JP2020090208A - 車両用バッテリパック支持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】大型化したバッテリパックの側突安全性を向上させ、製造コストの低減及び歩留まりの向上を図る。【解決手段】ラダーフレーム2よりも車幅方向Yの幅が大きいバッテリパック8を懸架する支持装置9であって、ラダーフレーム2のフレーム側面2Sに設けられるフレーム側ブラケット9aと、バッテリパック8のバッテリ側面8Sに設けられるバッテリ側ブラケット10と、フレーム側ブラケット9aとバッテリ側ブラケット10とを弾性的に連結する弾性連結部9cと、を備え、バッテリ側ブラケット10はプレート状部材から分岐して延びる複数のサイドフランジを含み、プレート状部材はバッテリ側面8Sに垂直に接合され、複数のサイドフランジは連続的にバッテリ側面8Sに接合され、一対の最下方サイドフランジから互いに対向する方向において延在する一対のボトムフランジを含む。【選択図】図2
Description
本発明は、車両用バッテリパック支持装置に関する。
従来から、環境負荷低減の観点に着目し、内燃機関に代えて走行用動力源としてモータを利用する電気自動車、及び当該内燃機関と当該モータとを併用するハイブリッド自動車等の電動車両の開発が進んでいる。特に、これらの電動車両においては、当該モータを駆動するために駆動用のバッテリが搭載され、当該バッテリから当該モータへ電力を供給することにより、車両を走行させるために必要となる動力が得られる。
近年、このような電動車両に関し、トラック等の商用車の分野においても、その開発が行われている。例えば、特許文献1には、駆動用のバッテリパックを電動トラックのラダーフレームに保持する保持構造が開示されている。
上記のような電動トラックは、荷物を積載するための構造、又は車両自体の大型化に伴い、乗用車と比較して車両重量が大きくなる。このため、乗用車に比べて車両重量が大きい電動トラックは、十分な航続距離を確保するために、大型で大容量のバッテリパックを搭載する必要がある。
しかしながら、大型のバッテリパックが搭載される車両は、重量化したバッテリパックを十分安全に支持することが要求される。また、大型のバッテリパックが搭載される車両は、ラダーフレームに懸架されるバッテリパックがラダーフレームよりも車幅方向に長い場合には、側突事故の発生時にバッテリパックが損傷しやすくなる虞が生じる。さらに、バッテリパックの支持装置は、生産性の観点から、製造コストの低減や歩留まりの向上に対する要求もある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、バッテリパックの大型化に対応しながら、バッテリパックの側突安全性を向上させると共に、製造コストの低減及び歩留まりの向上を図ることができる車両用バッテリパック支持装置を提供することにある。
<本発明の第1の態様>
本発明の第1の態様に係る車両用バッテリパック支持装置は、バッテリパックを車両のラダーフレームに懸架する車両用バッテリパック支持装置であって、前記ラダーフレームの車幅方向外側におけるフレーム側面に設けられるフレーム側ブラケットと、前記バッテリパックの車幅方向外側におけるバッテリ側面に設けられるバッテリ側ブラケットと、前記フレーム側ブラケットと前記バッテリ側ブラケットとを弾性的に連結する弾性連結部と、を備え、前記バッテリ側ブラケットは、前記弾性連結部に連結されるプレート状部材と、前記プレート状部材の車両長手方向の端部から分岐して延びる複数のサイドフランジと、を含み、前記プレート状部材は、前記弾性連結部に連結される座面が前記バッテリ側面に垂直となるように前記バッテリ側面に接合され、前記複数のサイドフランジは、前記プレート状部材の前記端部から延在する先端部まで連続的に前記バッテリ側面に接合され、前記複数のサイドフランジのうち車高方向の最下方に配置され車両長手方向において離間して配置される一対の最下方サイドフランジは、それぞれの前記最下方サイドフランジから互いに対向する方向において前記バッテリ側面に接合しながら延在する一対のボトムフランジを含む。
