JP2020066355A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】接地圧分布を均一化するとともに排水性を向上することができる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】トレッド部10において、タイヤ赤道CLを含むトレッドセンター領域TCから接地端Eにかけてタイヤ幅方向WDに対して傾斜して延びる主溝12をタイヤ周方向CDに間隔をあけて複数設ける。トレッドセンター領域TCにおいて主溝12よりも狭い溝幅を持ってタイヤ幅方向WDに交差する方向に延びる副溝14を設ける。副溝14内に、当該副溝14により区画されたブロック22,22;22,24間を繋ぐタイバー30,32を設ける。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、空気入りタイヤに関する。
従来、トレッド部に主溝や副溝などの溝を設けてブロック等の陸部を形成するとともに、溝内にタイバーと称される隆起部を設けてタイバーによりブロック間を繋げるようにした空気入りタイヤが知られている(特許文献1〜4参照)。
また、トレッドセンター領域から接地端に向かってタイヤ幅方向に対して傾斜して延びる主溝をタイヤ周方向に間隔をあけて複数設け、タイヤ幅方向に交差する方向に延びる副溝を主溝と繋げて設けた空気入りタイヤが知られている(特許文献5参照)。
特開2013−032068号公報 特開2016−159857号公報 特開2013−147171号公報 特開2011−143896号公報 特開2016−074328号公報
上記のように傾斜して延びる主溝を設けたタイヤにおいて、トレッドセンター領域にタイヤ幅方向に交差する方向に延びる副溝を設けた場合、いわゆる接地面内収縮が生じやすくなる。接地面内収縮とは、タイヤが接地したときに、トレッドセンター領域が浮きその両側のトレッドショルダー領域がタイヤ赤道側に変位するように変形する現象である。接地面内収縮が生じると、トレッドセンター領域において接地圧が小さくなり、接地圧分布が不均一になることで、操縦安定性が損なわれるおそれがある。また、上記副溝の溝幅を狭く形成した場合、接地面内収縮により副溝が閉じて排水性が損なわれるおそれがある。
本発明の実施形態は、接地圧分布を均一化できるとともに排水性を向上することができる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明の実施形態に係る空気入りタイヤは、トレッド部にタイヤ周方向に間隔をあけて複数設けられ、タイヤ赤道を含むトレッドセンター領域から接地端にかけてタイヤ幅方向に対して傾斜して延びる主溝と、前記トレッドセンター領域において前記主溝よりも狭い溝幅を持ってタイヤ幅方向に交差する方向に延びる副溝と、前記副溝内に設けられて当該副溝により区画されたブロック間を繋ぐタイバーと、を備えるものである。
本実施形態によれば、接地面内収縮を抑制することにより、接地圧分布を均一化できるとともに、排水性を向上することができる。
第1実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図 同トレッドパターンの要部拡大図 図2のIII−III線断面図 第2実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図 第3実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図 第4実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図 第5実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンを示す展開図 タイバーの変更例を示す平面図 実施例1に係る空気入りタイヤの接地圧分散を示す図 比較例1に係る空気入りタイヤの接地圧分散を示す図
以下、実施形態について図面を参照して説明する。
