JP2020069368A - 針 - Google Patents
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Abstract
【課題】手縫いでよく縫い物をしているが、糸同士が絡み合うことが何度かあった。特に長い糸を使って縫うときなど、絡み方が酷く始末に終えない事態になったことも度々経験した。よくよく注意して原因を調べた結果、針が布地を突き出るときに、弾みで糸が弛むため、針穴の位置にあるべき糸の中点がずれてしまうことが原因であることが分かった。【解決の手段】この状態のまま針を引っ張ってしまうと糸が絡み易くなることが判明し、試行錯誤の結果、一本の針に二箇所の針穴を設けることで解決を図る。【効果】一本の針に 二つの穴を設けることにより、交互に糸を通すと、二番目の穴の位置のところの糸が交差する形になるがこの形が糸の弛み及び一番目の穴にあるべき糸の中点のズレ防止の役目を果たし、その結果糸の絡みが生じずスムーズな縫製が可能となった。、
Description
本発明は手縫い針に関する
従来手縫い針の針穴に通した糸がやや長くなると、布地を縫っている最中に糸が絡んでくることが良くあり、その都度解すのに手間が掛かるのが難点であった。
通常の順序として、布地を縫う前に最初に針に糸を通し、通された糸は針穴の位置を頂点にして等しい長さに二つ折りにされ、縫ったときに糸の端が布地にしっかり止め置かれるように、糸の端を固く結ぶが、このとき糸を針穴の位置から折り返す点(以下中点と呼ぶ)に印をつけておくと、縫う動作の中で布地より針が引き出されたときに、弾みで糸が弛み、印をつけておいた糸の中点が針穴の位置からずれることになる。以下つづけて縫う場合このズレを修正しながら、縫い続けるわけであるが意外と煩わしい、またズレが大きいと、ときには糸同士が絡み合い、縫うことを中断せざるを得なくなることがあるが、本発明はこの問題を解決しようとするものである。
既存の針穴の隣(より針先に近いほう)の位置に既存の針穴と同じ仕様の糸が、通過可能な大きさの穴を設け、既存の穴との間の針の表面に糸溝を表裏ともにつけることで解決を図る。
本発明の結果、糸のゆるみが抑えられることで絡みも未然に防ぐことが出来、従来に比べよりスムーズに縫い物をすることが出来る。
糸の両端を揃えた後、その一端を針穴1に通し、裏側に突き出た糸を裏から2の穴に通す、次に残った糸の端を針穴2に通すと、結果的に両側の糸が、針穴2の位置で交差した形になるが、このことが糸の弛み防止の役目を果たし、ひいては絡み防止に繋がっている。
以下針の表裏の両側の糸はそれぞれの糸溝を伝わって針の後方で一緒になった形で、縫い始めることとなる。
以下針の表裏の両側の糸はそれぞれの糸溝を伝わって針の後方で一緒になった形で、縫い始めることとなる。
1 一番目の針穴
2 二番目の針穴
3A 表の糸溝
3B 裏の糸溝
4A 表の糸溝
4B 裏の糸溝
5 針の先端
2 二番目の針穴
3A 表の糸溝
3B 裏の糸溝
4A 表の糸溝
4B 裏の糸溝
5 針の先端
Claims (1)
- 従来からある針穴の位置より針先寄りの隣り合った位置に、最初に糸を通す為の1番目の穴を開け、2番目の穴となる前記針穴との間の表と裏に糸溝を設けることを特徴とする手縫い針。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018216016A JP2020069368A (ja) | 2018-10-31 | 2018-10-31 | 針 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018216016A JP2020069368A (ja) | 2018-10-31 | 2018-10-31 | 針 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020069368A true JP2020069368A (ja) | 2020-05-07 |
Family
ID=70548795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018216016A Pending JP2020069368A (ja) | 2018-10-31 | 2018-10-31 | 針 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020069368A (ja) |
-
2018
- 2018-10-31 JP JP2018216016A patent/JP2020069368A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A521 | Written amendment |
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