JP2020060020A - 地盤改良装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水封式の真空ポンプの封水の温度上昇を防止することにより、地盤改良の効率を向上させることができ、地盤改良のコストを低減できる地盤改良装置を提供する。【解決手段】改良対象の地盤の内部に負圧を発生させ、その負圧によって地盤の内部の水分を吸引して地盤の外部へ排出させる排水装置34を備えた地盤改良装置において、真空タンク38の内部の水は、汲出ポンプ40によって、汲出路46を通って排水タンク42に排出されると共に、真空タンク38の内部の空気は、真空ポンプ36によって、吸引路44及び封水冷却装置50の内部空間を通って真空ポンプ36の吐出口36bから排気され、排水タンク42に排出された水の一部は、給水路56を通って封水冷却装置50に供給され、封水冷却装置50の内部空間に細かい霧状になって吹き出されるように構成した。【選択図】図2

Description

本発明は、水分を多く含む軟弱地盤から水分を排水して強固な地盤に改良するための、水封式の真空ポンプを用いた排水装置を備えた地盤改良装置に関するものである。
水分を多く含む軟弱地盤を改良する工法としては、多数のドレーン材を改良対象の地盤の内部に鉛直方向に伸びるように埋設し、気密シートで地盤の表面を覆い、真空ポンプを用いて気密シートの内側の空気を抜いて、改良対象の地盤に負圧を発生させ、その負圧により地盤内の水分をドレーン材の内部に浸入させると共に、ドレーン材の内部を通って地盤の外部に排出する工法が知られていた(特許文献1参照)。
図7ないし図9は、従来の地盤改良装置について説明するために参照する図である。
従来の地盤改良装置2は、図7に示すように、地盤3の内部に鉛直方向に伸びるように埋設される多数の鉛直ドレーン材4と、地盤3の表面に配置されて、これら鉛直ドレーン材4の上端部に接続される複数の水平ドレーン材6と、この水平ドレーン材6に接続される集水管8と、これらの鉛直ドレーン材4、水平ドレーン材6及び集水管8と共に、改良対象の地盤3の表面を覆うように敷設される気密シート10と、この気密シート10の一部を貫通して集水管8に接続される排水管12と、この排水管12の集水管8と反対側の端部に接続される排水装置14を備えていた。
従来の地盤改良装置2における排水装置14は、図8に示すように、真空圧を発生させる真空ポンプ16と、この真空ポンプ16に接続される真空タンク18と、この真空タンク18の内部に設けられる汲出ポンプ20と、この汲出ポンプ20によって汲み出された水を溜める排水タンク22を備えていた。
そして、図8に示すように、気密シート10を貫通して集水管8に接続された排水管12(図7参照)の、集水管8と反対側の端部が、排水装置14の真空タンク18に接続されていた。
また、真空タンク18は、吸引路24を介して、真空ポンプ16の吸引口16aと接続されていた。
また、真空タンク18の内底部には汲出ポンプ20が設けられ、この汲出ポンプ20は、汲出路26を介して排水タンク22に接続されていた。
これにより、真空ポンプ16を作動させることにより、吸引路24を通って真空タンク18の内部の空気が吸引されて容器内に負圧が発生し、この負圧が真空タンク18に接続された排水管12を介して、改良対象の地盤3に設けられた集水管8、水平ドレーン材6及び鉛直ドレーン材4へと伝えられるようになっていた。
その結果、改良対象の地盤3に負圧が発生し、これにより、地盤3の内部の水分が鉛直ドレーン材4の内部に吸引されると共に、吸引された地盤3の内部の水分が、鉛直ドレーン材4、水平ドレーン材6及び集水管8の内部を通って排水管12へと排水され、排水管12を通って真空タンク18に流れ込むようになっていた。
そして、真空タンク18の内部に流れ込んだ地盤3の内部の水分は、図8に示すように、真空タンク18の内底部に溜まり、真空タンク18の内部の空気は、真空ポンプ16によって吸引されて、吸引路24を通って真空ポンプ16の吐出口16bから外部へと排気されるようになっていた。
そして、真空タンク18の内底部に溜まった水は、図8に示すように、真空タンク18の内底部に設けられた汲出ポンプ20よって汲み出され、汲出路26を通って排水タンク22へと排出されるようになっていた。
