JP2020088701A - リモコン送信装置、開閉制御システム及び開閉制御方法 - Google Patents

リモコン送信装置、開閉制御システム及び開閉制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】開閉体装置の制御信号を無線方式で送信する際に制御信号の複製を防止する。【解決手段】リモコン送信装置の操作子の操作に応じて送信される制御信号の送信前にダミーの識別情報を含む制御信号を送信してから、その後に正規の識別情報を含む制御信号を送信する。リモコン送信装置を用いて開操作子の操作に応じた開動作に関する制御信号を送信する場合に、ダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を予め送信する。これによって、先に送信されたダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号が複製されることはあっても、後から送信される正規の識別情報を含む開動作に関する制御信号が複製されることが防止される。【選択図】 図4

Description

本発明は、家屋、ビル、工場、倉庫などの建物を含む構造物躯体の窓や出入口などの開口部に設置される開閉体装置を制御するリモコン送信装置、開閉制御システム及び開閉制御方法に係り、特に開閉体装置の動作に関する制御信号を無線方式で送信するように構成されたリモコン送信装置、開閉制御システム及び開閉制御方法に関する。
ビル、工場、倉庫などの建物を含む構造物躯体の開口部に設置されるシャッターやドアなどの開閉体装置には、その開閉停の各動作を電動で行う電動シャッターや電動ドアが使用されることが多い。このように電動で開閉停の各動作を行う開閉体装置には、開閉停の3種類のスイッチ(操作子)を備えた有線式又は無線式の3点式又は1点式の専用スイッチなどからの制御信号に応じて所定の開閉動作を実行する。携帯型の無線式の専用スイッチの場合、複数の人がそれぞれ操作する必要のある開閉体装置、例えば、ガレージシャッター装置などについては、複数の無線式の専用スイッチが登録可能となっている。
また、特許文献1には、専用スイッチである操作子手段が子機制御手段及び親機制御手段にそれぞれ接続された際に、操作子手段に割り当てられている操作子ID(操作子手段固有の識別情報)を、子機制御手段及び親機制御手段側で読み取って記憶しておき、記憶された操作子IDを通信回線確立の鍵として、親機制御手段と子機制御手段との間の無線の通信回線の接続を確立するようにしたものが提案されている。特許文献1に記載の発明は、持ち運びに便利な小型の操作子手段の識別情報(操作子ID)をシステム構築の鍵として利用することによって、システム構築のための作業スペースも不要となり、設置現場における施工時に簡易に集中通信装置などの親機制御手段に子機制御手段を適宜設定することができるという優れた効果を奏するものである。
特開2016−220015号公報
開閉体装置には、無線式の送信機を内蔵したリモコン送信装置を用いて、開閉動作を制御できるように構成されたものが多く提案されている。例えば、ガレージシャッター装置においては、ユーザが車両から降りることなくシャッターの開閉を実行できることが便利であることから、無線式のリモコン送信装置が幅広く適用されている。
このような無線式のリモコン送信装置の場合、ガレージシャッター装置近傍の壁面やその収納ボックス内に、受信アンテナが取り付けられており、リモコン送信装置からの電波をこのリモコン受信機で受信するように構成されている。また、特許文献1に記載の開閉制御システムでは、親制御手段からの電波をガレージシャッター装置内に設けられた子機制御手段(リモコン受信機)で受信している。
このリモコン受信機は、受信アンテナが受信して変換した電気信号(例えば、ASK変調信号やFSK変調信号など)を受信部によって復調し、リモコン送信装置又は親機制御手段の送信機が送信した原送信信号(復調信号)を受信制御部に与える。リモコン受信機の受信制御部は、原送信信号を解読し、その信号に挿入されている識別情報(操作子ID)に基づいて原送信信号の送信元であるリモコン送信装置及び親機制御手段がリモコン受信機に対して動作指示を発することができるものであるか否かを認証する。その後、原送信信号に挿入されている指示内容に基づいて、シャッター装置の開動作、閉動作又は停止動作を指示する制御信号に基づいてシャッター装置を駆動する。これにより、ユーザの意図したシャッターの開閉停の各動作が実行される。
このようにリモコン送信装置及び親機制御手段からリモコン受信機への信号の送信を無線方式にて行う場合、リモコン送信装置の操作子IDをリモコン受信機に予め登録しておくことが必要である。この操作子IDに基づいて、そのリモコン送信装置及び親機制御手段が動作指示を発することができるものであるか否かの認証を行っている。
