JP3554470B2 - 窓戸制御システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遠隔操作によって、窓を開閉したり、施錠・開錠することの可能な窓戸制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
建物には、通常、人の出入りや室内の換気等のために窓等が設けられている。又、これらの窓には、該窓を開閉するための窓戸が設けられている。例えば、病院においては、病人自らがベットから起き、更に、窓まで歩いていくのは困難な場合がある。他の人に窓の開閉等を依頼することも考えられるが、病人のそばに常に他人がいるとは限らない。そのため、遠隔操作によって窓を開閉できるシステムが有用である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の窓戸制御システムは、窓の施錠・開錠は遠隔操作によってはできなかった。そのため、施錠,開錠の際には、結局、人が窓にまで近寄って手動で操作せざるを得なかった。
【0004】
本発明は、遠隔操作によって窓の開閉又は施錠・開錠を行うことのできる窓戸制御システムに関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、窓戸を移動させて窓を開閉する開閉駆動手段と、窓を施錠するための施錠部材を駆動させる施錠駆動手段と、前記開閉駆動手段及び施錠駆動手段を駆動制御する制御手段と、前記開閉駆動手段又は施錠駆動手段のうち少なくとも何れか一方を遠隔操作する遠隔操作手段とを備え、遠隔操作手段の操作結果に基づき制御手段にて開閉駆動手段及び施錠駆動手段を駆動制御する窓戸システムにおいて、前記開閉駆動手段は、ドライブタイミングプーリが駆動軸を介して設けられている開閉駆動モータから構成され、前記ドライブタイミングプーリには、窓戸の幅方向に沿って延びる直線上をなすタイミングベルトが噛合され、前記ドライブタイミングプーリの両側にはタイミングベルトをドライブタイミングプーリに押さえ付けるための一対の押圧ローラが設けられ、前記開閉駆動モータは、ケーシング内に収容されており、該ケーシングの一側には、上下方向に沿って移動可能な可動部材を収容し、内奥面に傾斜面を有する案内溝が形成され、可動部材が傾斜面に沿って上方へ移動することにより、該可動部材の一部が案内溝内から徐々に突出するよう構成されていることを要旨とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の窓戸制御システムにおいて、前記遠隔操作手段は、無線によるものであることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の窓戸制御システムにおいて、前記遠隔操作手段は、電話機からの電波信号又は赤外線信号のうち少なくとも何れか一方を制御手段に出力するものであることを要旨とする。
【0007】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のうち何れか一項に記載の窓戸制御システムにおいて、窓の施錠状態を検出する施錠状態検出手段と、窓の開閉状態を検出する開閉状態検出手段とを備え、前記制御手段は、施錠状態検出手段の検出結果又は開閉状態検出手段の検出結果のうち少なくとも何れか一方の検出結果に基づき、窓が正常に開閉又は施錠・開錠されたか否かを判定する判定手段を含むものである。
【0008】
請求項5に記載の発明は、請求項に記載の窓戸制御システムにおいて、前記判定手段からの判定結果に基づき、その判定結果を報知する報知手段を備えたことを要旨とする。
【0010】
請求項に記載の発明は、請求項1〜5のうち何れか一項に記載の窓戸制御システムにおいて、前記ケーシングには、上下方向に延びる調節ねじが回動可能に支持され、調整ネジが回動操作されることにより可動部材が上下方向へ移動するよう構成されていることを要旨とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1,図2に示すように、窓枠1には窓2がはめ込まれ、この窓2は一対の窓戸2a,2bから構成されている。各窓戸2a,2bは、ガラス3と、そのガラス3がはめ込まれた枠体4とを備えている。窓戸制御システムは、枠体4内に設けられた窓側制御装置Aと、電話回線に接続された制御端末機Bとから構成されている。そして、窓戸制御システムは、窓2の開閉又は施錠・開錠を遠隔操作によって可能である。
