JP2020062692A - 研削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】研削砥石の適切な位置に研削水を供給して、研削砥石の消耗を少なくする。【解決手段】ホイールマウント34の回転速度が速い場合には、中心に近い第1の噴射口53から研削水を噴射する一方、回転速度が遅い場合には、中心から遠い第2の噴射口55から研削水を噴射することにより、研削水を適正範囲に着水する事ができるため、多くの研削水を、ウェーハの被研削面と研削砥石とが接触する箇所に供給することが可能となる。研削砥石の冷却および研削屑の除去を、良好に実施することが可能となるので、研削砥石の消耗を低減することができる。【選択図】図4

Description

本発明は、研削装置に関する。
板状ワークを研削する研削装置では、環状に配置された研削砥石を有する研削ホイールを、スピンドルの先端に連結されるマウントに装着する。そして、スピンドルとともに回転する研削砥石によって、保持テーブルに保持された板状ワークを研削する。研削加工で発生する研削屑および研削加工熱を除去するために、研削砥石の内側面に研削水が供給される。
特許文献1および2には、研削砥石の内周面に研削水を噴き付けるノズルが開示されている。
特開2015−196226号公報 特開平7−223152号公報
特許文献1および2の技術では、このようなノズルを配設するために、板状ワークから研削砥石がはみ出ている。しかし、板状ワークの面積が広いと、研削砥石が該板状ワークから僅かしかはみ出ない場合もあり、この場合には、上記の様なノズルを配設する事が難しい。そこで、スピンドルの中心を介して、研削砥石に研削水を供給している。
しかし、この構成では、研削水が、スピンドルの回転により生じる遠心力の影響を受ける。たとえば、スピンドルの回転速度が速すぎると、研削水に生じる遠心力が大きくなるので、研削水が、研削砥石を十分冷却しないうちに研削砥石から放出されてしまう。一方、スピンドルの回転速度が遅すぎると、研削水に生じる遠心力が小さくなるため、研削水が研削砥石に到達しにくい。そのため、研削砥石から研削屑および加工熱を十分に除去することが困難となり、研削砥石の消耗が大きくなるという問題がある。
本発明の目的は、研削水に生じる遠心力が変化しても、研削砥石の適切な位置に研削水を供給して、研削砥石の消耗を少なくすることにある。
本発明の研削装置(本研削装置)は、被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を研削する環状に配設された研削砥石を有する研削ホイールを回転可能に支持する研削手段と、を備える研削装置であって、該研削手段は、該研削ホイールを支持するホイールマウントと、該ホイールマウントの中心に連結される回転軸と、該回転軸を回転させるモータとを備え、該回転軸の内部には、該ホイールマウントに到達し研削水を供給する研削水供給路が形成され、該ホイールマウントには、該研削水供給路に連通し該回転軸を中心とする第1の半径を有する第1の円の円周上に配設された第1の噴射口と、該回転軸を中心とし該第1の半径よりも大きい第2の半径を有する第2の円の円周上に配設された第2の噴射口と、を備えた噴射手段が配設され、該噴射手段は、該研削水供給路に連通し研削水を受け入れる受入口と、該第1の噴射口に連通し研削水を送り出す第1の送出口と、該第2の噴射口に連通し研削水を送り出す第2の送出口とが形成されたシリンダと、該シリンダの内径と同径の外径を有し該第1の送出口を選択的に閉塞する第1の摺動弁と、該シリンダの内径と同径の外径を有し該第2の送出口を選択的に閉塞する第2の摺動弁と、該第1の摺動弁と該第2の摺動弁とを両端に備え該シリンダの内径より細い連結バーと有するピストンと、該シリンダに配設され該ピストンをホイールマウントの中心側に付勢して該第1の摺動弁を該第1の送出口に位置づけるバネと、を有し、該ホイールマウントの回転速度が比較的遅い第1の回転速度である際には、該第1の送出口が該第1の摺動弁によって閉塞され、該受入口に受け入れられた研削水が、該連結バーおよび該第2の送出口を通して該第2の噴射口に導かれ、該ホイールマウントの回転速度が比較的速い第2の回転速度である際は、該ピストンが該バネの付勢力に抗してホイールマウントの外周側に移動し該第2の送出口が該第2の摺動弁によって閉塞され、該受入口に受け入れられた研削水が、該連結バーおよび該第1の送出口を通して該第1の噴射口に導かれる。