リモコン送信装置及び親機制御手段は、制御信号を送信する際に必ず対応するリモコン送信装置の操作子IDを送信しているので、開閉体装置に内蔵されているリモコン受信機とは別にリモコン受信機を準備して、リモコン送信装置及び親機制御手段が制御信号を送信した際にその送信信号を受信することによって、その送信信号に挿入されている識別情報すなわち操作子IDを含む制御信号そのものを複製されてしまうおそれがある。従って、開閉体装置並びにリモコン送信装置及び親機制御手段の所有者とは全く関係の無い第三者が別のリモコン受信機及び送信機を利用して、制御信号を複製し、開閉体装置の開動作を制御することができるようになるおそれがある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、開閉体装置の制御信号を無線方式で送信する際に制御信号の複製を防止することのできるリモコン送信装置、開閉制御システム及び開閉制御方法を提供することにある。
本発明に係るリモコン送信装置の第1の特徴は、リモコン送信装置固有の識別情報と共に無線方式にて前記開閉体手段のリモコン受信機に送信するリモコン送信装置において、リモコン送信装置の操作子の操作に応じて前記制御信号を送信する際に、ダミーの識別情報を含む制御信号を送信し、その後に正規の識別情報を含む制御信号を送信することにある。
これは、リモコン送信装置の操作子の操作に応じて送信される制御信号の送信前にダミーの識別情報を含む制御信号を送信してから、その後に正規の識別情報を含む制御信号を送信するようにしたものである。これによって、先に送信されたダミーの識別情報を含む制御信号が複製されることはあっても、後から送信された正規の識別情報を含む制御信号が複製されることが防止される。リモコン送信装置が1点式又は3点式の専用スイッチの場合に有効である。
本発明に係るリモコン送信装置の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載のリモコン送信装置において、前記ダミーの識別情報を含む制御信号を複数回送信し、その後に正規の識別情報を含む制御信号を送信することにある。
これは、ダミーの識別情報を含む制御信号を複数回送信するようにしたものである。これによって、何回目に正規の識別情報を含む制御信号が送信されたか分からなくなり、複製される可能性を極めて低くすることができる。
本発明に係るリモコン送信装置の第3の特徴は、開閉体手段の開閉停の各動作に関する制御信号を、リモコン送信装置固有の識別情報と共に無線方式にて前記開閉体手段のリモコン受信機に送信するリモコン送信装置において、リモコン送信装置の開操作子の操作に応じて開動作に関する制御信号を送信する際に、ダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を1又は複数回送信し、その後に前記開動作に関する制御信号を送信することにある。
これは、開閉体手段の開閉停の各動作に関する制御信号を送信する3点式の専用スイッチのリモコン送信装置に関するものであり、この場合は、少なくともリモコン送信装置が開操作子の操作に応じて開動作に関する制御信号を送信する場合に、ダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を1又は複数回予め送信するようにしたものである。これによって、先に送信されたダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号が複製されることはあっても、後から送信される正規の識別情報を含む開動作に関する制御信号が複製されることが防止される。なお、閉動作又は停動作に関する制御信号を送信する際にも同様に、その前にダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を1又は複数回送信するようにしてもよい。
本発明に係るリモコン送信装置の第4の特徴は、前記ダミーの識別情報を含む制御信号又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信した後、さらに、前記ダミーの識別情報を含む制御信号又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信し、その後に正規の識別情報を含む制御信号を送信することにある。
これは、ダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を複数回送信する場合に、同じ制御信号を連続的に送信し、又は異なる制御信号を送信するようにしたものである。ダミーの制御信号を1又は複数回送信後にダミーの制御信号を1又は複数回送信する場合、停動作の制御信号を1又は複数回送信後に停動作の制御信号を1又は複数回送信する場合が同じ制御信号を連続的に送信する場合に該当する。ダミーの制御信号を1又は複数回送信後に停動作の制御信号を1又は複数回送信する場合、停動作の制御信号を1又は複数回送信後にダミーの制御信号を1又は複数回送信する場合が、異なる制御信号を送信する場合に該当する。これによって、何回目に正規の識別情報を含む制御信号が送信されるのかが分からなくなり、複製される可能性を極めて低くすることができる。
本発明に係るリモコン送信装置の第5の特徴は、前記ダミーの識別情報を含む制御信号及び/又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信した後、さらに、前記ダミーの識別情報を含む制御信号及び前記停動作に関する制御信号を交互に1又は複数回送信することにある。
