部220は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図4に示すように、記憶部220は、入稿情報記憶部221と、コンテンツ情報記憶部222とを有する。
入稿情報記憶部221は、取得した入稿情報を記憶する。例えば、入稿情報記憶部221は、端末装置10から送信された入稿情報を記憶する。例えば、入稿情報記憶部221は、外部サーバを介して端末装置10から送信された入稿情報を記憶してもよい。また、入稿情報記憶部221は、予め定められた所定の条件を満たす入稿情報を記憶してもよい。例えば、入稿情報記憶部221は、入稿情報の配信を管理する管理者により定められたガイドラインに違反しないと判定された入稿情報を記憶してもよい。また、入稿情報記憶部221は、所定の入稿情報が更新された場合には、更新された所定の入稿情報に関する情報を記憶する。
コンテンツ情報記憶部222は、生成装置100により生成されたコンテンツに関する情報を記憶する。例えば、コンテンツ情報記憶部222は、レイアウトが異なる複数のコンテンツに関する情報を対応付けて記憶する。例えば、コンテンツ情報記憶部222は、同一の入稿情報に応じて生成された対応する複数のコンテンツ(例えば、縦長のコンテンツ、横長のコンテンツ、正方形のコンテンツなど)を対応付けて記憶する。また、コンテンツ情報記憶部222は、生成装置100により生成された複数のコンテンツのうち端末装置10を介して入稿情報を入稿した入稿主により選択されたコンテンツに関する情報を記憶してもよい。
配信情報記憶部223は、配信情報を記憶する。例えば、配信情報記憶部223は、配信先の所定のウェブサイトに含まれる情報を記憶する。例えば、配信情報記憶部223は、入稿情報の配信を管理する管理者が管理する所定のウェブサイトに含まれる情報や、電子商取引の提供者が提供する所定のウェブサイトに含まれる情報を記憶する。具体的な例を挙げると、入稿情報の配信を管理する管理者がショッピングサイトを提供する場合には、配信情報記憶部223は、ショッピングサイトに含まれる情報を記憶する。この場合において、電子商取引の提供者がショッピングサイトに提供者個人のストアを有している場合には、配信情報記憶部223は、提供者個人のストアに含まれる情報を記憶する。
(制御部230)
制御部230は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、広告配信サーバ200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部230は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図4に示すように、制御部230は、取得部231と、判定部232と、送信部233と、受信部234と、配信部235と、更新部236とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部230の内部構成は、図4に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部231)
取得部231は、端末装置10から送信された入稿情報を取得する。例えば、取得部231は、外部サーバを介して端末装置10から送信された入稿情報を取得してもよい。なお、取得部231は、取得した入稿情報を入稿情報記憶部221に格納してもよい。
(判定部232)
判定部232は、取得部231により取得された入稿情報の審査を行う。具体的には、判定部232は、取得部231により取得された入稿情報が所定の条件を満たすか否かを判定する。例えば、判定部232は、国や自治体が定める法律や条例に違反する要素があるか否かを判定する。具体的な例を挙げると、判定部232は、違法な記載が入稿情報に含まれているか否かを判定する。例えば、判定部232は、薬事法に違反する記載や表現が入稿情報に含まれていないかを判定する。また、例えば、判定部232は、入稿情報の配信を管理する管理者により定められたガイドラインに違反する要素があるか否かを判定する。例えば、入稿情報の配信を管理する管理者は、「個人を誹謗中傷する記載を含む広告は配信しない」といったガイドラインを定めたとする。この場合において、判定部232は、個人を誹謗中傷する記載が入稿情報に含まれているか否かを判定する。
(送信部233)
送信部233は、判定部232により審査を通過したと判定された入稿情報を生成装置100に送信する。送信部233は、判定部232により所定の条件を満たすと判定された入稿情報を送信する。なお、送信部233は、取得部231によって取得された入稿情報を送信してもよい。例えば、送信部233は、判定部232により審査が行われていない入稿情報を送信してもよい。また、送信部233は、入稿情報記憶部221に格納された入稿情報を送信してもよい。
(受信部234)
受信部234は、生成装置100により生成されたコンテンツに関する情報を受信する。例えば、受信部234は、レイアウトが異なる複数のコンテンツに関する情報を受信する。また、受信部234は、生成装置100により生成されたコンテンツに関する情報のうち、端末装置10を介して入稿情報を入稿した入稿主により選択されたコンテンツに関する情報を受信する。なお、受信部234は、受信したコンテンツに関する情報をコンテンツ情報記憶部222に格納してもよい。