本研削装置では、該噴射手段が、該ホイールマウントの中心を中心として等角度で複数配設されていてもよい。
さらに、本研削装置は、該バネの付勢力を調整するための調整部をさらに備えていてもよい。
本研削装置のような研削装置では、ホイールマウントの回転速度が速いほど、および、研削水の噴射部位がホイールマウントの中心から離れるほど、研削水は、噴射部位から比較的に遠くまで飛翔しようとする。また、ホイールマウントの回転速度が遅いほど、および、研削水の噴射部位がホイールマウントの中心に近いほど、研削水は、噴射部位の近くに飛翔しようとする。そのため、研削水の着水位置が適正範囲からはずれる可能性がある。
そこで、本研削装置では、回転速度が遅い場合には、ホイールマウントの中心から遠い第2の噴射口から研削水を噴射する一方、回転速度が速い場合には、ホイールマウントの中心に近い第1の噴射口から研削水を噴射する。これにより、研削水を適正範囲に着水させることができ、多くの研削水を、被加工物と研削砥石とが接触する箇所に供給することができる。その結果、研削砥石の冷却および研削屑の除去を良好に実施することが可能となるので、研削砥石の消耗を低減することができる。
また、噴射手段が、ホイールマウントの中心を中心として等角度で複数配設されている場合、複数の噴射口によって、研削水を、被加工物に均等に噴射することができるので、研削砥石の冷却および研削屑の除去を、より良好に実施することが可能となる。
なお、上述のように、第2の回転速度は、第2の摺動弁によって第2の送出口が閉塞されるような回転速度である。この第2の回転速度は、この速度においてピストンにかかる遠心力と、バネの付勢力とによって決まる。このため、本研削装置がバネの付勢力を調整するための調整部をさらに備えている場合、ユーザーは、たとえば、調整部を用いてバネの付勢力を調整することによって、第2の回転速度を調整することができる。
本実施形態にかかるホイールマウントを備える研削装置の構成例を示す斜視図である。 図1に示した研削装置における研削水供給システムを示す説明図である。 ホイールマウントのホイール装着面を示す斜視図である。 図3に示したホイールマウント内のマウント流路の構造を示す説明図である。 図4に示したa−a線よりも上側のマウント流路の構造を示す説明図である。 図4に示したc−c線よりも下側のマウント流路の構造を示す説明図である。 図4に示したb−b線での断面内におけるマウント流路の構造を示す説明図である。 ピストンの構造を示す説明図である。 ホイールマウントの回転速度が比較的に遅い第1の回転速度である場合の、ピストンの位置を示す説明図である。 ホイールマウントの回転速度が比較的に速い第2の回転速度である場合の、ピストンの位置および研削水の流路を示す説明図である。 ホイールマウントの変形例を示す説明図である。
図1に示すように、本実施形態にかかる研削装置2は、直方体状の基台4、上方に延びる支持柱6、および、研削水を供給する研削水供給源46を備えている。
基台4の上面前側には、チャックテーブル12を含むチャックテーブル部8、チャックテーブル部8をX軸方向に移動させるX軸移動機構(図示せず)、および、X軸移動機構を覆う防水カバー10が配置される。
X軸移動機構は、X軸方向(前後方向)に延びる長方形状の開口5内に備えられている。X軸移動機構は、X軸方向に平行な一対のX軸ガイドレール、X軸ガイドレールと平行なX軸ボールネジ、および、X軸ボールネジに接続されているナット部およびX軸パルスモータを備えている(全て図示せず)。
X軸ガイドレールには、チャックテーブル部8のX軸移動テーブル11が、スライド可能に設置されている。ナット部は、X軸移動テーブル11の下面側に固定されている。このナット部には、X軸ボールネジが螺合されている。X軸パルスモータは、X軸ボールネジの一端部に連結されている。
X軸移動機構では、X軸パルスモータがX軸ボールネジを回転させることにより、X軸移動テーブル11が、X軸ガイドレールに沿って、X軸方向に移動する。