一実施形態に係る空気入りタイヤ(以下、単にタイヤということがある。)は、左右一対のビード部及びサイドウォール部と、左右のサイドウォール部の径方向外方端部同士を連結するように両サイドウォール部間に設けられたトレッド部とを備えて構成されており、トレッドパターン以外については一般的なタイヤ構造を採用することができる。
実施形態に係るタイヤは、回転方向が指定されたタイヤであり、図中、回転方向(即ち、回転方向前方)を符号RFで示す。このタイヤは、車両が前進する際にタイヤが矢印RFで示す方向に回転するように車両に装着される。そのための目印として、タイヤには、例えばサイドウォール部などに回転方向を指定するための表示が設けられる。回転方向後方とは、回転方向RFに対して逆の方向であり、矢印RRで示す。
図中、符号CLは、タイヤ幅方向中心に相当するタイヤ赤道を示す。符号WDは、タイヤ幅方向(即ち、タイヤ回転軸と平行な方向)を示す。符号WOは、タイヤ幅方向外側(即ち、タイヤ幅方向WDにおいてタイヤ赤道CLから離れる方向)を示し、符号WIは、タイヤ幅方向内側(即ち、タイヤ幅方向WDにおいてタイヤ赤道CLに近づく方向)を示す。符号CDは、タイヤ周方向(タイヤ回転軸を中心とした円周上の方向)を示す。
本明細書における各寸法は、タイヤを正規リムに装着して正規内圧を充填した無負荷の正規状態でのものである。正規リムとは、JATMA規格における「標準リム」、TRA規格における「Design Rim」、又はETRTO規格における「Measuring Rim」である。正規内圧とは、JATMA規格における「最高空気圧」、TRA規格における「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」に記載の「最大値」、又はETRTO規格における「INFLATION PRESSURE」である。
図中、符号Eは、タイヤの接地端を示す。接地端Eとは、接地面におけるタイヤ幅方向WDの最外位置である。接地面は、タイヤを正規リムにリム組みし、正規内圧を充填した状態でタイヤを平坦な路面に垂直に置き、正規荷重を加えたときの路面に接地するトレッド部の表面を指す。正規荷重は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば上記の表に記載の最大値、ETRTOであれば"LOAD CAPACITY"であるが、タイヤが乗用車用である場合には前記荷重の88%に相当する荷重とする。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド部10の展開図である。トレッド部10のトレッドゴム表面には、タイヤ周方向CDに間隔(この例では一定間隔)をあけて複数の主溝12が設けられている。
主溝12は、タイヤ赤道CLを含むトレッドセンター領域TCから接地端Eにかけてタイヤ幅方向WDに対して傾斜して延びており、タイヤ赤道CLの両側においてそれぞれタイヤ周方向CDに間隔をあけて設けられている。主溝12は、トレッドセンター領域TCにおけるタイヤ赤道CL近傍(詳細には、後述するセンター陸部16の側面)から回転方向後方RRへ延びて接地端Eを越えて延在している。主溝12は、タイヤ幅方向WDに対する角度がタイヤ赤道CL側よりも接地端E側で次第に小さくなるように湾曲しながら延びている。主溝12としては、後述するショルダーブロック26を区画する第1主溝12Aと、接地端Eを越えてショルダーブロック26内で終端する第2主溝12Bとが設けられ、これらがタイヤ周方向CDに交互に設けられている。また、第1主溝12Aと第2主溝12Bは、タイヤ幅方向WDの一方側の第1主溝12Aと他方側の第2主溝12Bとがタイヤ赤道CLに関して対称位置になるように配置されている。
ここで、トレッドセンター領域TCとは、トレッド部10において、タイヤ赤道CLを中心にした接地幅TWの50%の範囲である。また、トレッドセンター領域TCのタイヤ幅方向WDの両側の接地端Eまでの範囲(接地幅TWの各25%の範囲)を、トレッドショルダー領域TSとする。接地幅TWとは、両側の接地端E,E間の距離である。
