JP2020074498A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体素子にクラックを生じさせず、かつ半導体素子の駆動時に定格温度を超えない構成を有する、高周波用の半導体装置を提供する。【解決手段】半導体装置20は、放熱板と、半導体素子12と、出力整合基板13とを備える。放熱板は第1の金属材料からなる。半導体素子12は放熱板の上にナノ粒子接合材14により接合される。出力整合基板13は放熱板の上に第2の金属材料により接合される。放熱板は、半導体素子12および出力整合基板13が接合される第1の領域において、第1の領域以外の第2の領域よりも、放熱板の主表面に交差する方向の厚みが大きい。放熱板は、半導体素子12が接合された第1の放熱板21Aと、第2の領域が形成され、第1の領域と反対側で第1の放熱板21Aと接合された第2の放熱板21Bとを有する。【選択図】図8

Description

本開示は半導体装置に関し、特に、繰り返し温度サイクルが加わる環境で使用される半導体装置に関するものである。
高周波用の半導体装置に含まれる半導体素子は、その駆動時の発熱が大きい。このため当該半導体装置において半導体素子を搭載する金属製のベースは、通常は熱伝導性の高い銅により形成される。しかし半導体素子と銅のベースとは線膨張係数の差が大きい。このため銅のベースの上に搭載された半導体素子は、その駆動時の熱によりクラックなどの損傷を発生する可能性がある。このような不具合を抑制する観点から、たとえば特開平10−56092号公報(特許文献1)には、ベースと半導体素子との間に台座が挟まれ実装された半導体装置が開示されている。この台座は銅タングステン(CuW)により形成されている。銅タングステンは、銅よりも線膨張係数が半導体素子の線膨張係数に近い値を有している。
特開平10−56092号公報
しかしながら、半導体素子の高出力化に伴い発熱量が増加している。このため特開平10−56092号公報のように半導体素子を銅タングステンの台座上に実装することに問題が生じつつある。銅タングステンの熱伝導率が十分でないために、半導体素子の駆動時の温度が定格温度を超えるようになりつつあるためである。
本開示は以上の課題に鑑みてなされたものである。その目的は、半導体素子にクラックを生じさせず、かつ半導体素子の駆動時に定格温度を超えない構成を有する、高周波用の半導体装置を提供することである。
本発明の半導体装置は、放熱板と、半導体素子と、出力整合基板と、樹脂基板とを備える。放熱板は第1の金属材料からなる。半導体素子は放熱板の上にナノ粒子接合材により接合される。出力整合基板は放熱板の上に第2の金属材料により接合される。樹脂基板は出力整合基板の構成回路の電気特性を調整する。第1の金属材料と半導体素子との線膨張係数差は、半導体素子と銅との線膨張係数差よりも小さい。第1の金属材料は、銅タングステン(CuW)よりも熱伝導率が高い。放熱板は、半導体素子および出力整合基板が接合される第1の領域において、第1の領域以外の樹脂基板が接合された第2の領域よりも、放熱板の主表面に交差する方向の厚みが大きい。樹脂基板は、前記出力整合基板よりも誘電率が低い基材である。
本発明の半導体装置は、放熱板と、半導体素子と、出力整合基板とを備える。放熱板は第1の金属材料からなる。半導体素子は放熱板の上にナノ粒子接合材により接合される。出力整合基板は放熱板の上に第2の金属材料により接合される。放熱板は、半導体素子および出力整合基板が接合される第1の領域において、第1の領域以外の第2の領域よりも、放熱板の主表面に交差する方向の厚みが大きい。放熱板は、半導体素子が接合された第1の放熱板と、第2の領域が形成され、第1の領域と反対側で第1の放熱板と接合された第2の放熱板とを有する。
本開示の半導体装置は、放熱板と、半導体素子と、出力整合基板とを備える。放熱板は第1の金属材料からなる。半導体素子は放熱板の上にナノ粒子接合材により接合される。出力整合基板は放熱板の上に第2の金属材料により接合される。第1の金属材料と半導体素子との線膨張係数差は、半導体素子と銅との線膨張係数差よりも小さい。第1の金属材料は、銅タングステン(CuW)よりも熱伝導率が高い。