(配信部235)
配信部235は、配信情報を配信する。例えば、配信部235は、配信情報記憶部223に記憶された配信情報を配信する。具体的には、配信部235は、配信先のウェブサイトに含まれる情報を配信する。また、配信部235は、受信部234により受信されたコンテンツに関する情報を配信する。例えば、配信部235は、レイアウトが異なる複数のコンテンツに関する情報を配信する。具体的な例を挙げると、配信部235は、レイアウトが異なる複数のコンテンツのうち、配信先の所定のウェブサイトに含まれる所定の領域の縦横比率に最も近似するコンテンツに関する情報を配信する。
(更新部236)
更新部236は、記憶部220に記憶された情報を更新する。例えば、更新部236は、入稿情報記憶部221に記憶された情報を更新する。また、例えば、更新部236は、コンテンツ情報記憶部222に記憶された情報を更新する。また、例えば、更新部236は、配信情報記憶部223に記憶された情報を更新する。具体的な例を挙げると、配信先の所定のウェブサイトを提供する提供者が、所定のウェブサイトに含まれる情報を編集した場合には、更新部236は、配信情報記憶部223に記憶された情報を更新する。
〔4.生成装置の構成〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る生成装置100の構成について説明する。図5は、実施形態に係る生成装置100の構成例を示す図である。図5に示すように、生成装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、生成装置100は、生成装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、端末装置10と、広告配信サーバ200との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図5に示すように、記憶部120は、入稿情報記憶部121と、コンテンツ情報記憶部122とを有する。
入稿情報記憶部121は、取得した入稿情報を記憶する。例えば、入稿情報記憶部121は、広告配信サーバ200から送信された入稿情報を記憶する。また、入稿情報記憶部121は、広告配信サーバ200によって予め定められた所定の条件を満たすと判定された入稿情報を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係る入稿情報記憶部121の一例を示す。図6に示すように、入稿情報記憶部121は、「入稿情報ID」、「画像」、「タイトル」、「価格」、「ストア名」、「URL」、「文字色」といった項目を有する。
「入稿情報ID」は、取得した入稿情報を識別するための識別情報を示す。「画像」は、入稿情報の画像情報を示す。なお、図6では「画像」に「IM1」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、画像データ(静止画像や動画像等)が格納される。もしくは、図6で示される「画像」には、画像データが所在するURL、または、これらの格納場所を示すファイルパス名などが格納されてもよい。
「タイトル」は、入稿情報のタイトル情報を示す。例えば、「タイトル」は、取得した入稿情報の画像情報により示される対象に関するタイトル情報を示す。「価格」は、入稿情報の価格情報を示す。例えば、「価格」は、入稿情報の画像情報により示される対象に関する価格情報を示す。なお、「価格」は、訴求を促す文字情報を示してもよい。「ストア名」は、入稿情報のストア名に関する情報を示す。例えば、「ストア名」は、入稿情報の画像情報により示される対象を提供するストアのストア名に関する情報を示す。
「URL」は、入稿情報のURL情報を示す。例えば、「URL」は、入稿情報に紐付くリンク先の情報を表示させるためのURL情報を示す。例えば、「URL」は、入稿情報を入稿した入稿主の所定のウェブサイトを示すURL情報を示す。なお、図6では「URL」に「UR1」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、URL情報が記憶される。「文字色」は、入稿情報の文字の色情報を示す。例えば、「文字色」は、入稿情報を表示する文字の色情報を示す。
コンテンツ情報記憶部122は、生成したコンテンツに関する情報を記憶する。例えば、コンテンツ情報記憶部122は、レイアウトが異なる複数のコンテンツに関する情報を対応付けて記憶する。ここで、図7に、実施形態に係るコンテンツ情報記憶部122の一例を示す。図7に示すように、コンテンツ情報記憶部122は、「生成ID」、「コンテンツ情報1」、「コンテンツ情報2」、「コンテンツ情報3」といった項目を有する。
「生成ID」は、生成したコンテンツに関する情報を識別するための識別情報を示す。例えば、「生成ID」は、対応する複数のコンテンツに関する情報をまとめて識別するための識別情報を示す。「コンテンツ情報1」、「コンテンツ情報2」、「コンテンツ情報3」には、同一の入稿情報に応じて生成したコンテンツに関する情報が記憶される。例えば、「コンテンツ情報1」、「コンテンツ情報2」、「コンテンツ情報3」のそれぞれには、レイアウトが異なる複数のコンテンツに関する情報が記憶される。