トレッド部10には、主溝12よりも狭い溝幅を持つ副溝14が複数設けられており、これら主溝12及び副溝14により、トレッド部10には複数の陸部ないしブロックが区画形成されている。この例では、副溝14として、第1副溝14A、第2副溝14B、第3副溝14C、及び第4副溝14Dがそれぞれ複数設けられている。
ここで、副溝14の溝幅GW(図3参照)としては、主溝12の溝幅よりも狭ければ特に限定しないが、2mm以上、接地幅TWの4%以下であることが好ましく、より好ましくは2〜4mmであり、4mm未満でもよい。なお、主溝12の溝幅は、特に限定しないが、4mm以上であることが好ましく、より好ましくは5mm以上である。
トレッドセンター領域TCには、タイヤ赤道CLにセンター陸部16が設けられている。センター陸部16は、タイヤ幅方向WDの中心に位置する陸部であり、第1主溝12Aのタイヤ赤道CL側の端部と、第2副溝14Bとにより、そのタイヤ幅方向外側WOのメディエート陸部18から区画されている。メディエート陸部18は、トレッドショルダー領域TSに設けられた第3副溝14Cにより、そのタイヤ幅方向外側WOのショルダー陸部20から区画されている。
センター陸部16は、第1副溝14Aにより、複数のセンターブロック22をタイヤ周方向CDに並べてなるブロック列として形成されている。第1副溝14Aは、センター陸部16において、タイヤ周方向CDに間隔をあけて複数設けられており、これにより、センター陸部16が複数のセンターブロック22に区画されている。
詳細には、センター陸部16は、タイヤ周方向CDにジグザグ状に延びる陸部の各辺に第1副溝14Aを設けることにより形成されている。すなわち、図2に示すようにセンター陸部16は、タイヤ周方向CDの一方側に向かってタイヤ幅方向WDの一方側に傾斜して延びる四角形状の第1センターブロック22Aと、タイヤ周方向CDの一方側に向かってタイヤ幅方向WDの他方側に傾斜して延びる四角形状の第2センターブロック22Bとを、タイヤ周方向CDに交互に配置することにより、タイヤ周方向CDにジクザク状に延びている。センター陸部16は、第1センターブロック22Aと第2センターブロック22Bとのいずれか一方の側面に他方の先端面を、第1副溝14Aを介して突き合わせてなる。
第1副溝14Aは、トレッドセンター領域TCにおいて、タイヤ幅方向WDに交差する方向に延びかつ主溝12と交わる副溝14である。この例では、図2に拡大して示すように、第1副溝14Aは、その一端14A1がタイヤ幅方向WDの一方側の第1主溝12Aに対してT字状に交わるとともに、他端14A2がタイヤ幅方向WDの他方側の第2主溝12Aの先端からその延長線上に繋げて設けられている。第1副溝14Aは、この例ではタイヤ幅方向WDに対して傾斜し、かつタイヤ周方向CDに対しても傾斜している。第1副溝14Aのタイヤ幅方向WDに対する傾斜角度θ1は、特に限定されず、例えばθ1=30°〜80°でもよい。この例では、第1副溝14Aは、その一部でタイヤ赤道CLと交差する位置に設けられている。
メディエート陸部18は、第2副溝14Bと第3副溝14Cとの間に形成されており、第1主溝12A及び第2主溝12Bによりタイヤ周方向CDにおいて区画され、これにより、複数のメディエートブロック24をタイヤ周方向CDに並べてなるブロック列として形成されている。この例では、図2に示すようにタイヤ周方向CDに隣接する2つのメディエートブロック24,24の先端面(タイヤ赤道側に向く側面)が1つのセンターブロック22の側面と対向するように形成されている。また、メディエートブロック24は、図1に示すように、第2副溝14Bと第3副溝14Cとの間に配された第4副溝14Dにより、タイヤ幅方向内側WIの第1メディエートブロック24Aと、タイヤ幅方向外側WOの第2メディエートブロック24Bとに区画されている。
第2副溝14Bは、トレッドセンター領域TCにおいて、タイヤ幅方向WDに交差する方向に延びかつ主溝12と交わる副溝14である。詳細には、第2副溝14Bは、センターブロック22と、該センターブロック22のタイヤ幅方向外側WOにおいて第1主溝12Aと第2主溝12Bの間に配置されたメディエートブロック24とを区画する副溝14である。
