JP2020090312A - 落下防止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】パレットのデッキ面の形状に影響されず、積載物に優しく、取り扱いが容易な落下防止具を提供すること。【解決手段】落下防止具1は、第1パレット100のデッキ面102に載置される平板状の底部10と、底部10の各辺から下方へ延び出し、第1パレット100の上側周縁104と対向する周壁部30と、底部10の各辺から上方へ延び出す側壁部12とを備え、発泡樹脂材料で成形されたことを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、パレット向けの落下防止具に関するものである。
従来より、パレットのデッキ面から積載物が落ちないようにする落下防止具に関し、種々の技術が提案されている。
例えば、下記特許文献1に記載の滑り止め具付き合成樹脂製パレットは、表面側デッキボード、裏面側デッキボード及び表面側デッキボードと裏面側デッキボードとを連結する筒状桁を有し、筒状桁の間にフォーク挿入孔が形成された合成樹脂製パレット本体と、該合成樹脂製パレット本体に取り付けられた滑り止め具とを有する滑り止め具付き合成樹脂製パレットに於いて、合成樹脂製パレット本体が表面側デッキボードの周辺に周辺板状部が形成され、該周辺板状部に上方に突出した突出部を有する滑り止め具が取り付けられていることを特徴とする。
そのような特徴の滑り止め具付き合成樹脂製パレットは、下記特許文献1の記載によれば、「合成樹脂製パレット本体の周辺板状部に上方に突出した突出部を有する滑り止め具が取り付けられていることにより、油で汚れた合成樹脂製コンテナーを運搬する際にも合成樹脂製コンテナーが表面側デッキボードから滑り落ちることを確実に防止することができる」とされる。
また、下記特許文献2に記載の運搬装置は、平面視矩形状の運搬用台と、該運搬用台の上面部の外周に沿って上方からの嵌め込みにより着脱自在に取付けられる平面視矩形枠状をしたズリ落ち防止部材とで構成され、ズリ落ち防止部材の4辺の下部に運搬用台の4外側面に嵌め込まれる嵌め込み部を設け、ズリ落ち防止部材の下部の嵌め込み部を運搬用台に嵌め込んだ状態でズリ落ち防止部材に設けた載置部を運搬用台の上面に載置し且つズリ落ち防止部材の4辺の上部に設けたズリ落ち防止部を運搬用台の上面から上方に突出させて成ることを特徴とする。
そのような特徴の運搬装置は、下記特許文献2の記載によれば、「矩形枠状のズリ落ち防止部材を上方からの嵌め込みにより運搬用台に着脱自在に取付けることができるので、ズリ落ち防止部材の有るパレットとしての使用形態と、ズリ落ち防止部材の無いパレット単独の使用形態がズリ落ち防止部材の上方からの嵌め込み、上方への引き抜きで簡単に選択できるものであり、また、矩形枠状をしているので、全体の強度が強くて載置物のズリ落ちを確実に防止できるものであり、また、ズリ落ち防止部材を上方から嵌め込むだけで取付けできるので、ズリ落ち防止部材を取付けるための特別な構造を運搬用台に備える必要がなくて、運搬用台として従来から使用されている一般的な形状の運搬用台をそのまま使用することが可能となるものであり、また、空の運搬用台を複数搬送したり、保管したりする際、ズリ落ち防止部材を取り外して空の運搬用台のみを従来と同様に複数段重ねて搬送したり、保管したりできるものである」とされる。
特開平8−26279号公報 特開2005−8200号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の滑り止め具付き合成樹脂製パレットにおいて、表面側デッキボードが縦リブ及び横リブで格子状に形成されていると、滑り止め具の突出部は、その格子形状に合わせるように設ける必要があった。また、滑り止め具の突出部は、表面側デッキボードの周辺から上方に僅かに突出した状態で、ポリエチレン、ポリプロピレン又はABS樹脂等で成形されている場合、運搬時に積載物に押されると、その積載物の重さによっては、破損する虞があった。
さらに、荷物が、表面側デッキボードを形成する縦リブ及び横リブの格子サイズよりも小さい場合には、その格子を通過して、合成樹脂製パレット本体内に落下することがある。そのため、そのようなサイズの荷物は、表面側デッキボード上への積載には不向きであった。この点は、上記特許文献2に記載の運搬装置において、運搬用台が縦リブ及び横リブで格子状に形成されている場合も、同様である。
また、上記特許文献2に記載の運搬装置において、金属製の角パイプ等が強度の観点からズリ落ち防止部材として使用された場合には、作業者がズリ落ち防止部材を運搬用台に取り付ける際に、ズリ落ち防止部材の重さが作業者の負担となると共に、運搬時には、ズリ落ち防止部材に当接した積載物が傷つく虞があった。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、パレットのデッキ面の形状に影響されず、積載物に優しく、取り扱いが容易な落下防止具を提供することを課題とする。
