JP2020090154A - フロントピラー構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フロントピラーを細幅化できるフロントピラー構造を得る。【解決手段】略車両上下方向に延在する第1部材32の車室外側フランジ部32A及び車室内側フランジ部32Bと、略車両上下方向に延在する第2部材34の車室外側フランジ部34A及び車室内側フランジ部34Bと、がそれぞれ重ね合わされて接合されることで閉断面形状に形成され、フロントピラー20を構成するピラー骨格部材30と、略車両上下方向に延在するとともに、ピラー骨格部材30を車室14内側から覆う表皮部62と、表皮部62のピラー骨格部材30に対向する壁面に接合されるとともに、第1部材32及び第2部材34の車室内側フランジ部32B、34Bをくわえ込む弾性体64と、を有し、フロントピラー20を構成するピラーガーニッシュ60と、を備えたフロントピラー構造10とする。【選択図】図3

Description

本発明は、フロントピラー構造に関する。
フロントピラーが前部フロントピラーと後部フロントピラーとそれらの間のサブウインドガラスとからなり、前部フロントピラーを構成するフロントピラー本体(骨格部材)に、衝撃吸収部材(ピラーガーニッシュ)が埋め込みボルト部によって取り付けられている構造は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−276638号公報
しかしながら、上記構造では、前部フロントピラーのフロントピラー本体に、埋め込みボルト部を取り付けるための平面部、即ち所定の幅を有して乗員と対向する平面部が必要となる。換言すれば、平面視で、乗員が車室内側から前部フロントピラーを見たときの視線と、法線方向が略同一方向となる平面部が必要となる。したがって、その平面部により、前部フロントピラーの細幅化が阻害される不具合がある。
そこで、本発明は、フロントピラーを細幅化できるフロントピラー構造を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載のフロントピラー構造は、略車両上下方向に延在する第1部材の車室外側フランジ部及び車室内側フランジ部と、略車両上下方向に延在する第2部材の車室外側フランジ部及び車室内側フランジ部と、がそれぞれ重ね合わされて接合されることで閉断面形状に形成され、フロントピラーを構成するピラー骨格部材と、略車両上下方向に延在するとともに、前記ピラー骨格部材を車室内側から覆う表皮部と、前記表皮部の前記ピラー骨格部材に対向する壁面に接合されるとともに、前記第1部材及び前記第2部材の少なくとも一方の車室内側フランジ部をくわえ込む弾性体と、を有し、前記フロントピラーを構成するピラーガーニッシュと、を備えている。
請求項1に記載の発明によれば、表皮部のピラー骨格部材に対向する壁面に接合された弾性体が、閉断面形状のピラー骨格部材を構成する第1部材及び第2部材の少なくとも一方の車室内側フランジ部をくわえ込むことにより、ピラーガーニッシュがピラー骨格部材に取り付けられている。つまり、ピラー骨格部材には、ピラーガーニッシュを取り付けるための、乗員と対向する平面部を形成する必要がない。したがって、その平面部を有する場合に比べて、フロントピラーが細幅化される。
また、請求項2に記載のフロントピラー構造は、請求項1に記載のフロントピラー構造であって、前記弾性体がくわえ込む前記車室内側フランジ部は、平断面視でシートに着座している乗員の上体へ向けて突出されている。
請求項2に記載の発明によれば、弾性体がくわえ込む車室内側フランジ部が、平断面視でシートに着座している乗員の上体へ向けて突出されている。したがって、フロントピラーが更に細幅化され、乗員が車室内側から見たときのフロントピラーによる死角が低減される。
また、請求項3に記載のフロントピラー構造は、請求項1又は請求項2に記載のフロントピラー構造であって、前記弾性体がくわえ込む前記車室内側フランジ部の先端部は、平断面視で略直角に折り曲げられた部分を有している。