本開示によれば、第1の金属材料上に半導体素子が接合されることにより、半導体素子にクラックを生じさせず、かつ半導体素子の駆動時に定格温度を超えない構成とすることができる。
実施の形態1に係る半導体装置が用いられる半導体マイクロ波電源装置の構成を示す概略斜視図である。 図1中の半導体出力増幅器内の回路を示すブロック図である。 実施の形態1に係る半導体装置の第1例を示す概略断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の第2例を示す概略断面図である。 放熱板を構成するCuMoCuの積層構成を示す概略図である。 実施の形態1の半導体装置における出力整合基板の第1例の構成を示す概略図である。 実施の形態1の半導体装置における出力整合基板の第2例の構成を示す概略図である。 実施の形態2に係る半導体装置の第1例を示す概略断面図である。 実施の形態2に係る半導体装置の第2例を示す概略断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の第1例を示す概略断面図である。 実施の形態3に係る半導体装置の第2例を示す概略断面図である。 実施の形態4に係る半導体装置の第1例を示す概略断面図である。 実施の形態4に係る半導体装置の第2例を示す概略断面図である。
以下、本開示の実施の形態について図に基づいて説明する。
実施の形態1.
まず本実施の形態の半導体装置が用いられる半導体マイクロ波電源装置について、図1および図2を用いて説明する。
図1は実施の形態1に係る半導体装置が用いられる半導体マイクロ波電源装置の構成を示す概略斜視図である。図2は図1中の半導体出力増幅器内の回路を示すブロック図である。図1を参照して、本実施の形態に係る半導体装置が用いられる半導体マイクロ波電源装置100は、プリアンプ1と、分配器2と、半導体出力増幅器3とを有している。当該半導体マイクロ波電源装置100は、電源4により駆動する。
プリアンプ1は、半導体マイクロ波電源装置100全体に入力された微小な信号を、通常の増幅器の入力信号として使用できる程度に大きな信号に増幅する目的で配置される。このためプリアンプ1は半導体マイクロ波電源装置100全体の入力部分に配置される。分配器2はプリアンプ1で増幅された信号を、これより出力側の半導体出力増幅器3に備えられる複数のパレットアンプに割り当てることを可能とするための部材である。すなわち分配器2はプリアンプ1で増幅された信号を複数の信号経路に分配する。
半導体出力増幅器3は、分配器2で分配された信号をさらに増幅するための、SSPA(Solid State Power Amplifiler)と呼ばれる部材である。図2を参照して、半導体出力増幅器3の内部には、複数のパレットアンプ5と呼ばれる増幅器が並列されている。また図2に示すように、半導体出力増幅器3の内部には、各パレットアンプ5の出力側に、合成器6が接続されている。この合成器6により、パレットアンプ5で増幅された電気信号が合成される。そして図1中に矢印OPで示すように、増幅された電気信号が出力される。
次に、図3〜図7を用いて、本実施の形態のパレットアンプ5の構造上の特徴等について説明する。
図3は本実施の形態1に係る半導体装置の第1例を示す概略断面図である。図4は本実施の形態1に係る半導体装置の第2例を示す概略断面図である。なお以下の各図においては説明の便宜のため、X方向、Y方向、Z方向が導入されている。X方向は図の左右方向であり、放熱板11の長辺側の配置される方向に相当する。Y方向は図の紙面に垂直な方向であり、X方向と併せて放熱板11の主表面に沿う方向である。Z方向は図の上下方向であり、放熱板11に半導体素子12などが接合される方向である。
図3を参照して、本実施の形態の半導体装置10の第1例は、図1中の半導体出力増幅器3に含まれるパレットアンプ5に相当する部分である。当該半導体装置10の第1例は、放熱板11と、半導体素子12と、出力整合基板13とを主に有している。半導体素子12は放熱板11の上にナノ粒子接合材14により接合されている。出力整合基板13も放熱板11の上にナノ粒子接合材14により接合されている。放熱板11上の一部には樹脂基板15が接合されている。
