JP2020066938A - 建物の架構構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造の簡素化及び施工性の向上を図りながら、ダクト等の設置スペースを確保すること。【解決手段】建物の第1方向において、柱スパンが長い長スパン部9と柱スパンが短い短スパン部10とが備えられ、長スパン部9において隣接する柱2同士を接合する長スパン梁12と短スパン部10において隣接する柱2同士を接合する短スパン梁13とが備えられ、長スパン梁12の梁成を、短スパン梁13の梁成よりも小さくする。【選択図】図2

Description

本発明は、建物の架構構造に関する。
建物の架構構造として、複数の柱と柱同士を接合する梁とを有する架構構造が知られている。建物では、各種のダクトや空調装置が設置されるが、ダクト等を設置するに当たり、梁を貫通することなく、ダクト等の設置スペースを確保することが求められている。
そこで、特許文献1に記載の架構構造では、建物内部のコア壁と建物外周の柱梁架構との間に鉄骨ハンチ梁を備え、鉄骨ハンチ梁を、梁成の小さい端部と梁成が大きく下方側に突出するハンチ部(中間部)とから構成している。これにより、梁成の小さい端部の下にダクト等の設置スペースを確保することができる。
また、特許文献2に記載の架構構造では、建物の第1方向に隣接する柱同士を接合する梁を、その材軸方向の中間部の梁成をその材軸方向の両端部の梁成よりも小さいハンチ大梁としている。これにより、ハンチ大梁の中間部の下にダクト等の設置スペースを確保することができる。しかも、第1方向に直交する第2方向に隣接する柱同士を接合する梁を、ハンチ大梁の中間部と同じ梁成の直交大梁としている。これにより、直交大梁の梁下にもダクト等の設置スペースを確保することができる。
特許第4016759号公報 特開2000−282707号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載の架構構造では、梁の中間部や両端部にハンチ部を形成するために、梁に対して中間部や両端部を下方側に突出させるための加工を加えなければならず、それだけ構造の複雑化及び施工性の低下を招く可能性がある。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、構造の簡素化及び施工性の向上を図りながら、ダクト等の設置スペースを確保することができる建物の架構構造を提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、建物の第1方向において、柱スパンが長い長スパン部と柱スパンが短い短スパン部とが備えられ、
前記長スパン部において隣接する柱同士を接合する長スパン梁と前記短スパン部において隣接する柱同士を接合する短スパン梁とが備えられ、
前記長スパン梁の梁成を、前記短スパン梁の梁成よりも小さくする点にある。
本構成によれば、長スパン梁と短スパン梁とでは、その長さの違いによって、短スパン梁の方が長スパン梁よりも剛性が高くなるので、柱スパンを異ならせるという簡易な構造でありながら、地震荷重(地震力)に対して、短スパン梁に大きく負担させ、長スパン梁の負担を小さくすることができる。そこで、梁の中間部や両端部にハンチ部を形成する等の加工を行わずに、単に、長スパン梁の梁成を短スパン梁の梁成よりも小さくするだけで、長スパン梁の梁下にダクト等の設置スペースを確保することができる。これにより、構造の簡素化及び施工性の向上を図りながら、地震荷重に適切に対応する状態で、ダクト等の設置スペースを確保することができる。
本発明の第2特徴構成は、建物の第1方向において、前記長スパン部及び前記長スパン梁が所定間隔を隔てて複数備えられている点にある。
本構成によれば、建物の第1方向において、長スパン梁が所定間隔を隔てて複数備えられているので、ダクト等の設置スペースを所定間隔で確保することができ、ダクト等の設置箇所の自由度を向上することができる。
本発明の第3特徴構成は、複数の前記長スパン梁は、その両端部と柱との接合を剛接合とする第1長スパン梁と、その両端部と柱との接合をピン接合とする第2長スパン梁とが備えられ、
前記第2長スパン梁の梁成を、前記第1長スパン梁の梁成よりも小さくする点にある。
本構成によれば、第2長スパン梁は、その両端部と柱との接合をピン接合とするので、地震荷重(地震力)に対して、第1長スパン梁よりも第2長スパン梁の負担を小さくすることができる。そこで、第2長スパン梁の梁成を、第1長スパン梁の梁成よりも小さくすることで、第2長スパン梁の梁下に確保できるダクト等の設置スペースの面積をより大きくすることができ、ダクト等の設置箇所の自由度を向上することができる。