請求項3に記載の発明によれば、弾性体がくわえ込む車室内側フランジ部の先端部が、平断面視で略直角に折り曲げられた部分を有している。したがって、弾性体は、その車室内側フランジ部の先端部によって強固に保持される。つまり、ピラーガーニッシュがピラー骨格部材から外れ難くなる。
また、請求項4に記載のフロントピラー構造は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のフロントピラー構造であって、前記表皮部は、平断面視で車室外側へ開口する略「U」字状に形成されている。
請求項4に記載の発明によれば、ピラーガーニッシュの表皮部が、平断面視で車室外側へ開口する略「U」字状に形成されている。したがって、ピラーガーニッシュの表皮部が、平断面視で車室外側へ開口する略「U」字状に形成されていない場合に比べて、フロントピラーが更に細幅化される。
以上のように、本発明によれば、フロントピラーを細幅化することができる。
本実施形態に係るフロントピラー構造を備えたAピラーを示す側面図である。 本実施形態に係るフロントピラー構造を示す図1のX−X線矢視断面図である。 本実施形態に係るフロントピラー構造を示す図2の一部拡大断面図である。 本実施形態に係るフロントピラー構造の変形例を示す図3に相当する断面図である。 比較例に係るフロントピラー構造を示す図3に相当する断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図において適宜示す矢印UPを車両上方向、矢印FRを車両前方向、矢印RHを車両右方向とする。したがって、以下の説明で、特記することなく上下、前後、左右の方向を記載した場合は、車両上下方向の上下、車両前後方向の前後、車両左右方向(車両幅方向)の左右を示すものとする。
図2に示されるように、車両12には、車両上方側へ向かうに連れて車両後方側へ傾斜し、車室14の内側と車室14の外側とを隔てるフロントウインドシールドガラス(以下「フロントガラス」という)18が設けられている。そして、図1に示されるように、フロントガラス18の車両幅方向外側で、かつフロントドア(図示省略)におけるフロントサイドウインドの車両前方側には、本実施形態に係るフロントピラー構造10が適用された左右一対のフロントピラー(以下「Aピラー」という)20が設けられている。
左右一対のAピラー20は、それぞれフロントガラス18の車両幅方向外側端部18A(図2参照)に沿って略車両上下方向を長手方向として延在されている。つまり、左右一対のAピラー20は、それぞれ車両上方側へ向かうに連れて車両後方側へ傾斜している。なお、Aピラー20は、左側(例えば助手席側)も右側(例えば運転席側)も左右対称なだけで同じ構成であるため、以下においては、右側のAピラー20について説明する。
図2に示されるように、Aピラー20は、前側のピラー骨格部材としてのフロント柱30と、後側のピラー骨格部材としてのリア柱40と、を有している。フロント柱30は、略車両上下方向に沿って延在されており、図3に詳細に示されるように、フロント柱30には、フロントガラス18の車両幅方向外側端部18Aがウレタン接着剤52及びクッションゴム54を介して接合されている。
また、フロント柱30は、第1部材としての鋼板製の前側ピラーアウタパネル32と、第2部材としての鋼板製の前側ピラーインナパネル34と、を含んで構成されている。前側ピラーアウタパネル32は、長手方向(略車両上下方向に沿った延在方向)に直交する断面形状が(平断面視で)略ハット型形状に形成されており、前側ピラーインナパネル34も、長手方向(略車両上下方向に沿った延在方向)に直交する断面形状が(平断面視で)略ハット型形状に形成されている。
なお、前側ピラーインナパネル34の車両後方側には、長手方向に沿った稜線部(角部)34Dが形成されている。そして、前側ピラーアウタパネル32と前側ピラーインナパネル34とで閉断面形状のフロント柱30を形成するようになっている。すなわち、前側ピラーアウタパネル32の略車両後方側に、前側ピラーインナパネル34が対向して設けられており、前側ピラーアウタパネル32と前側ピラーインナパネル34とは、スポット溶接によって接合されている。