図4を参照して、本実施の形態の半導体装置10の第2例は、第1例と基本的に同様の構成を有している。このため図4について、図3と同一の構成要素には同一の符号を付しその説明を繰り返さない。ただし図4においては、放熱板11と出力整合基板13とがAu系はんだ材16により接合されている。この点において図4の半導体装置10は図3の半導体装置10と構成上異なっている。このように、本実施の形態においては出力整合基板13は、放熱板11の上に、第2の金属材料により接合されている。第2の金属材料は、ナノ粒子接合材14またはAu系はんだ材16である。以下、図3および図4の半導体装置10の各部材について説明する。
図3および図4の半導体装置10においては、放熱板11は全体的に平板形状を有し、平面視において概ね矩形状を有している。ただし半導体装置10においては放熱板11のZ方向に関する厚みが部分的に他と異なる領域を有している。具体的には、放熱板11は図3および図4のX方向に関する中央部において、それ以外の領域よりも厚く形成されている。このため断面図において放熱板11は概ね凸形状を有している。
放熱板11は、第1の金属材料からなっている。ここでは第1の金属材料は銅(Cu)とモリブデン(Mo)とからなる、いわゆるCuMoCuである。図5は、放熱板11を構成するCuMoCuの積層構成を示す概略図である。図5を参照して、放熱板11を構成するCuMoCuは、たとえば銅層11aとモリブデン層11bとが1層以上ずつ積層された構成であってもよいが、これに限られない。
なお図5においては、下側から順に、銅層11a、モリブデン層11b、銅層11a、モリブデン層11b、銅層11aの順に積層されている。すなわち図5においては、放熱板11として、3層の銅層11aと2層のモリブデン層11bとの合計5層が交互に積層されている。図5における最下層の銅層11aはZ方向の厚みが0.8mmであり、そのすぐ上に接合されるモリブデン層11bは厚みが0.2mmである。またそのすぐ上に接合される銅層11aは厚み1.0mm、そのすぐ上のモリブデン層11bは厚み0.2mmである。また最上層の銅層11aはZ方向の厚みが0.3mmである。図5においては放熱板11全体に対するモリブデンの比率は16%である。この比率とは放熱板11全体に対するモリブデン層11bの厚みの比率である。放熱板11を構成するCuMoCu全体に対するモリブデン層11bの(厚みの)比率は、5%以上50%以下であることが好ましい。
放熱板11は、銅とモリブデンとを拡散接合することにより形成される。これにより図5に示すような銅層11aとモリブデン層11bとが複数積層された構造となる。
半導体素子12は、たとえばGaN(窒化ガリウム:Gallium Nitride)またはGaAs(ガリウム砒素:Gallium Arsenide)などの半導体材料がチップ状に加工されたものである。ただし半導体素子12はシリコン(Si)がチップ状に加工されたものであってもよい。半導体素子12には高周波用のFET(Field Effect Transistor)などが搭載されている。
本実施の形態においては、放熱板11の第1の金属材料として上記のCuMoCuを用いるにせよそれ以外の材質を用いるにせよ、以下が成り立つ。当該第1の金属材料と半導体素子12(のチップの構成材質)との線膨張係数差は、半導体素子12(のチップの構成材質)と銅との線膨張係数差よりも小さい。第1の金属材料は、CuW(銅タングステン)よりも熱伝導率が高い。
具体的には、たとえば第1の金属材料が上記の図5の組成を有するCuMoCuである場合、その線膨張係数は11×10-6/Kである。たとえば半導体素子12が上記のようにシリコン、GaN、GaAsのいずれかの材質からなる場合には、半導体素子12(のチップの構成材質)の線膨張係数はおよそ3.6×10-6/K以上5.6×10-6/K以下である。また銅の線膨張係数は17×10-6/Kである。また図5の組成を有するCuMoCuの熱伝導率は307W/(m・K)である。CuWの熱伝導率は190W/(m・K)である。