本発明の第4特徴構成は、建物の第1方向に直交する第2方向において、隣接する柱同士を接合する梁を、その中間部における梁成を両端部における梁成よりも小さいハンチ梁とする点にある。
本構成によれば、第2方向において隣接する柱同士を接合する梁を、その中間部における梁成を両端部における梁成よりも小さいハンチ梁とするので、ハンチ梁の梁下にダクト等の設置スペースを確保することができる。よって、第1方向だけでなく、第2方向においても、ダクト等の設置スペースを確保することができ、機器等のレイアウト変更にも柔軟に対応することができる。
建物の架構構造を示す斜視図 建物の架構構造においてダクト等の設置スペースを模式的に示す斜視図 第1実施形態における建物を示す平面図及び側面図 第2実施形態における建物を示す平面図及び側面図 第2実施形態における柱と梁との接合形態を示す図
本発明に係る建物の架構構造を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
この建物1は、図3(a)に示すように、平面視で矩形状に形成され、第1方向であるX方向(図1〜図3参照)を長手方向とし、第2方向であるY方向(図1〜図3参照)を短手方向としている。X方向とY方向とは、互いに直交する水平方向に沿う2つの方向である。図3(a)は、建物1の基準階における平面図を示しており、図3(b)は、建物1の側面図を示している。
建物1は、図1に示すように、複数の内部柱2や外部柱(図示省略)等の柱と柱同士を接合する複数の梁3とを有する架構構造4が用いられ、各階の架構構造4の上部に鉄筋コンクリート製のスラブ5が構築されている。内部柱2等の柱は、例えば、角型鋼管にて構成され、梁3は、例えば、H形鋼にて構成されている。内部柱2等の柱と梁3とは、溶接接合やボルト接合等により剛接合されている。内部柱2等の柱と梁3との接合については、例えば、図5中右側に示すように、内部柱2に溶接等により固定したシアプレート103に、H形鋼からなる梁3のウェブ102をボルト接合し、内部柱2に溶接等により固定したダイヤフラム100に、H形鋼からなる梁3のフランジ101を突き合わせ溶接することで、剛接合とすることができる。
建物1は、図3に示すように、建物1の周囲を囲む外壁部6が備えられ、高さ方向に複数階(例えば、7階)が構築されている。建物1は、途中階から建物1の外周部が建物1の外方側に張り出した張り出し部7となっており、最上階において隣接する内部柱2等の柱の上端部と下端部とを連結するブレース材8が設けられている。建物1において、例えば、2階から6階を基準階としており、以下、2階から5階における架構構造4について説明する。
建物1の内部に配置される内部柱2について、図1及び図3に示すように、X方向及びY方向において間隔を隔てて複数備えられている。柱スパンについて、X方向では、柱スパンが長い第1柱スパンL1(図3参照)とする長スパン部9と、柱スパンが短い第2柱スパンL2(図3参照)とする短スパン部10とが備えられている。X方向において、長スパン部9と短スパン部10とが交互に複数並ぶ状態で備えられている。
Y方向では、図1及び図3(a)に示すように、建物1の中央側に内部柱2が備えられておらず、建物1の外周側部位のみに内部柱2が備えられている。これにより、建物1の中央側に無柱空間11が形成されている。
梁3について、X方向では、長スパン部9と短スパン部10とが備えられているので、長スパン部9において隣接する内部柱2同士を接合する長スパン梁12と、短スパン部10において隣接する内部柱2同士を接合する短スパン梁13とが備えられている。X方向において、長スパン梁12と短スパン梁13とが交互に複数並ぶ状態で備えられている。図3(b)に示すように、長スパン梁12の梁成M2を、短スパン梁13の梁成M1よりも小さくしている。
Y方向では、図1に示すように、隣接する内部柱2同士を接合する梁3を、その中間部14aにおける梁成N1を両端部14bにおける梁成N2よりも小さいハンチ梁14としている。例えば、梁成N1の小さいH形鋼からなる中間部14aと梁成N2の大きいH形鋼からなる両端部14bとを接合部材等を介して接合することで、ハンチ梁14が構成されている。また、内部柱2と外部柱(図示省略)とを接合する梁3も、その中間部15aにおける梁成N3を端部15bにおける梁成N4よりも小さいハンチ梁15としている。
建物1の中央部に形成される無柱空間11は、例えば、実験室や研究室等に利用されており、実験装置等の複数の機器が無柱空間11に配置される。よって、実験装置等の複数の機器におけるダクトや配管等が配置されるので、ダクト等の設置スペースを確保することが求められる。