図2に拡大して示すように、第2副溝14Bは、その一端14B1が第2主溝12Bのタイヤ幅方向内端に交わり、他端14B2が第1主溝12Aに交わる。第2副溝14Bは、タイヤ幅方向WDに対して傾斜し、かつタイヤ周方向CDに対しても傾斜している。第2副溝14Bのタイヤ幅方向WDに対する傾斜角度θ2は、特に限定されず、例えばθ2=30°〜80°でもよい。
第4副溝14Dは、第2副溝14Bと第3副溝14Cとの略中間位置に設けられており、第2副溝14Bと略平行に設けられている。そのため、第4副溝14Dは、第2副溝14Bと同様、タイヤ幅方向WDに対して傾斜し、かつタイヤ周方向CDに対しても傾斜している。
ショルダー陸部20は、第3副溝14Cのタイヤ幅方向外側WOに形成されており、第1主溝12Aによりタイヤ周方向CDにおいて区画され、これにより、複数のショルダーブロック26をタイヤ周方向CDに並べてなるブロック列として形成されている。第3副溝14Cは、メディエートブロック24と、そのタイヤ幅方向外側WOのショルダーブロック26とを区画する副溝14である。
図1に示すように、トレッド部10の各ブロック22,24,26には、タイヤ幅方向WDに延びる複数の切れ込みからなるサイプ28が設けられている。なお、図2では、サイプの図示を省略している。
以上のトレッドパターンを持つタイヤにおいて、本実施形態では、第1副溝14Aと第2副溝14Bにおいて、これら各副溝14A,14Bにより区画されたブロック間を繋ぐタイバー30,32が設けられている。タイバー30,32は、副溝14A,14Bの溝底を隆起させることでその両側のブロック間を接続する隆起部である。タイバー30,32の高さH1は、副溝14の深さH0よりも低いことが好ましく、より好ましくは副溝14A,14Bの深さH0の10〜70%である。
詳細には、タイバーとしては、図2に示すように、センターブロック22,22間を区画する第1副溝14A内に、これらブロック22,22間を繋ぐ第1タイバー30が設けられている。また、センターブロック22とメディエートブロック24とを区画する第2副溝14B内に、これらブロック22,24間を繋ぐ第2タイバー32が設けられている。
第1タイバー30の長さL1は、第2タイバー32の長さL2よりも大きく形成されている(L1>L2)。ここで、タイバー30,32の長さL1,L2とは、副溝14の長さ方向に沿うタイバー30,32の寸法ないし大きさである。
なお、タイバー30,32の長さL1,L2は、副溝14の長さ(詳細には、副溝14の溝壁を構成するブロックの側面の長さ)よりも短いことが好ましく、より好ましくは副溝14の長さの20〜60%であるが、これに限定されるものではない。タイバー30,32の高さH1と長さL1,L2をこのように設定することにより、排水性と補強性のバランスをより向上することができる。
タイバー30,32は、各ブロック間(即ち、ブロック間を区画する副溝14内)において回転方向前方RF側(即ち、回転時の踏み込み側)に寄せて配置されている。詳細には、タイバー30は、その長さ方向の中心が第1副溝14Aの長さ方向の中心よりも回転方向前方RF側に位置するように、第1副溝14A内において当該前方RFに偏らせて配されている。また、タイバー32は、その長さ方向の中心が第2副溝14Bの長さ方向の中心よりも回転方向前方RF側に位置するように、第2副溝14B内において当該前方RFに偏らせて配されている。
以上よりなる本実施形態であると、トレッドセンター領域TCに位置するタイヤ幅方向WDに対して傾斜する副溝14にタイバー30,32を設けたことより、タイヤ幅方向WDにおける剛性が向上するので、タイヤ接地時にトレッドセンター領域TCが浮き上がるように変形する接地面内収縮を抑制することができる。そのため、接地圧分布を均一化して、操縦安定性を向上することができる。また、溝幅GWの狭い副溝14にタイバー30,32を設けたことにより、接地面内収縮により副溝14が閉じることを抑制することができ、排水性を向上することができ、湿潤路面における制動性能などのウェット性能を向上することができる。
