JP2015232861A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複雑な通信を行わなくても受信機の誤動作を防止し易い通信モジュールを提供する。【解決手段】無線信号を送信する送信機10と、送信機10が送信した無線信号を受信する受信機30と、を備えた無線通信システム1において、無線信号は、送信機10から正規に送信された無線信号か否かを判別するための識別コードを含み、送信機10は、無線信号を送信する度に、識別コードを変化させて新しい識別コードを生成するコード生成手段を有し、受信機30は、識別コードの変化に基づいて、受信した無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号か否かを判別するコード判別手段を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信システムに関し、特に、複雑な通信を行わなくても無線信号の秘匿性を高めることができる無線通信システムに関する。
近年、押圧操作や摺動操作等の所定の操作を受け付ける操作スイッチと、操作スイッチに対する操作と連動した誘導起電力等を利用して電力を発生させる発電手段と、操作スイッチに対する操作と連動して受信機に無線信号を送信する信号送信手段と、を有した発電スイッチが実用化されている。このような発電スイッチは、受信機となるFA機器等に無線信号を送信し、FA機器等の動作の制御を無線で行う無線通信システムの送信機として利用されている。
このような無線通信システムでは、FA機器等の受信機の誤動作を防止するために、送信機から送信される無線信号の秘匿性が重要となる。この場合の無線信号の秘匿性は、無線信号を第3者が不正に受信して解読できないようにするだけでなく、送信機から送信された無線信号を第3者が不正にコピーして再送信しても、受信機が誤動作しないようにすることも含む。そして、無線信号の秘匿性を高めるためには、送信機から正規に送信された無線信号か否かを受信機が判別できる必要がある。
無線信号の秘匿性を高めた無線通信システムとしては、特許文献1に係る無線通信システム等が提案されている。図8は、特許文献1に係る無線通信システム101の構成を示す説明図である。
無線通信システム101は、図8に示すように、複数の送信局111(送信機)と、複数の受信局112(受信機)と、受信局112に接続されたデータ管理手段113と、複数のコード送信手段117と、を備えている。
送信局111は、無線信号を送信する単方向無線装置である。送信局111は、無線信号を送信する際に、予め登録された複数の識別コード114の中から1つの識別コードを選択し、選択した識別コードを無線信号と共に送信している。尚、送信局111は、無線信号を送信する度に(又はそれ以下の頻度で)、予め登録された複数の識別コード114の中から異なる識別コードを選択している。
受信局112は、送信局111が送信した無線信号と識別コードとを受信している。データ管理手段113は、予め登録された複数の識別コード115と受信局112が受信した識別コードとを比較している。そして、データ管理手段113は、予め登録された複数の識別コード115の中に受信局112が受信した識別コードと一致するものが存在する場合に、受信局112が受信した識別コードを送信局111が送信した識別コードであると認識している。
コード送信手段117は、データ管理手段113に予め登録されている識別コード115とは異なるコード116を、ダミーの識別コードとして送信している。
無線通信システム101では、このように、送信局111が、無線信号を送信する度に(又はそれ以下の頻度で)、予め登録された複数の識別コード114の中から異なる識別コードを選択することによって、識別コードを特定し難くしている。また、コード送信手段117が、データ管理手段113に予め登録されている識別コード115とは異なるコード116を、ダミーの識別コードとして送信することによっても、識別コードを特定し難くしている。無線通信システム101では、これらの方法によって無線信号の秘匿性を高めている。
特開2006−67062号公報
特許文献1に示すような方法では、送信局111は、有限の識別コードの中から1つの識別コードを選択するので、無線信号を送信する回数が多くなると、同じ識別コードを使用せざるを得なくなる。そして、同じ識別コードを頻繁に使用すると、無線信号を第3者が不正に受信して解読し易くなる。また、送信機から送信された無線信号を第3者が不正にコピーして再送信した時に、受信機が誤動作する可能性が高くなる。その結果、無線信号の秘匿性を十分高められないという課題があった。有限の識別コードを使用する場合でも、予め登録する識別コードの数を多くすれば、無線信号の秘匿性を高めることはできるが、十分な秘匿性を得ようとすると予め登録する識別コードの数が膨大になってしまうので現実的ではない。
無線信号の秘匿性を高めるための他の方法としては、送信機と受信機との間で双方向通信を行い、送信機と受信機との双方向通信を利用して相互認証を行う方法もある。しかしながら、発電スイッチを送信機として利用する場合、送信機を動作させる時間は発電スイッチを操作した直後に限定される。また、発電スイッチが発生させる電力はそれ程大きくないので、無線信号を送信するための電力も制限されるので、少ない情報量の無線信号を短時間で受信機に送信することが望ましい。そのため、発電スイッチを送信機として利用するような場合には、無線信号を送信する度に送信機と受信機との間で双方向通信を行うような複雑な通信は適さない。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、複雑な通信を行わなくても無線信号の秘匿性を高めることができる無線通信システムを提供することにある。