【0013】
縦枠4aの上端部には温度検知手段としての温度センサ8と、ガス検知手段としてのガスセンサ9が設けられている。温度センサ8は室内の温度を検知するためのものである。ガスセンサ9は室内の一酸化炭素又は二酸化炭素の濃度を検知するためのものである。縦枠4a内の室外側下部側面には降雨検知手段としての降雨センサ10が設けられている。降雨センサ10は、室外における降雨状態を検知するためのものである。又、枠体4の両側には薄板状をなすタッチセンサ37が設けられている。
【0014】
縦枠4aの室内側上部側面には受信手段としての赤外線受光器11が設けられている。赤外線受光器11は、図1に示すリモートコントローラ(以下リモコンという)90からの赤外線信号を受信するためのものである。リモコン90は各種の操作キーを備えている。又、縦枠4a内には受信手段としての電波送受信器22が設けられている。電波送受信器22は、制御端末機Bとの間で処理信号を送受信するためのものである。
【0015】
縦枠4aの室内側側面には、開き操作スイッチ13、閉じ操作スイッチ14及び停止操作スイッチ15が設けられている。開き操作スイッチ13は、操作者からの窓2の開く指示を受け付けるためのものである。閉じ操作スイッチ14は、窓2を閉じる指示を受け付けるものである。停止操作スイッチ15は、一方の窓戸2aの移動停止の指示を受け付けるためのものである。縦枠4aの室内側側面にはLED16及びブザー17が設けられている。
【0016】
ガラス3の上部領域には太陽電池18が設置され、太陽電池18は前記赤外線受光器11及び電波送受信器22に電力を供給する。太陽電池18により発電された電力は、縦枠4a内に設けられた電池20に充電されるようになっている(図5参照)。なお、太陽電池18は、粘着剤等によってガラス3に貼り付けることで容易に設置できるようになっている。
【0017】
図2,図3(a),(b)に示すように、前記縦枠4aの側面にはブラケット59が設けられ、このブラケット59にはクレセント軸60を介してクレセント5が回動可能に支持されている。クレセント軸60の一端にはフリクションカップリング61を介してウォームホイール58が設けられている。又、ブラケット59には施錠駆動手段としてのクレセント駆動モータ63が設けられ、そのモータ軸63aの先端にはウォームギア62が設けられている。このウォームギア62は前記ウォームホイール58に噛合されている。そして、クレセント駆動モータ63が駆動することにより、ウォームギア62、ウォームホイール58及びクレセント軸60を介してクレセント5が正逆双方向へ回動する。
【0018】
そして、クレセント5を所定方向に回動させることで、一方の窓戸2aと対をなす他方の窓戸2bに設けられている係合爪(図示しない)に、同クレセント5の先端が係合し施錠される。即ち、クレセント5が正方向へ回動することにより窓2の施錠が行われ、クレセント5が逆方向へ回動することにより窓2の開錠が行わる。なお、フリクションカップリング61を設けたのは、クレセント5を手動で操作する場合を考慮してのことである。クレセント5を手動で操作した場合には、ウォームギア62が停止しているためフリクションカップリング61に所定値以上の力が加わり、フリクションカップリング61が空回りする。
【0019】
図2に示すように、開閉駆動手段としての開閉駆動モータ71は、縦枠4aの上部に取り付けられたケーシング73内に収容されている。その開閉駆動モータ71には駆動軸70aを介してドライブタイミングプーリ70が設けられ、このドライブタイミングプーリ70には窓戸2aの幅方向に沿って延びる直線上をなすタイミングベルト78が噛合されている。ドライブタイミングプーリ70の両側におけるケーシング上73には軸72aを介して一対の押圧ローラ72が設けられ、この押圧ローラ72によりタイミングベルト78がドライブタイミングプーリ70に押さえ付けられる。そして、開閉駆動モータ71が駆動されることにより、ドライブタイミングプーリ70が回転すると、枠体4の移動に伴って一方の窓戸2aが移動し、窓2が開閉されるようになっている。