この課題を解決するためになされた請求項1に係る発明は、落下防止具であって、パレットのデッキ面に載置される平板状の底部と、底部の各辺から下方へ延び出し、パレットの周縁と対向する周壁部と、底部の各辺から上方へ延び出す側壁部とを備え、発泡樹脂材料で成形されたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の落下防止具であって、側壁部の上面であって、パレットとは別のパレットが載上されるパレット載置面と、側壁部の上面から上方へ向けて突出し、別のパレットの周縁と対向する突出部とを備えることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の落下防止具であって、側壁部の内面に形成され、仕切部材の端部が嵌脱される溝部を備えることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の落下防止具であって、周壁部に凹設され、パレットの情報表示面の上方側に配置される凹部を備えることを特徴とする。
尚、パレットの情報表示面とは、例えば、ラベルの貼付、印刷、刻印、又は筆記等が行われることによって、パレットに関する情報が表示される面をいう。
請求項1に係る発明の落下防止具は、平板状の底部がパレットのデッキ面に載置され、底部の各辺から下方へ延び出した周壁部がパレットの周縁と対向することによって、パレットに取り付けられる。これにより、パレットのデッキ面の形状がどのようなものであっても、平板状の底部を介して、パレットのデッキ面に請求項1に係る発明の落下防止具が取り付けられ、パレットのデッキ面に荷物が積み載せられることが可能である。また、底部の各辺から上方へ延び出す側壁部によって、底部上の積載物が、パレットのデッキ面から落ちないようにすることが可能である。更に、請求項1に係る発明の落下防止具は、発泡樹脂材料で成形されているので、軽量であり、パレットのデッキ面と積載物との間の緩衝材となる。よって、請求項1に係る発明の落下防止具は、パレットのデッキ面の形状に影響されず、積載物に優しく、取り扱いが容易である。
請求項2に係る発明の落下防止具では、側壁部の上面であるパレット載置面に別のパレットが載上され、更に、別のパレットの周縁に対して、側壁部の上面から上方へ向けて突出した突出部が対向することによって、別のパレットが積まれる。これにより、請求項2に係る発明の落下防止具では、パレットと別のパレットとが段積みされるので、保管効率に優れる。
請求項3に係る発明の落下防止具では、側壁部の内面に形成された溝部に対して、仕切部材の端部が嵌脱される。これにより、仕切部材が底部上に取り付けられると、複数種類の荷物が仕切部材で仕分けされた状態で底部に積み載せられることが可能であり、底部上の積載物同士の接触を仕切部材で防ぐことが可能である。よって、請求項3に係る発明の落下防止具は、便利である。
請求項4に係る発明の落下防止具では、周壁部に凹設された凹部が、パレットの情報表示面の上方側に配置されるため、作業者は、上方からパレットの情報表示面を見ても、周壁部の凹部からパレットの情報表示面を見通すことが可能である。これにより、パレットに関する情報は、作業者や読取装置等によって、上方から読み取られることが可能となる。
本実施形態の落下防止具が上方から表された斜視図である。 同落下防止具が下方から表された斜視図である。 パレットが上方から表された斜視図である。 パレットに取り付けられた同落下防止具が下方から表された斜視図である。 同落下防止具を取り付けたパレットの段積み状態が表された断面斜視図である。 パレットに取り付けられた同落下防止具が上方から表された斜視図である。
以下、本発明に係る落下防止具について、具体化した本実施形態に基づき、図面を参照しつつ説明する。
(1)落下防止具の概要
図1に表されたように、本実施形態の落下防止具1は、平面視で略正方形状をなしている。従って、落下防止具1の幅寸法及び奥行き寸法は、同寸法である。尚、符号D1の方向は、落下防止具1の上下方向を示している。符号D2の方向は、落下防止具1の幅方向を示している。符号D3の方向は、落下防止具1の奥行き方向を示している。各方向D1,D2,D3は、互いに直交する関係にある。これらの点は、後述する図2、及び図4乃至図6においても、同様である。
落下防止具1は、発泡樹脂材料で金型成形されたものである。発泡樹脂材料には、例えば、発泡ポリプロピレン、発泡ポリエチレン、又は発泡ポリスチレン等がある。
図1に表されたように、落下防止具1は、底部10、側壁部12、及びパレット載置面14等を備えている。底部10は、平板状であり、平面視で略正方形状をなしている。側壁部12は、底部10の四辺20から上方へ延び出しており、底部10の上面周りを縁取って囲んでいる。これにより、側壁部12の形状は、ロ字枠状である。