この課題を解決するために、請求項1に記載の無線通信システムは、無線信号を送信する送信機と、前記送信機が送信した前記無線信号を受信する受信機と、を備えた無線通信システムにおいて、前記無線信号は、前記送信機から正規に送信された無線信号か否かを判別するための識別コードを含み、前記送信機は、前記無線信号を送信する度に、前記識別コードを変化させて新しい識別コードを生成するコード生成手段を有し、前記受信機は、前記識別コードの変化に基づいて、受信した前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号か否かを判別するコード判別手段を有することを特徴とする。
この構成の無線通信システムでは、送信機は、無線信号を送信する度に、識別コードを変化させて新しい識別コードを生成するコード生成手段を有している。そのため、送信機側では、膨大な数の識別コードを予め登録しなくても、無線信号を送信する度に、新しい識別コードを生成することができる。しかも、受信機は、識別コードの変化に基づいて、受信した無線信号が送信機から正規に送信された無線信号か否かを判別するコード判別手段を有している。そのため、受信機側では、送信機と受信機との間で双方向通信を行うような複雑な通信をしなくても、受信した無線信号が送信機から正規に送信された無線信号か否かを判別することができる。その結果、この構成の無線通信システムでは、複雑な通信を行わなくても無線信号の秘匿性を高めることができる。
請求項2に記載の無線通信システムでは、前記コード生成手段は、前回生成した前記識別コードを記憶する第1記憶部と、前記識別コードを所定の変化手順に従って変化させるコード変化部と、を有し、前記コード判別手段は、前回受信した前記無線信号の識別コードを記憶する第2記憶部と、前回受信した前記無線信号の識別コードから今回受信した前記無線信号の識別コードへの前記識別コードの変化を検出する演算部と、前記識別コードの変化と前記変化手順とに基づいて、前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号か否かを判定する判定部と、を有し、前記判定部は、前記識別コードの変化が前記変化手順に合致した変化である場合に、前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号であると判定し、前記識別コードの変化が前記変化手順に合致した変化ではない場合に、前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号ではないと判定することを特徴とする。
この構成の無線通信システムでは、コード生成手段は、前回生成した識別コードを記憶する第1記憶部と、識別コードを所定の変化手順に従って変化させるコード変化部と、を有している。そのため、コード生成手段は、第1記憶部とコード変化部とを用いて、容易に識別コードを変化させることができる。しかも、コード判別手段は、前回受信した無線信号の識別コードを記憶する第2記憶部と、前回受信した無線信号の識別コードから今回受信した無線信号の識別コードへの識別コードの変化を検出する演算部と、識別コードの変化と変化手順とに基づいて、無線信号が送信機から正規に送信された無線信号か否かを判定する判定部と、を有している。そのため、コード判別手段は、第2記憶部と演算部と判定部とを用いて、識別コードの変化の検出と、送信機から正規に送信された無線信号であるか否かの判別と、を容易に行うことができる。
請求項3に記載の無線通信システムでは、前記識別コードは、変更可能な数値部分を含み、前記コード変化部は、前記無線信号を送信する度に、前記識別コードの数値を所定の数だけ増加させ、前記判定部は、今回受信した前記無線信号の識別コードの数値が、前回受信した前記無線信号の識別コードの数値よりも増加していた場合に、前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号であると判定し、今回受信した前記無線信号の識別コードの数値が、前回受信した前記無線信号の識別コードの数値と等しいか減少していた場合に、前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号ではないと判定することを特徴とする。
この構成の無線通信システムでは、識別コードの変化は、無線信号を送信する度に、識別コードの数値を所定の数だけ増加させるという簡単な変化である。そのため、コード変化部は、識別コードの変化を簡単に行うことができる。また、判定部は、識別コードの数値が増加したか否かによって、送信機から正規に送信された無線信号か否かを簡単に判別することができる。
請求項4に記載の無線通信システムでは、前記受信機は、前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号であると判定された場合には、前記無線信号に対応して所定の動作を実行し、前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号ではないと判定された場合には、前記所定の動作を実行しないことを特徴とする。