具体的な例を挙げると、「コンテンツ情報1」には、所定の入稿情報N1に応じて生成した縦横比率が縦長なコンテンツに関する情報が記憶される。また、「コンテンツ情報2」には、所定の入稿情報N1に応じて生成した縦横比率が横長なコンテンツに関する情報が記憶される。また、「コンテンツ情報3」には、所定の入稿情報N1に応じて生成した縦横比率が同一なコンテンツに関する情報が記憶される。なお、「コンテンツ情報1」、「コンテンツ情報2」、「コンテンツ情報3」には、所定のロゴに関する情報を含むコンテンツが記憶される。例えば、「コンテンツ情報1」には、生成したコンテンツの所定の領域に含まれる所定のロゴに関する情報が記憶されてもよい。なお、図7では「コンテンツ情報1」に「CT11」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、コンテンツデータ(静止画像や動画像等)が格納される。もしくは、図7で示される「コンテンツ情報1」には、コンテンツデータが所在するURL、または、これらの格納場所を示すファイルパス名などが格納されてもよい。
(制御部130)
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、生成装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図5に示すように、制御部130は、取得部131と、特定部132と、生成部133と、提供部134と、送信部135と、更新部136とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図5に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、広告配信サーバ200から送信された入稿情報を取得する。言い替えると、取得部131は、所定のウェブサービスに入稿された入稿情報を取得する。なお、ここでのウェブサービスとは、インターネットを介したサービスであれば何でもよい。例えば、ここでのウェブサービスとは、端末装置10に予めインストールされた所定のアプリケーションを介して提供されるサービスを含むものである。換言すると、取得部131は、アプリを介して提供されるウェブサービスを介して配信されるコンテンツの生成元となる情報を入稿情報として取得してもよい。すなわち、取得部131は、任意の態様で配信されるコンテンツの生成元となる情報を入稿情報として取得してよい。
取得部131は、所定の審査を通過した入稿情報を取得する。具体的には、取得部131は、広告配信サーバ200によって予め定められた所定の条件を満たすと判定された入稿情報を取得する。なお、取得部131は、外部サーバから送信された入稿情報を取得してもよい。なお、取得部131は、外部サーバを介して広告配信サーバ200から送信された入稿情報を取得してもよい。なお、取得部131は、入稿情報記憶部121に格納された入稿情報を取得してもよい。
取得部131は、入稿情報として、画像情報を取得する。例えば、取得部131は、縦横比率が異なる画像情報を取得する。また、取得部131は、入稿情報として、タイトル情報を取得する。例えば、取得部131は、画像情報が示す対象に関するタイトル情報を取得する。また、取得部131は、入稿情報として、価格情報を取得する。例えば、取得部131は、画像情報が示す対象に関する価格情報を取得する。また、取得部131は、入稿情報として、訴求を促す文字情報を取得する。例えば、画像情報が示す対象の訴求を促す文字情報を取得する。また、取得部131は、入稿情報として、ストア名を取得する。例えば、取得部131は、画像情報が示す対象を販売するストア名に関する情報を取得する。なお、取得部131は、入稿情報として、広告情報を取得してもよい。
(特定部132)
特定部132は、取得部131によって取得された画像情報に基づいて、画像情報に含まれる所定の条件を満たす所定の領域を特定する。例えば、特定部132は、画像情報のうち、入稿情報の配信を管理する管理者により予め定められた所定の条件を満たす所定の領域を特定する。例えば、特定部132は、画像情報のうち、電子商取引を提供する提供者により予め定められた所定の条件を満たす所定の領域を特定する。
なお、ここでの所定の条件には、適用条件と、適用を除外する適用外条件があり、特定部132は、各々の条件に基づいて画像処理を行ってもよい。すなわち、特定部132は、予め定められた所定の適用条件を満たす領域を特定してもよく、予め定められた所定の適用外条件を満たす領域以外の領域を特定してもよい。具体的な例を用いて説明すると、特定部132は、画像情報に顔が含まれる場合には、適用条件に基づいて顔が入る領域を所定の領域として特定してもよい。なお、特定部132は、画像情報に商品が含まれる場合には、適用条件に基づいて商品の主部が入る領域を所定の領域として特定してもよい。また、適用外条件を用いた例を説明すると、例えば、特定部132は、画像情報にタレントが含まれる場合において、適用外条件に基づいてタレントの顔が入らない領域を所定の領域として特定しないようにしてもよい。なお、特定部132は、画像情報に商品が含まれる場合には、適用外条件に基づいて商品の全体が入らない領域を所定の領域として特定しないようにしてもよい。また、特定部132は、上記の例とは逆に、画像情報に所定の対象が含まれる場合にその対象を含めたくない場合には、適用外条件に基づいてその対象が入る領域を所定の領域として特定しないようにしてもよい。