本発明の第1の態様に係る車両用バッテリパック支持装置は、バッテリパックを車両のラダーフレームに懸架する車両用バッテリパック支持装置であって、前記ラダーフレームの車幅方向外側におけるフレーム側面に設けられるフレーム側ブラケットと、前記バッテリパックの車幅方向外側におけるバッテリ側面に設けられるバッテリ側ブラケットと、前記フレーム側ブラケットと前記バッテリ側ブラケットとを弾性的に連結する弾性連結部と、を備え、前記バッテリ側ブラケットは、前記弾性連結部に連結されるプレート状部材と、前記プレート状部材の車両長手方向の端部から分岐して延びる複数のサイドフランジと、を含み、前記プレート状部材は、前記弾性連結部に連結される座面が前記バッテリ側面に垂直となるように前記バッテリ側面に接合され、前記複数のサイドフランジは、前記プレート状部材の前記端部から延在する先端部まで連続的に前記バッテリ側面に接合され、前記複数のサイドフランジのうち車高方向の最下方に配置され車両長手方向において離間して配置される一対の最下方サイドフランジは、それぞれの前記最下方サイドフランジから互いに対向する方向において前記バッテリ側面に接合しながら延在する一対のボトムフランジを含む。
本態様に係る車両用バッテリパック支持装置は、フレーム側ブラケット、弾性連結部、及びバッテリ側ブラケットを介してバッテリパックを車両のラダーフレームに弾性的に懸架する。このとき、バッテリ側ブラケットは、弾性連結部に連結されるプレート状部材がバッテリパックのバッテリ側面に対して座面を垂直とするようにバッテリ側面に接合されると共に、プレート状部材の車両長手方向における端部から分岐して延びる複数のサイドフランジが形成されている。そして、プレート状部材から分岐した複数のサイドフランジは、先端部に至るまで連続的にバッテリ側面に接合されている。
ここで、本発明に係るバッテリ側ブラケットは、プレート状部材、複数のサイドフランジ、及びボトムフランジのそれぞれが、車幅方向の内側においてバッテリパックに対して、少なくとも車幅方向から平面視した場合の外周の輪郭に沿って溶接することができる。このとき、バッテリ側ブラケットを補強する一対のボトムフランジは、プレート状部材の底面とバッテリ側面との接合箇所へ溶接器具を挿入することを妨げないため、組み付け性が向上して溶接強度を確保することができると共に、歩留まりを向上させることができる。
従って、本態様に係る車両用バッテリパック支持装置は、バッテリ側ブラケットがバッテリパックの大型化に対応しながら、バッテリパックの側突安全性を向上させると共に、製造コストの低減及び歩留まりの向上を図ることができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本発明は以下に説明する内容に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において任意に変更して実施することが可能である。また、実施の形態の説明に用いる図面は、いずれも構成部材を模式的に示すものであって、理解を深めるべく部分的な強調、拡大、縮小、または省略などを行っており、構成部材の縮尺や形状等を正確に表すものとはなっていない場合がある。
図1は、本発明に係る車両用バッテリパック支持装置が搭載された車両1の全体構成を概略的に示す上面図である。図1に示すように、本実施形態に係る車両1は、ラダーフレーム2、キャブ3、荷箱4、車輪機構5、駆動ユニット6、駆動電力供給部7、バッテリパック8、及び「車両用バッテリパック支持装置」としての支持装置9を備える電動トラックである。なお、図1では、車両1の上面からキャブ3及び荷箱4を透過するように見た場合の上面図として表している。
本実施形態において、車両1は、走行用駆動源として電動機(後述するモータ6a)を備える電気自動車として想定されているが、エンジンを更に備えるハイブリッド自動車であってもよい。また、車両1は電動トラックに限定されることなく、電動塵芥車など、車両を駆動するためのバッテリを備える他の商用車であってもよい。
ラダーフレーム2は、サイドレール2aと複数のクロスメンバ2bを有する。また、サイドレール2aは、車両1の車両長手方向Xに沿って延在し、互いに車幅方向Yに平行に配置される左サイドレール2L及び右サイドレール2Rからなる。複数のクロスメンバ2bは、左サイドレール2Lと右サイドレール2Rとを連結している。すなわち、ラダーフレーム2は、いわゆる梯子型フレームを構成している。そして、ラダーフレーム2は、キャブ3、荷箱4、駆動ユニット6、駆動電力供給部7、バッテリパック8、及び車両1に搭載されるその他の重量物を支持する。
キャブ3は、図示しない運転席を含む構造体であり、ラダーフレーム2の前部上方に設けられている。一方、荷箱4は、車両1によって搬送される荷物等が積載される構造体であり、ラダーフレーム2の後部上方に設けられている。