また、トレッドセンター領域TCの中でもタイヤ赤道CLに近い第1副溝14A及び第2副溝14Bにタイバー30,32を設けている。接地面内収縮は、タイヤ赤道CL周辺を起点として発生するため、タイヤ赤道CLに近い副溝14A,14Bにタイバー30,32を設けることで、接地面内収縮をより効果的に抑制することができる。なお、第3副溝14Cや第4副溝14Dに、同様のタイバーを設けてもよい。
また、センターブロック22,22間を区画する第1副溝14Aに設けた第1タイバー30の長さL1を、センターブロック22とメディエートブロック24の間を区画する第2副溝14Bに設けた第2タイバー32の長さL2よりも大きく形成したことにより、接地面内収縮の起点となるタイヤ赤道CL近傍をより効果的に補強することができ、接地面内収縮の抑制効果を更に高めることができる。かかる観点より、タイバーの長さは、タイヤ赤道CLに近いタイバーほど長く設定することが好ましい。
また、タイバー30,32を各副溝14内において回転方向前方RF側に寄せて配置したので、タイヤ制動時におけるブロック22,24の変形をより効果的に抑えることができる。すなわち、タイヤ制動時には、各ブロック22,24の回転方向前方RF側の端部、即ち踏み込み側に力が加わるため、タイバー30,32を踏み込み側に寄せて配置することにより、ブロック22,24の変形をより効果的に抑制することができ、制動性能を向上することができる。
[第2実施形態]
図4は、第2実施形態に係るタイヤのトレッド部10Aの展開図である。なお、図4では、サイプは図示していないが、図1と同様のサイプを設けてもよい。
第2実施形態に係るトレッド部10Aは、第4副溝14Dが設けられていない点で、第1実施形態のトレッド部10とは異なる。すなわち、第2実施形態では、メディエートブロック24が、第1メディエートブロック24Aと第2メディエートブロック24Bとに区画されておらず、メディエート陸部18の全幅でメディエートブロック24が形成されている。第2実施形態について、その他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様であり、説明は省略する。
[第3実施形態]
図5は、第3実施形態に係るタイヤのトレッド部10Bの展開図である。なお、図5では、サイプは図示していないが、図1と同様のサイプを設けてもよい。
第3実施形態に係るトレッド部10Bは、センター陸部16の構成が第1実施形態のトレッド部10とは異なる。また、主溝12としてショルダーブロック26内で終端する第2主溝12Bを設けることなく、タイヤ幅方向外側WOに開かれた第1主溝12Aのみで構成した点でも、第1実施形態とは異なる。
詳細には、第3実施形態では、タイヤ赤道CL近傍から接地端Eにかけて傾斜して延びる主溝12をタイヤ周方向CDに間隔をあけて設け、タイヤ周方向CDに隣接する主溝12,12間に形成された陸部を、第2副溝14Bと第3副溝14Cとで区画することにより、主溝12の延在方向に沿って延びるセンターブロック22,メディエートブロック24及びショルダーブロック26が形成されている。そして、タイヤ赤道CLに関して一方側のセンターブロック22のタイヤ幅方向内側端部と他方側のセンターブロック22のタイヤ幅方向内側端部とが、タイヤ赤道CLに対して互い違いに交差するように配されている。また、これら一方側のセンターブロック22の内側端部と他方側のセンターブロック22の内側端部との間が、主溝12よりも溝幅の狭い第1副溝14Aにより区画されている。
第1副溝14Aは、この例では、その一端14A1がタイヤ幅方向WDの一方側の主溝12に対してT字状に交わるとともに、他端14A2がタイヤ幅方向WDの他方側の主溝12の先端からその延長線上に繋げて設けられている。
そして、センターブロック22,22間を区画する第1副溝14Aと、センターブロック22とメディエートブロック24との間を区画する第2副溝14Bとに、それぞれ、第1実施形態と同様のタイバー30,32が設けられている。
このようにタイバー30,32を設ける副溝14は、トレッドセンター領域TCにおいてタイヤ幅方向WDに交差する方向に延びるものであれば、様々な副溝に適用することができる。第3実施形態について、その他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様であり、説明は省略する。
