JP2020075951A - アクリルゴム系組成物及び振動減衰材 - Google Patents
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Abstract
Description
<1> ガラス転位温度が−40℃以下であり、架橋点を含むアクリルゴム50〜80質量部と、ガラス転位温度が−40℃以下であり、前記架橋点と同種の架橋点を含むエチレンアクリルゴム20〜50質量部(ただし、前記アクリルゴムと前記エチレンアクリルゴムとの合計が100質量部)と、ポリエーテルエステル系可塑剤15〜30質量部と、金属水酸化物80〜140質量部と、リン系難燃剤5〜20質量部と、偏平粒子からなる充填剤5〜30質量部と、架橋剤0.1〜5質量部と、架橋助剤0.1〜10質量部とを有するアクリルゴム系組成物。
本実施形態のアクリルゴム系組成物は、主として、アクリルゴム、エチレンアクリルゴム、可塑剤、金属水酸化物、リン系難燃剤、偏平粒子、架橋剤、及び可溶助剤を含有する。
振動減衰材は、耐熱性(例えば、150℃で使用可能)、耐寒性(例えば、−45℃で使用可能)、難燃性(UL94V規格で、V−0相当)、振動減衰性(23℃における損失係数が0.4以上)にも優れる。また、振動減衰材は、アクリルゴム及びエチレンアクリルゴムをベースとしており、耐油性にも優れている。なお、振動減衰材の硬度は、A50以下が好ましく、特に、A20以上A50以下が好ましい。振動減衰材の硬度は、JIS K6253に準拠して測定される。
(アクリルゴム系組成物の作製)
各実施例及び各比較例において、アクリルゴムA、エチレンアクリルゴムX、ポリエーテルエステル系可塑剤、水酸化アルミニウム、ホスフィン酸金属塩系難燃剤、カーボンブラック、マイカ、架橋剤及び架橋助剤を、表1及び表2に示される割合(質量部)で配合し、それらの混合物を加圧ニーダーに仕込み、それを70℃で5分間混練して、アクリルゴム系組成物を得た。
「アクリルゴムA」:商品名「NOXTITE(登録商標) PA−524」、Tg=−44℃、ユニマテック株式会社製
「エチレンアクリルゴムX」:商品名「Vamac(登録商標) VMX−4017」、Tg=−41℃、デュポン株式会社製
「ポリエーテルエステル系可塑剤」:商品名「アデカイザー(登録商標) RS−700」、分子量=約550、凝固点=−53℃、株式会社ADEKA製
「水酸化アルミニウム」(金属水酸化物の一例):低ソーダ水酸化アルミニウム、商品名「BF083」、平均粒径=10μm、日本軽金属株式会社製
「ホスフィン酸金属塩系難燃剤」(リン系難燃剤の一例):商品名「Exolit(登録商標) OP1230」、リン含有量=約23質量%、クラリアントケミカルズ株式会社製
「カーボンブラック」:商品名「旭#35」、平均粒径=78nm、旭カーボン株式会社製
「マイカ」(偏平粒子の一例):商品名「YM−21S」、平均粒径=23μm、アスペクト比=70、株式会社ヤマグチマイカ製
「架橋剤」:ヘキサメチレンジアミンカーバメート(脂肪族ジアミン化合物の一例)、商品名「CHEMINOX AC−6」、ユニマテック株式会社製
「架橋助剤」:1,3−ジフェニルグアニジン(グアニジン化合物の一例)、商品名「ノクセラーD」
次いで、前記アクリルゴム系組成物を二本ロールミル(ロール間距離:2mm)で更に3分間混練し、その後の組成物を、加熱プレス機及び金型を用いて板状に加熱プレス成形した。なお、この加熱プレス成形時に、組成物の1次架橋が行われる。成形温度は180℃、成形圧力は30MPa、成形時間は10分とした。そして更に、加熱プレス後の組成物を、オーブン内に175℃で4時間静置して2次架橋を行い、その後、オーブンから取り出して、各実施例及び各比較例の板状の振動減衰材を得た。
(ニーダー排出性)
各実施例及び各比較例において、アクリルゴム系組成物の作製時に、加圧ニーダーの容器状の混練部から、アクリルゴム系組成物が容易に排出されるか否かを評価した。結果は表1及び表2に示した。なお、表1及び表2において、アクリルゴム系組成物が混練部から容易に排出され、加工性に優れる場合を、記号「〇」で表し、アクリルゴム系組成物が混練部に接着する等して容易に排出されず、加工性が悪い場合を、記号「×」で表した。