車輪機構5は、本実施形態においては、車両前方に位置する左右の前輪5a、2つの前輪5aの車軸としてのフロントアクスル5b、車両後方に位置し且つ左右に各2つ配置された後輪5c、及び後輪5cの車軸としてのリアアクスル5dから構成される。そして、本実施形態に係る車両1においては、後輪5cが駆動輪として機能するように駆動力が伝達され、車両1が走行することになる。尚、車輪機構5は、図示しないサスペンション機構を介してラダーフレーム2に懸架され、車両1の重量を支持する。
駆動ユニット6は、モータ6a、減速機構6b、及び差動機構6cを有する。モータ6aは、後述する駆動電力供給部7から交流電力が供給されることにより、車両1の走行に必要な駆動力を発生させる。減速機構6bは、図示しない複数のギアを含み、モータ6aから入力される回転トルクを減速して差動機構6cに出力する。差動機構6cは、減速機構6bから入力される動力を左右の後輪5cに対して振り分ける。すなわち、駆動ユニット6は、減速機構6b及び差動機構6cを介して、モータ6aの駆動トルクを車両の走行に適した回転速度に減速してリアアクスル5dに駆動力を伝達する。これにより駆動ユニット6は、リアアクスル5dを介して後輪5cを回転させて車両1を走行させることができる。
駆動電力供給部7は、いわゆるインバータであり、バッテリパック8から供給される直流電力を交流電力に変換してモータ6aへ供給し、車両1に対するアクセル操作に応じてモータ6aの回転速度を制御する。
バッテリパック8は、車両1を走行させるためのエネルギー源としてモータ6aに電力を供給する二次電池である。バッテリパック8は、車両1に必要とされる電力を蓄えるために比較的大型で大容量のバッテリモジュール(図示せず)を内部に複数備える。また、バッテリパック8は、複数の電動補機とそれらに電力を供給する配電ユニットとが車両1に搭載されている場合には(いずれも図示せず)、当該配電ユニットにも電力を供給できるよう構成されていてもよい。
ここで、本実施形態のバッテリパック8は、左サイドレール2Lと右サイドレール2Rとの間、及びサイドレール2aの下方のスペースを有効に利用してバッテリの収容量を増加させており、車両長手方向Xに垂直な平面における断面形状が逆T型となる形状を備えている。
支持装置9は、詳細を後述するように、バッテリパック8をラダーフレーム2に懸架するための接続部材である。支持装置9は、本実施形態においては、車幅方向Yに対してラダーフレーム2の両側にそれぞれ3つ(合計6つ)設けられている。ただし、支持装置9は、バッテリパック8の重量及び寸法に応じ、その数量を適宜変更することができる。
図2は、ラダーフレーム2とバッテリパック8とを接続する支持装置9の構成及び接続形態を示す斜視図である。より詳しくは、図2は、左サイドレール2Lに接続される1つの支持装置9について、車両1の左斜め後方から見た場合の斜視図である。
支持装置9は、フレーム側ブラケット9a、スペーサ9b、弾性連結部9c、及びバッテリ側ブラケット10を備え、バッテリパック8をラダーフレーム2に弾性的に懸架する。
フレーム側ブラケット9aは、ラダーフレーム2の車幅方向Yにおける側面、すなわちサイドレール2aの外側面であるフレーム側面2Sに対してボルトで連結される金属部材である。
スペーサ9bは、ラダーフレーム2とフレーム側ブラケット9aとの互いの接続面が離間している場合に、両者の間に介在する金属部材である。このため、サイドレール2aとフレーム側ブラケット9aとが離間していない場合には、スペーサ9bが不要となる。
弾性連結部9cは、フレーム側ブラケット9aとバッテリ側ブラケット10とを車高方向Zの上下で弾性的に連結する連結部材である。より詳しくは、本実施形態における弾性連結部9cは、フレーム側ブラケット9aとの連結部において所謂ラバーブッシュが介在することで、フレーム側ブラケット9aを介して連結するラダーフレーム2と、バッテリ側ブラケット10を介して連結するバッテリパック8との相対変位に伴う応力を吸収する。
バッテリ側ブラケット10は、バッテリパック8の上記した支持装置取付領域8cにおいてバッテリ側面8Sに接合されると共に、弾性連結部9cに連結されることによりバッテリパック8を懸架する金属部材である。