詳細に説明すると、前側ピラーアウタパネル32の車両幅方向外側(車室14外側)端部である外側フランジ部32Aと、前側ピラーインナパネル34の車両幅方向外側(車室14外側)端部である外側フランジ部34Aと、が互いに重ね合わされており、その重ね合わされている部分がスポット溶接されている。つまり、外側フランジ部32A及び外側フランジ部34Aには、その長手方向に所定の間隔を空けて(断続的に)、複数のスポット溶接部36が形成されている。
また、前側ピラーアウタパネル32の車両幅方向内側(車室14内側)端部である内側フランジ部32Bと、前側ピラーインナパネル34の車両幅方向内側(車室14内側)端部である内側フランジ部34Bと、が互いに重ね合わされており、その重ね合わされている部分がスポット溶接されている。つまり、内側フランジ部32B及び内側フランジ部34Bには、その長手方向に所定の間隔を空けて(断続的に)、複数のスポット溶接部38が形成されている。
なお、内側フランジ部32B及び内側フランジ部34Bは、前席のシート(例えば運転席:図示省略)に着座している乗員の上体へ向けて突出されている。ここで言う「乗員」とは、国際統一側面衝突ダミー(World Side Impact Dummy:World SID)のAM50型(米国人成人男性の50パーセンタイル)又は国際統一側面衝突ダミーのAF05型(米国人成人女性の5パーセンタイル)である。そして、内側フランジ部32B及び内側フランジ部34Bの先端部は、平断面視で、それぞれ互いに反対方向へ略直角に折り曲げられた折曲部32C、34Cとされている。
図2に示されるように、リア柱40は、フロント柱30の略車両後方側に配置されている。換言すれば、リア柱40は、フロント柱30に対して略車両前後方向に所定の間隔を空けて配置されており、フロント柱30と略平行に(略車両上下方向に沿って)延在されている。
リア柱40は、鋼板製の後側ピラーアウタパネル42と、鋼板製の後側ピラーリインフォースメント43と、鋼板製の後側ピラーインナパネル44と、を含んで構成されている。後側ピラーアウタパネル42及び後側ピラーリインフォースメント43は、略平板状に形成されており、後側ピラーインナパネル44は、長手方向(略車両上下方向に沿った延在方向)に直交する断面形状が(平断面視で)略ハット型形状に形成されている。
そして、後側ピラーアウタパネル42と後側ピラーリインフォースメント43と後側ピラーインナパネル44とで閉断面形状のリア柱40を形成するようになっている。すなわち、後側ピラーアウタパネル42の略車両幅方向内側に、後側ピラーリインフォースメント43及び後側ピラーインナパネル44が対向して設けられており、後側ピラーアウタパネル42と後側ピラーリインフォースメント43と後側ピラーインナパネル44とは、スポット溶接によって接合されている。
詳細に説明すると、後側ピラーアウタパネル42の車両前方側端部である前側フランジ部42Aと、後側ピラーリインフォースメント43の車両前方側端部である前側フランジ部43Aと、後側ピラーインナパネル44の車両前方側端部である前側フランジ部44Aと、が互いに重ね合わされており、その重ね合わされている部分がスポット溶接されている。つまり、前側フランジ部42A、前側フランジ部43A及び前側フランジ部44Aには、その長手方向に所定の間隔を空けて、複数のスポット溶接部46が形成されている。
そして、後側ピラーアウタパネル42の車両後方側端部である後側フランジ部42Bと、後側ピラーリインフォースメント43の車両後方側端部である後側フランジ部43Bと、後側ピラーインナパネル44の車両後方側端部である後側フランジ部44Bと、が互いに重ね合わされており、その重ね合わされている部分がスポット溶接されている。
つまり、後側フランジ部42B、後側フランジ部43B及び後側フランジ部44Bにも、その長手方向に所定の間隔を空けて、複数のスポット溶接部48が形成されている。なお、互いに重ね合わされた後側フランジ部42Bと後側フランジ部43Bと後側フランジ部44Bとには、樹脂製(ゴム製)のオープニングウエザーストリップ22が略車両後方側から嵌合されることで取り付けられている。