【0020】
なお、枠体4の上部には図示しないリードスイッチが設けられており、このリードスイッチは窓枠1に設けた図示しないマグネットに接近することによりオンする。そして、リードスイッチのオン信号に基づいて、後記する窓側CPU23はタッチセンサ37を検出不能にする。
窓2の開閉時に窓戸2aが窓枠1に接近した際に止まるようになっている。
【0021】
前記ケーシング73の一側には案内溝79が形成され、この案内溝79内には上下方向に沿って移動可能な可動部材76が収容されている。案内溝79の内奥面は傾斜面74を有しており、可動部材76が傾斜面74に沿って上方へ移動することにより、同可動部材76の一部が案内溝79内から徐々に突出するようになっている。又、ケーシング73には上下方向に延びる調整ネジ75が回動可能に支持され、調整ネジ75は可動部材76に螺合貫通している。そして、調整ネジ75が回動操作されることにより可動部材76が上下方向へ移動するようになっている。従って、ケーシング73の取り付けは、可動部材76の位置を、縦枠4a内の収容空間の大きさにあわせて調整した上で、縦枠4a内の上端部に挿入するだけでよい。
【0022】
可動部材76の幅方向側面には、かえし刃77が形成されている。そして、本実施形態の枠体4はアルミ系の材料で構成しているため、かえし刃77が縦枠4aの内壁面に食い込み固定は確実なものとなる。なお、枠体4が鉄系の材料で構成されている場合には、可動部材76の枠体4と圧接される表面には摩擦係数の高い材料を使用するのが好ましい。
【0023】
次に、窓側制御装置Aの回路構成について説明する。
図5(a)に示すように、窓側制御装置Aの窓側CPU(中央処理装置)23には、窓側制御装置A全体の動作を制御するプログラム、窓2が複数ある場合にそれぞれの窓のIDコードや各種動作コードを記憶したROM(リードオンリメモリ)24と、各種データを一時的に記憶するRAM(ランダムアクセスメモリ)25とが接続されている。そして、この窓側CPU23、ROM24及びRAM25により、制御手段及び判定手段が構成されている。なお、前記IDコードとは、窓2が複数ある場合において、各窓2を識別するために、各窓2毎に設定されたコードをいい、又動作コードとは窓2を開閉したり、施錠・開錠したりするといった動作を識別するためのコードをいう。
【0024】
窓側CPU23の入力側には、前記各センサ8〜9、赤外線受光器11、電波送受信器22及び各スイッチ13〜15、タッチセンサ37が接続されている。又、窓側CPU23の入力側には、開閉状態検出手段としての開閉状態検出センサ35と、施錠状態検出としての施錠状態検出センサ36とが接続されている。そして、各センサ8〜9,35〜37は、検出信号を窓側CPU23にそれぞれ出力する。各操作スイッチ13〜15は、各種操作信号を窓側CPU23に出力する。赤外線受光器11は、リモコン90の操作キーの操作により受信される赤外線信号を窓側CPU23へ出力する。又、電波送受信器22は、制御端末機Bの電波送受信器45から送信される処理信号を受信して窓側CPU23に出力する一方、窓側CPU23からの処理信号を電波送受信器45に送信する。
【0025】
窓側CPU23の出力側には、クレセント駆動モータ63、開閉駆動モータ71、LED16及びブザー17が接続されている。そして、窓側CPU23は各センサ8〜9,35,36からの検出信号、赤外線受光器11又は電波送受信器22からの操作信号、各スイッチ13〜15の操作信号に基づいて、クレセント駆動モータ63及び開閉駆動モータ71に駆動信号を出力する。又、窓側CPU23は各センサ8〜9からの検出信号に基づいて、LED16及びブザー17に報知信号を出力する。
【0026】
窓側CPU23は、窓2を開閉し終えた際に、一方の窓戸2aが移動しなくなると、図示しない電流センサにて開閉駆動モータ71に過負荷がかかっていることを検知すると、この検知信号に基づいて開閉駆動モータ71の駆動を停止する。又、窓側CPU23は、窓2を施錠・開錠し終えた際に、図示しない電流センサにてクレセント駆動モータ63に過負荷がかかっていることを検知すると、この検知信号に基づいてクレセント駆動モータ63の駆動を停止する。
