JP6630776B2 - スラブ構造の施工方法 - Google Patents

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本発明は、スラブ構造の施工方法に関する。
鉄骨柱から張り出すダイアフラムに鉄骨大梁を接合する接合構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、鉄骨柱から張り出すダイアフラムに接合された鉄骨大梁をコンクリートスラブ内に埋設するスラブ構造が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2011−043031号公報 特開2004−197388号公報
ところで、フラットスラブでは、デッキプレート等の埋設型枠を支持する大梁がないため、一般に在来型枠によって施工される。
しかしながら、在来型枠を用いると、当該在来型枠を支持する支保工(仮設支柱)が増加するため、支保工の仮設及び撤去作業に手間がかかる。
本発明は、上記の事実を考慮し、支保工の本数を減らすことを目的とする。
第1態様に係るスラブ構造は、柱と、柱を挟んで、各々の梁側面を対向させて配置される一対の鉄骨梁と、前記柱と前記一対の鉄骨梁の前記梁側面とをそれぞれ接合するコンクリート接合部と、前記一対の鉄骨梁に支持されるコンクリートスラブと、を備える。
第1態様に係るスラブ構造によれば、コンクリートスラブの施工時には、例えば、柱を挟んで、各々の梁側面が対向するように一対の鉄骨梁を配置すると共に、この一対の鉄骨梁を支保工でそれぞれ支持する。この状態で一対の鉄骨梁に、例えば、コンクリートスラブ用の在来型枠や埋設型枠等を架け渡す。
このように支保工で支持された一対の鉄骨梁に在来型枠等を架け渡すことにより、在来型枠等を支保工で直接支持する場合と比較して、支保工の本数を減らすことができる。したがって、支保工の仮設及び撤去作業が容易となるため、施工性が向上する。
また、一対の鉄骨梁の梁側面は、コンクリート接合部によって柱と接合される。したがって、柱に鉄骨梁を接合するためのダイアフラム等が不要になるため、柱の加工コスト等を削減することができる。
第2態様に係るスラブ構造は、第1態様に係るスラブ構造において、前記コンクリート接合部は、前記柱と前記一対の鉄骨梁の前記梁側面との間にコンクリートを打設して形成されるキャピタルである。
第2態様に係るスラブ構造によれば、柱と一対の鉄骨梁の梁側面との間にコンクリートを打設してキャピタルを形成することにより、地震時における柱周りのコンクリートスラブの破壊等が抑制される。また、キャピタルを施工する際に、一対の鉄骨梁をキャピタル用の埋設型枠として用いることにより施工性が向上する。さらに、一対の鉄骨梁によってキャピタルが補強されるため、キャピタルを薄くすることができる。したがって、キャピタルの重量が軽減されるため、キャピタルを支持する支保工の本数を減らすことができる。
以上説明したように、本発明によれば、支保工の本数を減らすことができる。
本発明の一実施形態に係るスラブ構造が適用されたコンクリートスラブを示す平面図である。 図1の2−2線断面図である。 図1の3−3線断面図である。 図1の4−4線断面図である。 図1に示されるコンクリートスラブの施工方法を説明する平面図である。 本発明の一実施形態に係るスラブ構造の変形例を示す図5に対応する平面図である。 (A)及び(B)は、本発明の一実施形態に係るスラブ構造の変形例を示す図2に対応する断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態に係るスラブ構造について説明する。なお、各図において適宜示される矢印X方向及び矢印Y方向は、互いに直交する水平二方向を示している。
図1に示されるように、本実施形態に係るスラブ構造10は、柱12と、Y方向に沿って配置される複数(図1では4本)の第1鉄骨梁20と、X方向に沿って配置される複数(図1では4本)の第2鉄骨梁30と、これらの第1鉄骨梁20及び第2鉄骨梁30に支持されるコンクリートスラブ14と、柱12周りのコンクリートスラブ14を補強するキャピタル16とを備えている。
柱12は、水平二方向(矢印X方向及び矢印Y方向)に間隔を空けて配列されている。各柱12は鉄骨造とされており、例えば、円形鋼管等で形成される。なお、柱12は、角形鋼管でも良いし、RC造やSRC造、CFT造等であっても良い。