このように、従来の地盤改良装置2を用いることにより、改良対象の地盤3の内部の水分が地盤3の外部に排出され、その結果、水分を多く含む軟弱地盤が改良されて、目的とする硬質の地盤に変えることができるようになっていた。
ところで、従来の地盤改良装置2においては、排水装置14に用いられる真空ポンプ16には、封水と呼ばれる水をポンプの内部空間に入れて動作させる水封式の真空ポンプが用いられていた。
水封式真空ポンプ30は、図9に示すように、軸線方向(図9の紙面に垂直方向)に対して垂直な断面が略円形に形成された内部空間を有するケーシング30aと、このケーシング30aの内部空間に配置され、その回転軸の周上に複数の羽根が設けられた羽根車30bを備え、この羽根車30bは、その回転軸がケーシング30aの中心軸と略平行、かつ、ケーシング30aの中心軸から下方に偏心した位置に設けられていた。
そして、ケーシング30aの内部空間には一定量の水が封入されており、この状態で羽根車30bを回転させることによって、封入された水(封水)が羽根車30bによってかき回され、その遠心力によって、ケーシング30aの内部空間に、図9に示すように、ケーシング30aの内壁に沿って環状の水流(水環流30c)が形成され、この水環流30cによって、ケーシング30aの内壁と羽根車30bの羽根の間の隙間がシーリングされるようになっていた。
これにより、羽根車30bが回転するに従って、水環流30cと羽根車30bの羽根によって囲まれた空間30dは、水環流30cがピストンのように作用することにより、その容積が変化するようになっていた。
そして、図9に示すように、ケーシング30aの側壁部(図の紙面奥側の内壁部)には、排気口30e及び吸気口30fが設けられており、羽根車30bが回転するに従って、空間30dの内部の気体が排気口30eへと押し出されると共に、吸気口30fから空間30dの内部へと気体が吸い込まれるようになっており、羽根車30bが回転することにより、吸気と排気が連続的に行われるようになっていた。
このような水封式真空ポンプ30は、その構造上、ポンプの動作中は常に、封水の一部が吸引された気体と共に排気口30eより外部へ排出されるため、封水が減少して水環流30cによるシーリングが損なわれないように、ポンプの動作中は常に、一定量の封水をポンプへ補給し続ける必要があった。
そのため、従来の地盤改良装置2の排水装置14においては、図8に示すように、排水タンク22に排出された水の一部が、排水タンク22に接続された封水補給路26を通って、封水補給口16cから真空ポンプ16に補給され、真空ポンプ16の封水として再利用されるようになっていた。
また、水封式真空ポンプ30の動作中は、その内部空間、すなわち、水環流30cと羽根車30bの羽根に囲まれた空間30dが低圧の状態となっていることもあって、ポンプ内の水環流30cを形成する封水は空間30dへと蒸発していた。
この封水の蒸発量は封水の温度によっても変化するため、ポンプ内の封水の温度が高くなると、封水の蒸発量も多くなってポンプの内部空間の圧力が上がってしまい、その結果、得られる真空度が下がり、ポンプの性能の低下を招いていた。
そのため、図9に示すような水封式真空ポンプを使用するにあたっては、封水の温度が上昇してポンプの性能の低下を防止するために、ポンプに補給する封水の温度は低温であることが望ましいとされていた。
特許第3138909号公報
上述したような地盤改良装置2においては、地盤改良の作業のほぼ全てが屋外で行われるため、地盤改良装置2の各設備も屋外に設置されていた。
そのため、地盤改良装置2の各設備は、地盤改良の作業中は常に外部の環境の影響を受け、特に、真夏の時期や熱帯地方等の高温環境下における作業時においては、例えば、地盤3から吸引された水分が水平ドレーン6の内部を移動中に直射日光によって温められたりした結果、排水装置14の排水タンク22に排出された水の温度が非常に高温となってしまうことがあった。
そして、このような高温の水をそのまま封水として真空ポンプ16に補給すると、真空ポンプ16の内部空間の圧力が上がり、得られる真空度が低下してしまうため、地盤改良の工期が長期化し、結果として、地盤改良の効率が低下し、地盤改良のコストが増大してしまうという問題があった。