[第4実施形態]
図6は、第4実施形態に係るタイヤのトレッド部10Cの展開図である。なお、図6では、サイプは図示していないが、図1と同様のサイプを設けてもよい。
第4実施形態に係るトレッド部10Cでは、タイヤ周方向CDに間隔をあけて設けられた主溝12がタイヤ赤道CLに関して左右対称に設けられている。左右の主溝12,12は、互いの先端を繋ぐ連結主溝部分12Cにより連結されている。連結主溝部分12Cは、タイヤ幅方向WDに平行に延びており、トレッドセンター領域TCに設けられたセンター陸部16を複数のセンターブロック22に区画する。
センターブロック22とメディエートブロック24との間を区画する第2副溝14Bは、この例では、タイヤ周方向CDに平行に延びている。ショルダーブロック26には、主溝12の延在方向に沿って延びる第5副溝14Eが設けられている。第5副溝14Eは、その一端がメディエートブロック24とショルダーブロック26との間を区画する第3副溝14Cに開口し、メディエートブロック24まで入り込んでメディエートブロック24内で終端しており、他端がショルダーブロック26内で終端している。
第4実施形態では、第2副溝14B内にセンターブロック22とメディエートブロック24との間を繋ぐタイバー32が設けられている。第2副溝14Bは、トレッドセンター領域TCにおいて、タイヤ幅方向WDに交差する方向に延びかつ主溝12と交わる副溝14である。詳細には、第2副溝14Bは、センターブロック22と、該センターブロック22のタイヤ幅方向外側WOにおいて主溝12,12間に配置されたメディエートブロック24とを区画する副溝14である。タイバー32は、第1実施形態と同様、第2副溝14B内において回転方向前方RF側に寄せて配置されている。
なお、この例では、左右の主溝12,12間を繋ぐ連結主溝部分12C内にも、その両側のセンターブロック22,22間を繋ぐタイバー34が設けられている。
このようにタイバー32を設ける副溝14は、トレッドセンター領域TCにおいてタイヤ幅方向WDに交差する方向に延びるものであれば、タイヤ周方向CDに平行に延びるものでもよい。第4実施形態について、その他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様であり、説明は省略する。
[第5実施形態]
図7は、第5実施形態に係るタイヤのトレッド部10Dの展開図である。なお、図7では、サイプは図示していないが、図1と同様のサイプを設けてもよい。
第5実施形態に係るトレッド部10Dでは、第4実施形態において、第5副溝14Eをタイヤ赤道CLまで延長することにより、センターブロック22及びメディエートブロック24をそれぞれ更に2つに分割しており、この点で第4実施形態と相違する。また、左右の主溝12,12のタイヤ幅方向内側端をタイヤ赤道CLまでそのまま延長することでV字状に連結しており、この点で連結主溝部分12Cを介して連結した第4実施形態と相違する。
第5実施形態では、第4実施形態と同様、センターブロック22とメディエートブロック24との間を区画する第2副溝14Bにこれらブロック22,24間を繋ぐタイバー32が設けられている。
第5実施形態では、また、第5副溝14Eがタイヤ赤道CLにおいてV字状の副溝部分14E1を持つ。この副溝部分14E1は、トレッドセンター領域TCにおいて、主溝12よりも狭い溝幅を持ってタイヤ幅方向WDに交差する方向に延びる副溝である。該副溝部分14E1内にセンターブロック22,22間を繋ぐタイバー36が設けられている。
タイバー36は、V字状の副溝部分14E1内において回転方向前方RF側に寄せて配置されている。すなわち、副溝部分14E1のV字の頂部にタイバー36が設けられている。
第5実施形態について、その他の構成及び作用効果は第4実施形態と同様であり、説明は省略する。
[その他の実施形態]