側壁部12の上面22は、平面であり、パレット載置面14をなしている。側壁部12の四隅には、側壁部12の上面22から上方へ向けて突出した突出部16が形成されている。突出部16は、側壁部12の上面22の四隅の縁端24に沿って、略L字状に形成されている。
側壁部12が有する4つの内方側面(以下、「内面」という。)26には、複数の溝部18が形成されている。複数の溝部18は、相対する一対の内面26において、対向する位置に設けられている。複数の溝部18のうち、4つの溝部18は、側壁部12の各内面26において、各内面26の長尺方向の中央(つまり、方向D2又は方向D3の中央)に設けられている。更に、各内面26の長尺方向の中央(つまり、方向D2又は方向D3の中央)の上方側では、目印28が側壁部12の上面22に設けられている。尚、符号32は、後述する凹部を示している。
図2表されたように、落下防止具1は、周壁部30等を備えている。周壁部30は、底部10の四辺20から下方へ延び出している。周壁部30には、複数の凹部32が形成されている。各凹部32は、周壁部30の長尺方向の中央(つまり、方向D2又は方向D3の中央)に設けられている。各凹部32は、上方へ窪んだ凹形状であって、中央から外方へ向かうに連れて上方へ傾いている(後述する図4参照)。
周壁部30には、内方へ向けて凸起した複数のリブ34が設けられている。
(2)パレットの概要
図3に表された第1パレット100は、上述した落下防止具1が取り付けられるものである。第1パレット100は、平面視で略正方形状をなしている。従って、第1パレット100のデッキ面102は、その幅寸法及び奥行き寸法が、同寸法である。
デッキ面102の外周縁である上側周縁104と、その上側周縁104に対向する下側周縁105との間にある、第1パレット100の各側面には、一対の差込口106及び情報表示面108が形成されている。情報表示面108は、一対の差込口106の間に配設されている。情報表示面108には、ラベルの貼付、印刷、刻印、又は筆記等が行われることによって、第1パレット100に関する情報が表示される。
(3)落下防止具の取付
落下防止具1は、図4及び図5に表されたようにして、第1パレット100に取り付けられる。その際、落下防止具1の周壁部30の内方において、第1パレット100のデッキ面102が収められる。これにより、落下防止具1の底部10は、第1パレット100のデッキ面102に載置されると共に、第1パレット100のデッキ面102の全面に接した状態になる。落下防止具1には、周壁部30の各リブ34を介して、第1パレット100が圧接された状態になる。そのため、落下防止具1の周壁部30の内方では、第1パレット100の上側周縁104が周壁部30に対向した状態になる。以上より、第1パレット100には、落下防止具1がガタつくことなく嵌め込まれる。第1パレット100の各情報表示面108の上方側には、落下防止具1の各凹部32が配置される。
(4)落下防止具が取り付けられたパレットの段積み
第1パレット100に取り付けられた落下防止具1は、図5に表されたようにして、上述した第1パレット100と同じものである、第2パレット200を積むことが可能である。その際、落下防止具1のパレット載置面14に対して、第2パレット200が置かれる。これにより、落下防止具1の各突出部16の内方では、第2パレット200の下側周縁202が各突出部16に対向した状態になる。そのため、第2パレット200は、方向D2又は方向D3へズレることが抑制される。尚、第2パレット200の下側周縁202は、第1パレット100の下側周縁105に相当するものである。
図5に表された第2パレット200には、落下防止具1と同じものである、落下防止部2が取り付けられている。落下防止部2は、同様にして、第1パレット100及び第2パレット200と同じものである、別のパレットを積むことが可能である。
(5)落下防止具によるパレットの仕切り
落下防止具1には、図6に表されたようにして、仕切部材50が取り付けられる。仕切部材50は、十字状であり、4つの端部52を有している。仕切部材50の各端部52は、側壁部12の目印28に隣接した溝部18に嵌められる。これにより、落下防止具1の底部10上は、側壁部12及び仕切部材50によって、4つの正方形空間で等しく区分けされる。目印28は、仕切部材50が取り付けられる際の目安となる。
(6)まとめ
以上詳細に説明した通り、本実施形態の落下防止具1は、平板状の底部10が第1パレット100のデッキ面102に載置され、底部10の四辺20から下方へ延び出した周壁部30が第1パレット100の上側周縁104と対向することによって、第1パレット100に取り付けられる。