これは、ダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を複数回送信する場合に、同じ制御信号を連続的に送信したり、異なる制御信号を交互に送信したりするようにしたものである。これは、ダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を複数回連続的に送信し、その後にダミーの識別情報を含む制御信号と停動作に関する制御信号を交互に送信するようにしたものである。ダミーの制御信号を1回送信後にダミーの制御信号と停動作の制御信号を交互に1回送信する場合は、ダミー制御信号、ダミー制御信号、停動作制御信号の順番で送信する場合と、ダミー制御信号、停動作制御信号、ダミー制御信号の順番で送信する場合となる。また、停動作の制御信号を1回送信後にダミーの制御信号と停動作の制御信号を交互に1回送信する場合は、停動作制御信号、ダミー制御信号、停動作の制御信号の順番で送信する場合と、停動作制御信号、停動作制御信号、ダミー制御信号の順番で送信する場合となる。停動作の制御信号を複数回送信後にダミーの制御信号と停動作の制御信号を交互に複数回送信する場合もそれぞれの回数に応じた順番で停動作制御信号、ダミー制御信号が送信される。これによって、何回目に正規の識別情報を含む制御信号が送信されるのかが分からなくなり、複製される可能性を極めて低くすることができる。
本発明に係る開閉制御システムの第1の特徴は、開閉体手段の開閉停の各動作に関する制御信号を、固有の識別情報と共に無線方式にて前記開閉体手段の受信機に送信する送信機を備えた開閉制御システムにおいて、開動作に関する制御信号を送信する際に、ダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を1又は複数回送信し、その後に前記開動作に関する制御信号を送信することにある。
これは、特許文献1に記載の開閉制御システムのように、子機制御手段の受信機に親機制御手段の送信機が、開閉体手段の開閉停の各動作に関する制御信号を、固有の識別情報と共に無線方式にて送信する際、開動作に関する制御信号を送信する場合に、ダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を1又は複数回送信するようにしたものである。これによって、先に送信されたダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号が複製されることはあっても、後から送信される正規の識別情報を含む開動作に関する制御信号が複製されることが防止される。なお、閉動作又は停動作に関する制御信号を送信する際にも同様に、その前にダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を送信するようにしてもよい。
本発明に係る開閉制御システムの第2の特徴は、前記ダミーの識別情報を含む制御信号又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信した後、さらに、前記ダミーの識別情報を含む制御信号又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信し、その後に正規の識別情報を含む制御信号を送信することにある。
これは、ダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を複数回送信する場合に、同じ制御信号を連続的に送信し、又は異なる制御信号を送信するようにしたものである。ダミーの制御信号を1又は複数回送信後にダミーの制御信号を1又は複数回送信する場合、停動作の制御信号を1又は複数回送信後に停動作の制御信号を1又は複数回送信する場合が同じ制御信号を連続的に送信する場合に該当する。ダミーの制御信号を1又は複数回送信後に停動作の制御信号を1又は複数回送信する場合、停動作の制御信号を1又は複数回送信後にダミーの制御信号を1又は複数回送信する場合が、異なる制御信号を送信する場合に該当する。これによって、何回目に正規の識別情報を含む制御信号が送信されるのかが分からなくなり、複製される可能性を極めて低くすることができる。
本発明に係る開閉制御システムの第3の特徴は、前記ダミーの識別情報を含む制御信号及び/又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信した後、さらに、前記ダミーの識別情報を含む制御信号及び前記停動作に関する制御信号を交互に1又は複数回送信することにある。