【0027】
続いて、制御端末機Bの回路構成について説明する。
図5(b)に示すように、制御端末機Bの端末側CPU40には、端末機B全体の動作を制御するプログラムを記憶したROM41と、各種データを一時的に記憶するRAM42とが接続されている。そして、この端末側CPU40、ROM41及びRAM42により報知手段が構成されている。端末側CPU40には音声合成回路43、オートダイヤラー44及び電波送受信器45が接続されている。そして、端末側CPU40は、音声合成回路43から音声識別信号を読み出す。又、端末側CPU40はオートダイヤラー44にダイヤル駆動信号を出力する。
【0028】
次に、上記のように構成された窓戸制御システムの動作を説明する。
(携帯電話27による遠隔操作)
窓2を開く場合には、携帯電話27のテンキー等を操作して電話をかけ、携帯電話27からの電波信号が制御端末機Bの電波送受信器45にて受信されると、端末側CPU40は、窓2を操作するための電話があったことを確認し、その電波信号に基づくIDコードや動作コードを含む処理信号を窓側制御装置Aに送信する。そして、窓側制御装置Aの電波送受信器22が制御端末機Bからの処理信号を受信すると、窓側CPU23はクレセント駆動モータ63を駆動し、クレセント5を逆方向へ回動させ、窓2を開錠する。その後、窓側CPU23にて、開閉駆動モータ71が駆動されるのに伴い、窓戸2aが移動され、窓2が開かれる。
【0029】
そして、窓2の開き動作が完了した後、開閉状態検出センサ35にて窓2の開き状態が検出され、その検出信号が窓側CPU23に入力されると、窓側CPU23は電波送受信器22により開き完了信号を電波送受信器45に送信する。端末側CPU40が開き完了信号を検出すると、同端末側CPU40は音声合成回路43から音声識別信号を読み出し、操作者の携帯電話27に電話する。すると、開き完了信号に対応する音声識別信号が電話回線を介して操作者の携帯している携帯電話27に送信され、窓2の開きが完了したという旨が音声で報知される。この報知を聞いた後、操作者は携帯電話27を切る。
【0030】
又、窓2を閉じる場合には、携帯電話27のテンキー等を操作して電話をかける。このとき、窓2を開ける場合とは異なるテンキーを操作する。すると、窓2を開ける場合と同様の作用でもって窓2が閉じられ、音声にて携帯電話27に窓2が閉じられたことを音声にて知らせる。窓2の閉じ動作が完了した後、端末側CPU40は、窓2を施錠するためにIDコードや動作コードを含む処理信号を窓側制御装置Aに送信する。すると、窓側制御装置Aの窓側CPU23はクレセント駆動モータ63を駆動し、クレセント5を正方向へ回動させ、窓2を施錠する。
【0031】
そして、施錠状態検出センサ36により施錠が完了した後、施錠状態検出センサ36にて窓2の施錠状態が検出され、その検出信号が窓側CPU23に入力されると、窓側CPU23は電波送受信器22により施錠完了信号を電波送受信器45に送信する。端末側CPU40が施錠完了信号を検出すると、同端末側CPU40は音声合成回路43から音声合成回路43から音声識別信号を読み出し、操作者の携帯電話27に電話する。すると、施錠完了信号に対応する音声識別信号が電話回線を介して操作者の携帯している携帯電話27に送信され、窓2の施錠が完了したという旨が音声で報知される。この報知を聞いた後、操作者は携帯電話27を切る。
【0032】
(リモコン90による遠隔操作)
次に、リモコン90による遠隔操作について説明する。
窓2を開く場合には、リモコン90の操作ボタンが操作され、リモコン90からの赤外線信号が赤外線受光器11にて受光されると、窓側CPU23はその赤外線信号に含まれるIDコードや動作コードに基づき、クレセント駆動モータ63を駆動させる。この駆動に伴い、クレセント5を逆方向へ回動させ、窓2を開錠する。その後、窓側CPU23にて、開閉駆動モータ71が駆動されるのに伴い、窓戸2aが移動され、窓2が開かれる。
【0033】
又、窓2を閉じる場合には、リモコン90の操作ボタンを操作する。このとき、開ける場合とは異なる操作ボタンを操作する。すると、リモコン90で窓2を開ける場合と同様の作用でもって窓2が閉じられる。窓2の閉じ動作が完了した後、窓側制御装置Aの窓側CPU23はクレセント駆動モータ63を駆動し、クレセント5を正方向へ回動させ、窓2を施錠する。