また、フロント柱30とリア柱40との間には、透明部材としてのAピラーガラス50が、後述するピラーガラスモール56、57、クッションゴム54及びウレタン接着剤52を介して架設されている。なお、Aピラーガラス50は、略車両幅方向を板厚方向とする透明の窓部材であり、側面視で車両上方側へ向かうに連れて車両後方側へ傾斜している(図1参照)。また、Aピラーガラス50は、ガラスに限定されるものではなく、例えば透明の繊維強化樹脂等によって構成されていてもよい。
図3に示されるように、Aピラーガラス50の前端部には、車両幅方向内側で、かつ車両後方側に直角部が配置される平面視略直角三角形状の樹脂製(ゴム製)のピラーガラスモール56が一体的に取り付けられている。そして、そのピラーガラスモール56の車室14内側を向く壁面に位置決め用の突出部56Aが一体に形成されており、その突出部56Aの車両幅方向外側にウレタン接着剤52が取り付けられている。
図2に示されるように、Aピラーガラス50の後端部には、車両幅方向外側で、かつ車両後方側に直角部が配置される平面視略直角三角形状の樹脂製(ゴム製)のピラーガラスモール57が一体的に取り付けられている。そして、そのピラーガラスモール57の車室14内側を向く壁面の車両後方側にウレタン接着剤52が取り付けられ、その壁面の車両前方側にクッションゴム54が取り付けられている。
したがって、Aピラーガラス50の前端部は、ピラーガラスモール56が、外側フランジ部32Aに車両前方側から突出部56Aによって位置決めされつつ、ウレタン接着剤52によって接合されることでフロント柱30に取り付けられている。そして、Aピラーガラス50の後端部は、ピラーガラスモール57が、前側フランジ部42Aに車両幅方向外側からクッションゴム54によって位置決めされつつ、ウレタン接着剤52によって接合されることでリア柱40に取り付けられている。
また、図2、図3に示されるように、フロントガラス18の車両幅方向外側端部18Aには、シール部材としての樹脂製(ゴム製)のモール16が車両幅方向外側から嵌合されることで設けられている。そして、このモール16の車両幅方向外側端部16Aがピラーガラスモール56に対して弾性変形した状態で(所定の圧力で)当接されている。つまり、フロントガラス18の車両幅方向外側端部18Aとピラーガラスモール56との間に設けられたモール16により、Aピラーガラス50とフロントガラス18との間への雨水等の浸入が防止されるようになっている。
また、図2に示されるように、後側ピラーアウタパネル42の車両幅方向外側には、フロントドアのドアフレーム24が配置されるようになっている。ドアフレーム24の車両前方側には、ドアウエザーストリップ26が設けられており、ドアフレーム24の車両後方側には、ガラスラン28が設けられている。
図2、図3に示されるように、フロント柱30及びリア柱40の車両幅方向内側には、Aピラーガーニッシュ58が設けられている。Aピラーガーニッシュ58は、樹脂(ゴムを含む)製とされており、フロント柱30の車室14内側に設けられた前側ピラーガーニッシュ60と、リア柱40の車室14内側に設けられた後側ピラーガーニッシュ70と、を含んで構成されている。
前側ピラーガーニッシュ60は、フロント柱30に沿って略車両上下方向に延設された表皮部としての本体部62と、本体部62の内面(フロント柱30と対向する壁面)に接着剤等によって一体的に接合された弾性体としてのゴム部64と、を有している。本体部62は、一例としてポリプロピレン(PP)で形成され、ゴム部64は、一例としてエチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)で形成されているが、これらに特に限定されるものではない。
なお、ゴム部64は、図1に示されるように、車両幅方向から見た側面視で、リア柱40の下端部における円弧状部分と直線状部分との境界部40Aと、Aピラー20の延在方向と直交する方向で対向するフロント柱30の特定部位30Aよりも上方側に、少なくとも設けられていればよい。また、本体部62の下端部は、インストルメントパネル(図示省略)に形成された差込口(図示省略)に差し込まれており、本体部62の上端部は、ルーフヘッドライナ(図示省略)に当接されている。
