JP2020063390A - 熱伝導性材料 - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量性を大きく損なうことなく、高い熱伝導性を有する熱伝導性材料を提供する。【解決手段】熱伝導性材料は、水と、セルロースナノファイバーと、を含んでいる。熱伝導性材料は、水100質量部に対して、セルロースナノファイバーを0.1質量部以上3質量部以下含むことができる。セルロースナノファイバーの平均アスペクト比は、180以上260以下であることが好ましい。熱伝導性材料は、車両用部品に好適に用いることができる。【選択図】図1
Description
本発明は、熱伝導性材料に関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車等で使用される車両用部品では、当該部品から発生する熱を外部に効率的に放熱させる必要がある。近年、上記のような熱を外部に放熱させるための材料が注目されている。このような材料には、高い熱伝導性を有する熱伝導性材料が用いられる。
この種の熱伝導性材料としては、一般的に、樹脂、ゴム等に、高い熱伝導性を有する熱伝導性フィラーを高充填したものが知られている。熱伝導性フィラーとしては、通常、アルミナ、窒化アルミニウム、炭化珪素等のセラミック材が用いられている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
なお、先行する特許文献3には、セルロースナノファイバーと、セルロースナノファイバーの表面を緻密に被覆するナノ粒子構造体とを有する複合材料からなる熱伝導性材料が開示されている。
しかしながら、従来知られる一般的な熱伝導性材料は、以下の点で課題がある。すなわち、熱伝導性フィラーとしてセラミック材を用いると、セラミック材の比重が大きいため、樹脂、ゴム等が持つ特性である軽量性が損なわれ、ひいては、熱伝導性材料の軽量性が損なわれる。
本発明は、上記背景に鑑みてなされたものであり、軽量性を大きく損なうことなく、高い熱伝導性を有する熱伝導性材料を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、水と、セルロースナノファイバーと、を含む、熱伝導性材料にある。
セルロースナノファイバーは、セラミック材と比べて比重が小さい。そのため、上記熱伝導性材料は、セラミック材を用いた熱伝導性材料に比べ、軽量性が大きく損なわれることがない。また、セルロースナノファイバーは高いアスペクト比を有しているので、セルロースナノファイバー同士の接触確率がアルミナ等の球状フィラーと比べて大きく、少量の添加でも高い熱伝導性を付与することができる。そのため、上記熱伝導性材料は、高い熱伝導性を発現することができる。
上記熱伝導性材料は、水と、セルロースナノファイバーと、を含んでいる。セルロースナノファイバーとしては、例えば、木質繊維を化学的処理によって解繊したもの、木質繊維を物理的処理によって解繊したものなどを用いることができる。セルロースナノファイバーは、表面に水酸基等の親水基を有することができる。親水性のセルロースナノファイバーは、水に分散されやすいため、好適である。なお、この種のセルロースナノファイバーは、例えば、第一工業製薬(株)、(株)スギノマシンなどから上市されている。
セルロースナノファイバーの表面は、露出していることが好ましい。従来技術のように、セルロースナノファイバーの表面がアルミナ等のセラミック材で緻密に被覆されていると、その分、セルロースナノファイバーの比重が大きくなり、軽量性向上の妨げになる。これに対して、セルロースナノファイバーの表面が露出している構成によれば、セルロースナノファイバーの表面がセラミック材で緻密に被覆されていないため、熱伝導性材料の軽量性向上に有利である。
セルロースナノファイバーの平均アスペクト比は、180以上260以下とすることができる。この構成によれば、水中に分散された際に形成される三次元網目構造が確実なものとなり、セルロースナノファイバー同士の接触確率を高めやすくなる。そのため、この構成によれば、水中への少量の添加で高い熱伝導性を発現しやすい熱伝導性材料が得られる。