また、特定部132は、所定の領域に含まれる対象を最も多く占める割合が示す対象が所定の条件を満たす場合には、所定の領域として特定する。具体的な例を挙げると、特定部132は、所定の領域に含まれる対象(図1に示す例では、ニットトップス)を最も多く占める割合が、女性の胸囲にも関係する部分を示す場合には、所定の領域として特定しない。
(生成部133)
生成部133は、取得部131によって取得された入稿情報を用いてレイアウトが異なる複数のコンテンツを生成する。なお、生成部133は、取得部131によって取得された広告情報を用いてレイアウトが異なる複数のコンテンツを生成してもよい。例えば、生成部133は、レイアウトとして、サイズが異なる複数のコンテンツを生成する。具体的には、生成部133は、縦横比率が異なる複数のコンテンツを生成する。また、生成部133は、特定部132によって特定された所定の領域に基づいて、複数のコンテンツを生成する。例えば、生成部133は、特定部132によって特定された所定の領域をトリミングして、複数のコンテンツを生成する。例えば、生成部133は、特定部132によって特定された所定の領域をトリミングした後に拡大又は縮小して、複数のコンテンツを生成する。
生成部133は、取得部131によって取得された画像情報とタイトル情報との組み合わせに基づいて複数のコンテンツを生成する。また、生成部133は、取得部131によって取得された画像情報と価格情報との組み合わせに基づいて複数のコンテンツを生成する。また、生成部133は、取得部131によって取得された画像情報と訴求を促す文字情報との組み合わせに基づいて複数のコンテンツを生成する。また、生成部133は、取得部131によって取得された画像情報とストア名との組み合わせに基づいて複数のコンテンツを生成する。
生成部133は、入稿情報の配信を管理する管理者のロゴ情報を用いた複数のコンテンツを生成する。また、生成部133は、電子商取引を提供する提供者のロゴ情報を用いた複数のコンテンツを生成する。例えば、生成部133は、生成するコンテンツの各々に対応する所定の領域に、所定のロゴを付与したロゴ付きのコンテンツと、所定のロゴを付与しないロゴ付きではないコンテンツとを生成する。
(提供部134)
提供部134は、生成部133によって生成された複数のコンテンツを、対応する入稿情報を入稿した入稿主が利用する端末装置10に提供する。また、提供部134は、提供した複数のコンテンツに対する入稿主の選択に関する情報を端末装置10から受信する。例えば、提供部134は、提供した複数のコンテンツの配信を許可する旨の情報を受信する。例えば、提供部134は、提供した複数のコンテンツのうち、所定の配信先への配信を許可するコンテンツの選択に関する情報を受信する。
(送信部135)
送信部135は、生成部133によって生成されたコンテンツを広告配信サーバ200に送信する。例えば、送信部135は、レイアウトが異なる複数のコンテンツを送信する。また、送信部135は、生成部133によって生成された複数のコンテンツのうち、提供部134を介して端末装置10から受信した入稿主の選択の対象となるコンテンツを送信してもよい。
(更新部136)
更新部136は、入稿情報記憶部121を更新する。例えば、更新部136は、取得部131によって入稿情報が取得される毎に、入稿情報記憶部121を更新する。例えば、更新部136は、生成装置100を管理する管理者による操作に応じて、入稿情報記憶部121を更新してもよい。また、更新部136は、コンテンツ情報記憶部122を更新する。例えば、更新部136は、生成部133によって複数のコンテンツが生成される毎に、コンテンツ情報記憶部122を更新する。例えば、更新部136は、生成装置100を管理する管理者による操作に応じて、コンテンツ情報記憶部122を更新してもよい。なお、更新部136は、広告配信サーバ200を管理する管理者や、電子商取引を提供する提供者による操作に応じて、記憶部120を更新してもよい。
〔5.生成処理のフロー〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る生成システム1による生成処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る生成システム1による生成処理の手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、生成装置100は、予め定められた所定の条件を満たす入稿情報を取得する(ステップS201)。また、生成装置100は、取得した入稿情報のうち画像情報に基づいて、画像情報に含まれる所定の条件を満たす所定の領域を特定する(ステップS202)。また、生成装置100は、特定した所定の領域の各々に対応する画像情報を用いて、レイアウトが異なる複数のコンテンツを生成する(ステップS203)。例えば、生成装置100は、特定した所定の領域の各々に対応する画像情報とタイトル情報との組み合わせに基づいて、複数のコンテンツを生成する。
〔6.変形例〕