これは、ダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を複数回送信する場合に、同じ制御信号を連続的に送信したり、異なる制御信号を交互に送信したりするようにしたものである。これは、ダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を複数回連続的に送信し、その後にダミーの識別情報を含む制御信号と停動作に関する制御信号を交互に送信するようにしたものである。ダミーの制御信号を1回送信後にダミーの制御信号と停動作の制御信号を交互に1回送信する場合は、ダミー制御信号、ダミー制御信号、停動作制御信号の順番で送信する場合と、ダミー制御信号、停動作制御信号、ダミー制御信号の順番で送信する場合となる。また、停動作の制御信号を1回送信後にダミーの制御信号と停動作の制御信号を交互に1回送信する場合は、停動作制御信号、ダミー制御信号、停動作制御信号の順番で送信する場合と、停動作制御信号、停動作制御信号、ダミー制御信号の順番で送信する場合となる。停動作の制御信号を複数回送信後にダミーの制御信号と停動作の制御信号を交互に複数回送信する場合もそれぞれの回数に応じた順番で停動作制御信号、ダミー制御信号が送信される。これによって、何回目に正規の識別情報を含む制御信号が送信されるのかが分からなくなり、複製される可能性を極めて低くすることができる。
本発明に係る開閉制御方法の第1の特徴は、開閉体手段の開閉停の各動作に関する制御信号を、固有の識別情報と共に無線方式にて前記開閉体手段に送信することによって前記開閉体手段の開閉動作を制御する開閉制御方法において、開動作に関する制御信号を送信する際に、ダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を1又は複数回送信し、その後に前記開動作に関する制御信号を送信することにある。
これは、前記開閉制御システムの第1の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
本発明に係る開閉制御方法の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の開閉制御方法において、前記ダミーの識別情報を含む制御信号又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信した後、さらに、前記ダミーの識別情報を含む制御信号又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信し、その後に正規の識別情報を含む制御信号を送信することにある。
これは、前記開閉制御システムの第2の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
本発明に係る開閉制御方法の第3の特徴は、前記第1の特徴に記載の開閉制御方法において、前記ダミーの識別情報を含む制御信号及び/又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信した後、さらに、前記ダミーの識別情報を含む制御信号及び前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信することにある。
これは、前記開閉制御システムの第3の特徴に対応した開閉制御方法の発明である。
本発明のリモコン送信装置、開閉制御システム及び開閉制御方法によれば、開閉体装置の制御信号を無線方式で送信する際に制御信号の複製を防止することができるという効果がある。
本発明の開閉体装置を備えたシャッター装置の外観を示す図である。 図1の開閉体装置を正面から見た一部透視図である。 本発明に係る開閉体装置の制御システムの概略を示す図である。 リモコン送信装置が実行するリモコン処理の一例を示すフローチャート図である。 図4のリモコン処理によってリモコン送信装置から送信されて来た各制御信号に基づいてシャッター開閉機制御装置が実行する処理の一例を示すフローチャート図である。 リモコン送信装置が実行するリモコン処理の他の一例を示すフローチャート図である。
以下添付図面に従って本発明に係るリモコン送信装置、開閉制御システム及び開閉制御方法の好ましい実施の形態について説明する。この実施の形態では開閉制御システムによって制御される開閉体装置として、上方が開放方向で下方が閉鎖方向である上下に開閉制御されるシャッター装置を例に説明する。
図1は、本発明の開閉体装置を備えたシャッター装置の外観を示す図である。図2は、図1の開閉体装置を正面から見た一部透視図である。図3は、本発明に係る開閉体装置の制御システムの概略を示す図である。通常、シャッター装置は、建物や車庫などの構造物の開口部に設けられるものであり、基本的にシャッターケース1、シャッターカーテン2、ガイドレール3,4、リモコン送信装置5及び光電センサ6,7から構成される。
ガイドレール3,4は、シャッターカーテン2の両端部に接するように建物の開口部の両端側に設けられ、まぐさ部から床面まで掛け渡された断面形状がコの字型の案内溝を有する金属製部材で構成されている。シャッターカーテン2は、このガイドレール3,4の各案内溝に沿って上昇下降し、開口部の開閉動作を行う。シャッターケース1内には、巻取シャフト11が回動可能に設けられており、これにシャッターカーテン2が巻き取られたり巻き戻されたりする。また、シャッターケース1内には、モータ13が設けられており、このモータ13の回転駆動力で巻取シャフト11が回転し、シャッターカーテン2の開閉動作が制御されるようになっている。