このように、本実施形態の車両1においては、バッテリパック8は、バッテリ側ブラケット10、弾性連結部9c、フレーム側ブラケット9a、及びスペーサ9bからなる支持装置9を介してラダーフレーム2のサイドレール2aに懸架される。このため、車両1の走行に伴いサイドレール2aに捩れや撓みに伴う応力が発生した場合であっても、弾性連結部9cは、その緩衝効果により、当該応力がバッテリパック8へ伝達される虞を低減することができる。
図3は、本発明に係るバッテリ側ブラケット10の概形を表す斜視図である。より詳しくは、図3は、左サイドレール2Lに接続される1つのバッテリ側ブラケット10について、車両1の左斜め後方から見た場合の斜視図である。本実施形態に係るバッテリ側ブラケット10は、プレート状部材11、分岐部12、複数のサイドフランジ13、先端連結部14、及び一対のボトムフランジ15を含み、これらが連続的且つ一体に形成されている。
プレート状部材11は、本実施形態においては、車高方向から見た場合に長方形の座面11Sを有し、座面11SがXY平面に平行、すなわちバッテリパック8のバッテリ側面8Sに対して垂直となるように、バッテリ側面8Sに接合される。また、プレート状部材11は、車高方向Zに貫通する連結孔11Hが形成され、連結孔11Hを挿通する図示しない締結部材によって弾性連結部9cが座面11Sに連結される。本実施形態において、プレート状部材11は矩形板であるが、これに限定されず、車両外側に突出する部分を更に備えるプレート状部材であってもよい。
分岐部12は、プレート状部材11の車両長手方向Xにおける端部11Eから複数のサイドフランジ13を車高方向Zに対して分岐させる部分であり、プレート状部材11と複数のサイドフランジ13との間に介在する。尚、バッテリ側ブラケット10の分岐部12は、プレート状部材11の端部11Eからそれぞれの先端部まで延在する複数のサイドフランジ13の一部と看做すこともできる。
複数のサイドフランジ13は、図3に示すバッテリ側ブラケット10においては、プレート状部材11の車両長手方向Xにおける両側にそれぞれ4つずつ(合計8つ)配置されるサイドフランジ13a〜13d及びサイドフランジ13e〜13hからなる。尚、本実施形態においては、バッテリ側ブラケット10が8つのサイドフランジ13を有する形態を例示しているが、プレート状部材11の車両長手方向Xにおける両側にそれぞれ複数のサイドフランジ13を備えていればよく、その数量はこれに限定されるものではない。
先端連結部14は、複数のサイドフランジ13の車両前後方向の先端部を互いに連結するように車高方向Zに沿って形成され、バッテリ側ブラケット10の車両長手方向Xにおける縁部を規定するように設けられている。これにより、先端連結部14は、複数のサイドフランジ13のそれぞれの先端部17を補強することができる。
一対のボトムフランジ15は、複数のサイドフランジ13のうち車高方向Zの最下方に配置され車両長手方向Xにおいて離間して配置される一対の最下方サイドフランジ、すなわち本実施形態におけるサイドフランジ13d及び13hのそれぞれから、互いに対向する方向において延在するように形成されている。このため、バッテリ側ブラケット10は、車両1への側突の衝撃により車幅方向Yの外側からラダーフレーム2の下方へ向けてプレート状部材11に応力が発生した場合であっても、サイドフランジ13d及び13hの先端部及びボトムフランジ15を介して当該応力を受けることができる。
続いて、上記したバッテリ側ブラケット10の働きについて説明する。バッテリ側ブラケット10は、上記したように、プレート状部材11において車高方向Zの上方から弾性連結部9cに連結されると共に、バッテリパック8に対して車幅方向Yからバッテリ側面8Sに接合される。そのため、バッテリ側ブラケット10のプレート状部材11は、バッテリパック8の重量に伴って、バッテリ側面8Sとの接合部分を支点としつつ座面11Sとバッテリ側面8Sとの角度を小さくするような方向の応力を受けることになる。
しかしながら、本発明に係るバッテリ側ブラケット10は、複数のサイドフランジ13がバッテリ側面8Sに接合しつつプレート状部材11から分岐するように形成されている。このため、本発明に係るバッテリ側ブラケット10は、バッテリパック8の重量に伴うプレート状部材11への上記した応力を、車両長手方向X及び車高方向Zに分散しながら吸収することができ、車両1に大型且つ高重量のバッテリパック8を搭載する場合であっても、当該バッテリパック8を安定的に支持することができる。