この構成の無線通信システムでは、受信機は、無線信号が送信機から正規に送信された無線信号であると判定された場合には、無線信号に対応して所定の動作を実行し、無線信号が送信機から正規に送信された無線信号ではないと判定された場合には、所定の動作を実行しない。そのため、受信機側での誤動作を容易に防止することができる。
請求項5に記載の無線通信システムでは、前記送信機は、所定の操作を受け付ける操作部と、前記操作部に対する操作と連動して電力を発生させる発電部と、を備えた発電スイッチを有し、前記発電部が発生させた電力が、前記無線信号を送信するための電力として使用されることを特徴とする。
発電スイッチを送信機のスイッチとして使用し、発電スイッチが発生させた電力を無線信号を送信するための電力として使用する場合、電力を発生させる時間は発電スイッチを操作した直後に限定される。また、発電スイッチが発電できる電力はそれ程大きくないので、使用できる電力も制限される。そのため、送信機は、少ない情報量の無線信号を短時間で受信機に送信することが望ましい。それに対して、この構成の無線通信システムでは、複雑な通信を行わなくても無線信号の秘匿性を高めることができるので、少ない情報量の無線信号を短時間で受信機に送信し易い。そのため、この構成の無線通信システムは、発電スイッチを送信機に利用するような無線通信システムに好適である。
本発明によれば、複雑な通信を行わなくても無線信号の秘匿性を高めることができる無線通信システムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る無線通信システム1の構成を示す説明図である。 図1に示す送信機10の構成をより詳しく示す説明図である。 図1に示す受信機30の構成をより詳しく示す説明図である。 本発明の実施形態に係る発電スイッチ20の構造を示す第1の説明図である。 本発明の実施形態に係る発電スイッチ20の構造を示す第2の説明図である。 図1に示す送信機10側の動作手順を示すフローチャートである。 図1に示す受信機30側の動作手順を示すフローチャートである。 特許文献1に係る無線通信システム101の構成を示す説明図である。
以下、本考案の実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、各図において、X1方向を左方向、X2方向を右方向、Y1方向を前方、Y2方向を後方、Z1方向を上方、Z2方向を下方として、説明を進める。
まず、本発明の実施形態に係る無線通信システム1の構成について、図1ないし図5を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る無線通信システム1の構成を示す説明図である。図2は、図1に示す送信機10の構成をより詳しく示す説明図である。図3は、図1に示す受信機30の構成をより詳しく示す説明図である。図4は、本発明の実施形態に係る発電スイッチ20の構造を示す第1の説明図である。図5は、本発明の実施形態に係る発電スイッチ20の構造を示す第1の説明図である。図4(a)は、発電スイッチ20の上面図であり、図4(b)は、発電スイッチ20の側面図である。図5は、発電スイッチ20の分解斜視図である。
無線通信システム1は、図1に示すように、送信機10と受信機30とを備えている。本実施形態では、送信機10は、FA機器等の動作を制御するための制御用の無線信号を送信する装置である。受信機30は、送信機10が送信する無線信号を受信し、受信した無線信号に対応してFA機器等を駆動するための装置である。
送信機10は、図1に示すように、信号送信部11とコード生成部12(コード生成手段)とスイッチ部13と第1制御部14とを有している。信号送信部11は、図2に示すように、送信回路部11aと送信アンテナ11bとを有している。送信回路部11aは、制御用の無線信号を生成している。そして、信号送信部11は、送信回路部11aが生成した無線信号を送信アンテナ11bを用いて受信機30に送信している。
制御用の無線信号としては、900MHz帯の電磁波信号等が使用される。そして、送信回路部11aは、このような無線信号にFSK等のデジタル変調を加えることによって、送信機10のID情報や、送信機10から正規に送信された無線信号か否かを判定するための識別コードや、制御用の指示情報等の各種の情報を含んだ無線信号を生成している。識別コードは、変更可能な複数桁の数値部分を含んだ情報である。
コード生成部12は、図2に示すように、第1記憶部12aとコード変化部12bとを有している。第1記憶部12aは、SRAM等の不揮発性の記憶用半導体を有した回路である。第1記憶部12aは、送信機10のID情報や前回生成した識別コード等を記憶している。コード変化部12bは、演算用の半導体を有した回路である。コード変化部12bは、無線信号を送信する度に、前回生成した識別コードを所定の変化手順に従って変化させて新しい識別コードを生成している。
本実施形態では、識別コードの変化は、前回生成した識別コードの数値に1を加えるという変化である。そのため、前回生成した識別コードの数値をA1とし、新しい識別コードの数値A2とすると、数値A1と数値A2との関係は、A2=A1+1となり、識別コードの数値は、無線信号を送信する度に1ずつ増加していく。尚、初めて識別コードを生成する場合には、予め定められた初期値(例えば0)に1が加えられる。