図3に示されるように、前側ピラーガーニッシュ60の本体部62は、長手方向に直交する断面形状が(平断面視で)略車両幅方向外側(車室14外側)に向かって開口する略「U」字状に形成されており、フロント柱30(内側フランジ部32B、34B及び外側フランジ部32A、34Aを含む)を車室14内側から非接触状態で覆うようになっている。
なお、図3に示す平断面視で、本体部62は、前側ピラーインナパネル34に対向する後側の側壁部62Bが、前側ピラーアウタパネル32に対向する前側の側壁部62Aよりも長く形成されており、側壁部62Bの先端部62Cは、車両前方側へ向かって若干屈曲されている。
つまり、側壁部62Bの先端部62Cは、外側フランジ部32A及び外側フランジ部34Aに近接するように配置されている。これにより、乗員が運転席側から見たときの前側ピラーガーニッシュ60による死角Dwが、瞳孔中心間距離以下となる構成の一助になっている。そして、乗員が助手席側から見たときの前側ピラーガーニッシュ60による死角Pwが、瞳孔中心間距離以下となる構成になっている。
なお、「瞳孔中心間距離」とは、前席のシート(運転席又は助手席)に着座した乗員の右目の瞳孔中心と左目の瞳孔中心との間の距離のことであり、例えば日本人の成人では約60〜65mmとされている。本実施形態では、一例として、この瞳孔中心間距離を「65mm」に設定している。
また、図3に示されるように、乗員が運転席側から見たときの前側ピラーガーニッシュ60による死角Dwを示す一点鎖線Tと平行で、かつ前側ピラーインナパネル34の車両幅方向内側端部における仮想接線K1と、外側フランジ部32A、34Aの車両幅方向外側端部における仮想接線K2との間の領域に、内側フランジ部32B、34Bが配置されるようになっている。
また、平断面視で本体部62の内面に接合されたゴム部64のフロント柱30に対向する面側の略車両幅方向中央部には、内側フランジ部32B及び内側フランジ部34Bをくわえ込むための所定深さの切込部66が形成されている。この切込部66内へ内側フランジ部32B及び内側フランジ部34Bが相対的に差し込まれることにより、その内側フランジ部32B及び内側フランジ部34Bがゴム部64によって略車両幅方向外側及び内側から押圧されて挟持されるようになっている。これにより、前側ピラーガーニッシュ60がフロント柱30に取り付けられるようになっている。
なお、内側フランジ部32B及び内側フランジ部34Bの先端部は、互いに反対方向へ略直角に折れ曲げられた折曲部32C、34Cとされているが、ゴム部64が適宜弾性変形することにより、その切込部66内に挿入可能になっている。また、内側フランジ部32B及び内側フランジ部34Bは、切込部66によってくわえ込まれる(ゴム部64によって挟持される)だけではなく、切込部66にくわえ込まれるとともに切込部66の内面に塗布された接着剤等によって接着される構成とされていてもよい。
図2に示されるように、後側ピラーガーニッシュ70は、リア柱40に沿って略車両上下方向に延設された本体部72を有している。本体部72の下端部は、前側ピラーガーニッシュ60と同様に、インストルメントパネルに形成された差込口に差し込まれており、本体部72の上端部は、ルーフヘッドライナに当接されている。
後側ピラーガーニッシュ70の本体部72は、長手方向に直交する断面形状が(平断面視で)略車両幅方向外側(車室14外側)に向かって開口する略「U」字状に形成されており、リア柱40を車室14内側から非接触状態で覆うようになっている。なお、図2に示す平断面視で、本体部72は、後側ピラーインナパネル44に対向する前側の側壁部72Aが、後側の側壁部72Bよりも長く形成されている。また、後側ピラーガーニッシュ70とリア柱40との間には、ワイヤーハーネス74が配置されている。
更に、後側ピラーガーニッシュ70の内面には、先端側に拡径部78を有する略矢印形状の複数のクリップ76が、本体部72の長手方向に沿って、かつ所定の間隔を空けて設けられている。このクリップ76(拡径部78)は、その突出方向と直交する方向に弾性変形可能に形成されており、後側ピラーインナパネル44に一体的に設けられている支持部45と対向可能となるように、本体部72の内面(壁面)に突設されている。