また、本発明に係るバッテリ側ブラケット10は、車幅方向Yにおけるラダーフレーム2の外側に配置され、車両1に対する側突に伴う衝撃を受けた場合であっても、プレート状部材11から分岐して延びる複数のサイドフランジ13に応力を分散しつつ、バッテリ側面8Sのより広い範囲において当該応力を吸収しやすく構成されている。これにより、バッテリ側ブラケット10は、側突に対して頑健であると共に、側突による応力によりバッテリパック8の収容物が破損する虞を低減することができる。
さらに、本発明に係るバッテリ側ブラケット10は、プレート状部材11、複数のサイドフランジ13、及びボトムフランジ15のそれぞれが、車幅方向Yの内側においてバッテリパック8のバッテリ側面8Sに接するように形成されている。そして、バッテリ側ブラケット10は、少なくとも車幅方向Yから平面視した場合の外周の輪郭に沿ってバッテリ側面8Sに溶接されている。このとき、バッテリ側ブラケット10を補強する一対のボトムフランジ15は、プレート状部材11の底面とバッテリ側面8Sとの接合箇所へ溶接器具を挿入することを妨げないため、組み付け性が向上して溶接強度を確保することができると共に、歩留まりを向上させることができる。
従って、本発明に係る支持装置9によれば、バッテリパック8の大型化に対応しながら、バッテリパック8の側突安全性を向上させると共に、製造コストの低減及び歩留まりの向上を図ることができる。
1 車両
2 ラダーフレーム
2a サイドレール
2R 右サイドレール
2L 左サイドレール
2S フレーム側面
8 バッテリパック
8S バッテリ側面
9 支持装置
9a フレーム側ブラケット
9c 弾性連結部
10、20 バッテリ側ブラケット
11 プレート状部材
11S 座面
11E 端部
12 分岐部
13、13a〜13h サイドフランジ
15 ボトムフランジ
2 ラダーフレーム
2a サイドレール
2R 右サイドレール
2L 左サイドレール
2S フレーム側面
8 バッテリパック
8S バッテリ側面
9 支持装置
9a フレーム側ブラケット
9c 弾性連結部
10、20 バッテリ側ブラケット
11 プレート状部材
11S 座面
11E 端部
12 分岐部
13、13a〜13h サイドフランジ
15 ボトムフランジ
Claims (1)
- バッテリパックを車両のラダーフレームに懸架する車両用バッテリパック支持装置であって、
前記ラダーフレームの車幅方向外側におけるフレーム側面に設けられるフレーム側ブラケットと、
前記バッテリパックの車幅方向外側におけるバッテリ側面に設けられるバッテリ側ブラケットと、
前記フレーム側ブラケットと前記バッテリ側ブラケットとを弾性的に連結する弾性連結部と、を備え、
前記バッテリ側ブラケットは、前記弾性連結部に連結されるプレート状部材と、前記プレート状部材の車両長手方向の端部から分岐して延びる複数のサイドフランジと、を含み、
前記プレート状部材は、前記弾性連結部に連結される座面が前記バッテリ側面に垂直となるように前記バッテリ側面に接合され、
前記複数のサイドフランジは、前記プレート状部材の前記端部から延在する先端部まで連続的に前記バッテリ側面に接合され、
前記複数のサイドフランジのうち車高方向の最下方に配置され車両長手方向において離間して配置される一対の最下方サイドフランジは、それぞれの前記最下方サイドフランジから互いに対向する方向において前記バッテリ側面に接合しながら延在する一対のボトムフランジを含む、車両用バッテリパック支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018228793A JP2020090208A (ja) | 2018-12-06 | 2018-12-06 | 車両用バッテリパック支持装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11628714B2 (en) | 2020-11-17 | 2023-04-18 | Ford Global Technologies, Llc | Traction battery pack support system |
JP7456322B2 (ja) | 2020-07-29 | 2024-03-27 | 株式会社豊田自動織機 | 蓄電装置の取付構造 |
-
2018
- 2018-12-06 JP JP2018228793A patent/JP2020090208A/ja active Pending
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