上述した実施形態に係る生成システム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、生成システム1の他の実施形態について説明する。
〔6−1−1.所定の審査を行う〕
上記実施形態では、生成装置100が、広告配信サーバ200により行われた所定の審査を通過した入稿情報を取得する例を示した。ここで、生成装置100は、広告配信サーバ200により行われる所定の審査に関する情報を取得することにより、生成装置100が、入稿情報に対して所定の審査を行ってもよい。図9を用いて、実施形態に係る生成装置300の構成について説明する。図9は、実施形態に係る生成装置300の構成例を示す図である。図9に示すように、生成装置300は、通信部110と、記憶部120と、制御部330とを有する。図9に示すように、制御部330は、取得部331と、判定部332と、特定部333と、生成部334と、提供部335と、送信部336と、更新部337とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部330の内部構成は、図9に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(取得部331)
取得部331は、広告配信サーバ200から送信された入稿情報を取得する。例えば、取得部331は、所定の審査を行っていない入稿情報を取得する。具体的には、取得部331は、広告配信サーバ200によって予め定められた所定の条件を満たすか否かの判定を行っていない入稿情報を取得する。なお、取得部331は、外部サーバから送信された入稿情報を取得してもよい。なお、取得部331は、外部サーバを介して広告配信サーバ200から送信された入稿情報を取得してもよい。なお、取得部331は、入稿情報記憶部121に記憶された入稿情報を取得してもよい。
(判定部332)
判定部332は、取得部331によって取得された入稿情報の審査を行う。例えば、所定のウェブサービスを介して配信される情報として(なお、ここでのウェブサービスとは、インターネットを介したサービスであれば何でもよい)入稿された入稿情報の審査を行う。具体的には、取得部331によって取得された入稿情報が所定の条件を満たすか否かを判定する。例えば、判定部332は、取得部331によって取得された入稿情報が、広告配信サーバ200を管理する管理者によって予め定められた所定の条件を満たすか否かを判定する。例えば、判定部332は、取得部331によって取得された入稿情報が入稿情報記憶部121に格納された所定の条件を満たすか否かを判定する。なお、判定部332は、所定の条件を満たすと判定した入稿情報を入稿情報記憶部121に格納してもよい。
(特定部333)
特定部333は、判定部332によって所定の条件を満たすと判定された入稿情報に基づいて、所定の領域を特定する。例えば、特定部333は、判定部332によって所定の条件を満たすと判定された場合には、取得部331によって取得された画像情報に基づいて、画像情報に含まれる所定の条件を満たす所定の領域を特定する。
(生成部334)
生成部334は、判定部332によって所定の条件を満たすと判定された場合には、取得部331によって取得された入稿情報を用いてレイアウトが異なる複数のコンテンツを生成する。すなわち、生成部334は、判定部332によって所定の条件を満たすと判定された入稿情報を用いて、レイアウトが異なる複数のコンテンツを生成する。
(提供部335)
提供部335は、生成部334によって生成された複数のコンテンツを、対応する入稿情報を入稿した入稿主が利用する端末装置10に提供する。
(送信部336)
送信部336は、生成部334によって生成された複数のコンテンツを広告配信サーバ200に送信する。
(更新部337)
更新部337は、記憶部120を更新する。例えば、更新部337は、入稿情報記憶部121を更新する。
〔6−1−2.変形例に係る生成処理のフロー〕
次に、図10を用いて、実施形態に係る生成システム1による生成処理の変形例の一例の手順について説明する。図10は、実施形態に係る生成システム1による生成処理の変形例の一例の手順を示すフローチャートである。
図10に示すように、生成装置100は、予め定められた所定の条件を満たすか否かの審査を行っていない入稿情報を取得する(ステップS301)。また、生成装置100は、取得した入稿情報が所定の条件を満たすか否かを判定する(ステップS302)。また、生成装置100は、所定の条件を満たさない場合(ステップS302;No)、生成処理を終了する。また、生成装置100は、所定の条件を満たす場合(ステップS302;Yes)、取得した入稿情報のうち画像情報に基づいて、画像情報に含まれる所定の条件を満たす所定の領域を特定する(ステップS303)。また、生成装置100は、特定した所定の領域の各々に対応する画像情報を用いて、レイアウトが異なる複数のコンテンツを生成する(ステップS304)。
〔6−2−1.生成したコンテンツを配信する〕
上記実施形態では、生成装置100が、生成した複数のコンテンツを広告配信サーバ200に送信することにより、広告配信サーバ200が、生成装置100によって生成された複数のコンテンツのうち対象となるコンテンツを配信する例を示した。ここで、生成装置100は、生成したコンテンツを配信する配信部435を有することにより、生成装置100が、生成したコンテンツの配信を行ってもよい。