X方向では、図1及び図3に示すように、柱スパンを調整して長スパン部9の長スパン梁12と短スパン部10の短スパン梁13とを備えている。長スパン梁12と短スパン梁13とでは、その長さの違いによって、短スパン梁13の方が長スパン梁12よりも剛性が高くなるので、柱スパンを異ならせるという簡易な構造でありながら、地震荷重(地震力)に対して、短スパン梁13に大きく負担させ、長スパン梁12の負担を小さくすることができる。よって、上述の如く、図3(b)に示すように、長スパン梁12の梁成M2を短スパン梁13の梁成M1よりも小さくしても、地震荷重に適切に対応することができる。そこで、長スパン梁12の梁成M2を短スパン梁13の梁成M1よりも小さくすることで、図2に示すように、X方向では、長スパン梁12の梁下に、ダクト16等の設置スペースS1を確保している。また、Y方向では、図2に示すように、内部柱2を接合する梁3をハンチ梁14とし、更に、内部柱2と外部柱(図示省略)を接合する梁3もハンチ梁15としているので、ハンチ梁14の中間部14aだけでなく、ハンチ梁15の中間部15aについても、そのハンチ梁14,15の梁下に、ダクト16等の設置スペースS2を確保している。
このように、X方向だけでなく、Y方向においても、梁3の下方側に、ダクト16等の設置スペースS1、S2を確保することができるので、無柱空間11に設置される装置の配置位置の変更等にも柔軟に対応して、設置スペースS1,S2内でダクト16等の配置位置を自由に調整しながら、ダクト16等を設置することができる。しかも、X方向での設置スペースS1は、柱スパンの大きい長スパン梁12の梁下に確保することができるので、より大きな設置スペースS1を確保することができる。また、Y方向での設置スペースS2は、ハンチ梁14の中間部14aの梁下に確保することができるので、各種の機器が配置される無柱空間11の中央側の真上に設置スペースS2を確保して、ダクト16の長さの短尺化を図ることもできる。
特にX方向については、長スパン梁12と短スパン梁13とが交互に複数並ぶ状態で備えられているので、長スパン梁12を所定間隔で存在させることができる。これにより、例えば、無柱空間11に設置される装置のレイアウトが変更されても、そのレイアウト変更後の装置の配置位置の近くに長スパン梁12を存在させることができる。よって、装置のレイアウト変更にも柔軟に対応しながら、長スパン梁12の梁下に、ダクト16等の設置スペースS1を適切に確保することができる。
〔第2実施形態〕
この第2実施形態は、第1実施形態におけるX方向での内部柱2と梁3との接合形態、及び、梁3の構成の別実施形態である。以下、図4及び図5に基づいて、第2実施形態におけるX方向での内部柱2と梁3との接合形態、及び、梁3の構成について説明するが、その他の構成については第1実施形態と同様であるので、説明は省略する。図4(a)は、建物1の基準階における平面図を示しており、図4(b)は、建物1の側面図を示している。
第1実施形態では、X方向において、隣接する内部柱2同士を接合する複数の長スパン梁12の全てが、内部柱2との接合形態として、剛接合としているが、図4に示すように、両端部と内部柱2との接合を剛接合とする第1長スパン梁12aと、その両端部と内部柱2との接合をピン接合とする第2長スパン梁12bとが備えられている。図4において、第2長スパン梁12bの両端部と内部柱2との接合がピン接合であることを、黒丸にて示している。
第1長スパン梁12aと内部柱2との接合については、例えば、図5中右側に示すように、内部柱2に溶接等により固定したシアプレート103に、H形鋼からなる第1長スパン梁12aのウェブ102をボルト接合し、内部柱2に溶接等により固定したダイヤフラム100に、H形鋼からなる第1長スパン梁12aのフランジ101を突き合わせ溶接することで、剛接合とすることができる。
第2長スパン梁12bと内部柱2との接合については、例えば、図5中左側に示すように、H形鋼からなる第2長スパン梁12bのフランジ104とダイヤフラムとの接合は行わず、内部柱2に溶接等により固定したシアプレート106に、H形鋼からなる第2長スパン梁12bのウェブ105をボルト接合することで、ピン接合とすることができる。
このように、第2長スパン梁12bは、その両端部と内部柱2との接合をピン接合とするので、地震荷重(地震力)に対して、剛接合の第1長スパン梁12aよりもピン接合の第2長スパン梁12bの負担を小さくすることができる。そこで、図4(b)に示すように、第2長スパン梁12bの梁成M3を、第1長スパン梁12aの梁成M2よりも小さくしている。これにより、第2長スパン梁12bの梁下に確保できるダクト16等の設置スペースS1の面積をより大きくすることができ、ダクト16等の設置箇所の自由度を向上することができる。