その一方で、補給する封水の温度を下げるためには、例えば、排水タンク22や封水補給路28の途中に、送風ファンや熱交換器等を設置して補給する封水を冷却することが考えられるが、いずれも大規模な設備や動力の追加を要するため、その分、地盤改良のコストが増大してしまうという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、水封式の真空ポンプの封水の温度上昇を防止することにより、地盤改良の効率を向上させることができ、地盤改良のコストを低減することができる地盤改良装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明による地盤改良装置は、
改良対象の地盤の内部に負圧を発生させ、その負圧によって前記地盤の内部の水分を吸引して前記地盤の外部へ排出させる排水装置を備えた地盤改良装置において、
前記排水装置は、
水封式の真空ポンプと、
前記真空ポンプの吸引口と吸引路を介して接続された真空タンクと、
前記吸引路の途中に設けられた封水冷却装置と、
前記真空タンクの内部に設けられた汲出ポンプと汲出路を介して接続された排水タンクと、
前記排水タンクと前記封水冷却装置を接続する給水路と、を備え、
前記真空ポンプにより発生した負圧によって、前記地盤の内部から吸引された水分が前記真空タンクに流れ込み、
前記真空タンクの内部の水は、前記汲出ポンプによって、前記汲出路を通って前記排水タンクに排出されると共に、
前記真空タンクの内部の空気は、前記真空ポンプによって、前記吸引路及び前記封水冷却装置の内部空間を通って前記真空ポンプの吐出口から排気され、
前記排水タンクに排出された水の一部は、前記給水路を通って前記封水冷却装置に供給され、前記封水冷却装置の内部空間に細かい霧状になって吹き出されるように構成した
ことを特徴とするものである。
また、本発明による地盤改良装置は、
前記排水タンクと前記真空ポンプの封水補給口を接続する封水補給路と、を備え、
前記排水タンクに排出された水の一部は、前記封水補給路を通って前記真空ポンプに封水として補給されるように構成した
ことを特徴とするものである。
また、本発明による地盤改良装置は、
前記封水冷却装置は、
上端部が閉塞された円筒状の本体部と、
中心軸が前記本体部の半径方向に伸び、軸方向の長さ部分が前記本体部の側面を貫通して、その内部空間が前記本体部の内部空間と連通する円筒状の吸引部と、
前記本体部の中心軸と略同一の中心軸を有し、軸方向の長さ部分が前記本体部の下端部から下方に伸びて、その内部空間が前記本体部の内部空間と連通する円筒状の吐出部と、を備え、
前記本体部の上端部には、前記本体部の内側に向けて突出するノズルが形成され、
前記ノズルには、前記ノズルを前記本体部の軸方向に貫通する、前記本体部の内部空間の内径寸法よりかなり小さな径の前記ノズル孔が形成され、
前記封水冷却装置は、前記吐出部が前記真空ポンプの前記吸引口側に接続され、前記吸引部が前記真空タンク側に接続されるように、前記吸引路の途中に設けられ、
前記ノズル孔の上端部に前記給水路が接続されるように構成した
ことを特徴とするものである。
また、本発明による地盤改良装置は、
前記地盤の内部に鉛直方向に伸びるように埋設される多数の鉛直ドレーン材と、
前記地盤の表面に配置されて、前記鉛直ドレーン材の上端部に接続される複数の水平ドレーン材と、
前記水平ドレーン材に接続される集水管と、
前記鉛直ドレーン材、前記水平ドレーン材及び前記集水管と共に、前記地盤の表面を覆うように敷設される気密シートと、
前記気密シートの一部を貫通して前記集水管に接続される排水管と、を備え、
前記排水管の前記集水管と反対側の端部が、前記排水装置の前記真空タンクに接続される
ことを特徴とするものである。
このような本発明による地盤改良装置によれば、
改良対象の地盤の内部に負圧を発生させ、その負圧によって前記地盤の内部の水分を吸引して前記地盤の外部へ排出させる排水装置を備えた地盤改良装置において、
前記排水装置は、
水封式の真空ポンプと、
前記真空ポンプの吸引口と吸引路を介して接続された真空タンクと、