各実施例及び各比較例において、アクリルゴム系組成物を二本ロールミルで混練した際に、前記組成物のロールに対する粘着性(くっつき易さ)を評価した。結果は、表1及び表2に示した。なお、表1及び表2において、アクリルゴム系組成物のロールに対する粘着力が弱く、ロールからアクリルゴム系組成物を容易に剥がせ、加工性に優れる場合を、記号「〇」で表した。これに対し、アクリルゴム系組成物のロールに対する粘着力が強く、ロールからアクリルゴム系組成物を容易に剥がせず、加工性が悪い場合を、記号「×」で表した。
各実施例及び各比較例において、得られた振動減衰材から、所定の大きさの試験片(縦50mm、横50mm、厚み6mm)を切り出し、その試験片について、JIS K6253に準拠して、硬度(JISA硬度)を測定(定圧荷重1秒以内)した。結果は、表1及び表2に示した。
各実施例及び各比較例において、上記硬度測定で使用した試験片を、150℃の温度条件で24時間加熱した。そして、加熱後の試験片について、上記硬度測定(加熱前の硬度測定)と同様、JIS K6253に準拠して、硬度(JISA硬度)を測定(定圧荷重1秒以内)した。そして、加熱後の硬度と加熱前の硬度より、加熱前後の硬度変化量(硬度増加量)を求めた。結果は、表1及び表2に示した。なお、硬度変化量(硬度増加量)が5以下の場合、耐熱性に優れていると言える。
各実施例及び各比較例において、得られた振動減衰材から、所定の大きさの試験片(直径13mm、厚み6mm)を切り出し、その試験片(厚みD)を用いて、圧縮永久歪をJIS K6262に準拠して測定した。具体的には、加熱後の試験片を、所定の圧縮装置(圧縮冶具)を利用して厚み方向に25%圧縮し(厚みD1)、その状態で150℃の環境試験機(恒温槽)の中に入れ、そこに22時間放置した。その後、環境試験機内から試験片を取り出し、更にその試験片を圧縮している圧縮装置を解除し、木板の上に30分間以上、常温で静置させた後、試験片の厚み(D2)を測定し、(D−D2)/(D−D1)×100より、圧縮永久歪(%)を算出した。結果は、表1及び表2に示した。なお、圧縮永久歪(%)の値が、50以下の場合、耐熱性に優れていると言える。
各実施例及び各比較例において、得られた振動減衰材から、所定の大きさの試験片(縦40mm、横6mm、厚み2mm)を切り出し、試験片の一端を簡易低温脆化試験用冶具に取り付けた。簡易低温脆化試験用冶具を所定の温度に設定された試験環境下に1時間置き、その後取り出すと同時に簡易低温脆化試験用冶具に取り付けられた打撃冶具で、試験片の自由端側に衝撃を加え、試験片の破損の有無を確認した。1℃間隔で温度を設定した。結果は、表1及び表2に示した。表1及び表2には、試験片が割れなかった場合の最低温度を示した。なお、−45℃まで割れなかった場合(−45℃よりも低い温度で割れた場合)、耐寒性に優れていると言える。
各実施例及び各比較例において、得られた振動減衰材から、縦5mm、横5mm、厚み3mmの試験片を4つずつ切り出した。次いで、図1に示される振動試験装置10を用意した。図1は、振動試験装置10の構成を模式的に表した説明図である。なお、振動試験装置10としては、「F−300BM/A」(エミック株式会社製、全自動振動試験装置)を使用した。振動試験装置10は、所定の周波数の振動数を発生して、加振台11を振動させる装置である。加振方向は、図1の上下方向(試験片Sの厚み方向)である。振動試験装置10は、加振台11以外に、取付板12等を備えている。取付板12は、平面視で正方形状であり、質量が1000gに設定されている。なお、振動試験装置10を用いた制振性試験は、23℃の室温環境下で行った。
tanδ=(f2−f1)/f0 ・・・・・(1)
各実施例及び各比較例において、得られた振動減衰材から、所定の大きさの試験片(縦125mm、横13mm、厚み1mm)を切り出し、その試験片について、UL94V規格に準拠した垂直難燃試験を行った。結果は、表1及び表2に示した。なお、表1及び表2において、難燃性が「V−0」を達成した場合を「V−0」と表し、達成できなかった場合を「×」と表した。