柱12のX方向両側には、一対の鉄骨梁としての一対の第1鉄骨梁20がY方向に沿って配置されている。一方、柱12のY方向両側には、一対の第2鉄骨梁30がX方向に沿って配置されている。
一対の第1鉄骨梁20と一対の第2鉄骨梁30とは平面視にて井桁状に連結されており、これらの第1鉄骨梁20及び第2鉄骨梁30で囲まれた矩形状のキャピタル枠40内に柱12が配置されている。また、キャピタル枠40内には、鉄筋コンクリート造のキャピタル16が形成されている。
なお、第1鉄骨梁20は、Y方向に沿って配置される複数の梁部材を適宜接合して形成されている。また、第2鉄骨梁30は、一対の第1鉄骨梁20の間(内側)に配置される第2鉄骨梁30Aと、一対の第1鉄骨梁20の外側に配置される第2鉄骨梁30Bとを有している。
図2に示されるように、一対の第1鉄骨梁20はH形鋼で形成されており、上下方向に対向する一対の上フランジ部22及び下フランジ部24と、上フランジ部22と下フランジ部24とを接続するウェブ部26とを有している。
一対の第1鉄骨梁20は、柱12を挟んで各々の梁側面26A(ウェブ部26の表面)を対向させて配置されている。この梁側面26Aは、コンクリート接合部の一例としてのキャピタル16を介して柱12と接合されている。なお、梁側面26Aには、キャピタル16との一体性を高めるスタッド28が設けられている。また、一対の第1鉄骨梁20の下フランジ部24の上には、キャピタル16の底型枠となるデッキプレート42が架け渡されている。
なお、第1鉄骨梁20の梁側面26Aには、スタッド28に代えて、せん断力を伝達可能な異形鉄筋等のせん断力伝達部材を設けても良い。また、スタッド28は、適宜省略可能である。
キャピタル16は、キャピタル枠40にコンクリートを打設することにより形成されている。また、キャピタル16は、コンクリートスラブ14の一般部14Aの下面14Lから突出している。このキャピタル16によって柱12周りのコンクリートスラブ14の厚み(スラブ厚)T(=T+T)をコンクリートスラブ14の一般部14Aの厚みTよりも厚くすることにより、柱12周りのコンクリートスラブ14が補強されている。
図3に示されるように、キャピタル枠40からY方向外側へ延出する一対の第1鉄骨梁20には、コンクリートスラブ14の一般部14Aの底型枠となる複数のデッキプレート44が架け渡されている。複数のデッキプレート44は、一対の第1鉄骨梁20の上フランジ部22の上に載置されている。これらのデッキプレート44上にX方向及びY方向にスラブ筋46を適宜配筋し、コンクリートを打設することによりコンクリートスラブ14の一般部14Aが形成されている。なお、第1鉄骨梁20の上フランジ部22には、コンクリートスラブ14との一体性を高めるスタッド48が設けられている。
図4に示されるように、第2鉄骨梁30A,30Bは、第1鉄骨梁20と同様に、上下方向に対向する一対の上フランジ部32及び下フランジ部34と、上フランジ部32と下フランジ部34とを接続するウェブ部36とを有している。この第2鉄骨梁30A,30Bは、第1鉄骨梁20の両側に設けられたガセットプレート38に、ボルト39及びナット(図示省略)によってそれぞれ接合されている。
なお、本実施形態では、第2鉄骨梁30A,30Bが第1鉄骨梁20にピン接合されているが、これに限らない。例えば、第1鉄骨梁20の上フランジ部22及び下フランジ部24に第2鉄骨梁30A,30Bの上フランジ部32及び下フランジ部34をそれぞれ接合して剛接合にしても良い。また、第2鉄骨梁30A,30Bと第1鉄骨梁20とは、半剛接合にしても良い。
図5に示されるように、一対の第2鉄骨梁30Aは、一対の第1鉄骨梁20と同様に、柱12を挟んで各々の梁側面(図示省略)を対向させて配置されている。この一対の第2鉄骨梁30Bは、キャピタル16(図2参照)を介して柱12と接合されている。
なお、第2鉄骨梁30Aの梁側面には、第1鉄骨梁20の梁側面26Aと同様に、キャピタル16との一体性を高める図示しないスタッドが適宜設けられている。また、一対の第2鉄骨梁30の下フランジ部34は、前述したキャピタル16の底型枠となるデッキプレート42の端部を支持している。
一対の第2鉄骨梁30Bは、一対の第2鉄骨梁30Aと連続するように、Y方向に間隔を空けて配置されている。この一対の第2鉄骨梁30Bの上には、コンクリートスラブ14の一般部14Aの底型枠となる複数のデッキプレート50が架け渡されている。このデッキプレート50の上にX方向及びY方向にスラブ筋46(図4参照)を適宜配筋し、コンクリートを打設することによりコンクリートスラブ14の一般部14Aが形成されている。なお、第2鉄骨梁30A,30Bの上フランジ部32には、コンクリートスラブ14の一般部14Aとの一体性を高めるスタッド48が設けられている。