前記吸引路の途中に設けられた封水冷却装置と、
前記真空タンクの内部に設けられた汲出ポンプと汲出路を介して接続された排水タンクと、
前記排水タンクと前記封水冷却装置を接続する給水路と、を備え、
前記真空ポンプにより発生した負圧によって、前記地盤の内部から吸引された水分が前記真空タンクに流れ込み、
前記真空タンクの内部の水は、前記汲出ポンプによって、前記汲出路を通って前記排水タンクに排出されると共に、
前記真空タンクの内部の空気は、前記真空ポンプによって、前記吸引路及び前記封水冷却装置の内部空間を通って前記真空ポンプの吐出口から排気され、
前記排水タンクに排出された水の一部は、前記給水路を通って前記封水冷却装置に供給され、前記封水冷却装置の内部空間に細かい霧状になって吹き出されるように構成したことにより、
水封式の真空ポンプの封水の温度上昇を防止することにより、地盤改良の効率を向上させることができ、地盤改良のコストを低減することができる。
本発明の一実施の形態に係る地盤改良装置32の構成を示す概略側面図である。 図1に示す地盤改良装置32の排水装置34の構成を示す概略図である。 図2に示す排水装置34の封水冷却装置50を示す図であって、図3(a)はその正面図であり、図3(b)はその平面図である。 封水冷却装置50を示す図であって、図3(b)におけるA−A線矢視断面図である。 封水冷却装置50の動作を説明するための図であって、図2の封水冷却装置50の周辺を拡大した概略断面図である。 図1に示す地盤改良装置32に用いられる各部材を示す図であって、図6(a)は鉛直ドレーン材4の構造を示す断面図であり、図6(b)は集水管8の構造を示す概略図である。 従来の地盤改良装置2の構成を示す概略側面図である。 従来の地盤改良装置2の排水装置14の構成を示す概略図である。 水封式真空ポンプ30の構造を説明するための概略断面図である。
以下、本発明による地盤改良装置を実施するための形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1ないし図6は、本発明の一実施の形態に係る地盤改良装置32について説明するために参照する図である。なお、図7及び図8に示した従来の地盤改良装置2と同様の部分には、一部を除き同じ符号を付して説明するものとする。
本実施の形態に係る地盤改良装置32は、図1に示すように、地盤3の内部に埋設される多数の鉛直ドレーン材4と、地盤3の表面に配置されて、これら鉛直ドレーン材4の上端部に接続される複数の水平ドレーン材6と、この水平ドレーン材6に接続される集水管8と、これらの鉛直ドレーン材4、水平ドレーン材6及び集水管8と共に、改良対象の地盤3の表面を覆うように敷設される気密シート10と、この気密シート10の一部を貫通して集水管8に接続される排水管12と、この排水管12の集水管8と反対側の端部に接続される排水装置34を備えている。
鉛直ドレーン材4は、図6(a)に示すように、その長さ方向(図の紙面と垂直方向)に対して垂直な断面が細長い矩形状に形成された、図の紙面と垂直方向に細長く伸びる帯状の部材であり、中心板部4b及びその表裏両面に形成された複数の立設部4cを有する芯部材4aと、この芯部材4aの周囲を覆う膜状のフィルタ4dから構成されている。
そのため、鉛直ドレーン材4の内部には、図6(a)に示すように、芯部材4aの中心板部4bと立設部4c、及びフィルタ4dに囲まれた空隙4eが形成され、この空隙4eが鉛直ドレーン材4の長さ方向に連続して形成されている。
これにより、鉛直ドレーン材4の外部の水分がフィルタ4dの微細な目を通って鉛直ドレーン材4の内部の空隙4eに浸入することができ、浸入した水分が空隙4eを通って鉛直ドレーン材4の長さ方向に移動できるようになっている。
鉛直ドレーン材4には、例えば、硬質塩化ビニルやポリオレフィン樹脂製の芯部材4aの周囲を、ポリエステル系不織布のフィルタ4dで覆ったプラスチックボードドレーンを使用したり、環境への負荷低減を考慮して生分解性の樹脂材料を用いたドレーン材を使用したりすることができる。