【0034】
(各センサ8〜10における自動開閉操作)
窓側CPU23は、各センサ8〜10の検知結果を常に監視している。そして、窓2が閉められている状態において、温度センサ8により室内の気温が所定値以上になった場合には、上述したように、窓側CPU23はクレセント駆動モータ63及び開閉駆動モータ71を駆動させて窓2を開く。又、窓2が閉められている状態において、ガスセンサ9により室内の一酸化炭素又は二酸化炭素の濃度が所定値以上になった場合には、同様に窓側CPU23は窓2を開く。更に、窓2が開かれている状態において、降雨センサ10により雨を検知した場合には、窓側CPU23は窓2を閉じるようにし、降雨センサ10により雨が止んだことを検知した場合には、窓側CPU23は再び窓2を開く。なお、各種センサ8〜10が検知した際には、窓側CPU23がその検知した内容をLED16にて発光させて知らせるとともに、ブザー17から警報音を出して知らせる。
【0035】
加えて、両タッチセンサ37のうち何れか一方のタッチセンサ37に手等が接触した場合には、その接触圧により同タッチセンサ37がオンし、その検出信号が窓側CPU23に入力される。すると、窓側CPU23は開閉駆動モータ71を駆動している回転方向とは逆方向へ一定時間の間だけ逆転駆動し、一方の窓戸2aを一定距離だけ後退させる。なお、窓2が閉められた際に、タッチセンサ37の一端が窓枠1の内側面に接触するが、窓2が閉められる直前において、前記リードスイッチ(図示しない)がオンするため、タッチセンサ37が検知不能となる。従って、タッチセンサ37が窓枠1に接触しても障害物があると見なされず、誤作動するのが防止される。
【0036】
(窓戸制御システムの異常時)
例えば、何者かが窓2を介して建物内に無断で進入した際に、操作命令がないにもかかわらず、窓戸2aが移動した場合や、建物に火災等が発生し、温度センサ8にて室内温度が60度〜70度に上昇したと検知した場合には、窓側CPU23は、電波送受信器22により異常検知信号を制御端末機Bに送信する。そして、制御端末機Bの電波送受信器45により異常検知信号が受信されると、端末側CPU40はオートダイヤラー44を駆動して携帯電話27に電話する。すると、上述したように、異常検知信号に対応する音声識別信号が電話回線を介して操作者の携帯している携帯電話27に送信され、異常があったことが音声で報知される。
【0037】
次に、本実施形態から見い出せる効果を以下に記載する。
・一方の窓戸2aを移動させて窓2を開閉する開閉駆動モータ71と、窓2の施錠・開錠するクレセント駆動モータ63とを、携帯電話27又はリモコン90により遠隔操作できるようにした。従って、遠隔地からでも窓2を開閉したり、施錠・開錠することができる。
【0038】
・携帯電話27や赤外線信号を出力するリモコン90を用いて開閉駆動モータ71やクレセント駆動モータ63を駆動制御するようにしたため、携帯電話27及びリモコン90と窓側制御装置Aとの間をワイヤレスにすることができる。従って、煩わしい多くの配線ケーブルをなくすことができ、外観上の見栄えを向上することができる。
【0039】
・携帯電話27のテンキー等を操作することにより、クレセント駆動モータ63や開閉駆動モータ71を駆動するようにしたため、建物外からでも窓2の開閉操作や開閉確認、又は施錠操作や施錠確認を容易に行うことができる。又、リモコン90の操作ボタンを操作することにより、クレセント駆動モータ63や開閉駆動モータ71を駆動するようにしたため、高所に取り付けられた窓や建物内にいる一人暮らしや寝たきりの老人、病人等に有効である。
【0040】
・窓側制御装置Aに開閉状態検出センサ35及び施錠状態検出センサ36を設け、その検出結果に基づき窓側CPU23にて窓2が正常に開閉されたか否か、又は正常に施錠された否かを判定することができる。従って、システム全体の安全性を向上することができる。
【0041】
・携帯電話27を用いて窓2を開閉する際において、窓2の開閉が完了したか否かを端末側CPU40がオートダイヤラー44で操作者に電話をかけて音声で正常に開閉動作又は施錠・開錠動作したか否かを報知するようにした。従って、窓2まで近寄ってわざわざ確認する手間を省くことができる。