図2に示すように、シャッターケース1内には、巻取シャフト11、チェーン12、モータ13、位置検出装置14、シャッター開閉機制御装置15が設けられている。巻取シャフト11は、シャッターケース1内に回動可能に設けられ、シャッターカーテン2を巻き取ったり巻き戻したりする。チェーン12は、モータ13の回転軸に設けられた主動スプロケットと巻取シャフト11の回転軸に設けられた従動スプロケットとを連結している。従って、モータ13の回転駆動力はチェーン12を介して巻取シャフト11側に伝達され、モータ13が回転すると、チェーン12を介して巻取シャフト11が回転し、シャッターカーテン2の開閉動作が制御されるようになっている。
モータ13には、その回転位置すなわちシャッターカーテン2の開閉位置と開閉状態を検出するための位置検出装置14が設けられている。この位置検出装置14は、パルス発生型のロータリーエンコーダ等で構成される。モータ13の回転に応じたパルス信号がシャッター開閉機制御装置15に出力されるので、モータ13の回転位置やシャッターカーテン2の閉鎖側先端部の開口部における位置や動作状態などはこのパルスの発生状況に基づいてシャッター開閉機制御装置15が演算にて求めることになる。
シャッター開閉機制御装置15は、マイクロコンピュータ構成になっており、図示していない電源ラインを介して電力が供給されている。シャッター開閉機制御装置15は、リモコン送信装置5上の各操作スイッチの操作状態に対応した制御信号をリモコン受信機で受信し、その制御信号に基づいてモータ13の回転を制御する。リモコン受信機21は、リモコン送信装置5との間で所定の周波数帯(例えば、426[MHz])で接続され、リモコン送信装置5特有の操作子IDを介してそれぞれ接続されるようになっている。
リモコン送信装置5は、開放用の開スイッチ5a、停止用の停スイッチ5b、閉鎖用の閉スイッチ5cを有し、それぞれの開閉停の各スイッチ5a〜5cの操作状態に対応した開閉停の各動作に関する制御信号(操作子IDを含む)をシャッター開閉機制御装置15のリモコン受信機21に出力する。なお、有線の操作スイッチなどを用いてシャッター開閉機制御装置15に制御信号を送信し、開閉操作させるように構成してあってもよい。
光電センサ6,7は、人や自動車等の通過状態、及び物体等の存在を確認するために使用される障害物感知装置であり、開口部の下側左右両端に設けられている。なお、図では、開口部の前後のいずれか一方の所定箇所に設けられているが、前後両方及び/又は開口部上方に設けるようにしてもよい。光電センサ6は、角柱状の投光器支持部材によって構成され、その反対側に同じ形状の受光器支持部材によって構成される光電センサ7が対となるように設けられている。これらの光電センサ6,7は、シャッターカーテン2の座板の長手方向寸法又は開口部の横幅寸法に相当する距離だけ互いに離間して配置されている。
光電センサ6には、例えば赤外線等の光を自ら発光する発光素子からなる投光器6aが支持されている。一方、光電センサ7には、光を自ら受光感知する受光素子からなる受光器7aが支持されている。光電センサ6の投光器6aおよび光電センサ7の受光器7aは、互いに向かい合って配置され、開口部の下側位置で座板に沿って走る物体感知用の光線の光路8を形成している。光電センサ6,7が光路8内で人や物体(自動車)を感知した場合には、光電センサアンプ6b,7bのスイッチング機構によって、その感知信号がシャッター開閉機制御装置15に送信される。図1において、光路8は、光電センサ6,7の物体感知領域を模式的に示している。
図4は、リモコン送信装置が実行するリモコン処理の一例を示すフローチャート図である。図4において、リモコン送信装置5の開閉停の各スイッチ5a〜5cが操作された場合に、その操作状態に対応した開閉停の各動作に関する制御信号がリモコン受信機21に送信される。
ステップS41では、停スイッチ5bが操作されたか否かの判定を行い、停スイッチ5bが操作された(yes)場合は次のステップS42に進み、停スイッチ5b以外(no)の場合はステップS43に進む。
ステップS42では、リモコン送信装置5に対応した正規の識別情報(操作子ID)と共に停スイッチ5bに対応した停動作に関する制御信号をリモコン受信機21に送信する。
ステップS43では、開スイッチ5aが操作されたか否かの判定を行い、開スイッチ5aが操作された(yes)場合は次のステップS44に進み、開スイッチ5a以外(no)の場合はステップS46に進む。
ステップS44では、リモコン送信装置5に対応した正規の識別情報(操作子ID)と共に停スイッチ5bに対応した停動作に関する制御信号をリモコン受信機21に送信する。
ステップS45では、ステップS44の停スイッチ5bの停動作に関する制御信号を送信後、リモコン送信装置5に対応した正規の識別情報(操作子ID)と共に開スイッチに対応した開動作に関する制御信号をリモコン受信機21に送信する。
ステップS46では、閉スイッチ5cが操作されたか否かの判定を行い、閉スイッチ5cが操作された(yes)場合は次のステップS47に進み、閉スイッチ5c以外(no)の場合はリターンする。
ステップS47では、リモコン送信装置5に対応した正規の識別情報(操作子ID)と共に閉スイッチ5cに対応した閉動作に関する制御信号をリモコン受信機21に送信する。