このような鉛直ドレーン材4が、図1に示すように、その上端部が改良対象の地盤3の表面より上方に突出した状態で、地盤3の内部に鉛直方向に伸びるように埋設されている。そして、多数の鉛直ドレーン材4が、地盤3の内部に水平方向に所定の間隔をおいて互いに平行に並ぶように埋設されている。
水平ドレーン材6は、図6(a)に示すような鉛直ドレーン材4と同様の構造をした部材であり、図1に示すように、改良対象の地盤3の表面に水平方向に伸びるように配置されている。そして、水平ドレーン材6は、その長さ方向の途中の複数の位置で、地盤3の表面から突出した鉛直ドレーン材4の上端部と接触し、この接触部において、これらの水平ドレーン材6と鉛直ドレーン材4が、その内部の水分を互いに受け渡しできるように接続されている。
鉛直ドレーン材4と水平ドレーン材6は、例えば、地盤3の表面から突出した鉛直ドレーン材4の上端部を折り曲げて水平ドレーン材6と重ね、その重ねた2つの部材をステイプルで固定することにより、その内部の水分を互いに受け渡しできるように接続されている。
集水管8は、図6(b)に示すように、その円周状の肉厚部に複数の貫通孔8cが形成された管状部材8aと、この管状部材8aの周囲を覆う膜状のフィルタ8bから構成されている。
これにより、集水管8の外部の水分がフィルタ8bの微細な目と貫通孔8cを通って管状部材8aの内部に浸入することができ、浸入した水分が管状部材8aの内部を通って集水管8の長さ方向に移動できるようになっている。
このような集水管8が、図1に示すように、改良対象の地盤3の表面に水平方向(図の紙面と垂直方向)に伸びるように配置されている。そして、集水管8は、その長さ方向の途中の位置で、地盤3の表面に配置された水平ドレーン材6と接触し、この接触部において、これらの集水管8と水平ドレーン材6が、その内部の水分を互いに受け渡しできるように接続されている。
そして、図1に示すように、これらの鉛直ドレーン材4、水平ドレーン材6、集水管8、及びそれらの間から露出する地盤3の表面の上から、改良対象の地盤3の表面の全面を覆うように気密シート10が敷設されている。
この気密シート10の周縁部は、改良対象の地盤3の周縁部に沿って地盤3を包囲するように掘削された溝11の内部に埋設されている。これにより、気密シート10の周縁部が気密処理され、気密シート10の内側の気密性が維持されるようになっている。
気保シート10には、例えば、軟質塩化ビニル等の合成樹脂製のシートを使用することができ、改良対象の地盤3の面積が広い場合は、既製品の所定寸法幅のシートを複数枚並べ、その隣接端部同士を接着することにより1枚の大きな気密シート10を構成することもできる。
そして、図1に示すように、排水管12が、気密シート10の気密性を損なわないように、気密シート10の一部を貫通して集水管8に接続されている。
排水管12には、例えば、硬質塩化ビニル製の配管を使用することができ、気密シート10の一部を開口し、その開口部に排水管12を挿通して集水管8と接続した後、排水管12とその周囲の気密シート10の開口部の間の隙間を塞ぐように、気密シート10の外側から気密シート10をバインド(ガス配管用のホースの端部をガス配管に締め付けるために用いるような締結具)のような締結具を用いて排水管12に締め付けることにより、気密シート10の気密性が維持されている。
そして、図1に示すように、排水管12の集水管8と反対側の端部には、排水装置34が接続されている。
地盤改良装置32における排水装置34は、図2に示すように、真空圧を発生させる水封式の真空ポンプ36と、この真空ポンプ36に接続される真空タンク38と、この真空タンク38の内部に設けられる汲出ポンプ40と、この汲出ポンプ40によって汲み出された水を溜める排水タンク42と、真空タンク36と真空ポンプ38の間に設けられた封水冷却装置50を備えている。
そして、図2に示すように、気密シート10を貫通して集水管8に接続された排水管12(図1参照)の、集水管8と反対側の端部が、排水装置34の真空タンク38に接続されている。
真空タンク38は、その内部に低い気圧で安定した空間が形成される密閉された容器であり、図2に示すように、吸引路44を介して、真空ポンプ36の吸引口36aと接続されている。そして、この吸引路44の途中に、封水冷却装置50が接続されている。