そして、後側ピラーインナパネル44に一体的に設けられている支持部45には、拡径部78の外径よりも若干小さい矩形状の貫通孔(図示省略)が形成されている。したがって、後側ピラーガーニッシュ70は、クリップ76の拡径部78が弾性変形されつつ貫通孔に挿入され(差し込まれ)、その後、拡径部78が復元することにより、リア柱40に取り付けられるようになっている。
以上のような構成とされた本実施形態に係るフロントピラー構造10において、次にその作用について説明する。
まず、図5に示される比較例に係るフロントピラー構造100について説明する。図5に示されるように、このフロントピラー構造100では、前側ピラーアウタパネル132が、車両幅方向外側後方へ向かって開口する平断面視略「U」字状に形成され、前側ピラーインナパネル134が、車両幅方向内側へ向かって開口する平断面視略逆「C」字状に形成されている。
そして、前側ピラーアウタパネル132の車両幅方向内側に配置された内壁132Aが、前側ピラーインナパネル134の車両幅方向外側に配置された外壁134Aにスポット溶接によって接合されることで、フロント柱130が構成されている。また、前側ピラーインナパネル134の車両後方側に配置された後壁134Bが、乗員に向かって対向する平面部とされており、その後壁134Bには、後述する拡径部168の外径よりも若干小さい貫通孔(図示省略)が形成されている。
前側ピラーガーニッシュ160の本体部162は、長手方向に直交する断面形状が(平断面視で)車両前方側へ向かって開口する略「U」字状に形成されており、フロント柱130を車室14内側から非接触状態で覆うようになっている。そして、前側ピラーガーニッシュ160の内面には、先端側に拡径部168を有する略矢印形状の複数のクリップ166が、本体部162の長手方向に沿って、かつ所定の間隔を空けて設けられている。
クリップ166(拡径部168)は、その突出方向と直交する方向に弾性変形可能に形成されており、前側ピラーインナパネル134の後壁134Bと対向可能となるように、本体部162の内面(壁面)に突設されている。したがって、前側ピラーガーニッシュ160は、クリップ166の拡径部168が弾性変形されつつ貫通孔に挿入され(差し込まれ)、その後、拡径部168が復元することにより、フロント柱130に取り付けられている。
つまり、比較例に係るフロントピラー構造100では、クリップ166を取り付けるための、乗員に向かって対向する平面部としての後壁134Bを備えているため、フロント柱130及び前側ピラーガーニッシュ160の幅(略車両幅方向の大きさ)が大きくなっている。よって、乗員が運転席側から見たときの前側ピラーガーニッシュ160による死角Dwが、瞳孔中心間距離より大きくなり、更には乗員が助手席側から見たときの前側ピラーガーニッシュ160による死角Pwも、瞳孔中心間距離より大きくなる。
これに対し、本実施形態に係るフロントピラー構造10では、図3に示されるように、前側ピラーガーニッシュ60の本体部62の内面に接合されたゴム部64が、フロント柱30を構成する前側ピラーアウタパネル32及び前側ピラーインナパネル34の内側フランジ部32B、34Bをくわえ込む(挟持する)ことにより、前側ピラーガーニッシュ60がフロント柱30に取り付けられている。
つまり、フロント柱30には、前側ピラーガーニッシュ60を取り付けるための、乗員と対向する平面部を形成する必要がない。したがって、その平面部を有する場合(比較例に係るフロントピラー構造100の構成)に比べて、フロント柱30及び前側ピラーガーニッシュ60(Aピラー20)を細幅化することができる。
特に、ゴム部64がくわえ込む(挟持する)内側フランジ部32B、34Bが、平断面視でシートに着座している乗員の上体へ向けて突出されていると(仮想接線K1と仮想接線K2との間の領域に内側フランジ部32B、34Bが配置されていると)、フロント柱30及び前側ピラーガーニッシュ60(Aピラー20)を更に細幅化することができる。よって、その乗員が車室14内側から見たときの前側ピラーガーニッシュ60(Aピラー20)による死角を低減させることができる。