図3において放熱板11と半導体素子12と、および放熱板11と出力整合基板13とを接合するナノ粒子接合材14は、銀もしくは銅、または銀および銅が混合された金属材料による、概ね300℃以下の低温で接合可能な接合材である。ナノ粒子接合材14は、焼結工程により2つの部材間を接合する。ナノ粒子接合材14が焼結された銀すなわち焼結銀である場合、その焼結温度すなわち硬化温度はおよそ210℃である。またナノ粒子接合材14が焼結された銅すなわち焼結銅である場合、その焼結温度すなわち硬化温度はおよそ280℃である。一方、ナノ粒子接合材14の比較例としての、一般的にダイアタッチペーストとして用いられるエポキシ系導電性接着剤の硬化温度は125℃以上150℃以下である。このため焼結銀または焼結銅としてのナノ粒子接合材14は、エポキシ系導電性接着剤と同等の硬化温度である。このため焼結銀または焼結銅としてのナノ粒子接合材14は、比較例としてのエポキシ系導電性接着剤の加熱に使用しているクリーンオーブンを用いて焼結することができる。
ナノ粒子接合材14は熱伝導率が200W/(m・K)以上である。ナノ粒子接合材14が焼結銀である場合、その熱伝導率はおよそ270W/(m・K)である。またナノ粒子接合材14が焼結銅である場合、その熱伝導率はおよそ230W/(m・K)である。
図4において放熱板11と出力整合基板13とを接合するAu系はんだ材16は、たとえば金およびスズを含む共晶はんだ材である。Au系はんだ材16は熱伝導率が57W/(m・K)である。一方、ナノ粒子接合材14およびAu系はんだ材16の比較例としてのエポキシ系導電性接着剤の熱伝導率は2.1W/(m・K)である。つまりナノ粒子接合材14およびAu系はんだ材16の熱伝導率は、エポキシ系導電性接着剤の熱伝導率よりも大幅に高い。またナノ粒子接合材14の熱伝導率は、Au系はんだ材16の熱伝導率よりも大幅に高い。
出力整合基板13には、たとえばインピーダンスの整合回路が形成されている。通常は半導体素子12単体では、所望のインピーダンス値であるたとえば50Ωを示さない。このため半導体素子12とともに出力整合基板13が設けられる。これにより、半導体素子12と出力整合基板13とを含む半導体装置10の特に出力側の伝送線路全体のインピーダンスが所望のたとえば50Ωとなるように制御されている。
図6は、本実施の形態1の半導体装置10における出力整合基板13の第1例の構成を示す概略図である。図7は、本実施の形態1の半導体装置10における出力整合基板13の第2例の構成を示す概略図である。図6を参照して、出力整合基板13を構成する回路は、いわゆるマイクロストリップラインにより構成される。この場合、出力整合基板13は、基材13aと、その一方すなわちZ方向の下側の主表面上に形成された接地導体膜13bと、その他方すなわちZ方向の上側の主表面上に形成されたメインライン13cとを有している。接地導体膜13bは基材13aの下側の主表面上の全体を覆うように形成されている。メインライン13cは基材13aの上側の主表面上のたとえばX方向に関する中央部をY方向に延びる線状の導体膜である。
図7を参照して、出力整合基板13を構成する回路は、いわゆるコプレーナラインにより構成されてもよい。この場合、出力整合基板13は、基材13aと、その一方すなわちZ方向の上側の主表面上に形成された接地導体膜13bおよびメインライン13cとを有している。図7は図6と比較して、接地導体膜13bがメインライン13cの延びるY方向に交差するX方向の両側からこれを挟むように配置されている点において異なっている。
基材13aには、樹脂材料に比べて高誘電率である、アルミナなどのセラミック材料が用いられることが好ましい。基材13a上の回路のパターン幅および大きさは基材13aの誘電率に起因する。誘電率の小さい樹脂基板では回路が大きくなる。そのため上記のように、基材13aには樹脂材料よりも誘電率が高いアルミナなどのセラミック材料を用いることが好ましい。このようにすれば、出力整合基板13の平面視におけるサイズを小さくすることができ、半導体装置10全体を小型化することができる。