封水冷却装置50は、図3(a)に示すように、円筒状に形成された本体部50aと、この本体部50aの側面に設けられた吸引部50bと、本体部50aの下端部から伸びるように設けられた吐出部50cを備えて構成されている。
封水冷却装置50の本体部50aは、図4に示すように、その中心軸が図中上下方向に伸び、その上端部が閉塞された円筒状に形成されている。そして、本体部50aの上端部にはノズル52が設けられている。
ノズル52は、図4に示すように、本体部50aの閉塞された上端部の略中央から、本体部50aの内側(図中下方)に向けて、本体部50aの軸方向に突出するように形成され、このノズル52の略中央には、ノズル52を本体部50aの軸方向に貫通する、本体部50aの内部空間の内径寸法よりかなり小さな径のノズル孔52aが形成されている。
これにより、図4に示すように、本体部50aの上端部には、封水冷却装置50の外側に開口する給水口52bが形成され、ノズル52の下端部には、封水冷却装置50の本体部50aの内部空間に開口する吹出口52cが形成されるようになっている。
封水冷却装置50の吸引部50bは、図4に示すように、その中心軸が本体部50aの半径方向(図中左右方向)に伸びる円筒状に形成され、その内部空間の内径寸法は、本体部50aの内部空間の内径寸法より小さく形成されている。
そして、吸引部50bは、その軸方向の長さ部分が本体部50aの側面を貫通し、吸引部50bと本体部50aの互いの内部空間が連通するように、本体部50aの側面に設けられている。
封水冷却装置50の吐出部50cは、図4に示すように、本体部50aの中心軸と略同一の中心軸を有する円筒状に形成され、その内部空間の内径寸法は、本体部50aの内部空間の内径寸法よりわずかに小さく形成されると共に、その軸方向の長さ寸法は本体部50aの軸方向の長さ寸法より長くなるように形成されている。
そして、吐出部50cの内部空間には、図4に示すように、その軸方向の図中上端部寄りの位置に、吐出部50cの中心軸と略同一の中心軸を有し、その上端部から下端部かけて、その内部空間の内径寸法が徐々に大きくなるような拡径した略円筒状に形成された拡散部54が設けられている。
この拡散部54は、図4に示すように、吐出部50cの内部空間の軸方向の図中上端部寄りの位置に設けられた内部空間を上下に区切る隔壁53を貫通するように設けられ、隔壁53の上側と下側の内部空間が、拡散部54の内部空間によって互いに連通するようになっている。
そして、吐出部50cは、図4に示すように、その軸方向の長さ部分が本体部50aの下端部から下方に伸びて、吐出部50cと本体部50aの互いの内部空間が連通するように、本体部50aの下端部に設けられている。
このような封水冷却装置50が、図2に示すように、真空ポンプ36と真空タンク38を接続する吸引路44の途中に設けられており、封水冷却装置50の吐出部50cが真空ポンプ36の吸引口36a側に接続されると共に、封水冷却装置50の吸引部50bが真空タンク38側に接続されている。
また、図2に示すように、真空タンク38の内底部には汲出ポンプ40が設けられ、この汲上ポンプ40は、汲上路46を介して排水タンク42に接続されている。
そして、排水タンク42には封水補給路48が接続されており、この封水補給路48は真空ポンプ36の封水補給口36cに接続されている。
また、排水タンク42には給水路56が接続されており、この給水路56は封水冷却装置50の給水口52bに接続されている。そして、給水路56の途中には流量を調節するためのバルブ58が設けられている。
このような地盤改良装置32においては、真空ポンプ36を作動させることにより、吸引路44を通って、封水冷却装置50の内部空間や真空タンク38の内部の空気が吸引されて、これらの容器内に負圧が発生し、この負圧が真空タンク38に接続された排水管12を介して、改良対象の地盤3に設けられた集水管8、水平ドレーン材6及び鉛直ドレーン材4へと伝えられる。
その結果、改良対象の地盤3に負圧が発生し、これにより、地盤3の内部の水分が鉛直ドレーン材4の内部に吸引されると共に、吸引された地盤3の内部の水分が、鉛直ドレーン材4、水平ドレーン材6及び集水管8の内部を通って排水管12へと排出され、排水管12を通って排水装置34の真空タンク38に流れ込むようになっている。