チャックテーブル部8は、被加工物であるウェーハ1(図2参照)を保持するチャックテーブル12、および、チャックテーブル12を保持する上記したX軸移動テーブル11を含んでいる。X軸移動テーブル11は、その上面にチャックテーブル12が配置されており、チャックテーブル12とともに、X軸移動機構により、X軸に沿って移動する。本実施形態では、X軸移動テーブル11およびチャックテーブル12は、ウェーハ1が搬入および搬出される前方の搬入出位置と、ウェーハ1が研削される後方の研削位置との間を移動する。
チャックテーブル12は、モータ等の回転駆動源(図示せず)と連結されており、Z軸方向(鉛直方向)に延びる回転軸心の周りに回転する。チャックテーブル12は、その上面中央に、ウェーハ1を吸引保持する保持面13を有している。保持面13は、円錐面に形成されている。この円錐面は、チャックテーブル12の回転中心を頂点とする、極めて緩やかな傾斜を備える。保持面13は、図示しない吸引源に連通されており、図2に示すように、ウェーハ1を、その被研削面1aが露出するように、吸引保持する。
支持柱6は、図1に示すように、基台4の後部に立設されている。支持柱6の前面には、ウェーハ1を研削する研削手段26、および、研削手段26をZ軸方向に移動させるZ軸移動機構16が設けられている。
Z軸移動機構16は、Z軸方向に平行な一対のZ軸ガイドレール18、このZ軸ガイドレール18上をスライドするZ軸移動テーブル20、Z軸ガイドレール18と平行なZ軸ボールネジ22、および、Z軸ボールネジ22に接続されているナット部(図示せず)およびZ軸パルスモータ24を備えている。
Z軸移動テーブル20は、Z軸ガイドレール18にスライド可能に設置されている。図示しないナット部が、Z軸移動テーブル20の後面側(裏面側)に固定されている。このナット部には、Z軸ボールネジ22が螺合されている。Z軸パルスモータ24は、Z軸ボールネジ22の一端部に連結されている。
Z軸移動機構16では、Z軸パルスモータ24がZ軸ボールネジ22を回転させることにより、Z軸移動テーブル20が、Z軸ガイドレール18に沿って、Z軸方向に移動する。
研削手段26は、Z軸移動テーブル20の前面(表面)に取り付けられている。研削手段26は、Z軸移動機構16のZ軸移動テーブル20に固定された支持構造28、支持構造28に固定されたスピンドルハウジング30、スピンドルハウジング30に保持されたスピンドル32、スピンドル32の下端に取り付けられたホイールマウント34、および、ホイールマウント34に支持された研削ホイール36を備えている。研削手段26は、研削ホイール36を回転可能に支持する。
支持構造28は、研削手段26の他の部材を支持した状態で、Z軸移動機構16のZ軸移動テーブル20に取り付けられている。スピンドルハウジング30は、Z軸方向に延びるように支持構造28に保持されている。スピンドル32は、研削手段26に設けられた回転軸である。スピンドル32は、Z軸方向に延びるように、スピンドルハウジング30に回転可能に支持されている。スピンドル32の上端側には、モータ等の回転駆動源(図示せず)が連結されている。この回転駆動源により、スピンドル32は、Z軸方向に延びる回転軸心の周りに回転する。
ホイールマウント34は、円盤状に形成されており、スピンドル32の下端(先端)に固定されている。図2に示すように、ホイールマウント34は、スピンドル装着面34aを有している。ホイールマウント34は、スピンドル装着面34aを介して、スピンドル32の先端に装着される。このようにして、スピンドル32は、ホイールマウント34の中心に連結される。
さらに、ホイールマウント34は、スピンドル装着面34aの反対面であるホイール装着面34bを有している。ホイール装着面34bには、研削ホイール36が装着される。このホイール装着面34bにより、ホイールマウント34は、研削ホイール36を支持する。
研削ホイール36は、ホイールマウント34と略同径を有するように形成されている。図2に示すように、研削ホイール36は、ステンレス等の金属材料から形成された円環状のホイール基台(環状基台)38を含む。ホイール基台38の下面には、全周にわたって、環状に配置された複数の研削砥石40が固定されている。研削砥石40は、チャックテーブル12に保持されたウェーハ1を研削する。
なお、研削装置2は、ウェーハ1の被研削面1aおよび研削砥石40に研削水を供給するための、研削水供給システムを備えている。図2に示すように、研削水供給システムは、研削装置2の水源である研削水供給源46、研削水供給源46から延びる供給管42、スピンドル32内に形成された研削水供給路33、および、ホイールマウント34内に形成されたマウント流路35を備えている。
