JP2020071389A - 鍵盤楽器の脚柱及び脚柱取付構造 - Google Patents

鍵盤楽器の脚柱及び脚柱取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構造で強度を確保して脚柱のデザインの自由度を広げることが可能な脚柱取付構造を得る。【解決手段】棚板1上に複数の鍵2を配列した鍵盤部3を両側から支持する脚柱本体5を備えた鍵盤楽器の脚柱取付構造であって、前記脚柱本体5の上面に装着されるプレート6を有し、前記プレート6の下面に形成した棒状部61が前記脚柱本体5に設けた孔部51に挿入することで前記プレート6と前記脚柱本体5とを固定するとともに、前記プレート6は、前記脚柱本体5の上面の面積より大きく形成されるとともに、脚柱本体5の上面に対して鍵盤部3の内側及び後側に偏心した位置に装着する。【選択図】図1

Description

本発明は、鍵盤楽器の鍵盤部の前側を支える脚柱の取付構造に関し、妻土台を使用することなくデザインに自由度を持たせることができる脚柱取付構造、及び、この脚柱取付構造に使用される脚柱に関する。
鍵盤楽器の脚柱取付構造は、強度を確保するために、鍵盤楽器本体から手前側に突出した鍵盤部の両側に設けた腕木と、本体下部の両側から手前側に突出した妻土台との間に、棚受柱を配置して鍵盤部を支持する構造が一般的である。
また、特許文献1の従来例に示されるように、棚板上に複数の鍵を配列した鍵盤部に対して、その両側を脚柱で支持する脚柱取付構造も提案されている。
この脚柱取付構造は、脚柱のボルトを腕木側に設けたねじ孔に直接ねじ込むに際して、脚柱が丸脚以外の異形脚の場合、ねじピッチの関係から希望する脚柱面を楽器本体の前面側に確実に向かせることができないため、丸脚の脚柱にしか採用できないという課題があった。
この課題に対して、特許文献1に示された脚柱取付構造は、脚柱の上面に設けたボルトと、このボルトの頭部に中心軸と直交する方向に設けた係合ピンと、腕木の下端面で前記脚柱に対応する位置に形成されたボルト取付用孔と、このボルト取付用孔に固定され、前記ボルトを係止するための脚柱固定金具と、前記脚柱を下方に付勢するための弾性部材とからなり、前記脚柱固定金具は前記ボルトと東部と前記係合ピンが貫通する孔と、前記係合ピンを係止するピン係止部とを備えることで、希望する脚柱面を前面側に臨ませて固定することが可能な構造となっている。
実開昭55−99578号公報
しかしながら、特許文献1に記載の脚柱取付構造によれば、係合ピンや脚柱固定金具を使用した複雑な固定構造であり、組み立てが煩雑になるとともに製造コストの上昇を招くという問題点があった。
本発明は上記事情に鑑みて提案されたもので、簡単な構造で強度を確保して脚柱のデザインの自由度を広げるとともに、希望する脚柱面を楽器本体の前面側に容易に向かせることが可能な脚柱取付構造、及び、この脚柱取付構造に使用される脚柱を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため請求項1は、棚板(1)上に複数の鍵(2)を配列した鍵盤部(3)を両側から支持する脚柱本体(5)を備えた鍵盤楽器の脚柱取付構造であって、
前記脚柱本体(5)の上面に装着されるプレート(6)を有し、
前記プレート(6)の下面に形成した棒状部(61)が前記脚柱本体(5)に設けた孔部(51)に挿入することで前記プレート(6)と前記脚柱本体(5)とを固定するとともに、
前記プレート(6)は、前記脚柱本体(5)の上面の面積より大きく形成されたことを特徴としている。
請求項2は、請求項1の鍵盤楽器の脚柱取付構造において、前記プレート(6)は、前記上面に対して前記鍵盤部(3)の内側及び後側に偏心した位置に装着することを特徴としている。
請求項3は、請求項1の鍵盤楽器の脚柱取付構造において、前記プレート(6)及び棒状部(61)を金属で形成するとともに前記脚柱本体(5)を木材で形成し、前記棒状部(61)にねじ山を形成して前記孔部(51)にねじ込むことで脚柱本体(5)とプレート(6)とを固定することを特徴としている。