図4に示すように、X方向において、第1長スパン梁12aと第2長スパン梁12bとが交互に複数並ぶ状態で備えられている。図4において、X方向の左側から、短スパン梁13、第2長スパン梁12b、短スパン梁13、第1長スパン梁12a、短スパン梁13、第2長スパン梁12b、短スパン梁13、第1長スパン梁12a、短スパン梁13、第2長スパン梁12b、短スパン梁13の順に並ぶ状態で備えられている。第2長スパン梁12bは、X方向において、建物1の両端側と中央側とに配置されており、所定間隔を隔てて複数備えられ、第2長スパン梁12bの方が第1長スパン梁12aよりも多数備えられている。よって、ダクト16等の設置スペースS1としてより大きな設置スペースを確保することができる第2長スパン梁12bをX方向で所定間隔を隔てて存在させることができるので、装置のレイアウト変更に柔軟に対応しながら、ダクト16等の設置スペースS1としてより大きな設置スペースを確保することができる。ちなみに、第1長スパン梁12a及び第2長スパン梁12bの配置位置や数については適宜変更が可能である。
第1長スパン梁12a、第2長スパン梁12b、短スパン梁13の梁成については、短スパン梁13の梁成M1が一番大きく、次に第1長スパン梁12aの梁成M2が大きく、第2長スパン梁12bの梁成M3が一番小さくなっている(M1>M2>M3)。これにより、第1長スパン梁12a及び第2長スパン梁12bの両方の長スパン梁12の梁下に、ダクト16の設置スペースS1を確保することができるだけでなく、第2長スパン梁12bの梁下の設置スペースS1をより大きくすることができる。
ちなみに、短スパン梁13の梁成については、全て同じ梁成とすることもできるが、配置位置によって梁成を変更することができる。例えば、X方向において、両端部側に配置される短スパン梁13の梁成を、他の短スパン梁13の梁成よりも大きくすることができる。
〔別実施形態〕
本発明の他の実施形態について説明する。尚、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記実施形態では、内部柱2等の柱を接合する梁3を、H形鋼から構成した例を示したが、H形鋼に限らず、その他の鋼材を用いて梁3を構成することもできる。
(2)上記実施形態では、内部柱2等の柱と梁3とを剛接合するときの構成として、図5に示すように、ダイヤフラム100とシアプレート103を用いた構成を示したが、この構成に限らず、他の構成により内部柱2等の柱と梁3とを剛接合することができる。
また、内部柱2等の柱と第2長スパン梁12bとをピン接合するときの構成として、図5に示すように、シアプレート106を用いた構成を示したが、この構成に限らず、他の構成により内部柱2等の柱と第2長スパン梁12bとをピン接合することができる。
1 建物
2 内部柱(柱)
3 梁
4 架構構造
9 長スパン部
10 短スパン部
12 長スパン梁
12a 第1長スパン梁
12b 第2長スパン梁
13 短スパン梁
14 ハンチ梁
14a ハンチ梁の中間部
14b ハンチ梁の両端部
M1 短スパン梁の梁成
M2 第1長スパン梁の梁成
M3 第2長スパン梁の梁成
N1 ハンチ梁における中間部の梁成
N2 ハンチ梁における両端部の梁成

Claims (4)

  1. 建物の第1方向において、柱スパンが長い長スパン部と柱スパンが短い短スパン部とが備えられ、
    前記長スパン部において隣接する柱同士を接合する長スパン梁と前記短スパン部において隣接する柱同士を接合する短スパン梁とが備えられ、
    前記長スパン梁の梁成を、前記短スパン梁の梁成よりも小さくする建物の架構構造。
  2. 建物の第1方向において、前記長スパン部及び前記長スパン梁が所定間隔を隔てて複数備えられている請求項1に記載の建物の架構構造。
  3. 複数の前記長スパン梁は、その両端部と柱との接合を剛接合とする第1長スパン梁と、その両端部と柱との接合をピン接合とする第2長スパン梁とが備えられ、
    前記第2長スパン梁の梁成を、前記第1長スパン梁の梁成よりも小さくする請求項2に記載の建物の架構構造。
  4. 建物の第1方向に直交する第2方向において、隣接する柱同士を接合する梁を、その中間部における梁成を両端部における梁成よりも小さいハンチ梁とする請求項1〜3の何れか1項に記載の建物の架構構造。

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