供給管42は、研削水供給源46からの研削水を、スピンドル32の研削水供給路33に供給する。研削水供給路33は、スピンドル32の中心を貫いて、ホイールマウント34に到達するように設けられている。研削水供給路33は、供給管42を介して供給された研削水を、ホイールマウント34のマウント流路35まで運ぶ。研削水は、マウント流路35を介して、ウェーハ1の被研削面1aおよび研削砥石40に供給される。研削水の供給および停止は、たとえば、図示しない制御器によって制御される。
以下に、マウント流路35を含むホイールマウント34の構成について説明する。
図3に示すように、ホイールマウント34のホイール装着面34bには、最外周に設けられた研削ホイール取付ネジ穴111、および、それよりも内周側に設けられたホイールマウント取付穴113が設けられている。
研削ホイール取付ネジ穴111は、ホイールマウント34に研削ホイール36のホイール基台38をネジ止めするために用いられる。ホイールマウント取付穴113は、スピンドル32にホイールマウント34をネジ止めするために用いられる。
マウント流路35は、図3および図4に示すように、スピンドル装着面34a側に設けられた接続口51および研削水受入路52、ホイール装着面34bに設けられた第1の噴射口53、第2の噴射口55、第1の環状溝65および第2の環状溝67、および、ホイールマウント34の内部に設けられたシリンダ71、第1の接続路57および第2の接続路59を含んでいる。シリンダ71内には、ピストン81およびバネ91が配されている。
第1の環状溝65および第2の環状溝67は、ホイール装着面34bの中心を中心とするように、ホイール装着面34bに設けられている。第2の環状溝67の半径は、第1の環状溝65の半径よりも長い。
第1の噴射口53は、第1の環状溝65に配設されている。第1の噴射口53は、回転軸であるスピンドル32(スピンドル32およびホイール装着面34bの中心)を中心とし、第1の半径を有する第1の円の円周上に配設されている。一方、第2の噴射口55は、第2の環状溝67に配設されている。第2の噴射口55は、スピンドル32を中心とし、第1の半径よりも大きい第2の半径を有する第2の円の円周上に配設されている。
接続口51は、図4および図5に示すように、スピンドル装着面34aの中心に形成されており、スピンドル32の研削水供給路33に接続されている。接続口51には、たとえば略90度の角度間隔をおいて、4本の研削水受入路52が連結されている。各研削水受入路52は、ホイール装着面34bに略平行に、接続口51からホイールマウント34の径方向外側に向かって延びるように形成されている。
シリンダ71は、図4および図6に示すように、研削水受入路52の下側(ホイール装着面34b側)に、研削水受入路52と平行に、ホイールマウント34の径方向に沿って延びるように設けられている。シリンダ71は、研削水の1つの受入口73、および、研削水の2つの送出口75,77を備えている。
なお、図6では、説明の便宜上、シリンダ71内に配されたピストン81およびバネ91の描画を省略している。
受入口73は、シリンダ71の上側(スピンドル装着面34a側)に設けられている。受入口73は、研削水受入路52の外側の端部に連通し、研削水受入路52からの研削水を受け入れる。
第1の送出口75および第2の送出口77は、シリンダ71の下側(ホイール装着面34b側)に、受入口73を挟むように設けられている。第1の送出口75は、受入口73よりも外側に設けられている。第2の送出口77は、受入口73よりも内側に設けられている。
図4、図6および図7に示すように、第1の接続路57は、第1の送出口75と第1の噴射口53とを接続するように、ホイールマウント34の内部に形成されている。第1の送出口75と第1の噴射口53とは、ホイールマウント34の径方向に関して、比較的に互いに近い位置に形成されている。したがって、第1の接続路57は、比較的に短くなっている。このように、第1の送出口75は、第1の接続路57を介して第1の噴射口53に連通し、第1の噴射口53に研削水を送り出す。そして、第1の噴射口53は、受入口73、第1の送出口75および第1の接続路57を介して、研削水受入路52に連通している。