請求項4は、請求項1の鍵盤楽器の脚柱取付構造において、前記棚板(1)の両側面に腕木(4)を装着し、前記棚板(1)及び前記各腕木(4)の両方の下面に連続する溝部(7)を設け、該溝部(7)に前記プレート(6)が嵌合することで棚板(1)、腕木(4)及び脚柱本体(5)を固定することを特徴としている。
請求項5の鍵盤楽器の脚柱は、上面中央位置に孔部(51)を設けた長尺状の脚柱本体(5)と、前記脚柱本体(5)の上面の面積より大きな面積を有し、前記孔部(51)に挿入される棒状部(61)を形成して前記脚柱本体(5)の上面に装着されるプレート(6)と、を備え、前記棒状部(61)は、前記プレート(6)の中央に対して偏心位置に形成し、前記プレート(6)を前記脚柱本体(5)に装着するに際し、前記プレート(6)の隣接する二辺の全体が前記脚柱本体(5)の上面に対して外側に位置することを特徴としている。
請求項6は、請求項5の鍵盤楽器の脚柱において、前記プレート(6)及び棒状部(61)を金属で形成するとともに前記脚柱を木材で形成し、前記棒状部(61)にねじ山を形成して前記孔部(51)にねじ込むことで脚柱本体(5)とプレート(6)とを固定することを特徴としている。
本発明の鍵盤楽器の脚柱取付構造によれば、プレート(6)を脚柱本体(5)の上面の面積より大きく形成することで、プレート(6)を介して棚板(1)と脚柱本体(5)とを強度を確保して固定することができる。
プレート(6)を脚柱本体(5)の上面に対して鍵盤部(3)の内側及び後側に偏心させることで、プレート(6)の面積を広くするとともに、脚柱本体(5)が前記内側及び後側にずれ難い構造を得ることができる。
プレート(6)の棒状部(61)にねじ山を形成して孔部(51)にねじ込むことで脚柱本体(5)とプレート(6)とを強固に固定することができる。
棚板(1)及び各腕木(4)の両方の下面に連続する溝部(7)を設けてプレート(6)が嵌合することで、棚板(1)、腕木(4)及び脚柱本体(5)を一つのプレート(6)で確実に固定することができる。
本発明の鍵盤楽器の脚柱取付構造の組立状態を示す斜視説明図である。 本発明の脚柱取付構造を説明するための鍵盤楽器の一部平面説明図である。 本発明の脚柱取付構造を説明するための鍵盤楽器の一部正面説明図である。 本発明の脚柱取付構造を説明するための鍵盤楽器の一部側面説明図である。 別の実施形態を示す脚柱本体及びプレートの平面説明図である。 図5の脚柱取付構造を採用した場合の脚柱付近の断面説明図である。 別の実施形態の脚柱取付構造を採用した場合の脚柱付近の断面説明図である。
以下、本発明の実施形態に係る鍵盤楽器の脚柱取付構造について、図1〜図4を参照しながら説明する。
図1は、本発明の脚柱取付構造を備えたアップライト型ピアノ(鍵盤楽器)の一部の斜視説明図であり、脚柱取付構造は、棚板1上に複数の鍵2を配列した鍵盤部3を両側から支持する脚柱本体5と、脚柱本体5の上面に装着されるプレート6とを備えて構成されている。
脚柱本体5は、上面が鍵盤部3の前後方向に長い長方形状に形成され、下方にいくに従い細くなる脚から構成され、上面の中央部に下方に向かって円形に穿孔される孔部51を有している。脚柱本体5は、木材で構成されている。
プレート6は金属で構成され、鍵盤部3の前後方向に長い長方形状で且つ脚柱本体5の上面の面積より大きな面積を有している。
プレート6の下面の中央から偏心した位置に棒状部61がプレート面に対して溶接等により連設されている。棒状部61の連設位置は、図2の平面図において、プレート面の中央から右下側位置(偏心位置)とし、プレート上側(鍵盤後側)及び左側(鍵盤側)に当接面を確保するようになっている。すなわち、図2に示すように、プレート6を脚柱本体5に装着するに際し、プレート6の隣接する二辺の全体が脚柱本体5の上面に対して外側に位置するようになる。
また、プレート6には周囲辺に沿って孔62a,62b,62c,62d,62eが穿孔され、孔62aに上方から挿入されたビス(図示ぜず)を介してプレート6が脚柱本体5の上面に固定されている。