アクリルゴムA、アクリルゴムB、アクリルゴムC、エチレンアクリルゴムX、エチレンアクリルゴムY、ポリエーテルエステル系可塑剤、水酸化アルミニウム、ホスフィン酸金属塩系難燃剤、カーボンブラック、マイカ、架橋剤及び架橋助剤を、表3に示される割合(質量部)で配合し、それらの混合物を実施例1等と同様の条件で混練して、比較例12〜17のアクリルゴム系組成物を得た。
「アクリルゴムB」:製品名「NOXTITE(登録商標) PA−522HF」、Tg=−31℃、ユニマテック株式会社製
「アクリルゴムC」:製品名「NOXTITE(登録商標) PA−521」、Tg=−17℃、ユニマテック株式会社製
「エチレンアクリルゴムY」:商品名「Vamac(登録商標) G」、Tg=−30℃、デュポン株式会社製
ポリエーテルエステル系可塑剤に代えて、二塩基酸系可塑剤、エーテルエステル系可塑剤、又はポリエステル系可塑剤を使用しつつ、その他の各成分と共に、表4に示される割合(質量部)で配合し、それらの混合物を実施例1等と同様の条件で混練して、比較例18〜20のアクリルゴム系組成物を得た。
「二塩基酸系可塑剤」:セバシン酸ジ2−エチルヘキシル、商品名「サンソサイザー(登録商標) DOS」、分子量=426、凝固点=−69℃、新日本理化株式会社製
「エーテルエステル系可塑剤」:商品名「モノサイザー(登録商標) W−260」、分子量=434、凝固点=−69℃、DIC株式会社製
「ポリエステル系可塑剤」:商品名「モノサイザー(登録商標) W−320」、分子量=1000、凝固点=−35℃
上記損失係数の測定で使用した実施例3の試験片に対して、冷熱衝撃試験を行った。具体的には、前記試験片を−40℃と150℃とに30分ずつ曝す合計1時間のサイクルを、1000サイクル実行した。そして、500サイクル後、及び1000サイクル後において、それぞれ、上述した方法を用いて、損失係数tanδを測定した。その結果、500サイクル後が、0.52であり、1000サイクル後が0.56であった。このように、実施例3の振動減衰材は、冷熱衝撃試験後においても、損失係数の低下は見られなかった。
実施例3の振動減衰材から、所定の大きさの試験片(縦20mm、横20mm、厚み3mm)を3つ切り出し、それらの試験片1a〜3aを、ガソリンに浸漬した。浸漬前、浸漬後100時間、浸漬後500時間の時点で、各試験片1a〜3aについて、質量(g)、体積(cm3)を測定した。各試験片1a〜3aの質量変化(%)、体積変化(%)等の結果は、表5に示した。
実施例3の振動減衰材から、所定形状(2号ダンベル形状)の試験片を3つ切り出し、それらの試験片1b〜3bを、ガソリンに浸漬した。浸漬前、浸漬後100時間、浸漬後500時間の時点で、各試験片について、オートグラフ(製品名「AGS−X 5NX型」、株式会社島津製作所製)を用いて、最大試験力(引張強度)及び伸びを測定した(クロスヘッド40m/分)。各試験片1b〜3bの引張強度(MPa)、伸び率(%)の結果は、表6に示した。
Claims (4)
- ガラス転位温度が−40℃以下であり、架橋点を含むアクリルゴム50〜80質量部と、
ガラス転位温度が−40℃以下であり、前記架橋点と同種の架橋点を含むエチレンアクリルゴム20〜50質量部(ただし、前記アクリルゴムと前記エチレンアクリルゴムとの合計が100質量部)と、
ポリエーテルエステル系可塑剤15〜30質量部と、
金属水酸化物80〜140質量部と、
リン系難燃剤5〜20質量部と、
偏平粒子からなる充填剤5〜30質量部と、
架橋剤0.1〜5質量部と、
架橋助剤0.1〜10質量部とを有するアクリルゴム系組成物。 - 前記アクリルゴム及び前記エチレンアクリルゴムが、前記架橋点としてカルボキシル基を含む請求項1に記載のアクリルゴム系組成物。
- 前記架橋剤が、脂肪族アミン化合物からなり、前記架橋助剤が、グアニジン化合物からなる請求項1又は請求項2に記載のアクリルゴム系組成物。
- 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のアクリルゴム系組成物の架橋物からなる振動減衰材。
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