そして、真空タンク38の内部に流れ込んだ地盤3の内部の水分は、図2に示すように、真空タンク38の内底部に溜まり、真空タンク38の内底部に設けられた汲出ポンプ40よって汲み出され、汲出路46を通って排水タンク42へと排出される。
そして、真空タンク38の内部の空気は、真空ポンプ36によって吸引されて、吸引路44や封水冷却装置50の内部空間を通って、真空ポンプ36の吐出口36bから外部へと排気される。
そして、排水タンク42に排出された水の一部は、図2に示すように、排水タンク42に接続された封水補給路48を通り、封水補給口36cから真空ポンプ36の内部に補給され、真空ポンプ36の封水として再利用される。
そして、排水タンク42に排出された水の一部は、図2に示すように、排水タンク42に接続された給水路56を通り、給水口52bから封水冷却装置50へと供給される。
そして、図5に示すように、封水冷却装置50の給水口52bに供給された水Wは、封水冷却装置50の内部空間に発生した負圧によって、ノズル52の吹出口52cから封水冷却装置50の本体部50aの内部空間へ勢いよく吹き出される。
吹出口52cから吹き出した水Wは、封水冷却装置50の本体部50aの内部空間で、封水冷却装置50の吸引部50bから吸引された空気Aと混合され、細かい霧状になって吐出部50cへと吹き出される。
このとき、真空ポンプ36によって封水冷却装置50の内部空間には負圧が発生しているため、空気Aと混合されて霧状になった水Wの一部が水蒸気へと気化し、その時の気化熱によって、封水冷却装置50の内部空間の空気Aや供給された水Wの一部が冷却されるようになっている。
そして、気化熱によって冷却された空気Aや水Wが、封水冷却装置50の吐出部50cの下端部から吐き出され、吸引口36aから真空ポンプ36の内部に供給されることにより、真空ポンプ36内部の封水が冷却されるようになっている。
これにより、真夏の時期や熱帯地方等の高温の環境下においても、真空ポンプ36の封水の温度が上昇することを防止できるため、真空ポンプ36で得られる真空度が低下することを防止できる。
また、真空ポンプ36に補給される封水を冷却するための大規模な設備や、それを動かす動力が不要なため、その分、地盤改良のコストを低減することができる。
このように、本願発明の実施の形態に係る地盤改良装置32によれば、水封式の真空ポンプの封水の温度上昇を防止することにより、地盤改良の効率を向上させることができ、地盤改良のコストを低減することができる。
なお、本発明は、前記実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の目的を達成することができる範囲内であれば、種々の変更が可能である。
例えば、前記実施の形態に係る地盤改良装置32においては、図6(a)及び(b)に示すような鉛直ドレーン材4、水平ドレーン材6及び集水管8を用いていたが、これらの部材に限定される必要はなく、例えば、内部を水や空気が浸透可能な砂礫等を用いて形成された砂杭(サンドパイル)や、砂層(サンドマット)などの他の構造の排水用の部材を用いてもよい。
また、前記実施の形態に係る地盤改良装置32においては、改良対象の地盤3の表面に気密シート10を敷設していたが、例えば、気密シート10に傷がかないように気密シート10の下に保護マットを重ねて敷設したり、地盤改良を促進させるために気密シート10の上に載荷盛土をしたりしてもよい。
また、前記実施の形態に係る地盤改良装置32においては、地盤3の内部から水分を排出するために排水装置34を1つ用いていたが、排水装置34を2つ以上設けてもよい。
2 地盤改良装置
3 地盤
4 鉛直ドレーン材
4a 芯部材
4b 中心板部
4c 立設部
4d フィルタ
4e 空隙
6 水平ドレーン材
8 集水管
8a 管状部材
8b フィルタ
8c 貫通孔
10 気密シート
11 溝
12 排水管
14 排水装置
16 真空ポンプ
16a 吸引口
16b 吐出口
16c 封水補給口
18 真空タンク
20 汲出ポンプ
22 排水タンク
24 吸引路
26 汲出路
28 封水補給路
30 水封式真空ポンプ
30a ケーシング