スイッチ部13は、図2に示すように、操作部13aと発電部13bとを有している。操作部13aは、ユーザによる所定の操作を受け付けている。発電部13bは、操作部13aに対する操作と連動して発電を行い、無線信号を送信するための電力を発生させている。スイッチ部13としては、図4及び図5に示すような、スイッチ機能と発電機能とを有した発電スイッチ20等が使用される。
発電スイッチ20は、ユーザからの摺動操作によって作動するスライドスイッチである。発電スイッチ20は、図4及び図5に示すように、上カバー21と操作部材22とスペーサ23と回動部材24と発電用コイル25と磁路形成部材26とケース27とを有している。
操作部材22は、上カバー21とスペーサ23との間に配置され、操作部材22の操作ノブ22aが、上カバー21に形成された開口部21aから上方に突出している。操作ノブ22aは、前後方向に摺動可能となっている。
回動部材24は、操作部材22と係合する係合部24aと、発電用磁石24bと、を有している。係合部24aは、スペーサ23に形成された開口部23aから上方に突出して、操作部材22と係合している。発電用磁石24bは、係合部24aの下端部に取り付けられた永久磁石である。回動部材24は、操作ノブ22aの摺動と連動して発電用磁石24bと共に回動するようになっている。
発電用コイル25は、導線を角柱状に巻き回して形成されたコイルである。磁路形成部材26は、細長く延びる軟磁性体できた部材である。発電用コイル25と磁路形成部材26とは、ケース27に収容されている。そして、発電用コイル25は、磁路形成部材26の一部の周囲を囲むように配置されている。また、磁路形成部材26が形成した磁路の途中には発電用磁石24bが配置されており、発電用磁石24bの回動に伴って、磁路形成部材26が形成した磁路の周囲の磁界が変化するようになっている。発電用コイル25の両端部は、それぞれ外部回路に接続される接続端子28となっている。
発電スイッチ20では、ユーザが操作ノブ22aを前後方向に摺動させると、それと連動して回動部材24が発電用磁石24bと共に回動する。そして、発電用磁石24bの回動に伴って、磁路形成部材26の周囲の磁界が変化する。そして、磁路形成部材26の周囲の磁界の変化に伴って、2つの接続端子28の間に誘導起電力が生じる。
2つの接続端子28の間に生じた誘導起電力は、スイッチ操作のトリガー信号として利用される。また、発電スイッチ20は、2つの接続端子28の間に生じた誘導起電力を利用して発電を行い、所定の電力を発生させている。
そして、本実施形態では、発電スイッチ20の操作ノブ22aが、スイッチ部13の操作部13aとなっている。また、発電スイッチ20の回動部材24と発電用コイル25と磁路形成部材26とが、スイッチ部13の発電部13bとなっている。そして、発電スイッチ20が発生させた電力は、送信機10の信号送信部11とコード生成部12と第1制御部14とに供給される。尚、このような誘導起電力を利用した発電スイッチの構造や発電の原理については公知なので、詳細な説明は省略する。
第1制御部14は、制御用の半導体を有した回路である。第1制御部14は、信号送信部11とコード生成部12とを制御している。そして、第1制御部14は、スイッチ部13への操作と連動して、コード生成部12に識別コードを生成させると共に、信号送信部11に制御用の無線信号を送信させている。
受信機30は、図1に示すように、信号受信部31とコード判別部32(コード判別手段)と駆動部33と第2制御部34とを有している。信号受信部31は、図3に示すように、受信アンテナ31aと受信回路部31bとを有している。信号受信部31は、送信機10から送信される無線信号を、受信アンテナ31aを用いて受信している。そして、受信回路部31bは、受信した無線信号の暗号を解除すると共に、無線信号を復調してID情報や識別コードや制御用の指示情報等を取り出している。
コード判別部32は、図3に示すように、第2記憶部32aとID照合部32bと演算部32cと判定部32dとを有している。第2記憶部32aは、DRAM等の記憶用半導体を有した回路である。第2記憶部32aは、予め登録されたID情報と前回受信した無線信号の識別コードとを記憶している。
ID照合部32bは、ID情報の照合を行っている。ID照合部32bは、受信した無線信号のID情報が予め登録されたID情報と一致した場合に、その無線信号を送信機10が生成した無線信号であると判定している。また、ID照合部32bは、受信した無線信号のID情報が予め登録されたID情報と一致しなかった場合に、その無線信号を送信機10が生成した無線信号ではないと判定している。
但し、受信した無線信号のID情報が予め登録されたID情報と一致した場合でも、その無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号ではない可能性が有る。例えば、送信機10から送信された無線信号を第3者が不正にコピーして再送信した場合には、同じID情報を含む無線信号が不正に送信されてしまう。そのため、本実施形態では、受信機30は、演算部32cと判定部32dとを用いて、受信した無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号か否かを判別している。