図11を用いて、実施形態に係る生成処理の変形例の一例について説明する。図11は、実施形態に係る生成処理の変形例の一例を示す図である。図11では、実施形態に係る生成処理が生成装置400により実行される例を示す。
図11のステップS401〜S404は、図1のステップS101〜S104と同様の処理を行う。図11のステップS405において、広告配信サーバ200は、利用者U1の要求に応じて、配信情報を配信する。例えば、広告配信サーバ200は、配信情報記憶部223に記憶された配信情報を配信する。この場合に、広告配信サーバ200は、配信の対象となる配信情報に関する情報を生成装置100に送信する(ステップS405−2)。なお、図11のステップS405−2の処理は、図11のステップS405の処理の直前、同時、又は直後に行われるものとする。図11のステップS406において、生成装置100は、生成した複数のコンテンツのうち、対応するコンテンツを利用者端末20に配信する。例えば、生成装置100は、図11のステップS405−2において広告配信サーバ200から送信された配信情報に対応するコンテンツを利用者端末20に配信する。なお、図11のステップS406の処理は、図11のステップS405の処理と同時、又は直後に行われるものとする。
図12を用いて、実施形態に係る生成装置400の構成について説明する。図12は、実施形態に係る生成装置400の構成例を示す図である。図12に示すように、生成装置400は、通信部110と、記憶部120と、制御部430とを有する。図12に示すように、制御部430は、取得部131と、特定部132と、生成部133と、提供部134と、配信部435と、更新部136とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部430の内部構成は、図12に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(配信部435)
配信部435は、生成部133によって生成されたコンテンツを利用者端末20に配信する。また、配信部435は、配信の対象となる配信情報に関する情報を受信する。例えば、配信部435は、配信情報に関する情報を広告配信サーバ200から受信する。配信部435は、配信の対象となる配信情報に関する情報を受信すると、配信情報に対応するコンテンツを利用者端末20に配信する。例えば、配信部435は、所定のウェブサイトに含まれる所定の領域に、対応するコンテンツを配信する。具体的な例を挙げると、配信部435は、配信情報に含まれる所定の領域の縦横比率に最も近い一のコンテンツを配信する。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る生成装置100は、取得部131と、生成部133を有する。取得部131は、所定の審査を通過した入稿情報を取得する。生成部133は、取得部131によって取得された入稿情報を用いてレイアウトが異なる複数のコンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100は、審査済みの情報を用いて対象とするコンテンツを生成するため、対象とするコンテンツの審査にかかる負担を改善することができる。
また、実施形態に係る生成装置100は、判定部332を有する。判定部332は、所定のウェブサービスに入稿された入稿情報が所定の条件を満たすか否かを判定する。また、取得部131は、判定部332によって所定の条件を満たすと判定された入稿情報を取得する。
これにより、実施形態に係る生成装置100は、より効率的に対象とするコンテンツを生成することができる。
また、生成部133は、レイアウトとして、サイズが異なる複数のコンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100は、より効率的に対象とするコンテンツを生成することができる。
また、生成部133は、縦横比率が異なる複数のコンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100は、より効率的に対象とするコンテンツを生成することができる。
また、実施形態に係る生成装置100は、特定部132を有する。特定部132は、取得部131によって取得された画像情報に基づいて、画像情報に含まれる所定の条件を満たす所定の領域を特定する。また、生成部133は、特定部132によって特定された所定の領域に基づいて、複数のコンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100は、より効率的に対象とするコンテンツを生成することができる。
また、特定部132は、入稿情報の配信を管理する管理者により予め定められた所定の条件を満たす所定の領域を特定する。
これにより、実施形態に係る生成装置100は、より効率的に対象とするコンテンツを生成することができる。
また、取得部131は、入稿情報として、タイトル情報を更に取得する。また、生成部133は、取得部131によって取得された画像情報とタイトル情報との組み合わせに基づいて、複数のコンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100は、より効率的に対象とするコンテンツを生成することができる。