次に、コンクリートスラブ14の施工方法の一例について説明する。
図5に示されるように、先ず、柱12を立てる(建方する)。次に、柱12のX方向両側に一対の第1鉄骨梁20を配置する。この際、一対の第1鉄骨梁20を支保工(仮設支柱)60で適宜支持する。なお、図5の例では、一対の第1鉄骨梁20と一対の第2鉄骨梁30との交差部を支保工60でそれぞれ支持している。
次に、柱12のY方向両側に一対の第2鉄骨梁30Aを配置し、一対の第1鉄骨梁20と接合する。これにより、柱12の周囲にキャピタル16の側面型枠となるキャピタル枠40を形成する。また、一対の第1鉄骨梁20の外側に、第2鉄骨梁30Aと連結するように一対の第2鉄骨梁30Bを配置し、第1鉄骨梁20と接合する。
次に、キャピタル枠40を構成する一対の第1鉄骨梁20の下フランジ部24の上にキャピタル16の底型枠となるデッキプレート42を架け渡す。一方、キャピタル枠40からY方向外側へ延出する一対の第1鉄骨梁20の上フランジ部22には、コンクリートスラブ14の一般部14Aの底型枠となるデッキプレート44を架け渡す。これと同様に、キャピタル枠40からX方向外側へ延出する一対の第2鉄骨梁30Bの上フランジ部22には、コンクリートスラブ14の一般部14Aの底型枠となるデッキプレート50を架け渡す。
以上の手順によりコンクリートスラブ14の構築領域に、デッキプレートを適宜敷設する。なお、本実施形態では、図1に示されるように、デッキプレートのスパンに応じて、コンクリートスラブ14の中央部にも鉄骨梁62を設けている。
次に、キャピタル枠40内にコンクリートを打設してキャピタル16を形成すると共に、デッキプレート44,50の上にスラブ筋46を適宜配筋し、コンクリートを打設してコンクリートスラブ14を形成する。その後、第1鉄骨梁20を支持する支保工60を撤去する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図5に示されるように、本実施形態に係るスラブ構造10によれば、一対の第1鉄骨梁20は、柱12の両側に配置される。この一対の第1鉄骨梁20は、柱12を挟んで各々の梁側面26Aを対向させて配置されており、キャピタル16を介して柱12と接合されている。
このように本実施形態には、柱12に直接接合される鉄骨大梁がない。したがって、フラットスラブのように階高を低く抑えることができる。また、柱12の両側に一対の第1鉄骨梁20を配置することにより、柱12に直接接合される鉄骨大梁と比較して、一対の第1鉄骨梁20の梁成を低くすることができる。さらに、一対の第1鉄骨梁20及び一対の第2鉄骨梁30Aによってキャピタル16が補強されるため、キャピタル16の厚みTを薄くすることができる。したがって、キャピタル16の重量が軽減されるため、キャピタル16を支持する支保工60の本数を減らすことができる。
また、前述したように、コンクリートスラブ14の施工時には、例えば、支保工60で支持された一対の第1鉄骨梁20及び一対の第2鉄骨梁30Bにデッキプレート44,50をそれぞれ架け渡す。これにより、従来のフラットスラブ工法のように、在来型枠等を支保工で直接支持する場合と比較して、支保工60の本数を減らすことができる。したがって、支保工60の仮設及び撤去作業が容易となるため、施工性が向上する。
このように本実施形態では、フラットスラブのように階高を低く抑えつつ、コンクリートスラブ14の施工性を向上させることができる。
また、本実施形態では、一対の第1鉄骨梁20及び一対の第2鉄骨梁30Aをキャピタル16の側面型枠として利用する。これにより、キャピタル16の側面型枠の仮設及び撤去作業等が不要になる。また、キャピタル16を形成することにより、地震時における柱12周りのコンクリートスラブ14の破壊(例えば、パンチング破壊)等が抑制される。したがって、キャピタル16の施工性を向上しつつ、耐震性能を向上させることができる。
さらに、一対の第1鉄骨梁20には、キャピタル16の底型枠となるデッキプレート42を架け渡すことができるため、キャピタル16の施工性がさらに向上する。なお、デッキプレート42は、一対の第2鉄骨梁30に架け渡すことも可能である。