しかし基材13aに高誘電率材料を用いれば、以下の問題が生じ得る。たとえばメインライン13cに小さな金リボンなどの金属片を熱圧着して取り付けることにより出力整合基板13の回路の電気特性を調整する場合に、わずかな調整により電気特性が過剰に変化する。
再度図3および図4を参照して、本実施の形態の半導体装置10は、以下の特徴を有する。断面図において凸形状を有する放熱板11が、半導体素子12および出力整合基板13が接合される第1の領域において、第1の領域以外の第2の領域よりも、放熱板11の主表面に交差するZ方向の厚みが大きい。ここで第1の領域とはX方向の中央部であり、第2の領域とは第1の領域の左側および右側である。放熱板11の第2の領域には、樹脂基板15が接合されている。
樹脂基板15は、出力整合基板13の構成回路の電気特性の過剰な変化を抑制する観点から、基材13aを構成するアルミナなどよりも低誘電率の基板として配置されたものである。樹脂基板15はたとえば、エポキシ樹脂が含浸されたプリント基板である。樹脂基板15を出力整合基板13の外側に設けることにより、出力整合基板13の構成回路の電気特性を微調整することができる。また高誘電率の基材13aを用いた場合、外部からの電力供給用配線のパッドが非常に小さくなる。そこで当該パッドを大きくする観点から、セラミック材料よりも低誘電率である樹脂基板15が接合される。
放熱板11は、樹脂基板15が接合される第2の領域をそれ以外の第1の領域よりも薄くする。これにより、厚みの大きい樹脂基板15を接合しても、半導体装置10およびこれを含む半導体出力増幅器3全体の大型化を抑制できる。
次に、本実施の形態の作用効果について説明する。
本実施の形態においては、放熱板11の第1の金属材料と、その上に接合される半導体素子12との線膨張係数差は、半導体素子12と銅との線膨張係数差よりも小さい。このため放熱板11が銅で形成される場合に比べて、放熱板11上の半導体素子12に繰り返し加わる熱衝撃によるクラックまたは剥離を抑制することができる。
なお半導体素子12と隣接するアルミナ製の出力整合基板13は線膨張係数が7.2×10-6/Kである。このためアルミナ製の出力整合基板13は、CuMoCu製の放熱板11よりもさらに、半導体素子12との線膨張係数の差が小さくなる。このためアルミナ製の出力整合基板13の設置による半導体素子12へのクラックまたは剥離の発生も抑制可能である。また放熱板11と出力整合基板13との線膨張係数差は、放熱板11と半導体素子12との線膨張係数差よりも小さくなる。このため出力整合基板13自身へのクラックまたは剥離の発生も抑制可能である。
次に、放熱板11を構成する第1の金属材料は、CuWよりも熱伝導率が高いたとえばCuMoCuである。このため放熱板11がCuWよりも速やかに、半導体素子12の熱を放熱することができる。したがって、CuWで形成される場合に比べて、半導体素子12の駆動時の温度が定格温度(Tj)を超えるという問題を回避することができる。なお半導体素子12の定格温度は、GaNのチップはおよそ225℃であり、GaAsのチップはほぼ175℃であり、Siのチップはほぼ225℃である。
また半導体素子12は放熱板11の上に、エポキシ系導電性接着剤よりも格段に熱伝導率の高いナノ粒子接合材により接合されている。このため両者がエポキシ系導電性接着剤で接合される場合に比べて、半導体素子12の駆動時の温度が定格温度(Tj)を超えるという問題を回避することができる。
また出力整合基板13は放熱板11の上に、第2の金属材料としてのナノ粒子接合材14またはAu系はんだ材16により接合される。このため両者がエポキシ系導電性接着剤で接合される場合に比べて、出力整合基板13に含まれる整合回路の駆動時の温度が半導体素子の構成材料の定格温度(Tj)を超えるという問題を回避することができる。
その他、そもそもCuWは材料加工費用が高価である。このため本実施の形態において放熱板11をCuW以外の第1の金属材料で形成することにより、加工費用を削減することができる。
実施の形態2.