セルロースナノファイバーの平均アスペクト比は、熱伝導性向上などの観点から、好ましくは、190以上、より好ましくは、200以上、さらに好ましくは、210以上とすることができる。また、セルロースナノファイバーの平均アスペクト比は、分散性の向上、高粘度化によるハンドリング性の低下や生産性悪化等の抑制などの観点から、好ましくは、250以下、よりこの好ましくは、240以下、さらに好ましくは、230以下とすることができる。
上記熱伝導性材料は、セルロースナノファイバーのアスペクト比のヒストグラムを算出したとき、当該ヒストグラムにおいて、セルロースナノファイバーのアスペクト比が200以上250以下である級の頻度が最も大きい構成であるとよい。つまり、当該ヒストグラムにおいて、セルロースナノファイバーのアスペクト比が200以上250以下である級の頻度は、その他の級の頻度に比べて、最も大きい値を示す構成であるとよい。この構成によれば、水中に分散された際に形成される三次元網目構造が確実なものとなり、セルロースナノファイバー同士の接触確率を高めやすくなる。そのため、この構成によれば、水中への少量のセルロースナノファイバーの添加で高い熱伝導性を発現しやすい熱伝導性材料が得られる。
なお、アスペクト比は、セルロースナノファイバーのファイバー長/ファイバー径の式から算出される。セルロースナノファイバーのファイバー長は、上記熱伝導性材料の表面を走査型電子顕微鏡(SEM)にて観察(倍率1万倍)し、セルロースナノファイバー1本ごとのファイバーの長径方向の長さを計測することで求められる。また、セルロースナノファイバーのファイバー径は、上記熱伝導性材料の表面をSEMにて観察(倍率1万倍)し、SEM像の分解能(ピクセルサイズ)に基づいて算出される。具体的には、例えば、SEM像の分解能が1ピクセル=12.5nmであり、セルロースナノファイバーの幅が1ピクセル以内であれば、ファイバー径は、12.5nm(12.5nm×1ピクセル)とされる。また、セルロースナノファイバーの幅が1ピクセル以上2ピクセル以内であれば、ファイバー径は、25nm(12.5nm×2ピクセル)とされる。また、セルロースナノファイバーの平均アスペクト比は、上記のようにして算出されるセルロースナノファイバーのアスペクト比の平均値である。
また、上記のようにして求めたセルロースナノファイバーのアスペクト比から、セルロースナノファイバーのアスペクト比のヒストグラムを求めることができる。具体的には、セルロースナノファイバーのアスペクト比が50であるときを基準点として級の幅を50とし、ヒストグラムを作成する。当該ヒストグラムにおいて、横軸の各級は、小さい方から、セルロースナノファイバーのアスペクト比が50以上100未満、100以上150未満、150以上200未満、200以上250未満、250以上300未満、300以上350未満・・・となる。なお、当該ヒストグラムにおける縦軸は、頻度(%)である。
上記熱伝導性材料は、水100質量部に対して、セルロースナノファイバーを0.1質量部以上3質量部以下含む構成とすることができる。この構成によれば、軽量性を大きく損なうことなく、高い熱伝導性を有する熱伝導性材料を確実なものとすることができる。
上記熱伝導性材料は、熱伝導性向上などの観点から、水100質量部に対して、セルロースナノファイバーを、好ましくは、0.15質量部以上、より好ましくは、0.2質量部以上、さらに好ましくは、0.25質量部以上、さらにより好ましくは、0.3質量部以上、さらにより一層好ましくは、0.35質量部以上、最も好ましくは、0.4質量部以上とすることができる。また、上記熱伝導性材料は、軽量性向上などの観点から、水100質量部に対して、セルロースナノファイバーを、好ましくは、2.8質量部以下、より好ましくは、2.5質量部以下、さらに好ましくは、2.3質量部以下、さらにより好ましくは、2.2質量部以下、さらにより一層好ましくは、2.1質量部以下、最も好ましくは、2質量部以下とすることができる。