【0042】
・温度センサ8、ガスセンサ9又は降雨センサ10により室内外の環境状態を検知するようにし、その検知結果に基づいて窓2を開閉することができる。そのため、操作者がわざわざ携帯電話27やリモコン90を余分に操作することなく、必要最小限の操作でもって環境状況に応じて窓2を開閉することができる。
【0043】
・赤外線受光器11及び電波送受信器22に太陽電池18により電力を供給するようにしたため、携帯電話27又はリモコン90からの信号を確実に受けることができる。従って、窓2の開閉操作又は施錠・開錠操作を遠隔操作により確実に行うことができる。
【0044】
・窓側制御装置Aを枠体4に収めることができるので、窓2の周辺に設置スペースを確保する必要がなく、既設の窓戸2aに装着することも可能である。
・枠体4にタッチセンサ37を設け、手等がタッチセンサ37に接触した場合には一方の窓戸2aが一定量後退するようにした。従って、窓戸2aの進行方向又は後退方向に障害物があっても、その障害物が挟まれることがない。
【0045】
この実施形態は以下のように変更することも可能である。
・ 前記実施形態では、無線方式で窓2を開閉又は施錠・開錠したが、リモコン90と窓側制御装置A及び制御端末機Bとの間を有線で接続し、窓2を遠隔操作してもよい。
【0046】
・ 制御端末機Bを省略し、窓側制御装置Aのみで構成することも可能である。
・ 温度センサ8が作用する臨界温度を変更可能にする温度設定スイッチを設けてもよい。この構成にすれば、操作者の好みに応じて窓2の開閉タイミングを変更することができる。
【0047】
・ 窓2の施錠・開錠に関係した駆動手段分と、窓2の開閉に関係した構成とを、同じ窓枠1にはめる別々の窓戸2a,2bにそれぞれ分けて装着するようにしてもよい。これによれば、一方の窓戸2aが移動するような構成を採用した場合にいて、他方の窓戸2aは窓2の開閉に伴って移動される。
【0048】
・ 遠隔操作によって開閉される窓2が複数ある場合、すべての窓戸2aに各センサ8〜10を設ける必要はない。マスターとなる窓戸2aにのみセンサ8〜10を設けておき、マスターとなる窓2のCPU23からの指示に基づいて、他の窓2を開閉してもよい。
【0049】
・ 用途によっては、各センサ8〜10を省略したり、又は各操作スイッチ13〜15を省略してもよい。この場合には、窓戸2aにリモコン90を装着する装着部を設けておけば、リモコン90によって操作スイッチを代用できるので、部品点数を少なくして製造コストを低減することができる。
【0050】
・ 前記実施形態では携帯電話27を使用したが、有線からなる通常の電話にて窓2を開閉操作したり施錠・開錠操作することも可能である。
次に、前記実施形態から把握できる請求項以外の技術的思想について、それらの効果とともに記載する。
【0051】
(a)前記窓戸を支持する枠体内に設けられ、開閉駆動機構(ドライブタイミングプーリ70、開閉駆動モータ71、押圧ローラ72等)を設けたケーシング(73)と、前記ケーシングに対する相対的な位置を変更可能な可動部材(76)と、前記可動部材の一部をケーシングの側面から突出すべく同可動部材を案内する案内部(案内溝)とを備えた窓戸制御システム。この構成によれば、開閉駆動機構を窓2の枠体4に簡単に取り付けることができる。
【0052】
【発明の効果】
この発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1及び請求項6に記載の発明によれば、遠隔操作手段の操作により開閉駆動手段又は施錠駆動手段を駆動させることができるので、遠隔地からでも窓を開閉したり、又は施錠・開錠したりすることができる。また、ケーシングの取り付けは、可動部材の位置を、縦枠内の収容空間の大きさにあわせて調整した上で、縦枠内の上端部に挿入するだけでよい。
【0053】
請求項2に記載の発明によれば、煩わしい配線を使用することなく、開閉駆動手段又は施錠駆動手段を駆動することができるので、外観上の見栄えを向上することができる。
【0054】