具体的には、乗員が運転席側から見たときの前側ピラーガーニッシュ60による死角Dwを瞳孔中心間距離以下にすることができ、更には乗員が助手席側から見たときの前側ピラーガーニッシュ60による死角Pwも瞳孔中心間距離以下にすることができる。これにより、乗員の視界を広げることができる。
しかも、フロント柱30(内側フランジ部32B、34B及び外側フランジ部32A、34A)を車室14内側から覆う前側ピラーガーニッシュ60の本体部62は、平断面視で車室14外側へ開口する略「U」字状に形成されている。したがって、前側ピラーガーニッシュ60の本体部62が、平断面視で車室14外側へ開口する略「U」字状に形成されていない場合に比べて、前側ピラーガーニッシュ60(Aピラー20)をより一層細幅化することができる。
また、ゴム部64がくわえ込む(挟持する)内側フランジ部32B、34Bの先端部は、平断面視で略直角に折り曲げられた折曲部32C、34Cとされている。したがって、ゴム部64は、その内側フランジ部32B、34Bの折曲部32C、34Cによって強固に保持される。つまり、前側ピラーガーニッシュ60をフロント柱30から外れ難くすることができる。
また、前側ピラーガーニッシュ60の内面(少なくとも図1に示されるフロント柱30の特定部位30Aよりも上方側の内面)には、ゴム部64が設けられているため、例えば車両12が前面衝突して、運転者(乗員)の頭部が慣性力によって前側ピラーガーニッシュ60側へ移動し、その前側ピラーガーニッシュ60に当たったとしても、その運転者(乗員)における頭部の傷害値を低減させることができる。
なお、フロント柱30の形状は、図3に示されるものに限定されるものではなく、例えば図4(A)に示されるような形状とされていてもよい。すなわち、前側ピラーアウタパネル32の内側フランジ部32Bの平断面視における突出長さを短くし、その先端部を前側ピラーインナパネル34の内側フランジ部34Bにアーク溶接又はレーザー溶接により線状に溶接する(線溶接する)構成にしてもよい。
この場合には、前側ピラーインナパネル34の内側フランジ部34Bのみが、ゴム部64の切込部66に相対的に差し込まれることにより、前側ピラーガーニッシュ60がフロント柱30に取り付けられる。なお、図示のものとは逆に、前側ピラーインナパネル34の内側フランジ部34Bの平断面視における突出長さを短くし、その先端部を前側ピラーアウタパネル32の内側フランジ部32Bにアーク溶接又はレーザー溶接により線状に溶接する(線溶接する)構成にしてもよい。
また、図4(B)に示されるように、フロント柱30及びゴム部64の構成を変更するようにしてもよい。すなわち、前側ピラーアウタパネル32の内側フランジ部32B及び前側ピラーインナパネル34の内側フランジ部34Bには、それぞれ折曲部32C、34Cを形成せず、ゴム部64における切込部66の周囲に、平断面視でフロント柱30側へ開口する略「U」字状の芯金68を埋設するようにしてもよい。
このような構成にしても、前側ピラーアウタパネル32の内側フランジ部32B及び前側ピラーインナパネル34の内側フランジ部34Bが、ゴム部64の切込部66に相対的に差し込まれることにより、前側ピラーガーニッシュ60がフロント柱30に取り付けられる。つまり、ゴム部64は、芯金68により、前側ピラーアウタパネル32の内側フランジ部32B及び前側ピラーインナパネル34の内側フランジ部34Bを強固に保持(挟持)することができる。
その他、外側フランジ部32Aと外側フランジ部34Aとはスポット溶接によって接合されるが、外側フランジ部32A及び外側フランジ部34Aは、車両幅方向外側へ張り出すように形成されている。そのため、溶接用ガン(図示省略)を入れるためのスペースを容易に確保することができる。よって、外側フランジ部32Aと外側フランジ部34Aとの接合が容易にできる。