棒状部61は、脚柱本体5に設けた孔部51に挿入可能な円柱状に形成され、また周囲に螺旋状にねじ山が形成されている。すなわち、金属製の棒状部61を木材性の脚柱本体5の孔部51にねじ込みながら挿入することで、脚柱本体5とプレート6の棒状部61とのガタを無くすとともに、脚柱本体5に対してプレート6が所望位置で固定される。その際、棒状部61側にのみねじ山を形成しているので、脚柱本体5に対してプレート6を所望位置になるようにねじ込んで固定すれば、希望する脚柱面を楽器本体の前面側に確実に向かせることができる。
棒状部61の長さは、強度の面からは長いほど好ましいが、孔部51の加工精度を考慮した場合60〜90mm程度が好ましく、この実施例では強度と加工精度の両方がバランス良く達成できる長さである80mmとした。
脚柱本体5の上面の左右方向の幅が30〜40mmである場合、孔部51の直径は8〜12mm程度が好ましい。
また、棒状部61の周囲にねじ山を形成することなく、孔部51に棒状部61が嵌合するような構造であってもよい。この場合、脚柱本体5に対してプレート6を所望位置に合わせた状態で差し込むように挿入すればよい。
棚板1の両側面には腕木4が装着され、棚板1の下面に設けた溝7aと、各腕木の下面に設けた溝7bとで、棚板1及び各腕木4の両方の下面に連続する溝部7を設け、この溝部7にプレート6が嵌合配置するようになっている。
そして、孔62bに下方から挿入されたビス(図示ぜず)を介してプレート6と一体化した脚柱本体5が腕木4の下面に固定されるとともに、孔62c,62d,62eにそれぞれ下方から挿入されたビス(図示ぜず)を介して棚板1の下面に固定される。
すなわち、溝部7に篏合されたプレート6を用いることで、棚板1及び腕木4と脚柱本体5の三者同士が固定される脚柱固定構造となる。
そして、この脚柱固定構造において、プレート6は、図2〜図4に示すように、脚柱本体5の上面に対して鍵盤部3の内側及び後側に偏心した位置に装着されることで、鍵盤部3の内側及び後側で当接する面積が大きくなり、脚柱本体5に外部からの力が作用した場合に、脚柱本体5が鍵盤部3の内側及び後側にずれにくい構造とすることができる。
図5及び図6は、脚柱固定構造の他の実施形態を示すもので、プレート6に対して脚柱本体5が回転し難い構造を備えたものである。図1〜4と同じ構成を採る部分については同一の符号を付している。
この例では、プレート6の下面に方形状の回転防止板62を固定し、この回転防止板62に対して棒状部61を設けている。そして、回転防止板62が篏合する方形溝52を脚柱本体5側に設けている。
この構造によれば、方形溝52に回転防止板62が篏合されることで、プレート6に対して脚柱本体5が回転することを防止できる。
図7は、脚柱固定構造の他の実施形態を示すもので、プレート6に対して棒状部61を2本設けた構造となっている。図1〜4と同じ構成を採る部分については同一の符号を付している。
この例は、脚柱本体5の上面における前後方向(鍵盤部3に対する前後方向)の面積が大きいタイプに採用可能な構造であり、プレート6の下面に鍵盤部3の前後方向に2本の棒状部61を設け、それぞれが脚柱本体5に設けた孔部61に挿入するように構成されている。
この構造によれば、2本の棒状部61でプレート6と脚柱本体5とが結合されるので、固定強度を高めるとともに、プレート6に対する脚柱本体5の回転を防止することができる。
上述した各脚柱固定構造によれば、脚柱本体5に固定されたプレート6を介して棚板1及び腕木4に固定することで、簡単な構造で強度を確保して脚柱のデザインの自由度を広げることができる。
1…棚板、 2…鍵、 3…鍵盤部、 4…腕木、 5…脚柱本体、 6…プレート、 7…溝部、 51…孔部、 61…棒状部、 62…回転防止板。
この課題に対して、特許文献1に示された脚柱取付構造は、脚柱の上面に設けたボルトと、このボルトの頭部に中心軸と直交する方向に設けた係合ピンと、腕木の下端面で前記脚柱に対応する位置に形成されたボルト取付用孔と、このボルト取付用孔に固定され、前記ボルトを係止するための脚柱固定金具と、前記脚柱を下方に付勢するための弾性部材とからなり、前記脚柱固定金具は前記ボルトの頭部と前記係合ピンが貫通する孔と、前記係合ピンを係止するピン係止部とを備えることで、希望する脚柱面を前面側に臨ませて固定することが可能な構造となっている。