演算部32cは、演算用の半導体を有した回路である。演算部32cは、前回受信した無線信号の識別コードと今回受信した無線信号の識別コードとを比較し、前回受信した無線信号の識別コードから今回受信した無線信号の識別コードへの識別コードの変化を検出している。判定部32dも、演算用の半導体を有した回路である。判定部32dは、演算部32cが検出した識別コードの変化に基づいて、受信した無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号か否かを判別している。
前述したように、送信機10側では、無線信号を送信する度に識別コードの数値に1を加えて識別コードを変化させているので、受信した無線信号の識別コードの数値は、送信機10から正規に送信された無線信号を受信する度に増加する。送信機10から正規に送信された複数の無線信号のうちの一部を受信機30が受信できなかった場合でも、その傾向は変わらない。
そのため、前回受信した無線信号の識別コードの数値をB1とし、今回受信した無線信号の識別コードの数値をB2とすると、今回受信した無線信号の識別コードの数値が、前回受信した無線信号の識別コードの数値よりも増加した場合、すなわち、B2>B1となった場合に、受信した無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号であると判定することができる。
一方、送信機10から送信された無線信号を第3者が不正にコピーして再送信した場合には、不正に送信された無線信号の識別コードは変化しない。また、送信機10から送信された無線信号を第3者が不正にコピーして再送信するまでの間に、送信機10から正規に無線信号が送信された場合には、不正に送信された無線信号の識別コードの数値は、送信機10から正規に送信された最新の無線信号の識別コードの数値よりも小さい値となる。
そのため、今回受信した無線信号の識別コードの数値が前回受信した無線信号の識別コードの数値と等しいか又は減少していた場合、すなわち、B2≦B1となった場合に、受信した無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号ではないと判定することができる。
尚、受信機30が送信機10から初めて無線信号を受信する場合、判定部32dは、予め定められた初期値(送信機10側の初期値と同じ数値)と今回受信した無線信号の識別コードの数値とを比較して識別コードの変化を検出している。
駆動部33は、図示しないFA機器等の本体と接続された駆動回路である。駆動部33は、FA機器等を駆動してFA機器等に所定の動作を実行させている。第2制御部34は、制御用の半導体を有した回路である。第2制御部34は、信号受信部31とコード判別部32と駆動部33とを制御している。尚、受信機30には、図示しない電源回路等から常時で電力が供給されている。
無線通信システム1は、このような構成となっている。そして、送信機10では、スイッチ部13に対する操作と連動して、信号送信部11が無線信号を送信している。そして、受信機30では、送信機10から送信された無線信号を信号受信部31が受信し、受信した無線信号に対応して、FA機器等の所定の動作を実行している。
次に、無線通信システム1の動作手順について、図6及び図7を用いて説明する。図6は、図1に示す送信機10側の動作手順を示すフローチャートである。図7は、図1に示す受信機30側の動作手順を示すフローチャートである。
まず、送信機10側の動作手順について説明する。図6に示すように、まず、ステップSa1では、送信機10が、各回路を停止させた状態で待機する。そして、ステップSa2において、スイッチ部13への操作が無かった場合、ステップSa1に戻り、待機を継続する。ステップSa2において、スイッチ部13への操作が有った場合、ステップSa3に移動する。
次に、ステップSa3では、スイッチ部13の操作部13aに対する操作と連動して発電部13bが発電を行い、発電によって発生させた電力を信号送信部11とコード生成部12と第1制御部14とに供給する。そして、ステップSa4では、スイッチ部13の発電部13bが発生させた誘導起電力をトリガーとして、送信機10が各回路を起動させる。
次に、ステップSa5では、コード生成部12のコード変化部12bが、第1記憶部12aから前回生成した識別コードを読み込む。そして、ステップSa6では、コード生成部12のコード変化部12bが、前回生成した識別コードの数値に1を加えて新しい識別コードを生成する。その結果、新しく生成した識別コードの数値A2は、前回生成した識別コードの数値A1よりも1だけ大きい数値(A2=A1+1)となる。
次に、ステップSa7では、信号送信部11が、送信機10のID情報と新しい識別コードと制御用の指示情報とを含む無線信号を生成し、生成した無線信号を暗号化する。そして、ステップSa8では、信号送信部11が、暗号化された無線信号を受信機30に送信する。
次に、ステップSa9では、コード生成部12の第1記憶部12aが、新しい識別コードを記憶する。そして、第1記憶部12aが記憶する識別コードは、最新のものに更新される。次に、ステップSa10では、送信機10が、各回路を停止させる。そして、ステップSa1に戻り、ステップSa1からステップSa10までの手順を繰り返す。
次に、受信機30側の動作手順について説明する。図7に示すように、まず、ステップSb1では、受信機30が各回路を起動させる。そして、ステップSb2では、受信機30が、各回路を起動させた状態で待機する。