図8は本実施の形態2に係る半導体装置の第1例を示す概略断面図である。図9は本実施の形態2に係る半導体装置の第2例を示す概略断面図である。図8を参照して、本実施の形態の半導体装置20の第1例は、図3の半導体装置10と同様の構成を有している。このため図8について、図3と同一の構成要素には同一の符号を付しその説明を繰り返さない。ただし図8においては、放熱板として、放熱板21Aと、他の放熱板21Bとを有している。図8における放熱板21Aは、図3における放熱板11に相当する。このため放熱板21Aは第1の金属材料すなわちCuMoCuにより形成される。また放熱板21Aの上にナノ粒子接合材14により半導体素子12および出力整合基板13が接合されている。
ただし放熱板21Aは主表面がXY平面に沿って拡がるたとえば矩形の平板形状である。放熱板21Aの半導体素子12が接合される側(上側)と反対側(下側)には他の放熱板21Bがさらに接合されている。他の放熱板21Bは第1の金属材料すなわちCuMoCuにより形成されることが好ましい。ただし他の放熱板21Bは銅により形成されてもよい。銅の熱伝導率は398W/(m・K)である。他の放熱板21Bは主表面がXY平面に沿って拡がるたとえば矩形の平板形状である。他の放熱板21Bは放熱板21Aよりも主表面の面積が大きい。つまり放熱板21Aは他の放熱板21Bの上側の主表面の一部の領域(たとえばX方向中央部)の上にナノ粒子接合材14により接合されている。また他の放熱板21Bの上側の主表面の、放熱板21Aが接合される領域以外の領域の少なくとも一部(たとえば放熱板21AのX方向左側および右側)には樹脂基板15が接合されている。
以上より、図8の半導体装置20は、放熱板21Aと、他の放熱板21Bと、これら両者を接合するナノ粒子接合材14とにより、図3の半導体装置10の凸形状を有する放熱板11と同様の断面形状を有し、当該放熱板11と同様に放熱機能を有する。このように放熱板の構成において、図8の半導体装置20は図3の半導体装置10と異なる。
図9を参照して、本実施の形態の半導体装置20の第2例は、図8の第1例と基本的に同様の構成を有している。このため図9について、図8と同一の構成要素には同一の符号を付しその説明を繰り返さない。ただし図9においては、放熱板21Aと出力整合基板13とがAu系はんだ材16により接合されている。この点において図9の半導体装置20は図8の半導体装置20と構成上異なっている。言い換えれば図9は、図4の半導体装置10に対して図8と同様の放熱板の構成を適用したものである。
次に、本実施の形態の作用効果を説明する。
実施の形態1の半導体装置10に含まれる凸形の断面形状の放熱板11は、凸形状とするための切削加工の材料加工費が高く、多くの加工時間を要する。そこで本実施の形態では、当該放熱板11を、2つの平板形状の放熱板21Aおよび他の放熱板21Bがナノ粒子接合材14で接合された構成としている。このように平板形状の放熱板21A,21Bを接合させることにより形成されれば、放熱板の加工費を実施の形態1よりも削減することができる。
実施の形態3.
図10は本実施の形態3に係る半導体装置の第1例を示す概略断面図である。図11は本実施の形態3に係る半導体装置の第2例を示す概略断面図である。図10を参照して、本実施の形態の半導体装置30の第1例は、図3の半導体装置10と同様の構成を有している。このため図10について、図3と同一の構成要素には同一の符号を付しその説明を繰り返さない。ただし図10においては、放熱板11の上に、半導体素子12と、出力整合基板13とに加えて、入力整合基板33をさらに備えている。入力整合基板33は、出力整合基板13と同様に、ナノ粒子接合材14により、放熱板11の上に接合されている。また図10の半導体装置30は図3の半導体装置10と同様に、放熱板11が断面図において凸形状を有している。入力整合基板33は半導体素子12および出力整合基板13と同様に、放熱板11の第2の領域よりもZ方向の厚みが大きい第1の領域に接合されている。
なお入力整合基板33の構成は、図6および図7に示す出力整合基板13と同様であってもよい。すなわち入力整合基板33は出力整合基板13と併せてインピーダンスの整合回路を構成する。当該整合回路は、図6のようないわゆるマイクロストリップライン、または図7のようないわゆるコプレーナラインにより構成される。以上のように入力整合基板33をさらに備える点において、図10の半導体装置30は図3の半導体装置10と異なる。
図11を参照して、本実施の形態の半導体装置30の第2例は、図10の第1例と基本的に同様の構成を有している。このため図11について、図10と同一の構成要素には同一の符号を付しその説明を繰り返さない。ただし図11においては、放熱板11と出力整合基板13とがAu系はんだ材16により接合されている。また放熱板11と入力整合基板33とがAu系はんだ材16により接合されている。この点において図11の半導体装置30は図10の半導体装置30と構成上異なっている。言い換えれば図11は、図4の半導体装置10に対して図10と同様に入力整合基板33を有する構成を適用したものである。
次に、本実施の形態の作用効果を説明する。
本実施の形態のように、出力整合基板13に加え入力整合基板33を放熱板11に接合することにより、半導体装置30すなわちパレットアンプ5からの出力側の伝送線路のみならず、パレットアンプ5への入力側についても、その伝送線路のインピーダンスを所望のたとえば50Ωとなるように整合させることができる。このため半導体装置30からの出力信号のみならず、入力信号の伝送損失を減少させることができる。したがって半導体装置30の信頼性をより高めることができる。
実施の形態4.