上記熱伝導性材料は、必要に応じて、例えば、窒化ホウ素、ダイヤモンド、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、炭化ケイ素、酸化ベリリウム、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化ケイ素、酸化チタン、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウムなどを1種または2種以上含むことができる。
上記熱伝導性材料は、車両用部品に好適に用いることができる。この構成によれば、ハイブリッド自動車や電気自動車等で使用される車両用部品から発生する熱を外部に効率的に放熱させることができる上、熱伝導性材料によって車両用部品の軽量性を損ない難い。車両用部品としては、具体的には、例えば、車両用ECU(電子制御ユニット)基板、車両用電気中継部品などを例示することができる。
上記熱伝導性材料は、JIS R2616に規定される熱線法に準じた室温下における熱伝導率が、0.6W/m・K以上である構成とすることができる。この構成によれば、熱伝導性材料としての有用性が高まる。熱伝導率は、好ましくは、0.65W/m・K以上、より好ましくは、0.7W/m・K以上、好ましくは、0.8W/m・K以上とすることができる。また、熱伝導率は、重量増加を抑制しつつ高い熱伝導率を確保するなどの観点から、例えば、2.5W/m・K以下、好ましくは、2.0W/m・K以下とすることができる。
上記熱伝導性材料は、例えば、そのまま使用されてもよいし、上記熱伝導性材料を乾燥させる等して水分を除去して使用されてもよい。また、上記熱伝導性材料は、例えば、車両用部品に使用する熱伝導性ゲル、熱伝導性パテ、熱伝導性シート、熱伝導性接着剤などとして好適に用いることができる。
なお、上述した各構成は、上述した各作用効果等を得るなどのために必要に応じて任意に組み合わせることができる。
以下、上記熱伝導性材料を、実験例を用いてより具体的に説明する。
(実験例)
−原料準備−
熱伝導性材料の原料として、以下のものを準備した。
・水(純水)
・親水性のセルロースナノファイバーの水分散物(100質量部の水に2.04質量部の親水性のセルロースナノファイバーが分散されたもの、なお、セルロースナノファイバーの表面は露出している)
・アルミナ(昭和電工社製、「CB−P05」)
−原料準備−
熱伝導性材料の原料として、以下のものを準備した。
・水(純水)
・親水性のセルロースナノファイバーの水分散物(100質量部の水に2.04質量部の親水性のセルロースナノファイバーが分散されたもの、なお、セルロースナノファイバーの表面は露出している)
・アルミナ(昭和電工社製、「CB−P05」)
上記親水性のセルロースナノファイバーの水分散物を、試料5の熱伝導性材料とした。この試料5の熱伝導性材料に対して、セルロースナノファイバーの質量部が表1の配合割合となるように水を加え、ホモミキサーを使用して1時間撹拌混合することにより、水中にセルロースナノファイバーを十分に分散させ、試料1〜4の熱伝導性材料を得た。また、比較として、水を、試料6の熱伝導性材料とした。また、比較として、100質量部の水に対して100質量部のアルミナを配合し、上記と同様に調製することにより、試料7の熱伝導性材料を得た。
−熱伝導率の測定−
JIS R2616に規定される熱線法に準じて、室温下にて、各試料の熱伝導性材料について熱伝導率を測定した。
JIS R2616に規定される熱線法に準じて、室温下にて、各試料の熱伝導性材料について熱伝導率を測定した。
−密度−
軽量性の指標として、各試料の熱伝導性材料について室温における密度を計算により求めた。
軽量性の指標として、各試料の熱伝導性材料について室温における密度を計算により求めた。
表1に、各熱伝導性材料における配合割合、熱伝導率、および、密度をまとめて示す。
−セルロースナノファイバーのアスペクト比の算出−
試料1〜5の熱伝導性材料の代表として、試料2の熱伝導性材料を選択した。そして、試料2の熱伝導性材料の表面をSEMにて観察(倍率1万倍)し、上述した方法により、セルロースナノファイバーのファイバー長、ファイバー径を計測し、ファイバー長/ファイバー径の式から各セルロースナノファイバーのアスペクト比をそれぞれ算出した。SEM観察結果を図1に示す。また、ファイバー長、ファイバー径の測定に用いたSEM像を図2に示す。なお、図2における黒い線は、セルロースナノファイバーをなぞった測定用の線である。