また、Aピラー20に車両前方側から荷重が加えられたときには、フロント柱30は、車両後方側へ折れ曲がり変形しようとするが、フロント柱30は、閉断面形状に形成され、かつ、その圧縮変形側となる後部側には、前側ピラーインナパネル34の長手方向に延在する稜線部34Dが配置されている。したがって、フロント柱30のねじり剛性を向上させることができ、フロント柱30の後部に圧縮変形に対する耐力を備えることができる。よって、フロント柱30の折れ曲がり変形(圧縮変形)を抑制することができる。
また、本実施形態に係るAピラー20は、透明なAピラーガラス50を備えている。そのため、運転者(乗員)は、前側ピラーガーニッシュ60(フロント柱30)と後側ピラーガーニッシュ70(リア柱40)との間から、そのAピラーガラス50を介して、Aピラー20の外側の状況を視認することができる。
以上、本実施形態に係るフロントピラー構造10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係るフロントピラー構造10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、切込部66は、図示の平断面視で、直線状ではなく、波型状に形成されていてもよい(波型状に切り込まれていてもよい)。
また、ゴム部64がくわえ込む(挟持する)内側フランジ部32B、34Bは、シートに着座している乗員の上体へ向かって突出する構成に限定されるものではない。内側フランジ部32B、34Bは、ゴム部64がくわえ込むことができる形状であれば、例えば平断面視で、その先端部がフロントドア側へ向くように、略「L」字状に若干屈曲されていてもよい。
また、内側フランジ部32B、34Bの先端部は、図示の略直角に折り曲げられた折曲部32C、34Cに限定されるものではなく、例えば、その折曲部32C、34Cの先が更に略直角に折り曲げられた(平断面視で略「J」字状に折り曲げられた)折曲部(図示省略)とされていてもよい。
また、ゴム部64は、本体部62の内面に接着剤によって接着される構成に限定されるものではなく、本体部62と一体成形される構成とされていてもよい。また、フロント柱30は、前側ピラーアウタパネル32と前側ピラーインナパネル34とで形成される構成に限定されるものではなく、例えばそれらの間に前側ピラーリインフォースメント等(図示省略)が設けられる構成とされていてもよい。
10 フロントピラー構造
14 車室
20 Aピラー(フロントピラー)
30 フロント柱(ピラー骨格部材)
32 前側ピラーアウタパネル(第1部材)
32A 外側フランジ部(車室外側フランジ部)
32B 内側フランジ部(車室内側フランジ部)
34 前側ピラーインナパネル(第2部材)
34A 外側フランジ部(車室外側フランジ部)
34B 内側フランジ部(車室内側フランジ部)
60 前側ピラーガーニッシュ(ピラーガーニッシュ)
62 本体部(表皮部)
64 ゴム部(弾性体)

Claims (4)

  1. 略車両上下方向に延在する第1部材の車室外側フランジ部及び車室内側フランジ部と、略車両上下方向に延在する第2部材の車室外側フランジ部及び車室内側フランジ部と、がそれぞれ重ね合わされて接合されることで閉断面形状に形成され、フロントピラーを構成するピラー骨格部材と、
    略車両上下方向に延在するとともに、前記ピラー骨格部材を車室内側から覆う表皮部と、前記表皮部の前記ピラー骨格部材に対向する壁面に接合されるとともに、前記第1部材及び前記第2部材の少なくとも一方の車室内側フランジ部をくわえ込む弾性体と、を有し、前記フロントピラーを構成するピラーガーニッシュと、
    を備えたフロントピラー構造。
  2. 前記弾性体がくわえ込む前記車室内側フランジ部は、平断面視でシートに着座している乗員の上体へ向けて突出されている請求項1に記載のフロントピラー構造。
  3. 前記弾性体がくわえ込む前記車室内側フランジ部の先端部は、平断面視で略直角に折り曲げられた部分を有する請求項1又は請求項2に記載のフロントピラー構造。
  4. 前記表皮部は、平断面視で車室外側へ開口する略「U」字状に形成されている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のフロントピラー構造。
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