第2の接続路59は、第2の送出口77と第2の噴射口55とを接続するように、ホイールマウント34の内部に形成されている。第2の送出口77が比較的に内側に設けられている一方、第2の噴射口55が比較的に外側に設けられている。このため、第2の接続路59は、図6に示すように、比較的に長く、ホイールマウント34の径方向に沿って延びている。このように、第2の送出口77は、第2の接続路59を介して第2の噴射口55に連通し、第2の噴射口55に研削水を送り出す。そして、第2の噴射口55は、受入口73、第2の送出口77および第2の接続路59を介して、研削水受入路52に連通している。
図8に示すように、ピストン81は、シリンダ71の内径と同径の外径を有する第1の摺動弁83および第2の摺動弁85と、これらをつなぐ連結バー87とを備えている。なお、図8では、シリンダ71の近傍を明確に示すため、図4に示した構成の一部を拡大して示している。
第1の摺動弁83は、シリンダ71内における比較的に外側に配されており、第1の送出口75を選択的に閉塞する。第2の摺動弁85は、シリンダ71内における比較的に内側に配されており、第2の送出口77を選択的に閉塞する。連結バー87は、第1の摺動弁83と第2の摺動弁85とを両端に備え、シリンダ71の内径より細い。
バネ91は、シリンダ71におけるピストン81の第1の摺動弁83の外側に配置されている。バネ91の一端は第1の摺動弁83に接続されており、バネ91の他端は、シリンダ71の外側の端部に接続されている。バネ91は、ピストン81を内側に付勢することによって、第1の摺動弁83を第1の送出口75に位置づける。
なお、図3、図5および図6に示すように、ホイールマウント34には、研削水受入路52、シリンダ71、シリンダ71内のピストン81およびバネ91、第1の噴射口53および第2の噴射口55を1つずつ含む部位が、ホイールマウント34の中心を中心として、周方向に沿って等角度(90度)だけ離れて、複数(4つ)、配設されている。この部位は、噴射手段の一例に相当する。
ここで、上記のような構成を有する研削装置2における研削処理について説明する。まず、搬入出位置において、ウェーハ1が、図1に示したチャックテーブル12の保持面13に載置される。そして、図示しない吸引源により生み出される吸引力が保持面13に伝達されることにより、保持面13が、ウェーハ1を、ウェーハ1の被研削面1aが露出するように吸引保持する。
その後、チャックテーブル12を保持するX軸移動テーブル11が、X軸移動機構によって、研削手段26の下まで、X軸方向に沿って移動する。そして、研削手段26の研削ホイール36とチャックテーブル12に保持されたウェーハ1との、X軸方向における位置合わせがなされる。この位置合わせは、たとえば、研削ホイール36の回転中心がウェーハ1の回転中心に対して所定の距離だけずれて、研削砥石40の回転軌跡がウェーハ1の回転中心を通るように行われる。なお、保持面13が、研削砥石40の下面である研削面と平行になるように、チャックテーブル12の傾きがあらかじめ調整されている。これにより、ウェーハ1の被研削面1aが、研削砥石40の研削面と平行になる。
研削ホイール36とウェーハ1との位置合わせが行われた後、図示しない回転駆動源により、スピンドル32が回転駆動される。これに伴って、研削ホイール36が、たとえば、上方からみて反時計周りに回転する。また、ウェーハ1を保持したチャックテーブル12も、図示しない回転駆動源により、上方からみて反時計周りに回転する。
その後、研削手段26が、Z軸移動機構16により下方に送られ、これに伴って研削ホイール36も降下する。そして、研削砥石40がウェーハ1の被研削面1aに当接することで、研削加工が行われる。研削装置2では、研削砥石40およびウェーハ1の双方が回転するので、研削砥石40が、ウェーハ1の全面を研削加工することができる。
また、研削装置2では、研削加工の際、上記の研削水供給システムによって、ウェーハ1の被研削面1aおよび研削砥石40に、研削水が供給される。以下に、研削装置2における研削水の供給動作について説明する。