請求項3は、請求項1又は請求項2の鍵盤楽器の脚柱取付構造において、前記プレート(6)及び棒状部(61)を金属で形成するとともに前記脚柱本体(5)を木材で形成し、前記棒状部(61)にねじ山を形成して前記孔部(51)にねじ込むことで脚柱本体(5)とプレート(6)とを固定することを特徴としている。
請求項6は、請求項5の鍵盤楽器の脚柱において、前記プレート(6)及び棒状部(61)を金属で形成するとともに前記脚柱本体(5)を木材で形成し、前記棒状部(61)にねじ山を形成して前記孔部(51)にねじ込むことで脚柱本体(5)とプレート(6)とを固定することを特徴としている。
プレート6は金属で構成され、鍵盤部3の前後方向に長い長方形状で且つ脚柱本体5の上面の面積より大きな面積を有している。
プレート6の下面の中央から偏心した位置に棒状部61がプレート面に対して溶接等により連設されている。棒状部61の連設位置は、図2の平面図において、プレート面の中央から右下側位置(偏心位置)とし、プレート上側(脚柱本体5の鍵盤後側にはみ出す部分)及び左側(脚柱本体5の鍵盤側にはみ出す部分)に当接面を確保するようになっている。すなわち、図2に示すように、プレート6を脚柱本体5に装着するに際し、プレート6の隣接する二辺の全体が脚柱本体5の上面に対して外側に位置するようになる。
また、プレート6には周囲辺に沿って孔62a,62b,62c,62d,62eが穿孔され、孔62aに上方から挿入されたビス(図示ぜず)を介してプレート6が脚柱本体5の上面に固定されている。
図7は、脚柱固定構造の他の実施形態を示すもので、プレート6に対して棒状部61を2本設けた構造となっている。図1〜4と同じ構成を採る部分については同一の符号を付している。
この例は、脚柱本体5の上面における前後方向(鍵盤部3に対する前後方向)の面積が大きいタイプに採用可能な構造であり、プレート6の下面に鍵盤部3の前後方向に2本の棒状部61を設け、それぞれが脚柱本体5に設けた孔部51に挿入するように構成されている。
この構造によれば、2本の棒状部61でプレート6と脚柱本体5とが結合されるので、固定強度を高めるとともに、プレート6に対する脚柱本体5の回転を防止することができる。

Claims (6)

  1. 棚板上に複数の鍵を配列した鍵盤部を両側から支持する脚柱本体を備えた脚柱取付構造であって、
    前記脚柱本体の上面に装着されるプレートを有し、
    前記プレートの下面に形成した棒状部が前記脚柱本体に設けた孔部に挿入することで前記プレートと前記脚柱本体とを固定するとともに、
    前記プレートは、前記脚柱本体の上面の面積より大きく形成されたことを特徴とする鍵盤楽器の脚柱取付構造。
  2. 前記プレートは、前記上面に対して前記鍵盤部の内側及び後側に偏心した位置に装着する請求項1に記載の鍵盤楽器の脚柱取付構造。
  3. 前記プレート及び棒状部を金属で形成するとともに前記脚柱本体を木材で形成し、前記棒状部にねじ山を形成して前記孔部にねじ込むことで脚柱本体とプレートとを固定する請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の鍵盤楽器の脚柱取付構造。
  4. 前記棚板の両側面に腕木を装着し、前記棚板及び前記各腕木の両方の下面に連続する溝部を設け、該溝部に前記プレートが嵌合することで棚板、腕木及び脚柱本体を固定する請求項1に記載の鍵盤楽器の脚柱取付構造。
  5. 上面中央位置に孔部を設けた長尺状の脚柱本体と、
    前記脚柱本体の上面の面積より大きな面積を有し、前記孔部に挿入される棒状部を形成して前記脚柱本体の上面に装着されるプレートと、
    を備え、
    前記棒状部は、前記プレートの中央に対して偏心位置に形成し、
    前記プレートを前記脚柱本体に装着するに際し、前記プレートの隣接する二辺の全体が前記脚柱本体の上面に対して外側に位置する
    ことを特徴とする鍵盤楽器の脚柱。
  6. 前記プレート及び棒状部を金属で形成するとともに前記脚柱を木材で形成し、前記棒状部にねじ山を形成して前記孔部にねじ込むことで脚柱本体とプレートとを固定する請求項5に記載の鍵盤楽器の脚柱。
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