上記実施形態では、タイバー30,32として溝底を単に隆起させた形状としたが、タイバー30,32の形状としては、肉抜き形状を採用することにより、軽量化を図ることもできる。すなわち、例えば断面2次モーメントの高い(即ち、曲げモーメントに対して変形しにくい)形状とすることにより、軽量化を図りつつタイバーによる補強性を向上することができる。
そのような形状としては、図8(A)に示す平面視H字型、図8(B)に示す平面視I字型、図8(C)に示す平面視T字型、図8(D)に示す平面視U字形、図8(E)に示す平面視C字型、図8(F)に示す矩形枠型、図8(G)に示す平面視「8」の字型などが挙げられる。なお、図8では、タイバー30,32の平面形状を分かりやすくするために、タイバーに相当する箇所にハッチングを付けている。
また、タイバー30,32は、主溝や副溝などを構成するトレッドゴムと一体のゴムで形成してもよいが、トレッドゴムよりも硬度の高いゴムを用いてもよく、それにより、軽量化を図りつつタイバー30,32による補強性を向上することができる。例えば、トレッドゴム(トレッドゴムが、ベースゴムとキャップゴムとの二層構造からなる場合、トレッド面側のキャップゴム)の1.1倍以上の硬度を持つゴムでタイバー30,32を形成してもよい。ここで、ゴムの硬度は、JIS K6253−1−2012 3.2デュロメータ硬さ(durometer hardness)であり、一般ゴム(中硬さ)用のタイプAデュロメータを用いて、23℃の雰囲気下で測定される。
また、トレッド部10を成形するためのタイヤ金型において、トレッドセンター領域12Cにおけるトレッド面のタイヤ幅方向断面での円弧は、特に限定しないが、曲率半径Rが700〜1200mmであることが好ましい。曲率半径Rが700mm以上であることにより、トレッド面の剛性低下を抑制して、接地面内収縮の抑制効果を高めることができる。また、曲率半径Rが1200mm以下であることにより、接地形状がスクエアになりすぎるのを抑えて、接地圧分布の悪化を抑えることができる。
本実施形態に係る空気入りタイヤとしては、乗用車用タイヤ、トラック、バス、ライトトラック(例えば、SUV車やピックアップトラック)などの重荷重用タイヤなど、各種車両用のタイヤが挙げられる。好ましくは乗用車用タイヤであり、また、スノータイヤやスタッドレスタイヤなどの冬用タイヤに用いることが好ましい。
タイヤサイズ:225/50R17の乗用車用空気入りタイヤについて実施例及び比較例を行った。実施例1のタイヤは、上記の第1実施形態に係るタイヤであり、比較例1のタイヤは、実施例1においてタイバー30,32を省いた例である。タイバー30,32の高さH1は4mmとした(副溝14の深さH0は9mm)。
実施例1及び比較例1のタイヤについての接地圧分散は図9及び図10に示す通りである。図10に示す比較例1では、ショルダー領域とセンター領域での接地圧の差が大きく、また、センター領域において副溝が閉じている箇所があり、接地面内収縮がみられた。これに対し、図9に示す実施例1では、ショルダー領域とセンター領域との接地圧の差が比較例1に対して低減されており接地面内収縮が抑えられていた。また、副溝が閉じている箇所が少なく、比較例1に対して溝(ボイド)面積が4%増加していた。
実施例1及び比較例1のタイヤについて、操縦安定性とウェット性能と排水性を評価した。評価方法は以下の通りである。
・操縦安定性:試作タイヤを17×7のリムに装着し、内圧220kPaを充填して、試験車両に装着し、2名のテストドライバーがテストコースにおいて発進、旋回、制動につき、総合的に官能評価を行い、比較例を100とした指数で表示した。指数が大きいほど操縦安定性が良好であることを示す。
・ウェット性能:試作タイヤを17×7のリムに装着し、内圧220kPaを充填して、1名乗車の実車評価にて湿潤路面上を100km/hから0km/hまで急ブレーキしたときの制動距離を測定し、制動距離の逆数について比較例1の値を100とした指数で表示した。指数が大きいほど制動距離が短く、ウェット性能に優れている。
・排水性:試作タイヤを17×7のリムに装着し、内圧220kPaを充填して、2名乗車の実車評価で、水深10mmの水路を10km/h刻みで速度を上げていき、ハイドロプレーニングが発生するまでの速度について比較例1の値を100とした指数で表示した。指数が大きいほど排水性に優れている。