また、取得部131は、入稿情報として、価格情報を更に取得する。また、生成部133は、取得部131によって取得された画像情報と価格情報との組み合わせに基づいて、複数のコンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100は、より効率的に対象とするコンテンツを生成することができる。
また、取得部131は、入稿情報として、訴求を促す文字情報を更に取得する。また、生成部133は、取得部131によって取得された画像情報と訴求を促す文字情報との組み合わせに基づいて、複数のコンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100は、より効率的に対象とするコンテンツを生成することができる。
また、取得部131は、入稿情報として、ストア名を更に取得する。また、生成部133は、取得部131によって取得された画像情報とストア名との組み合わせに基づいて、複数のコンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100は、より効率的に対象とするコンテンツを生成することができる。
また、生成部133は、入稿情報の配信を管理する管理者のロゴ情報を用いた複数のコンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100は、より効率的に対象とするコンテンツを生成することができる。
また、取得部131は、入稿情報として、広告情報を取得する。また、生成部133は、取得部131によって取得された広告情報に基づいてレイアウトが異なる複数のコンテンツを生成する。
これにより、実施形態に係る生成装置100は、より効率的に対象とするコンテンツを生成することができる。
また、実施形態に係る生成装置100は、提供部134を有する。提供部134は、生成部133によって生成された複数のコンテンツを、入稿情報を入稿した入稿主が利用する端末装置10に提供する。
これにより、実施形態に係る生成装置100は、ユーザビリティを向上させることができる。
また、実施形態に係る生成装置100は、配信部435を有する。配信部435は、生成部133によって生成された複数のコンテンツのうち、配信先の所定のウェブサイトに含まれる所定の領域の縦横比率に最も近似する一のコンテンツを配信する。
これにより、実施形態に係る生成装置100は、ユーザビリティを向上させることができる。
〔8.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10、生成装置100および広告配信サーバ200は、例えば、図13に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図13は、端末装置10、生成装置100および広告配信サーバ200の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定の通信網を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定の通信網を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置10、生成装置100および広告配信サーバ200として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部14、130および230の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔9.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 生成システム
10 端末装置
11 通信部
12 入力部
13 出力部
14 制御部
100 生成装置
110 通信部
120 記憶部
121 入稿情報記憶部
122 コンテンツ情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 特定部
133 生成部
134 提供部
135 送信部
136 更新部
141 受付部
142 送信部
143 受信部
200 広告配信サーバ
210 通信部
220 記憶部
221 入稿情報記憶部
222 コンテンツ情報記憶部
223 配信情報記憶部
230 制御部
231 取得部
232 判定部
233 送信部
234 受信部
235 配信部
236 更新部
300 生成装置
330 制御部
331 取得部
332 判定部
333 特定部
334 生成部
335 提供部
336 送信部
337 更新部
400 生成装置
430 制御部
435 配信部

Claims (18)

  1. 所定の審査を通過した入稿情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された入稿情報を用いてレイアウトが異なる複数のコンテンツを生成する生成部と、
    を備えたことを特徴とする生成装置。
  2. 所定のウェブサービスに入稿された入稿情報が所定の条件を満たすか否かを判定する判定部と、を更に備え、