研削水は、図2に示した研削水供給源46に蓄積されている。研削加工が開始されると、図示しない制御器が、研削水供給源46の研削水を、供給管42に流し始める。研削水は、供給管42を介して、スピンドル32の研削水供給路33に供給される。研削水供給路33に供給された研削水は、図4に示したホイールマウント34のマウント流路35における接続口51に運ばれる。
ホイールマウント34では、接続口51に運ばれた水は、第1の接続路57および第2の接続路59のいずれかを介して、第1の噴射口53および第2の噴射口55のいずれかから、ウェーハ1の被研削面1aに向かって噴射される。
ここで、たとえば、ホイールマウント34の回転速度が比較的に遅い第1の回転速度である場合、ピストン81の受ける遠心力は比較的に小さくなる。このため、図9に示すように、バネ91の付勢力によって内側に付勢されているピストン81の位置はほぼ変化せず、第1の摺動弁83が第1の送出口75に位置づけられたままとなる。したがって、第1の送出口75が閉塞されて、これに続く第1の接続路57が遮断される。このため、供給された研削水は、図9に矢印Fによって示すように、シリンダ71内の連結バー87および第2の送出口77を介して第2の接続路59に流れ込み、第2の噴射口55に導かれて、第2の噴射口55から噴出される。
第2の噴射口55から噴射された研削水は、第2の環状溝67によって、その内部表面を伝うように誘導されて、図2に示したウェーハ1の被研削面1aに落ちる。その後、研削水は、被研削面1a上を滑って、被研削面1aと研削砥石40とが接触する箇所に供給される。
一方、ホイールマウント34の回転速度が比較的に速い第2の回転速度である場合、ピストン81の受ける遠心力が比較的に大きくなる。このため、図10に示すように、バネ91によって内側に付勢されているピストン81が、バネ91の付勢力に抗して、外側に移動する。その結果、第1の摺動弁83が第1の送出口75から外れるとともに、第2の摺動弁85が第2の送出口77に位置づけられる。したがって、第2の送出口77が閉塞されて、これに続く第2の接続路59が遮断される。このため、供給された研削水は、図10に矢印Nによって示すように、シリンダ71内の連結バー87および第1の送出口75を介して第1の接続路57に流れ込み、第1の噴射口53に導かれて、第1の噴射口53から噴出される。
第1の噴射口53から噴射された研削水は、第1の環状溝65によって、その内部表面を伝うように誘導されて、ウェーハ1の被研削面1aに落ちる。その後、研削水は、被研削面1a上を滑って、被研削面1aと研削砥石40とが接触する箇所に供給される。
以上のように、本実施形態では、研削水は、ホイールマウント34の回転速度が遅い場合に、外周側の(中心から遠い)第2の噴射口55から噴出される一方、回転速度が速い場合に、内側の(中心に近い)第1の噴射口53から噴出される。
ここで、噴射時における研削水にかかる遠心力は、ホイールマウント34の回転速度、および、研削水の噴射部位によって変化する。たとえば、ホイールマウント34の回転速度が速い場合には、ホイールマウント34内にある研削水は、噴射されるまでに、研削水受入路52、シリンダ71および接続路57,59等の壁面から、強い力を受ける(研削水の受ける遠心力が強くなる)。また、この力は、研削水の噴射部位がホイール装着面34bの中心(回転中心)から離れるほど、強くなる。
したがって、ホイールマウント34の回転速度が速いほど、および、研削水の噴射部位が中心から離れるほど、研削水にかかる遠心力が大きくなり、研削水は、噴射部位から比較的に遠くまで飛翔しようとする。このため、回転速度が速いときに、研削水の噴射部位が中心から離れていると、噴射された研削水の着水位置が適正範囲から外側に外れる可能性がある。たとえば、研削水が被研削面1a上に落ちずに、研削砥石40の側部にまで飛翔することも考えられる。この場合、一部の研削水が、研削砥石40の隙間から外側に漏れ出てしまい、研削砥石40と被研削面1aとが接触する箇所に供給されない可能性もある。あるいは、研削水は、大きな遠心力によって霧状となり、冷却および洗浄効果を持たなくなるとともに、研削砥石40を越えて、周囲に飛び散ってしまう可能性もある。