次に、ステップSb3では、第2制御部34が、無線信号の受信の有無に基づいて判断を行う。ステップSb3において、無線信号の受信が無かった場合、ステップSb2に戻って待機を継続する。ステップSb3において、無線信号の受信が有った場合、ステップSb4に移動する。
次に、ステップSb4では、信号受信部31が、受信した無線信号の暗号を解除すると共に、無線信号を復調してID情報と識別コードと制御用の指示情報とを取り出す。そして、ステップSb5では、コード判別部32のID照合部32bが、ID情報の照合を行う。
次に、ステップSb6では、第2制御部34が、ID情報の照合結果に基づく判断を行う。ステップSb6において、受信した無線信号に含まれるID情報が予め登録されたID情報と一致した場合、ステップSb7に移動する。ステップSb6において、受信した無線信号に含まれるID情報が予め登録されたID情報と一致しなかった場合、ステップSb2に戻って再び待機する。
次に、ステップSb7では、コード判別部32の演算部32cが、第2記憶部32aから前回受信した無線信号の識別コードを読み込む。そして、ステップSb8では、コード判別部32の演算部32cが、前回受信した無線信号の識別コードと今回受信した無線信号の識別コードとを比較して、識別コードの変化を検出する。そして、ステップSb9では、コード判別部32の判定部32dが識別コードの変化に基づいて、受信した無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号か否かを判別する。
ステップSb9では、判定部32dは、今回受信した無線信号の識別コードの数値B2が、前回受信した無線信号の識別コードの数値B1よりも増加していた場合(B2>B1となった場合)、受信した無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号であると判定する。また、判定部32dは、今回受信した無線信号の識別コードの数値B2が、前回受信した無線信号の識別コードの数値B1と等しいか又は減少していた場合(B2≦B1となった場合)、受信した無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号ではない判定する。
次に、ステップSb10では、第2制御部34が、ステップSb9での判定結果に基づいて判断を行う。ステップSb10において、受信した無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号であると判定部32dが判定した場合、ステップSb11に移動する。ステップSb10において、受信した無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号ではないと判定部32dが判定した場合、ステップSb2に戻って再び待機する。
次に、ステップSb11では、駆動部33が作動し、FA機器等の所定の動作を実行する。次に、ステップSb12では、第2記憶部32aが、今回受信した無線信号の識別コードを記憶する。そして、第2記憶部32aが記憶する識別コードは、最新のものに更新される。そして、ステップSb2に戻り、ステップSb2からステップSb12までの手順を繰り返す。
無線通信システム1では、このようにして、送信機10から受信機30に無線信号を送信している。そして、送信機10側では、無線信号を送信する度に識別コードを変化させ、受信機30側では、識別コードの変化に基づいて、受信した無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号か否かを判別している。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態の無線通信システム1では、送信機10は、無線信号を送信する度に、識別コードを変化させて新しい識別コードを生成するコード生成部12(コード生成手段)を有している。そのため、送信機10側では、膨大な数の識別コードを予め登録しなくても、無線信号を送信する度に、新しい識別コードを生成することができる。しかも、受信機30は、識別コードの変化に基づいて、受信した無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号か否かを判別するコード判別部32(コード判別手段)を有している。そのため、送信機10から送信された無線信号を第3者が不正にコピーして再送信しても、受信機30は、識別コードの変化に基づいて、受信した無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号か否かを判別することができる。その結果、この構成の無線通信システム1では、送信機10と受信機30との間で双方向通信を行うような複雑な通信を行わなくても無線信号の秘匿性を高めることができる。