請求項3に記載の発明によれば、電話機の操作結果に基づき開閉駆動手段又は施錠駆動手段を駆動させることができるので、建物の外部からでも簡単に窓を開閉したり施錠することができる。又、赤外線信号を制御手段に出力するようにしたため、汎用性の高い方式で簡単に窓を開閉したり施錠することができる。
【0055】
請求項4に記載の発明によれば、開閉状態検出手段及び施錠状態検出手段を設け、その検出結果に基づき制御手段にて窓が正常な状態にあるか否かを確認することができる。従って、システム全体の安全性を向上することができる。
【0056】
請求項5に記載の発明によれば、窓の施錠状態又は開閉状態を報知するようにしたため、窓まで近寄ってわざわざ確認する手間を省くことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態を示す窓戸制御システムの概要を示す概略斜視図。
【図2】一方の窓戸の外観を示す正面図。
【図3】(a)はクレセントの側面図、(b)はクレセントの正面図。
【図4】開閉駆動モータ71等の取り付け状態を示す分解斜視図。
【図5】(a)は窓側制御装置の電気的構成を示すブロック図、(b)は制御端末機の電気的構成を示すブロック図。
【符号の説明】
2…窓、2a,2b…窓戸、5…クレセント(施錠部材)、8…温度センサ(環境状態検知手段、温度検知手段)、9…ガスセンサ(環境状態検知手段、ガス検知手段)、10…降雨センサ(環境状態検知手段、降雨検知手段)、11…赤外線受光器(受信手段)、18…太陽電池、22…電波送受信器(受信手段)、23…窓側CPU23(制御手段、判定手段)、35…開閉状態検出センサ(開閉状態検出手段)、36…施錠状態検出センサ(施錠状態検出手段)、40…端末側CPU40(報知手段)、63…クレセント駆動モータ(施錠駆動手段)、71…開閉駆動モータ(開閉駆動手段)

Claims (6)

  1. 窓戸を移動させて窓を開閉する開閉駆動手段と、
    窓を施錠するための施錠部材を駆動させる施錠駆動手段と、
    前記開閉駆動手段及び施錠駆動手段を駆動制御する制御手段と、
    前記開閉駆動手段又は施錠駆動手段のうち少なくとも何れか一方を遠隔操作する遠隔操作手段とを備え、遠隔操作手段の操作結果に基づき制御手段は開閉駆動手段及び施錠駆動手段を駆動制御する窓戸システムにおいて、
    前記開閉駆動手段は、ドライブタイミングプーリが駆動軸を介して設けられている開閉駆動モータから構成され、
    前記ドライブタイミングプーリには、窓戸の幅方向に沿って延びる直線上をなすタイミングベルトが噛合され、前記ドライブタイミングプーリの両側にはタイミングベルトをドライブタイミングプーリに押さえ付けるための一対の押圧ローラが設けられ
    前記開閉駆動モータは、ケーシング内に収容されており、該ケーシングの一側には、上下方向に沿って移動可能な可動部材を収容し、内奥面に傾斜面を有する案内溝が形成され、可動部材が傾斜面に沿って上方へ移動することにより、該可動部材の一部が案内溝内から徐々に突出するよう構成されている窓戸システム。
  2. 前記遠隔操作手段は、無線によるものである請求項1に記載の窓戸制御システム。
  3. 前記遠隔操作手段は、電話機からの電波信号又は赤外線信号のうち少なくとも何れか一方を制御手段に出力するものである請求項1又は請求項2に記載の窓戸制御システム。
  4. 窓の施錠状態を検出する施錠状態検出手段と、
    窓の開閉状態を検出する開閉状態検出手段とを備え、
    前記制御手段は、施錠状態検出手段の検出結果又は開閉状態検出手段の検出結果のうち少なくとも何れか一方の検出結果に基づき、窓が正常に開閉又は施錠・開錠されたか否かを判定する判定手段を含むものである請求項1〜3のうち何れか一項に記載の窓戸制御システム。
  5. 前記判定手段からの判定結果に基づき、その判定結果を報知する報知手段を備えた請求項に記載の窓戸制御システム。
  6. 前記ケーシングには、上下方向に延びる調節ねじが回動可能に支持され、調整ネジが回動操作されることにより可動部材が上下方向へ移動するよう構成されている請求項1〜5のうち何れか一項に記載の窓戸制御システム。
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