このリモコン処理では、リモコン送信装置5の停スイッチ5b又は閉スイッチ5cが操作された場合は、ステップS42又はステップS47に従って、操作された停スイッチ5b又は閉スイッチ5cに対応した制御信号をそのリモコン送信装置5の正規の識別情報(操作子ID)と共にリモコン受信機21に送信する。一方、開スイッチが操作された場合は、ステップS44で停動作に関する制御信号を正規の識別情報(操作子ID)と共にリモコン受信機21に一旦送信し、その後にステップS45で開動作に関する制御信号を正規の識別情報(操作子ID)と共にリモコン受信機21に送信する。
従って、リモコン受信機21とは関係の無い、別にリモコン受信機を準備して、リモコン送信装置5が制御信号を送信した際にその送信信号を受信し、その送信信号に挿入されている識別情報すなわち操作子IDを含む制御信号そのものを複製することができたとしても、開操作の制御信号については、ステップS44及びステップS45の処理によって、先に停動作に関する制御信号が送信され、その後に開動作に関する制御信号が送信されるので、先に送信された停動作に関する制御信号が複製されることはあっても、後から送信される開動作に関する制御信号が複製されることが防止される。
図5は、図4のリモコン処理によってリモコン送信装置から送信されて来た各制御信号に基づいてシャッター開閉機制御装置が実行する処理の一例を示すフローチャート図である。すなわち、図5では、開閉停の各動作に関する制御信号を受信したシャッター開閉機制御装置15が実行する処理について説明する。
ステップS51では、リモコン受信機21が受信した信号が停スイッチ5bの操作に対応した停止信号か否かの判定を行い、停止信号受信(yes)の場合は次のステップS52に進み、停止信号以外(no)の場合はステップS54に進む。
ステップS52では、現在のシャッターカーテン2の動作が開閉動作中か否(停止中)かの判定を行い、開閉動作中(yes)の場合は次のステップS53に進み、停止中(no)の場合はリターンする。
ステップS53では、シャッターカーテンが開閉動作中なので、その動作を停止してリターンする。なお、ここでは、シャッターカーテン2の開動作中における移動を正方向移動とし、閉動作中における移動を逆方向移動とする。
ステップS54では、リモコン受信機21が受信した信号が開スイッチ5aの操作に対応した開信号の受信か否かの判定を行い、開信号受信(yes)の場合は次のステップS55に進み、開信号以外(no)の場合はステップS58に進む。
ステップS55では、現在のシャッターカーテン2の動作が閉動作中か否(開動作中又は停止中)かの判定を行い、閉動作中(yes)の場合は次のステップS56に進み、開動作中又は停止中(no)の場合はステップS57に進む。
ステップS56では、ステップS55で閉動作中と判定されたので、その閉動作を停止し、閉動作停止後に開動作を開始し、リターンする。
ステップS57では、ステップS55で開動作中と判定されたので、そのまま開動作を継続し、停止中の場合は開動作を開始し、リターンする。
ステップS58では、リモコン受信機21が受信した信号が閉スイッチ5cの操作に対応した閉信号の受信か否かの判定を行い、閉信号(yes)の場合は次のステップS59に進み、閉信号以外(no)の場合はリターンする。
ステップS59では、光電センサ6,7によって人や物体(自動車)の感知状態か否かの判定を行い、感知状態(yes)の場合はステップS55に進み、感知状態でない(no)場合はステップS5Aに進む。
ステップS5Aでは、現在のシャッターカーテン2の動作が開動作中か否(閉動作中又は停止中)かの判定を行い、開動作中(yes)の場合はステップS5Cに進み、閉動作中又は停止中(no)の場合はステップS5Bに進む。
ステップS5Bでは、閉動作中の場合は、そのまま閉動作を継続し、停止中の場合は閉動作を開始し、リターンする。
ステップS5Cでは、開動作中なので、開動作を停止し、開動作停止後に閉動作を開始し、ステップS51にリターンする。
図6は、リモコン送信装置が実行するリモコン処理の他の一例を示すフローチャート図である。図4のリモコン処理では、停動作に関する制御信号を送信し、その後に開動作に関する制御信号を送信する場合について説明したが、このリモコン処理では、停操作の制御信号を1回送信し、その後に開操作の制御信号を送信する処理と、停操作の制御信号を2回送信し、その後に開操作の制御信号を送信する処理を交互に実行するようにした。これよって、開操作の制御信号の複製を容易に行えないようにしている。
ステップS61では、停スイッチ5bが操作されたか否かの判定を行い、停スイッチ5bが操作された(yes)場合は次のステップS62に進み、停スイッチ5b以外(no)の場合はステップS63に進む。
ステップS62では、リモコン送信装置5に対応した正規の識別情報(操作子ID)と共に停スイッチ5bに対応した停動作に関する制御信号をリモコン受信機21に送信する。
ステップS63では、開スイッチ5aが操作されたか否かの判定を行い、開スイッチ5aが操作された(yes)場合は次のステップS64に進み、開スイッチ5a以外(no)の場合はステップS6cに進む。
ステップS64では、フラグに1がセットされている(yes)か、否(no)かの判定を行い、1がセットされている場合はステップS65に進み、0がセットされている場合はステップS68に進む。