また、本実施形態の無線通信システム1では、コード生成部12は、前回生成した識別コードを記憶する第1記憶部12aと、識別コードを所定の変化手順に従って変化させるコード変化部12bと、を有している。そのため、コード生成部12は、第1記憶部12aとコード変化部12bとを用いて、容易に識別コードを変化させることができる。しかも、コード判別部32は、前回受信した無線信号の識別コードを記憶する第2記憶部32aと、前回受信した無線信号の識別コードから今回受信した無線信号の識別コードへの識別コードの変化を検出する演算部32cと、識別コードの変化と変化手順とに基づいて、無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号か否かを判定する判定部32dと、を有している。そのため、コード判別部32は、第2記憶部32aと演算部32cと判定部32dとを用いて、識別コードの変化の検出と、送信機10から正規に送信された無線信号であるか否かの判別と、を容易に行うことができる。
また、本実施形態の無線通信システム1では、識別コードの変化は、無線信号を送信する度に、識別コードの数値を1だけ増加させるという簡単な変化である。そのため、コード変化部12bは、識別コードの変化を簡単に行うことができる。また、判定部32dは、識別コードに含まれる数値が増加したか否かによって、送信機10から正規に送信された無線信号か否かを簡単に判別することができる。
また、本実施形態の無線通信システム1では、受信機30は、無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号であると判定された場合には、無線信号に対応して所定の動作を実行し、無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号ではないと判定された場合には、所定の動作を実行しない。そのため、受信機30側での誤動作を容易に防止することができる。
また、本実施形態の無線通信システム1では、発電スイッチ20を送信機10のスイッチ部13として使用している。発電スイッチ20を送信機10のスイッチ部13として使用し、発電スイッチ20が発生させた電力を無線信号を送信するための電力として使用する場合、電力を発生させる時間は発電スイッチ20を操作した直後に限定される。また、発電スイッチ20が発電できる電力はそれ程大きくないので、使用できる電力も制限される。そのため、送信機10は、少ない情報量の無線信号を短時間で受信機30に送信することが望ましい。それに対して、本実施形態の無線通信システム1では、複雑な通信を行わなくても無線信号の秘匿性を高めることができるので、少ない情報量の無線信号を短時間で受信機に送信し易い。そのため、本実施形態の無線通信システム1は、発電スイッチを送信機に利用するような無線通信システムに好適である。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更することができる。
例えば、本発明の実施形態において、無線通信システム1は、前述した以外の用途に用いられても構わない。例えば、送信機10は、照明やTVやゲーム等の家電製品のリモコンとして使用されても構わない。そして、受信機30は、照明やTVやゲーム機等の家電製品の制御回路と接続された受信機等として使用されても構わない。
また、本発明の実施形態において、無線通信システム1は、複数の送信機10を備えていても構わない。そして、送信機10毎に異なるID情報と識別コードとを含んだ無線信号を送信しても構わない。また、送信機10は、複数のスイッチ部13を有していても構わない。そして、送信機10は、それぞれのスイッチ部13に対応して異なるID情報と識別コードとを含んだ無線信号を送信しても構わない。また、本発明の実施形態において、無線通信システム1は、複数の受信機30を備えていても構わない。そして、送信機10は、複数の受信機30に同じID情報と識別コードとを含んだ無線信号を同時に送信しても構わない。
また、本発明の実施形態において、発電スイッチ20の構造は、前述した以外の構造であっても構わない。例えば、発電スイッチ20は、押圧操作に対応して動作するプッシュスイッチであっても構わない。また、発電スイッチ20は、誘導起電力を利用して発電するのではなく、圧電や静電気等を利用して発電しても構わない。
また、本発明の実施形態において、送信機10は、発電スイッチ20を備えた装置ではなく、電池で駆動する通信装置であっても構わない。送信機10がこのような装置であっても、送信機10に対する低消費電力化のニーズが存在するので、本実施形態のような、複雑な通信を行わなくても無線信号の秘匿性を高めることができるという効果は有効である。
また、本発明の実施形態において、送信機10が送信する無線信号は、前述した以外の信号であっても構わない。例えば、送信機10が送信する無線信号は、300MHz帯、400MHz帯、800MHz帯、2.4GHz帯、5GHz帯等の周波数の電磁波信号であっても構わない。また、無線信号に加えられる変調は、FSK以外の方式のデジタル変調であっても構わない。また、送信機10が送信する無線信号は、赤外線等を利用した信号であっても構わない。
また、本発明の実施形態において、識別コードの変化は、無線信号を送信する度に、識別コードの数値を1だけ増加させる変化ではなく、2以上の所定の数だけ増加させる変化てあっても構わない。また、識別コードの変化は、無線信号を送信する度に、識別コードの数値を所定の数だけ減少させる変化であっても構わない。また、識別コードの変化は、無線信号を送信する度に、識別コードの文字部分を所定の手順に従って変化させる変化であっても構わない。
また、本発明の実施形態において、受信機30が受信した無線信号が送信機10から正規に送信された無線信号ではないと判定された場合、FA機器等の所定の動作を実行させないだけでなく、LED等の発光素子を点滅させて警報を行う等の特殊処理を行わせても構わない。