30b 羽根車
30c 水環流
30d 空間
30e 排気口
30f 吸気口
32 地盤改良装置
34 排水装置
36 真空ポンプ
36a 吸引口
36b 吐出口
36c 封水補給口
38 真空タンク
40 汲出ポンプ
42 排水タンク
44 吸引路
46 汲出路
48 封水補給路
50 封水冷却装置
50a 本体部
50b 吸引部
50c 吐出部
52 ノズル
52a ノズル孔
52b 給水口
52c 吹出口
53 隔壁
54 拡散部
56 給水路
58 バルブ
W 水
A 空気

Claims (4)

  1. 改良対象の地盤の内部に負圧を発生させ、その負圧によって前記地盤の内部の水分を吸引して前記地盤の外部へ排出させる排水装置を備えた地盤改良装置において、
    前記排水装置は、
    水封式の真空ポンプと、
    前記真空ポンプの吸引口と吸引路を介して接続された真空タンクと、
    前記吸引路の途中に設けられた封水冷却装置と、
    前記真空タンクの内部に設けられた汲出ポンプと汲出路を介して接続された排水タンクと、
    前記排水タンクと前記封水冷却装置を接続する給水路と、を備え、
    前記真空ポンプにより発生した負圧によって、前記地盤の内部から吸引された水分が前記真空タンクに流れ込み、
    前記真空タンクの内部の水は、前記汲出ポンプによって、前記汲出路を通って前記排水タンクに排出されると共に、
    前記真空タンクの内部の空気は、前記真空ポンプによって、前記吸引路及び前記封水冷却装置の内部空間を通って前記真空ポンプの吐出口から排気され、
    前記排水タンクに排出された水の一部は、前記給水路を通って前記封水冷却装置に供給され、前記封水冷却装置の内部空間に細かい霧状になって吹き出されるように構成した
    ことを特徴とする地盤改良装置。
  2. 前記排水タンクと前記真空ポンプの封水補給口を接続する封水補給路と、を備え、
    前記排水タンクに排出された水の一部は、前記封水補給路を通って前記真空ポンプに封水として補給されるように構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の地盤改良装置。
  3. 前記封水冷却装置は、
    上端部が閉塞された円筒状の本体部と、
    中心軸が前記本体部の半径方向に伸び、軸方向の長さ部分が前記本体部の側面を貫通して、その内部空間が前記本体部の内部空間と連通する円筒状の吸引部と、
    前記本体部の中心軸と略同一の中心軸を有し、軸方向の長さ部分が前記本体部の下端部から下方に伸びて、その内部空間が前記本体部の内部空間と連通する円筒状の吐出部と、を備え、
    前記本体部の上端部には、前記本体部の内側に向けて突出するノズルが形成され、
    前記ノズルには、前記ノズルを前記本体部の軸方向に貫通する、前記本体部の内部空間の内径寸法よりかなり小さな径の前記ノズル孔が形成され、
    前記封水冷却装置は、前記吐出部が前記真空ポンプの前記吸引口側に接続され、前記吸引部が前記真空タンク側に接続されるように、前記吸引路の途中に設けられ、
    前記ノズル孔の上端部に前記給水路が接続されるように構成した
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の地盤改良装置。
  4. 前記地盤の内部に鉛直方向に伸びるように埋設される多数の鉛直ドレーン材と、
    前記地盤の表面に配置されて、前記鉛直ドレーン材の上端部に接続される複数の水平ドレーン材と、
    前記水平ドレーン材に接続される集水管と、
    前記鉛直ドレーン材、前記水平ドレーン材及び前記集水管と共に、前記地盤の表面を覆うように敷設される気密シートと、
    前記気密シートの一部を貫通して前記集水管に接続される排水管と、を備え、
    前記排水管の前記集水管と反対側の端部が、前記排水装置の前記真空タンクに接続される
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の地盤改良装置。
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