ステップS65では、リモコン送信装置5に対応した正規の識別情報(操作子ID)と共に停スイッチに対応した停動作に関する制御信号をリモコン受信機21に送信する。
ステップS66では、ステップS65の停スイッチの停動作に関する制御信号を送信後、リモコン送信装置5に対応した正規の識別情報(操作子ID)と共に開スイッチ5aに対応した開動作に関する制御信号をリモコン受信機21に送信する。
ステップS67では、フラグに0をセットし、リターンする。
ステップS68では、リモコン送信装置5に対応した正規の識別情報(操作子ID)と共に停スイッチ5bに対応した停動作に関する制御信号をリモコン受信機21に送信する。
ステップS69では、同じく停動作に関する制御信号をリモコン受信機21に送信する。
ステップS6aでは、ステップS69の停スイッチ5bの停動作に関する制御信号を送信後、リモコン送信装置5に対応した正規の識別情報(操作子ID)と共に開スイッチ5aに対応した開動作に関する制御信号をリモコン受信機21に送信する。
ステップS6bでは、フラグに1をセットし、リターンする。
ステップS6cでは、閉スイッチ5cが操作されたか否かの判定を行い、閉スイッチ5cが操作された(yes)場合は次のステップS6dに進み、閉スイッチ5c以外(no)の場合はリターンする。
ステップS6dでは、リモコン送信装置5に対応した正規の識別情報(操作子ID)と共に閉スイッチ5cに対応した閉動作に関する制御信号をリモコン受信機21に送信する。
このリモコン処理では、リモコン送信装置5の停スイッチ5b又は閉スイッチ5cが操作された場合は、ステップS62又はステップS6dに従って、操作された停スイッチ5b又は閉スイッチ5cに対応した停動作又は閉動作に関する制御信号をそのリモコン送信装置5の正規の識別情報(操作子ID)と共にリモコン受信機21に送信する。一方、開スイッチ5aが操作された場合は、フラグを利用して、停動作に関する制御信号を1回リモコン受信機21に送信し、その後に開動作に関する制御信号をリモコン受信機21に送信する処理と、停動作に関する制御信号を2回連続的にリモコン受信機21に送信し、その後に開動作に関する制御信号をリモコン受信機21に送信する処理を交互に実行するようにした。このように停動作に関する制御信号が1回送信される場合と2回連続的に送信される場合が交互に実行されることによって、先に送信された停動作に関する制御信号が複製されることはあっても、2回目又は3回目に送信された開動作に関する制御信号が複製されることが防止される。
上述の実施の形態では、リモコン送信装置5が3点式スイッチの場合について説明したが、1点式リモコン送信装置の場合は、制御信号をリモコン受信機に送信する際に、ダミーの識別情報(操作子id)を含む制御信号を一旦送信してから、正規の識別情報(操作子ID)を含む制御信号を送信するようにすればよい。
また、図6のように、フラグを利用して、ダミーの識別情報(操作子id)を含む制御信号を1回送信し、その後に正規の識別情報(操作子ID)を含む制御信号を送信する処理と、ダミーの識別情報(操作子id)を含む制御信号を2回送信し、その後に正規の識別情報(操作子ID)を含む制御信号を送信する処理とを交互に繰り返し実行してもよい。この場合も、正規の操作子IDを含む制御信号が複製されることを有効に防止することができる。
図4及び図6の実施の形態では、開操作の制御信号を送信する前に停動作に関する制御信号を送信する場合について説明したが、停動作に関する制御信号に代えてダミーの識別情報(操作子id)を含む制御信号を送信してもよい。
また、図6のように、停動作に関する制御信号を2回連続的に送信する場合には、いずれか一方をダミーの識別情報(操作子id)を含む制御信号に代えることによって、停動作に関する制御信号とダミーの識別情報(操作子id)を含む制御信号を交互に送信してもよい。
図6の実施の形態では、停動作に関する制御信号を1回又は2回送信する場合について説明したが、電波法の送信時間制限を考慮して、約2秒以上の間隔を開けて3回以上送信してもよい。3回以上送信する場合、停動作に関する制御信号とダミーの識別情報(操作子id)を含む制御信号を交互となるように、交互と連続的の複合的な組み合わせで送信してもよい。
例えば、ダミー制御信号−ダミー制御信号−停動作制御信号、ダミー制御信号−停動作制御信号−ダミー制御信号、停動作制御信号−ダミー制御信号−停動作制御信号、停動作制御信号−停動作制御信号−ダミー制御信号などのようにダミー制御信号と停動作制御信号を適宜複合的に組み合わせた順番で送信してもよい。4回以上の場合も同様にダミー制御信号と停動作制御信号を適宜複合的に組み合わせた順番で送信してもよい。
上述の実施の形態では、上下昇降方式で繰り出されるシャッターカーテンを例に説明したが、シャッター状の開閉部材が横引き方式で繰り出されたり、あるいは水平方式で繰り出されたりするものであっても同様に適用することができる。また、開閉体装置としては、例えば、シャッター装置、オーバーヘッドドア、窓シャッター装置、ブラインド装置、ロールスクリーン装置、垂れ幕装置、引戸装置、移動間仕切装置、オーニング装置、防水板装置などにも適用可能である。
1…シャッターケース
11…巻取シャフト
12…チェーン
13…モータ