一方、ホイールマウント34の回転速度が遅い場合には、ホイールマウント34内にある研削水にかかる遠心力は小さくなる。また、この遠心力は、研削水の噴射部位がホイール装着面34bの中心に近づくほど、弱くなる。したがって、回転速度が遅いほど、および、研削水の噴射部位が中心に近いほど、研削水にかかる遠心力が小さくなり、研削水は、噴射部位から比較的に近くに落ちようとする。このため、回転速度が遅いときに、研削水の噴射部位が中心に近いと、噴射された研削水の着水位置が適正範囲から内側に外れる可能性がある。たとえば、研削水は、被研削面1aと研削砥石40とが接触する箇所に到達しにくくなる可能性がある。
これに関し、本実施形態では、ホイールマウント34の回転速度が速い場合には、中心に近い第1の噴射口53から研削水を噴射する一方、回転速度が遅い場合には、中心から遠い第2の噴射口55から研削水を噴射することにより、研削水を適正範囲に着水する事ができる。このため、多くの研削水を、被研削面1aと研削砥石40とが接触する箇所に供給することが可能となる。その結果、研削砥石40の冷却および研削屑の除去を良好に実施することが可能となるので、研削砥石40の消耗を低減することができる。
また、ホイールマウント34は、ホイール装着面34bの中心を中心とする、第1の噴射口53が配設される第1の環状溝65と、ホイール装着面34bの中心を中心とする、第2の噴射口55が配設される第2の環状溝67とを備えている。これにより、第1の噴射口53および第2の噴射口55から噴射された研削水は、それぞれ、第1の環状溝65および第2の環状溝67によって、その内部表面を伝うように誘導されて、被研削面1aに落ちる。その後、研削水は、被研削面1a上を滑って、被研削面1aと研削砥石40とが接触する箇所に供給される。したがって、この構成では、研削水における落下位置を制御することができる。このため、研削水が外周側に流れて、研削砥石40の側部に到達することを抑制することができる。
また、本実施形態では、ホイールマウント34に、研削水受入路52、シリンダ71、シリンダ71内のピストン81およびバネ91、第1の噴射口53および第2の噴射口55を1つずつ含む部位である噴射手段が、ホイールマウント34の中心を中心として、沿って等角度(90度)だけ離れて、複数(4つ)、配設されている。このため、複数の噴射口53,55によって、研削水を、ウェーハ1の被研削面1aに均等に噴射することができる。これにより、研削砥石40の冷却および研削屑の除去を、より良好に実施することが可能となる。
なお、本実施形態では、ホイールマウント34の回転速度が比較的に遅い第1の回転速度である場合に、ピストン81の位置がほぼ変化せずに第1の摺動弁83が第1の送出口75に位置づけられたままとなる一方、回転速度が比較的に速い第2の回転速度である場合に、ピストン81がバネ91の付勢力に抗して外側に移動し、第2の摺動弁85が第2の送出口77に位置づけられるように、バネ91の付勢力が設定されている。これに関し、ホイールマウント34は、バネ91の付勢力を調整できるように構成されていてもよい。
図11に示す変形例では、ホイールマウント34は、バネ91の付勢力を調整するための調整ネジ95、調整穴101および連結部103をさらに備えている。
すなわち、この変形例では、シリンダ71の径方向外側に、調整穴101および連結部103が設けられている。調整穴101は、シリンダ71の延長線上に、ホイールマウント34を貫通するまで延びている。連結部103は、シリンダ71と調整穴101と間に設けられた比較的に短い円筒であり、シリンダ71と調整穴101とを連結している。連結部103の内径は、たとえば、シリンダ71の内径と略同径であってもよい。
この変形例では、バネ91の一端が第1の摺動弁83に接続されており、バネ91の他端が調整ネジ95に接続されている。調整ネジ95は、連結部103の内径と略同径の外径を有しており、連結部103内に配置されている。この変形例では、連結部103の内面に雌ネジが形成されている一方、調整ネジ95の外面に、連結部103の雌ネジに螺合可能な雄ネジが形成されている。また、調整ネジ95におけるホイールマウント34の径方向外側の端部には、ドライバー用のマイナス溝Mが形成されている。このマイナス溝Mは、調整穴101を介して外部に露出されている。したがって、ドライバーをマイナス溝Mにかみ合わせて回転させることによって、調整ネジ95を連結部103内で移動されることが可能である。
また、調整穴101は、調整ネジ95を連結部103に進入させる為、調整ネジ95の外径より大きい内径で形成される。
なお、調整ネジ95、調整穴101および連結部103は、調整部の一例に相当する。