結果は、表1に示す通りであり、タイバーを設置した実施例1であると、タイバーなしの比較例1に対して、操縦安定性、ウェット性能及び排水性の全ての評価に優れていた。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10,10A,10B,10C,10D…トレッド部、TC…トレッドセンター領域、12…主溝、14…副溝、12A…第1副溝、12B…第2副溝、16…センター陸部、22…センターブロック、24…メディエートブロック、30…第1タイバー、32…第2タイバー、RF…回転方向前方、CL…タイヤ赤道、WD…タイヤ幅方向、CD…タイヤ周方向、E…接地端、L1…第1タイバーの長さ、L2…第2タイバーの長さ

Claims (6)

  1. トレッド部にタイヤ周方向に間隔をあけて複数設けられ、タイヤ赤道を含むトレッドセンター領域から接地端にかけてタイヤ幅方向に対して傾斜して延びる主溝と、
    前記トレッドセンター領域において前記主溝よりも狭い溝幅を持ってタイヤ幅方向に交差する方向に延びる副溝と、
    前記副溝内に設けられて当該副溝により区画されたブロック間を繋ぐタイバーと、
    を備える空気入りタイヤ。
  2. 前記トレッドセンター領域が前記タイヤ赤道にセンター陸部を備え、
    前記副溝が、前記センター陸部においてタイヤ周方向に間隔をあけて複数設けられることにより当該センター陸部を複数のセンターブロックに区画する第1副溝を含み、
    前記タイバーが、前記第1副溝内に設けられて前記センターブロック間を繋ぐ第1タイバーを含む、
    請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記センター陸部は、タイヤ周方向の一方側に向かってタイヤ幅方向の一方側に傾斜して延びる第1センターブロックと、タイヤ周方向の一方側に向かってタイヤ幅方向の他方側に傾斜して延びる第2センターブロックとを、タイヤ周方向に交互に配置することによりタイヤ周方向にジグザグ状に延びている、
    請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記トレッドセンター領域が前記タイヤ赤道にセンターブロックを備え、
    前記副溝が、前記センターブロックと当該センターブロックのタイヤ幅方向外側においてタイヤ周方向に隣り合う前記主溝間に配置されたメディエートブロックとを区画する第2副溝を含み、
    前記タイバーが、前記第2副溝内に設けられて前記センターブロックと前記メディエートブロックとの間を繋ぐ第2タイバーを含む、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記トレッドセンター領域が前記タイヤ赤道にセンター陸部を備え、
    前記副溝が、前記センター陸部においてタイヤ周方向に間隔をあけて複数設けられることにより当該センター陸部を複数のセンターブロックに区画する第1副溝と、前記センターブロックと当該センターブロックのタイヤ幅方向外側においてタイヤ周方向に隣り合う前記主溝間に配置されたメディエートブロックとを区画する第2副溝と、を含み、
    前記タイバーが、前記第1副溝内に設けられて前記センターブロック間を繋ぐ第1タイバーと、前記第2副溝内に設けられて前記センターブロックと前記メディエートブロックとの間を繋ぐ第2タイバーと、を含み、
    前記第1タイバーの長さが前記第2タイバーの長さよりも大きい、
    請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  6. 回転方向が指定された空気入りタイヤであって、
    前記タイバーは各ブロック間において回転方向前方側に寄せて配置された、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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