14…位置検出装置
15…シャッター開閉機制御装置
2…シャッターカーテン
21…リモコン受信機
3,4…ガイドレール
5…リモコン送信装置
5a…開スイッチ
5b…停スイッチ
5c…閉スイッチ
6,7…光電センサ
6a…投光器
7a…受光器
6b,7b…光電センサアンプ
8…光路

Claims (11)

  1. 開閉体手段の動作に関する制御信号を、リモコン送信装置固有の識別情報と共に無線方式にて前記開閉体手段のリモコン受信機に送信するリモコン送信装置において、
    リモコン送信装置の操作子の操作に応じて前記制御信号を送信する際に、ダミーの識別情報を含む制御信号を送信し、その後に正規の識別情報を含む制御信号を送信することを特徴とするリモコン送信装置。
  2. 請求項1に記載のリモコン送信装置において、前記ダミーの識別情報を含む制御信号を複数回送信し、その後に正規の識別情報を含む制御信号を送信することを特徴とするリモコン送信装置。
  3. 開閉体手段の開閉停の各動作に関する制御信号を、リモコン送信装置固有の識別情報と共に無線方式にて前記開閉体手段のリモコン受信機に送信するリモコン送信装置において、
    リモコン送信装置の開操作子の操作に応じて開動作に関する制御信号を送信する際に、ダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を1又は複数回送信し、その後に前記開動作に関する制御信号を送信することを特徴とするリモコン送信装置。
  4. 請求項3に記載のリモコン送信装置において、前記ダミーの識別情報を含む制御信号又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信した後、さらに、前記ダミーの識別情報を含む制御信号又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信し、その後に正規の識別情報を含む制御信号を送信することを特徴とするリモコン送信装置。
  5. 請求項3に記載のリモコン送信装置において、前記ダミーの識別情報を含む制御信号及び/又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信した後、さらに、前記ダミーの識別情報を含む制御信号及び前記停動作に関する制御信号を交互に1又は複数回送信することを特徴とするリモコン送信装置。
  6. 開閉体手段の開閉停の各動作に関する制御信号を、固有の識別情報と共に無線方式にて前記開閉体手段の受信機に送信する送信機を備えた開閉制御システムにおいて、
    開動作に関する制御信号を送信する際に、ダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を1又は複数回送信し、その後に前記開動作に関する制御信号を送信することを特徴とする開閉制御システム。
  7. 請求項6に記載の開閉制御システムにおいて、前記ダミーの識別情報を含む制御信号又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信した後、さらに、前記ダミーの識別情報を含む制御信号又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信し、その後に正規の識別情報を含む制御信号を送信することを特徴とする開閉制御システム。
  8. 請求項6に記載の開閉制御システムにおいて、前記ダミーの識別情報を含む制御信号及び/又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信した後、さらに、前記ダミーの識別情報を含む制御信号及び前記停動作に関する制御信号を交互に1又は複数回送信することを特徴とする開閉制御システム。
  9. 開閉体手段の開閉停の各動作に関する制御信号を、固有の識別情報と共に無線方式にて前記開閉体手段に送信することによって前記開閉体手段の開閉動作を制御する開閉制御方法において、
    開動作に関する制御信号を送信する際に、ダミーの識別情報を含む制御信号又は停動作に関する制御信号を1又は複数回送信し、その後に前記開動作に関する制御信号を送信することを特徴とする開閉制御方法。
  10. 請求項9に記載の開閉制御方法において、前記ダミーの識別情報を含む制御信号又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信した後、さらに、前記ダミーの識別情報を含む制御信号又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信し、その後に正規の識別情報を含む制御信号を送信することを特徴とする開閉制御方法。
  11. 請求項9に記載の開閉制御方法において、前記ダミーの識別情報を含む制御信号及び/又は前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信した後、さらに、前記ダミーの識別情報を含む制御信号及び前記停動作に関する制御信号を1又は複数回送信することを特徴とする開閉制御方法。
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