これにより、第1パレット100のデッキ面102の形状がどのようなものであっても、平板状の底部10を介して、第1パレット100のデッキ面102に本実施形態の落下防止具1が取り付けられ、第1パレット100のデッキ面102に荷物が積み載せられることが可能である。また、底部10の四辺から上方へ延び出す側壁部12によって、底部10上の積載物が、第1パレット100のデッキ面102から落ちないようにすることが可能である。更に、本実施形態の落下防止具1は、発泡樹脂材料で成形されているので、軽量であり、第1パレット100のデッキ面102と積載物との間の緩衝材となる。よって、本実施形態の落下防止具1は、第1パレット100のデッキ面102の形状に影響されず、積載物に優しく、取り扱いが容易である。
本実施形態の落下防止具1では、図5に表されたように、側壁部12の上面22であるパレット載置面14に第2パレット200が載上され、更に、第2パレット200の下側周縁202に対して、側壁部12の上面22から上方へ向けて突出した突出部16が対向することによって、第2パレット200が積まれる。これにより、本実施形態の落下防止具1では、第1パレット100と第2パレット200とが段積みされるので、保管効率に優れる。
本実施形態の落下防止具1では、側壁部12の内面26に形成された溝部18に対して、仕切部材50の端部52が嵌められる。これにより、仕切部材50が底部10上に取り付けられると、底部10上が仕切部材50で区切られる。そのため、複数種類の荷物が仕切部材50で仕分けされた状態で底部10に積み載せられることが可能であり、底部10上の積載物同士の接触を仕切部材50で防ぐことが可能である。よって、本実施形態の落下防止具1は、便利である。
本実施形態の落下防止具1では、周壁部30に凹設された凹部32が、第1パレット100の情報表示面108の上方側に配置される。そのため、図6に表されたように、作業者は、上方から第1パレット100の情報表示面108を見ても、周壁部30の凹部32から第1パレット100の情報表示面108を見通すことが可能である。これにより、第1パレット100に関する情報は、作業者や読取装置等によって、上方から読み取られることが可能となる。
ちなみに、本実施形態において、内面26は、「側壁部の内面」の一例である。底部10の四辺20は、「底部の各辺」の一例である。第1パレット100は、「パレット」の一例である。上側周縁104は、「パレットの周縁」の一例である。第2パレット200は、「別のパレット」の一例である。下側周縁202は、「別のパレットの周縁」の一例である。
(7)変更例
尚、本発明は、本実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、突出部16は、側壁部12の上面22において、側壁部12の四隅以外の位置に設けられてもよいし、側壁部12の厚み方向の中央又は中央付近に設けられてもよい。
また、仕切部材50は、その端部52が溝部18から抜かれることによって、一又は複数の別の仕切部材に交換されてもよい。例えば、複数の平面板状の仕切部材が溝部18を介して取り付けられた場合には、落下防止具1の底部10上は、方向D2又は方向D3に沿って複数の矩形空間に区分けされる。
また、凹部32は、落下防止具1が第1パレット100に取り付けられた際に、第1パレット100の情報表示面108の上方側に配置されるのであれば、周壁部30において、その長尺方向の中央(つまり、方向D2又は方向D3の中央)以外の位置に設けられてもよい。
1 落下防止具
10 底部
12 側壁部
14 パレット載置面
16 突出部
18 溝部
20 底部の四辺
22 側壁部の上面
24 側壁部の上面の縁端
26 側壁部の内面
30 周壁部
32 凹部
50 仕切部材
52 仕切部材の端部
100 第1パレット
102 第1パレットのデッキ面
104 第1パレットの上側周縁
108 第1パレットの情報表示面
200 第2パレット
202 第2パレットの下側周縁

Claims (4)

  1. パレットのデッキ面に載置される平板状の底部と、
    前記底部の各辺から下方へ延び出し、前記パレットの周縁と対向する周壁部と、
    前記底部の各辺から上方へ延び出す側壁部とを備え、
    発泡樹脂材料で成形されたことを特徴とする落下防止具。
  2. 前記側壁部の上面であって、前記パレットとは別のパレットが載上されるパレット載置面と、
    前記側壁部の上面から上方へ向けて突出し、前記別のパレットの周縁と対向する突出部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の落下防止具。
  3. 前記側壁部の内面に形成され、仕切部材の端部が嵌脱される溝部を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の落下防止具。
  4. 前記周壁部に凹設され、前記パレットの情報表示面の上方側に配置される凹部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の落下防止具。
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