この変形例では、バネ91の付勢力の強さが、調整ネジ95によって調整されることが可能である。すなわち、調整ネジ95を連結部103の比較的に内側に配置してバネ91を縮めることにより、バネ91の付勢力を高めることができる。一方、調整ネジ95を連結部103の比較的に外側に配置してバネ91を伸ばすことにより、バネ91の付勢力を弱めることができる。
上述のように、ホイールマウント34における第2の回転速度は、第1の送出口75が開放されるとともに、第2の摺動弁85によって第2の送出口77が閉塞されるような回転速度である。この第2の回転速度は、この速度においてピストン81にかかる遠心力と、バネ91の付勢力とによって決まる。したがって、この変形例では、たとえば、ユーザーは、バネ91の付勢力を調整することによって、第2の回転速度を調整することができる。
1:ウェーハ、1a:被研削面、
2:研削装置、4:基台、
12:チャックテーブル、13:保持面、
26:研削手段、28:支持構造、30:スピンドルハウジング、
32:スピンドル、33:研削水供給路、
34:ホイールマウント、34a:スピンドル装着面、34b:ホイール装着面、
36:研削ホイール、38:ホイール基台、40:研削砥石、
46:研削水供給源、42:供給管、
35:マウント流路、51:接続口、52:研削水受入路、
53:第1の噴射口、55:第2の噴射口、
57:第1の接続路、59:第2の接続路、
65:第1の環状溝、67:第2の環状溝、
71:シリンダ、73:受入口、75:送出口、
75:第1の送出口、77:第2の送出口、
81:ピストン、83:第1の摺動弁、85:第2の摺動弁、87:連結バー、
91:バネ、95:調整ネジ、101:調整穴、103:連結部、M:マイナス溝

Claims (3)

  1. 被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を研削する環状に配設された研削砥石を有する研削ホイールを回転可能に支持する研削手段と、を備える研削装置であって、
    該研削手段は、該研削ホイールを支持するホイールマウントと、該ホイールマウントの中心に連結される回転軸と、該回転軸を回転させるモータとを備え、
    該回転軸の内部には、該ホイールマウントに到達し研削水を供給する研削水供給路が形成され、
    該ホイールマウントには、該研削水供給路に連通し該回転軸を中心とする第1の半径を有する第1の円の円周上に配設された第1の噴射口と、該回転軸を中心とし該第1の半径よりも大きい第2の半径を有する第2の円の円周上に配設された第2の噴射口と、を備えた噴射手段が配設され、
    該噴射手段は、
    該研削水供給路に連通し研削水を受け入れる受入口と、該第1の噴射口に連通し研削水を送り出す第1の送出口と、該第2の噴射口に連通し研削水を送り出す第2の送出口とが形成されたシリンダと、
    該シリンダの内径と同径の外径を有し該第1の送出口を選択的に閉塞する第1の摺動弁と、該シリンダの内径と同径の外径を有し該第2の送出口を選択的に閉塞する第2の摺動弁と、該第1の摺動弁と該第2の摺動弁とを両端に備え該シリンダの内径より細い連結バーと有するピストンと、
    該シリンダに配設され該ピストンを該ホイールマウントの中心側に付勢して該第1の摺動弁を該第1の送出口に位置づけるバネと、を有し、
    該ホイールマウントの回転速度が比較的遅い第1の回転速度である際は、該第1の送出口が該第1の摺動弁によって閉塞され、該受入口に受け入れられた研削水が、該連結バーおよび該第2の送出口を通して該第2の噴射口に導かれ、
    該ホイールマウントの回転速度が比較的速い第2の回転速度である際は、該ピストンが該バネの付勢力に抗して該ホイールマウントの外周側に移動し該第2の送出口が該第2の摺動弁によって閉塞され、該受入口に受け入れられた研削水が、該連結バーおよび該第1の送出口を通して該第1の噴射口に導かれる研削装置。
  2. 該噴射手段が、該ホイールマウントの中心を中心として等角度で複数配設されている、請求項1記載の研削装置。
  3. 該バネの付勢力を調整するための調整部をさらに備えている、
    請求項1記載の研削装置。
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