図12は本実施の形態4に係る半導体装置の第1例を示す概略断面図である。図13は本実施の形態4に係る半導体装置の第2例を示す概略断面図である。図12を参照して、本実施の形態の半導体装置40の第1例は、図8の半導体装置20および図10の半導体装置30と同様の構成を有している。このため図12について、図8および図10と同一の構成要素には同一の符号を付しその説明を繰り返さない。ただし図12においては放熱板として、図8と同様に、放熱板21Aと、他の放熱板21Bとを有しており、これらはナノ粒子接合材14により接合されている。また図12においては図10と同様に、放熱板21の上に半導体素子12、出力整合基板13および入力整合基板33が、ナノ粒子接合材14により接合されている。つまり図12の半導体装置40は、図8の半導体装置20の特徴と図10の半導体装置30の特徴とを組み合わせた構成を有している。
図13を参照して、本実施の形態の半導体装置40の第2例は、図12の第1例と基本的に同様の構成を有している。このため図13について、図12と同一の構成要素には同一の符号を付しその説明を繰り返さない。ただし図13においては、放熱板11と出力整合基板13とがAu系はんだ材16により接合されている。また放熱板11と入力整合基板33とがAu系はんだ材16により接合されている。この点において図13の半導体装置40は図12の半導体装置40と構成上異なっている。言い換えれば図13は、図11の半導体装置10に対して図12と同様の放熱板の構成を適用したものである。
以上に述べた各実施の形態(に含まれる各例)に記載した特徴を、技術的に矛盾のない範囲で適宜組み合わせるように適用してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 プリアンプ、2 分配器、3 半導体出力増幅器、4 電源、5 パレットアンプ、10,20,30,40 半導体装置、11,21A 放熱板、11a 銅層、11b モリブデン層、12 半導体素子、13 出力整合基板、13a 基材、13b 接地導体膜、13c メインライン、14 ナノ粒子接合材、15 樹脂基板、16 Au系はんだ材、21B 他の放熱板、33 入力整合基板、100 半導体マイクロ波電源装置。

Claims (4)

  1. 第1の金属材料からなる放熱板と、
    前記放熱板の上にナノ粒子接合材により接合された半導体素子と、
    前記放熱板の上に第2の金属材料により接合された出力整合基板とを備え、
    前記放熱板は、前記半導体素子および前記出力整合基板が接合される第1の領域において、前記第1の領域以外の第2の領域よりも、前記放熱板の主表面に交差する方向の厚みが大きく、
    前記放熱板は、前記半導体素子が接合された第1の放熱板と、前記第2の領域が形成され、前記第1の領域と反対側で前記第1の放熱板と接合された第2の放熱板とを有する、半導体装置。
  2. 前記第1の放熱板と前記第2の放熱板とはナノ粒子接合材で接合された、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1の金属材料はCuMoCuである、請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記第2の金属材料は、ナノ粒子接合材またはAu系はんだ材である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置。
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