また、一対の第1鉄骨梁20及び一対の第2鉄骨梁30は、キャピタル16を介して柱12と接合される。したがって、例えば、鉄骨柱に鉄骨大梁を接合する場合のように、柱にダイアフラム等を設ける不要になるため、柱12の加工コスト等を削減することができる。
さらに、コンクリートスラブ14は、デッキプレート44,50によって補強された合成スラブとなっている。これにより、例えば、ボイドスラブ等よりもコンクリートスラブ14の厚みTを薄くすることができるため、コンクリートスラブ14の重量を軽減することができる。この結果、基礎を含めた構造物全体の躯体重量を低減することができる。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、柱12のY方向両側に一対の第2鉄骨梁30を設けた例を示したが、これに限らない。例えば、図6に示されるように、一対の第2鉄骨梁30は省略しても良い。この場合、Y方向に隣接する柱12間では、支保工60に支持された第1鉄骨梁20にデッキプレート44を架け渡すことにより、在来型枠等を支保工で直接支持する場合と比較して、支保工60の本数を減らすことができる。したがって、支保工60の仮設及び撤去作業が容易となるため、施工性が向上する。
なお、図6に示されるように、第2鉄骨梁30Aを省略した場合には、例えば、在来型枠等をキャピタル16用の側面型枠として使用すれば良い。
また、上記実施形態では、一対の第1鉄骨梁20にデッキプレート44を架け渡した例を示したが、これに限らない。一対の第1鉄骨梁20には、在来型枠を架け渡しても良いし、ハーフプレキャスト床版やフルプレキャスト床版等を架け渡しても良い。一対の第2鉄骨梁30についても同様である。
また、上記実施形態では、キャピタル16の底型枠としてデッキプレート42を用いた例を示したが、これに限らない。例えば、デッキプレート42に代えて、在来型枠を用いても良いし、PC板等を用いても良い。
また、キャピタル16の厚みTは、適宜変更可能である。具体的には、図7(A)に示されるように、例えば、一対の第1鉄骨梁20におけるウェブ部26の梁成方向の中央部にブラケット64等を介してデッキプレート42を架け渡し、このデッキプレート42の上にキャピタル66を形成しても良い。この例では、キャピタル66の厚みTが第1鉄骨梁20の梁成よりも薄くなっている。
また、上記実施形態では、柱12周りに、コンクリート接合部としてのキャピタル16を形成した例を示したが、これに限らない。例えば、図7(B)に示されるように、一対の第1鉄骨梁20の上部をコンクリートスラブ70に埋設し、柱12周りのコンクリートスラブ70とそれ以外のコンクリートスラブ70の厚みとを略同じにしても良い。この場合、柱12周りのコンクリートスラブ70を部分的に厚くするキャピタルは存在しなくなる。そのため、柱12と第1鉄骨梁20の梁側面26Aとを接合するコンクリート体(コンクリートスラブ)70Aがコンクリート接合部に相当する。さらに、図示を省略するが、一対の第1鉄骨梁20全体をコンクリートスラブに埋設することも可能である。
また、上記実施形態では、一対の第1鉄骨梁20をH形鋼で形成した例を示したが、これに限らない。一対の第1鉄骨梁20は、I形鋼、C形鋼、T形鋼、角形鋼管等で形成しても良い。なお、角形鋼管の場合には、角形鋼管の側面が梁側面となる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 スラブ構造
12 柱
14 コンクリートスラブ
20 第1鉄骨梁
30A 第2鉄骨梁
40 キャピタル枠
44 デッキプレート(底型枠)
60 支保工
70 コンクリートスラブ
70A コンクリート体(コンクリート接合部)

Claims (3)

  1. 互いの梁側面が対向するように一対の第1鉄骨梁を柱の両側に配置し、該第1鉄骨梁を支保工で支持する工程と、
    一対の前記第1鉄骨梁に前記柱の両側で一対の第2鉄骨梁を架設し、キャピタル枠を形成する工程と、
    前記キャピタル枠内にコンクリートを打設してコンクリート接合部を形成する工程と、
    を備えるスラブ構造の施工方法。
  2. 前記第2鉄骨梁は、前記第1鉄骨梁にピン接合される、
    請求項1に記載のスラブ構造の施工方法。
  3. 前記キャピタル枠の外側で前記第1鉄骨梁に支持された底型枠上にコンクリートを打設し、コンクリートスラブを形成する工程を備える、
    請求項1又は請求項2に記載のスラブ構造の施工方法。
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