試料1〜5の熱伝導性材料の代表として、試料2の熱伝導性材料を選択した。そして、試料2の熱伝導性材料の表面をSEMにて観察(倍率1万倍)し、上述した方法により、セルロースナノファイバーのファイバー長、ファイバー径を計測し、ファイバー長/ファイバー径の式から各セルロースナノファイバーのアスペクト比をそれぞれ算出した。SEM観察結果を図1に示す。また、ファイバー長、ファイバー径の測定に用いたSEM像を図2に示す。なお、図2における黒い線は、セルロースナノファイバーをなぞった測定用の線である。
本実験例では、SEM像の分解能が1ピクセル=12.5nmである。SEM像にグリッド線を引いて観察した結果、セルロースナノファイバーの幅は1ピクセル以内、または、1ピクセル以上2ピクセル以内であった。そのため、セルロースナノファイバーの幅が1ピクセル以内のセルロースナノファイバーについては、ファイバー径は12.5nm(12.5nm×1ピクセル)とした。また、セルロースナノファイバーの幅が1ピクセル以上2ピクセル以内のセルロースナノファイバーについては、ファイバー径は25nm(12.5nm×2ピクセル)とした。また、セルロースナノファイバーの平均アスペクト比を算出したところ、220であった。
また、算出したセルロースナノファイバーのアスペクト比を用い、試料2におけるセルロースナノファイバーのアスペクト比のヒストグラムを作製した。その結果を、図3に示す。図3に示されるように、ヒストグラムにおいて、セルロースナノファイバーのアスペクト比が200以上250以下である級の頻度は、その他の級の頻度に比べて、最も大きい値を示した。
以上の結果から、以下のことがわかる。表1に示されるように、試料1は、試料1Cと比べて、熱伝導率が0.12W/m・K上昇した。また、試料2〜試料5は、試料1Cと比べて、熱伝導率が約0.3W/m・K上昇した。これは、セルロースナノファイバーは高いアスペクト比を有しているので、セルロースナノファイバー同士の接触確率がアルミナ等の球状フィラーと比べて大きく、少量の添加でも高い熱伝導性を付与することができたためである。また、試料2〜5は、比較例2Cと比べて、フィラー含有量も少なく、密度も約60%に抑えられている上、同等以上の熱伝導率を示すことができた。上記の結果から、試料1〜5の熱伝導性材料によれば、軽量性を大きく損なうことなく、高い熱伝導性を有する熱伝導性材料が得られることが確認できた。
以上、本発明の実施形態、実施例について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態、実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を損なわない範囲内で種々の変更が可能である。
Claims (7)
- 水と、セルロースナノファイバーと、を含む、熱伝導性材料。
- 上記水100質量部に対して、
上記セルロースナノファイバーを0.1質量部以上3質量部以下含む、請求項1に記載の熱伝導性材料。 - 上記セルロースナノファイバーの平均アスペクト比が180以上260以下である、請求項1または2に記載の熱伝導性材料。
- 50を基準点として級の幅を50とした上記セルロースナノファイバーのアスペクト比のヒストグラムにおいて、アスペクト比が200以上250以下である級の頻度が最も大きい、請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱伝導性材料。
- JIS R2616に規定される熱線法に準じた室温下における熱伝導率が、0.6W/m・K以上である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の熱伝導性材料。
- 上記セルロースナノファイバーの表面が露出している、請求項1〜5のいずれか1項に記載の熱伝導性材料。
- 車両用部品に用いられる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の熱伝導性材料。
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