1 無線通信システム
10 送信機
11 信号送信部
11a 送信回路部
11b 送信アンテナ
12 コード生成部
12a 第1記憶部
12b コード変化部
13 スイッチ部
13a 操作部
13b 発電部
14 第1制御部
20 発電スイッチ
21 上カバー
21a 開口部
22 操作部材
22a 操作ノブ
23 スペーサ
23a 開口部
24 回動部材
24a 係合部
24b 発電用磁石
25 発電用コイル
26 磁路形成部材
27 ケース
28 接続端子
30 受信機
31 信号受信部
31a 受信アンテナ
31b 受信回路部
32 コード判別部
32a 第2記憶部
32b ID照合部
32c 演算部
32d 判定部
33 駆動部
34 第2制御部

Claims (5)

  1. 無線信号を送信する送信機と、
    前記送信機が送信した前記無線信号を受信する受信機と、
    を備えた無線通信システムにおいて、
    前記無線信号は、
    前記送信機から正規に送信された無線信号か否かを判別するための識別コードを含み、
    前記送信機は、
    前記無線信号を送信する度に、
    前記識別コードを変化させて新しい識別コードを生成するコード生成手段を有し、
    前記受信機は、
    前記識別コードの変化に基づいて、
    受信した前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号か否かを判別するコード判別手段を有することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記コード生成手段は、
    前回生成した前記識別コードを記憶する第1記憶部と、
    前記識別コードを所定の変化手順に従って変化させるコード変化部と、
    を有し、
    前記コード判別手段は、
    前回受信した前記無線信号の識別コードを記憶する第2記憶部と、
    前回受信した前記無線信号の識別コードから今回受信した前記無線信号の識別コードへの前記識別コードの変化を検出する演算部と、
    前記識別コードの変化と前記変化手順とに基づいて、
    前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号か否かを判定する判定部と、
    を有し、
    前記判定部は、
    前記識別コードの変化が前記変化手順に合致した変化である場合に、
    前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号であると判定し、
    前記識別コードの変化が前記変化手順に合致した変化ではない場合に、
    前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号ではないと判定することを特徴とする、
    請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記識別コードは、
    変更可能な数値部分を含み、
    前記コード変化部は、
    前記無線信号を送信する度に、
    前記識別コードの数値を所定の数だけ増加させ、
    前記判定部は、
    今回受信した前記無線信号の識別コードの数値が、
    前回受信した前記無線信号の識別コードの数値よりも増加していた場合に、
    前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号であると判定し、
    今回受信した前記無線信号の識別コードの数値が、
    前回受信した前記無線信号の識別コードの数値と等しいか減少していた場合に、
    前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号ではないと判定することを特徴とする、
    請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 前記受信機は、
    前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号であると判定された場合には、
    前記無線信号に対応して所定の動作を実行し、
    前記無線信号が前記送信機から正規に送信された無線信号ではないと判定された場合には、
    前記所定の動作を実行しないことを特徴とする、
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の無線通信システム。
  5. 前記送信機は、
    所定の操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部に対する操作と連動して電力を発生させる発電部と、
    を備えた発電スイッチを有し、
    前記発電部が発生させた電力が、
    前記無線信号を送信するための電力として使用されることを特徴とする、
    請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の無線通信システム。

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