    前記生成部は、
    前記判定部によって前記所定の条件を満たすと判定された入稿情報を用いて前記複数のコンテンツを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の生成装置。
  3. 前記生成部は、
    前記レイアウトとして、サイズが異なる複数の前記コンテンツを生成する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の生成装置。
  4. 前記生成部は、
    縦横比率が異なる複数の前記コンテンツを生成する
    ことを特徴とする請求項3に記載の生成装置。
  5. 前記取得部は、
    前記入稿情報として、画像情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の生成装置。
  6. 前記取得部は、
    縦横比率が異なる前記画像情報を取得する
    ことを特徴とする請求項5に記載の生成装置。
  7. 前記取得部によって取得された画像情報に基づいて、当該画像情報に含まれる所定の条件を満たす所定の領域を特定する特定部と、を更に備え、
    前記生成部は、
    前記特定部によって特定された所定の領域に基づいて、複数の前記コンテンツを生成する
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の生成装置。
  8. 前記特定部は、
    前記入稿情報の配信を管理する管理者により予め定められた所定の条件を満たす所定の領域を特定する
    ことを特徴とする請求項7に記載の生成装置。
  9. 前記取得部は、
    前記入稿情報として、タイトル情報を更に取得し、
    前記生成部は、
    前記取得部によって取得された画像情報とタイトル情報との組み合わせに基づいて、複数の前記コンテンツを生成する
    ことを特徴とする請求項5〜8のいずれか一つに記載の生成装置。
  10. 前記取得部は、
    前記入稿情報として、価格情報を更に取得し、
    前記生成部は、
    前記取得部によって取得された画像情報と価格情報との組み合わせに基づいて、複数の前記コンテンツを生成する
    ことを特徴とする請求項5〜9のいずれか一つに記載の生成装置。
  11. 前記取得部は、
    前記入稿情報として、訴求を促す文字情報を更に取得し、
    前記生成部は、
    前記取得部によって取得された画像情報と訴求を促す文字情報との組み合わせに基づいて、複数の前記コンテンツを生成する
    ことを特徴とする請求項5〜10のいずれか一つに記載の生成装置。
  12. 前記取得部は、
    前記入稿情報として、ストア名を更に取得し、
    前記生成部は、
    前記取得部によって取得された画像情報とストア名との組み合わせに基づいて、複数の前記コンテンツを生成する
    ことを特徴とする請求項5〜11のいずれか一つに記載の生成装置。
  13. 前記生成部は、
    前記入稿情報の配信を管理する管理者のロゴ情報を用いた複数の前記コンテンツを生成する
    ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の生成装置。
  14. 前記取得部は、
    前記入稿情報として、広告情報を取得し、
    前記生成部は、
    前記取得部によって取得された広告情報を用いてレイアウトが異なる複数の前記コンテンツを生成する
    ことを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の生成装置。
  15. 前記生成部によって生成された複数の前記コンテンツを、前記入稿情報を入稿した入稿主が利用する端末装置に提供する提供部と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに記載の生成装置。
  16. 前記生成部によって生成された複数の前記コンテンツのうち、配信先の所定のウェブサイトに含まれる所定の領域の縦横比率に最も近似する一のコンテンツを配信する配信部と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1〜15のいずれか一つに記載の生成装置。
  17. コンピュータにより実行される生成方法であって、
    所定の審査を通過した入稿情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された入稿情報を用いてレイアウトが異なる複数のコンテンツを生成する生成工程と、
    を含んだことを特徴とする生成方法。
  18. 所定の審査を通過した入稿情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順によって取得された入稿情報を用いてレイアウトが異なる複数のコンテンツを生成する生成手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする生成プログラム。
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